JP3513320B2 - 留守番電話機 - Google Patents

留守番電話機

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JP3513320B2 JP09233796A JP9233796A JP3513320B2 JP 3513320 B2 JP3513320 B2 JP 3513320B2 JP 09233796 A JP09233796 A JP 09233796A JP 9233796 A JP9233796 A JP 9233796A JP 3513320 B2 JP3513320 B2 JP 3513320B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通話相手からの発
呼に対して自動的に着信し、予め録音した内容を再生し
て通話相手に伝えたり、通話相手から伝えられた内容を
録音したりする留守番機能を持つ電話機である留守番電
話機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電話機においては、通話時の回線の距離
によって受話音のレベルが変化するので、留守番機能を
用いてそのまま受話音を録音すると、録音レベルが小さ
く、再生時に受話音の音声成分(情報成分)が聞こえに
くくなる場合がある。そこで、受話音を録音するに際し
て、小さなレベルの受話音に対しては受話音のレベルを
上げるなどして、受話音のレベルを調整する手段を有す
る留守番電話機が提供されている。
【0003】上記留守番電話機の留守番機能に関する部
分のブロック図を図5に示す。同図において、1はDS
P(デジタル・シグナル・プロセッサ)、2はコーデッ
ク、3はALC(オートマティク・レベル・コントロー
ラ)、4はクロスポイントスイッチ、5は電話回路、6
はメモリである。
【0004】まず、録音時について説明する。電話回線
とのインターフェースである電話回路5から信号(受話
音)がALC3に入力される。ALC3は、入出力する
信号のレベルの関係が図6に示すものとなるように、入
力した信号のレベルを調整して出力する。ALC3が出
力した信号はコーデック2でデジタル信号に変換され、
DSP1に入力される。DSP1は入力したデジタル信
号に所定の処理を施し、音声データとしてメモリ6に格
納する。
【0005】一方、再生時には、DSP1はメモリ6に
格納されている音声データに所定の処理を施し、デジタ
ル信号として出力する。DSP1が出力したデジタル信
号はコーデック2でアナログ信号に変換された後、クロ
スポイントスイッチ4によって分配され、電話回路5を
介して、電話回線に送出される、あるいは、図示しない
スピーカなどの音声出力装置から音声として出力され
る。
【0006】以上のように、受話音を録音するに際し
て、受話音のレベルが低い場合は、ALC3にて受話音
のレベルを上げるので、再生時に受話音の音声成分が聞
こえにくいという問題を低減することができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、受話音
には通話相手が伝えたい内容である音声成分(情報成
分)の他に、ノイズ成分(非情報成分)が多かれ少なか
れ含まれており、受話音を録音する際に、ALC3にて
受話音のレベルを上げると、ALC3での受話音のレベ
ルの上げ具合が固定されているので、場合によっては、
音声成分のレベルは大きくなるが、ノイズ成分のレベル
が大きくなりすぎて、再生時に受話音のひずみがひどく
なり、かえって音声成分が聞こえにくくなってしまうと
いう問題がある。
【0008】そこで、本発明は、録音した受話音の再生
時に受話音の音声成分が聞こえにくいという問題を従来
よりも低減させることができる留守番電話機を提供する
ことを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、請求項1に記載の留守番電話機は、通話相手からの
発呼を着信すると、電話回線に相手から音声が送出され
ない無音声時間を設けるよう依頼するメッセージを送出
する留守番電話機において受話音における無音声時間
内に前記電話回線を通して受信されるノイズ成分に関す
る情報を検出し、受話音の録音の際に受話音に含まれる
ノイズ成分の抑制処理を行う手段を有することを特徴と
するものである。
【0010】また、請求項2に記載の留守番電話機は、
請求項1に記載の留守番電話機の具体的な例の一つであ
って、通話相手からの発呼を着信すると、電話回線に相
手から音声が送出されない無音声時間を設けるよう依頼
するメッセージを送出する留守番電話機において、受話
音を録音する際に受話音のレベルの上げ具合を可変でき
る受話音レベル調整手段と、受話音における無音声時間
内に前記電話回線を通して受信されるノイズ成分のレベ
ルを検出し、そのレベルに応じて前記受話音レベル調整
手段での受話音のレベルの上げ具合を変化させる手段
を備えたことを特徴とするものである。
【0011】このような特徴によれば、受話音を録音す
る際に、受話音に含まれるノイズ成分のレベルを検出す
ることになり、この検出したノイズ成分のレベルに応じ
て前記受話音レベル調整手段での受話音のレベルの上げ
具合を変化させるので、例えば、ノイズ成分のレベルが
大きければ大きいほど、受話音のレベルの上げ具合を小
さくするというようにすれば、録音する受話音に関し
て、音声成分のレベルはそれほど大きくできないが、ノ
イズ成分のレベルが大きくなるのを防ぐことができ、再
生時の受話音のひずみを抑えることができる。
【0012】また、請求項3に記載の留守番電話機は、
請求項1に記載の留守番電話機の具体的な例の一つであ
って、通話相手からの発呼を着信すると、電話回線に相
手から音声が送出されない無音声時間を設けるよう依頼
するメッセージを送出し、受話音を録音する留守番電話
機において、除去すべき受話音の周波数帯域を可変でき
る除去手段と、受話音における無音声時間内に前記電話
回線を通して受信されるノイズ成分の周波数を検出し、
その周波数に応じて前記除去手段が除去する受話音の周
波数帯域を変化させる手段と、を備えたことを特徴とす
るものである。
【0013】このような特徴によれば、受話音を録音す
る際に、受話音に含まれるノイズ成分の周波数を検出す
ることになり、この検出したノイズ成分の周波数に応じ
て前記除去手段が除去する受話音の周波数帯域を変化さ
せるので、例えば、その周波数帯域を、ノイズ成分の周
波数を中心とする所定周波数幅とすれば、録音する受話
音からノイズ成分をほとんど除去することができ、前記
受話音レベル調整手段での受話音のレベルの上げ具合が
固定されていても、再生時の受話音のひずみを抑えるこ
とができる。
【0014】また、請求項4に記載の留守番電話機は、
請求項1に記載の留守番電話機の具体的な例の一つであ
って、通話相手からの発呼を着信すると、電話回線に相
手から音声が送出されない無音声時間を設けるよう依頼
するメッセージを送出し、受話音を録音する留守番電話
機において、受話音を録音する際に受話音のレベルを可
変できる受話音レベル調整手段と、ノイズ除去フィルタ
、受話音における無音声時間内に前記電話回線を通し
て受信されるノイズ成分のレベルと周波数を検出し、そ
のレベルに応じて前記受話音レベル調整手段での受話音
の上げ具合を変化させるとともに、前記ノイズ除去フィ
ルタの特性を変化させる手段と、を備えたことを特徴と
するものである。
【0015】このような特徴によれば、録音する受話音
に関して、ノイズ成分のレベルが大きくなるのを防ぐこ
とができるという請求項2に記載の留守番電話機の作用
と、録音する受話音からノイズ成分をほとんど除去する
ことができるという請求項3に記載の留守番電話機の作
用とが組み合わさり、再生時の受話音のひずみをより一
層抑えることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施形態を図面
を参照しながら説明する。図1は本発明の第1実施形態
である留守番電話機の留守番機能に関する部分のブロッ
ク図であって、1は内部にD/A(デジタル・アナログ
変換回路)11を備えたDSP(デジタル・シグナル・
プロセッサ)、2はコーデック、3はALC(オートマ
ティク・レベル・コントローラ)、4はクロスポイント
スイッチ、5は電話回路、6はメモリである。
【0017】受話音の録音時の流れについて説明する。
尚、再生時の流れについては従来技術と同一なので説明
を省略する。まず、通話相手からの発呼を着信すると、
メモリ6に格納してある「回線のチェックをしますの
で、3〜4秒してからお話し下さい。」という音声デー
タを、従来技術に示した再生の流れで電話回線に送出
し、通話相手に3〜4秒の無音声時間を設けてもらう。
このようにして、ノイズ成分のみが、電話回線とのイン
ターフェースである電話回路5を介してALC3に入力
される。
【0018】DSP1はALC3及びコーデック2を経
たノイズ成分を入力すると、そのレベルを検出し、検出
したレベルに応じたALC制御信号aをD/A11から
ALC3に出力する。ALC3では入力する信号のレベ
ルと出力する信号のレベルとの関係が可変であり、DS
P1からのALC制御信号aにより決定する。
【0019】そして、着信してから3〜4秒後に通話相
手が送ってくる音声成分を含んだ信号を、電話回線との
インターフェースである電話回路5からALC3が入力
する。ALC3は、入出力する信号のレベルの関係がA
LC制御信号aに従ったものとなるように、入力した信
号のレベルを調整して出力する。ALC3が出力した信
号はコーデック2でデジタル信号に変換され、DSP1
に入力される。DSP1は入力したデジタル信号に所定
の処理を施し、音声データとしてメモリ6に格納する。
【0020】以上をまとめると、受話音を録音する際
に、DSP1が受話音に含まれるノイズ成分のレベルを
検出し、そのレベルに応じてALC3を制御して、AL
C3での受話音のレベルの上げ具合を変化させている。
具体的には、DSP1は、図4に示すように、検出した
ノイズ成分のレベルが大きければ大きいほど、ALC3
での受話音のレベルの上げ具合を小さくし、逆にノイズ
成分のレベルが小さければ小さいほど、ALC3での受
話音のレベルの上げ具合を大きくするという例が挙げら
れる。このようにすれば、再生時に受話音のひずみがひ
どくなるほど、録音する受話音に含まれるノイズ成分の
レベルが大きくなるのを防ぐことができる。
【0021】図2は本発明の第2実施形態である留守番
電話機の留守番機能に関する部分のブロック図であっ
て、1は内部にデジタルフィルタ12を備えたDSP
(デジタル・シグナル・プロセッサ)、2はコーデッ
ク、3はALC(オートマティク・レベル・コントロー
ラ)、4はクロスポイントスイッチ、5は電話回路、6
はメモリである。
【0022】受話音の録音時の流れについて説明する。
尚、再生時の流れについては従来技術と同一なので説明
を省略する。まず、通話相手からの発呼を着信すると、
メモリ6に格納してある「回線のチェックをしますの
で、3〜4秒してからお話し下さい。」という音声デー
タを、従来技術に示した再生の流れで電話回線に送出
し、通話相手に3〜4秒の無音声時間を設けてもらう。
このようにして、ノイズ成分のみが、電話回線とのイン
ターフェースである電話回線5を介してALC3に入力
される。
【0023】DSP1はALC3及びコーデック2を経
たノイズ成分を入力すると、その周波数を検出し、検出
した周波数に応じてデジタルフィルタ12のカットF特
性を設定する。
【0024】そして、着信してから3〜4秒後に通話相
手が送ってくる音声成分を含んだ信号を、電話回線との
インターフェースである電話回路5からALC3が入力
する。ALC3は、入出力する信号のレベルの関係が、
例えば、図6に示すような所定のものとなるように、入
力した信号のレベルを調整して出力する。ALC3が出
力した信号はコーデック2でデジタル信号に変換され、
DSP1に入力される。DSP1は入力したデジタル信
号をデジタルフィルタ12にてフィルタリングして所定
の周波数帯域の信号を除去した後、所定の処理を施し、
音声データとしてメモリ6に格納する。
【0025】以上をまとめると、受話音を録音する際
に、DSP1が受話音に含まれるノイズ成分の周波数を
検出し、その周波数に応じてデジタルフィルタ12を制
御して、デジタルフィルタ12で除去される信号(受話
音)の周波数帯域を変化させている。具体的には、DS
P1は、デジタルフィルタ12で除去される信号(受話
音)の周波数帯域を、検出したノイズ成分の周波数を中
心とする所定の周波数幅とするという例が挙げられる。
このようにすれば、録音する受話音に含まれるノイズ成
分はほとんど除去されるので、ALC3での受話音の上
げ具合が固定であっても、再生時の受話音のひずみを抑
えることができる。
【0026】図3は本発明の第3実施形態である留守番
電話機の留守番機能に関する部分のブロック図であっ
て、1は内部にD/A(デジタル・アナログ変換回路)
11及びデジタルフィルタ12を備えたDSP(デジタ
ル・シグナル・プロセッサ)、2はコーデック、3はA
LC(オートマティク・レベル・コントローラ)、4は
クロスポイントスイッチ、5は電話回路、6はメモリで
ある。
【0027】受話音の録音時の流れについて説明する。
尚、再生時の流れについては従来技術と同一なので説明
を省略する。まず、通話相手からの発呼を着信すると、
メモリ6に格納してある「回線のチェックをしますの
で、3〜4秒してからお話し下さい。」という音声デー
タを、従来技術に示した再生の流れで電話回線に送出
し、通話相手に3〜4秒の無音声時間を設けてもらう。
このようにして、ノイズ成分のみが、電話回線とのイン
ターフェースである電話回線5を介してALC3に入力
される。
【0028】DSP1はALC3及びコーデック2を経
たノイズ成分を入力すると、その周波数を検出し、検出
した周波数に応じてデジタルフィルタ12のカットF特
性を設定する。さらに、DSP1はカットF特性が設定
済みのデジタルフィルタ12を通過したノイズ成分のレ
ベルを検出し、検出したレベルに応じたALC制御信号
aをD/A11からALC3に出力する。ALC3では
入力する信号のレベルと出力する信号のレベルとの関係
が可変であり、DSP1からのALC制御信号aにより
決定する。
【0029】そして、着信してから3〜4秒後に通話相
手が送ってくる音声成分を含んだ信号を、電話回線との
インターフェースである電話回路5からALC3が入力
する。ALC3は、入出力する信号のレベルの関係がA
LC制御信号aに従ったものとなるように、入力した信
号のレベルを調整して出力する。ALC3が出力した信
号はコーデック2でデジタル信号に変換され、DSP1
に入力される。DSP1は入力したデジタル信号をデジ
タルフィルタ12にてフィルタリングして所定の周波数
帯域の信号を除去した後、所定の処理を施し、音声デー
タとしてメモリ6に格納する。
【0030】以上をまとめると、受話音を録音する際
に、DSP1が受話音に含まれるノイズ成分の周波数を
検出し、その周波数に応じてデジタルフィルタ12を制
御して、デジタルフィルタ12で除去される信号(受話
音)の周波数帯域を変化させている。具体的には、DS
P1は、デジタルフィルタ12で除去される信号(受話
音)の周波数帯域を、検出したノイズ成分の周波数を中
心とする所定の周波数幅とするという例が挙げられる。
このようにすれば、録音する受話音に含まれるノイズ成
分はほとんど除去されるので、ALC3での受話音の上
げ具合が固定であっても、再生時の受話音のひずみを抑
えることができる。
【0031】また、受話音を録音する際に、DSP1が
受話音に含まれるノイズ成分のうちデジタルフィルタ1
2で除去しきれないもののレベルを検出し、そのレベル
に応じてALC3を制御して、ALC3での受話音のレ
ベルの上げ具合を変化させている。具体的には、DSP
1は、図4に示すように、検出したノイズ成分のレベル
が大きければ大きいほど、ALC3での受話音のレベル
の上げ具合を小さくし、逆にノイズ成分のレベルが小さ
ければ小さいほど、ALC3での受話音のレベルの上げ
具合を大きくするという例が挙げられる。このようにす
れば、録音する受話音に含まれるノイズ成分のレベルが
大きくなるのを防ぐことができ、再生時の受話音のひず
みを抑える働きが増す。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1、2に記
載の留守番電話機によれば、受話音を録音する際に、再
生した受話音のひずみがひどくなるほど受話音のレベル
を上げないように、受話音に含まれるノイズ成分のレベ
ルに応じて受話音のレベルの上げ具合を変化させること
ができるので、再生した受話音の音声成分が聞こえにく
いという問題を低減することができる。
【0033】また、請求項1、3に記載の留守番電話機
によれば、受話音を録音する際に、受話音に含まれるノ
イズ成分をほとんど除去することができるので、録音す
る受話音のレベルの上げ具合が固定されていても、再生
した受話音のひずみを抑えることができ、音声成分が聞
こえにくいという問題を低減することができる。
【0034】さらに、請求項1、4に記載の留守番電話
機によれば、受話音を録音する際に、受話音に含まれる
ノイズ成分をほとんど除去することができ、これに加え
て、再生した受話音のひずみがひどくなるほど受話音の
レベルを上げないように、受話音に含まれるノイズ成分
のうち除去しきれないもののレベルに応じて受話音のレ
ベルの上げ具合を変化させることができるので、再生し
た受話音の音声成分が聞こえにくいという問題をより一
層低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態である留守番電話機の
留守番機能に関する部分のブロック図。
【図2】 本発明の第2実施形態である留守番電話機の
留守番機能に関する部分のブロック図。
【図3】 本発明の第3実施形態である留守番電話機の
留守番機能に関する部分のブロック図。
【図4】 図1及び3におけるALC3が入出力する信
号のレベルの関係の一例を示す図。
【図5】 従来例の留守番電話機の留守番機能に関する
部分のブロック図。
【図6】 図2及び5におけるALC3が入出力する信
号のレベルの関係の一例を示す図。
【符号の説明】
1 DSP(デジタル・シグナル・プロセッサ) 2 コーデック 3 ALC(オートマティク・レベル・コントローラ) 4 クロスポイントスイッチ 5 電話回路 6 メモリ 11 D/A(デジタル・アナログ変換回路) 12 デジタルフィルタ a ALC制御信号

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通話相手からの発呼を着信すると、電話
    回線に相手から音声が送出されない無音声時間を設ける
    よう依頼するメッセージを送出する留守番電話機におい
    受話音における 無音声時間内に前記電話回線を通して受
    信されるノイズ成分に関する情報を検出し、受話音の録
    音の際に受話音に含まれるノイズ成分の抑制処理を行う
    手段を有することを特徴とする留守番電話機。
  2. 【請求項2】 通話相手からの発呼を着信すると、電話
    回線に相手から音声が送出されない無音声時間を設ける
    よう依頼するメッセージを送出する留守番電話機におい
    て、受話音を録音する際に受話音のレベルの上げ具合を可変
    できる受話音レベル調整手段と、 受話音における 無音声時間内に前記電話回線を通して受
    信されるノイズ成分のレベルを検出し、そのレベルに応
    じて前記受話音レベル調整手段での受話音のレベルの
    げ具合を変化させる手段を備えたことを特徴とする留
    守番電話機。
  3. 【請求項3】 通話相手からの発呼を着信すると、電話
    回線に相手から音声が送出されない無音声時間を設ける
    よう依頼するメッセージを送出し、受話音を録音する留
    守番電話機において、 除去すべき受話音の周波数帯域を可変できる除去手段
    受話音における 無音声時間内に前記電話回線を通して受
    信されるノイズ成分の周波数を検出し、その周波数に応
    じて前記除去手段が除去する受話音の周波数帯域を変化
    させる手段と、 を備えたことを特徴とする留守番電話機。
  4. 【請求項4】 通話相手からの発呼を着信すると、電話
    回線に相手から音声が送出されない無音声時間を設ける
    よう依頼するメッセージを送出し、受話音を録音する留
    守番電話機において、 受話音を録音する際に受話音のレベルを可変できる受話
    音レベル調整手段と、 ノイズ除去フィルタと 受話音における 無音声時間内に前記電話回線を通して受
    信されるノイズ成分のレベルと周波数を検出し、そのレ
    ベルに応じて前記受話音レベル調整手段での受話音の上
    げ具合を変化させるとともに、前記ノイズ除去フィルタ
    の特性を変化させる手段と、 を備えたことを特徴とする留守番電話機。
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