JP3513055B2 - データ処理システム - Google Patents

データ処理システム

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JP3513055B2
JP3513055B2 JP22345699A JP22345699A JP3513055B2 JP 3513055 B2 JP3513055 B2 JP 3513055B2 JP 22345699 A JP22345699 A JP 22345699A JP 22345699 A JP22345699 A JP 22345699A JP 3513055 B2 JP3513055 B2 JP 3513055B2
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繁郎 藤本
徹弥 厚海
満 小関
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のコンピュー
タを用いて各種処理を実行するデータ処理システムに係
り、特に大型車両等の移動体に各コンピュータを搭載す
る移動型屋外ネットワークシステムとして用いて好適な
データ処理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】この種のデータ処理システムでは、複数
のデータ処理装置(コンピュータ)を大型車両等の移動
体に搭載し、屋外にて各データ処理装置で得られた情報
を特定の操作者が保有するデータ処理装置に集結して特
殊処理を実行する、といったことが行われている。この
ような屋外で用いられるデータ処理システムでは、一般
に各データ処理装置はそれぞれの場所で各装置に割り当
てられた固有の処理を実行するように構築されている。
【0003】ここで、あるデータ処理装置の負荷が増大
した場合に、その処理を他のデータ処理装置が代行する
ような機能はなく、当該装置のデータ処理が終了するま
で待たなければならなかった。
【0004】また、あるデータ処理装置が移動中であっ
たり(移動中では処理を行うことができない)、あるい
は故障中である場合でも、その処理を他のデータ処理装
置が代行するような機能はなく、移動が完了または故障
が復旧するまで当該装置のデータ処理を行うことができ
なかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
のデータ処理システムでは、あるデータ処理装置の負荷
が増大した場合に、その処理を他のデータ処理装置が代
行するような機能はなかった。同様に、あるデータ処理
装置が移動中あるいは故障中である場合でも、その処理
を他のデータ処理装置が代行するような機能はなかっ
た。このため、システムの機能が一時的に停止すること
があり、常に迅速的な処理が要求されるシステムにとっ
て非常に大きな問題であった。
【0006】本発明は上記のような点に鑑みなされたも
ので、負荷増大に伴う機能の停止や、移動中あるいは故
障中での機能の停止を回避して常に迅速的な処理を実行
することのできるデータ処理システムを提供することを
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のデータ処理シス
テムは、それぞれが個別の移動体に搭載され、その移動
体の移動に伴い、任意の場所に設置された各端末装置に
接続して上記各端末装置から得られる特定のデータを予
め設定された分担に従って処理する複数のデータ処理装
置と、所定のタイミングで代行モードを設定する代行モ
ード設定手段と、この代行モード設定手段によって代行
モードが設定されたときに、上記各データ処理装置の中
でその代行対象となるデータ処理装置に予め分担されて
いた上記端末装置に関連した処理を代行先として指定さ
れた他のデータ処理装置に一時的に代行させる代行制御
手段とを具備して構成される。
【0008】このような構成によれば、複数のデータ処
理装置が個別の移動体に搭載され、任意の場所に設置さ
れた端末装置から得られる特定のデータを予め設定され
た分担に従って処理する場合において、代行モードを設
定することにより、その代行対象となるデータ処理装置
に分担されていた端末装置に関連した処理を他のデータ
処理装置に一時的に代行させることができる。したがっ
て、何らかの支障が生じた場合に、システム全体の機能
が一時的にでも停止してしまうことを回避して、常に迅
速的な処理を継続して行うことができる。
【0009】また、本発明は、上記データ処理システム
において、上記代行モード設定手段は、上記各データ処
理装置の負荷の状態に応じて代行モードを設定し、上記
代行制御手段は、上記代行モード設定手段によって代行
モードが設定されたときに、上記各データ処理装置の中
で負荷状態の高いデータ処理装置に予め分担されていた
上記端末装置に関連した処理の一部を代行先として指定
された他のデータ処理装置に一時的に代行させることを
特徴とする。
【0010】このような構成によれば、各データ処理装
置の負荷の状態に応じて代行モードが設定され、負荷状
態の高いデータ処理装置に分担されていた端末装置に関
連した処理の一部が代行先として指定された他のデータ
処理装置にて実行される。したがって、移動中にある移
動体に搭載されたデータ処理装置の処理負担が増大し、
そのまま継続的に処理することが困難な状況が生じた場
合に、当該データ処理装置に対応した端末装置に関連し
た処理の一部を一時的に他のデータ処理装置に代行させ
ることで、システム全体の機能が一時的にでも停止して
しまうことを回避して、常に迅速的な処理を継続して行
うことができる。
【0011】また、本発明は、上記データ処理システム
において、上記代行モード設定手段は、上記各データ処
理装置の故障の状態に応じて代行モードを設定し、上記
代行制御手段は、上記代行モード設定手段によって代行
モードが設定されたときに、上記各データ処理装置の中
で故障状態にあるデータ処理装置に予め分担されていた
上記端末装置に関連した処理のすべてを代行先として指
定された他のデータ処理装置に一時的に代行させること
を特徴とする。 このような構成によれば、各データ処理
装置の故障の状態に応じて代行モードが設定され、故障
状態にあるデータ処理装置に分担されていた端末装置に
関連した処理のすべてが代行先として指定された他のデ
ータ処理装置にて実行される。したがって、移動中にあ
る移動体に搭載されたデータ処理装置が故障して、その
まま継続的に処理することが不可能な状況が生じた場合
に、当該データ処理装置に対応した端末装置に関連した
処理のすべてを一時的に他のデータ処理装置に代行させ
ることで、システム全体の機能が一時的にでも停止して
しまうことを回避して、常に迅速的な処理を継続して行
うことができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の一
実施形態を説明する。
【0013】図1は本発明の一実施形態に係るデータ処
理システムの構成を示すブロック図である。本システム
は、複数(ここでは3台)のデータ処理装置(A)1
0,データ処理装置(B)20,データ処理装置(C)
30を有し、互いにデータ通信を行いながら、それぞれ
の場所で特定の処理を分散して実行するものである。各
データ処理装置10,20,30はそれぞれ汎用のコン
ピュータからなり、例えば大型車両等の移動体に搭載さ
れ、野外でデータ処理を行うシステムとして構築され
る。
【0014】本実施形態では、データ処理装置(A)1
0とデータ処理装置(B)20が別の移動体に搭載され
ており、端末(A)40または端末(B)50から転送
された目標情報を個別にデータ処理するホスト装置とし
て用いられる。データ処理装置(A)10とデータ処理
装置(B)20は無線により接続される。端末(A)4
0は、目標を標定してデータ処理装置(A)10または
データ処理装置(B)20に無線により転送する装置で
あり、具体的には目標を標定するためのレーダ、センサ
類である。この端末(A)40は複数存在する。また、
端末(B)50は、他のシステムで標定された目標デー
タをデータ処理装置(A)10またはデータ処理装置
(B)20に無線により転送する装置であり、具体的に
は火力装置等の兵器類である。この端末(B)50も複
数存在する。
【0015】データ処理装置(C)30も別の移動体に
搭載されており、データ処理装置(B)20とは有線に
て接続されている。このデータ処理装置(C)30は、
データ処理装置(A)10またはデータ処理装置(B)
20によって得られたデータを参照することができる。
なお、このデータ処理装置(C)30は本発明の代行処
理とは直接関係しないため、以下では、ホスト装置とし
て用いられる2台のデータ処理装置(A)10とデータ
処理装置(B)20を対象として、本発明の代行処理に
ついて説明する。
【0016】データ処理装置(A)10とデータ処理装
置(B)20には、同じプログラムが組み込まれてお
り、地図表示処理部11,21、目標情報処理部(A)
12,22、目標情報相関処理部13,23、目標情報
処理部(B)14,24を有して、システムモード(通
常モード、代行モード1、代行モード2)に応じて各種
の処理を適宜分散して実行する。
【0017】図2にデータ処理装置(A)10とデータ
処理装置(B)20の内部構成を示す。
【0018】データ処理装置(A)10とデータ処理装
置(B)20は汎用的に用いられるコンピュータによっ
て実現され、CPU101、ROM102、RAM10
3、入力装置104、表示装置105、HDD(ハード
ディスク装置)106、CD−ROMドライブ107、
その他の外部記憶装置108、外部I/F(外部インタ
フェース)109、通信部110などが設けられてい
る。なお、データ処理装置(C)30も基本的には同様
の構成である。
【0019】CPU101は、装置全体の制御を行うも
のであり、ROM102に記録されたプログラムを読み
込み、そのプログラムに従って地図表示処理、目標情報
処理、目標情報相関処理といった各種処理を実行する。
ROM102には、予めプログラム等の各種情報が記憶
されている。RAM103は、CPU101の処理に必
要な各種情報を一時的に格納しておくためのメモリであ
り、ここでは現在のシステムモード(通常モード、代行
モード1、代行モード2)の状態を示すモード情報を格
納するためのモード情報格納部103aを有する。
【0020】入力装置104は、例えばキーボードやマ
ウスなどからなり、データの入力を行う場合に用いられ
る。本実施形態では、この入力装置104にモード切り
替えスイッチ104aが設けられている。このモード切
り替えスイッチ104aは、システムモード(通常モー
ド、代行モード1、代行モード2)を切り替えるための
スイッチである。表示装置105は、例えばCRT(Ca
thode-ray tube)やLCD(Liquid Crystal Display)
からなり、データの表示を行う場合に用いられる。
【0021】HDD106は、大容量の外部記憶装置で
あり、ここではCD−ROMドライブ107を通じて読
み込んだCD−ROM情報を複数枚分保持しておくため
のデータベースとして用いられる。CD−ROMドライ
ブ107は、CD−ROM111に記録された地図情報
の読み込みを行うためのデバイスである。その他の外部
記憶装置108は、例えばMO(Magneto Optical)装
置、DVD(Digital Video Disc,Digital Versatile
Disc)装置などであり、記録媒体112に対する情報の
書き込み/読み込みを行う。
【0022】外部I/F109は、他のデータ処理装置
との間のインタフェース処理を行う。通信部110は、
他のデータ処理装置および端末との間の無線によるデー
タ通信処理を行う。
【0023】次に、本システムの動作を説明する。
【0024】(通常モード)まず、通常モードが設定さ
れている場合でのデータ処理装置(A)10とデータ処
理装置(B)20の処理動作について説明する。
【0025】図3は通常モード時の処理の流れを示す図
である。図中の括弧数字は処理の手順を示している。ま
た、図中の斜線部分は動作状態にある処理部を示してい
る。通常モードでは、データ処理装置(A)10は端末
(A)40から得られる目標情報Aに関する地図表示処
理のみを実行し、データ処理装置(B)20はその他の
すべての処理を実行する。通常モードが設定されている
場合には、データ処理装置(A)10およびデータ処理
装置(B)20のそれぞれのRAM103に設けられた
モード情報格納部103aには、通常モードを示すモー
ド情報がセットされている。
【0026】図3に示すように、通常モードでは、端末
(A)40が目標情報Aを標定すると、その目標情報A
をデータ処理装置(A)10に無線回線で転送する
(1)。
【0027】データ処理装置(A)10側では、この端
末(A)40から得られた目標情報Aを地図表示処理部
11に与えて地図上にマッピングしてモニタ画面上に表
示すると共に(2)、その目標情報Aをデータ処理装置
(B)20に無線回線で転送する(3)。
【0028】一方、端末(B)50は、他のシステムか
らの目標情報Bをデータ処理装置(B)20に無線回線
で転送する(4)。
【0029】データ処理装置(B)20側では、データ
処理装置(A)10から転送された目標情報Aを地図表
示処理部21に与えて地図上にマッピングしてモニタ画
面上に表示すると共に(5)、その目標情報Aを目標情
報処理部(A)22に与えて処理する(6)。また、端
末(B)50から得られた目標情報Bを地図表示処理部
21に与えて地図上にマッピングしてモニタ画面上に表
示すると共に(7)、この目標情報Bを目標情報処理部
(B)24に与えて処理する(8)。
【0030】目標情報処理部(A)22と目標情報処理
部(B)24によって目標情報A、Bに関する処理結果
が得られると、それらを目標情報相関処理部23に与え
て目標情報相関処理を行う(9),(10)。そして、
この目標情報相関処理部23によって得られた目標情報
相関処理結果を地図表示処理部21にて地図表示すると
共に(11)、データ処理装置(A)10に無線回線で
転送し(12)、データ処理装置(C)30に有線回線
で転送する(13)。
【0031】データ処理装置(A)10側では、データ
処理装置(B)20から転送された目標情報相関処理の
結果を地図表示処理部11にて地図表示する(14)。
【0032】以上は通常モード時の処理であり、データ
処理装置(A)10とデータ処理装置(B)20はそれ
ぞれに各自に割り当てられた本来の役割を果たしてい
る。
【0033】(代行モード1)次に、代行モード1が設
定された場合でのデータ処理装置(A)10とデータ処
理装置(B)20の処理動作について説明する。
【0034】代行モード1は、通常モード時にデータ処
理装置(B)20で行っていた処理の一部をデータ処理
装置(A)10に代行させるモードである。この代行モ
ード1への切り替えは、データ処理装置(B)20の負
荷が増大して、データ処理の遂行が困難な状態にあると
きに行う。
【0035】具体的には、データ処理装置(B)20の
負荷の状況により、データ処理装置(B)20側の操作
者が負荷大であることを判断して、データ処理装置
(A)10側の操作者にその旨を通知する。また、別の
方法として、データ処理装置(B)20の負荷が予め決
められた量よりも増大した場合において、その状態をデ
ータ処理装置(B)20が内部的に検知し、例えば警告
ランプを点灯したり、警告メッセージを表示するなどし
て、データ処理装置(A)10側の操作者にその旨を通
知するようにしても良い。
【0036】この通知により、データ処理装置(A)1
0側の操作者は入力装置104に設けられたモード切り
替えスイッチ104aを操作して代行モード1への切り
替えを行う。代行モード1への切り替えを行うと、デー
タ処理装置(A)10のRAM103に設けられたモー
ド情報格納部103aに代行モード1を示すモード情報
がセットされ、以後、データ処理装置(A)10は代行
モード1としての処理を実行する。
【0037】なお、データ処理装置(B)20側の通常
モードから代行モード1への切り替えは、データ処理装
置(B)20側の操作者がデータ処理装置(A)10側
の操作者に連絡すると共に、自身の入力装置104に設
けられたモード切り替えスイッチ104aを操作して行
う。
【0038】また、データ処理装置(A)10に代行さ
せる処理の種類は予め決めておいても良いし、操作者が
任意に設定することでも良い。本実施形態では、目標情
報Aに関する処理をデータ処理装置(A)10に代行さ
せるものとする。
【0039】図4は代行モード1が設定された場合での
処理の流れを示す図である。図中の括弧数字は処理の手
順を示している。また、図中の斜線部分は動作状態にあ
る処理部を示している。
【0040】図4に示すように、代行モード1では、端
末(A)40が目標情報Aを標定すると、その目標情報
Aをデータ処理装置(A)10に無線回線で転送する
(1)。
【0041】データ処理装置(A)10側では、この端
末(A)40から得られた目標情報Aを地図表示処理部
11に与えて地図上にマッピングしてモニタ画面上に表
示すると共に(2)、目標情報Aを目標情報処理部
(A)12にて処理した後(3)、目標情報相関処理部
13にて相関処理してデータ処理装置(B)20に無線
回線で転送する(4)。
【0042】一方、端末(B)50は、他のシステムか
らの目標情報Bをデータ処理装置(B)20に無線回線
で転送する(5)。
【0043】データ処理装置(B)20側では、データ
処理装置(A)10から転送された目標情報Aの処理結
果を地図表示処理部21に与えて地図表示すると共に
(6)、端末(B)50から転送された目標情報Bを地
図表示処理部21に与えて地図表示する(7)。また、
目標情報Bを目標情報処理部(B)24にて処理し
(8)、データ処理装置(A)10から転送された目標
情報Aの処理結果と、目標情報処理部(B)24によっ
て得られた目標情報Bの処理結果を目標情報相関処理部
23に与えて目標情報相関処理を行う(9),(1
0)。そして、この目標情報相関処理部23によって得
られた目標情報相関処理の結果を地図表示処理部21に
て地図表示すると共に(11)、データ処理装置(A)
10に無線回線で転送し(12)、データ処理装置
(C)30に有線回線で転送する(13)。
【0044】データ処理装置(A)10側では、データ
処理装置(B)20から転送された目標情報相関処理の
結果を地図表示処理部11にて地図表示する(14)。
【0045】このように、データ処理装置(B)20の
負荷が増大したときに、データ処理装置(B)20の処
理の一部をデータ処理装置(A)10に代行させること
で、データ処理装置(B)20の負荷を下げることがで
きる。その結果、本システムの機能が一時的に低下する
ような状態を回避して、常に迅速的な処理を行うことが
できる。
【0046】なお、ここではデータ処理装置(B)20
の処理の一部をデータ処理装置(A)10に代行させる
場合を想定としたが、逆にデータ処理装置(A)10の
処理の一部をデータ処理装置(B)20に代行させても
良い。
【0047】(代行モード2)次に、代行モード2が設
定されている場合でのデータ処理装置(A)10とデー
タ処理装置(B)20の処理動作について説明する。
【0048】代行モード2は、データ処理装置(A)1
0またはデータ処理装置(B)20の処理を全てデータ
処理装置(B)20またはデータ処理装置(A)10に
代行させるモードである。この代行モード2への切り替
えは、データ処理装置(A)10またはデータ処理装置
(B)20が移動中または故障中である場合など、デー
タ処理の遂行が不可能な状態にあるときに行う。なお、
上記各データ処理装置10,20,30は、常に定位置
に存在しているわけではない。つまり、何らかの処理を
行ったときに、現在の位置を相手に検知されないように
するため、直ぐに他の場所に移動する。移動中では、振
動による機器の影響等も含めてデータ処理を行うことが
できない。
【0049】具体的に説明すると、例えばデータ処理装
置(A)10が他の場所に移動または故障した場合に、
データ処理装置(A)10側の操作者がその旨をデータ
処理装置(B)20側の操作者に通知する。または、別
の方法として、データ処理装置(A)10が他の場所に
移動または故障した状態を内部的に検知してデータ処理
装置(B)20側の操作者に通知するようにしても良
い。
【0050】この通知を受けて、データ処理装置(B)
20側の操作者はデータ処理装置(B)20の入力装置
104に設けられたモード切り替えスイッチ104aを
操作して代行モード2への切り替えを行う。代行モード
2への切り替えを行うと、データ処理装置(B)20の
RAM103に設けられたモード情報格納部103aに
代行モード2を示すモード情報がセットされ、以後、デ
ータ処理装置(B)20は代行モード2としての処理を
実行する。
【0051】なお、データ処理装置(A)10側の通常
モードから代行モード2への切り替えは、データ処理装
置(B)20側の操作者がデータ処理装置(A)10側
の操作者に連絡し、これを受けたデータ処理装置(A)
10側の操作者がデータ処理装置(A)10の入力装置
104に設けられたモード切り替えスイッチ104aを
操作して行う。
【0052】図5はデータ処理装置(A)10が移動ま
たは故障した場合での代行モード2の処理の流れを示す
図である。図中の括弧数字は処理の手順を示している。
また、図中の斜線部分は動作状態にある処理部を示して
いる。
【0053】図5に示すように、データ処理装置(A)
10が移動または故障した場合での代行モード2では、
端末(A)40が目標情報Aを標定すると、その目標情
報Aをデータ処理装置(B)20に無線回線で転送する
(1)。また、端末(B)50は他システムからの目標
情報Bをデータ処理装置(B)20に無線回線で転送す
る(2)。
【0054】データ処理装置(B)20側では、端末
(A)40から転送された目標情報Aを地図表示処理部
21に与えて地図上にマッピングしてモニタ画面上に表
示すると共に(3)、その目標情報Aを目標情報処理部
(A)22にて処理する(4)。また、端末(B)50
から転送された目標情報Bを地図表示処理部21に与え
て同様に地図表示すると共に(5)、その目標情報Bを
目標情報処理部(B)24にて処理する(6)。
【0055】目標情報処理部(A)22および目標情報
処理部(B)24にて処理結果が得られると、それらの
処理結果を目標情報相関処理部23に与えて相関処理す
る(7),(8)。さらに、この目標情報相関処理部2
3の目標情報相関処理の結果を地図表示処理部21にて
地図表示すると共に(9)、データ処理装置(C)30
に有線回線で転送する(10)。
【0056】このように、データ処理装置(A)10が
移動中または故障中では、データ処理装置(B)20側
ですべての処理を行うことになる。
【0057】次に、代行モード2から通常モードに戻る
場合について説明する。
【0058】データ処理装置(A)10の移動が完了ま
たは故障が復旧すると、その旨を音声によりデータ処理
装置(B)20に通知する。これにより、データ処理装
置(A)10およびデータ処理装置(B)20の両者で
通常モードへの切り替えを操作者が行う。
【0059】ここで、データ処理装置(A)10および
データ処理装置(B)20はデータ復旧用の記録媒体
(MO、DVD等)のポートを備えており、移動または
故障によりネットワークから切り離されていたデータ処
理装置(A)10は、移動完了または故障復旧後に、そ
の間に欠如したデータを記録媒体を通じて復旧すること
で、通常モードにて処理を継続して行うことができる。
【0060】すなわち、図5の例のように、データ処理
装置(B)20がデータ処理装置(A)10の処理のす
べてを代行していた場合において、まず、データ処理装
置(B)20に設けられた外部記憶装置108を用い
て、代行時に処理した目標情報Aとその処理結果データ
を記録媒体112にコピーする。この記録媒体112を
データ処理装置(A)10に持ち運び、データ処理装置
(A)10側の外部記憶装置108にセットして目標情
報Aおよび結果データを入力する。
【0061】次に、データ処理装置(A)10側とデー
タ処理装置(B)20側で、それぞれのモード切り替え
スイッチ104aを操作して、システムモードを代行モ
ード2から通常モードに変更する。これにより、以後、
データ処理装置(A)10およびデータ処理装置(B)
20は、図3の通常モードで動作することになる。
【0062】なお、データ処理装置(B)20側でコピ
ーした記録媒体112をデータ処理装置(A)10に持
っていくまでの間は、処理の伝達が途絶えてしまう。し
たがって、その間だけは、データ処理装置(B)20側
で処理した目標情報Aおよび結果データをオンライン
(無線通信)によりデータ処理装置(A)10に転送す
る。
【0063】次に、データ処理装置(B)20が移動ま
たは故障した場合を想定して説明する。
【0064】データ処理装置(B)20が他の場所に移
動または故障した場合に、データ処理装置(B)20側
の操作者がその旨をデータ処理装置(A)10側の操作
者に音声で通知する。この通知を受けて、データ処理装
置(A)10側の操作者はデータ処理装置(A)10の
入力装置104に設けられたモード切り替えスイッチ1
04aを操作して代行モード2への切り替えを行う。代
行モード2への切り替えを行うと、データ処理装置
(A)10のRAM103に設けられたモード情報格納
部103aに代行モード2を示すモード情報がセットさ
れ、以後、データ処理装置(A)10は代行モード2と
しての処理を実行する。これにより、データ処理装置
(B)20側では自身の行う処理をデータ処理装置
(A)10に代行させることになる。
【0065】図6はデータ処理装置(B)20が移動ま
たは故障した場合での代行モード2の処理の流れを示す
図である。図中の括弧数字は処理の手順を示している。
また、図中の斜線部分は動作状態にある処理部を示して
いる。
【0066】図6に示すように、データ処理装置(B)
20が移動または故障した場合での代行モード2では、
端末(A)40が目標情報Aを標定すると、その目標情
報Aをデータ処理装置(A)10に無線回線で転送する
(1)。また、端末(B)50は他システムからの目標
情報Bをデータ処理装置(A)10に無線回線で転送す
る(2)。
【0067】データ処理装置(A)10側では、端末
(A)40から転送された目標情報Aを地図表示処理部
11に与えて地図上にマッピングしてモニタ画面上に表
示すると共に(3)、その目標情報Aを目標情報処理部
(A)12にて処理する(4)。また、端末(B)50
から転送された目標情報Bを地図表示処理部11に与え
て同様に地図表示すると共に(5)、その目標情報Bを
目標情報処理部(B)14にて処理する。
【0068】目標情報処理部(A)12および目標情報
処理部(B)14にて処理結果が得られると、それらの
処理結果を目標情報相関処理部13に与えて相関処理す
る(7),(8)。さらに、この目標情報相関処理部1
3の目標情報相関処理の結果を地図表示処理部11にて
地図表示すると共に(9)、データ処理装置(C)30
に有線回線で転送する(10)。
【0069】このように、データ処理装置(B)20が
移動中または故障中では、データ処理装置(A)10側
ですべての処理を行うことになる。
【0070】次に、代行モード2から通常モードに戻る
場合について説明する。
【0071】データ処理装置(B)20の移動が完了ま
たは故障が復旧すると、その旨を音声によりデータ処理
装置(A)10に通知する。これにより、データ処理装
置(A)10およびデータ処理装置(B)20の両者で
通常モードへの切り替えを行う。
【0072】ここで、代行モード2から通常モードに戻
る場合、データ処理装置(A)10から記録媒体112
に代行時に処理した目標情報A、目標情報Bおよび処理
結果データをコピーする。この記録媒体112を持ち運
び、データ処理装置(B)20に目標情報A、目標情報
Bおよび処理結果データを入力する。この後に、システ
ムモードを代行モード2から通常モードに変更する。
【0073】この場合、通常モードの動作に入る前に、
データ処理装置(A)10からデータ処理装置(B)2
0に対して、記録媒体112を持ち運んでいる間にデー
タ処理装置(A)10にて処理された目標情報A、目標
情報Bおよび処理結果データをオンライン(無線通信)
により転送する。以後、図3の通常モードで動作する。
【0074】このように、複数のデータ処理装置からな
るネットワークシステムにおいて、一方のデータ処理装
置がダウンした際に、他のデータ処理装置にて処理を代
行することで、システム全体の機能が一時的にでも停止
してしまうことを回避することができ、常に迅速的な処
理を継続的に行うことができる。
【0075】なお、上記実施形態では、2台のデータ処
理装置(A)10とデータ処理装置(B)20との間で
代行処理を行う場合を例にして説明したが、さらに複数
のデータ処理装置が存在する場合でも、上記同様の手法
にて代行処理を行うことができる。この場合、どのデー
タ処理装置に処理を代行させるのかは、予め決めておい
ても良いし、操作者が適宜指定することでも良い。
【0076】また、上述した実施形態において記載した
手法は、コンピュータに実行させることのできるプログ
ラムとして、例えば磁気ディスク(フロッピーディス
ク、ハードディスク等)、光ディスク(CD−ROM、
DVD等)、半導体メモリなどの記録媒体に書き込んで
各種装置に適用したり、通信媒体により伝送して各種装
置に適用することも可能である。本装置を実現するコン
ピュータは、記録媒体に記録されたプログラムを読み込
み、このプログラムによって動作が制御されることによ
り、上述した処理を実行する。
【0077】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、
数のデータ処理装置をそれぞれに個別の移動体に搭載
し、これらの移動体の移動中に任意の場所に設置された
複数の端末装置から得られる特定のデータを予め設定さ
れた分担に従って処理する場合に、例えばあるデータ処
理装置の処理の負荷が増大し、データ処理の遂行が困難
な状態になったとしても、当該データ処理装置に分担さ
れていた端末装置に関連した処理の一部を他のデータ処
理装置に代行させることで、システム全体の機能が一時
的に停止してしまうことを回避して、常に迅速的な処理
を継続して行うことができる。
【0078】また、あるデータ処理装置が他の場所に移
動するとき、あるいは、故障するなどして、データ処理
の遂行が不可能な状態になったとしても、当該データ処
理装置に分担されていた端末装置に関連した処理のすべ
を他のデータ処理装置に代行させることで、システム
全体の機能が一時的に停止してしまうことを回避して、
常に迅速的な処理を継続して行うことができる。
【0079】このように、システム内の1つのデータ処
理装置の影響によりシステム全体の性能が低下したり、
システム全体が止まってしまうことを回避するような機
能を組み込んでおくことで、システムの健全性を維持で
き、例えば軍事用システムのような常に迅速かつ効果的
な処理が要求されるシステムに有効利用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るデータ処理システム
の構成を示すブロック図。
【図2】上記データ処理システムに設けられたデータ処
理装置の内部構成を示すブロック図。
【図3】上記データ処理システムにおける通常モード時
の処理の流れを示す図。
【図4】上記データ処理システムにおける代行モード1
の処理の流れを示す図。
【図5】上記データ処理システムにおけるデータ処理装
置(A)が移動または故障した場合での代行モード2の
処理の流れを示す図。
【図6】上記データ処理システムのデータ処理装置
(B)が移動または故障した場合での代行モード2の処
理の流れを示す図。
【符号の説明】
10…データ処理装置(A) 20…データ処理装置(B) 30…データ処理装置(C) 40…端末(A) 50…端末(B) 11,21…地図表示処理部 12,22…目標情報処理部(A) 13,23…目標情報相関処理部 14,24…目標情報処理部(B)
フロントページの続き (72)発明者 厚海 徹弥 東京都日野市旭が丘3丁目1番地の1 株式会社東芝日野工場内 (72)発明者 小関 満 東京都日野市旭が丘3丁目1番地の1 株式会社東芝日野工場内 (72)発明者 近江 貴生 神奈川県川崎市川崎区日進町7番地1 東京エレクトロニックシステムズ株式会 社内 (56)参考文献 特開 平8−87699(JP,A) 特開 平1−15799(JP,A) 特開 平10−139399(JP,A) 特開 平10−243004(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 15/15 - 16/177 G06F 9/46 H04B 7/26 F41G 3/00 F41H 13/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれが個別の移動体に搭載され、そ
    の移動体の移動に伴い、任意の場所に設置された各端末
    装置に接続して上記各端末装置から得られる特定のデー
    タを予め設定された分担に従って処理する複数のデータ
    処理装置と、 所定のタイミングで代行モードを設定する代行モード設
    定手段と、 この代行モード設定手段によって代行モードが設定され
    たときに、上記各データ処理装置の中でその代行対象と
    なるデータ処理装置に予め分担されていた上記端末装置
    に関連した処理を代行先として指定された他のデータ処
    理装置に一時的に代行させる代行制御手段と を具備した
    ことを特徴とするデータ処理システム。
  2. 【請求項2】 上記代行モード設定手段は、上記各デー
    タ処理装置の負荷の状態に応じて代行モードを設定し、 上記代行制御手段は、上記代行モード設定手段によって
    代行モードが設定されたときに、上記各データ処理装置
    の中で負荷状態の高いデータ処理装置に予め分担されて
    いた上記端末装置に関連した処理の一部を代行先として
    指定された他のデータ処理装置に一時的に代行させるこ
    とを特徴とする請求項1記載のデータ処理システム。
  3. 【請求項3】 上記代行モード設定手段は、上記各デー
    タ処理装置の故障の状態に応じて代行モードを設定し、 上記代行制御手段は、上記代行モード設定手段によって
    代行モードが設定されたときに、上記各データ処理装置
    の中で故障状態にあるデータ処理装置に予め分担されて
    いた上記端末装置に関連した処理のすべてを代行先とし
    て指定された他のデータ処理装置に一時的に代行させる
    ことを特徴とする請求項1記載のデータ処理システム。
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