JP3512321B2 - 呼気分析装置および呼気分析方法 - Google Patents

呼気分析装置および呼気分析方法

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JP3512321B2 JP34351997A JP34351997A JP3512321B2 JP 3512321 B2 JP3512321 B2 JP 3512321B2 JP 34351997 A JP34351997 A JP 34351997A JP 34351997 A JP34351997 A JP 34351997A JP 3512321 B2 JP3512321 B2 JP 3512321B2
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武 但馬
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日立東京エレクトロニクス株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、呼気分析装置に係
り、人間および動物の呼気中における微量の分析目的物
質、例えば、NOを高感度に検出・定量するのに好適な
呼気分析装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】人間および動物の吐く呼気中には、体内
での代謝の産物として非常に多くの種類の物質が極めて
微量ではあるが含まれている。この呼気中の分析目的物
質を分析する方法として従来技術では、直接呼気をガス
分析装置に導入する直接導入法と、十分に洗浄化された
サンプル捕集容器に呼気を採取して、それをガス分析装
置に導入する間接導入方法があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記呼気の直接導入法
を使った呼気分析装置の場合には、呼気が間欠的であ
り、さらに、各呼気採取量が一定でないため、呼気中に
含まれる分析目的物質の定量比較が困難であるという問
題があつた。また、間接導入法の場合には呼気採取量は
一定に保てるため、呼気中の分析目的物質の定量比較は
可能になるが、呼気を連続してリアルタイムで分析する
ことは困難となるという問題があつた。また、前記呼気
中の分析目的物質の定量比較において、前記呼気中の目
的物質分析を阻害する水分等を除去する必要があり、こ
のため吸着材を充填した吸着装置を設置しなければなら
ず、該吸着装置では分析目的物質までも吸着し、分析目
的成分の量が変動し、該成分の定量分析値に影響を与え
るという問題があつた。本発明は、かかる従来の直接導
入法および間接導入法の場合における種々の問題点を解
決するためになされたものであり、呼気を連続してリア
ルタイムで分析ができ、且つ呼気中の分析目的物質の定
量比較が可能な呼気分析装置および呼気分析方法を提供
することをその目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明に係る呼気分析装
置の構成は、流量コントローラが接続された純Airガ
ス供給ラインに、2つの逆止弁を介してバイパスライン
として接続された呼気捕集部と、該呼気捕集部にガスの
流れ方向に呼気加圧機構と、圧力調整器と、流量コント
ローラとを順次接続した呼気量調整部と、該呼気量調整
部と接続されたガス分析部からなる呼気分析装置であっ
て、サンプルガスが保管できるサンプル捕集容器を設
け、該サンプル捕集容器と前記呼気捕集部とを切換える
ようにしたことを特徴とするものである。
【0005】前項記載の呼気分析装置において、前記ガ
ス分析部の前段に分析の阻害成分を除去すると共に、分
析成分を吸着させる吸着機構を配設したことを特徴とす
るものである。前項記載の呼気分析装置において、前記
吸着機構の充填剤を、所定温度に保ち、且つ試料測定前
に分析成分の含まれたガスを所定時間流すようにするこ
とを特徴とするものである。前項記載の呼気分析装置に
おいて、前記充填剤として、モレキュラシーブを使用
し、所定温度を80〜110℃とし、所定時間は数分間
とすることを特徴とするものである。前項記載の呼気分
析装置において、前記吸着機構を並列に接続して交互に
切換えて使用し、一の吸着機構を使用中には、他の吸着
機構の機能を再生できるようにすることを特徴とするも
のである。前項記載の呼気分析装置において、前記呼気
加圧機構として、ダイヤフラムポンプを用いたことを特
徴とするものである。前項記載の呼気分析装置におい
て、前記呼気量調整部と前記ガス分析部の間にサンプル
ガス稀釈部を設け、流量コントローラを介し前記純Ai
r供給ラインと接続したことを特徴とするものである。
前項記載の呼気分析装置において、1次イオンガス発生
ラインを設け、前記ガス分析部に大気圧イオン化質量分
析計を用いることを特徴とするものである。
【0006】本発明に係る呼気分析方法の構成は、純A
irガス供給ラインからの流量のコントロールされた純
Airガスに呼気もしくは捕集されている呼気のいずれ
かを混合し、次いで、該混合ガスを加圧し、次いで、加
圧後の混合ガスの圧力と流量をコントロールし、目的成
分を分析することを特徴とするものである。前項記載の
呼気分析方法において、該純Airガス供給ライン外か
ら分析成分を含むガスを吸着剤を介して流し、該分析成
分を飽和させる共に、該吸着剤で混合ガスの分析阻害成
分を除去したのち、目的成分を分析することを特徴とす
るものである。
【0007】前項記載の呼気分析方法において、前記吸
着剤を所定温度に保持し、分析成分の含まれたガスを試
料測定前に所定時間流し、吸着・飽和させることを特徴
とするものである。前項記載の呼気分析方法において、
前記吸着剤として、モレキュラシーブを用い、所定温度
を80〜110℃とし、所定時間は数分間とすることを
特徴とするものである。前項記載の呼気分析方法におい
て、並列に配置された前記吸着剤を交互に切換えて用
い、一の吸着型剤が使用されている場合は、他の吸着剤
を再生することを特徴とするものである。前項記載の呼
気分析方法において、前記呼気の加圧をダイヤフラムポ
ンプで行わせることを特徴とするものである。前項記載
の呼気分析方法において、サンプルガスを稀釈するよう
にしたことを特徴とするものである。前項記載の呼気分
析方法において、1次イオンガスを供給し、大気圧イオ
ン化質量分析法で分析することを特徴とするものであ
る。
【0008】本発明の構成を要約して説明すれば、呼気
捕集部と呼気量調整部とガス分析部より構成され、前記
呼気捕集部は、流量コントローラが接続された純Air
ガス供給ラインと、2つの逆止弁を介して呼気捕集器が
バイパスラインとして接続された構造であり、呼気を捕
集する領域であり、前記呼気量調整部は、捕集された呼
気を加圧する呼気加圧機構と、圧力調整器、および流量
コントローラより構成されており、一定量の呼気をガス
分析部に導入し、前記ガス分析部は、高感度な大気圧イ
オン化質量分析計などが用いられており、導入された呼
気中の分析目的物質を高感度に検出する領域である。上
記構成により、呼気中の分析目的物質をリアルタイム
で、定量分析可能とするものである。
【0009】さらに、本発明の構成を作用的に説明す
る。まず、呼気分析対象者は呼気捕集器より一方の逆止
弁を通して純Airガスを吸い込む。呼気分析対象者か
ら排気された呼気は、もう一方の逆止弁を通して呼気量
調整部に導入される。ここで、呼気捕集器に接続されて
いる一の逆止弁は純Airガスの吸い込み方向を流れ方
向に、また他の逆止弁は呼気の排気方向を流れ方向とし
ているため、1呼吸の平均呼気量は一定となる。呼気量
調整部に導入された呼気は、呼気加圧機構と圧力調整器
によって流量コントローラの前段で一定圧力に保たれ
る。流量コントローラで一定流量に保たれた呼気は、ガ
ス分析部に導入され分析目的物質が検出される。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の各実施形態を図1
ないし図3を参照して説明する。なお、図1ないし図3
において、同一符号は、同一構成および同一機能を有す
る相当品である。図1は、本発明の一実施形態に係る呼
気分析装置の構成図、図2は、本発明の他の一実施形態
に係る呼気分析装置の構成図、図3は、本発明のさらに
他の一実施形態に係る呼気分析装置の構成図である。
【0011】〔実施形態 1〕本発明の一実施形態であ
る呼気分析装置を図1を参照して説明する。図示するよ
うに、呼気分析装置は、呼気捕集ライン60とイオン発
生用ガスライン17とから構成される。呼気捕集ライン
60は、Airガスボンベ1と、該純Airガスボンベ
1から純Airの圧力を調整する圧力調整器A2と、該
純Airガスの流量を流量コントローラA3と、分析対
象である呼気を捕集する呼気捕集器5と、該呼気捕集器
5からの呼気の逆流を防止する逆止弁A6、逆止弁B7
とからなる呼気捕集部8と、該逆止弁A6、逆止弁B7
を通過した呼気を加圧する呼気加圧機構9と、該呼気加
圧機構9から呼気の圧力を調整する圧力調整器B10
と、該圧力調整器B10を経た流量を調整する流量コン
トローラB11とからなる呼気量調整部12とからな
る。
【0012】また、分析測定においてイオンガスの発生
が必要な場合、イオン発生用ガスライン17は、純Ar
ガスボンベ13と、該ボンベ13からの純Arガスの圧
力を調整する圧力調整器C14と、該純Arガスの流量
をコントロールする流量コントローラF15と、該純A
rガスの不純物を除去する純化剤16とからなる。これ
らの両ラインが、ガス分析装置18等を接続されて構成
されている。
【0013】上記構成をさらに詳しく説明する。呼気捕
集部8は、前記純Airガスボンベ1と、圧力調整器A
2と、流量コントローラA3とが配設された純Airガ
ス供給ライン4に、呼気の逆流を防止する逆止弁A6、
逆止弁B7を介して呼気捕集器5がバイパスラインとし
て接続され、分析対象である人間および動物の呼気を捕
集する。前記純Airガスボンベ1は、呼気捕集に用い
られる純Airを供給し、前記圧力調整器A2は、純A
irを一定の圧力に調整し、前記流量コントローラA3
は、純Airを一定の流量に調整する。
【0014】前記逆止弁A6は、純Airガスの流れ方
向を純Airガス供給ライン4から呼気捕集器5の方向
に対して逆流を防止する。また、前記逆止弁B7は、人
間および動物からの呼気の流れ方向を呼気捕集器5から
純Airガス供給ライン4の方向に対して逆流を防止す
る。前記呼気捕集器5は、該逆止弁A6、逆止弁B7を
介して前記純Airガス供給ライン4にバイパスライン
として接続されており、純Airガスの供給および呼気
の捕集を行うようになっている。
【0015】呼気量調整部12は、呼気加圧機構9と、
圧力調整器B10と、流量コントローラB11が配設さ
れており、前記呼気捕集部8で捕集された呼気を一定流
量に調整し、サンプルガスライン49を通してガス分析
装置18に導入される。前記呼気加圧機構9は、呼気量
調整部12に導入された呼気を一定圧力に加圧する。特
に、前記呼気加圧機構9にダイヤフラムポンプを使用し
た場合には、構造上、他の方式のポンプと比較して、接
ガス部分の構成がシンプルで、且つ呼気に接する部分が
ダイヤフラム部分のみなので、該ポンプからの不純物の
混入を最小限に抑えることができる。前記圧力調整器B
10は、前記呼気加圧機構9で加圧された呼気を一定圧
力に調整する。前記流量コントローラB11は、前記圧
力調整器B10で圧力調整された呼気を一定流量に調整
する。
【0016】一方、1次イオン発生用ガスライン17
は、1次イオン発生用の純Arガスボンベ13と、圧力
調整器C14と、流量コントローラF15と、純化剤1
6が配設されており、前記純Arガスボンベ13は、ガ
ス分析装置18に、例えば大気圧イオン化質量分析計を
使用した場合、イオン発生用のガスを供給する。ここ
で、イオン発生用のガスとしては、Ar以外でもN
2等、他の不活性ガスが使用できる。
【0017】前記圧力調整器C14は、イオン発生用の
ガスを一定圧力に調整し、前記流量コントローラF15
はイオン発生用のガスを一定流量に調整し、前記純化剤
16は、イオン発生用のガス中に含まれる有機物や水分
等の不純物を除去する。ガス分析部18は、ガス分析装
置本体と、サンプルガスライン49を介して導入された
サンプルガスを分析する。
【0018】前記ガス分析装置18は、例えば特開平6
−310091号記載の大気圧イオン化分析計を用いる
場合には、放電により一次イオンを発生させるイオン発
生部50と、該一次イオンと試料ガスを混合する前記混
合部51が設置されており、呼気中の分析目的物質を選
択的に高感度で分析することができる。
【0019】前記イオン発生部50は、1次イオン発生
ガスライン17に接続され、供給されたArガスをイオ
ン化する。前記混合部51は、サンプルガスライン49
と接続されており、イオン発生部50で生成したArイ
オンとサンプルガスライン49から導入されたサンプル
ガスを混合し、呼気中の分析目的物質を選択的にイオン
化させる。
【0020】次に、上記構成の呼気分析装置の動作につ
いて説明する。まず、純Airガスボンベ1より供給さ
れた純Airは純Airガス供給ライン4に沿って、圧
力調整器A2で圧力を一定に調整され、流量コントロー
ラA3で流量を一定に調整され、呼気量調整部12に導
入される。次に、呼気分析対象者は呼気捕集器5を通
し、純Airガス供給ライン4から純Airガスが吸い
込まれる。
【0021】ここで、純Airは逆止弁A6により逆流
しない。吸い込まれた純Airは、呼気として体内の代
謝物である分析目的物質と共に、呼気捕集器5から逆止
弁B7を介して、純Airガス供給ライン4を流れる純
Airと共に、呼気量調整部12に導入される。
【0022】呼気と純Airとが混合されたサンプルガ
スは、呼気量調整部12において、呼気加圧機構9で加
圧され、圧力調整器B10で一定圧力に調整されたの
ち、流量コントローラB11で一定流量に制御されて、
サンプルガスライン49を通りガス分析装置18に設置
された混合部51に導入される。
【0023】一方、純Arガスボンベ13から供給され
たイオン生成ガスである純Arは、1次イオン発生用ガ
スライン17に沿って、圧力調整器C14で一定圧力に
調整され、流量コントローラF15で一定流量に調整さ
れ、純化剤16で水分や有機物等の不純物を除去したの
ちに、ガス分析装置18に設置されたイオン発生部50
に導入される。
【0024】前記イオン発生部50に導入された純Ar
はイオン化され、混合部51でサンプルガスライン49
を通り導入されたサンプルガス中の分析目的物質と混合
し、選択的にイオン化して分析される。このように、本
実施形態によれば、呼気分析のようにサンプル収集が間
欠的である場合でも、分析目的物質の定量評価がリアル
タイムで可能となる。
【0025】〔実施形態 2〕本発明に係る他の実施形
態である呼気分析装置を図2を参照して説明する。図示
する如く、本実施形態の呼気分析装置は、呼気希釈用A
irガスボンベ1と、これに接続される純Airガス供
給ライン4と、希釈ガスライン46および1次イオン発
生用純Arガスボンベ13と、これに接続される1次イ
オン発生用ガスライン17と、吸着型除去剤再生ガスラ
イン44ならびに飽和吸着用ガスボンベ24と、これに
接続される飽和吸着用ガスライン45と、これら各ライ
ンと接続されるイオン発生部50と、混合部10を備え
たガス分析装置18とから構成されている。
【0026】上記構成を詳細に説明する。前記呼気希釈
用Airガスボンベ1には希釈用Airガスの圧力を調
整する圧力調整器A2が接続されており、該圧力調整器
A2の圧力調整後の出口側が二つの配管に分岐し、一の
配管は純Airガス供給ライン4が接続され、他の配管
は希釈ガスライン46が接続されている。
【0027】前記純Airガス供給ライン4には希釈用
Airガスの流量を調整する流量コントローラA3と該
ライン4の開閉用バルブA20とからなつており、前記
流量コントローラA3と開閉用バルブA20との間に
は、呼気捕集器5と、該呼気捕集器5に接続され且つ呼
気の方向で動作し逆流を防止する逆止弁A6、逆止弁B
7がバイパスとして接続されている。
【0028】さらに、開閉用バルブA20の前記Air
ガスの流出側が再分岐し、再分岐した一側には、開閉用
バルブB21を介してサンプル捕集容器22と接続され
ている。再分岐した他側には、呼気加圧機構9と、該加
圧後の呼気圧力を調整する圧力調整器B10と、該圧力
調整後の呼気流量を調整する流量コントローラB11か
らなる呼気量調整部12が接続され、前記流量コントロ
ーラB11には開閉用バルブC23が接続されている。
【0029】また、前記圧力調整器A2の出口側で分岐
した他の希釈ガスライン46は、希釈ガスである純Ai
rガスの流量を調整する流量コントローラC26と、開
閉用バルブ35が接続され、該開閉用バルブ35と前記
呼気量調整部12に接続されている開閉用バルブC23
が、開閉用バルブJ36で合流し、合流後の配管は、後
述のサンプルガスライン49の吸着型除去剤34と接続
されている。
【0030】前記流量コントローラC26は、純Air
ガスを一定流量に調整する。前記バルブH35は、サン
プルガスを稀釈する場合には(開)とし、稀釈しない場
合には(閉)とする。前記バルブC23はサンプルガス
分析をする場合には(開)とし、装置のバックグランド
測定の場合には(閉)として用いる。前記供給される純
Airガスは、サンプルガス中の分析目的不純物の濃度
が高い時に稀釈ガスとして用いる。
【0031】前記一次イオン発生用純Airガスボンベ
13には、当該純Airガスの圧力を調整する圧力調整
器C14が接続されており、該圧力調整器C14の圧力
調整後の出口側が二つの配管に分岐する。該分岐した一
の配管には、流量コントローラE29と開閉用バルブG
33とからなる吸着型除去剤再生ガスライン44が接続
され、当該該開閉用バルブG33が後述のサンプルガス
ライン49の吸着型除去剤34と接続されて再生用ガス
を供給する。さらに前記希釈ガスライン46の開閉バル
ブH35と前記呼気量調整部12の開閉バルブC23と
は開閉用バルブJ36で合流して接続されている。
【0032】前記流量コントローラE29は、一次イオ
ン発生用純Airガスを一定流量に調整し、前記バルブ
G33は、吸着型除去剤34の再生時に(開)とし、サ
ンプルガス分析時には(閉)とする。また、前記バルブ
J36は、サンプルガス分析時には(開)とし、吸着型
除去剤34の再生時には(閉)とする。
【0033】該分岐した他の配管には、当該純Airガ
スの流量コントローラF15と、純Airガス中の不純
物を除去する純化剤16からなる一次イオン発生用ガス
ライン17が接続されている。また、飽和吸着用ガスボ
ンベ24は、呼気中の分析目的物質が一定濃度混入した
ArまたはN2ガスを供給すると共に、圧力調整器D2
5と流量コントローラD28とが接続されて、飽和吸着
ガスライン45が構成されている。さらに、この飽和吸
着ガスライン45が、開閉バルブF32を介して前記吸
着除去剤再生ガスライン44の流量コントローラE29
と開閉バルブG33間に接続され、該吸着除去剤再生ガ
スライン44に対して並列となっている。
【0034】前記飽和吸着用ガスライン45は、吸着型
除去剤34の再生後、分析目的物質を含んだ飽和吸着用
ガスを一定期間、吸着型除去剤34に供給する。前記圧
力調整器D25は、飽和吸着用ガスの圧力を一定に調整
する。前記流量コントローラD28は飽和吸着用ガスの
流量を一定に調整する。前記バルブF32は吸着型除去
剤34の再生時には(開)とし、サンプルガスの分析時
には(閉)とする。
【0035】前記純Airガス供給ライン4は、前記呼
気捕集部8で現在の捕集した現在の呼気と、サンプル捕
集容器22に捕集されているサンプルを切り替えて、呼
気量調整部12に導入する。前記バルブA20は、該呼
気捕集部8で捕集した呼気の分析の場合には(開)と
し、またサンプル捕集容器22に捕集したサンプルの分
析の場合には(閉)として使用される。前記バルブB2
1は、サンプル捕集容器22に捕集したサンプル分析の
場合には(開)とし、また呼気捕集部8で捕集した呼気
分析およびサンプル捕集容器22内の保管されている呼
気の交換の場合には(閉)として使用される。
【0036】前記サンプル捕集容器22は、例えば、ア
ルミニュウム、プラスチック等のバックグランド不純物
の発生が極めて少ない材質の物を採用し、呼気等のサン
プルを直接導入できない場合に使用する。サンプルガス
ライン49には、前記バルブG33およびバルブJ36
の合流後の配管が接続される吸着型除去剤34が設置さ
れており、前記吸着型除去剤34がガス分析部19の混
合部51に接続されている。
【0037】前記吸着型除去剤34は、サンプルガス中
の分析妨害不純物である水分、有機物等を除去すると共
に、サンプルガス中の分析目的物質が吸着性の場合に
は、一定期間、分析目的物質を含んだ飽和吸着用ガスを
流し、該分析目的物質の吸着を飽和させたのちに、サン
プルガスを流した場合にサンプルガス中の分析目的物質
の吸着を防止するものである。
【0038】このように構成される呼気分析装置の動作
を説明する。呼気捕集部8で捕集する呼気の代わりにサ
ンプル捕集容器22を接続し、直接捕集し導入する呼気
と同様にして、サンプル捕集容器22に捕集したサンプ
ルの分析が行われる。また、流量コントローラB11の
流量設定値と流量コントローラC26の設定値を調整す
ることで、サンプルガスの稀釈濃度を設定することがで
きる。前記サンプルガスを稀釈することにより、稀釈し
ない場合には、例えばNO濃度、1ppmの測定範囲を
1000ppmに広げることができる。
【0039】吸着型除去剤34を再生する場合には、バ
ルブJ36を閉じ、バルブG33を開け、バルブF32
を閉じて純Arガスボンベ13より純Arガスを供給
し、圧力調整器C14で圧力を調整し、流量コントロー
ラE29で流量を調整し、吸着型除去剤34に純Arガ
スを一定時間供給しながら加熱する。前記加熱温度は、
80℃ないし110℃が好ましく、下限の80℃は、例
えばNO成分の濃度に無影響な温度であり、上限の11
0℃は、水分、有機物が除去される温度である。通常、
吸着型除去剤は、使用温度範囲を広げると、耐用時間が
小となる。吸着型除去剤としては、モレキュラシーブ、
いわゆるゼオライトを使用するのが好ましく、該ゼオラ
イトは結晶構造により多種類に分かれるが、適宜なもの
を選択することが好ましい。
【0040】また、NO成分が100ppbで、上記8
0℃ないし110℃で5分間流せば吸着飽和させること
ができ、その後に流れるガス中のNO成分の濃度への影
響をなくすることができる。加熱後、吸着型除去剤34
が室温に戻るのを待ち、バルブF32を開き、飽和吸着
用ガスライン45より吸着型除去剤再生ガスライン44
に飽和吸着用ガスを混入し、吸着型除去剤34の分析目
的物質に対する吸着性を飽和させる。
【0041】このように、本実施形態によれば、呼気捕
集部8で捕集した呼気同様、サンプル捕集容器22内の
サンプルも分析できるため、呼気分析装置から離れた場
所で採取した呼気も、直接捕集した呼気と同様に分析可
能になる。また、捕集した呼気中の分析目的物質の濃度
が、ガス分析装置の分析可能範囲より高い場合でも、稀
釈ガスライン46より純Airガスを一定量供給するこ
とで分析可能になる。また、呼気中に分析目的物質の分
析を妨害する物質、例えば水分、有機物等が存在する場
合でも、吸着型除去剤34で妨害物質を除去し、分析目
的物質を分析可能にする。
【0042】〔実施形態 3〕本発明に係るさらに他の
実施形態の呼気分析装置を図3を参照して説明する。図
3の呼気分析装置は、〔実施形態 1〕、〔実施形態
2〕と共通部分については、簡単に説明し、特徴部分を
中心に説明する。
【0043】図示するように、本実施形態の呼気分析装
置は、〔実施形態 2〕と同様に、呼気希釈用純Air
ガスボンベ1と、これに接続される純Airガス供給ラ
イン4と希釈ガスライン46および1次イオン発生用純
Arガスボンベ13と、これに接続される1次イオン発
生用ガスライン17と吸着型除去剤再生ガスライン4
4、ならびに飽和吸着用ガスボンベ24とこれに接続さ
れる飽和吸着用ガスライン45と、これら各ラインと接
続されるイオン発生部50と混合部10を備えたガス分
析装置18とから構成されている。
【0044】これらの構成に新たに、呼気希釈用純Ai
rガスボンベ1を開閉バルブE31を介して1次イオン
発生用ガスライン17と接続され、1次イオン発生用純
Arガスボンベ13と1次イオン発生用ガスライン17
との間に開閉バルブK37が設けられている。また、A
r/O2混合ガスボンベ27が圧力調整器E38と開閉
バルブD30を介して1次イオン発生用ガスライン17
と接続されている。
【0045】さらに、吸着型除去剤再生ガスライン44
とサンプルガスライン49の間には、4連4方バルブA
41、4連4方バルブB42を介して吸着型除去剤A3
4、吸着型除去剤B39が並列に配設され、除去剤バイ
パスライン47が開閉バルブL40、開閉バルブN43
を設けて前記4連4方バルブA41、4連4方バルブB
42等に並列となり、前記吸着型除去剤再生ガスライン
44および前記除去剤バイパスライン47には再生ガス
排気ライン48を接続し、さらに純Airガス供給ライ
ン4と希釈ガスライン46の合流部が、開閉バルブL4
0を介して除去剤バイパスライン47を経てガス分析部
19と接続されている。
【0046】上記構成をさらに詳細に説明する。前記並
列に設置された2つの吸着型除去剤A34、吸着型除去
剤B39をバイパスするように、開閉バルブL40、開
閉バルブN43を介して吸着剤バイパスライン47が接
続されている。前記4連4方バルブA41は、吸着型除
去剤再生ガスライン44、吸着型除去剤A34、吸着型
除去剤B39および開閉バルブC23を介して呼気量調
整部12に接続されており、吸着型除去剤A34および
吸着型除去剤B39に導入されるする純Airガスと飽
和吸着用ガスの切換を行うようになっている。
【0047】前記4連4方バルブB42は、吸着型除去
剤A34、吸着型除去剤B39および再生ガス排気ライ
ン48ならびにガス分析装置18に接続されており、吸
着型除去剤A34および吸着型除去剤B39を通過した
ガスを再生ガス排気ライン48に排気するかもしくはガ
ス分析装置18に導入するかを切り替えるようになって
いる。前記吸着型除去剤B39は、吸着型除去剤A34
と並列に接続されており、吸着型除去剤A34と同様の
働きをする。
【0048】前記除去剤バイパスライン47は、開閉バ
ルブL40、開閉バルブN43が設置されており、例え
ば、ガス分析装置18が大気圧イオン化質量分析計であ
り、マイナスイオン分析モードで測定しようとした場
合、サンプルガス中の水分、有機物等が妨害物質となら
ず、除去する必要が無いため、吸着型除去剤A34、吸
着型除去剤B39をバイパスして通す場合に使用する。
【0049】前記開閉バルブL40および開閉バルブN
43は、除去剤バイパスライン47を使用する場合は
(開)とし、使用しない場合は(閉)とする。前記1次
イオン発生用ガスライン17は、開閉バルブK37、開
閉バルブE31、開閉バルブD30を介してそれぞれ純
Arガスボンベ13、純Airガスボンベ1、Ar/O
2混合ガスボンベ27と接続されており、分析目的物質
の種類により1次イオン発生用ガスの種類を切り替える
ものである。
【0050】圧力調整器E38は、Ar/O2混合ガス
ボンベ27から供給されるAr/O2混合ガスの圧力を
一定に調整する。前記開閉バルブK37は、純Arガス
ボンベ13から供給される純Arガスを1次イオン発生
用ガスとして使用する場合には(開)とし、その他のガ
スを使用する場合には(閉)とする。前記開閉バルブE
31は、純Airガスボンベ1から供給される純Air
ガスを1次イオン発生ガスとして使用する場合には
(開)とし、その他のガスを使用する場合には(閉)と
する。前記開閉バルブD30は、Ar/O2混合ガスボ
ンベ27から供給されるAr/O2混合ガスを1次イオ
ン発生ガスとして使用する場合には(開)とし、その他
のガスを使用する場合には(閉)とする。
【0051】このように構成される呼気分析装置の動作
を説明する。呼気量調整部12から供給されるサンプル
ガスを4連4方バルブA41を用いて吸着型除去剤A3
4もしくは吸着型除去剤B39のどちらかに導入する。
前記導入されたサンプルガスは、前記いずれかの吸着型
除去剤で分析目的物質の妨害物質を除去し、4連4方バ
ルブB42を通ってガス分析装置18に導入され分析さ
れる。
【0052】一方、サンプルガスを導入しない残り吸着
型除去剤は、4連4方バルブA41より、吸着型除去剤
再生ガスライン44を通った純Arガスを流し、4連4
方バルブB42より再生ガス排気ライン48に排気しな
がら一定時間加熱される。加熱後、吸着型除去剤が、室
温に戻るのを待ち、開閉バルブF32を開き、飽和吸着
用ガスライン45より吸着型除去剤再生ガスライン44
に飽和吸着用ガスを混入し、吸着型除去剤の分析目的物
質に対する吸着性を飽和させる。
【0053】このように、本実施形態によれば、吸着型
除去剤A34と、吸着型除去剤B39とを交互に再生し
ながら使用できるので、連続したモニタガス分析が可能
になる。また、1次イオン発生ガスライン17に流すガ
スの種類を変更することで、例えば、ガス分析装置を大
気圧イオン化質量分析計とした場合、プラスイオンモー
ド分析、マイナスイオンモード分析の両方に対応するこ
とができる。
【0054】
【発明の効果】以上、説明した如く、本発明の構成によ
れば、呼気分析のように間欠的にサンプルを捕集し分析
する場合でも、サンプル中の分析目的物質の定量比較が
でき、しかも連続してリアルタイムで分析ができる呼気
分析装置および呼気分析方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る呼気分析装置の構成
図である。
【図2】本発明の他の一実施形態に係る呼気分析装置の
構成図である。
【図3】本発明の他の一実施形態に係る呼気分析装置の
構成図である。
【符号の説明】
1…純Airガスボンベ、2…圧力調整器A、3…流量
コントローラA、4…純Arガス供給ライン、5…呼気
捕集器、6…逆止弁A、7…逆止弁B、8…呼気捕集
部、9…呼気加圧機構、10…圧力調整器B、11…流
量コントローラB、12…呼気量調整部、13…純Ar
ガスボンベ、14…圧力調整器C、15…流量コントロ
ーラF、16…純化剤、17…1次イオン発生用ガスラ
イン、18…ガス分析装置、19…ガス分析部、20…
バルブA、21…バルブB、22…サンプル捕集容器、
23…バルブC、24…飽和吸着用ガスボンベ、25…
圧力調整器D、26…流量コントローラC、27…Ar
/O2混合ガスボンベ、28…流量コントローラD、2
9…流量コントローラE、30…バルブD、31…バル
ブE、32…バルブF、33…バルブG、34…吸着型
除去剤A、35…バルブH、36…バルブJ、37…バ
ルブK、38…圧力調整器E、39…吸着型除去剤B、
40…バルブL、41…4連4方バルブA、42…4連
4方バルブB、43…バルブN、44…吸着型除去剤再
生ガスライン、45…飽和吸着用ガスライン、46…稀
釈ガスライン、47…除去剤バイパスライン、48…再
生ガス排気ライン、49…サンプルライン、50…イオ
ン発生部、51…混合部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI G01N 30/00 G01N 30/00 E (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01N 33/497 G01N 1/00 G01N 1/02 G01N 1/22 G01N 27/62 G01N 30/00

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流量コントローラが接続された純エア
    ス供給ラインに、2つの逆止弁を介してバイパスライン
    として接続された呼気捕集部と、該呼気捕集部にガスの
    流れ方向に呼気加圧機構と、圧力調整器と、流量コント
    ローラとを順次接続した呼気量調整部からなり、該呼気
    量調整部が接続されたガス分析部からなる呼気分析装置
    であって、 サンプルガスが保管できるサンプル捕集容器を設け、該
    サンプル捕集容器と前記呼気捕集部を切換える切換部を
    備えることを特徴とする呼気分析装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の呼気分析装置において、 前記ガス分析部の前段に、分析の阻害成分を除去すると
    共に、分析成分を吸着させる吸着機構を配設した特徴と
    する呼気分析装置。
  3. 【請求項3】 請求項1、2記載のいずれかの呼気分
    析装置において、 前記吸着機構の充填剤を、所定温度に保つと共に、試料
    測定前に分析成分の含まれたガスを所定時間流すように
    することを特徴とする呼気分析装置。
  4. 【請求項4】 請求項1、2、3記載のいずれかの
    気分析装置において、前記充填剤としてモレキュラシー
    ブを使用し、所定温度を80〜110℃とし、所定時間
    は数分間とすることを特徴とする呼気分析装置。
  5. 【請求項5】 請求項1、2、3、4記載のいずれか
    呼気分析装置において、 前記吸着機構を並列に接続して交互に切換えて使用し、
    一の吸着機構を使用中には、他の吸着機構の機能を再生
    できるようにすることを特徴とする呼気分析装置。
  6. 【請求項6】 請求項1、2、3、4、5記載のいず
    れかの呼気分析装置において、 前記呼気加圧機構として、ダイヤフラムポンプを用いた
    ことを特徴とする呼気分析装置。
  7. 【請求項7】 請求項1、2、3、4、5、6記載の
    いずれかの呼気分析装置において、 前記呼気量調整部と前記ガス分析部の間にサンプルガス
    稀釈部を設け、流量コントローラを介し前記純エアガス
    供給ラインと接続したことを特徴とする呼気分析装置。
  8. 【請求項8】 請求項1、2、3、4、5、6、7
    載のいずれかの呼気分析装置において、 一次イオンガス発生用ラインを設け、前記ガス分析部に
    大気圧イオン化質量分析計を用いることを特徴とする呼
    気分析装置。
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