JP3511604B2 - 熱サイフォン型熱移動体 - Google Patents
熱サイフォン型熱移動体Info
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Description
や各種産業機器の操作盤等の筐体内を冷却させる冷却デ
バイスとして好適な熱サイフォン型熱移動体に関する。
来より、アルミ押し出し材からなるヒートシンクのよう
な金属の熱伝導を利用する冷却器や、封入した冷媒の動
きに伴う潜熱を利用するヒートパイプもしくは熱サイフ
ォン等が知られている。また、工作機械の制御盤等の比
較的大型の筐体内を冷却する場合にも、これらの冷却デ
バイスが応用されている。
は、熱サイフォンによる筐体用の冷却装置が開示されて
いる。この冷却装置は、縦置きされる複数の沸騰冷却管
の両端に連通管が接合されてなる槽の内部に冷媒が封入
され、沸騰冷却管の中間部に流体隔離板が接合され、さ
らに隣り合う沸騰冷却管にフィンが接合された構成であ
り、流体隔離板を境として、下側が筐体内に配されて高
温流体に接触する冷媒槽、上側が筐体外に配されて低温
流体に接触する凝縮部とされる。この冷却装置によれ
ば、冷媒槽が高温流体によって加熱されると冷媒が沸騰
気化し、冷媒蒸気が凝縮部の沸騰冷却管の内壁面に凝縮
液化し、その凝縮潜熱が低温流体に伝達して放熱され
る。凝縮部で凝縮液化した冷媒は自重により沸騰冷却管
の内壁面を伝って冷媒槽に滴下し、再び高温流体に加熱
されて沸騰気化する。このような冷媒の沸騰気化・凝縮
液化の繰り返しがなされることにより、高温流体の熱を
低温流体に移動させて筐体内を冷却することができると
されている。
装置では、連通管は文字通り管体であって薄肉であるこ
とから、局所的な熱集中が生じやすく熱拡散性が比較的
劣ると推察される。特に、加熱される冷媒槽側の連通管
がそのような熱拡散性に劣るものであると、冷媒温度の
均一化の点で不利であり、冷却性能の低下を招く。ま
た、冷媒が加熱されると内圧が上昇するが、薄肉の連通
管の場合には内圧上昇に対する耐久性が不足となり、こ
れに対処すべく連通管を肉厚とするには、加工が困難で
製造性に劣るとともに、コストの上昇を招来する。
熱伝導体が優れた熱拡散性を有することにより冷却性能
の向上が図られるとともに、その熱伝導体の内圧上昇に
対する耐久性が製造性を損なうことなく十分に確保され
る熱サイフォン型熱移動体を提供することを目的とす
る。
に熱伝導体が接合され、一方の熱伝導体が吸熱側、他方
の熱伝導体が放熱側とされる熱サイフォン型熱移動体で
あって、各熱伝導体は、互いに連通して冷媒をX方向お
よびY方向に流動させるX方向冷媒通路およびY方向冷
媒通路を有し、冷媒管は、X方向およびY方向に対して
直交するZ方向に冷媒を流動させるとともに、各熱伝導
体のX方向冷媒通路およびY方向冷媒通路のうちの少な
くとも一方に連通するZ方向冷媒通路を有し、さらに、
少なくとも吸熱側の熱伝導体が中実材料からなることを
特徴としている。本発明で言うX方向、Y方向、Z方向
は、互い直交して三次元を表す方向であり、したがって
本発明の熱移動体は、全体的に見ると冷媒通路が三次元
方向のいずれにも形成され、かつ、互いに連通してい
る。
デバイスや、筐体内の冷却デバイスとして適用すること
ができる。半導体素子の冷却デバイスとして用いる場合
は、吸熱側の熱伝導体を半導体素子に直接接触させる。
また、筐体内の冷却デバイスとして用いる場合は、吸熱
側の熱伝導体を筐体内に配し、放熱側の熱伝導材を筐体
外に配する。基本的には、吸熱側の熱伝導体を下に、放
熱側の熱伝導体を上に配して冷媒管を鉛直に立てた状態
が使用状態とされる。この場合、吸熱側の熱伝導体が加
熱されると冷媒が沸騰気化し、沸騰気化した冷媒蒸気が
冷媒管のZ方向冷媒通路を上昇して内壁面に凝縮液化
し、その凝縮潜熱が冷媒管や放熱側の熱伝導体を経て放
熱される。凝縮液化した冷媒は自重により冷媒管のZ方
向冷媒通路を伝って滴下し、再び加熱されて沸騰気化す
る。このような沸騰気化・凝縮液化の繰り返しの作用に
よって冷媒は各冷媒通路を循環し、冷却すべき半導体素
子あるいは筐体内が冷却される。
導体が中実材料からなるので、この熱伝導体は優れた熱
拡散性を発揮する。このため、冷媒温度が均一化されや
すくなり、冷却性能の向上が図られる。なお、冷媒管に
フィンを接合することにより、冷却性能の一層の向上が
図られる。また、中実材料からなることにより、肉厚を
冷媒通路(X方向冷媒通路およびY方向冷媒通路)の断
面積に比べて十分厚くすることができ、したがって、内
圧上昇に対する耐久性が十分に確保される。中実材料と
しては、例えばアルミニウムの押し出し材が好適であ
り、押し出しによる成形は容易であるとともに、コスト
の上昇が抑えられる。
よびY方向冷媒通路と、冷媒管のZ方向冷媒通路とが連
通しており、したがって、冷媒が三次元方向に循環可能
である。このため、冷媒には局所的な停滞が起こりにく
く、流速あるいは流量等を要素とする流動性の均一化が
図られ、さらにこれによって冷媒温度のより一層の均一
化が図られる。また、冷媒が三次元方向に循環可能であ
ることにより、設置スタイル(縦置き、横置き等)の自
由度が向上し、様々な機器の冷却デバイスとして応用範
囲が広い。
造としては、次の形態が挙げられる。すなわち、熱伝導
体に、X方向冷媒通路を横断し、その周縁の少なくとも
一部に段部を有する凹所を形成し、冷媒管を、その先端
を段部に突き当てた状態で凹所に嵌合し、かつ、熱伝導
体に気密的に接合する。これにより、凹所がY方向冷媒
通路を構成する。この接合構造によれば、Y方向冷媒通
路となる凹所の形成は切削等により容易であり、しか
も、この凹所は冷媒管によって閉塞されるのでプラグ等
による閉塞を必要とせず、よって製造性の向上や部品点
数が抑えられることによるコストの低減が図られる。
施形態を説明する。 (1)第1実施形態:図1〜図6 図1は第1実施形態に係る熱サイフォン型熱移動体(以
下、熱移動体と略称する)1の斜視図であり、この熱移
動体1は、等間隔をおいて互いに平行に配された複数の
冷媒管10と、これら冷媒管10の両端に接合されて互
いに平行をなすヘッダーブロック(熱伝導体)20と、
隣り合う冷媒管10に接合されたコルゲートフィン30
とから構成されている。冷媒管10、ヘッダーブロック
20およびコルゲートフィン30は、いずれもアルミニ
ウム製である。
導体素子(被冷却体)である。半導体素子Sは平板状
で、水平に設置される。図1に示すように、この場合の
熱移動体1は、下に配された一方のヘッダーブロック2
0を半導体素子Sに密着させ、他方のヘッダーブロック
20を上に配して冷媒管10を鉛直に立てた状態が使用
状態とされる。以下、必要に応じて、下に配されるヘッ
ダーブロック20を吸熱側ヘッダーブロック(吸熱側熱
伝導体)20A、上に配されるヘッダーブロック20を
放熱側ヘッダーブロック(放熱側熱伝導体)20Bと称
する。
は熱移動体1の一部断面正面図である。図1と図3では
冷媒管10の数が異なる(図1の方が少ない)が、これ
は図1では冷媒管10の幾つかを省略しているからであ
り、構造的な相違はない。なお、冷媒管10の数は仕様
に応じて任意である。一対のヘッダーブロック20に対
する各冷媒管10の接合、および各冷媒管10に対する
各コルゲートフィン30の接合は、ろう付けによりなさ
れている。
扁平楕円状で、内部には、長手方向に延びる複数(この
場合6つ)の冷媒通路(Z方向冷媒通路)Zが、隔壁1
1によって幅方向に一列の状態で形成されている。冷媒
管10は中実なアルミニウムの押し出し加工によって成
形された素材を所定長さに切断したものである。冷媒通
路Zは押し出し加工時に形成され、その寸法は、冷媒管
10の厚さや幅等の寸法、押し出し成形性、冷媒通路Z
を流れる冷媒の流動性等の諸条件を勘案して適宜に設定
される。
に、断面が長方形状で、一定厚さの長尺なバー状を呈し
ており、内部には、長手方向に延び、両端面に開口する
複数(この場合3つ)の断面円形状の冷媒通路(X方向
冷媒通路)Xが等間隔をおいて形成されている。ヘッダ
ーブロック20は、中実なアルミニウムの押し出し加工
によって成形された素材を所定長さに切断したもので、
冷媒通路Xは押し出し加工時に形成される。また、ヘッ
ダーブロック20の片面には、幅方向(冷媒通路Xに直
交する方向)に延びる複数の凹所21が等間隔をおいて
形成されている。これら凹所21の数は冷媒管10の数
に対応している。図6に示すように、凹所21は各冷媒
通路Xを横断しており、その深さはヘッダーブロック2
0の厚さの半分よりやや浅い。これら凹所21に冷媒管
10の端部が嵌合され、冷媒管10はヘッダーブロック
20にろう付けによって気密的に接合されている。冷媒
管10はヘッダーブロック20に直交して接合され、そ
の状態で、図6に示すように、ヘッダーブロック20の
1つの冷媒通路Xに対して2つの冷媒通路Zが連通して
いる。
ク20には、長手方向に間隔をおいて複数(この場合3
つ)の冷媒通路(Y方向冷媒通路)Yが形成されてい
る。これら冷媒通路Yは、ヘッダーブロック20の一方
の側面からの孔空け加工によって形成されており、3つ
の冷媒通路Xを貫通することによってこれら冷媒通路X
に連通している。各冷媒通路Yは、近隣する凹所21と
連通せぬよう凹所21の間に配されており、その開口
は、ろう付けされたプラグ22で気密的に閉塞されてい
る。また、各冷媒通路Xの両端面の開口のうち、中央の
冷媒通路Xの一方の開口が冷媒充填口23とされる。こ
の冷媒充填口23は、冷媒充填後に、最終的にろう付け
されるネジ式キャップ24で封止され、他の開口は、冷
媒通路Yと同様にろう付けされたプラグ22で気密的に
閉塞されている。冷媒はフロン等であって、冷媒充填口
23から適量が充填され、その後、冷媒充填口23はキ
ャップ24で封止される。
長さ、冷媒通路X,Yの径や数、凹所21の寸法等は、
所要冷却能力、当該熱移動体1の設置スペース、冷媒管
10の寸法および冷媒の種類等を勘案して適宜に設定さ
れる。
は互いに連通し、さらに、各冷媒管10の冷媒通路Zは
ヘッダーブロック20の冷媒通路Xに連通している。す
なわち、冷媒通路X,Y,Zは互いに連通している。こ
れら冷媒通路X,Y,Zは互いに直交する方向に延びて
おり、図1に示す使用状態で、冷媒通路Xは三次元方向
におけるX方向、冷媒通路YはY方向、冷媒通路ZはZ
方向に延びることになる。
半導体素子Sに発生した熱は、吸熱側ヘッダーブロック
20Aの厚さ、熱容量、熱伝導度に依存する熱拡散効果
により、吸熱側ヘッダーブロック20A全体に拡散す
る。すると、吸熱側ヘッダーブロック20A内の各冷媒
通路X,Y中の冷媒(冷媒液)が吸熱側ヘッダーブロッ
ク20Aにより加熱されて沸騰気化し、沸騰気化した冷
媒蒸気は、各冷媒管10の冷媒通路Zに分配され、上昇
する。冷媒通路Z内では、上昇する冷媒蒸気とともに冷
媒液も上昇していき、その冷媒液の一部はさらに沸騰気
化する。各冷媒管10を上昇する冷媒蒸気の熱は、冷媒
管10からコルゲートフィン30を経て外気(冷却空
気)に伝熱される。この時、冷媒蒸気は凝縮液化し冷媒
液に変わり、その凝縮潜熱が外気に放熱される。
は、冷媒通路X,Yに冷媒管10の冷媒通路Zから冷媒
液およびまたは冷媒蒸気が流入し、これらは再び冷媒管
10の冷媒通路Zに分配される。上記のように凝縮液化
した冷媒液および放熱側ヘッダーブロック20Bから冷
媒管10の冷媒通路Zに流入した冷媒液は、自重により
冷媒通路Zの内壁を伝って吸熱側ヘッダーブロック20
A内(冷媒通路XまたはY)に戻り、再び半導体素子S
に加熱されて沸騰気化する。このような冷媒の沸騰気化
・凝縮液化の繰り返しがなされることにより、半導体素
子Sは継続して冷却される。
吸熱側ヘッダーブロック20A(放熱側ヘッダーブロッ
ク20Bもそうであるが)はアルミニウムの中実材料か
らなるので、優れた熱拡散性を発揮する。このため、冷
媒温度が均一化されやすくなり、冷却性能の向上が図ら
れる。また、中実材料からなることにより、肉厚を冷媒
通路X,Yの断面積に比べて十分厚くすることができ、
したがって、冷媒の沸騰に伴う内圧上昇に対する耐久性
が十分に確保される。さらに、冷媒管10およびヘッダ
ーブロック20はアルミニウムの押し出しにより成形さ
れるので、製造が容易であるとともに、コストの上昇が
抑えられる。
X,Yと、冷媒管10の冷媒通路Zとが連通しているの
で、冷媒は三次元方向に循環可能である。このため、冷
媒が局所的に停滞するといったことが起こりにくく、流
速あるいは流量等を要素とする冷媒の流動性の均一化が
図られ、さらに、冷媒温度のより一層の均一化が図られ
る。
ことにより、設置スタイル(縦置き、横置き等)の自由
度が向上し、様々な機器の冷却デバイスとして応用範囲
が広い。すなわち、上記実施形態では冷媒管10を鉛直
に立てる縦置きである。一方、各ヘッダーブロック20
の一端面を下に向けるか、各ヘッダーブロック20の一
側面を下に向けた設置状態で、吸熱側ヘッダーブロック
20Aの底面を被冷却体に当てて冷媒管10が横方向に
延びる横置きとして使用することができる。これら2つ
の横置きスタイルでは、前者の場合にはヘッダーブロッ
ク20内の冷媒通路Xが鉛直方向に延びる冷媒蒸気の上
昇通路となり、後者の場合にはヘッダーブロック20内
の冷媒通路Yが冷媒蒸気の上昇通路となる。
媒通路Yの変形例を示している。この例では、ヘッダー
ブロック20の凹所21の周縁全周に段部21aが形成
されている。この場合の凹所21の深さはヘッダーブロ
ック20の厚さの半分よりやや深く、段部21aは凹所
21のほぼ半分の深さを有している。そして、冷媒管1
0は段部21aに先端が突き当てられた状態で凹所21
に嵌合され、ヘッダーブロック20に気密的に接合され
ている。冷媒管10の先端と凹所21の底部との間には
空間が形成され、その空間が冷媒通路Yを構成してい
る。このように凹所21の一部が冷媒通路Yを構成する
ので、上記のようにヘッダーブロック20の側面から孔
空け加工して冷媒通路Yを形成する必要がない。この変
形例では、冷媒管10を嵌合させる凹所21を利用して
冷媒通路Yを形成するものであり、段部21aの形成は
孔空け加工と比べると容易で、しかもプラグ22を要さ
ないので、加工コストが低減される。また、冷媒通路Y
が冷媒管10に応じて形成されるので、冷媒通路Yの数
を増加させることができ、冷媒の分配効率の向上が図ら
れる。
る本発明の第2および第3実施形態を説明する。なお、
これら実施形態で参照する図面において、第1実施形態
と同一の構成要素に同一の符号を付し、それらの説明を
省略する。
作機械の制御盤等の筐体内の冷却用に適用される。この
熱移動体2の基本構成は第1実施形態と同じであるが、
各冷媒管10の中間部に仕切板40が接合されており、
この仕切板40の下側が吸熱側コア41、上側が放熱側
コア42として構成される。冷媒は吸熱側コア1の内部
の各冷媒通路X,Y,Zを満たす量が充填されている。
せぬ筐体の内部に配し、放熱側コア42を筐体の外部に
露出させ、仕切板40を筐体に固定して使用される。吸
熱側コア41が高温空気で加熱されると、冷媒が沸騰気
化し、沸騰気化した冷媒蒸気が放熱側コア42における
冷媒管10の冷媒通路Zを上昇する。放熱側コア42に
低温の外気が通過することにより冷媒蒸気は冷却されて
液化し、その際の凝縮潜熱が外気に放熱される。液化し
た冷媒すなわち冷媒液は、自重により冷媒通路Zの内壁
を伝って吸熱側コア41内に戻り、再び加熱されて沸騰
気化する。このような冷媒の沸騰気化・凝縮液化の繰り
返しがなされることにより、筐体内は継続して冷却され
る。
様の効果、すなわち吸熱側ヘッダーブロック20Aの耐
久性の向上、冷媒温度ならびに冷媒の流動性の均一化等
の効果が奏される。
と同様の熱移動体1を複数(図示例では2つ)並べて連
結し、その連結体をハウジング50で保持した構成であ
る。熱移動体1は、各ヘッダーブロック20の側面を密
着させ、ろう付けにより接合されている。この場合、各
ヘッダーブロック20には冷媒通路Yが4つ形成されて
いるが、図11に示すように、吸熱側ヘッダーブロック
20Aの両端の冷媒通路Yは貫通しており、互いに連通
している。そして任意の1つの冷媒通路Yの開口が冷媒
充填口23とされ、冷媒流入後、冷媒充填口23はキャ
ップ24で閉塞される。また、放熱側ヘッダーブロック
20Bは、冷媒通路Yがプラグ22で閉塞された側の側
面どうしが接合されている。これにより、1つの冷媒充
填口23から2つの熱移動体1の内部に冷媒が充填さ
れ、その充填作業ならびにキャップ24による封止を1
回で行うことができる。
ることにより奥行きを大きくすることができ、被冷却体
の大きさに合わせてサイズアップすることが可能であ
る。また、単に熱移動体1を接合させるだけでなく、接
合される吸熱側ヘッダーブロック20Aの冷媒通路Yを
連通させることで、複数の熱移動体1の内部に冷媒を1
回の作業で封入することができる。なお、図示例では吸
熱側ヘッダーブロック20Aの冷媒通路Yを連通させて
いるが、これに代えて放熱側ヘッダーブロック20Bの
冷媒通路Yを連通させても勿論よい。
する。なお、説明中に出てくる符号は、上記実施形態の
構成要素に準じている。 [実施例1]:第1実施形態に相当 純アルミニウムA1050:10.0mm厚×40mm
幅で、長手方向に内径6.0mmの冷媒通路Xが等間隔
をおいて3つ形成された長尺な押し出し扁平バー材か
ら、長さ132mmのヘッダーブロックを2つ切り出し
て得た。これらヘッダーブロックに、内径6.0mmの
貫通しない3つの冷媒通路Yを孔空け加工により形成
し、さらに、片面に10個の凹所21を切削加工により
形成した。そして、一方のヘッダーブロックの各冷媒通
路X,Yの開口のうちの1つを冷媒充填口とし、この冷
媒充填口にキャップ24をねじ込むための継手を嵌合
し、他の8つの開口にプラグ22を嵌合した。また、他
方のヘッダーブロックの各冷媒通路X,Yの開口すべて
(9つ)にプラグ22を嵌合した。
mm厚×32mm幅で、6つの矩形状の冷媒通路Zが形
成された長尺な押し出し扁平多穴管から、長さ117m
mの冷媒管を10個切り出して得た。これら冷媒管の両
端部を、各ヘッダーブロックの凹所21に嵌合し、平行
に配置した冷媒管の間隙にアルミニウム製の薄板からな
るコルゲートフィンを挿入して熱移動体の素材となるワ
ークを組み立てた。なお、この組立にあたっては、各部
材どうしの接触部分に、フラックスを塗布したろう材を
付着させた。ただし、コルゲートフィンには両面クラッ
ドのブレージング材を用いたので、コルゲートフィンに
はフラックスのみを塗布した。次いで、ワークを不活性
雰囲気炉に装入し、602℃にてろう付けした。
水ポンプによって水を充填して内圧を加える耐圧試験を
行ったところ、140kg/cm2以上の圧力でもヘッ
ダーブロックには変形の兆候が見られず、強固であるこ
とが確かめられた。
から冷媒通路X,Y,Zの総容積の25%に相当する量
の冷媒(HFC−134a)を充填し、冷媒充填口をキ
ャップ24で封止して熱移動体を得た。
30mm角のラバーヒーターと10mm角のセラミック
ヒーターを用意し、これらの上に、得られた熱移動体を
一方のヘッダーブロックが密着する状態に置いて加熱冷
却試験を行った。その結果、ほぼ同寸法の従来型ヒート
シンクあるいはヒートパイプ冷却器と比較して、実施例
1の熱移動体が同等ないし同等以上の放熱性能を有する
ことが確認された。
当 実施例1と同様に、純アルミニウムA1050:10.
0mm厚×40mm幅で、長手方向に内径6.0mmの
冷媒通路Xが等間隔をおいて3つ形成された長尺な押し
出し扁平バー材から、長さ132mmのヘッダーブロッ
クを2つ切り出して得た。これらヘッダーブロックの片
面に、深さ3mmの10個の凹所21を切削加工により
形成し、さらにこれら凹所21の周縁に深さ2mmの段
部21aを切削加工により形成した。そして、一方のヘ
ッダーブロックの各冷媒通路Xの開口のうちの1つを冷
媒充填口とし、この冷媒充填口にキャップ24をねじ込
むための継手を嵌合し、他の5つの開口にプラグ22を
嵌合した。また、他方のヘッダーブロックの各冷媒通路
Xの開口すべて(6つ)にプラグ22を嵌合した。
mm厚×32mm幅で、6つの矩形状の冷媒通路Zが形
成された長尺な押し出し扁平多穴管から、長さ117m
mの冷媒管を10個切り出して得た。これら冷媒管の両
端部を、各ヘッダーブロックの凹所21の段部21aに
突き当てて嵌合した後、平行に配置した冷媒管の間隙に
コルゲートフィンを挿入して熱移動体の素材となるワー
クを組み立てた。次いで、実施例1と同様の手法でワー
クをろう付けした。
ク内に冷媒を充填して得た熱移動体の加熱冷却試験を実
施例1と同様に行ったところ、耐圧強度ならびに放熱性
能は実施例1と同等であった。
幅で、長手方向に内径6.0mmの冷媒通路Xが等間隔
をおいて3つ形成された長尺な押し出し扁平バー材か
ら、長さ262mmのヘッダーブロックを2つ切り出し
て得た。これらヘッダーブロックに、内径6.0mmの
貫通しない3つの冷媒通路Yを孔空け加工により形成
し、さらに、片面に20個の凹所21を切削加工により
形成した。そして、一方のヘッダーブロックの各冷媒通
路X,Yの開口のうちの1つを冷媒充填口とし、この冷
媒充填口にキャップ24をねじ込むための継手を嵌合
し、他の8つの開口にプラグ22を嵌合した。また、他
方のヘッダーブロックの各冷媒通路X,Yの開口すべて
(9つ)にプラグ22を嵌合した。
mm厚×32mm幅で、6つの矩形状の冷媒通路Zが形
成された長尺な押し出し扁平多穴管から、長さ285m
mの冷媒管を20個切り出して得た。これら冷媒管の両
端部を、各ヘッダーブロックの凹所に嵌合し、平行に配
置した冷媒管の間隙にコルゲートフィンを挿入して熱移
動体の素材となるワークを組み立てた。次いで、このワ
ークを実施例1と同様の手法で600℃にてろう付けし
た。ろう付けされたワークの耐圧試験を実施例1と同様
に行ったところ、耐圧強度は実施例1と同等であった。
から冷媒通路X,Y,Zの総容積の55%に相当する量
の冷媒(R410A)を充填し、冷媒充填口をキャップ
24で封止して熱移動体を得た。そしてこの熱移動体に
つき、筐体冷却用熱交換器として用いる場合の性能評価
を実施した。すなわち、盤用熱交換器技術協議会制定の
能力評価試験方法(1992年)に準拠し、その天井取
付型の場合の評価試験を行った。具体的には、熱移動体
の下半分を試験筐体(縦700mm×横700mm×高
さ1700mmの基準箱)内に収納装着し、上半分を室
内に露出し、所定の入力、風量下での熱移動量を測定し
た。その結果、筐体内空気温度と室温との差△Tが20
℃の時の定格能力は30w/kであり、同寸法の従来型
の筐体用熱交換器と同等以上の性能を示すことが確かめ
られた。
幅で、長手方向に内径6.0mmの冷媒通路Xが等間隔
をおいて3つ形成された長尺な押し出し扁平バー材か
ら、長さ132mmのヘッダーブロックを6つ切り出し
て得た。これらヘッダーブロックに、内径6.0mmの
3つの冷媒通路Yを孔空け加工により形成し、さらに、
片面に20個の凹所21を切削加工により形成した。ま
た、2つのヘッダーブロックを中央コア用とし、それら
の側面を切削して平坦に仕上げ、他の4つのヘッダーブ
ロックを端部コア用とし、それらの片面を同様に平坦に
仕上げた。
mm厚×32mm幅で、6つの矩形状の冷媒通路Zが形
成された長尺な押し出し扁平多穴管から、長さ117m
mの冷媒管を30個切り出して得た。これら冷媒管の両
端部を、各ヘッダーブロックの凹所に嵌合し、平行に配
置した冷媒管の間隙にコルゲートフィンを挿入して、1
つの中央コアと2つの端部コアを組み立てた。次に、こ
れらコアを、各ヘッダーブロックの切削した側面どうし
を密着させてワークを仮組みし、さらに、各コアにつ
き、一方のヘッダーブロックの各冷媒通路Xの開口のう
ちの1つを冷媒充填口とし、この冷媒充填口にキャップ
24をねじ込むための継手を嵌合し、他の5つの開口に
プラグ22を嵌合した。次いで、このワークを実施例1
と同様の手法で603℃にてろう付けした。なお、ろう
付け後のワークの外形寸法は幅132mm×奥行き11
3mm×高さ139mmであった。ろう付けされたワー
クの耐圧試験を実施例1と同様に行ったところ、耐圧強
度は実施例1と同等であった。
から冷媒通路X,Y,Zの総容積の50%に相当する量
の冷媒(R410A)を充填し、冷媒充填口をキャップ
24で封止して熱移動体を得た。冷媒の漏洩は全く認め
られず、ろう付け密閉性は良好であった。続いて、この
熱移動体の一方のヘッダーブロックを40mm角のラバ
ーヒーターの上に置いて加熱冷却試験を行った。その結
果、ほぼ同寸法の従来型ヒートシンクあるいはヒートパ
イプ冷却器と比較して、実施例1の熱移動体が同等ない
し同等以上の放熱性能を有することが確認された。
吸熱側の熱伝導体が中実材料からなるので優れた熱拡散
性を発揮し、よって冷却性能の向上が図られ、さらに、
その熱伝導体の内圧上昇に対する耐久性が製造性を損な
うことなく十分に確保されるといった効果を奏する。
ある。
ある。
ある。
部断面側面図、(b)平面図、(c)端面図である。
の接合構造を示す縦断面図である。
形例を示す縦断面図である。
側面図である。
ある。
ある。
導体) 20(20B)…放熱側ヘッダーブロック(放熱側熱伝
導体) 21…凹所 21a…段部 30…コルゲートフィン X…冷媒通路(X方向冷媒通路) Y…冷媒通路(Y方向冷媒通路) Z…冷媒通路(Z方向冷媒通路)
Claims (4)
- 【請求項1】 冷媒管の両端に熱伝導体が接合され、一
方の熱伝導体が吸熱側、他方の熱伝導体が放熱側とされ
る熱サイフォン型熱移動体であって、 前記各熱伝導体は、互いに連通して冷媒をX方向および
Y方向に流動させるX方向冷媒通路およびY方向冷媒通
路を有し、 前記冷媒管は、前記X方向および前記Y方向に対して直
交するZ方向に冷媒を流動させるとともに、前記各熱伝
導体の前記X方向冷媒通路および前記Y方向冷媒通路の
うちの少なくとも一方に連通するZ方向冷媒通路を有
し、 さらに、少なくとも前記吸熱側の熱伝導体が中実材料か
らなることを特徴とする熱サイフォン型熱移動体。 - 【請求項2】 少なくとも前記吸熱側の熱伝導体がアル
ミニウムの押し出し材からなることを特徴とする請求項
1に記載の熱サイフォン型熱移動体。 - 【請求項3】 前記熱伝導体には、前記X方向冷媒通路
を横断し、その周縁の少なくとも一部に段部を有する凹
所が形成されており、前記冷媒管は、その先端を段部に
突き当てた状態で凹所に嵌合され、かつ、熱伝導体に気
密的に接合されることにより、凹所が前記Y方向冷媒通
路を構成することを特徴とする請求項1または2に記載
の熱サイフォン型熱移動体。 - 【請求項4】 前記冷媒管にフィンが接合されているこ
とを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の熱サイ
フォン型熱移動体。
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JP2003166793A JP2003166793A (ja) | 2003-06-13 |
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-
2001
- 2001-11-30 JP JP2001366073A patent/JP3511604B2/ja not_active Expired - Lifetime
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