JP3511463B2 - 固体撮像装置および大面積固体撮像装置 - Google Patents

固体撮像装置および大面積固体撮像装置

Info

Publication number
JP3511463B2
JP3511463B2 JP06839098A JP6839098A JP3511463B2 JP 3511463 B2 JP3511463 B2 JP 3511463B2 JP 06839098 A JP06839098 A JP 06839098A JP 6839098 A JP6839098 A JP 6839098A JP 3511463 B2 JP3511463 B2 JP 3511463B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
solid
image pickup
state imaging
imaging device
package
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP06839098A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH11266001A (ja
Inventor
匡 白石
雅章 木股
市川  隆
顕史 柳澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP06839098A priority Critical patent/JP3511463B2/ja
Publication of JPH11266001A publication Critical patent/JPH11266001A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3511463B2 publication Critical patent/JP3511463B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Solid State Image Pick-Up Elements (AREA)
  • Lead Frames For Integrated Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、冷却して使用す
る裏面入射型固体撮像装置のパッケージ構造に関するも
のであり、とくに複数個の固体撮像装置を2次元に配置
するモザイク型固体撮像装置のパッケージ構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】以下に従来の技術について、冷却型赤外
線固体撮像装置を例にとって説明する。
【0003】図5は、従来の固体撮像装置の一例を示す
説明図であり、同図5の(a)は固体撮像装置のおもて
面であり、図5の(b)は、(a)のB−B断面を示す
説明図である。図5において、1はリードであり、2は
パッケージであり、3は固体撮像素子(以下、撮像素子
という)であり、4は光入射穴であり、5はボンディン
グワイヤであり、7はボンディングフィンガであり、9
は画素領域であり、10はボンディングパッドであり、
52は接着面であり、61はおもて面であり、62は裏
面であり、81は光の入射方向である。
【0004】撮像素子3は、シリコン基板上に複数の画
素を2次元状に配置した画素領域9と、光電変換された
信号を読み出す読み出し回路(図示せず)と外部に電気
信号を伝達するボンディングパッド10とが形成されて
いる。これらの回路が設けられている面をおもて面6
1、反対側の面を裏面62とする。また、この撮像素子
は裏面62に像を結像させることにより、裏面62から
入射した光がシリコン基板を透過し表面に形成された画
素で光電変換され読み出し回路により外部に出力され
る。
【0005】撮像素子3は領域52に塗布された接着剤
でパッケージ2に接着される。リード1はパッケージ内
の配線を介してボンディングフィンガ7に電気的に接続
されており、さらにボンディングワイヤ5で撮像素子の
ボンディングパッド10と接続されている。パッケージ
2は撮像素子裏面に光を入射するための光入射穴4を有
する。このように、撮像素子は、半導体基板のおもて面
上に2次元状に配置された複数の画素およびこの複数の
画素から信号電荷を読み出す回路が設けられていて半導
体基板の裏面から入射した光像を電気信号に変換する機
能を有するものである。また、この撮像素子と、前記電
気信号を外部にとり出すためのパッケージとで固体撮像
装置を構成する。
【0006】図6の(a)は、従来の固体撮像装置の撮
像時の状態を模式的に示す説明図で同図の(b)は図6
の(a)に示したA部の拡大説明図である。図におい
て、11は従来の固体撮像装置、15は固体撮像装置1
1に接着され冷凍機に熱を伝えるコールドフィンガ、1
9は真空容器、18はレンズ、17は真空容器内に光を
入射させるための光入射窓、16は不要な赤外線を遮断
するためのコールドシールド、14は電気信号を真空容
器外部と固体撮像装置との間で伝達するための電気配
線、51は接着面であり、その他の符号は図5と共通で
ある(以下の図においても同様である)。
【0007】固体撮像装置は約−200℃に冷却された
状態でレンズ18で集光された光を受け、おもて面に形
成された検出回路(図示せず)より光電変換し電気信号
として外部に出力する。
【0008】固体撮像装置を冷却するばあい、撮像素子
3の熱は以下の順でコールドフィンガ15に伝達され
る。:撮像素子3→接着面52→パッケージ2→接着面
51→コールドフィンガ15従来の固体撮像装置では接
着面51および52の面積が小さいため、この部分の熱
抵抗が大きくなり、冷凍機の負荷が大きくなったり、ば
あいによっては所定の温度に冷却できなくなる。
【0009】図7は、従来の固体撮像装置を9個2次元
状に配置したモザイク型固体撮像装置の一例を示す平面
説明図である。ただし9個の固体撮像装置のうち、5個
は一部のみを示した。図7において、12はベース板で
あり、92は固体撮像装置であり、81は光の入射方向
であり、91はモザイク型固体撮像装置である。リード
1を通すための貫通穴のあるベース板12に固体撮像装
置11を配置することにより、さらに大きな面積の固体
撮像装置をうることができる。各画素領域の間隔Lconv
は、 Lconv=L1+2×L2+2×L3 で表される。
【0010】ここに L1:各固体撮像装置間に設けられた電気信号配線に要
する間隔 L2:パッケージの周辺部の長さ L3:撮像素子の周辺部から画素領域までの距離 である。
【0011】したがって、各固体撮像装置の間隔はおも
に固体撮像装置間に設けられた電気信号配線に要する間
隔L1とパッケージの周辺部の長さL2との寸法の組合せ
で決まり、モザイク型固体撮像装置の非撮像領域を小さ
くすることが困難である。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】従来の固体撮像装置は
以上のように構成されていたので、複数の固体撮像装置
を2次元状に配置して大型の撮像装置を構成するばあい
において、それぞれの固体撮像装置間の間隔が大きくな
り非受光部分が大きくなるという問題点があった。本発
明は前述した問題点を解消するためになされたものであ
り、2次元状に配置したばあいにそれぞれの固体撮像装
置間の間隔が狭く非受光部分が小さい固体撮像装置をう
ることを第1の目的とする。
【0013】また、従来の固体撮像装置は以上のように
構成され、撮像素子とパッケージは撮像素子の周辺部の
みで接着されているため、熱抵抗が大きくなるという問
題点があった。本発明は前述した問題点を解消するため
になされたものであり、撮像素子の熱抵抗の小さな固体
撮像装置をうることを第2の目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明にかかる固体撮像
装置は、パッケージのダイパッド面は撮像素子の光入射
面よりも小さく、撮像素子の光入射面と反対側の面がパ
ッケージと接着されたものである。
【0015】本発明の請求項1にかかわる固体撮像装置
は、半導体基板のおもて面上に2次元状に配置された複
数の画素および該複数の画素から信号電荷を読み出す読
み出し回路が設けられてなり、前記半導体基板の裏面か
ら入射した光像を電気信号に変換する機能を有する撮像
素子と、前記電気信号を外部に取り出すためのパッケー
ジとで構成される固体撮像装置であって、前記パッケー
ジのダイパッド面は前記撮像素子のチップサイズよりも
小さく、前記撮像素子のおもて面が前記パッケージのダ
イパッド面と接着されているものである。
【0016】本発明の請求項2にかかわる固体撮像装置
は、前記パッケージが、ダイパッド面を構成する第1の
窒化アルミ層と、前記第1の窒化アルミ層上に設けられ
た外部リードが取りつけられている第2の窒化アルミ層
と、前記第2の窒化アルミ層上に設けられた第3の窒化
アルミ層とを有し、前記ダイパッド面と前記第3の窒化
アルミ層の外側面の平行度が20μm以下であるもので
ある。
【0017】本発明の請求項3にかかわる固体撮像装置
は、前記平行度が10μm以下であるものである。
【0018】本発明の請求項4にかかわる大面積固体撮
像装置は、単一の窒化アルミ基板上に複数個の請求項1
記載の固体撮像装置を配置した大面積固体撮像装置であ
って、複数個配置された固体撮像装置の隙間を1mm以
下でかつ固体撮像装置のそれぞれの入射面の理想平面か
らの偏差が20μm以下であるものである。
【0019】本発明においては、パッケージのダイパッ
ド面は撮像素子の光入射面よりも小さく、撮像素子の光
入射面と反対側の面がパッケージと接着されたものであ
るため、この固体撮像装置を複数個2次元状に配置した
ばあい、それぞれの間隔が小さくなる。
【0020】また、撮像素子とパッケージの接着面積を
増大させることにより撮像素子の熱抵抗が下がる。
【0021】
【発明の実施の形態】実施の形態1 以下、本発明の実施の形態による固体撮像装置を添付図
面を参照しつつより詳細に説明する。図1は本発明の実
施の形態1による固体撮像装置を模式的に示した説明図
であり、同図の(a)は平面図、(b)は(a)に示し
たA−A線断面における断面説明図である。図において
1はパッケージ内配線を介してボンディングフィンガー
4と電気的に接続されているリード、3は撮像素子、7
2は撮像素子3のおもて面に接着されたパッケージ、5
はボンディングフィンガー4とボンディングパッド10
を電気的に接続するボンディングワイヤ、8は固定のた
めの取りつけネジ、21は第1のパッケージ層、22は
第2のパッケージ層、23は第3のパッケージ層、72
は、21、22、23のパッケージ層をまとめていうパ
ッケージである。
【0022】本発明にかかる固体撮像装置は、パッケー
ジのダイパッド面は撮像素子の光入射面よりも小さく、
撮像素子の光入射面と反対側の面がパッケージと接着さ
れたものである。
【0023】本発明においては、パッケージのダイパッ
ド面は撮像素子の光入射面よりも小さく、撮像素子の光
入射面と反対側の面がパッケージと接着されたものであ
るため、この固体撮像装置を複数個2次元状に配置した
ばあい、それぞれの間隔が小さくなる。
【0024】図1の(b)において、パッケージ72は
21、22、23の3層から構成されている。パッケー
ジ層23を設けることにより、第1のパッケージ層21
の下面と第3のパッケージ層23の各面をリード1およ
び取りつけネジ8が第2のパッケージ層22に接続され
る前に研磨等の機械加工が可能になり、それぞれの面の
平行度を20μm以下に仕上げることができる。また、
このパッケージは窒化アルミを材料としているため、絶
縁物でありながら高い熱伝導を有する。すなわち、パッ
ケージ72は、ダイパッド面を構成する第1の窒化アル
ミ層(第1のパッケージ層21)と、第1の窒化アルミ
層上に設けられた外部リード(リード1)が取りつけら
れている第2の窒化アルミ層(第2のパッケージ層2
2)と、第2の窒化アルミ層上に設けられた第3の窒化
アルミ層(第3のパッケージ層23)とから構成されて
おり、ダイパッド面と、第3の窒化アルミ層の外側面の
平行度が20μm以下とされている。ここで、該平行度
を20μm以下とする理由はモザイク配列したときの光
入射面の平行度を20μm以下にするためである。ま
た、とくに好ましくは、前記平行度を10μm以下とす
る。10μm以下とする理由はさらに高解像度の光学系
使用のばあい、さらに焦点深度が小さくなるためであ
る。
【0025】図2は、本発明の固体撮像装置の撮像時の
状態を模式的に示す説明図である。図において、31は
本発明の固体撮像装置、42は固体撮像装置31に接着
された絶縁基板、15は取りつけネジ8および絶縁基板
42に接着され冷凍機(図示せず)に熱を伝えるコール
ドフィンガ、19は真空容器、17は真空容器内に光を
入射させるための光入射窓、16は不要な赤外線を遮断
するためのコールドシールド、14は電気信号を真空容
器外部と固体撮像装置とのあいだで伝えるための電気配
線、8aは取りつけネジ8をしめつけるナット、その他
の符号は図1と共通である。
【0026】固体撮像装置は約−200℃に冷却された
状態でレンズ18で集光された光を受け、光電変換し電
気信号として外部に出力する。
【0027】固体撮像装置を冷却するばあい、撮像素子
3の熱は以下の順にコールドフィンガ15に伝達され
る。:撮像素子3→接着面62→パッケージ72→絶縁
基板および取りつけネジ8→コールドフィンガ15。
【0028】本発明の固体撮像装置では接着面62の面
積が大きいため、この部分の熱抵抗が小さくなる。とく
に取りつけネジは金属で作られているため、熱を効率よ
くコールドフィンガへ逃がすことができる。
【0029】図3は図1記載の固体撮像装置31を9個
2次元状に配置したモザイク型固体撮像装置を構成した
一例を示す平面説明図であり同図の(a)は平面図、
(b)は(a)の要部の断面説明図である。図において
41はベース板、31は本発明の固体撮像装置、9は画
素領域、8aは取りつけネジをしめつけるナットであ
る。各画素領域の間隔Lnewは、 Lnew=L0+2×L3 で表される。
【0030】ここに L0:各撮像装置間に要する間隔 L3:撮像素子の周辺部から画素領域までの距離 である。
【0031】本実施の形態においては、複数個配置され
た固体撮像装置31どうしの隙間L0を1mm以下と
し、かつ、固体撮像装置のそれぞれの入射面の理想平面
からの偏差を20μm以下とした。
【0032】前記隙間L0を1mm以下とする理由は製
造公差が1mm程度必要であるためである。また、前記
偏差を20μm以下とする理由は光学系の焦点深度が2
0μmであるためである。
【0033】ただし、前記理想平面とは凹凸のない数学
で規定される平面で、各固体撮像装置の入射面からの距
離を最も小さくなるように選んだ平面をいう。
【0034】したがって、パッケージの周辺部の長さや
電気信号配線に要する間隔が不要となるので、モザイク
型撮像装置の非撮像領域を小さくすることが可能であ
る。
【0035】このベース板面は鏡面研磨され所定の平面
度に仕上げられており、固体撮像装置31をパッケージ
面で位置決めすることで各固体撮像装置の平面度を高め
ることができる。
【0036】また、このベース面は窒化アルミを材料と
しているため、絶縁物でありながら高い熱伝導を有す
る。
【0037】図4は本発明のモザイク型固体撮像装置の
撮像時の状態を模式的に示す説明図である。図において
19は真空容器、17は真空容器内に光を入射させるた
めの光入射窓、16は不要な赤外線を遮断するためのコ
ールドシールド、14は電気信号を真空容器外部と固体
撮像装置とのあいだで伝えるための電気配線、その他の
符号は図1〜図3と共通である。
【0038】
【発明の効果】以上のように、本発明にかかる固体撮像
装置によれば、パッケージのダイパッド面は撮像素子の
光入射面よりも小さく、撮像素子の光入射面と反対側の
面がパッケージと接着したので、固体撮像装置を複数個
2次元に配置したばあい、それぞれの間隔が小さくなる
という効果がある。
【0039】また、撮像素子とパッケージの接着面積を
増大させたので撮像素子の熱抵抗が下がるという効果が
ある。
【0040】本発明の請求項1にかかわる固体撮像装置
は、半導体基板のおもて面上に2次元状に配置された複
数の画素および該複数の画素から信号電荷を読み出す読
み出し回路が設けられてなり、前記半導体基板の裏面か
ら入射した光像を電気信号に変換する機能を有する撮像
素子と、前記電気信号を外部に取り出すためのパッケー
ジとで構成される固体撮像装置であって、前記パッケー
ジのダイパッド面は前記撮像素子のチップサイズよりも
小さく、前記撮像素子のおもて面が前記パッケージのダ
イパッド面と接着されているので、固体撮像装置を複数
個配置したばあい、それぞれの間隔が小さくなり、また
熱抵抗が下がるという効果を奏する。
【0041】本発明の請求項2にかかわる固体撮像装置
は、前記パッケージが、ダイパッド面を構成する第1の
窒化アルミ層と、前記第1の窒化アルミ層上に設けられ
た外部リードが取りつけられている第2の窒化アルミ層
と、前記第2の窒化アルミ層上に設けられた第3の窒化
アルミ層とを有し、前記ダイパッド面と前記第3の窒化
アルミ層の外側面の平行度が20μm以下であるので、
熱抵抗が小さくなり固体撮像装置をモザイク配列したと
き各入射面の平行度を20μm以下にできるという効果
を奏する。
【0042】本発明の請求項3にかかわる固体撮像装置
は、前記平行度が10μm以下であるので、モザイク配
列したとき各入射面の平行度を10μm以下にできると
いう効果を奏する。
【0043】本発明の請求項4にかかわる大面積固体撮
像装置は、単一の窒化アルミ基板上に複数個の請求項1
記載の固体撮像装置を配置した大面積固体撮像装置であ
って、複数個配置された固体撮像装置の隙間を1mm以
下でかつ固体撮像装置のそれぞれの入射面の理想平面か
らの偏差が20μm以下であるので、焦点深度20μm
の光学系でその特性を発揮できるという効果を奏する。
【0044】本発明においては、パッケージのダイパッ
ド面は撮像素子の光入射面よりも小さく、撮像素子の光
入射面と反対側の面がパッケージと接着されたものであ
るため、この固体撮像装置を複数個2次元的に配置した
ばあい、それぞれの間隔が小さくなる。
【0045】また、撮像素子とパッケージの接着面積を
増大させることにより撮像素子の熱抵抗が下がる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1による固体撮像装置の
模式説明図である。
【図2】 本発明の実施の形態1による固体撮像装置の
撮像状態を示す説明図である。
【図3】 本発明の実施の形態1によるモザイク型固体
撮像装置の模式説明図である。
【図4】 本発明の実施の形態1によるモザイク型固体
撮像装置の撮像状態を示す説明図である。
【図5】 従来の固体撮像装置の模式説明図である。
【図6】 従来の固体撮像装置の撮像状態を示す説明図
である。
【図7】 従来のモザイク型固体撮像装置の模式説明図
である。
【符号の説明】
1 リード、2 パッケージ、3 撮像素子、5 ボン
ディングワイヤ、7 ボンディングフィンガ、8 取り
つけネジ、21 第1のパッケージ層、22 第2のパ
ッケージ層、23 第3のパッケージ層。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 柳澤 顕史 岡山県浅口郡鴨方町大字本庄 国立天文 台岡山天体物理観測所内 (56)参考文献 特開 平2−159760(JP,A) 特開 昭64−57660(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 27/14 H01L 23/50 H01L 21/52

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板のおもて面上に2次元状に配
    置された複数の画素および該複数の画素から信号電荷を
    読み出す読み出し回路が設けられてなり、前記半導体基
    板の裏面から入射した光像を電気信号に変換する機能を
    有する撮像素子と、前記電気信号を外部に取り出すため
    のパッケージとで構成される固体撮像装置であって、前
    記パッケージのダイパッド面は前記撮像素子のチップサ
    イズよりも小さく、前記撮像素子のおもて面が前記パッ
    ケージのダイパッド面と接着されてなる固体撮像装置。
  2. 【請求項2】 前記パッケージが、ダイパッド面を構成
    する第1の窒化アルミ層と、前記第1の窒化アルミ層上
    に設けられた外部リードが取りつけられている第2の窒
    化アルミ層と、前記第2の窒化アルミ層上に設けられた
    第3の窒化アルミ層とを有し、前記ダイパッド面と前記
    第3の窒化アルミ層の外側面の平行度が20μm以下で
    ある請求項1記載の固体撮像装置。
  3. 【請求項3】 前記平行度が10μm以下である請求項
    2記載の固体撮像装置。
  4. 【請求項4】 単一の窒化アルミ基板上に複数個の請求
    項1記載の固体撮像装置を配置した大面積固体撮像装置
    であって、複数個配置された固体撮像装置の隙間を1m
    m以下でかつ該固体撮像装置のそれぞれの入射面の理想
    平面からの偏差が20μm以下である大面積固体撮像装
    置。
JP06839098A 1998-03-18 1998-03-18 固体撮像装置および大面積固体撮像装置 Expired - Fee Related JP3511463B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP06839098A JP3511463B2 (ja) 1998-03-18 1998-03-18 固体撮像装置および大面積固体撮像装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP06839098A JP3511463B2 (ja) 1998-03-18 1998-03-18 固体撮像装置および大面積固体撮像装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11266001A JPH11266001A (ja) 1999-09-28
JP3511463B2 true JP3511463B2 (ja) 2004-03-29

Family

ID=13372350

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP06839098A Expired - Fee Related JP3511463B2 (ja) 1998-03-18 1998-03-18 固体撮像装置および大面積固体撮像装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3511463B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4594624B2 (ja) * 2004-01-13 2010-12-08 株式会社日立製作所 放射線検出装置および核医学診断装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH11266001A (ja) 1999-09-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4379295B2 (ja) 半導体イメージセンサー・モジュール及びその製造方法
JP5794002B2 (ja) 固体撮像装置、電子機器
US10750112B2 (en) Substrate structures for image sensor modules and image sensor modules including the same
CN108695349B (zh) 具有层压层的半导体装置和设备
CN110678984B (zh) 成像器件和电子装置
CN101789438A (zh) 固态成像装置及其制造方法以及成像设备
JP5953087B2 (ja) 固体撮像装置、撮像装置および固体撮像装置の製造方法
KR20110139648A (ko) 고체 촬상 장치, 전자 기기
US20190096948A1 (en) Semiconductor device, solid-state image pickup element, image pickup device, and electronic apparatus
JP3511463B2 (ja) 固体撮像装置および大面積固体撮像装置
JP4494745B2 (ja) 半導体装置
US11502119B2 (en) Radiation-resistant image sensor package
US11064099B2 (en) Imager and imaging device
JP2013201568A (ja) 撮像モジュール
JP2674563B2 (ja) 固体撮像装置
JPH0621257Y2 (ja) 固体撮像装置
JP3121424B2 (ja) 半導体光検出装置
TW202125793A (zh) 攝像元件及攝像裝置
JPS63308970A (ja) ハイブリッド型赤外線検出装置
JP2010098376A (ja) 固体撮像装置
JPH03250766A (ja) 固体撮像素子及びその製造方法
JP2004281961A (ja) 固体撮像素子及びその製造方法
JPH06163865A (ja) 半導体装置の製造方法および製造装置
JPH04127472A (ja) 光検知器
JP2002124653A (ja) 固体撮像素子

Legal Events

Date Code Title Description
A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20031225

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080116

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090116

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100116

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100116

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110116

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120116

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130116

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130116

Year of fee payment: 9

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees