JP3511052B2 - ブータブル固定パケットを再書込み可能な光学媒体 - Google Patents

ブータブル固定パケットを再書込み可能な光学媒体

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JP3511052B2 JP2000378403A JP2000378403A JP3511052B2 JP 3511052 B2 JP3511052 B2 JP 3511052B2 JP 2000378403 A JP2000378403 A JP 2000378403A JP 2000378403 A JP2000378403 A JP 2000378403A JP 3511052 B2 JP3511052 B2 JP 3511052B2
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    • G06F9/06Arrangements for program control, e.g. control units using stored programs, i.e. using an internal store of processing equipment to receive or retain programs
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  • Stored Programmes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光学記憶媒体に関
し、より詳細には、コンパクトディスク(CD)に対し
て書き込みおよび読み取りを行うための方法およびコン
ピュータ読取り可能媒体に関する。
【0002】
【関連する技術】近年におけるコンパクトディスク(C
D)記録技術の進歩は目覚しく、一般的なコンピュータ
ユーザでも様々な種類のデジタルデータをCD媒体に記
録することが可能となった。周知の通り、数種類のCD
媒体記録規格および関連する媒体が存在する。例えば、
ISO−9660(ECMA−119としても知られて
いる)は、CD−ROM用のファイルシステムを規定し
ている。特に、ISO9660は、CD−ROM上でい
かにデータを構築するかについての規格を規定してい
る。マイクロソフトウィンドウズ(登録商標)およびD
OS(登録商標)といったプラットフォームの大部分
は、ISO9660に準拠したCD−ROMを読むこと
ができる。
【0003】しかしながら、ISO9660規格は、C
D−ROM上のデータを変更または追加するための手段
は規定していない。係る制限を克服するため、ISO−
13346(ECMA−167としても知られている)
を実現するべくOSTAユニバーサルディスクフォーマ
ット(UDF)が作成された。ISO−13346が、
任意の媒体へ情報を記録するための広く、一般的な規格
であるのに対して、UDFは特に、CD−ROMだけで
なく、例えば、CDレコーダブル(CD−R)、CDリ
ライタブル(CD−RW)、DVDといった記録可能な
光学ディスクおよび再記録可能な光学ディスクに対する
規格を規定している。UDF規格にしたがってデータの
書込みを行うと、CD媒体とハードディスクやフロッピ
ーディスク等の他の記録装置とのデータ転送が非常に柔
軟になる。
【0004】CD−ROMとCD−RWは、データの書
込み方式において異なる。特に、CD−Rディスクは、
データが一回または複数のセッションにわたって一度の
み記録可能な一回書込み媒体である。これは、CD−R
にデジタル的に書込まれたデータが、CD−R特性に永
久的変化をもたらすためである。この特性の変化を通
常、CDへのデータの「焼込み」という。
【0005】一方、CD−RWでは、ハードディスクや
フロッピーディスクのように書込み、再書込みを行うこ
とが可能である。つまり、データは固定パケットサイズ
でCD−RWに書込まれることが可能であり、その後、
繰り返して消去および記録され得る。これは、CD−R
とは異なりCD−RWは、その記録層において相変化材
料を使用して記録を行うためである。レーザー光線で相
変化材料を照射することにより、データが消去(結晶
相)および記録(非結晶相)され得る。結晶相または非
結晶相のいずれかの反射率の相違により、媒体に記憶さ
れたデータが読み取られ得る。しかし、CD−RWに記
録されたデータは、一般的に、標準的なCD−ROMド
ライブでは読み出し不可能である。
【0006】CD−RWディスクといった再書込み可能
な光学媒体への書込みについて、UDF規格は、周知で
あると共にUDF1.5および2.0といったUDF規
格に詳細に記載されている、「インクリメンタルパケッ
トモード」での書き込みを規定している。インクリメン
タルパケットモードでは、データはパケット単位で書込
まれる。小さなパケット単位でのデータの書き込みは、
CD−RWディスクへのデータ書込みについてより効率
的な方法を提供する。例えば、インクリメンタルパケッ
トモード実現以前には、CD−RWディスクに対するデ
ータ書込み中にデータストリームが阻害されると、例え
ば、ディスクは使用不能になった。しかしながら、イン
クリメンタルパケットモードによる書込みでは、CD−
RWディスクに対する固定データパケット書込み中にデ
ータストリームが阻害されても、使用不能となるのは阻
害されたパケットのみである。この場合、ディスクに引
き続き有効なデータが含まれるように、阻害されたパケ
ット以降に新規のパケットを書込むことができる。
【0007】一般的に光学ディスクは、同等のサイズを
有するハードディスク等の他の大容量記録媒体よりも相
当に安価である。この結果、光学ディスクは種々の目的
のためにデータを記録するために広く使用されている。
例えば、CD−RWディスクは、コンピュータシステム
の1つまたは複数のハードディスクドライブをバックア
ップするために頻繁に使用される。また、CD−RW媒
体は、配布するカスタムソフトウェアを格納するために
用いられ得る。CD−RWに格納されたデータは、コン
ピュータシステムに再格納、またはインストールされ得
る。
【0008】しかしながら、光学媒体からデータを再格
納またはインストールするためには、通常、フロッピー
ディスクといった別個のブートディスクが必要である。
例えば、災害復旧時にデータを再格納するためにには、
通常、光学ディスクにアクセスする前に、オペレーティ
ングシステムをロードするため、ユーザがブートフロッ
ピーディスクを挿入することが必要とされる。また、カ
スタムソフトウェアをCD−RWディスクからインスト
ールする際にも、しばしば、ブートディスクを挿入して
コンピュータシステムを起動することが要求される。
【0009】「エルトリト(El Torito)」と呼ばれる
従来の規格の1つは、ブータブルCD−ROMフォーマ
ットの仕様を規定しており、Phoenix Technologiesおよ
びIBMから入手可能である。特に、「CD/OS」と
しても知られるエルトリト規格は、CD−ROMからの
コンピュータシステムの起動を許容するエルトリト規格
に準拠するブータブルCD−ROMフォーマットについ
て規定している。エルトリト規格は、当該技術分野では
周知である。
【0010】しかしながら、エルトリト規格は、UDF
規格に準拠するCD−RW媒体からの起動については解
決策を提供しない。特に、エルトリト規格は、インクリ
メンタル固定パケット書込みモードで書込まれた再書込
み可能CD−RWディスクには適用できない。エルトリ
ト仕様は、ブータブルCD−ROMのみを規定するため
に定められている。
【0011】更に、CD−Rディスクは、トラックアッ
トワンス、セッションアットワンス、ディスクアットワ
ンス、可変パケット長書込み等の順次書込み方法を用い
て書き込まれる。これに対して、従来のCD−RWディ
スクは、CD−Rディスクに書込む種々の方法に加え
て、固定長パケットでも書込むことができる。CD−R
Wディスクは、完全なトラックしか再書込みできない他
の方法と比較して、個々のパケットの再書込みを許容す
るからである。
【0012】図1Aは、例示的CD−RWディスク10
0の物理的配置を示す。CD−RWディスク内には、複
数の使用可能ブロック102およびリンクブロック10
4が連続して配列されている。使用可能ブロック102
およびリンクブロック104は、一般的に、それぞれ固
定長を有する。例えば、データが書込み可能な使用可能
ブロック102の各々は、通常、例えば、32ブロック
の固定数のブロックを含む。一方、各リンクブロック1
04は、ユーザデータが書込まれていないスラックスペ
ースを表し、通常、7つのブロックを含む。周知の通
り、リンクブロック104はユーザデータを含まない
が、CD−RWディスク100の適切な読み取りに必要
な情報(例:同期データ、制御データ等)を提供する。
使用可能ブロック102およびリンクブロック104内
の個々のブロックは、通常、それぞれ2,048バイ
ト、すなわち、2Kバイトを含む。
【0013】この構成では、第一使用可能ブロック10
2は、B0からB31までの32ブロックを含む。その
後に、B32からB38までのリンクブロック104が
7ブロック続く。このリンクブロック104の後に、B
39からB70までの他の使用可能ブロック102が続
き、同様に繰り返す。このように、各使用可能ブロック
102は、データの固定パケットが書込まれ得るデータ
スペースを表す。
【0014】現在、モード1およびモード2装置の、2
種類のCD−RW装置が市場で広く使用されている。モ
ード2装置は、出現が決定的なバッドブロック、すなわ
ちリンクブロック102を、単にマップする(存在しな
いものとみなす)だけである。図1Bは、モード2装置
によって見た、CD−RWディスク100Aの概略図で
ある。この図では、モード2装置は、リンクブロック1
04をスキップしている。このようにリンクブロック1
04をスキップすることにより、モード2装置はリンク
ブロックが存在しないかのように、使用可能データブロ
ック102のブロックを順番に読み取る。例えば、第二
の使用可能データブロック102内の第一ブロックB3
2は、第一のユーザデータブロック102のブロックB
31の次のブロックのように扱われる。このように、モ
ード2装置は使用可能データのみを読取る。
【0015】これに対して、モード1装置は、使用可能
ブロック102およびリンクブロック104を含む、C
D−RWディスク内の全てのブロックを読取る。図1C
は、モード1装置によって見た、CD−RWディスク1
00Bの概略図である。図示の通り、モード1装置は、
使用可能データ102内およびリンクブロック104内
の全てのブロックを順番に読み取る。例えば、第一のリ
ンクブロック104の第一のブロックB32が、第一の
使用可能データブロック102の最後のブロックB31
の直後に読み取られる。この場合、ブロックB32には
有効データが含まれないため、エラー状態が発生され
る。
【0016】しかしながら、固定サイズパケットを使用
したCD−RWディスクのような光学媒体にブートイメ
ージを書込む場合、ブートイメージ全体が単一パケット
内に収まらない場合がある。例えば、フロッピーディス
クのブートイメージが1.44Mバイトである。これに
対して、単一な使用可能データパケットは、各々が2K
バイトを有する32ブロックに過ぎない。よって、単一
データパケットは、64Kバイトしか含むことができな
い。したがって、1.44Mバイトのブートイメージ
は、通常、2つ以上の固定サイズパケットおよび介在す
るリンクブロックに亘って書込まれる。かかる場合、ブ
ートイメージの中断により、モード1装置を用いてこう
したブートイメージからブートアップを試みるコンピュ
ータシステムは、通常、エラー状態を発生させ、コンピ
ュータシステムの適切な起動が阻害される。
【0017】このように、専用ブートディスクを用いる
ことなく、再書込み可能な光学媒体からのコンピュータ
の起動を許容するために、インクリメンタルパケットモ
ードにて、CD−RW等といった再書込み可能な光学媒
体に対して固定パケットを書き込む方法が必要とされて
いる。
【0018】
【発明の概要】概して本発明は、再書込み可能な光学媒
体に固定パケットモードでデータを書込むことにより、
専用のブートディスクを用いることなくコンピュータを
起動させることのできる方法およびコンピュータ読取り
可能媒体を提供することにより、これらの必要性を満た
す。本発明は、方法、機器、システム、コンピュータ読
取り可能媒体、または装置を含む、多数の態様にて実施
可能であることは理解されるべきである。本発明に係る
いくつかの特許性を有する実施例を下記の通り説明す
る。
【0019】1つの実施例において、本発明は、固定パ
ケットデータを書込むことにより、データおよびリンク
ブロックを読取るように適合されたモード1およびデー
タブロックのみを読取りリンクブロックをスキップする
ように適合されたモード2のいずれのモードにおいても
起動可能な再書込み可能なコンパクトディスクを作成す
るための方法を提供する。各固定パケットは、一組のデ
ータブロックと、連続した一対の固定パケットを分離す
る一組のリンクブロックを含む。第一のパケットは、関
連するブートカタログの位置を指示するための一対のポ
インタを有するブート記録を含む再書込み可能なコンパ
クトディスク上に書込まれる。1つの関連するブートカ
タログの位置を指示するために、1つのポインタが使用
される。再書込み可能なコンパクトディスクのために、
エミュレートされた、ソース媒体のブートイメージが作
成される。リンクブロックを読取り可能な第一の装置用
には、第一のブートカタログが第二のパケットに書込ま
れ、第一のブートカタログは、コンピュータシステムを
起動させるために実行され得る第一のブートイメージの
位置に対するポインタを含む。リンクブロックをスキッ
プ可能な第二の装置用には、第二のブートカタログが第
二のパケットに書込まれ、第二のブートカタログは、コ
ンピュータシステムを起動させるために実行され得る第
二のブートイメージの位置に対するポインタを含む。第
一のソースイメージは、再書き込み可能なコンパクトデ
ィスク内のリンクブロック位置に対応するバッドセクタ
を有するソース媒体をエミュレートするために書込まれ
るので、第一のブートイメージからコンピュータシステ
ムを起動させるときに、第一のブートイメージの読込み
は中断されない。第二のブートイメージは、再書き込み
可能なコンパクトディスク内のリンクブロックに対応す
るバッドセクタをエミュレートすることなく書き込まれ
る。
【0020】他の実施例において、本発明は、ブータブ
ルCD−RWディスクを作成するためのデータ書込み方
法を提供する。各データパケットは、連続する一対のデ
ータパケットを分離する一組のリンクブロックを有す
る、一組のデータブロックを含む。前記方法は、(a)
ブートカタログの位置を指示するブートレコードを含む
CD−RWディスクに第一のパケットを書込むことと、
(b)リンクブロックを読取り可能な装置を使用するコ
ンピュータシステムを起動するために実行され得る第一
のブートイメージ位置を指示する第一のブートカタログ
を書込むことと、(c)CD−RWディスク用にソース
媒体のブートイメージを生成することと、(d)コンパ
クトディスク内のリンクブロック位置に対応するバッド
セクタを有するソース媒体をエミュレートして、ブート
イメージを第一のブートイメージとして書込むことによ
り、第一のブートイメージからコンピュータシステムを
起動するときに第一のブートイメージの読取りが中断さ
れないようにすることとを含む。
【0021】更に他の実施例では、固定データパケット
を書込んでブータブル光学ディスクを作成するためのプ
ログラム命令を有するコンピュータ読取り可能媒体が開
示されている。各データパケットは、連続した一対のデ
ータパケットを分離する一組のリンクブロックを有す
る、一組のデータブロックを含む。コンピュータ読取り
媒体は、(a)少なくとも2つのブートカタログの位置
を指示するためのブートレコードを含む光学ディスク上
に第一のパケットを書込むためのプログラム命令と、
(b)リンクブロックを読取り可能なモード1装置用
に、モード1装置を使用するコンピュータシステムを起
動するために実行され得る第一のブートイメージ位置を
指示するための第一のブートカタログを書込むためのプ
ログラム命令と、(c)リンクブロックをマップ可能な
モード2装置用に、モード2装置を使用するコンピュー
タシステムを起動させるために実行され得る第二のブー
トイメージ位置を指示するための第二のブートカタログ
を書込むためのプログラム命令と、(d)光学ディスク
用にソース媒体のエミュレートされたブートイメージを
生成するためのプログラム命令と、(e)光学ディスク
内のリンクブロック位置に対応するバッドセクタを有す
るソース媒体をエミュレートして、エミュレートされた
ブートイメージを第一のブートイメージとして書込むこ
とにより、第一のブートイメージからコンピュータシス
テムを起動した場合に第一のブートイメージの読取りが
中断されないようにするためのプログラム命令と、
(f)光学ディスク内のリンクブロック位置に対応する
バッドセクタをエミュレートすることなく、エミュレー
トされたブートイメージを第二のブートイメージとして
書込むためのプログラム命令とを含む。
【0022】本発明は、専用のブートアップディスクを
使用することなく、固定パケットランダムアクセス光学
ディスクから直接コンピュータシステムを起動させるこ
とができるという利点を有する。更に、ブータブルソー
ス媒体のバッドブロックがリンクブロックに対応する位
置で発生することを確実にすることにより、CD−RW
のブートイメージ読取りにおける中断を排除することが
できる。したがって、それらのディスクにより、中断な
くコンピュータシステムを起動することができる。本発
明の他の態様は、以下の詳細な記載と添付図面から明ら
かにされるものであり、本発明の原理の例として例示す
るものである。
【0023】
【発明の実施の形態】本発明は、固定パケットモードで
CD−RW媒体を書込むための方法およびコンピュータ
読取り可能な媒体を提供することにより、専用のブート
ディスクを必要とすることなく、それらの媒体からコン
ピュータを起動させることを可能にする。しかしなが
ら、当該技術の当業者にとって、本発明は、これらの特
定の詳細の一部または全部なくして実施できることが可
能であることは明白である。また、本発明を不必要に不
明瞭にするのを避けるため、周知のプロセスオペレーシ
ョンの詳細な説明は省略する。
【0024】本発明では、専用ブートディスクを用いる
ことなく光学媒体からコンピュータの起動を許容する再
書込み可能な光学媒体を作成するために、インクリメン
タルパケットモード書込みを使用する。1つの実施例に
よれば、CD−RWディスクは固定長パケットで書込ま
れる。例えば、パケットのサイズは、カリフォルニア州
ミルピタス市所在のアダプティック社のDirectC
D(商標)にて用いられているように、32ブロックと
連続する一対のパケット間に提供される7ブロックのス
ラック(すなわち、リンク)スペースであり得る。各ブ
ロックのサイズは、一般的に2Kバイトすなわち2,0
48バイトである。本発明は、これらのブロック構成に
よって説明されているが、本発明の種々の実施例におい
て他のブロックおよびバイト構成を使用することも同様
に適当である。
【0025】スラックスペースを読み取るCD装置(例
えば、モード1装置)と、リンクブロックを読み飛ばす
CD装置(例えば、モード2装置)の両方からのブート
アップを実現するため、本発明に係る1つの実施例に従
って、2つのブートイメージがCD−RWディスクに書
込まれる。例えば、モード2装置はバッドリンクブロッ
クを読み飛ばすので、モード2装置に対するブートイメ
ージは従来のブートイメージでもよい。一方、モード1
装置に対しては、ブートイメージがバッドセクタを有す
るブータブルソース媒体(例えば、フロッピーディス
ク、ハードディスク、リムーバブルディスク等)をシミ
ュレートするように、ブートイメージを作成し、CD−
RWディスクに書込む。ブートソース媒体のバッドセク
タはCD−RWディスク内のリンクブロックに相当する
ので、BIOSが一度もバッドセクタに対してアクセス
しようとしなくても、ブートBIOSにはブートイメー
ジが単一ピースとして現れる。
【0026】図2は、本発明の1つの実施例に係るブー
タブルCD−RWディスクを作成するために、インクリ
メンタル固定パケットモードでデータを書込むための例
示的方法を示すフローチャートである。方法は、オペレ
ーション202から開始し、ブータブルディスクを作成
するためのCD−RWディスクが供給される。しかしな
がら、媒体は、任意の固定パケット書込み方法を用いて
書込み、および再書込みが可能な、任意の好適な再書込
み可能光学媒体であってもよいことに注意すべきであ
る。
【0027】オペレーション204では、CD−RWの
ソース媒体からエミュレートされたブートイメージが作
成される。本発明の1つの実施例によれば、ブートイメ
ージは、フロッピーディスク、ハードディスク、または
リムーバブルディスク等のソース媒体をエミュレートし
たものである。ソースディスクのブートイメージを作成
は、当該技術分野において周知である。例えば、エルト
リト規格には、あたかもそれがアドレス可能な論理ブロ
ック(LBA)装置であるかのようにソース媒体から読
み取ると共に、全てのセクタが読取られるまで論理ブロ
ック値をインクリメントすることにより、ブートイメー
ジを作成することが説明されている。その後、全てのブ
ロックは1つのファイルにつなげられる。LBA翻訳は
次のように実行され得る。 LBA0=シリンダ0、ヘッド0、セクタ0; および LBA X=((シリンダ*最大ヘッド+ヘッド)*ト
ラックあたりのセクタ)+セクタ−1。 これによって得られるファイルは、カテゴリエントリと
ともに、ISO−9660形式でディスク上に配置され
る。
【0028】ソース媒体のエミュレートされたブートイ
メージが作成され、コンピュータシステムの記憶装置に
記憶された後、種々の装置モードを実現するためにブー
トイメージがCD−RWに書き込まれ得る。例えば、モ
ード1装置は、通常、有効なデータブロックおよびエラ
ー状態コード等の無効データを含むリンクブロックとを
含むCD−RWディスク内の全てのブロックを読取る。
一方、モード2装置は、バッドリンクブロックをスキッ
プまたはマップするため、バッドリンクブロックにアク
セスすることはない。
【0029】本実施例において、オペレーション206
では、第一のパケットがプライマリボリューム記述子お
よびブートレコードを含むCD−RWディスクに書込ま
れる。好ましくは、プライマリボリューム記述子はブロ
ック16に書込まれ、ブートレコードはブロック17に
書込まれる。ここで、第一のパケットは、0から31ま
での番号のついたデータブロックを有する。1つの実施
例では、ブートレコードには、関連するブートカタログ
を指示するための一組のポインタが含まれる。例えば、
ブートレコードは、一対のポインタを含んでもよく、1
つのポインタがモード1ブートカタログの位置の参照に
用いられるのに対し、他のポインタはモード2カタログ
の位置を参照する。
【0030】好適な実施例によれば、CD−RWは、モ
ード1およびモード2装置の両方に対するブートイメー
ジを提供する。特に、オペレーション208では、モー
ド1およびモード2のいずれのブートカタログおよびブ
ートイメージを作成するかが決定される。オペレーショ
ン208にてモード2ブートカタログが選択されると、
オペレーション210において好ましくは第二のパケッ
トに、モード2ブートカタログが書込まれる。モード2
パケットは、モード2ブートイメージの位置を指示する
ポインタを含む。次に、モード2ブートイメージが、オ
ペレーション212にて 別のパケット(例えば、パケ
ット3、4)に書込まれる。
【0031】一方、オペレーション208でモード1が
選択されると、方法は、トップオペレーション214
進み、モード1ブートカタログが好ましくは第二のパケ
ットに書込まれる。モード2ブートカタログと同様に、
モード1ブートカタログもモード2ブートイメージの位
置を指示するためのポインタを含む。モード1装置およ
びモード2装置の双方がディスクから起動できるよう
に、モード1およびモード2のカタログおよびブートイ
メージがCD−RWディスク上に書込まれることが好ま
しい。したがって、モード1およびモード2オペレーシ
ョンの両分岐は、同時または交互に順次実行されてもよ
い。
【0032】好ましくは第二のパケットにモード1ブー
トカタログを書込んだ後、方法はオペレーション216
に進み、バッドセクタを有するエミュレートされたブー
トディスクが複数のパケットにわたって書込まれる。1
つの実施例では、オペレーション218に示す通り、リ
ンクスペースが出現したときにはいつでもバッドセクタ
が挿入され得るように、ブートイメージを割込みととも
にCD−RWディスクに書込んでもよい。他の実施例で
は、オペレーション220および222に示す通り、リ
ンクブロックの代わりにバッドセクタを挿入することに
より新規のブートイメージが作成される。そして、ブー
トイメージ全体が順次CD−RWディスク上に書込まれ
る。モード1およびモード2ブートイメージは、パケッ
ト2、3、4等の適当なパケットであれば何で書込まれ
ていてもよいことに注目する。しかしながら、簡単にす
るため、ブートイメージは、パケットの先頭に整列させ
たバイトであることが望ましい。そして方法は、オペレ
ーション224で終了する。
【0033】図3は、本発明の1つの実施例に係る図2
に示した方法を用いて作成された例示的ブータブルパケ
ットCD−RWディスク300の概略ブロック図であ
る。説明の便宜上、ディスク300上のトラックは、典
型的な螺旋構成ではなく直線的に図示してある。CD−
RWディスク300は、第一のパケット302、第一の
リンクブロック304、第二のパケット306、第二の
リンクブロック308、一対のブートイメージ310、
312、およびブロックB256にAVDPを含む。更
にCD−RWディスク300は、図4に詳細に示される
ように、例えば、UDFデータ、および他のユーザデー
タといったデータを格納するために、さらに多くのパケ
ットを含んでもよい。1つの実施例では、アップル(商
標)のマッキントッシュ(商標)コンピュータプラット
フォームを起動するための、ブートイメージを指示する
ポインタまたはパーティションを格納するためにブロッ
クB0が用いられ得る。
【0034】この構成では、第一のパケット302は、
ブロックB16にプライマリボリューム記述子を、ブロ
ックB17にブートレコードを含む。例えば、ISO
9660プライマリボリューム記述子および他のISO
−9660データがブロックB16を始点として書込ま
れる。特に、プライマリボリューム記述子は、従来のI
SO−9660規格にしたがってブロックB16に書込
まれる。また、ブロックB17には、モード1 および
モード2ブートカタログの位置を参照するためのポイン
タを含むブートレコードボリューム記述子が書込まれ
る。しかしながら、任意の数のブートカタログを参照す
るために、任意の数のポインタがブロック17内に備え
られ得ることに注意すべきである。第一のパケット30
2のサイズには制限があるので、ブロックB18以降で
は、ISO−9660のルートディレクトリ、再格納ア
プリケーション等のISO−9660情報、およびIS
O−9660からアクセス可能な他の情報は、他のパケ
ット内のデータを参照するために書き込まれてもよい。
【0035】第一のリンクブロック304の後には、特
に、関連するブートイメージの位置を参照するためのモ
ード1およびモード2ブートカタログを提供するため
に、第二のパケット306が書込まれる。例えば、ブロ
ックB41内のモード1ブートカタログは、モード1ブ
ートイメージ310の開始位置を指示するが、ブロック
B48内のモード2ブートカタログは、モード2ブート
イメージ312の開始位置を指示する。ブートカタログ
およびブートイメージは、2,408バイトの境界に合
わせられていることが好ましい。各ブートカタログは関
連するブートイメージを指示するポインタを含み、ブロ
ック内に書込まれていることが望ましい。例えば、エル
トリト規格に記述されているとおり、ブートカタログは
ブートカタログに対する絶対ポインタを含み、20バイ
トエントリの集合であり、1セクタには40エントリが
パックされている。
【0036】更に、ブートカタログは、インテル(商
標)、モトローラ(商標)、PowerPC(商標)、
UNIX(商標)、LINUX(商標)等の種々のプラ
ットフォーム情報を含んでもよい。プラットフォーム情
報により、コンピュータシステムは、そのプラットフォ
ームに対応したブートイメージから起動することができ
る。この場合、サポートされる各プラットフォームの第
二トラックにブートイメージが提供される。更に、第二
のパケット306は、モード1およびモード2装置のそ
れぞれブロックB39およびB46において、ISOル
ートディレクトリ等の周知の他のデータを含んでもよ
い。更に、UDF規格にしたがって、CD−RWディス
クのブロック256内に周知のアンカーボリューム記述
子ポインタが設けられている。
【0037】図4は、本発明の1つの実施例に係る、モ
ード1およびモード2形式の論理的および物理的ブロッ
クの更に詳細な説明を示す。図示されるように、CD−
RWディスク300は、種々の情報を書込むためのブロ
ックB16、B17、B18、およびB252を含む。
例えば、ブロックB16は従来のISO−9660規格
にしたがってプライマリボリューム記述子を記憶する。
プライマリボリューム記述子は、例えば、ボリューム記
述子タイプ、標準識別子、ボリューム記述子バージョ
ン、システム識別子、ボリューム識別子、ボリュームセ
ットサイズ、ボリューム順序番号、論理ブロックサイ
ズ、パステーブルサイズ、ルートディレクトリ用ディレ
クトリレコード等の周知の情報を含む。一方、ブロック
B17は、第二のパケット306内の物理ブロック4
1、48内の関連するブートカタログの位置を指示する
ブートレコードボリューム記述子を格納する。例えば、
ブートカタログに対するポインタを有するCD/OSブ
ートブロックは、他のISO−9660データとともに
書込むことができる。複数のプラットフォームに対応す
るため、ディスク200は2つ以上のブートレコードボ
リューム記述子およびブートカタログを備えることがで
きることに留意すべきである。更に第一のパケット30
2は、ユーザにディスクが何であるかを知らせるため、
「Read Me」ファイル等の他のISO−9660
データを含んでもよい。続くパケットは、インストレー
ション用UDFドライバ、ファイナルボリューム記述子
シーケンス(VDS)、AVDP等の他のUDFデータ
を含んでもよい。
【0038】例えば、論理ボリューム記述子シーケンス
(VDS)等のUDFデータは、指定されたブロックに
書込まれる。当該技術分野では周知の通り、ここで「記
述子」という用語は、ディスクおよびそのコンテンツの
読取りに関する記述的情報を意味する。例えば、VDS
は、光学ディスクのパーティショニング、媒体の種類、
光学ディスクのサイズ等の記述的情報を提供する。一
方、AVDPは、光学ディスクがUDFファイルシステ
ムを有することを示す識別マークである。
【0039】1つの実施例において、ブロックB17内
のブートレコードボリューム記述子は、エルトリト規格
に規定された情報および下記の表1に示す情報を含む。
【0040】
【表1】
【0041】例えば、2つのブートイメージ310およ
び312を識別するために、ブロックB17のエルトリ
トヘッダーは、例えば、30といったセクタのブートカ
タログを指示する。バッドセクタをブロックしないドラ
イブ(例えば、モード1ドライブ)は、物理ブロック3
0を読取るが、バッドセクタをブロックするドライブ
(例えば、モード2ドライブ)は、物理ブロック37を
読取る。次に物理ブロック30および37は関連するブ
ートイメージを指示する。バッドブロックはCD−RW
ディスクドライブによって作成されるのが望ましいた
め、断片化されたブートイメージのうち良いデータのみ
が書き込まれる。
【0042】上記の通り、CD−RWディスク300内
のブートイメージ310および312は、2つ以上のパ
ケットおよび2つ以上のリンクブロックを含む。図5A
および図5Bは、本発明の1つの実施例に係る、モード
1ブートイメージ310のより詳細な概略ブロック図を
示す。図5Aにおいて、1.44Kバイトフロッピーデ
ィスクの、好ましくはエミュレートされたバージョンの
ソース媒体ブートイメージからモード1ブートイメージ
310Aが生成される。ソースブートイメージは、CD
−RWディスク300に32ブロック単位、すなわち6
4Kバイト単位で書込まれる。最初の32ブロック50
4が書込まれるとCD−RWドライブは、リンクデータ
506の7ブロック、すなわち14Kバイトを生成して
書込む。次に、残りのブートイメージが32ブロック単
位で書込まれ、その後に7つのリンクブロックが続き、
全てのソースブートイメージがモード1ブートイメージ
310として書込まれるまで繰り返される。
【0043】他の実施例では、図5Bに示す通り、CD
−RWドライブまたはホストコンピュータシステムによ
り、ソースブートイメージから完全なモード1イメージ
をアッセンブルまたは構成することができる。この図に
おいて、CD−RWドライブまたはホストコンピュータ
システムは、使用可能データの各32ブロック毎に7つ
のリンクブロックを挿入してもよい。例えば、後にCD
−RWディスクに書込まれ得る完全なモード1ブートイ
メージ310Bを生成するために、リンクブロック55
4および558をオリジナルソースブートイメージに挿
入してもよい。
【0044】ブートイメージ310は、MS−DOS
(すなわち、FAT12)フロッピーディスク、ハード
ディスク、リムーバブルディスク等のブータブルソース
媒体のブロック単位のコピーである。ほとんどの磁気媒
体においてそうであるように、これらのディスクはバッ
ドブロックやセクタを扱う手段を有する。リンクブロッ
クに対応する位置でブータブルソース媒体のバッドブロ
ックが発生することを利用すれば、CD−RWディスク
内のブートイメージを読取る際の中断は排除され、コン
ピュータシステムは中断されることなく起動し得る。
【0045】例として、ファイルアロケーションテーブ
ル(FAT)は通常、フロッピーディスクの最初の64
Kバイト(すなわち、32ブロック)に存在する。フロ
ッピーディスクは、64Kバイトのグッドデータ(すな
わち、512バイトを有する128個のフロッピーブロ
ック、または2,048バイトを有する32個のCD−
RWブロック)と14Kバイトのバッドデータ(すなわ
ち、28個のフロッピーブロック、または7個のCD−
RWブロック)を同様の比率で含むという経験的な知識
に基づき、グッドデータのみが実際に書込まれ、バッド
データがスキップされるようにフロッピーディスクブー
トイメージがCD−RWディスクに書込まれる。したが
って、CD−RWディスクに書込まれたエミュレートさ
れたブートイメージは、オリジナルイメージの同一のコ
ピーとしてモード1ドライブに現れる。これは、BIO
Sがオリジナルフロッピーのバッドブロックマッピング
に従うからである。ブートBIOSにとっては、モード
1装置がブートしようとしているブートイメージは、バ
ッドブロックを有するフロッピーからのブートイメージ
として現れる。したがって、コンピュータシステムは、
CD−RW上のモード1ブートイメージから中断なく、
正しく起動することができる。
【0046】ブータブルディスク300を使用してコン
ピュータシステムをブートアップしてもよい。図6は、
本発明の1つの実施例に係る、ブータブルディスクから
コンピュータシステムを起動するための方法のフローチ
ャートを示す。この方法では、オペレーション602に
おいて第一のパケットのブロックB17内のブートレコ
ードがアクセスされ、オペレーション604においてブ
ートすべきブートイメージに関連するブートイメージが
選択される。オペレーション606では、選択されたブ
ートカタログに対するポインタが抽出される。抽出され
たポインタで選択されたブートカタログがアクセスさ
れ、関連するブートイメージの位置に対するポインタが
オペレーション608において抽出される。ブートイメ
ージに対するポインタを使って、オペレーション610
において関連するブートイメージにアクセスする。ブー
トイメージが記憶装置にロードされ、ブートイメージ命
令を実行することにより、コンピュータシステムが起動
される。
【0047】ブートイメージは、フロッピーディスク
(例えば、1.44Mバイトフロッピーディスク、2.
8Mバイトフロッピーディスク等)、ハードディスク、
リムーバブルディスク、またはいずれかのブータブルソ
ース媒体をエミュレートする。このようにパケットCD
−RWディスクのリンクブロックに対応するバッドセク
タまたはブロックを有するソース媒体をエミュレートす
ることにより、任意の適当なサイズのブートイメージ
が、CD−RWディスク内でシミュレートされ得ると共
に書き込まれ得る。これにより、コンピュータシステム
は、中断やロックアップなく適切に起動することができ
る。
【0048】図7は、本発明の1つの実施例に係る、ホ
ストコンピュータ702および光学ディスクドライブ7
04を含む例示的なコンピュータシステム700のブロ
ック図である。光学ディスクドライブ704は、CD−
Rドライブ、CD−RWドライブ等の、光学ディスクに
データを記録するのに適した任意の装置である。コンピ
ュータシステム700は例示に過ぎず、本発明が、汎用
コンピュータシステム、組込み型コンピュータシステ
ム、特に電子自動設計に適合したコンピュータシステム
を含む他の多くの異なるコンピュータシステム構成で作
動できることが認識されるべきである。本発明の種々の
実施例を説明するにあたって、特定のプロセスおよびオ
ペレーションは、コンピュータシステム700のコンピ
ュータ読取り可能ユニット内に存在する一連の命令(例
えば、ソフトウェアプログラム)として実現され、その
中の処理装置で実行される。
【0049】ホストコンピュータ702は、情報を伝達
するためのバス706と、バスと接続され情報(例え
ば、命令、プログラム、データ等)を処理するためのプ
ロセッサ708と、バス706に接続されプロセッサ7
08のために情報および命令を記憶するメモリ710
と、バス706に接続され情報および命令を記憶するた
めの記憶装置712を含む。ホストコンピュータ702
の記憶装置712は、1つまたは複数のハードディスク
ドライブ、フロッピーディスクドライブ、リムーバブル
ディスクドライブ、光学ディスクドライブ、テープドラ
イブ、CD−ROMドライブ、またはデータをデジタル
に記憶することのできる媒体を有する他の種類の記憶装
置であればいくつでもよい。
【0050】光学ディスクドライブ704は、CD−R
Wディスク、CD−Rディスク、CD−ROMディス
ク、DVD−ROMディスク、DVD−RAMディスク
等の光学媒体718を介してホストコンピュータ702
に情報を伝達するためにバス706に接続されている。
光学ディスクドライブ704は、ホストコンピュータ7
02内に設けても、ケーブルを介して外部に設けてもよ
い。光学ディスクドライブ704は、SCSI、ID
E、ATAPI等のバスを介してコンピュータシステム
700に接続されている。ホストコンピュータ702は
さらに、情報を入力および/または出力するためにバス
に接続された入出力装置714、およびコンピュータユ
ーザに対して情報を表示するためにバス706に接続さ
れたディスプレイ装置714を含む。
【0051】本発明は、コンピュータシステムに記憶さ
れたデータを伴う、種々のコンピュータ実行オペレーシ
ョンを用いてもよい。これらのオペレーションは、物理
量の物理的操作を必要とするものである。必ずしも必要
ではないが、通常これらの量は、記憶されたり、伝達さ
れたり、結合されたり、比較されたり、その他の操作を
受けることができる電気信号または磁気信号の形をと
る。更に、これらの操作は、生成、識別、決定、または
比較、という表現で表されることが多い。
【0052】本明細書中で説明される、本発明の一部を
形成しているオペレーションは、有用な機械操作であ
る。本発明は、これらのオペレーションを行うための装
置または機器にも関連する。機器は、必要とされる目的
のために特別に構成しても、コンピュータに記憶された
コンピュータプログラムによって選択的に起動または構
成される汎用コンピュータであってもよい。特に、本明
細書中の教示にしたがって書かれたコンピュータプログ
ラムとともに種々の汎用マシンを使用しても、必要とさ
れるオペレーションを行うためにより特殊化された機器
を構成して便宜を計ってもよい。
【0053】本発明はさらに、コンピュータ読取り可能
媒体上のコンピュータ読取り可能コードとして具現化す
ることもできる。コンピュータ読取り可能媒体は、後に
コンピュータシステムによって読取り可能なデータを記
憶できるデータ記憶装置であれば何でもよい。コンピュ
ータ読取り可能媒体には、読取り専用メモリ、ランダム
アクセスメモリ、CD−ROM、CD−R、CD−R
W、磁気テープ、および他の光学データ記憶装置が含ま
れる。コンピュータ読取り可能媒体はさらに、コンピュ
ータシステムに接続されたネットワークを介して提供す
ることができ、コンピュータ読取り可能コードは、分散
形で記憶および実行される。
【0054】より明確に理解されるために、前述の発明
を詳細に説明したが、添付のクレームの範囲内で、ある
一定の変更および改良を行ってもよいことは明らかであ
る。したがって、本実施例は例示を目的としており、本
発明を制限するものではなく、本発明が本明細書中の詳
細に限定されることもなく、クレームおよびその等価の
範囲内において改良可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1A】例示的なCD−RWディスクの物理的配置を
示す説明図である。
【図1B】モード2装置から見たCD−RWディスクの
概略図である。
【図1C】モード1装置から見たCD−RWディスクの
概略図である。
【図2】本発明の実施例の1つに従う、ブータブルCD
−RWディスクを作成する際にインクリメンタル固定パ
ケットモードでデータを書込むための例示的方法を示す
フローチャートである。
【図3】本発明の1つの実施例に従う、図2に示す方法
で作成した例示的ブータブルパケットCD−RWディス
クの概略ブロック図である。
【図4】本発明の1つの実施例に従う、モード1および
モード2形式の論理的および物理的ブロックを更に詳細
に示す説明図である。
【図5A】本発明の1つの実施例に従う、モード1ブー
トイメージをより詳細に示す概略ブロック図である。
【図5B】本発明の1つの実施例に従う、モード1ブー
トイメージをより詳細に示す概略ブロック図である。
【図6】本発明の1つの実施例に従う、ブータブルディ
スクからコンピュータシステムを起動するための方法を
示すフローチャートである。
【図7】本発明の1つの実施例に従う、ホストコンピュ
ータおよび光学ディスクドライブを含むコンピュータシ
ステムの一例を示すブロック図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平11−126429(JP,A) 特開 平9−171481(JP,A) Standard ECMA−167, スイス,1997年 6月,3rD Edi tion,2/1−2/8 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 20/10 G06F 9/445

Claims (39)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各固定パケットが一組のデータブロック
    を含み、リンクブロックが2つの連続した固定パケット
    を分離し、データおよびリンクブロックを読取るように
    適合されたモード1およびデータブロックのみを読取り
    リンクブロックをスキップするように適合されたモード
    2のいずれのモードにおいてもブータブルな再書込み可
    能なコンパクトディスクを作成するために、固定パケッ
    トデータを書込む方法であって、 関連するブートカタログの位置を指示するための一対の
    ポインタを有するブートレコードを含む再書込み可能な
    コンパクトディスクに第一のパケットを書込み、1つの
    ポインタは関連するブートカタログの位置を指示するた
    めに使用され、 前記再書込み可能なコンパクトディスクのための、ソー
    ス媒体のエミュレートされたブートイメージを作成し、 前記リンクブロックの読み取りが可能な第一の装置のた
    めに、コンピュータシステムを起動するために実行され
    得る第一のブートイメージの位置を指示するポインタを
    含む第一のブートカタログを第二のパケットに書込み、 前記リンクブロックをスキップすることが可能な第二の
    装置のために、前記コンピュータシステムを起動するた
    めに実行され得る第二のブートイメージの位置を指示す
    るポインタを含む第二のブートカタログを前記第二のパ
    ケットに書込み、 前記コンピュータシステムを前記第一のブートイメージ
    から起動する際に前記第一のブートイメージの読取りが
    中断されないように、前記再書き込み可能なコンパクト
    ディスク内の前記リンクブロックの位置に対応するバッ
    ドセクタを有する前記ソース媒体をエミュレートするこ
    とにより前記第一のブートイメージを書込み、 前記再書き込み可能なコンパクトディスクの前記リンク
    ブロックの位置に対応する前記バッドセクタをエミュレ
    ートすることなく、前記第二のブートイメージを書込む
    方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の方法において、 前記第一の装置が、前記モード1に適合されたモード1
    装置である場合に、前記コンピュータシステムが前記第
    一のブートイメージから起動する方法。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の方法において、 前記第二の装置が、前記モード2に適合されたモード2
    装置である場合に、前記コンピュータシステムが前記第
    二のブートイメージから起動する方法。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の方法において、 各固定パケットが32個のデータブロックを含み、各リ
    ンクブロックが7個のブロックを含む方法。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の方法において、前記第
    一のパケットを書込むオペレーションは、第1の データブロックへのプライマリボリューム記述子
    の書込みと、第2の データブロックへのブートレコードの書込みとを
    含む方法。
  6. 【請求項6】 請求項4に記載の方法において、 前記第一および第二のブートイメージの各々が、複数の
    連続したパケットにわたって書込まれる方法。
  7. 【請求項7】 請求項4に記載の方法において、 前記第二のパケットは、ルートディレクトリ、モード1
    ツールディレクトリ、およびモード2ツールディレクト
    リを含む方法。
  8. 【請求項8】 請求項4に記載の方法において、 前記第一のブートカタログは、前記第二のパケットの
    一の物理データブロックに対応する第一の論理データブ
    ロックに書込まれ、前記第二のブートカタログは、前記
    第二のパケットの第二の物理データブロックに対応する
    第二の論理データブロックに書込まれる方法。
  9. 【請求項9】 請求項1に記載の方法において、 前記第および第のブートイメージは、前記第一にお
    よび第二のパケットの後のパケットに書込まれる方法。
  10. 【請求項10】請求項1に記載の方法において、 仮想パーティションを含む論理ボリューム記述子シーケ
    ンスを指示するためのアンカーボリューム記述子ポイン
    タが前記第一および第二のパケットの後のブロックに
    込まれる方法。
  11. 【請求項11】請求項1に記載の方法において、 前記再書き込み可能なコンパクトディスクはCD−RW
    ディスクである方法。
  12. 【請求項12】請求項1に記載の方法において、 前記ソース媒体は、フロッピーディスク、ハードディス
    ク、またはリムーバブルディスクの中から選択されたデ
    ィスクである方法。
  13. 【請求項13】請求項1に記載の方法において、前記ブ
    ータブルで再書き込み可能なコンパクトディスクから起
    動するコンピュータシステムは、 前記ブートレコードにアクセスし、 ブートすべきブートイメージを選択し、 前記選択されたブートイメージと関連する前記ブートカ
    タログの位置に対する前記ポインタを抽出し、 前記選択されたブートイメージに関連する前記ブートカ
    タログにアクセスし、前記選択されたブートイメージの
    位置に対する前記ポインタを抽出し、 前記選択されたブートイメージにアクセスし、 前記アクセスしたブートイメージを用いて前記コンピュ
    ータシステムを起動することにより起動することを特徴
    とする方法。
  14. 【請求項14】請求項1に記載の方法において、 前記ブートイメージは、各一対のデータパケット間の前
    記リンクブロックに等しい前記バッドセクタを挿入する
    ことにより前記第一のブートイメージとして書込まれ
    法。
  15. 【請求項15】請求項1に記載の方法において、 前記ブートイメージは、各一対のデータパケット間の前
    記リンクブロックに等しい前記バッドセクタを含むよう
    に作成される方法。
  16. 【請求項16】各データパケットが一組のデータブロッ
    クを含み、一組のリンクブロックが一対の連続するデー
    タパケットを分離し、ブータブルで再書き込み可能な
    D−RWディスクを作成するために、データパケットを
    書込む方法であって、 第一のブートカタログの位置を指示するためのブートレ
    コードを含むCD−RWディスクに第一のパケットを書
    込み、 前記リンクブロックを読取り可能な装置を使用するよう
    構成されているコンピュータシステムを起動させるため
    に実行され得る第一のブートイメージの位置を指示する
    ための前記第一のブートカタログを書込み、 前記CD−RWディスクのための、ソース媒体のブート
    イメージを生成し、 前記コンピュータシステムを前記第一のブートイメージ
    から起動する際に、前記第一のブートイメージの読取り
    が中断されないように、前記CD−RWディスク内の前
    記リンクブロックの位置に対応するバッドセクタを有す
    る前記ソース媒体をエミュレートすることにより、前記
    ブートイメージを第一のブートイメージとして書込む方
    法。
  17. 【請求項17】請求項16に記載の方法であって、さら
    に前記リンクブロックをマップ可能なコンピュータシス
    テムを起動するために実行され得る第二のブートイメー
    ジの位置を指示するための第二のブートカタログを書込
    み、 前記コンパクトディスク内の前記リンクブロックの位置
    に対応する前記バッドセクタをエミュレートすることな
    く、前記ブートイメージを第二のブートイメージとして
    書込む方法。
  18. 【請求項18】請求項16に記載の方法において、 前記第一のブートイメージは、各一対のデータパケット
    間の前記リンクブロックに等しい前記バッドセクタを挿
    入することにより、前記エミュレートされたブートイメ
    ージから書込まれる方法。
  19. 【請求項19】請求項16に記載の方法において、 前記第一のブートイメージは、各一対のデータパケット
    間の前記リンクブロックに対応する前記バッドセクタを
    含むように作成され、書込まれる方法。
  20. 【請求項20】請求項17に記載の方法において、 データおよびリンクブロックの両方を読取るように適合
    されたモード1装置をコンピュータシステムが含むと
    き、前記コンピュータシステムは前記第一のブートイメ
    ージからブートアップし、データブロックのみを読取り
    リンクブロックをスキップするように適合されたモード
    2装置を前記コンピュータシステムが含むとき、前記コ
    ンピュータシステムは前記第二のブートイメージから起
    動する方法。
  21. 【請求項21】請求項16に記載の方法において、 各固定パケットは32個のデータブロックを含み、各リ
    ンクブロックは7個のブロックを含み、 前記第一のパケットを書込むオペレーションは、プライ
    マリボリューム記述子の第一のデータブロックへの書き
    込みと、ブートレコードの第二のデータブロックへの書
    き込みとを含む方法。
  22. 【請求項22】請求項21に記載の方法において、 前記第一および第二のブートイメージの各々が、複数の
    連続したパケットにわたって書込まれる方法。
  23. 【請求項23】請求項17に記載の方法において、 第二のパケットは、前記第一および第二のブートイメー
    ジの位置をそれぞれ指示するための前記第一および第二
    のブートカタログを含む方法。
  24. 【請求項24】請求項23に記載の方法において、 前記第一および第二のブートカタログは第二のパケット
    に書込まれ、前記第一のブートカタログは前記第二のパ
    ケットの第一の物理データブロックに対応する第一の
    理データブロックに書込まれ、前記第二のブートカタロ
    グは前記第二のパケットの第二の物理データブロックに
    対応する第二の論理データブロックに書込まれる方法。
  25. 【請求項25】請求項23に記載の方法において、 前記第および第のブートイメージが、前記第一およ
    び第二のパケットの後ろのパケットに書込まれる方法。
  26. 【請求項26】請求項23に記載の方法において、 仮想パーティションを含む論理ボリューム記述子シーケ
    ンスを指示するために、アンカーボリューム記述子ポイ
    ンタが前記第一および第二のパケットの後のブロックに
    書込まれる方法。
  27. 【請求項27】請求項16に記載の方法において、 前記ソース媒体は、フロッピーディスク、ハードディス
    ク、またはリムーバブルディスクの中から選択されたデ
    ィスクである方法。
  28. 【請求項28】請求項16に記載の方法において、 前記ブータブルなCD−RWディスクからブートアップ
    するコンピュータシステムは、前記ブートレコードにア
    クセスし、 ブートすべきブートイメージを選択し、 前記選択されたブートイメージと関連する前記ブートカ
    タログの位置に対する前記ポインタを抽出し、 前記選択されたブートイメージに関連する前記ブートカ
    タログにアクセスし、前記選択されたブートイメージの
    位置に対する前記ポインタを抽出し、 前記選択されたブートイメージにアクセスし、 前記アクセスしたブートイメージを用いて前記コンピュ
    ータシステムを起動することにより、起動する方法。
  29. 【請求項29】一組のリンクブロックが連続した一対の
    固定パケットを分離し、ブータブル光学ディスクを作
    成するために各々が一組のデータブロックを含む固定パ
    ケットデータを書込む、コンピュータによって実行され
    るプログラムを格納するコンピュータ読取り可能媒体で
    あって、前記プログラムは、 少なくとも2つのブートカタログの位置を指示するため
    のブートレコードを含む光学ディスクに第一のパケット
    を書込むステップと、 前記リンクブロックを読取ることが可能なモード1装置
    のために、モード1装置を使用するコンピュータシステ
    ムを起動するために実行され得る第一のブートイメージ
    の位置を指示するための第一のブートカタログを書込む
    ステップと、 前記リンクブロックをマップすることが可能なモード2
    装置のために、モード2装置を使用するコンピュータシ
    ステムを起動するために実行され得る第二のブートイメ
    ージの位置を指示するための第二のブートカタログを書
    込むステップと、 前記光学ディスクのソース媒体のエミュレートされたブ
    ートイメージを生成するステップと、 前記コンピュータシステムを前記第一のブートイメージ
    から起動する際に、第一のブートイメージの読取りが中
    断されないように、前記光学ディスク内の前記リンクブ
    ロックの位置に対応するバッドセクタを有するソース媒
    体をエミュレートすることにより、前記ブートイメージ
    を前記第一のブートイメージとして書込むステップと、 前記光学ディスク内の前記リンクブロックの位置に対応
    する前記バッドセクタをエミュレートすることなく、前
    記ブートイメージを前記第二のブートイメージとして書
    込むステップとを含むコンピュータ読取り可能媒体。
  30. 【請求項30】請求項29に記載のコンピュータ読取り
    可能媒体において、 各一対の固定データパケット間の前記リンクブロックに
    等しい前記バッドセクタを挿入することにより、プログ
    ラム命令が前記第一のブートイメージを前記エミュレー
    トされたブートイメージから書込むコンピュータ読取り
    可能媒体。
  31. 【請求項31】請求項29に記載のコンピュータ読取り
    可能媒体において、 前記第一のブートイメージが各固定データパケット間の
    前記リンクブロックに対応する前記バッドセクタを含む
    ように、前記プログラム命令が前記第一のブートイメー
    ジを書込むコンピュータ読取り可能媒体。
  32. 【請求項32】請求項29に記載のコンピュータ読取り
    可能媒体において、 前記第一の装置が、データおよびリンクブロックの両方
    を読取るように適合されたモード1装置であるとき、前
    記コンピュータシステムは前記第一のブートイメージか
    らブートアップし、前記第二の装置が、データブロック
    のみを読取り、前記リンクブロックをスキップするよう
    に適合されたモード2装置であるとき、前記コンピュー
    タシステムは前記第二のブートイメージから起動するコ
    ンピュータ読取り可能媒体。
  33. 【請求項33】請求項29に記載のコンピュータ読取り
    可能媒体において、 各固定パケットは32個のデータブロックを含み、各リ
    ンクブロックは7個のブロックを含み、 前記第一のパケットを書込むオペレーションは、第一の
    データブロックにプライマリボリューム記述子を書込
    み、第二のデータブロックにブートレコードを書込むコ
    ンピュータ読取り可能媒体。
  34. 【請求項34】請求項29に記載のコンピュータ読取り
    可能媒体において、 前記第一および第二のブートイメージの各々が、複数の
    連続したパケットにわたって書込まれるコンピュータ読
    取り可能媒体。
  35. 【請求項35】請求項33に記載のコンピュータ読取り
    可能媒体において、 前記第二のパケットが、前記第一および第二のブートイ
    メージの位置をそれぞれ指示するための前記第一および
    第二のブートカタログを含むコンピュータ読取り可能媒
    体。
  36. 【請求項36】請求項33に記載のコンピュータ読取り
    可能媒体において、 前記第および第のブートイメージが、前記第一およ
    び第二のパケットの後に書込まれるコンピュータ読取り
    可能媒体。
  37. 【請求項37】請求項29に記載のコンピュータ読取り
    可能媒体において、 前記ソース媒体は、フロッピーディスク、ハードディス
    ク、およびリムーバブルディスクの中から選択されたデ
    ィスクであるコンピュータ読取り可能媒体。
  38. 【請求項38】請求項29に記載のコンピュータ読取り
    可能媒体において、 前記ブータブルな光学ディスクからブートアップするコ
    ンピュータシステムは、 前記ブートレコードにアクセスし、 ブートすべきブートイメージを選択し、 前記選択されたブートイメージと関連する前記ブートカ
    タログの位置に対する前記ポインタを抽出し、 前記選択されたブートイメージに関連する前記ブートカ
    タログにアクセスし、前記選択されたブートイメージの
    位置に対するポインタを抽出し、 前記選択されたブートイメージにアクセスし、 前記アクセスしたブートイメージによってコンピュータ
    システムを起動することにより、起動するコンピュータ
    読取り可能媒体。
  39. 【請求項39】請求項29に記載のコンピュータ読取り
    可能媒体において、 前記光学ディスクはCD−RWであるコンピュータ読取
    り可能媒体。
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