JP3510274B2 - カメラ - Google Patents

カメラ

Info

Publication number
JP3510274B2
JP3510274B2 JP06535692A JP6535692A JP3510274B2 JP 3510274 B2 JP3510274 B2 JP 3510274B2 JP 06535692 A JP06535692 A JP 06535692A JP 6535692 A JP6535692 A JP 6535692A JP 3510274 B2 JP3510274 B2 JP 3510274B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
screen
aspect ratio
blurring
detecting
blur
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP06535692A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH05268511A (ja
Inventor
明夫 寺根
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Corp filed Critical Olympus Corp
Priority to JP06535692A priority Critical patent/JP3510274B2/ja
Publication of JPH05268511A publication Critical patent/JPH05268511A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3510274B2 publication Critical patent/JP3510274B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はカメラ、詳しくはワイド
画面時のぶれ等の補正を向上させたカメラに関する。
【0002】
【従来の技術】近年ビデオカメラや銀塩カメラにおい
て、シネマモードやパノラマモードと呼称されるワイド
画面に対応したカメラが開発されている。これは例えば
ビデオカメラの場合、撮像画面の縦横比が通常のノーマ
ル画面では、図6(A)に示すように 3:4 なのに
対し、これを図6(B)に示すように 9:16 にす
るもので、画面の上下51a,51bをマスキングして
人間の目の視野角に近づけ、自然なワイド感を実現しよ
うとするものである。
【0003】ところで、上記ワイド画面であるとノーマ
ル画面であるとを問わず、ビデオカメラ等で撮影すると
きに、手や腕の小刻みな振動による所謂手ぶれが発生す
る。そこでこの手振れ等によるぶれ信号を、例えば圧電
振動ジャイロで検出し、ぶれ補正することが通常行われ
ているが、このぶれ補正方法には大きく分けてCCD駆
動制御方法とリサンプリング制御方法の2つがある。
【0004】CCD駆動制御方法は、上記圧電振動ジャ
イロ等で検出された角速度の変化から手ぶれの量と方向
を求め、基準の水平,垂直同期信号(HD,VD)に対
して補正コントロールより指定された所定の補正量だけ
CCD駆動パルスの位相を変化させる。こうして、ぶれ
によるズレ分を補償するように画像信号の切り出し位置
を移動させることによりぶれ補正する方法で、例えば日
経エレクトロニクス(91.11.25日号 P217
〜P226)に詳述されている。
【0005】一方、リサンプリング制御方法は、ディジ
タル信号処理で補正する方法で、ディジタル化された画
像信号をフレームメモリに記憶し、この1フィールド前
の画像信号と現フィールドの画像信号とを比較してぶれ
量の大きさと方向を検出する。このぶれを打消すように
画面の切り出し枠を平行移動し、その後この切り出した
画像を拡大してもとの大きさに戻す方法で、例えばテレ
ビ技術(90.8月号P.19)に詳述されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】さて、上記ワイド画面
では、画面の上下をマスキングして人間の目の視野角に
近づけて見るため、ノーマル画面の場合に比し、特に垂
直方向のぶれに対して、ぶれ感を大きく感じることにな
る。これはぶれ量が同じなら、長辺方向の線が垂直方向
に移動する方が、短辺方向の線が水平方向に移動するも
のに比べて目立つためである。
【0007】即ち、縦横比が 3:4 つまり 9:1
2 のノーマル画面から、縦横比が9:16 のワイド
画面になると、同じ短辺方向の長さ9に対する長辺方向
の長さが12から16になるに応じて、長辺方向の線の
垂直方向のぶれが気になることになる。これはまた、図
6(C)に示すように、同じ長さ20m/mの線分5
3,54が垂直方向と水平方向にそれぞれ存在する場
合、目の錯覚により垂直方向の線分53のほうが水平方
向の線分54より長く感じることからも明らかである。
【0008】そこで本発明は、上記問題点に鑑みてなさ
れたもので、ワイド画面時のぶれを解消したカメラを提
供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段および作用】本発明のカメ
ラは、垂直方向のぶれを検出するための第1の検出手段
と、水平方向のぶれを検出するための第2の検出手段
と、所定の縦横比を有するノーマル画面と、このノーマ
ル画面よりも横長のワイド画面とを選択可能な設定スイ
ッチと、当該撮影画面に関して設定された縦横比を認識
する縦横比認識手段と、上記縦横比認識手段によって
記ワイド画面が選択されていると認識された場合は、上
記第1の検出手段により検出される垂直方向のぶれに
因する影響に対して、上記ノーマル画面が設定されてい
る場合よりも優位に補正をかけることを可能ならしめる
ためのぶれ抑止手段とを備えたことを特徴とし、更に、
ズームエンコーダから出力されるズーム倍率を表す信号
を出力するズームエンコーダと上記ズームエンコーダ
からの出力信号を用いて、ぶれ補正量を設定するぶれ補
正量設定部とを備えたことを特徴する。また、本発明の
カメラは、垂直方向のぶれを検出するための第1の検出
手段と水平方向のぶれを検出するための第2の検出手
段と所定の縦横比を有する第1の画面と、この第1の
画面よりも横長の第2の画面とを選択可能な設定スイッ
チと当該撮影画面に関して設定された縦横比を認識す
る縦横比認識手段と上記縦横比認識手段によって上記
第2の画面が選択されていると認識された場合は、上記
第1の検出手段により検出される垂直方向のぶれに起因
する影響に対して、上記第1の画面が設定されている場
合よりも優位的に予防措置を行うことを可能ならしめる
ためのぶれ予防手段とを備えたことを特徴する。
【0010】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。
【0011】図1は本発明をビデオカメラに適用した第
1実施例の要部ブロック図である。このビデオカメラ
は、圧電振動ジャイロ等の角速度検出センサであって、
垂直方向のぶれを検出する垂直方向用ぶれセンサ1と、
水平方向のぶれを検出する水平方向用ぶれセンサ2と、
これら各センサ1,2の出力をそれぞれ増幅するアンプ
3,4と、これら各アンプ3,4の出力中から手ぶれ成
分に対応した周波数成分の信号を抽出するフィルタ5,
6と、画面サイズをワイドモードとノーマルモードとに
切換えるモード設定スイッチ15と、上記フィルタ出力
とこのモード設定出力と後述するズームエンコーダ16
からのズーム倍率信号とを入力して所要の演算処理を行
う制御部10と、被写体20からの被写体光を集光する
ズームレンズ17aを有する撮像光学系17と、このズ
ームレンズ位置を検出するズームエンコーダ16と、上
記撮像光学系17を透過した被写体光が受光面上に結像
されるCCD18と、このCCD18で光電変換された
電気信号と上記制御部10から出力されたぶれ補正およ
びワイド/ノーマル切換信号を入力してぶれ補正および
ワイド/ノーマル切換処理を行って映像出力する撮像処
理部19とからその主要部が構成されている。
【0012】上記制御部10は、その内部にこのカメラ
の各部の動作シーケンスを司どるマイクロコンピュータ
が内蔵されていて、前記フィルタ5,6から出力された
手ぶれ成分に対応するアナログ信号をディジタル信号に
A/D変換するA/D変換部11と、角速度で表わされ
ているこのディジタル信号を角度データに変換する角度
データ演算部13と、後述するズームエンコーダ16か
ら出力され、上記角度データを手ぶれによるCCD上の
画像の移動量に変換する比例定数としてのズーム倍率を
表わす信号をA/D変換するA/D変換部12と、この
A/D変換出力と上記角度データ演算部出力と上記モー
ド設定スイッチ15の出力とから縦横比を認識すると共
にぶれ補正量を設定するぶれ補正量設定部14とで構成
されている。
【0013】なお、垂直方向のぶれを検出するための第
1の検出手段が上記垂直方向用ぶれセンサ1で、また、
水平方向のぶれを検出するための第2の検出手段が水平
方向用ぶれセンサ2で、それぞれ構成されている。更
に、撮影画面に関して設定された縦横比を認識する縦横
比認識手段と、この縦横比認識手段によって認識されて
いる当該撮影画面の縦横比に対応して上記第1の検出手
段により検出される垂直方向のぶれまたは上記第2の検
出手段により検出される水平方向のぶれのうち上記垂直
方向のぶれに起因する影響に対して優位的に補正をかけ
ることを可能ならしめるためのぶれ抑止手段と、が上記
制御部10内のぶれ補正量設定部14内の該当機能部で
構成されている。
【0014】このように構成されたこの第1実施例のぶ
れ補正動作を図2のフローチャートによって説明する。
このぶれ補正のフローがスタートすると、垂直方向用ぶ
れセンサ1からの垂直方向角速度データと水平方向用ぶ
れセンサ2からの水平方向角速度データとズームエンコ
ーダ16からのズーム倍率とを、それぞれA/D変換し
てディジタル値にする(ステップS1)。そして上記角
速度データから角度データを作成し(ステップS2)、
モード設定用の外部スイッチ15の設定がワイドモード
かノーマルモードかをチェックする。
【0015】モード設定スイッチ15がワイドモードに
設定されていれば、垂直方向のぶれ補正量の限界値VS
にkを、また水平方向のぶれ補正量の限界値HSにiを
それぞれセットして(ステップS4)、一方ノーマルモ
ードに設定されていれば、VSにmをHSにjをそれぞ
れセットする(ステップS5)。この場合、上記各変数
k,m,i,jの間には下式の関係がある。
【0016】k>m ; i≦j 即ち、垂直方向のぶれ補正量についていえば、ワイド時
にはノーマル時より補正限界値を大きくしている。これ
に対し、水平方向の補正限界値は、ノーマル時とワイド
時で同じか、ノーマル時のほうがワイド時より大きくな
るようにしている。つまり画面の切り出し枠を手ぶれを
打消す方向に平行移動する際の移動量の上限を、垂直方
向のぶれに対しては水平方向のそれより大きく設定する
もので、これが本発明の要旨である。
【0017】その後ぶれ補正量を上記限界値の範囲内で
演算し(ステップS6)、得られたぶれ補正量を上記図
1の撮像処理部19に送ってぶれ補正して(ステップS
7)、このフローを終了する。
【0018】上記第1実施例によれば、ワイド画面時に
はノーマル画面時よりぶれ補正量の限界値を垂直方向に
対してより大きく設定したので、ワイド画面時に目立つ
垂直方向のぶれを効果的に補正することができる。これ
を前記従来例で説明したCCD駆動制御方法に適用する
と、前記日経エレクトロニクス91.11.25日号の
P224,P225にあるように、画面端が垂直方向で
8%,水平方向で11%欠けてしまうが、この第1実施
例によれば、ワイド時の垂直方向ぶれ補正限界値を25
%まで拡大しても画面端の欠けを生じない。
【0019】一方、前記従来例で説明したリサンプリン
グ制御方法では、テレビ技術90年8月号のP19の図
5に示す手ぶれ制御のための切り出し枠が、図3に示す
ように、水平,垂直両方向とも入力画面21の85%に
なっている。この切り出し枠22内の画像を補間演算等
を行いながら15%相当分拡大してもとの画像21に戻
すから解像度がその分劣化する。このリサンプリング制
御に上記第1実施例を適用した場合、元の画面21が縦
横比 3:4 (=12:16)のノーマル画面から
9:16 のワイド画面になると、両画面につき長辺方
向が16で同じなのに対し、短辺方向は 12 → 9 になる。従って解像度を同じとすれば垂直方向のぶれ補
正力は下式のように4/3倍になる。
【0020】12×0.85/9×0.85=4/3 図4は本発明を銀塩カメラに適用した第2実施例の要部
ブロック図である。上記第1実施例ではワイド画面時に
おける垂直方向のぶれに起因する影響に対して水平方向
のそれより優位的に補正をかけるのに、上記図2のステ
ップS4,S5に示すように、垂直方向のぶれ補正量の
限界値VSを拡げるようにしていた。これに対してこの
第2実施例では、プログラム線図を制御してシャッタ速
の切換えで対応するようにした点が異なり、この点を除
けば異なるところがないので同じ構成部材には同じ符号
を付してその説明を省略し、異なる部材についてのみ以
下に説明する。
【0021】図4において、垂直,水平各方向用ぶれセ
ンサで検出された角速度信号は、制御部30内のA/D
変換部31でA/D変換された後、角度データ演算部3
2で角度データに変換されて、アラーム制御部33aを
含むプログラム線図制御部33に入力される。この制御
部33には、ズームエンコーダ35からのズーム倍率信
号がA/D変換されて入力されると共に、ワイド画面と
ノーマル画面を切換えるモード設定スイッチ34からの
切換え信号も入力されるようになっている。
【0022】上記制御部33から出力されたプログラム
線図制御信号と、AEセンサ41からの測光情報とは、
AE制御部40に入力され、ワイド画面時に垂直方向の
ぶれに起因する影響に対して水平方向のそれに比し優位
的にぶれ予防を行うようプログラム線図を変化させる。
即ち、上記AE制御部40から出力されるアイリス制御
信号が撮影光学系36のアイリス37に、またシャッタ
制御信号がシャッタ機構38にそれぞれ供給されるが、
これを可変して銀塩フィルム39への露光条件を制御す
る。
【0023】なお、垂直方向のぶれを検出するための第
1の検出手段と、水平方向のぶれを検出するための第2
の検出手段とが、それぞれ垂直方向用ぶれセンサ1と水
平方向用ぶれセンサ2とで構成されている。また、撮影
画面に関して設定された縦横比を認識する縦横比認識手
段と、上記縦横比認識手段によって認識されている当該
撮影画面の縦横比に対応して上記第1の検出手段により
検出される垂直方向のぶれまたは上記第2の検出手段に
より検出される水平方向のぶれのうち上記垂直方向のぶ
れに起因する影響に対して優位的に予防措置を行うこと
を可能ならしめるためのぶれ予防手段とが、プログラム
線図制御部内の該当機能部で構成されている。
【0024】このように構成されたこの第2実施例にお
けるぶれ予防動作を図5のフローチャートにより説明す
る。なお、上記第1実施例における図2と同じフローに
は同じステップ番号を付してその説明を省略し、異なる
ステップについてのみ以下に説明する。
【0025】ステップS3でワイドモードと判定された
ら、第1の検出手段で検出された垂直方向のぶれ量が第
1のぶれ検出基準値Aを超えているか否か、もしくは第
2の検出手段で検出された水平方向のぶれ量が第2のぶ
れ検出基準値Bを超えているか否かをチェックする(ス
テップS11)。上記何れかのぶれ量がそれぞれに対応
した検出基準値を超えていれば、AE制御部40で高速
シャッタ側にシフトした後(ステップS13)、アラー
ム制御部33aを作動してアラーム処理、例えばファイ
ンダ表示中に手ぶれの旨を表示して、ステップS7に進
む。
【0026】一方、上記ステップS11で何れのぶれ量
もそれぞれの検出基準値を超えていなければ、通常のプ
ログラム線図に従ってAE制御して(ステップS15)
ステップS7に進み、撮像処理を行ってこのフローを終
了する。
【0027】上記ステップS3に戻ってノーマルモード
と判定されたら、上記垂直方向のぶれ量が第3のぶれ検
出基準値aを超えているか否か、もしくは水平方向のぶ
れ量が第4のぶれ検出基準値bを超えているか否かをチ
ェックする(ステップS12)。上記何れかのぶれ量が
それぞれに対応したぶれ検出基準値を超えていれば、上
記ステップS13に、何れのぶれ量もそれぞれのぶれ検
出基準値を超えていなければ上記ステップS15に進
む。なお、上記各検出基準値A,B,a,bの間には下
記の関係が成立する。
【0028】A<a ; B>b 上記第2実施例によれば、ワイド時にはノーマル時より
垂直方向のぶれを重視してぶれにくいシャッタ速に設定
すると共に、アラームを発するようにしたので、ワイド
時にもぶれを予防した撮影が可能になる。
【0029】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、縦横
比認識手段によって認識されている当該撮影画面の縦横
比に対応して第1の検出手段により検出される垂直方向
のぶれまたは第2の検出手段により検出される水平方向
のぶれのうち上記垂直方向のぶれに起因する影響に対し
て優位的に補正もしくは予防するようにしたので、ワイ
ド画面時のぶれを解消できるという顕著な効果が発揮さ
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明をビデオカメラに適用した第1実施例の
要部ブロック図。
【図2】上記第1実施例におけるぶれ補正動作のフロー
チャート。
【図3】上記第1実施例をリサンプリング制御に適用し
た場合の画面の切り出しを説明する図。
【図4】本発明を銀塩カメラに適用した第2実施例の要
部ブロック。
【図5】上記第2実施例におけるぶれ予防動作のフロー
チャート。
【図6】撮像画面サイズを説明する図で、(A)はノー
マル画面の、(B)はワイド画面の、それぞれの場合の
画面サイズの比率を示し、(C)は同じ長さの縦方向と
横方向の線分の視覚上の差異を説明する図。
【符号の説明】 1…垂直方向用ぶれセンサ(第1の検出手段) 2…水平 〃 (第2 〃 ) 14…ぶれ補正量設定部(縦横比認識手段,ぶれ抑止手
段) 33…プログラム線図制御部( 〃 ,ぶれ予防手
段)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 垂直方向のぶれを検出するための第1の
    検出手段と、 水平方向のぶれを検出するための第2の検出手段と、所定の縦横比を有するノーマル画面と、このノーマル画
    面よりも横長のワイド画面とを選択可能な設定スイッチ
    、 当該撮影画面に関して設定された縦横比を認識する縦横
    比認識手段と、 上記縦横比認識手段によって上記ワイド画面が選択され
    ていると認識された場合は、上記第1の検出手段により
    検出される垂直方向のぶれに起因する影響に対して、上
    記ノーマル画面が設定されている場合よりも優位に補正
    をかけることを可能ならしめるためのぶれ抑止手段と、 を備えたことを特徴するカメラ。
  2. 【請求項2】 ズームエンコーダから出力されるズーム
    倍率を表す信号を出力するズームエンコーダと上記ズームエンコーダからの出力信号を用いて、ぶれ補
    正量を設定するぶれ補正量設定部とを、更に備えたことを特徴する請求項1に記載の カメ
    ラ。
  3. 【請求項3】 垂直方向のぶれを検出するための第1の
    検出手段と水平方向のぶれを検出するための第2の検出手段と所定の縦横比を有する第1の画面と、この第1の画面よ
    りも横長の第2の画面とを選択可能な設定スイッチと当該撮影画面に関して設定された縦横比を認識する縦横
    比認識手段と上記縦横比認識手段によって上記第2の画面が選択され
    ていると認識された場合は、上記第1の検出手段により
    検出される垂直方向のぶれに起因する影響に対して、上
    記第1の画面が設定されている場合よりも優位的に予防
    措置を行うことを可能ならしめるためのぶれ予防手段
    を備えたことを特徴するカメラ
JP06535692A 1992-03-23 1992-03-23 カメラ Expired - Fee Related JP3510274B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP06535692A JP3510274B2 (ja) 1992-03-23 1992-03-23 カメラ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP06535692A JP3510274B2 (ja) 1992-03-23 1992-03-23 カメラ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05268511A JPH05268511A (ja) 1993-10-15
JP3510274B2 true JP3510274B2 (ja) 2004-03-22

Family

ID=13284600

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP06535692A Expired - Fee Related JP3510274B2 (ja) 1992-03-23 1992-03-23 カメラ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3510274B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH05268511A (ja) 1993-10-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4404822B2 (ja) 手ぶれ補正装置および撮像機器
KR100312139B1 (ko) 비디오카메라및비디오신호재생장치
JP3697129B2 (ja) 撮像装置
KR101528860B1 (ko) 디지털 촬영 장치의 흔들림 보정 방법 및 장치
JPH07123317A (ja) 防振機能付き撮影装置
US20020027599A1 (en) Blur correction apparatus, control apparatus to be used in a blur correction apparatus, image taking apparatus, control method to be used in these apparatuses and computer program product to be used with these apparatuses
JP2017058660A (ja) 像振れ補正装置、傾き補正装置、像振れ補正装置の制御方法、傾き補正装置の制御方法
JP2009284394A (ja) 撮像装置および撮像方法
JP6652300B2 (ja) 画像処理装置、撮像装置および制御方法
JP2007019571A (ja) 光学機器およびその制御プログラム
JP3250245B2 (ja) 防振カメラ
JP6932531B2 (ja) 像ブレ補正装置、撮像装置および撮像装置の制御方法
JP3538965B2 (ja) 手振れ補正装置及び方法並びに手振れ補正処理装置及び方法
WO2004066618A1 (ja) 撮像装置
JP3740398B2 (ja) 振れ補正装置、振れ補正装置に適用される制御装置、振れ補正装置に適用される制御方法、振れ補正装置に適用される制御プログラム、撮像装置
JP3402770B2 (ja) 像安定化装置及び撮影装置
WO2017104102A1 (ja) 撮像装置
JP4264554B2 (ja) 撮像装置
JP2005303933A (ja) 撮像装置
JP2011215199A (ja) 撮影装置およびその手ブレ補正方法
JP3510274B2 (ja) カメラ
JPH066666A (ja) 撮像装置
JP5393877B2 (ja) 撮像装置および集積回路
JPH06133211A (ja) 画像揺れ補正機能付光学装置
JP3243625B2 (ja) 撮像装置

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20031216

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20031225

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080109

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090109

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090109

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100109

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110109

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120109

Year of fee payment: 8

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees