JP3509939B2 - 排ガス処理剤 - Google Patents

排ガス処理剤

Info

Publication number
JP3509939B2
JP3509939B2 JP16235094A JP16235094A JP3509939B2 JP 3509939 B2 JP3509939 B2 JP 3509939B2 JP 16235094 A JP16235094 A JP 16235094A JP 16235094 A JP16235094 A JP 16235094A JP 3509939 B2 JP3509939 B2 JP 3509939B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
exhaust gas
compound
group
inorganic
organic
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP16235094A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0824574A (ja
Inventor
英一 岩崎
伸一 荒野
治海 浅井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Furukawa Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Furukawa Co Ltd filed Critical Furukawa Co Ltd
Priority to JP16235094A priority Critical patent/JP3509939B2/ja
Publication of JPH0824574A publication Critical patent/JPH0824574A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3509939B2 publication Critical patent/JP3509939B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Treating Waste Gases (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、III−V族化合物半
導体薄膜製造工程から排出される有機V族化合物および
無機V族化合物を含有する排ガスの処理剤に関する。M
OCVD(Metal Organic Chemic
al Vaporphase Diposition)
法、あるいはMOVPE(Metal Organic
Vapor Phase Epitaxy)法などに
より、発光ダイオード、半導体レーザー等に使用される
GaAs、AlGaAs、InPやAlGaAsPなど
の化合物半導体薄膜を形成する際には、有機V族化合物
が使用されている。ここで、有機V族化合物の全量は有
効利用されず、その一部が有機V族化合物のままで、ま
た一部は分解して無機V族化合物として系外に排出され
る。排ガス中のこれらV族化合物は、毒性が強いので完
全に除去しなければならない。本発明は、特に、かかる
排ガス中のV族化合物を処理するのに適した処理剤に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】GaAsをはじめとするIII−V族化
合物半導体薄膜は、最近の電子デバイスの高速化や電力
の低消費化の要求、さらには光関連技術の進歩によるオ
プトロニクス化の進展には必須の材料である。化合物半
導体の薄膜を形成する方法としては、(A)MOCV
D、(B)MOVPE、(C)MBE(Molecul
ar Beam Epitaxy)、(D)ハライドC
VDなどがある。これらの中でも(A)MOCVDと
(B)MOVPEは、結晶室内を高真空に保つ必要がな
く、かつ原料の交換も簡単でメンテナンスが容易である
ため使用頻度が高まり、最近とみに注目されつつある結
晶成長法である。
【0003】これらの結晶成長においては、従来III
族原料として、例えばトリメチルアルミニウム、トリエ
チルインジウムなどの有機金属化合物が、またV族原料
には無機水素化物であるホスフィン、アルシンが用いら
れてきた。これら無機水素化物であるホスフィン、アル
シンが結晶に固定される割合が低いこと、およびIII
族原料に対してV族原料が大量に使用されることから、
排ガス中に相当量の無機水素化物であるホスフィン、ア
ルシンが同伴する。周知の如く、ホスフィン、アルシン
は毒性が強く、例えばアルシンガスの最小中毒量は0.
38ppmであるので、排ガスの処理が必要となる。
【0004】これらの、有機金属化合物と無機金属化合
物を用いるIII−V族化合物薄膜製造工程からの排ガ
スの処理剤として、酸化銅を主成分とする処理剤、ある
いは苛性アルカリ溶液を珪曹土などに含浸させたものを
ステンレス製の容器に充填しカートリッジ型にしたもの
が実用化されている。これらの乾式処理法は、排ガス中
に含有されているホスフィン、アルシンのような無機V
水素化物を処理するうえで有効性が認められている。ま
た、カートリッジの交換が容易であるというメリットも
ある。
【0005】なお、湿式処理法としては、充填塔に硝酸
銀、過塩素酸銀、水溶解性銅化合物や苛性アルカリを含
む溶液を噴霧あるいは流下させる方法がある。しかし、
湿式法は、III−V族化合物薄膜製造では忌避する水
滴や湿分がMOCVDとMOVPEの装置本体や配管に
逆拡散、逆流する危険性から採用されにくい。近年、I
II−V族化合物薄膜の性能の良さから需要が拡大し、
その結果ホスフィン、アルシンのような無機V族水素化
物の使用量も増大している。使用量が多い原因としてV
/III比が10〜1000と大きいことも挙げられ
る。V/III比は、V族化合物とIII族化合物との
モル比率を指し、その比率はIII−V族化合物薄膜の
種類により変化する。比率は、薄膜の性能を規定する重
要な因子である。
【0006】ホスフィン、アルシン原料は、通常高圧ガ
スボンベからユースポイントに供給される。ホスフィン
とアルシンの毒性が強いこと、ガス状態であることから
拡散が速いこと、及び保管が高圧ガスボンベであること
から、これらのガス量産化時に大量使用することには不
安がもたれている。そのため、より毒性の低い有機V族
化合物、例えばターシャリブチルホスフィン、ターシャ
リブチルアルシンなどが、無機V族水素化物の代替とし
て使用されるようになってきた。これらの有機金属化合
物は、MOCVDやMOVPEにおいてバブラー容器か
ら水素ガスをキャリアーガスとして結晶成長室に気体と
して導入し供給される。
【0007】有機V族化合物を使用したときのV/II
I比は、1〜100と無機V族水素化物の場合と比較す
ると1桁低くすることが可能である。この原因は、有機
V族化合物の分解温度が無機V族水素化物に較べ著しく
低いからである。従って、MOCVDやMOVPE法で
の化合物半導体薄膜製造工程からの排ガスは、キャリア
ーガスを考慮しても無機V族水素化物の場合よりも大幅
に減少させることができる。例えば、ターシャリブチル
ホスフィンを用いる場合に排ガス中に含有される成分
は、キャリアーガスとしての水素、ターシャリブチルホ
スフィンが分解してできた炭化水素類やホスフィン、そ
して未反応のターシャリブチルホスフィンである しかし、上述のごとくV/III比が低くても未反応の
有機V族化合物および無機V族水素化物が排ガスに同伴
するので、排ガス処理は必要である。
【0008】従来は、この有機化合物、有機V族化合物
および無機V族水素化物を含んだ排ガスの処理にも、無
機水素化物であるホスフィン、アルシンに対して著効を
示す酸化銅を主成分とした処理剤が用いられている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】酸化銅を主成分とする
処理剤は、無機水素化物であるホスフィン、アルシンと
酸化銅とが反応してリン化銅、ヒ化銅となる化学反応を
利用し、ホスフィン、アルシンを固定して除去を行う。
しかし、有機V族化合物、例えばターシャリブチルホス
フィン、ターシャリブチルアルシンなどのように分子内
に有機基を持った化合物と酸化銅とは、ほとんど反応し
ないか、あるいは反応速度が非常に遅いため、有機V族
化合物を含んだ排ガスを酸化銅が主成分の処理剤を用い
て処理することは困難である。
【0010】酸化銅と無機水素化物との化学反応は、発
熱反応である。化合物半導体薄膜製造工程からの排ガス
を酸化銅を主成分とする処理剤が充填されたカートリッ
ジで処理すると、カートリッジ外壁の温度が異常に上昇
するという欠点がある。これは種々の弊害を招来し、特
に解ガス中に水素が含有されているので安全上の対策を
強固に行わなければならないことになる。
【0011】本発明の発明者は、有機V族化合物を含有
するMOCVD、MOVPEの排ガスを処理するための
処理剤として、有機V族化合物にも無機V族化合物にも
有効な成分の探索を行った結果、有機物を分解しうる酸
化剤として過マンガン酸カリウムが有機V族化合物に、
また塩基性炭酸銅が無機V族化合物に対し極めて有効で
あることを見出した。塩基性炭酸銅は分解して酸化銅に
なるが、分解熱は吸熱であることから酸化銅と無機水素
化物との発熱を吸収し、全体として発熱を抑制すること
ができる。
【0012】本発明は、この知見に基づき排ガス処理に
おける上記課題を解決するものであって、有機V族化合
物と無機V族化合物とが併存するMOCVD、MOVP
Eからの排ガスを処理することのできる処理剤を提供す
ることを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、III−V族
化合物半導体薄膜製造工程から排出される有機V族化合
物および無機V族化合物を含有する排ガスを処理する排
ガス処理剤を、排ガス中の有機V族成分を有機物と無機
V族化合物に酸化分解する過マンガン酸カリウムと、生
成及び存在していた無機V族成分を化学反応で固定化し
て処理する塩基性炭酸銅とで構成している。
【0014】均粒子径が0.5μm以下の塩基性炭酸
銅の表面に過マンガン酸カリウムを被覆して調製すると
良好な排ガス処理剤が得られる。本発明の処理剤の成分
の一つである過マンガン酸カリウムは、工業用の製品を
使用することができる。しかし、他方の主要成分である
塩基性炭酸銅の調製に際しては、上記の理由と固気接触
効率の向上のため種々のコントロールを必要とする。塩
基性炭酸銅は、硫酸銅や塩化第二銅の溶液に炭酸ソーダ
の溶液を添加し、pHを中性から弱塩基性にして生成さ
せ、挟雑イオンを水洗除去後、濾過、乾燥して調製され
ている。しかし、上記の調製方法では、本発明の処理剤
に適した塩基性炭酸銅とはならない。
【0015】本発明用の塩基性炭酸銅としての性能は、
高い固気接触効率を達成するため遠心式光透過法による
平均粒子径が0.5μm以下、好ましくは0.3μm以
下であることが要求される。さらに、無機V族化合物と
酸化銅の反応による発熱を吸収し、塩基性炭酸銅から酸
化銅への転換を容易にするため、孔雀石として知られて
いる分子式CuCO3 ・Cu(OH)2 よりもOH基が
多く含まれ、その含有量が理論量の1.1以上、好まし
くは1.2以上であることも要求される。
【0016】0.5μm以下の平均粒子径を実現する方
法としては、銅化合物と炭酸ソーダの反応時に細かくし
ても、湿式あるいは乾式粉砕で細かくしてもよい。ただ
し、反応で細かくすると水洗工程の負荷が大きくなる欠
点がある。OH基の含有量は、銅化合物と炭酸ソーダの
反応時のpH値を制御し、反応中のpH変動を小さく、
絶対にpH値を中性から酸性にすることを回避するこ
と、および反応温度を60から70°Cに維持すること
で調節することができる。
【0017】微粒子塩基性炭酸銅の表面に過マンガン酸
カリウムを被覆する方法は、均一にできる方法であれば
どの方法でもよい。均一に被覆する方法としては、微粒
子の塩基性炭酸銅を分散させて過マンガン酸カリウムを
加え充分攪拌し、これを濾過、乾燥する。あるいは、微
粒子塩基性炭酸銅粉末を加熱攪拌しつつ飽和過マンガン
酸カリウム溶液を噴霧する。塩基性炭酸銅と過マンガン
酸カリウムの比率は、特に制限はない。過マンガン酸カ
リウムを多量に被覆すると、有機物と接触した場合の危
険性が増すことおよび無機V族化合物と塩基性炭酸銅の
反応を阻害するので好ましくない。また、比率が小さす
ぎても有機物の分解を効率よくすることが困難になり好
ましくない。本発明の処理剤の過マンガン酸カリウムの
比率は、通常重量比で2〜20%であれば被処理ガス中
の有機V族化合物を効果的に処理することができる。
【0018】本発明の処理剤は、組成物をペレットなど
に成形して用いるか、あいは適当な大きさに砕いて用い
る。成形体の形状は、球状、円柱状などが代表例として
挙げられる。また、成形体の大きさは、充填塔に充填し
て使用するときには排ガスの接触面積がなるべく広くと
れるような大きさであればよいが、一般にガスの偏流を
防止するため充填塔では塔径の1/10より小さい大き
さとする必要があるとされている。
【0019】
【作用】本発明の処理剤は、III−V族化合物半導体
薄膜製造工程から排出される有機V族化合物および無機
V族化合物を含有する排ガスと接触すると、排ガス中の
有機V族成分を過マンガン酸カリウムで酸化分解して有
機物と無機V族化合物とし、生成した無機V族化合物と
排ガス中に存在していた無機V族成分を塩基性炭酸銅
より化学反応で固定化して処理する。
【0020】排ガス中の有機V族化合物および無機V族
化合物は、化学反応により処理されるので、物理吸着な
どによる処理と異なり、後になって処理剤から脱着され
るということはない。本発明の処理剤を用いて処理され
る排ガス中の有機V族化合物および無機V族化合物の濃
度にはとくに制限はないが、異常に濃度が高いときは有
機V族化合物と過マンガン酸カリウム、また無機V族化
合物と塩基性炭酸銅との反応熱が大きくなるので、冷却
が必要となる場合も生ずる。
【0021】なお、本発明の処理剤は、有機V族化合物
を用いる化合物半導体薄膜製造工程から排出される排ガ
スの処理にも使用することができる。
【0022】
【実施例】
(実施例1)平均粒子径が0.28μm、OHの含有量
が理論値の1.18倍の塩基性炭酸銅粉末に過マンガン
酸カリウム水溶液を乾燥重量比で2.4%となるように
加え、充分混練したのち、乾燥し直径5〜10mmの球
状に成形した。これを直径26mmのパイレックスガラ
ス管に261g充填し、水素ガスをキャリアーガスとし
て15vol%のターシャリブチルホスフィンと0.5
vol%のホスフィンとの混合ガスを50ml/min
(線速度9.4cm/min)で通過させた。このとき
の破過までに要する時間は21分であった。また、最高
発熱温度は39°Cであった。
【0023】(実施例2)また、上記組成の処理剤を直
径1〜2mmの球状に成形して、これを直径26mmの
パイレックスガラス管に208g充填し、水素ガスをキ
ャリアーガスとして10vol%のターシャリブチルア
ルシンと1vol%のアルシンとの混合ガスを100m
l/min(線速度18.8cm/min)の速度で通
過させた。このときの破過までに要する時間は90分
で、最高発熱温度は40°Cであった。
【0024】(比較例1)市販されている酸化銅を直径
1〜2mm程度の粒子に成形し、これを直径26mmの
パイレックスガラス管に充填し、水素ガスをキャリアー
ガスとして15vol%のターシャリブチルホスフィン
と0.5vol%のホスフィンとの混合ガスを100m
l/min(線速度18.8cm/min)の速度で通
過させた。このときの破過までに要する時間は1.5分
であった。なお、実施例及び比較例での破過の検出に光
明化学株式会社製アルシン、ホスフィン検知管(ホスフ
ィンV型)を用い窒素を希釈ガスとして調製した濃度既
知のターシャリブチルアルシン、ターシャリブチルホス
フィンガスを用いて較正を行った。
【0025】ターシャリブチルホスフィンガス濃度4p
pmのときの検知管の指示は1.2ppm、ターシャリ
ブチルアルシンガス濃度4.5ppmのときの検知管の
指示は2.0ppmであった。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の排ガス処
理剤によれば、III−V族化合物半導体薄膜製造工程
において排出される、有機V族化合物と無機V族化合物
とが併存する排ガスを処理することができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−95119(JP,A) 特開 昭62−152515(JP,A) 特開 平3−12219(JP,A) 特開 平8−59391(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B01D 53/34

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 III−V族化合物半導体薄膜製造工程
    から排出される有機V族化合物および無機V族化合物を
    含有する排ガスを処理する排ガス処理剤であって、排ガ
    ス中の有機V族成分を有機物と無機V族化合物に酸化分
    解する過マンガン酸カリウムと、生成及び存在していた
    無機V族成分を化学反応で固定化して処理する塩基性炭
    酸銅とからなる排ガス処理剤。
  2. 【請求項2】 塩基性炭酸銅の平均粒子径が、遠心式光
    透過法により0.5μm以下であることを特徴とする請
    求項1記載の排ガス処理剤。
  3. 【請求項3】 塩基性炭酸銅中の水酸基の含有量が、分
    子式CuCO 3 ・Cu(OH) 2 の理論量の1.1以上
    であることを特徴とする請求項記載の排ガス処理剤。
JP16235094A 1994-07-14 1994-07-14 排ガス処理剤 Expired - Lifetime JP3509939B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16235094A JP3509939B2 (ja) 1994-07-14 1994-07-14 排ガス処理剤

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16235094A JP3509939B2 (ja) 1994-07-14 1994-07-14 排ガス処理剤

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0824574A JPH0824574A (ja) 1996-01-30
JP3509939B2 true JP3509939B2 (ja) 2004-03-22

Family

ID=15752898

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16235094A Expired - Lifetime JP3509939B2 (ja) 1994-07-14 1994-07-14 排ガス処理剤

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3509939B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109589762B (zh) * 2018-12-29 2021-09-10 沈阳三聚凯特催化剂有限公司 一种气相脱砷剂及其制备方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0824574A (ja) 1996-01-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0623553B1 (en) Stabilized particle of sodium percarbonate
US20080105085A1 (en) Method Of Production Of High Purity Silver Particles
US5861136A (en) Method for making copper I oxide powders by aerosol decomposition
US4764286A (en) Catalytic decomposition of sodium hypochlorite in highly alkaline solutions
US5670445A (en) Cleaning agent of harmful gas and cleaning method
JPH0557314B2 (ja)
EP0194366A1 (en) Method of cleaning exhaust gases
Bardsley et al. Kinetics of the diamine oxidase reaction
CN86104390A (zh) 含银催化剂的制备方法
US4353741A (en) Silver coated particles and a process for preparing them
JP3509939B2 (ja) 排ガス処理剤
JPH05237324A (ja) 有害ガスの浄化方法
US5512262A (en) Process for cleaning harmful gas
JP3366454B2 (ja) 排ガスの処理剤
JPS6380830A (ja) 半導体工業における排ガス処理剤
JP2604989B2 (ja) 排ガス処理剤
JP2604991B2 (ja) 排ガスの処理剤
JPS62207716A (ja) 水酸化銅の製造方法
KR20010061933A (ko) 유해가스 정화제 및 정화방법
JPH11197509A (ja) 排ガス処理剤
JP2823486B2 (ja) Nf▲3▼の処理方法
JPH05156326A (ja) 微細銀粉の製造法
RU2047556C1 (ru) Способ получения индивидуальных и сложных оксидов металлов
JPH0999216A (ja) 有害ガスの浄化剤
CN113877518B (zh) 一种吸附剂及制备方法和应用

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20031202

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20031224

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090109

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090109

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100109

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100109

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110109

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120109

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130109

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140109

Year of fee payment: 10

EXPY Cancellation because of completion of term