JP3509805B2 - ケーブル保護用耐蝕ライニング管のカップリング - Google Patents
ケーブル保護用耐蝕ライニング管のカップリングInfo
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Description
学工場・研究所、その他の腐蝕しやすい場所でのケーブ
ル配線上、地中埋め込み状態又は屋外露出状態として使
われるポリエチレンライニングネジ無し鋼管やポリエチ
レンライニングネジ付き電線管(本明細書中、ケーブル
保護用耐蝕ライニング管と総称する。)用のカップリン
グに関する。
護用耐蝕ライニング管を工事現場で切断し、その相互を
接続配管するために使われている従来のカップリングで
は、図9〜15に示す如く、その単純な円筒型をなすカ
ップリング本体(1)の開口両端部に、リング形態の防
水用ゴムパッキング(2)(2)が付属一体化されてい
る。
各個は図10に抽出した拡大断面図から明白なように、
カップリング本体(1)の外径とほぼ等しい内径(S
1)並びに一定長さ(L1)を有するメイン被膜(2
a)(2a)と、そのメイン被膜(2a)(2a)の先
端部から約60度(α)だけ斜め内向きの鋭角に折り返
された一定長さ(L2)の弾性リップ(2b)(2b)
と、その弾性リップ(2b)(2b)の中途部からカッ
プリング本体(1)の内径とほぼ等しい内径(S2)と
して、上記メイン被膜(2a)(2a)との言わば段付
き平行状態に張り出された一定長さ(L3)の庇片(2
c)(2c)とを備えている。
の中途部から内向きに膨出する仕切り突起(2d)(2
d)が、カップリング本体(1)の開口エッジへ係止さ
れた位置決め状態のもとで、そのメイン被膜(2a)
(2a)の仕切り突起(2d)(2d)を境界とする基
端側がカップリング本体(1)の外周面へ、図外の接着
剤を介して貼り付け固定されている。
前後対称な点在分布状態の少なくとも2個一対として、
各々植え込み螺入された耐蝕ライニング管用の鉄製押え
ボルト(3)(3)(3)(3)は、その一定の締め付
けトルクを受けた時、細い首部(3a)からねじ切られ
るように設定されており、その結果として残存すること
になる押えボルト(3)(3)(3)(3)のネジ軸部
(3b)を、上記ゴムパッキング(2)(2)のメイン
被膜(2a)(2a)から細い連結片(4)()(4)
を経て、外向き一体的に延長されたゴムキャップ(5)
(5)により、防水状態に覆い隠すようになっている。
(5a)(5a)はその各ゴムキャップ(5)(5)の
平膜面から上記ネジ軸部(3b)と対応分布する部分的
に膨出された円錐凸子である。
断端面を受け止める1個のセンター仕切りボルトであっ
て、上記カップリング本体(1)の胴部へやはり植え込
み螺入されており、これを螺退操作すれば、そのカップ
リング本体(1)との相対的な耐蝕ライニング管(7)
の送り配管を行なうことができる。
公知の耐蝕ライニング管用カップリングでは、未だ次の
諸問題がある。
(2)の弾性リップ(2b)(2b)は、図12〜15
の使用状態から明白なように、カップリング本体(1)
へ挿入される耐蝕ライニング管(7)の切断端面と衝当
して、メイン被膜(2a)(2a)の仕切り突起(2
d)(2d)を境界とする先端側の内周面へ、言わば逃
げ込み重合する如く押し倒され、その折り曲げ変形に伴
なう復元力を起生することになると言えるが、上記弾性
リップ(2b)(2b)はメイン被膜(2a)(2a)
の先端部から予じめ約60度(α)だけ斜め内向きの鋭
角に折り返されているため、その復元力として微弱であ
り、耐蝕ライニング管(7)の外周面へ圧着できる程の
強力な反撥弾性を発揮しない。
し倒されると、その中途部から付属的に張り出している
庇片(2c)(2c)も連帯して、先端部から内向きに
引き寄せられることになるが、その庇片(2c)(2
c)の引き寄せ力では耐蝕ライニング管(7)の外周面
へ、やはり弾撥的に強く圧着させることができない。
が押えボルト(3)(3)(3)(3)の押圧力を受け
ることにより、カップリング本体(1)に対して偏心状
態になることとも相俟ち、そのカップリング本体(1)
の内部へ浸水するおそれがあり、未だ防水効果の信頼性
や安定性に劣る。
(2b)(2b)の復元力が強きに過ぎた場合(耐蝕ラ
イニング管による内部からの圧迫力が強きに過ぎた場
合)、その防水用ゴムパッキング(2)(2)はカップ
リング本体(1)の外周面に貼り付けられているため、
使用中にカップリング本体(1)から剥げ落ちやすくな
る。上記押えボルト(3)(3)(3)(3)のねじ切
られて残るネジ軸部(3b)を、ゴムキャップ(5)
(5)によって覆い隠すためにも、そのゴムパッキング
(2)(2)自身をカップリング本体(1)の外周面へ
被着一体化するほかはない。
のメイン被膜(2a)(2a)から外向き一体的に延長
されたゴムキャップ(5)(5)により、押えボルト
(3)(3)(3)(3)の残存するネジ軸部(3b)
を覆い隠すためには、そのゴムキャップ(5)(5)を
カップリング本体(1)の外周面へ、別個な接着テープ
(図示省略)によって一々押え付け固定しておく必要が
あり、その防水作業上甚だ煩らわしい。
したとしても、そのテープの老化による剥げ落ちや、上
記細い連結片(4)(4)の不慮な折損に起因して、鉄
製押えボルト(3)(3)(3)(3)のネジ軸部(3
b)が容易に露出してしまい、そのネジ軸部(3b)の
発錆やこれに沿うカップリング本体(1)内への浸水な
どを招来することは必至である。
(3)自身としても図15から示唆されるように、その
ネジ軸部(3b)のフラットな先端面(3c)が耐蝕ラ
イニング管(7)のポリエチレンライニング皮膜(7
b)を押え付けるに過ぎず、その素管(鋼管)(7a)
への喰い付き力までも発揮しないため、上記耐蝕ライニ
ング管(7)の引き抜け対抗強度に劣り、まして漏電防
止上の接地アースとして機能させることは全く不可能で
ある。
題の改良を企図しており、そのための構成上鋼管の内周
面と外周面に耐蝕ライニング皮膜が施された円筒型のカ
ップリング本体と、
作自在に植え込み螺入された1個の耐蝕ライニング管受
け止め用センター仕切りビスと、
な点在分布状態の少なくとも2個一対として、各々進退
操作自在に植え込み螺入された耐蝕ライニング管用押え
ボルトと、
一体化された前後一対の防水用ゴムパッキングとを備
え、
されたケーブル保護用耐蝕ライニング管の外周面を、上
記押えボルトによって押圧するカップリングにおいて、
一対のエンドフランジとして拡管状態に張り出し形成
し、
ンドフランジの内周面へ貼り付け一体化される差込み脚
膜と、同じくエンドフランジの開口エッジへ貼り付け一
体化されるカバーヘッドとから成る基本的な断面L字型
に造形して、
グ管により約90度だけ折れ曲がる状態に押し倒される
弾性リップを、内向きのほぼ直角に張り出して、その変
形作用の復元反撥力により上記耐蝕ライニング管の外周
面へ強く圧着するように定める一方、
の発錆しない金属製品として、そのネジ軸部に防水皮膜
をコーティングすると共に、同じくネジ軸部の先端を円
錐型の喰い付き爪として尖鋭化することにより、
の喰い付き爪が耐蝕ライニング管の耐蝕ライニング皮膜
を突き切って、その素管の鋼管へ喰い付き接地作用する
ように定めたことを特徴とするするものである。
的構成を詳述すると、図1〜8はその耐蝕ライニング管
用カップリングの組立状態を示しており、(10)は一
定の長さ(L4)(例えば約105mm)と厚み(T1)
(例えば約2.3mm)並びに内径(S3)(例えば約5
0.2mm)を有する円筒型のカップリング本体であっ
て、鋼管(素管)(10a)から成るが、その開口両端
部の一定長さ(L5)(例えば約7mm)分は塑性加工に
より、一定量(H1)(例えば約2mm)だけ径大な前後
一対のエンドフランジ(11)(11)として、拡管状
態に張り出し形成されている。
対称並びに左右対称な点在分布状態として、上記カップ
リング本体(10)の胴部から一定高さ(H2)(例え
ば約1.5mm)だけ外向きに切り起された複数(図1〜
4では合計4個)の押えボルト受け入れ用ネジ口筒であ
り、その左右一対づつがカップリング本体(10)の前
後方向から見て、互いに一定の交叉角度(β)(例えば
約60度)を保っている。
ング本体(10)の長手中心線上において、そのカップ
リング本体(10)の胴部中央には1個のセンター仕切
りビス受け入れ用ネジ孔(13)も穿設されている。
細いカップリング(品番#16〜28)の場合には、上
記押えボルト受け入れ用ネジ口筒(12)(12)を前
後対称な2個一対として、カップリング本体(10)か
ら切り起すと共に、その2個一対の中間部へ上記センタ
ー仕切りビス受け入れ用ネジ孔(13)を介在させるこ
ともある。
体(10)の両エンドフランジ(11)(11)も含む
外周面と内周面には、ポリエチレンの粉体塗装などによ
る耐蝕ライニング皮膜(10b)が施されており、その
素管(鋼管)(10a)との層構造をなしている。尚、
ケーブル保護用耐蝕ライニング管(14)もその文字通
り、素管(鋼管)(14a)の外周面と内周面にポリエ
チレンなどの耐蝕ライニング皮膜(14b)が施された
ものである。
のセンター仕切りビス受け入れ用ネジ孔(13)へ、防
水用のOリング(16)を介して、進退操作自在に植え
込み螺入された耐蝕ライニング管受け止め用のセンター
仕切りビスであり、そのカップリング本体(10)の内
周面から張り出すネジ軸部(15a)によって、耐蝕ラ
イニング管(14)の切断端面を受け止めることにな
る。
り、そのネジ軸部(15a)をカップリング本体(1
0)の内周面から没入させれば、そのカップリング本体
(10)に対して耐蝕ライニング管(14)を送り込み
貫通させることができる。(15b)はセンター仕切り
ビス(15)の径大な円錐頭部であり、言うまでもなく
回動操作工具用の係止凹溝(15c)を備えている。
押えボルト受け入れ用ネジ口筒(12)(12)(1
2)(12)からカップリング本体(10)の求心方向
に沿って、各々進退操作自在に植え込み螺入された耐蝕
ライニング管用押えボルトであり、ステンレス鋼などの
発錆しない金属から成る。
押えボルト(17)(17)(17)(17)のネジ軸
部(17b)にはアクリル系樹脂やフッソ樹脂(テフロ
ン(登録商標))などの防水皮膜(18)がコーティン
グ(溶着)されているほか、そのネジ軸部(17a)の
先端が特に円錐状の喰い付き爪(17b)として、耐蝕
ライニング管(14)のライニング皮膜(14b)を突
き切り、素管(鋼管)(14a)へ喰い付くように尖鋭
化されてもいる。(17c)は各押えボルト(17)
(17)(17)(17)の径大な六角頭部、(19)
(19)(19)(19)はその各押えボルト(17)
(17)(17)(17)に介挿セットされたスプリン
グワッシャである。
グ本体(10)の開口両端部を防水する前後一対のゴム
パッキングであり、その何れも図3の拡大図から明白な
ように、上記エンドフランジ(11)(11)の外径と
ほぼ等しい外径(D1)(例えば約58.8mm)を有す
ることによって、そのエンドフランジ(11)(11)
の開口エッジへ係止し得るリング状のカバーヘッド(2
0a)(20a)と、同じくエンドフランジ(11)
(11)の内径とほぼ等しい外径(D2)(例えば約5
4.8mm)を備えることにより、そのエンドフランジ
(11)(11)の内周面へ差し込み嵌合されるリング
状の差込み脚膜(20b)(20b)とが連続する基本
的な断面L字型として、反撥弾性や耐候性、引裂抵抗な
どに富むエチレンプロピレンゴム(EPM)から一体形
成されている。
0)(20)はカップリング本体(10)の径大なエン
ドフランジ(11)(11)へ前後方向から差し込み嵌
合され、その差込み脚膜(20b)(20b)が第1接
着剤(21)(21)を介して、エンドフランジ(1
1)(11)の内周面へ貼り付け一体化されると共に、
残るカバーヘッド(20a)(20a)の背面が第2接
着剤(22)(22)によって、同じくエンドフランジ
(11)(11)の開口エッジへ貼り付け固定されるこ
とになる。差込み脚膜(20b)(20b)の一定長さ
(L6)は例えば約5mmとして、図4、6のように上記
カップリング本体(10)から張り出すエンドフランジ
(11)(11)の一定長さ(L5)(先に例示した約
7mm)よりも若干短かい寸法である。
(20a)(20a)と差込み脚膜(20b)(20
b)との交叉する入口部から連続して、一定量(H3)
(例えば約4mm)だけ内向きのほぼ直角(γ)に張り出
された弾性リップであり、その張り出し先端部での口径
(S4)が例えば約44.2mmとして、上記カップリン
グ本体(10)の内径(S3)(先に例示した約50.
2mm)よりも小さく寸法化されている。
0)の弾性リップ(20c)(20c)がカップリング
本体(10)の内周面から常に張り出すことにより、そ
のカップリング本体(10)へ挿入される耐蝕ライニン
グ管(14)の切断端面と衝当して、自づと約90度だ
け大きく折れ曲がる状態に押し倒され、その変形作用の
復元反撥力により耐蝕ライニング管(14)の外周面
へ、360度の全体的に強く圧着するようになっている
のである。
一定長さ(L6)を備えた上記差込み脚膜(20b)
(20b)の厚み(T2)は例えば約1.3mmとして、
カップリング本体(10)から張り出すエンドフランジ
(11)(11)の張り出し量(H1)(先に例示した
約2mm)に比して、言わば少なく薄肉化されていると共
に、その差込み脚膜(20b)(20b)の奥端部から
は耐蝕ライニング管用支持突起(20d)(20d)
が、例えば約1mmだけ内向き連続的に張り出されてもい
る。その支持突起(20d)(20d)での口径(S
5)は例えば約48.2mmとして、上記カップリング本
体(10)の内径(S3)(先に例示した約50.2m
m)よりも若干小さい。
突起(20d)(20d)との相対的な凹周溝(20
e)(20e)として陥没する差込み脚膜(20b)
(20b)の内周面へ、上記耐蝕ライニング管(14)
により押し倒される弾性リップ(20c)(20c)
が、言わば逃げ込み重合し得るようになっており、又耐
蝕ライニング管(14)が上記押えボルト(17)(1
7)(17)(17)の押圧力を受けるも、その外周面
を上記支持突起(20d)(20d)によって弾圧的に
受け持つことができるようになっているのである。但
し、上記耐蝕ライニング管(14)の支持突起(20
d)(20d)はその設置を省略してもさしつかえな
い。
作るカバーヘッド(20a)(20a)の厚み(T3)
は例えば約3.8mmとして、差込み脚膜(20b)(2
0b)の厚み(T2)(先に例示した約1.3mm)より
も厚肉化されており、その両者が交叉する入口部から内
向きに張り出す上記弾性リップ(20c)(20c)も
含む表面全体を、図3のような凸曲面として造形するこ
とにより、その弾性リップ(20c)(20c)の厚み
を例えば約1.0mm〜1.5mmの先細り状態に設定する
ことが好ましい。
る弾性リップ(20c)(20c)の適度な折り曲げ変
形作用を発揮させることができ、その弾性リップ(20
c)(20c)が約90度だけ折れ曲がる状態に大きく
押し倒されて、強い復元反撥力を起生するも、そのゴム
パッキング(20)(20)の剥げ落ちるおそれを、上
記厚肉化されたカバーヘッド(20a)(20a)によ
って効果的に防止し得ることとなり、そのゴムパッキン
グ(20)(20)支持強度と耐用性の向上に役立つか
らである。
のそれであり、各種品番に応じて大小に相違変化するこ
とは言うまでもない。
では上記のように構成されているため、センター仕切り
ビス(15)をそのネジ軸部(15a)がカップリング
本体(10)の内周面から張り出す状態に螺進操作した
上、そのカップリング本体(10)へ前後方向からケー
ブル保護用耐蝕ライニング管(14)を挿入すれば、そ
の切断端面が上記センター仕切りビス(15)に受け止
められた図6のような耐蝕ライニング管(14)の接続
配管状態を得られる。
なエンドフランジ(11)(11)へ内嵌状態に固着一
体化された防水用ゴムパッキング(20)(20)の入
口部からは、弾性リップ(20c)(20c)が予じめ
内向きのほぼ直角(γ)に張り出しており、これが上記
耐蝕ライニング管(14)の切断端面と衝当して、約9
0度だけ大きく折れ曲がる状態に押し倒され、その変形
作用に伴なう強大な復元反撥力により、耐蝕ライニング
管(14)の外周面へ360度の全体的に圧着すること
となるため、安定性と耐久性に富む防水効果を達成する
ことができる。
(20)はエンドフランジ(11)(11)の内周面と
開口エッジへ、第1、2接着剤(21)(21)(2
2)(22)を介して貼り付け固定されており、その差
込み脚膜(20b)(20b)が上記耐蝕ライニング管
(14)と、カップリング本体(10)のエンドフラン
ジ(11)(11)との内外相互間へ挟み込まれた状態
になるため、使用中にゴムパッキング(20)(20)
がカップリング本体(10)のエンドフランジ(11)
(11)から剥げ落ちるおそれもない。
7)(17)(17)を螺進操作すれば、そのネジ軸部
(17a)の先端に尖鋭化されている喰い付き爪(17
b)が、図6〜8に示す如く、上記耐蝕ライニング管
(14)のライニング皮膜(14b)を突き切って、そ
の素管(鋼管)(14a)に喰い付くこととなる結果、
上記ゴムパッキング(20)(20)の圧着力とも相俟
って、耐蝕ライニング管(14)の優れた引き抜け対抗
強度を発揮させることができ、併せて押えボルト(1
7)(17)(17)(17)を接地アースとしても機
能させ得るのである。
(17)(17)はステンレス鋼などの発錆しない金属
製品であって、そのネジ軸部(17a)には防水皮膜
(18)がコーティングされているため、そのネジ軸部
(17a)に沿ってカップリング本体(10)の内部へ
雨水の浸入するおそれはなく、併せて押えボルト(1
7)(17)(17)(17)の締め付けトルクをスプ
リングワッシャ(19)(19)(19)(19)の圧
縮変形度により、一定に管理することもできる。
退操作すれば、カップリング本体(10)に対する耐蝕
ライニング管(14)の相対的な送り配管が可能となる
結果、中継ボックス(図示省略)から順次派出されてき
た両耐蝕ライニング管(14)の切断端面同志を、その
配管工事の最終時点において突き合わせ接続作業するよ
うなことも、支障なく便利に行なえるのである。
a)の内周面と外周面に耐蝕ライニング皮膜(10b)
が施された円筒型のカップリング本体(10)と、
へ進退操作自在に植え込み螺入された1個の耐蝕ライニ
ング管受け止め用センター仕切りビス(15)と、
前後対称な点在分布状態の少なくとも2個一対として、
各々進退操作自在に植え込み螺入された耐蝕ライニング
管用押えボルト(17)(17)(17)(17)と、
部に付属一体化された前後一対の防水用ゴムパッキング
(20)(20)とを備え、
から挿入されたケーブル保護用耐蝕ライニング管(1
4)の外周面を、上記押えボルト(17)(17)(1
7)(17)によって押圧するカップリングにおいて、
部を前後一対のエンドフランジ(11)(11)として
拡管状態に張り出し形成し、
0)の各個をそのエンドフランジ(11)(11)の内
周面へ貼り付け一体化される差込み脚膜(20b)(2
0b)と、同じくエンドフランジ(11)(11)の開
口エッジへ貼り付け一体化されるカバーヘッド(20
a)(20a)とから成る基本的な断面L字型に造形し
て、
グ管(14)により約90度だけ折れ曲がる状態に押し
倒される弾性リップ(20c)(20c)を、内向きの
ほぼ直角(γ)に張り出して、その変形作用の復元反撥
力により上記耐蝕ライニング管(14)の外周面へ強く
圧着するように定める一方、
(17)の各個をステンレス鋼などの発錆しない金属製
品として、そのネジ軸部(17a)に防水皮膜(18)
をコーティングすると共に、同じくネジ軸部(17a)
の先端を円錐型の喰い付き爪(17b)として尖鋭化す
ることにより、
(17)を各々螺進操作した時、その喰い付き爪(17
b)が耐蝕ライニング管(14)の耐蝕ライニング皮膜
(14b)を突き切って、その素管の鋼管(14a)へ
喰い付き接地作用するように定めてあるため、図9〜1
5に基き説示した従来技術の諸問題を完全に改良できる
効果がある。
な断面L字型をなす防水用ゴムパッキング(20)(2
0)の差込み脚膜(20b)(20b)が、カップリン
グ本体(10)の開口両端部から張り出すエンドフラン
ジ(11)(11)の内周面へ貼り付け一体化され、同
じくゴムパッキング(20)(20)のカバーヘッド
(20a)(20a)が上記エンドフランジ(11)
(11)の開口エッジへ貼り付け一体化されるようにな
っているため、そのゴムパッキング(20)(20)の
差込み脚膜(20b)(20b)はカップリング本体
(10)へ挿入された耐蝕ライニング管(14)によっ
て、使用中カップリング本体(10)との内外相互間へ
挟み込まれることになり、その結果カップリング本体
(10)から防水用ゴムパッキング(20)(20)の
剥げ落ちるおそれがない。
(20)(20)における差込み脚膜(20b)(20
b)とカバーヘッド(20a)(20a)とが交叉する
入口部から、弾性リップ(20c)(20c)を内向き
のほぼ直角(γ)に張り出して、これをカップリング本
体(10)へ挿入される耐蝕ライニング管(14)によ
り、約90度だけ大きく折れ曲がる状態に押し倒し、そ
の変形作用に伴なう強い復元反撥力を発揮させることも
できることとなり、その弾性リップ(20c)(20
c)の強い復元反撥力によって耐蝕ライニング管(1
4)の外周面へ、360度の全体的に圧着するため、安
定性と耐久性に富む防水効果を得られるのである。その
耐蝕ライニング管(14)が押えボルト(17)(1
7)(17)(17)の押圧力を受けて、カップリング
本体(10)との偏心状態になるも、そのゴムパッキン
グ(20)(20)による上記防水効果が失なわれるこ
とはない。
(17)(17)(17)(17)はステンレス鋼など
の発錆しない金属から成り、そのネジ軸部(17a)に
は防水皮膜(18)がコーティングされているため、冒
頭に述べた従来技術のようなゴムキャップ(5)(5)
や、これらを接着テープによりカップリング本体(1)
へ押え付け固定する特別の煩雑な防水作業が不要であ
り、その意味からも上記ゴムパッキング(20)(2
0)をカップリング本体(10)の径大なエンドフラン
ジ(11)(11)へ、内嵌状態に固着一体化すること
ができる。
(17)(17)におけるネジ軸部(17a)の先端
が、円錐型の喰い付き爪(17b)として尖鋭化さてお
り、これを耐蝕ライニング管(14)に向かって螺進操
作すれば、その喰い付き爪(17b)が耐蝕ライニング
管(14)の耐蝕ライニング皮膜(14b)を突き切
り、その素管である鋼管(14a)へ喰い付き接地する
ようになっているため、上記防水ゴムパッキング(2
0)(20)の弾性リップ(20c)(20c)による
強い圧着力とも相俟って、耐蝕ライニング管(14)の
引き抜け対抗強度を著しく向上させることができるほ
か、上記押えボルト(17)(17)(17)(17)
を漏電防止上の接地アースとしても機能させ得る効果が
ある。
上記のような約90度だけ大きく折れ曲がる状態に押し
倒される防水用ゴムパッキング(20)(20)の弾性
リップ(20c)(20c)を、そのゴムパッキング
(20)(20)の薄肉化された差込み脚膜(20b)
(20b)の凹周溝(20e)(20e)内へ、極力円
滑に逃げ込み重合させることができ、併せて上記ゴムパ
ッキング(20)(20)がカップリング本体(10)
から剥げ落ちるおそれを、その差込み脚膜(20b)
(20b)よりも厚肉化されたカバーヘッド(20a)
(20a)によって、効果的に防止し得るのである。
えボルト(17)(17)(17)(17)の押圧力を
受けた耐蝕ライニング管(14)が、カップリング本体
(10)に対して偏心状態となるも、その耐蝕ライニン
グ管(14)の外周面をゴムパッキング(20)(2
0)における差込み脚膜(20b)(20b)の奥端部
から内向きに膨出する支持突起(20d)(20d)に
より、安定良く弾圧的に受け持つことができ、上記弾性
リップ(20c)(20c)の先細り形態とも相俟っ
て、カップリング本体(10)に対する耐蝕ライニング
管(14)の挿入抵抗を適度に保てる効果がある。
面図である。
面図である。
る。
断面図である。
る。
Claims (3)
- 【請求項1】鋼管(10a)の内周面と外周面に耐蝕ラ
イニング皮膜(10b)が施された円筒型のカップリン
グ本体(10)と、 そのカップリング本体(10)の胴部中央へ進退操作自
在に植え込み螺入された1個の耐蝕ライニング管受け止
め用センター仕切りビス(15)と、 同じくカップリング本体(10)の胴部へ前後対称な点
在分布状態の少なくとも2個一対として、各々進退操作
自在に植え込み螺入された耐蝕ライニング管用押えボル
ト(17)(17)(17)(17)と、 上記カップリング本体(10)の開口両端部に付属一体
化された前後一対の防水用ゴムパッキング(20)(2
0)とを備え、 そのカップリング本体(10)へ前後方向から挿入され
たケーブル保護用耐蝕ライニング管(14)の外周面
を、上記押えボルト(17)(17)(17)(17)
によって押圧するカップリングにおいて、 上記カップリング本体(10)の開口両端部を前後一対
のエンドフランジ(11)(11)として拡管状態に張
り出し形成し、 上記防水用ゴムパッキング(20)(20)の各個をそ
のエンドフランジ(11)(11)の内周面へ貼り付け
一体化される差込み脚膜(20b)(20b)と、同じ
くエンドフランジ(11)(11)の開口エッジへ貼り
付け一体化されるカバーヘッド(20a)(20a)と
から成る基本的な断面L字型に造形して、 その交叉する入口部から上記耐蝕ライニング管(14)
により約90度だけ折れ曲がる状態に押し倒される弾性
リップ(20c)(20c)を、内向きのほぼ直角
(γ)に張り出して、その変形作用の復元反撥力により
上記耐蝕ライニング管(14)の外周面へ強く圧着する
ように定める一方、 上記押えボルト(17)(17)(17)(17)の各
個をステンレス鋼などの発錆しない金属製品として、そ
のネジ軸部(17a)に防水皮膜(18)をコーティン
グすると共に、同じくネジ軸部(17a)の先端を円錐
型の喰い付き爪(17b)として尖鋭化することによ
り、 上記押えボルト(17)(17)(17)(17)を各
々螺進操作した時、その喰い付き爪(17b)が耐蝕ラ
イニング管(14)の耐蝕ライニング皮膜(14b)を
突き切って、その素管の鋼管(14a)へ喰い付き接地
作用するように定めたことを特徴とするケーブル保護用
耐蝕ライニング管のカップリング。 - 【請求項2】各ゴムパッキング(20)(20)の差込
み脚膜(20b)(20b)をカバーヘッド(20a)
(20a)よりも薄肉化して、その奥端部から内向きに
膨出する耐蝕ライニング管用支持突起(20d)(20
d)との相対的に陥没する凹周溝(20e)(20e)
内へ、耐蝕ライニング管(14)により押し倒される弾
性リップ(20c)(20c)が逃げ込み重合するよう
に定めたことを特徴とする請求項1記載のケーブル保護
用耐蝕ライニング管のカップリング。 - 【請求項3】耐蝕ライニング管用支持突起(20d)
(20d)をカップリング本体(10)の内周面から若
干膨出させると共に、弾性リップ(20c)(20c)
を先細り状態に造形したことを特徴とする請求項2記載
のケーブル保護用耐蝕ライニング管のカップリング。
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JP2002010309A JP3509805B2 (ja) | 2002-01-18 | 2002-01-18 | ケーブル保護用耐蝕ライニング管のカップリング |
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Country Status (1)
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP5872958B2 (ja) * | 2012-04-27 | 2016-03-01 | パナソニックエコソリューションズSpt株式会社 | 電線管継手 |
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JP6051330B1 (ja) * | 2015-07-08 | 2016-12-27 | 株式会社水道技術開発機構 | 流体管の離脱防止装置の装着方法、及び、流体管の離脱防止装置 |
-
2002
- 2002-01-18 JP JP2002010309A patent/JP3509805B2/ja not_active Expired - Lifetime
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