JP3509759B2 - 可とう管とその製作方法 - Google Patents

可とう管とその製作方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、可とう管に関し、
より詳細には可とう管の湾曲特性の向上と疲労の長寿化
を図ることに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の金属製可とう管は、種々の構造の
ものがあり、その主たる物を図4〜図9を参照して説明
する。 (従来例1)可とう管1Aについて、左側面を示す図4
(A)、正面断面を示す図4(B)、正面断面の部分拡
大を示す図4(C)、湾曲した状態の正面断面を示す図
5(A)、コネクターと接続した姿態を示す図5(B)
を参照して説明する。可とう管1Aは、先ず、帯状の金
属板2を、断面がS字状に重なり合い、その嵌合部に比
較的太いシール材(ゴムや木綿糸等)66を挿入するこ
とによって、隣接する帯状の金属板2に接近させて(L
1=2mm、L2=4mm)、螺線溝3の幅を狭くして
メタルチューブ5を形成する構造である。
【0003】そして、この可とう管1Aは、前記メタル
チューブ5を樹脂押出成形機により、被覆部材(合成樹
脂等)7に圧力をかけながら、前記メタルチューブ5の
外周面を被覆することによって、被覆部材7はメタルチ
ューブ5に形成の凹部5aに食い込むと共に、平坦な外
周面7aに形成される。そして、この可とう管1Aは、
可動特性(湾曲した後に元の状態に戻らない状態)を有
すると共に、端末にパッキン9を装着して、機器接続用
のコネクター10に付設の袋ナット10aで締め付ける
と、被覆部材7の外周面7aが平坦であるので防水性を
発揮する。しかしながら、この可とう管1Aは、湾曲し
たとき、その曲率半径Rが大きく、且つ、単位長さ当た
りの重量が重いという難点がある。
【0004】(従来例2)可とう管1Bについて、左側
面を示す図6(A)、正面断面を示す図6(B)、正面
断面の部分拡大を示す図6(C)、湾曲した状態の正面
断面を示す図7(A)、コネクターと接続した姿態を示
す図7(B)を参照して説明する。この可とう管1B
は、前記可とう管1Aにおけるシール材66を挿入せず
(S字状の金属板2を接合)、できるだけ螺線溝3の幅
を広くしてメタルチューブ5を作成する。そして、樹脂
押出成形機により、メタルチューブ5の内部から真空引
きしながら、被覆部材7をメタルチューブ5の外周面に
薄く、メタルチューブ5に形成の凹部5aに突部7dを
形成する一方、外周面7aに大きな窪みの凹部7bを形
成するように被覆する。
【0005】この可とう管1Bは、S字状の金属板2が
相互に接触しているので、可動状態で使用すると、その
部分が摩耗する欠点を有しているし、このS字状の金属
板2による接合のため、メタルチューブ5の内部を一定
の負圧に維持することが困難であるので、強負圧で製作
することになる。その結果、均一な被覆部材7による凹
部7bの形成が困難となり、メタルチューブ5に形成の
凹部5aに深く被覆部材7が食い込む突部7dが形成さ
れ、湾曲特性が著しく悪くなり、可とう管1Bが破損し
やすいという問題がある。又、この可とう管1Bの端末
にパッキン9を装着して、機器接続用のコネクター10
に付設の袋ナット10aで締め付けても、被覆部材7の
外周面7aに形成の大きな凹部7bによって、隙間が生
じて十分な防水性を発揮できない。
【0006】(従来例3)可とう管1Cについて、左側
面を示す図8(A)、正面断面を示す図8(B)、正面
断面の部分拡大を示す図8(C)、湾曲した状態の正面
断面を示す図9を参照して説明する。可とう管1Cは、
前記可とう管1Bと同じ構造であるが、メタルチューブ
5の外周面に凹凸を形成せず被覆部材7で覆う構造であ
る。この可とう管1Cは、メタルチューブ5を引っ張る
と、被覆部材7と分離して抜ける欠点がある。又、この
可とう管1Cを湾曲させると、内側の被覆部材7に不規
則な皺7cが生じ、可動特性がよくないので、可動する
場所には使用できない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、可とう
管1Aは、湾曲したときの曲率半径が大きく、且つ、単
位長さ当たりの重量が重いという難点がある。可とう管
1Bは、S字状の金属板2が相互に接触して摩耗する欠
点を有しているし、可とう管1Cは、メタルチューブを
引っ張ると、被覆部材7と分離して抜ける欠点がある。
そこで、本発明は、湾曲特性の向上と疲労の長寿化を図
ることができる可とう管を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の可とう管は、
断面S字状の金属板を噛合せ、その噛合せ部にシール材
を嵌挿しながら外周面に凹部(5a)と凸部が形成して
あり、この凹部と凸部を被覆部材で覆ったメタルチュー
ブの可とう管である。そして、シール材(6)は、前記
外周面の凹部(5a)から空気を抜くことを可能にする
ために、長手方向に凸部(6a)と凹部(6b)を交互
に形成の紐状であり、空気を抜くことによって、凹部
(5a)に充填する被覆部材の量、即ち、被覆部材をメ
タルチューブの凹部に充填する深さを変更することがで
きる。請求項2の可とう管は、被覆部材をメタルチュー
ブの凹部に抜けない程度の突部を形成することによっ
て、湾曲させたとき、曲率半径を小さくすることができ
る。
【0009】又、請求項3の可とう管は、断面S字状の
金属板を噛合せて、その噛合せ部にシール材を嵌挿しな
がら外周面に凹部(5a)と凸部を形成し、この凹部と
凸部を被覆部材で覆うメタルチューブの可とう管であ
る。そして、シール材(6)は、前記外周面の凹部(5
a)から空気を抜くことを可能にするために、糸の束で
製作してあるので、抜く空気量によって、凹部(5a)
に充填する被覆部材の量が調節でき、その被覆部材で凹
部(5a)に抜けない程度の突部(7d)を形成するこ
とができて、湾曲したとき、曲率半径を小さくすること
を可能にする。
【0010】請求項4の可とう管の製作方法は、断面S
字状の金属板を噛合せて、その噛合せ部に通気性を有す
るシール材を嵌挿しながら外周面に凹凸部を形成のメタ
ルチューブを製作する。尚、前記通気性を有するシール
材には、凸部と凹部を交互に形成のものや糸を束ねたも
の等を使用する。そして、メタルチューブ内を所定の負
圧にすることによって、メタルチューブの凹部の負圧を
所定圧に保持でき、被覆部材でメタルチューブの凹部に
抜けない程度の均一な突部が形成でき、湾曲したとき曲
率半径を小さくできる可とう管の製作ができる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面を参照
して説明する。尚、従来と同じ作用をなす部品は同じ符
号を附す。図1(A)は、可とう管1の左側面、(B)
は正面断面、(C)は正面断面の部分拡大図、図2
(A)は可とう管1のメタルチューブの嵌合部にシール
材6を挿入した状態を示す斜視図、(B)はシール材6
を示す図、(C)は被覆部材7でメタルチューブを覆う
製作過程を示す概念図である。又、図3(A)は可とう
管1の湾曲した状態の正面断面図、(B)は可とう管1
をコネクターに接続した姿態を示す図である。
【0012】可とう管1は、良く知られた方法で、先
ず、例えば、亜鉛メッキ帯状の金属板2を断面が略S字
状に形成し、この金属板2の他側縁における下向き後側
縁部2aに、この金属板2の他側縁における上向きの前
側縁部2bを重ね合せ、その重ね部にシール材6を圧縮
しながら螺旋状に捲いて(図1(B、C)、図2
(A))、外周面に凹部5aを形成すると共に、内周部
に螺線溝3を形成するメタルチューブ5が形成される。
尚、前記断面がS字状の金属板2を重ね合わせて形成の
メタルチューブ5は、L1=2mm、L2=4mmの割
合である。
【0013】また、前記シール材6は、図2(B)に示
すように、凸部6aと凹部6bを交互に形成の合成樹脂
やゴム等で製作の紐状であり、その断面形状は、円形の
他、楕円形や多角形状である。尚、前記シール材6に形
成の凸部6aと凹部6bの口径(断面の大きさ)、凸部
6aと凹部6bの長さ等は、使用する可とう管1の口径
やメタルチューブ5を作成する長さL1、L2、可とう
管1を湾曲するときの曲率半径R等を考慮して選定す
る。
【0014】又、前記シール材6に凸部6aと凹部6b
を設けるのは、後記する製作過程において、メタルチュ
ーブ5に形成の凹部5aから空気を抜くことを可能にし
て、メタルチューブ5の凹部5aに充填する被覆部材7
の量を容易に変更可能にするためであり、シール材6に
不通気性の材料(例えば、合成樹脂やゴム等)を選定す
るときに必要であるが、通気性を有する、例えば、撚り
が殆どかけていない複数本の合成樹脂製の糸や綿糸等を
束ねて紐状に製作のシール材6を選定するときには必ず
しも必要でない。また、弾性を有するゴム等で製作のシ
ール材6を使用して、可とう管1を湾曲すると、凸部6
aの圧縮が凹部6bに及んで、圧縮変形を分散させるこ
とができて可とう管1の破損防止となる。
【0015】次に、樹脂押出成形機によって、前記メタ
ルチューブ5の外周面に合成樹脂等の被覆部材7で覆
う。具体的には、図2(C)に示すように、メタルチュ
ーブ5内を真空ポンプ(図示略)を介して、適宜の負圧
状態を維持しながらダイ17から抜き出す一方、図示略
の樹脂溶融部で溶解された樹脂は、導管16を介してメ
タルチューブ5の外周に噴出し、被覆部材7はメタルチ
ューブの凹部5aに抜けない程度の突部7d(L3=
0.3〜1.2mm)を形成すると共に、外周面には僅
かな凹部7bを生成する。
【0016】即ち、従来の可とう管1A(図4(A))
は、メタルチューブの凹部5aの全体に及んで被覆部材
7が充填された状態となるが、この可とう管1における
被覆部材7は、メタルチューブ5内の負圧を制御するこ
とによって、凹部5aの下部に空間を形成する深さの
(L3)の突部7dと、外周に、均一で僅かな深さの凹
部7bを形成する状態で充填できる。この結果、可とう
管1を湾曲させたとき、可とう管1の内側に均一な皺が
できて可動特性(湾曲した後に元の状態に戻らない状
態)が向上する。即ち、従来の可とう管1B(図7
(A))の被覆部材7は、凹部5a内に形成の突部7d
が深いので、可とう管1Bを湾曲したとき、可とう管1
Bの内側で、突部7dがメタルチューブの凹部5aに残
るため(X点参照)、湾曲が大きくなる。しかし、可と
う管1(図3(A))の凹部5a内に形成の突部7dは
浅いので、可とう管1を湾曲させたとき、可とう管1の
内側で、その突部7dがメタルチューブの凹部5aから
突出する状態になるので(Y点参照)、メタルチューブ
5と同じ曲率半径で湾曲され、湾曲(曲率半径R)を小
さくできる。
【0017】尚、前記シール材6に不通気性の材質を用
いる場合には、凸部6aと凹部6bが設けてあるものを
使用することによって、メタルチューブの凹部5aとメ
タルチューブの内部は、その凸部6aと凹部6bによっ
て連通して、メタルチューブの凹部5aの所定の負圧を
安定して得ることができるため、被覆部材7によって形
成する前記突部7dの深さ(L3)を同じ状態で形成す
ることができる。また、この突部7dの深さ(L3)
は、前記メタルチューブ5内の負圧を制御することによ
って、容易に変更することができるので、使用用途に応
じて適宜選定することも可能である。また、シール材6
に通気性を有する、撚りが殆どかけていない綿糸等の束
を選定するときには、その通気性を有するシール材6を
介してメタルチューブの凹部5aの負圧を安定して得る
ことができるため、凸部6aと凹部6bを設ける必要は
ない。
【0018】又、被覆部材7によって、メタルチューブ
の凹部5aに抜けない程度の突部7d(L3)を形成し
て、前記構成の可とう管1を湾曲すると(図3
(A))、曲率半径を小さくすることができるし、シー
ル材6の形状が凸部6aと凹部6bで構成してあるの
で、応力を分散させることができ、破損防止を図ること
ができると共に摩耗にも効果が生ずる。又、前記シール
材6に通気性を有する綿糸を使用する場合にも同様であ
る。
【0019】又、図3(B)に示すように、前記構成の
可とう管1の端末にパッキン9を装着して、機器接続用
のコネクター10に付設の袋ナット10aで締め付ける
と、外周面に生成の凹部7bは僅かな凹凸であるので防
水性を発揮することができる。尚、前記構成の各部品等
は、使用目的に合わせて、適宜選択して可とう管を構成
することができる。
【0020】
【発明の効果】請求項1の可とう管は、シール材の形状
が凸部と凹部を形成の通気性を有するものであるので、
被覆部材をメタルチューブの凹部に充填する深さを容易
に変更することができる。請求項2の可とう管は、被覆
部材をメタルチューブの凹部に抜けない程度の突部を形
成することによって、湾曲させたとき、曲率半径を小さ
くすることができる。又、請求項3の可とう管は、シー
ル材に通気性を有する糸の束ねたものを使用するので、
被覆部材をメタルチューブの凹部に抜けない程度の突部
を形成することによって、湾曲したとき、曲率半径を小
さくすることを可能にする。請求項4の可とう管の製作
方法は、通気性を有するシール材を使用することによっ
て、メタルチューブの凹部の負圧を所定圧に保持でき、
被覆部材でメタルチューブの凹部に抜けない程度の突部
が形成でき、湾曲したとき、曲率半径を小さくすること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は可とう管1の左側面図、(B)は正面
断面図、(C)は正面断面の部分拡大図である。
【図2】(A)は可とう管1のメタルチューブの嵌合部
にシール材を挿入した状態を示す斜視図、(B)はシー
ル材を示す図、(C)は被覆部材でメタルチューブを覆
う製作過程を示す概念図である。
【図3】(A)は可とう管1の湾曲した状態の正面断面
図、(B)は可とう管1をコネクターに接続した姿態を
示す図である。
【図4】従来の可とう管1Aにおける、(A)は左側面
図、(B)は正面断面図、(C)は正面断面の部分拡大
図である。
【図5】(A)は可とう管1Aの湾曲した状態の正面断
面図、(B)は可とう管1Aをコネクターに接続した姿
態を示す図である。
【図6】従来の可とう管1Bにおける、(A)は左側面
図6、(B)は正面断面図、(C)は正面断面の部分拡
大図である。
【図7】(A)は可とう管1Bを湾曲した状態の正面断
面図、(B)は可とう管1Bをコネクターに接続した姿
態を示す図である。
【図8】従来の可とう管1Cにおける、(A)は左側面
図、(B)は正面断面図、(C)は正面断面の部分拡大
図である。
【図9】可とう管1Cを湾曲した状態の正面断面を示す
図である。
【符号の説明】
1、1A、1B、1C 可とう管 2 金属板 3 螺旋溝 5 メタルチューブ 5a メタルチューブの凹部 6 シール材 6a 凸部 6b 凹部 7 被覆部材 7a 外周面 7b 凹部 7c 皺 7d 突部
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI // B29K 105:08 B29K 105:08 105:22 105:22 B29L 23:00 B29L 23:00 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16L 9/00 - 11/18 B29C 47/02 H02G 1/06 H02G 3/04 H02G 9/06

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 断面S字状の金属板を噛合せ、その噛合
    せ部にシール材を嵌挿しながら外周面に凹部(5a)と
    凸部を形成し、この凹部と凸部を被覆部材で覆うメタル
    チューブの可とう管であって、前記シール材(6)は、前記外周面の凹部(5a)から
    空気を抜くことを可能にするために、長手方向に凸部
    (6a)と凹部(6b) を交互に形成の紐状であり、前記凹部(5a)に充填する被覆部材の量を調節可能に
    する ことを特徴とする可とう管。
  2. 【請求項2】 メタルチューブの外周を覆う被覆部材
    で、メタルチューブの凹部(5a)に抜けない程度に
    部(7d)を形成することを特徴とする請求項1の可と
    う管。
  3. 【請求項3】 断面S字状の金属板を噛合せて、その噛
    合せ部にシール材を嵌挿しながら外周面に凹部(5a)
    と凸部を形成し、この凹部と凸部を被覆部材で覆うメタ
    ルチューブの可とう管であって、 前記シール材(6)は、前記外周面の凹部(5a)から
    空気を抜くことを可能にするために、糸の束で製作して
    あり、 前記凹部(5a)に充填する被覆部材の量を調節可能
    で、その被覆部材で凹部(5a)に抜けない程度に突部
    (7d)を形成することを特徴とする可とう管。
  4. 【請求項4】 断面S字状の金属板を噛合せて、その噛
    合せ部に通気性を有するシール材を嵌挿しながら外周面
    に凹凸部を形成のメタルチューブを製作し、 このメタ
    ルチューブ内を所定の負圧にしながら、被覆部材でメタ
    ルチューブの外周を覆うと共に、メタルチューブの凹部
    に抜けない程度に突部を形成することを特徴とする可と
    う管の製作方法。
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DE102014116843A1 (de) * 2014-11-18 2016-05-19 Dipl.-Ing. Dr. Ernst Vogelsang Gmbh & Co. Kg Flexibles Schutzrohr

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