JP3509430B2 - 雨水採集器 - Google Patents

雨水採集器

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JP3509430B2 JP29780196A JP29780196A JP3509430B2 JP 3509430 B2 JP3509430 B2 JP 3509430B2 JP 29780196 A JP29780196 A JP 29780196A JP 29780196 A JP29780196 A JP 29780196A JP 3509430 B2 JP3509430 B2 JP 3509430B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、雨水採集器の分野
にかかり、特に、酸性雨の測定に用いる雨水採集器に関
する。
【0002】
【従来の技術】一般に、雨水の酸性度は降り始めが高く
次第に低くなることが知られている。従って、酸性雨の
測定に際しては、降り始めの所定量の雨水を分別採集す
ることが望まれる。
【0003】このような要望に適合する従来技術の雨水
採集器は、図4に示すように、ケーシング101に形成
した雨水採集用の漏斗103に、雨水を流す斜状通水路
102を設け、その通水路102の途中に複数の容器1
041〜1043を接続したものが知られている。このよ
うな雨水採集器によれば、降り始めは、漏斗から通水路
102を通って、最上段の容器1041に雨水が流入す
るが、その容器1041が一杯になると、漏斗103か
ら通水路102内に導入される雨水は、容器1041
接続口を通り越して通水路102を流れ下り、次の容器
1042に流入する。このような構成により、最上段の
容器1041に降り始め当初の雨水が溜まり、順次下段
の容器に所定量ずつ雨水が溜まるように構成されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例の雨水採集器では、容器1041が一杯になり、雨
水が容器1041の接続口を通り越える際に、その一部
が容器1041中に流入し、容器1041内の雨水と入れ
替わり、容器1041内の雨水の酸性度が希釈化される
ことがある。
【0005】本発明は、以上の点に鑑み、降り始めの所
定量の雨水を確実に分別採集し得るようにした雨水採集
器を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決すべく、
請求項1記載の発明は、雨水採集用の漏斗と、前記漏斗
からの雨水を受ける容器とを有する雨水採集器であっ
て、前記容器に形成した受水口が上方を向いて前記漏斗
からの雨水が前記受水口に滴下可能となる上向き姿勢か
ら、前記受水口が横方向一方を向いて前記漏斗からの雨
水が前記受水口に滴下不能となる横向き姿勢に前記容器
が正転可能となるように、前記容器を該容器の所定位置
に設けた支点部において支持する支持部材と、前記容器
が上向き姿勢になったところでそれ以上の逆転を規制す
るストッパ部材とを設け、前記容器の重心が上向き姿勢
において前記支点部と同等高さ以上で前記支点部よりも
横方向他方に位置するように前記容器に錘り部を設ける
と共に、前記容器に、前記受水口からの雨水を貯留す
る、容積重心が上向き姿勢において支点部よりも横方向
一方に位置する第1貯水部と、上向き姿勢において前記
第1貯水部の横方向一方の端部から上方に立上る、横向
き姿勢への正転で前記第1貯水部からの雨水が流れ込む
第2貯水部とを設けたことを特徴とする。
【0007】この場合、請求項2記載の発明のように、
前記第2貯水部を、容積重心が上向き姿勢において前記
支点部と同等高さ以上になるように形成するとよい。
【0008】また、請求項3記載の発明のように、前記
容器をカップ状に形成し、上向き姿勢における前記容器
の上端の開口面の横方向一方の端部を閉塞する蓋部を設
けて、該蓋部以外の開口面の部分で前記受水口を構成す
ると共に、前記容器内の底部側の空間と横方向一方の側
部側の空間とで前記第1貯水部と前記第2貯水部とを構
成することもできる。
【0009】その請求項3記載の雨水採集器では、請求
項4記載の発明のように、横向き姿勢において上方を向
く前記容器の側壁が前記漏斗からの雨水の滴下位置の横
方向一方に完全に外れるようにするとよい。
【0010】このような本発明によれば、錘り部を含む
容器の重量によって容器に逆転方向のモーメントが作用
し、このモーメントがストッパ部材で受けられて容器が
上向き姿勢に保持される。雨が降り始めると、漏斗から
受水口に雨水が滴下して、第1貯水部に雨水が貯留され
る。ここで、第1貯水部の容積重心は容器の支点部より
も横方向一方に位置しているため、第1貯水部内の雨水
の重量により容器に横方向一方への回転モーメント、即
ち、正転方向のモーメントが作用する。そして、第1貯
水部内の雨水の量が所定量に達して正転方向のモーメン
トが上記した逆転方向のモーメント以上になると、容器
が上向き姿勢から正転し始める。
【0011】このように容器が正転し始めると、第1貯
水部の横方向一方の端部から立上る第2貯水部に雨水が
流動し、雨水の重心がそれまでより横方向一方にずれて
正転方向のモーメントが増加する。
【0012】また、容器の重心は上向き姿勢において支
点部と同等高さ以上であるため、上向き姿勢からの正転
で支点部に対する横方向他方への容器重心のオフセット
距離が減少し、容器の重量による逆転方向のモーメント
が減少する。
【0013】従って、容器が上向き姿勢から一旦正転し
始めると、正転方向への正帰還がかかり、容器は上向き
姿勢から横向き姿勢に向けて一気に正転し、容器にそれ
以上雨水が流入しなくなる。従って、容器内には降り始
めから所定量の雨水のみが貯留されることになり、雨水
の分別採集の確実性が向上する。
【0014】なお、前記第2貯水部については、容積重
心が上向き姿勢にある場合に、前記支点部と同等高さ以
上になるように形成しておけば、容器が横向き姿勢にな
るまで雨水の重量による正転方向のモーメントが作用す
る。そのため、正転速度が早くなり、雨水の分別採集の
確実性が一層向上する。
【0015】ところで、容器をU字管状に形成し、底部
の横管部で第1貯水部、横方向一方の縦管部で第2貯水
部を構成すると共に、横方向他方の縦管部の上端を開口
して受水口を構成してもよいが、これでは容器の成形が
面倒になってコストが高くなる。
【0016】それに対し、容器をカップ状に形成し、上
向き姿勢における容器の上端の開口面の横方向一方の端
部を閉塞する蓋部を設けて、蓋部以外の開口面の部分で
前記受水口を構成すると共に、容器内の底部側の空間と
横方向一方の側部側の空間とで前記第1貯水部と前記第
2貯水部とを構成すれば、容器の成形が容易になり、コ
ストを安くできる。
【0017】この場合、横向き姿勢において上方を向く
容器の側壁が、漏斗から雨水が滴下する位置の横方向一
方に完全に外れるようにしておけば、漏斗からの雨水が
側壁を伝って容器に侵入することも防止できるので測定
精度上有利である。
【0018】
【発明の実施の形態】図1及び図2を参照し、符号1は
有底円筒状のケーシングであり、ケーシング1の上端に
着脱自在に装着されるキャップ2に雨水採集用の漏斗3
が一体に形成されている。その漏斗3の中央には孔3a
が設けられており、ケーシング1内には、孔3aから滴
下する雨水を受水ける容器4が収納されている。
【0019】ケーシング1及びキャップ2は透明の樹脂
で形成されており、中が見えるようになっており、容器
4の後記する状態が観察できるように構成されている。
【0020】容器4は、横長のカップ状に形成されてお
り、その上端の開口面の横方向一方(図1で左方)の端部
は、容器4に一体に形成された蓋部5で閉塞されてお
り、開口面の残りの部分で受水口6が構成されている。
容器4の外面には、前後方向(図2では左右方向)の同一
水平線上に位置するように、前後1対のピン状の支点部
7、7が突破されている。また、ケーシング1の底壁に
は、前後1対の支持部材8、8が一体に立設されてお
り、各支持部材8の上部に形成した縦溝8aに対し、各
支点部7を上方から挿脱自在なように構成されている。
【0021】容器4の支点部7、7を支持部材8、8に
よって支持されており、、受水口6が上方を向き、漏斗
3から供給される雨水が受水口6に滴下されようになる
上向き姿勢から、受水口6が横方向一方(図1で左方)を
向き、漏斗3から供給される雨水が受水口6に滴下不能
となる横向き位置に、容器4が正転(図1で反時計方向
に回転)できるように構成されている。
【0022】ケーシング1の底壁には、ケーシング1と
一体のストッパ部材9が立設されており、そのストッパ
部材9は、前記支持部材8、8よりも図1で右方に位置
するようにされている。また、容器4の図1では右方の
端部の下面には、突起9aが形成されており、容器4が
上向き姿勢になったところで突起9aがストッパ部材9
に当接し、容器4が、それ以上の逆転(図1で時計方向
の回転)しないように構成されている。
【0023】そして、容器4の図1では右方の側壁の外
面には、舌片部10aが突破されており、該舌片部10a
は錘り10を取付けられるように構成されている。その
錘り10を含む容器4の重心を符号G0で表すと、重心
0は、容器4の上向き姿勢において、支点部7と同等
高さであって、支点部7より右方に位置するようにされ
ている。このような重心G0の構成により、雨水の降水
前では、容器4にその重量による逆転方向のモーメント
が作用し、このモーメントがストッパ部材9で受けら
れ、容器4は上向き姿勢に保持されることになる。
【0024】容器4には、そのような上向き姿勢にある
ときに、受水口6からの雨水を貯留する第1貯水部11
と、上向き姿勢においては、第1貯水部11の図1で左
方の端部から上方に立上る第2貯水部12とが設けられ
るものであり、本実施の形態では、容器4内の底部側の
空間で第1貯水部11が構成され、他方、容器4内の図
1で左側部側の空間で第2貯水部12が構成されてい
る。
【0025】第1貯水部11の容積重心を符号G1、第
2貯水部12の容積重心を符号G2で表すと、支点部7
は容器4の横方向中心よりも図1で右方に位置してお
り、容積重心G1は支点部7よりも図1で左方に位置す
るようにされている。また、支点部7は、容器4の側壁
の高さ方向中心よりも下方に位置しており、上向き姿勢
では、容積重心G2は、支点部7よりも上方に位置する
ようにされている。
【0026】なお、本実施形態では容器4の底壁4aを
下方に円弧状に凹入させているが、底壁4aを平坦にし
てもよい。
【0027】降水の開始時は、容器4は上向き姿勢に保
持されているので、漏斗3から供給される雨水は、受水
口6を介して容器4内に滴下し、第1貯水部11に雨水
が溜まる。その第1貯水部11内の雨水の重量は、第1
貯水部11の容積重心G1を通る鉛直線上に作用するた
め、容器4には正転方向のモーメントが作用する。従っ
て、第1貯水部11内の雨水が所定量になると、正転方
向のモーメントが容器4の重量による逆転方向のモーメ
ントを上回り、容器4が上向き姿勢から正転し始める。
【0028】容器4が正転し始めると、第1貯水部11
から第2貯水部12に雨水が流動し、雨水の重心が前記
容積重心G1よりも図1で左方にずれる。従って、正転
の開始により、雨水の重量による正転方向のモーメント
が増加する一方、容器4の重心G0を通る鉛直線が支点
部7に近付き、容器4の重量による逆転方向のモーメン
トはかえって減少するため、容器4が一旦正転し始める
と、正転方向の正帰還がかかり、容器4の正転速度が急
増する。
【0029】他方、第2貯水部12の容積重心G2は上
向き姿勢において支点部7より上方に位置し、容器4に
は、横向き姿勢になるまで雨水の重量による正転方向の
モーメントが作用し、容器4は、このモーメントと正転
当初の速度増加による慣性とで上向き姿勢から横向き姿
勢に一気に正転する。
【0030】そして、図3に示すように、容器4の底壁
10aがストッパ部材9に当接したとき、容器4内の雨
水は第2貯水部12へ全部移動し、以後は、容器4は横
向き姿勢に保持され、容器4への雨水の流入が阻止され
る。
【0031】ここで、上向き姿勢から横向き姿勢にゆっ
くり正転した場合を考えると、正転途中で容器4に雨水
が流入して、容器4内の雨水の量が所定量以上になる虞
があるが、本実施形態では、上述したように、容器4が
横向き姿勢になるまで一気に正転するため、降り始めか
ら所定量の雨水を容器4に正確に分別採集することがで
きる。従って、酸性雨の測定を正確に行うことが可能と
なる。
【0032】また、横向き姿勢で上方を向く容器4の側
壁4bに漏斗3からの雨水が落下した場合には、この側
壁4bを伝わって雨水が容器4内に侵入する虞がある。
かかる事態に対応するために、本実施形態では、横向き
姿勢において側壁4bが漏斗3から供給される雨水の滴
下位置から横方向に完全に外れるように構成されてい
る。
【0033】更に、ケーシング1の底壁には排出口13
が設けられており、容器4が横向き姿勢になった後は、
ケーシング1内に滴下する雨水は、その排出口13から
排出され、容器4が水没しないようにされている。
【0034】以上説明した実施の形態では、容器4の上
向き姿勢において、容器4の重心G0は支点部7と同等
高さに位置するようにしているが、重心G0の高さを支
点部7より高くしてもよい。この場合、横向き姿勢にな
る前に重心G0を通る鉛直線が支点部7の図1で左方に
移行し、容器4の重量による正転方向のモーメントが作
用するため、上向き姿勢における第2貯水部12の容積
重心G2の高さは、支点部7より低くしてもよい。
【0035】なお、上記実施の形態では、容器4の姿勢
が観察できるようにケーシング1を透明樹脂で形成した
が、色つきの樹脂や不透明の材料で形成してもよい。
【0036】
【発明の効果】降り始めの所定量の雨水を確実に分別採
集できる。構造が簡単であり、コストが低い。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る雨水採集器の一例の縦断面図
【図2】 図1のII−II線截断面図
【図3】 容器が横向き姿勢に正転した状態の縦断面図
【図4】 従来技術の雨水採集器
【符号の説明】
3……漏斗 4……容器 5……
蓋部 6……受水口 7……支点部 8……
支持部材 9……ストッパ部材 10……錘り 11……
第1貯水部 12……第2貯水部 G0……容器の重心 G1……
第1貯水部の容積重心 G2……第2貯水部の容積重心
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭56−137181(JP,A) 特開 平4−216434(JP,A) 特開 平6−214050(JP,A) 特開 平5−1984(JP,A) 特開 平6−186146(JP,A) 特開 平7−311128(JP,A) 実開 昭52−3483(JP,U) 実開 平6−80157(JP,U) 特公 昭44−10640(JP,B1) 実公 平4−39567(JP,Y2) 登録実用新案3041589(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01W 1/00 - 1/18 G01N 1/00 - 1/44 G01N 33/00 - 33/46 JICSTファイル(JOIS)

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 雨水採集用の漏斗と、 前記漏斗からの雨水を受ける容器とを有する雨水採集器
    であって、 前記容器に形成した受水口が上方を向いて前記漏斗から
    の雨水が前記受水口に滴下可能となる上向き姿勢から、
    前記受水口が横方向一方を向いて前記漏斗からの雨水が
    前記受水口に滴下不能となる横向き姿勢に前記容器が正
    転可能となるように、前記容器を該容器の所定位置に設
    けた支点部において支持する支持部材と、前記容器が上
    向き姿勢になったところでそれ以上の逆転を規制するス
    トッパ部材とを設け、 前記容器の重心が上向き姿勢において前記支点部と同等
    高さ以上で前記支点部よりも横方向他方に位置するよう
    に前記容器に錘り部を設けると共に、前記容器に、前記
    受水口からの雨水を貯留する、容積重心が上向き姿勢に
    おいて支点部よりも横方向一方に位置する第1貯水部
    と、上向き姿勢において前記第1貯水部の横方向一方
    端部から上方に立上る、横向き姿勢への正転で前記第1
    貯水部からの雨水が流れ込む第2貯水部とを設けたこと
    を特徴とする雨水採集器。
  2. 【請求項2】 前記第2貯水部を、容積重心が上向き姿
    勢において前記支点部と同等高さ以上になるように形成
    することを特徴とする請求項1記載の雨水採集器。
  3. 【請求項3】 前記容器をカップ状に形成し、上向き姿
    勢における前記容器の上端の開口面の横方向一方の端部
    を閉塞する蓋部を設けて、該蓋部以外の開口面の部分で
    前記受水口を構成すると共に、前記容器内の底部側の空
    間と横方向一方の側部側の空間とで前記第1貯水部と前
    記第2貯水部とを構成することを特徴とする請求項1又
    は請求項2のいずれか1項記載の雨水採集器。
  4. 【請求項4】 横向き姿勢において上方を向く前記容器
    の側壁が前記漏斗からの雨水の滴下位置の横方向一方に
    完全に外れるようにすることを特徴とする請求項3に記
    載の雨水採集器。
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