JP3509418B2 - 黒糖様甘味組成物及びそれを使用して製造されたパン・菓子類 - Google Patents
黒糖様甘味組成物及びそれを使用して製造されたパン・菓子類Info
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Description
さらに詳しくはパン・菓子類を製造する際に配合する黒
糖様甘味組成物に関し、また、その黒糖様甘味組成物を
使用して製造されたパン・菓子類に関する。
期段階で得られ、具体的に、糖汁に石灰を加えて煮詰
め、水分を飛ばして得られた塊状の糖をさす。黒糖は独
特の色、香り、味、風味などを有し、昔から菓子類など
の食品、特に和菓子に利用されていて、最近では製菓、
製パン業界で根強い需要がある。このような本来の黒糖
以外に、黒糖の欠点を改良するために各種の類縁の糖が
あり、例えば人玉(粗糖に糖蜜を加え、攪拌しながら煮
詰め粉末状にしたもの、粉状〜顆粒状)や加工黒糖(原
糖を真空乾燥法等で乾燥し、微粉砕したもの、粉状)が
知られている。これらも慣用的に黒糖と称されている。
本明細書中、単に黒糖という場合、これらの黒糖も含
む。本来の黒糖は、吸湿性が高く、また塊状であるため
そのままでは計量や混合がスムーズにできず、水に溶解
する必要があるなど、取扱いが不便である。人玉は完全
な粉末ではなく、保存中に固まりやすく、使用時に再粉
砕が必要であるといった欠点がある。また加工黒糖も市
販されているが、その製造に真空凍結乾燥といった特殊
の工程を実施するので費用がかかり高価なものとなる。
り品質が絶えず変動し、色調や風味、物性が安定せず、
最終製品の品質に影響を与える。また、パンに黒糖を使
用した場合、発酵が阻害され容積の低下をきたし、また
ケーキドーナツに使用すると割れを生じやすくなるとい
った問題点がある。黒糖の生産量は近年減少しつつあ
り、長期的な安定供給の面で不安がある。安全性の面で
は、一般的に小規模な工場で製造するため品質管理が不
十分なことも多く、異物対策等の安全性に問題がある。
また糖蜜分のため篩いにくく、仮に異物が混入しても除
去することが難しい。従来、カラメル液を砂糖に添加す
ることが提案され(特開昭52−154532号公報、
特開昭53−66447号公報)、また人工甘味料にカ
ラメルを混合することが提案されている(特表平5−5
05309号公報)。しかしながら、黒糖に代わって黒
糖様の特徴を十分に備え、且つ、上述のような欠点な
く、更にはパン・菓子類の製造に好ましく使用できる黒
糖様甘味組成物ははなかった。
が容易で比較的安価で取扱い易く、品質が安定している
黒糖様甘味組成物を提供することである。本発明の目的
はまた、パン・菓子類の製造に使用して良好な製品を得
ることができる黒糖様甘味組成物を提供することであ
る。さらに、本発明の目的は、そのような黒糖様甘味組
成物を使用して製造されたパン・菓子類を提供すること
である。
解決するために鋭意研究を重ねた結果、砂糖、黒色系色
素、黒糖様香料及び調味料を特定の割合で混合すること
により、取扱い易く、品質が安定している黒糖様甘味組
成物が得られ、パン・菓子類の製造に好ましく使用でき
ることを見出し、本発明を完成させるに至った。従って
本発明は、砂糖100重量部、黒色系色素0.1〜5.0重
量部、黒糖様香料0.01〜3.0重量部、及び調味料0.0
1〜3.0重量部を含有する黒糖様甘味組成物に関する。
本発明はまた、上記黒糖様甘味組成物を使用して製造さ
れたパン・菓子類に関する。本発明の好ましい実施態様
として、黒色系色素としてカラメルが使用され、また、
調味料としてグルタミン酸ナトリウムが使用される。ま
た、パン・菓子類の製造に、上記の黒糖様甘味組成物と
粉状加工黒糖を併用することがより好ましい。
する砂糖としては、砂糖の分類上、分蜜糖と呼ばれる一
群のものが良い。分蜜糖とは、前述したような原料の糖
汁から水分を蒸発させ、不純物を取り除いたものから、
さらに遠心分離によって糖蜜と呼ばれる糖液を除いた画
分を活性炭や濾過等による精製を実施して得られる糖類
を言う。例えば、グラニュー糖、上白糖、三温糖、白
双、中双、赤双等が挙げられる。これらは糖蜜を含まな
いため吸湿性が少なく扱いやすい。好ましくは、グラニ
ュー糖が挙げられる。黒色系色素としてはタール系色
素、黄色5号と青色2号の混合物といった黒色人工着色
料、例えば柿色素やカカオなどの天然着色料、カラメル
などの褐色色素がある。好ましくは、カラメルが使用さ
れる。これらの黒色系色素を1種で、または2種以上併
用することもできる。本発明の黒糖様甘味組成物におけ
る黒色系色素の配合量は、砂糖100重量部に対して0.
1〜5.0重量部が適当であり、さらに好ましくは1.0〜
3.0重量部である。0.1重量部未満であると色調が薄す
ぎ、5.0重量部を超えると色調が濃すぎて好ましくな
い。
きるものを使用することができる。黒糖様香料の配合量
は、砂糖100重量部に対して0.01〜3.0重量部が適
当であり、さらに好ましくは0.1〜1.5重量部である。
0.01重量部未満であると、黒糖に近い風味が得られず
本発明の目的を達成することができず、一方3.0重量部
を超えると香りが強すぎて嗜好性が極端に低下する。本
発明の黒糖様甘味組成物に配合する調味料として、一般
的に旨味料が挙げられ、その中でもアミノ酸系旨味料、
例えばグルタミン酸ナトリウム、グリシンなど、及び核
酸系旨味料、例えばイノシン酸などがある。好ましくは
グルタミン酸ナトリウムが使用され、あるいはグルタミ
ン酸ナトリウムとイノシン酸の組み合わせ、グルタミン
酸ナトリウムとグリシンとイノシン酸の組み合わせとい
った混合物を使用することもできる。調味料としてま
た、タンパク質の加水分解物、大豆タンパク分解物、酵
母、動物エキス、植物エキスを使用することができる。
これらはいずれも市場で入手できるものである。本発明
の黒糖様甘味組成物における調味料の配合量は、砂糖1
00重量部に対して0.01〜3.0重量部が適当であり、
さらに好ましくは0.1〜1.5重量部である。0.01重量
部未満であると、黒糖特有のコク味が達成できず、一方
3.0重量部を超えると黒糖とは異質の味となって好まし
くない。
な操作、装置は必要ない。従って、上記の成分を通常の
混合攪拌機で均一になるまで混合することによって、本
発明の黒糖様甘味組成物が得られる。上記成分はすべて
粉末で提供され得るので、混合を容易に行うことができ
る。本発明の黒糖様甘味組成物は黒糖類似物として、食
品、特にパン類及び菓子類の製造に使用することができ
る。そのような食品の具体例として、食パン、コッペパ
ン、ロールパン、菓子パンなどのパン類、ドーナツ、カ
リントウ、アメ、ムシパン、クッキー、ビスケット、ケ
ーキなどの菓子類が挙げられる。上記パン類や菓子類に
おける本発明の黒糖様甘味組成物の配合量は、目的とす
る製品の種類に応じて変動しうるが、黒糖がそれらの製
品に通常配合される範囲の量でよく、例えば、主原料と
なる小麦粉などの穀粉や澱粉100重量部に対して一般
的に1〜150重量部程度である。上記のパン類、菓子
類は常法に従って製造すればよい。例えばケーキドーナ
ツでは、小麦粉及びその他の通常の材料と本発明の黒糖
様甘味組成物を混合し、加水し生地を作り、その生地を
常法の工程に従って加工しフライして得ることができ
る。パン類、菓子類を製造する際に、本発明の黒糖様甘
味組成物と、少量の黒糖、例えば粉状加工黒糖を併用す
ると、より効果的である。この場合、黒糖の添加量は、
使用する本発明の黒糖様甘味組成物の重量に対して、3
〜20重量%が適当であり、好ましくは5〜10重量%
程度である。本発明の黒糖様甘味組成物はまた、流動性
の高い粉末状であって吸湿性もないので、プレミックス
粉の成分とすることもできる。
体的に説明する。
成物を調製した。 グラニュー糖 100重量部 カラメル 1.8 〃 黒糖様香料 0.6 〃 グルタミン酸ナトリウム 0.5 〃 その結果、流動性の高い粉末状の黒糖様甘味組成物が得
られた。 (2) ケーキドーナツの製造 上記で調製した黒糖様甘味組成物を使用してケーキドー
ナツを下記のように製造した。 薄力小麦粉 100重量部 黒糖様甘味組成物 40 〃 ベーキングパウダー 5 〃 ショートニング 10 〃 全卵粉末 5 〃 食塩 1 〃 モノグリセライド 0.5〃 上記原材料を混合してドーナツミックスを得た。このミ
ックス100重量部に対して、水40重量部を加え、通
常の竪型ミキサーで低速1分、中速1分混合した。得ら
れた生地を自動ドーナツ製造機にて1個40gに分割
し、直接揚げ油中に落とし、180℃で両面を各1分フ
ライした。得られたケーキドーナツは、良好な黒糖風
味、色調を有していた。
成物を調製した。 三温糖 100重量部 黒色人工着色料 0.5重量部 黒糖様香料 1重量部 タンパク質の加水分解物 1重量部 その結果、流動性の高い粉末状の黒糖様甘味組成物が得
られた。 (2) 蒸しパンの製造 上記で調製した黒糖様甘味組成物を使用して蒸しパンを
下記のように製造した。 薄力小麦粉 100重量部 黒糖様甘味組成物 80 〃 ベーキングパウダー 4 〃 食塩 0.5〃 全卵 10 〃 水 30 〃 上記原材料を竪型ミキサーで低速2分混合し、蒸しパン
生地を得た。生地をカップに60gずつ分注し、蒸し器
で15分間蒸した。得られた蒸しパンは、良好な黒糖風
味、色調を有していた。
にさらに、グラニュー糖100重量部に対して5重量部
の粉状加工黒糖(商品名、黒糖パウダー1(協和発酵
製))を添加して甘味組成物とした。実施例1(2) のケ
ーキドーナツの製造の手順に従って、但し、黒糖様甘味
組成物に代わりに上記甘味組成物を使用してケーキドー
ナツを製造した。
成物を調製した。 グラニュー糖 100重量部 カラメル 1.8 〃 黒糖様香料 0.6 〃 グルタミン酸ナトリウム 4 〃 (2) 実施例1(2) のケーキドーナツの製造の手順に従っ
て、但し、黒糖様甘味組成物に代わりに上記の黒糖様甘
味組成物を使用してケーキドーナツを製造した。
成物を調製した。 グラニュー糖 100重量部 カラメル 1.8 〃 黒糖様香料 0.6 〃 (2) 実施例1(2) のケーキドーナツの製造の手順に従っ
て、但し、黒糖様甘味組成物に代わりに上記の黒糖様甘
味組成物を使用してケーキドーナツを製造した。
順に従って、但し、黒糖様甘味組成物に代わりに人玉
(商品名、粉状玉錦)を使用してケーキドーナツを製造
した。
造したケーキドーナツについて官能試験を実施した。評
価方法は、パネラー10人による10点評価法とした。
評価項目は味、香り、外観及び総合評価とした。より黒
糖らしいものを高得点とし、10人の合計点により評価
した。結果は次のとおりであった。
って、味に関する得点が極端に低いものとなった。比較
例2では、味にコクがなかった。比較例3では、得られ
たドーナツの外観にクラック(割れ)が多かった。少量
の粉状加工黒糖を配合した実施例3のケーキドーナツ
が、味について最も高得点であった。原糖を全く使用し
ない実施例1のケーキドーナツは、人玉を使用した比較
例3と同等以上の評価であった。
な利点を有する。 ・原材料の単純混合で得ることができ、製造に特別な装
置、工程を必要としない。 ・流動性の高い粉末なので、製造から末端での使用に至
るまで取扱いが容易である。 ・量的、質的な安定度が高く、価格的にも従来の黒糖と
同等又は安価である。 ・必要に応じて色調・味質・風味の強度等を自由に調節
でき、融通性が高い。 ・食品と食品添加物だけで構成され、異物除去も容易な
ので安全性が高い。 ・従来の黒糖では不可能であった用途(例えばプレミッ
クス粉の成分とすること)への応用も可能である。 ・また、粉末加工黒糖と本品を合わせると、より優れた
特性を発揮し、同コストの人玉より嗜好性が優れたもの
となる。 ・従来、黒糖を使用して製造した製品には割れが生じや
すいといった欠点があったが、本発明の黒糖様甘味組成
物を使用するとそのような不都合は生じない。
Claims (5)
- 【請求項1】 砂糖100重量部、黒色系色素0.1〜5.
0重量部、黒糖様香料0.01〜3.0重量部、及び調味料
0.01〜3.0重量部を含有する黒糖様甘味組成物。 - 【請求項2】 黒色系色素がカラメルである請求項1記
載の黒糖様甘味組成物。 - 【請求項3】 調味料がグルタミン酸ナトリウムである
請求項1又は2記載の黒糖様甘味組成物。 - 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか1項記載の黒糖
様甘味組成物を使用して製造されたパン・菓子類。 - 【請求項5】 請求項1〜3のいずれか1項記載の黒糖
様甘味組成物と黒糖を使用して製造されたパン・菓子
類。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26204996A JP3509418B2 (ja) | 1996-10-02 | 1996-10-02 | 黒糖様甘味組成物及びそれを使用して製造されたパン・菓子類 |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10108642A JPH10108642A (ja) | 1998-04-28 |
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Family
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---|---|
JP (1) | JP3509418B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2014050942A1 (ja) * | 2012-09-27 | 2014-04-03 | 日本コーンスターチ株式会社 | 甘味組成物 |
-
1996
- 1996-10-02 JP JP26204996A patent/JP3509418B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2014050942A1 (ja) * | 2012-09-27 | 2014-04-03 | 日本コーンスターチ株式会社 | 甘味組成物 |
Also Published As
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JPH10108642A (ja) | 1998-04-28 |
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