JP3509133B2 - 電動役物における配線基板の取付構造 - Google Patents

電動役物における配線基板の取付構造

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JP3509133B2 JP17245093A JP17245093A JP3509133B2 JP 3509133 B2 JP3509133 B2 JP 3509133B2 JP 17245093 A JP17245093 A JP 17245093A JP 17245093 A JP17245093 A JP 17245093A JP 3509133 B2 JP3509133 B2 JP 3509133B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、例えばパチンコ機の遊
技盤面に装着される入賞装置や可変表示装置等の電動役
物に取り付けられる配線基板の取付構造に関するもので
ある。 【0002】 【従来の技術】従来、この種電動役物はその裏側に取付
板を固着し、この取付板に対して配線基板を複数本のビ
スで螺締して固定するようにしていた。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】このように従来の配線
基板は、取付板にビス止めされていたので、その作業が
面倒で手間が掛かり、作業能率が悪いという課題が有っ
た。それ故に本発明の目的は、このような従来の課題を
解決すべくなされたもので、配線基板の取付けがワンタ
ッチ操作で簡単かつ迅速に行なえる電動役物における配
線基板の取付構造を提供することにある。 【0004】 【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
め、本発明の電動役物における配線基板の取付構造は、
遊技盤の前面に装着される入賞装置などの電動役物の裏
側に周囲が縁枠で囲われる取付板を固着し、前記取付板
の一側端の側枠の内側に該取付板面に沿って撓み配線基
板の一方端部を受け止めて押圧する弾性片を設けると共
に、他側端に前記配線基板の他方端部を係止する係止部
を突設し、前記係止部と弾性片とで前記配線基板を挟着
固定するようにした。また、前記弾性片の先端に前記
線基板の表面に当接する当接部を一体に突設した。さら
に、前記取付板の、前記係止部又は弾性片の設けられて
いる側縁以外の側縁に、前記配線基板の側端部を係止す
る係止部を突設してなる。さらにまた、前記弾性片が設
けられる取付板の一側端の両側に、前記配線基板の一方
端部の両側が差し込まれる覆板を設けた。 【0005】 【作用】配線基板の一方端部を取付板の一側端の側枠の
内側に設けた弾性片に押付け該弾性片を撓ませた状態
で、配線基板の他方端部を取付板の他側端に設けた係止
部に係止させ、係止部と弾性片とで配線基板を挟着固定
することによりその取付けが完了する。また、弾性片の
先端に設けた当接部により配線基板の表面に当接して
該配線基板が外れないよう安定に保持する。さらに、取
付板の一側端とこれに隣接する側縁にそれぞれ設けた係
止部により支持させ、さらにまた、弾性片が設けられる
取付板の一側端の両側に、配線基板の一方端部の両側が
差し込まれる覆板を設けることで、配線基板が取付板に
より一層強固に保持される。 【0006】 【実施例】以下に本発明の一実施例を図面と共に説明す
る。図1は本発明の配線基板の取付構造を採用した電動
役物Aを正面から見た斜視図、図2はその裏面から見た
斜視図である。この電動役物Aは遊技盤(図示せず。)
に取付けられる取付基板1の前面の上半部に可変表示器
2をまた、その下半部に変動入賞口3を組み付けてい
る。可変表示器2の前面には、複数の数字,文字,図柄
等の記号を複数表示する画面4が設けられ、上部に一対
の可動翼片5,5が開閉動作する天入賞口6を設けてい
る。また、変動入賞口3には下部両側に開閉動作する一
対の可動翼片7,7が軸着され、その下部前面に可動翼
片7,7の開放動作回数を表示する表示部8が設けられ
ている。 【0007】さらに、前記画面4並びに変動入賞口3の
それぞれ両側に装飾ランプ9が複数配設してある。取付
板1の裏面に球通路を形成するケース体10が設けら
れ、さらに該ケース体10の裏面に前記可動翼片5,5
及び7,7を開閉動作させるソレノイド11及び12が
装着されている。 【0008】そして、遊技盤面に装着される始動入賞口
(図示せず。)に打球が入賞すると、画面4の数字等が
変動し、特定の条件を満す、例えば同じ数字が並ぶと、
可動翼片5,5が数秒間開放される。この間に、天入賞
口6に打球が入賞すると、特別の権利が獲得でき、遊技
盤面に装着される特定入賞口(図示せず。)に打球が入
賞すると、変動入賞口3両側の可動翼片7,7が、一定
時間(例えば30秒)又は10個の入賞球がカウントさ
れるまで開放し続け、一度に多くの入賞球が発生するよ
うにしている。なお、可動翼片7,7の開放する回数は
通例16回までとされており、前記表示部8にその回数
が表示されるようにしている。 【0009】13はケース体10の裏面から後方へ複数
本突出させた支持杆で、これら支持杆13の後端に後記
する配線基板14を取り付けするための取付板15がビ
ス止めされている。取付板15は長方形状から成り、そ
の周囲が縁枠16で囲われる箱形状に形成される。そし
て、縁枠16の対向する一組の側端(図3では上下側
端)の内、下側端の側枠16aの内側に中央基端部17
aから支片17b,17bが取付板15面に沿って二又
状に伸びかつ該取付板15面に沿って撓むように形成さ
れる円弧状の弾性片17を設けると共に、該各支片17
b,17bの上端に受止部18,18を設けている。ま
た、上側端の側枠16bには内側を向く係止部19を設
けている。尚、20は側枠16bの内側に沿って設けら
れる受止段部である。 【0010】配線基板14は、前記取付板15に略合致
する大きさから成り、その表面に表示部8、各装飾ラン
プ9またはソレノイド11,12等の電気配線(図示せ
ず)を接続するコネクター21や電気抵抗22等の電気
部品が取付けられる。また、両側下端部に弾性片17の
先端の受止部18,18に当接する切欠き23,23が
設けられる。さらに配線基板14には上隅コーナー部と
中央に取付板15を支持杆13に止着したビス頭が臨む
凹部23′,23′と通孔24とを設けている。 【0011】本発明の配線基板の取付構造は前記構成よ
りなり、配線基板14の一方端部14a(図3で下端
部)を取付板15の弾性片17の受止部18,18上に
当てがい、力を加え配線基板14を下方へ押し下げて該
弾性片17を撓ませ、この状態で配線基板14の他方端
部14b(図3で上端部)を取付板15に押付けつつ係
止部19に係止させれば配線基板14は受止段部20と
弾性片17に当接されると共に、弾性片17の弾発力に
より係止部19側に押され弾性片17と係止部19との
間で挟着固定される。これにより、配線基板14の取付
けが完了する。また、このように取付板15に固定させ
た配線基板14を必要に応じて取付板15から取り外す
には、弾性片17を下方へ押圧しつつ、他側端の係止部
19から配線基板14の他方端部を外してやることで簡
単に取外すことができる。 【0012】図6に示したものは他の実施例を示すもの
で、前記弾性片17の両支片17b,17bに設けた受
止部18,18の先端にそれぞれ当接部25,25を延
設したものである。この実施例のものは配線基板14が
取付板15から外れようとしても、切欠き23,23に
係合する当接部25,25が配線基板14の表面に当接
するので、容易に脱落することがなくしっかりと固定さ
れる。 【0013】更に、図7に示したものも他の実施例を示
すもので、取付板15の対向する他の一組の側端(図で
は左右側端)の側枠16c,16dの内側に弾性片17
と向き合う係止部19a,19aを設けたものであり、
配線基板14には該各係止部19a,19aと係合する
切込み26,26を設けている。この実施例のものも、
前記当接部25,25を設けた実施例と同様に係止部1
9a,19aが切込み26,26に係合して配線基板1
4の側端部14c,14dを係止するので、容易に脱落
することはない。なお、上記実施例の他に係止部19,
19aと当接部25を総て設けても良い。更には、取付
板15の下側端16aの両側に覆板27,27を固着
し、該覆板27,27の内側に配線基板14の下端部1
4aの両端部を差し込むようにすれば、取付状態が極め
て強固になし得る。 【0014】 【発明の効果】以上に述べたように本発明の電動役物に
おける配線基板の取付構造は、配線基板を取付板の係止
部と弾性片とで挟着固定するようにしたので、取付けが
ワンタッチ操作により簡単に行なえ、作業能率が向上す
るという効果を有する。また、取付板に取付けられる配
線基板は係止部又は当接部でしっかりと保持されるの
で、脱落するおそれは全くない。しかも、配線基板を取
り外す場合も簡単且つ容易に取り外しができるので、電
動役物が故障して交換する場合なども便利である等有益
な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明が適用される電動役物の前面斜視図。 【図2】同裏面斜視図。 【図3】配線基板と取付板の分解斜視図。 【図4】配線基板を取付板に取付けた状態の正面図。 【図5】図4のX−X線断面図。 【図6】配線基板と取付板の他の実施例を示す分解斜視
図。 【図7】同他の実施例を示す分解斜視図。 【符号の説明】 14 配線基板 14a 一方端部 14b 他方端部 15 取付板 17 弾性片 19,19a 係止部 25,25 当接部27,27 覆板 A 電動役物
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−7983(JP,A) 特開 平4−54981(JP,A) 実開 昭56−84391(JP,U) 実開 昭62−194385(JP,U) 実開 昭62−152780(JP,U) 実開 平5−39583(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A63F 7/02 304 A63F 7/02 314 A63F 7/02 317 A63F 7/02 320 A63F 7/02 326

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 遊技盤の前面に装着される入賞装置など
    の電動役物の裏側に取付板を固着し、前記取付板の一側
    端に配線基板の一方端部を受け止めて押圧する弾性片を
    設けると共に、他側端に前記配線基板の他方端部を係止
    する係止部を突設し、また、前記弾性片の先端に前記配
    線基板の表面に当接する当接部を一体に突設し、前記係
    止部と弾性片とで前記配線基板を挟着固定するようにし
    たことを特徴とする電動役物における配線基板の取付構
    造。
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