JP3508839B2 - 計測器 - Google Patents

計測器

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JP3508839B2
JP3508839B2 JP2000026540A JP2000026540A JP3508839B2 JP 3508839 B2 JP3508839 B2 JP 3508839B2 JP 2000026540 A JP2000026540 A JP 2000026540A JP 2000026540 A JP2000026540 A JP 2000026540A JP 3508839 B2 JP3508839 B2 JP 3508839B2
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  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
  • Maintenance And Management Of Digital Transmission (AREA)
  • Monitoring And Testing Of Transmission In General (AREA)
  • Measurement Of Resistance Or Impedance (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は計測器に係り、特に
シーケンスグループの表示器を備えた計測器に関する。
【0002】
【従来の技術】製造ラインで被測定物の検査を行うため
に種々の計測器が使用されている。このような計測器の
中で、例えば、レベルや周波数等を測定するために用い
る計測器は、シーケンスアドレスにそれぞれ出力条件を
設定してシーケンス動作をさせる。この場合、シーケン
スアドレスに設定条件(出力条件)を予め設定してお
く。例えば計測器がシグナルゼネレータ(SG)の場合
には、設定条件として出力レベルと出力周波数とを各シ
ーケンスアドレスにそれぞれ設定しておく。更にグルー
プ分けを行い各グループごとに希望するシーケンスアド
レスを割付ける。製造ラインではグループ内に設定され
たシーケンスアドレスを順次呼出し、このシーケンスア
ドレスに設定された内容を出力させ被測定物の検査を行
う。
【0003】図3は従来の計測器の概略構成を示すブロ
ック図である。データ演算処理をするためのCPU1に
はRAM2とROM3とが接続されており、RAM2内
には現在設定されているシーケンスグループや現在設定
されているシーケンスアドレスが格納されたデータメモ
リが含まれる。ROM3は実行すべきプログラムを格納
している。グループやアドレス等を設定するキー5から
アドレスの選択又は変更が行われると、キーインターフ
ェイス4を介してCPU1に伝達される。CPU1はア
ドレスの選択や変更が行われると、これをRAM2に指
示し所定のアドレス設定又は変更を行う。同時に、この
設定あるいは変更された内容はラッチ6を介して選択さ
れたシーケンスアドレスを表示するシーケンスアドレス
表示器7に表示される。通常、シーケンスアドレス表示
器7は7セグメントのLEDで構成されている。 設定
キー5でシーケンスグループの選択や変更が行われる
と、キーインターフェイス4を介してCPU1にこの選
択や変更が伝達される。CPU1はRAM2内に現在設
定されているグループの変更を行う。しかしグループを
表示するための専用の表示器は備えられていないため、
他の機能に使用されている表示器を借りて表示が行われ
る。例えば図3に示す例ではシーケンスアドレス表示器
7をシーケンスグループの表示のために用いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように従来の計測
器においてはパネル面にシーケンスアドレスの表示のた
めの表示器は備えられてはいるが、シーケンスグループ
を表示するための表示器は備えられていなかった。従っ
て製造ラインでこのような計測器を使用するに際して現
在どのグループが選択されているのかを一目で認識する
のは困難であった。表1はシーケンスグループとシーケ
ンスアドレスとを搭載したSGにおけるグループ分けの
一例を示したものである。
【0005】
【表1】
【0006】ここでGP1は周波数可変グループを、G
P2はレベル可変グループを示している。すなわちGP
1のシーケンスグループでは割付けられたすべてのシー
ケンスアドレス1〜4において出力信号のレベルが0d
Bmに固定され、周波数fが200メガヘルツ(MH
z)から230メガヘルツ(MHz)に可変されるよう
に設定されている。またGP2においては、周波数fが
200メガヘルツに固定され、信号レベルが−10dB
m〜−40dBmに可変されるように設定されている。
【0007】従って、このような計測器を使用する製造
ラインにおいて、シーケンスグループの表示を参照する
ことにより周波数可変グループかレベル可変グループか
のどちらのシーケンスが使用されているのかが分かる。
しかし前述したように、従来の計測器においてはこのシ
ーケンスグループの表示は専用の表示器を有していない
ため現在設定されているシーケンスグループがどのよう
なグループであるかを一目で認識するのが困難であっ
た。本発明はこのような従来の計測器の問題点を解消
し、一見してどのシーケンスグループが選択されている
かを認識することのできる計測器を提供することを目的
とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、シーケンスア
ドレスにそれぞれ出力条件を設定し、シーケンスグルー
プに希望する前記シーケンスアドレスを割付けたメモリ
モードとシーケンスモードとを有する計測器において、
前記メモリモード又は前記シーケンスモードのいずれか
が選択されたときに選択された前記シーケンスグループ
を表示するシーケンスグループ表示器と、選択された前
記シーケンスアドレスを表示するシーケンスアドレス表
示器とを備えたものである。また前記計測器において、
前記シーケンスグループ表示器が選択された前記シーケ
ンスグループを特徴付ける記号を表示することができ
る。さらに前記計測器において、前記シーケンスグルー
プ表示器を7セグメントLEDで構成することができ
る。また前記計測器をDABエンコーダとすることが出
来る。
【0009】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を説明す
る。図1は本発明に係る計測器の概略構成を示すブロッ
ク図である。なお図3に示す従来の計測器の構成と同一
部分には同一符号を付しその詳細説明は省略する。本発
明の計測器においてはシーケンスグループを表示するシ
ーケンスグループ表示器9を独立して設け、表示のため
の信号はCPU1からラッチ8を介してこのシーケンス
グループ表示器9に伝達されるように構成している。設
定キー5でアドレス設定キー5aやテンキー5c等を用
いてアドレスの選択又は変更を行うと、キーインターフ
ェイス4を介してCPU1はRAM2にシーケンスアド
レスの設定あるいは現在設定されているアドレスの変更
を指示する。この設定内容はラッチ6を介してシーケン
スアドレス表示器7に表示される。
【0010】また、設定キー5でグループ設定キー5b
やテンキー5cを使用してグループの選択又は変更を行
うと、キーインターフェイス4を介してCPU1に伝達
され、CPU1はRAM2に対してシーケンスグループ
の設定及び変更を指示する。設定あるいは変更されたシ
ーケンスグループはラッチ8を介してシーケンスグルー
プ表示器9に伝達されて表示される。シーケンスグルー
プ表示器9もシーケンスアドレス表示器7と同様に7セ
グメントLEDで構成される。
【0011】図2は本発明に係る計測器のパネル面の構
成を示した図である。なお図2に示す計測器はDAB(D
igital Audio Broadcasting:ディジタル音声放送)エン
コーダである。このDABエンコーダはシーケンスグル
ープとシーケンスアドレスとをそれぞれ設定するための
メモリモードと設定されたシーケンスグループを選択し
これに割付けられた各シーケンスアドレスを読み出して
実行するシーケンスモードとを有している。なおパネル
面には選択されたシーケンスグループを表示するための
シーケンスグループ表示器9とグループ内の選択された
シーケンスアドレスを表示するシーケンスアドレス表示
器7とがそれぞれ独立に設けられている。
【0012】次に図2のDABエンコーダの操作方法を
説明する。メモリモード メモリモードではシーケンスグループとシーケンスアド
レスのメモリ設定を行う。この場合、パネル面のメモリ
設定部10が使用される。まずシーケンスアドレスを呼
び出す。呼び出されたシーケンスアドレスがシーケンス
アドレス表示器7に表示される。次に呼び出したシーケ
ンスアドレスに出力条件(設定条件)を割付ける。この
ように順次シーケンスアドレスを呼出し、出力条件の割
付けを行う動作を繰り返し全てのアドレスに出力条件を
割付ける。次にグループの設定を行う。希望するグルー
プを選択しグループごとに希望するシーケンスアドレス
を割付ける。このようにして全てのグループに希望する
シーケンスアドレスを割付ける。
【0013】シーケンスモード メモリモードで設定した内容をシーケンス操作により出
力するための手順は以下のように行われる。なおシーケ
ンスモードの実行に際してはシーケンス実行部11が使
用される。キー11aを用いて希望するシーケンスグル
ープを呼出す。呼び出されたシーケンスグループがシー
ケンスグループ表示器9に表示される。アドレスリコー
ルキー11b,アドレスアップダウンキー11c,11
dを用いて希望するシーケンスアドレスを呼び出す。呼
び出されたアドレスがアドレス表示器7に表示される。
これによりシーケンスグループ表示器9とシーケンスア
ドレス表示器7とに設定されたシーケンス条件でパネル
面の出力部12にある出力端子12a,12bからI/
Q信号が出力される。なお上述した実施の形態では計測
器としてDABエンコーダを用いて説明したが本発明は
DABエンコーダに限定されるものではなくシーケンス
をグループ化して用いる全ての計測器に適用可能であ
る。
【0014】
【発明の効果】以上実施の形態に基づいて説明したよう
に、本発明では選択されたシーケンスグループを表示す
るシーケンスグループ表示器を独立して設けたため、計
測器の使用が便利となった。すなわち製造ラインではラ
インごとに検査項目が異なることがあり同じ計測器を持
ち回りで使用することがある。この場合各製造ラインご
とに必要な検査項目をグループ分けして予め設定してお
き、実際に操作する時にはその製造ラインで必要なグル
ープを読み出して使用する。この場合本発明の計測器で
は現在使用しているグループが一目でわかるため製造ラ
インの管理者は管理がやりやすい。また実際の検査を行
う担当者は検査内容を把握しやすい。
【0015】なお表示に際してはシーケンスグループ表
示器の表示内容を特にグループ番号を工夫して表示する
と一層使い易い表示となる。即ちシーケンスグループ表
示器が選択されたシーケンスグループを特徴付ける記号
によって表示すればより分かり易い。例えば出力信号周
波数を一定としレベルを可変とするようなレベル測定製
造ラインであれば表示器の表示をGL1,GL2,…と
表示させレベルを一定とし、出力周波数を可変とするよ
うな周波数測定製造ラインであれば周波数ごとにGF
1,GF2,…というような記号化した表示をシーケン
スグループ表示器に表示するようにすれば製造ライン管
理者にとってはさらに分かり易い表示となる。なおDA
Bエンコーダに接続されて使用されるDABアップコン
バータにも同様なシーケンスグループ表示器を設けると
両者を同期運転させたときに確認し易くなるという利点
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の計測器の概略構成を示すブロック図。
【図2】本発明の計測器のパネル面の構成を示す図。
【図3】従来の計測器の概略構成を示すブロック図。
【符号の説明】
5 設定キー 7 シーケンスアドレス表示器 9 シーケンスグループ表示器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01R 31/00 H04L 27/00 H04B 17/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シーケンスアドレスにそれぞれ出力条件
    を設定し、シーケンスグループに希望する前記シーケン
    スアドレスを割付けた、メモリモードとシーケンスモー
    ドとを有する計測器において、 前記メモリモード又は前記シーケンスモードのいずれか
    が選択されたときに、 選択された前記シーケンスグループを表示するシーケン
    スグループ表示器と、 選択された前記シーケンスアドレスを表示するシーケン
    スアドレス表示器とを備えたことを特徴とする計測器。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の計測器において、 前記シーケンスグループ表示器が選択された前記シーケ
    ンスグループを特徴付ける記号を表示することを特徴と
    する計測器。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の計測器におい
    て、 前記シーケンスグループ表示器が7セグメントLEDで
    構成されることを特徴とする計測器。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の
    計測器において、 前記計測器がDABエンコーダであることを特徴とする
    計測器。
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