JP3508058B2 - 車両用暖房装置 - Google Patents
車両用暖房装置Info
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- B60H—ARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
- B60H1/00—Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
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- B60H1/03—Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices the heat being derived from the propulsion plant and from a source other than the propulsion plant
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Description
念に記載の車両用暖房装置に関する。 【0002】 【従来の技術】このような暖房装置はドイツ連邦共和国
特許第4436943号明細書から公知であり、一方で
は内燃機関の冷却水回路に接続されかつ他方では内燃機
関とは無関係な付加加熱器に接続される水−空気熱交換
器を持っている。付加加熱器は、サーモスタツトにより
規定される温度より下にある温度を持つ高温水を加熱す
る。付加加熱器が動作を停止すると、加熱された機関冷
却水は熱交換器を経て流れ、そのため開閉素子が内燃機
関の冷却水回路に接続される流入室と、熱交換器及び付
加加熱器に接続される流入室と流出室との間に設けられ
て逆止弁を持ち、この逆止弁の阻止方向が機関の方へ向
けられている。逆止弁は、流入室における所定の温度よ
り上で逆止弁の弁部材を弁座から離す操作素子を持って
いる。 【0003】暖房装置のこの運転方式では、機関が特に
高い回転数で回転すると、付加加熱器により加熱される
高温水が冷却水回路へ流入できないほど、冷却水回路の
圧力が高くなるという欠点がある。高温水の圧力は、冷
却水回路への高温水の流入を可能にするために、一層強
力なポンプにより高められねばならない。一層強力なポ
ンプは、高価で大きいという欠点を持っている。こうし
て一層大きいポンプを使用するため多くの場所を設けね
ばならず、このような場所は特に車両構造には存在しな
い。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】従って本発明の課題
は、機関暖房装置及び機関が回転している場合の停車暖
房装置の基本的な運転態様を改善することである。 【0005】 【課題を解決するための手段】本発明によれば、この課
題は請求項1の特徴によって解決される。 【0006】この構成の重要な利点は、特に機関が回転
している場合、冷却水回路の圧力が大きくなる時、簡単
かつ安価な装置が付加暖房器を利用するのに充分である
ことである。特に車両が発進せしめられると、機関廃熱
は冷却水回路を加熱し従って車両を暖房するには充分で
ない。更に付加加熱器は通常冷却水回路を加熱して、発
進の際機関暖房装置として機関を加熱するのに利用され
る。従って車両発進の際車両の速やかな暖房のために、
付加加熱器により加熱される高温水が、付加的な加熱の
ため冷却水回路へ送られる。本発明による装置により、
機関が回転しているにもかかわらず、停車暖房装置から
車両暖房装置へ送られる高温水流が、簡単に冷却水回路
へ流入することができる。 【0007】図に示されている実施例に基いて本発明が
以下に説明される。 【0008】水冷される内燃機関を持つ車両用の図1に
示されている暖房装置では、内燃機関はブロツク10に
より表わされ、11で暖房装置の水−空気熱交換器が示
され、この熱交換器は水側で内燃機関10の冷却水回路
12に接続され、内燃機関10により加熱される冷却水
を循環させるため、冷却水12に更に電気水ポンプ13
が挿入されている。運転により内燃機関10が暖まり、
暖房の需要があると、空気が熱交換器11を経て導か
れ、自動車の客室へ導入される。熱交換器11を通って
流れる空気は、熱を冷却水から受取り、客室を加熱す
る。内燃機関10が停止している場合客室を暖房するた
め、従っていわゆる停車暖房のため、付加加熱器14が
設けられて、接続導管15及び16を介し冷却水回路1
2と並列に熱交換器11に接続されている。付加加熱器
14は、この実施例では、加熱器として付加加熱器14
へ通される水を加熱する燃料バーナと、付加加熱器14
を通る水流を発生する循環ポンプ5とを含んでいる。内
燃機関10の冷却水回路12及び付加加熱器14による
熱交換器11の選択的な運転のために、冷却水回路12
において内燃機関10の冷却水出口と熱交換器11の入
口との間に、3つの接続部171172及び173を持
つ開閉素子17が挿入されている。その際接続部171
は内燃機関10に接続され、接続部172は熱交換器1
1に接続され、接続部173は開閉素子17への流入導
管として作用する付加加熱器14の接続導管15に接続
され、このため接続導管15は逆止弁18を含み、この
逆止弁18の流通方向は、付加加熱器14から開閉素子
17へ作用する付加加熱器14の接続導管16の方へ向
けられている。付加加熱器14の逆止弁導管として用い
られる接続導管16は、熱交換器11の出口と水ポンプ
13の入口との間で冷却水回路12に接続されている。
流入導管として作用する接続導管15は、個所33で冷
却水回路12へ通じている。この個所33で、付加加熱
器14により加熱される高温水が冷却水回路12へ添加
される。 【0009】図2は、図1による暖房装置の冷却水回路
12への付加加熱回路の合流部の縦断面を示している。
前述した暖房装置の動作を参照して、この縦断面が説明
される。即ち内燃機関10が停止し、付加加熱器14が
動作開始すると、高温水が付加加熱器14から接続導管
15を経て接続管片32へ到来し、ここで弁部材30を
弁座27へ押付け、更に熱交換器11へ流れ、そこでそ
の熱を、熱交換器11を通って流れる空気へ放出し、接
続導管16を経て再び付加加熱器14へ戻り、そこで再
び加熱される。熱交換器11において加熱される空気は
客室へ供給され、客室が加熱される。この過程におい
て、比較的少量の高温水が漏れ穴29を経て流入室へ達
し、ここでサーモスタツト35を加熱する。温度上昇に
よりワツクスカートリツジ37内のワツクスが膨張し、
操作ピン38が次第に弁部材30の方へ押される。所定
の目標温度に達すると、操作ピン38が弁部材30を弁
座27から離す。今や高温水は流入室25から開かれた
逆止弁11を経て流出室へ流れ、ここから接続管片24
を経て内燃機関10へ達する。開閉素子17のこの位置
で、冷却水回路12を経て内燃機関10も、付加加熱器
14により加熱された高温水を通され、次第に温度上昇
する。暖房弁が閉じられていると、付加加熱器14の高
温水は内燃機関10のみを経て流れるので、内燃機関1
0は非常に速く運転温度に加熱される。冷却水回路12
において接続導管15が冷却水回路12へ通じる個所3
3に負圧を発生する装置が設けられている。開閉素子1
7より上で流通断面を狭くするノズル34が設けられ
て、内燃機関10が回転すると、冷却水回路12の個所
33に負圧が現われるようにする。この負圧により、付
加加熱器14により加熱される高温水が冷却水回路12
へ押込まれ、内燃機関の冷却水に混合して、これを加熱
する。
成図である。 【図2】図1による暖房装置における冷却水回路への付
加加熱回路の合流部の縦断面図である。 【符号の説明】 10 内燃機関 11 熱交換器 12 冷却水回路 14 付加加熱器 17 開閉素子 34 負圧発生装置
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 車両用暖房装置であって、水冷される内
燃機関(10)、一方では内燃機関10の冷却水回路
(12)に接続されかつ他方では内燃機関(10)とは
無関係な付加加熱器(14)に接続される水−空気熱交
換器(11)、及びサーモスタツトで操作される開閉素
子(17)を持ち、付加加熱器(14)の動作の開始の
際この付加加熱器により加熱される高温水が、サーモス
タツトにより規定される温度より下では熱交換器(1
1)を経て流れ、この規定される温度より上では付加的
に内燃機関(10)を経て流れ、付加加熱器(14)の
動作停止の際、内燃機関(10)により加熱される機関
冷却水が熱交換器(11)を経て流れるように、開閉素
子(17)が構成されているものにおいて、付加加熱回
路(7)が冷却水回路(12)へ通じる個所(33)で
冷却水回路(12)に負圧を発生する装置(34)が設
けられ、この負圧を発生する装置(34)が、開閉素子
(17)より上で流通断面を狭くするノズルにより形成
されていることを特徴とする、車両用暖房装置。
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