JP3507329B2 - マンコンベアの踏段ローラ及びその製造方法 - Google Patents
マンコンベアの踏段ローラ及びその製造方法Info
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Description
動く歩道などの踏段に設けられ、ガイドレールに沿って
転動するマンコンベアの踏段ローラ及びその製造方法に
関するものである。
号公報に示された従来のマンコンベアの踏段ローラの断
面図である。図において、1は踏段(図示せず)に固定
されている軸、2は軸1が挿通されているベアリング、
3はベアリング2の外周部に設けられている金属製のボ
ス、4はボス3の外周部に設けられているゴム製のタイ
ヤ、5はベアリング2の外輪をボス3に固定するための
止め輪である。
取り付けられている環状板、7は頭部が環状板6aに固
定され、先端部がボス3及び環状板6bを貫通している
複数本のねじ棒、8はねじ棒7の先端部にそれぞれ螺着
されているナットであり、これらねじ棒7及びナット8
により、環状板6a,6bがボス3に取り付けられてい
る。9は踏段ローラを案内する断面L字形のガイドレー
ルである。
ラがガイドレール9上を転動することにより、踏段がガ
イドレール9に沿って移動する。また、ガイドレール9
により踏段の横方向への動き(ずれ)が規制される。こ
のとき、踏段ローラの側面がガイドレール9にほぼ常時
接触するため、環状板6aを設け、ガイドレール9の摩
耗及び踏段ローラの損傷等を防止している。
る場合、踏段の滑らかな移動を実現するためには、左右
2本のガイドレール9をそれぞれ正確に芯出しする必要
がある。これに対し、片側の踏段ローラを断面U字形の
ガイドレールで受ける構造もあり、この場合には、その
U字形のガイドレールのみを正確に芯出しすれば踏段を
滑らかに移動させることができる。
た従来のマンコンベアの踏段ローラにおいては、環状板
6a,6bの摩耗がある程度進行すると、ねじ棒7の頭
部が表面に露出し、ガイドレール9と接触して、ガイド
レール9が損傷したり摩耗したりする恐れがあった。ま
た、部品点数が多く、組立作業に手間がかかり、コスト
が高くなるという問題点もあった。さらに、断面U字形
のガイドレールを用いる場合には、ねじ棒7の先端部や
ナット8が接触してしまうため、そのままの構造では使
用できなかった。
ることを課題としてなされたものであり、ガイドレール
の損傷や摩耗を防止することができるとともに、部品点
数を削減し、製造を容易にして、コストを低減すること
ができ、また断面L字形及び断面U字形のいずれのガイ
ドレールにも適用することができるマンコンベアの踏段
ローラ及びその製造方法を得ることを目的とする。
ンコンベアの踏段ローラは、ガイドレールに接する側面
ガイド部が一体成形されており、樹脂からなる円環状の
内層体と、この内層体の内周部に外輪が埋設固定され、
内輪に踏段の軸が挿通されるベアリングと、内層体の外
周部に設けられ、内層体よりも硬度の低い樹脂からなる
円環状のタイヤとを備えたものである。
アの踏段ローラは、ガイドレールに接する側面ガイド部
が一体成形されており、樹脂からなる内層体と、この内
層体の内周部に外輪が埋設固定され、内輪に踏段の軸が
挿通されるベアリングと、内層体の外周部に設けられ、
内層体よりも硬度の低い樹脂からなる円環状のタイヤと
を備え、内層体の外周部には、周方向に連続して溝が設
けられており、側面ガイド部は、溝の両側に設けられて
おり、タイヤの外周面は、溝外に突出しているものであ
る。
ローラは、内層体とタイヤとの接合面に凹凸を設け、内
層体とタイヤとを噛み合い結合させたものである。
ローラの製造方法は、ガイドレールに接する側面ガイド
部が一体成形されており、樹脂からなる内層体と、この
内層体の内周部に外輪が埋設固定され、内輪に踏段の軸
が挿通されるベアリングと、内層体の外周部に設けら
れ、内層体よりも硬度の低い樹脂からなる円環状のタイ
ヤとを備えたマンコンベアの踏段ローラの製造方法にお
いて、内層体用金型内にベアリングを配置し内層体用樹
脂を注入した後、内層体用樹脂を冷却硬化させ収縮させ
ることにより、内層体を成形するものである。
ローラの製造方法は、成形されたタイヤをベアリングと
ともに内層体用金型内に配置し、内層体の成形時にタイ
ヤと内層体とを一体化するものである。
ローラの製造方法は、内層体の成形後に、一体化された
ベアリング及び内層体をタイヤ用金型内に配置しタイヤ
用樹脂を注入し、この後タイヤ用樹脂を冷却硬化させ収
縮させることにより、内層体の外周部にタイヤを成形す
るものである。
について説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1によるマ
ンコンベアの踏段ローラを示す側面図、図2は図1のI
I−II線断面図である。図において、11は踏段ロー
ラを案内する断面U字形のタイプのガイドレール、12
は踏段(図示せず)に固定されている軸、13は内輪1
3aに軸1が挿通されているベアリング、14は軸12
の軸線方向へのベアリング13の移動を規制する止め輪
である。
であり、この内層体15は、内周部にベアリング13の
外輪13bが埋設固定されている円筒状のボス部15a
と、このボス部15aの左右両側に対称に一体成形さ
れ、ガイドレール11に接する側面ガイド部15bとを
有している。また、内層体15の外周部には、溝15c
が周方向に連続して設けられている。16は内径部が溝
15c内に設けられ、外周面が溝15c外に突出してい
る円環状のタイヤであり、このタイヤ16の外周面は、
踏段ローラの転動時にガイドレール11の底部に接す
る。また、タイヤ16は、内層体15よりも硬度の低い
樹脂からなっている。
樹脂成形品で構成し、側面ガイド部15bを一体成形し
たので、側面ガイド部15bをねじ等で固定する必要が
なく、かつボス部15aへのベアリング13の取付も容
易になり、ガイドレール11の損傷や摩耗を防止しつ
つ、部品点数を削減し、製造を容易にして、コストを低
減することができる。また、タイヤ16の内径部が溝1
5c内に設けられているため、タイヤ16が内層体15
から外れるのが防止される。
5の左右両側に設けられているため、断面U字形のガイ
ドレール11にも適用することができる。また、踏段ロ
ーラ全体としても転送面中心線に対して左右対称の構造
を有しているため、例えば図3に示すように、断面L字
形のガイドレール9により、片側の側面ガイド部15b
のみが摩耗してしまった場合、図4に示すように、踏段
ローラの向きを左右反対にして付け直すことにより、初
期と同等のガイド機能を得ることができる。従って、踏
段ローラの寿命を延ばすことができ、経済的である。
は、ガイドレール11との接触によりガイドレール11
を摩耗させず、内層体15自体も摩耗しにくく、またガ
イドレール11との接触による走行抵抗の小さいものが
好ましい。このように、耐摩耗性に優れ、摩擦係数が小
さい材料としては、例えば熱可塑性ポリウレタンが挙げ
られるが、勿論これに限定されるものではない。
等による外力が作用するため、金属よりも剛性の低い樹
脂では、変形し易く、ボス部15aとベアリング13と
の嵌合部に接着剤等を介在させたとしても、ボス部15
aの繰り返し変形により、接着力が徐々に低下してしま
い、ボス部15aとベアリング13との間で相対的なず
れが生じて、樹脂の摩耗、発熱による変形や溶融が発生
する恐れがある。従って、内層体15を構成する樹脂
は、その硬度を高くする必要があり、これにより転動時
のボス部15aの変形は無視できるほど小さくなり、ベ
アリング13に対するボス部15aの初期の拘束力が十
分に維持される。
体15の樹脂よりも硬度の低いものとすることにより、
踏段の振動を吸収することができ、乗り心地を向上させ
ることができる。
について説明する。図5は図1の踏段ローラを製造する
ための金型の断面図である。図において、内層体15を
成形するための内層体用金型21は、上型22、中型2
3及び下型24を有している。また、中型23は、図示
しない分割面に沿って複数個に分割可能な割型になって
いる。踏段ローラを製造する場合、図6に示すように、
まず下型24上の所定の位置にベアリング13が置か
れ、その後下型24上に中型23及び上型22が積み重
ねられる。そして、内層体用金型21内に内層体用樹脂
が注入され冷却硬化される。この冷却硬化に伴い、内層
体15のボス部15aには図7の矢印に示すような収縮
が生じる。
今度は、図8に示すように、タイヤ用金型25の下型2
7上の所定の位置にベアリング13と一体化された内層
体15が置かれ、その後下型27上に上型26が重ねら
れる。そして、タイヤ用金型25内にタイヤ用樹脂が注
入され冷却硬化される。この冷却硬化に伴い、タイヤ1
6には図9の矢印に示すような収縮が生じる。最後に、
タイヤ用金型25から成形品が取り出される。
層体15の成形時に、内層体用樹脂の硬化によりボス部
15aに図7のような収縮が生じるため、ベアリング1
3がより強固に拘束され、ベアリング13とボス部15
aとの間に相対的なずれが生じるのが防止される。
重量等がラジアル荷重として作用し、このラジアル荷重
がボス部15aに対しては回転荷重として、軸12には
静止荷重として作用する。このため、ベアリング13は
ボス部15aに強固に拘束される必要がある。例えば、
金属製のボス部にベアリングを取り付ける場合には、締
まり嵌めとする必要があり、誤って隙間嵌めとした場合
には、ボス部とベアリングとにクリープ(変形が時間と
ともに大きくなる現象)が発生し、双方間にずれが生じ
てボス部の摩耗やベアリングの損傷が発生してしまう。
は、ボス部15aを樹脂で成形する場合にも必要である
が、接着剤等を用いた場合には製造に手間がかかり製造
コストも増加してしまう。これに対し、本実施の形態で
は、樹脂硬化時の収縮を利用してベアリング13を拘束
するようにしたので、十分な拘束力を容易に得ることが
できる。
きく、例えば内層体用樹脂として熱可塑性ポリウレタン
を用いた場合、収縮率が約2〜4%程度であるため、硬
化した内層体15からベアリング13を抜き出す(ベア
リング13の両側面の樹脂は全てスライスして取り除い
た状態で)のに要する力は、100kg程度となる。こ
の程度の拘束力であれば、通常のマンコンベアにおいて
クリープを抑えるのに十分であり、金属製ボスと同等の
寿命が得られる。
法では、タイヤ16の成形時に、タイヤ用樹脂の硬化に
よりタイヤ16に図9のような収縮が生じるため、ボス
部15aとタイヤ16との間に相対的なずれが生じるの
も防止される。さらに、内層体15とタイヤ16との間
に接着剤等を用いる必要もないため、製造コストが高く
なるのも防止される。
力が作用するため、内層体15とタイヤ16との間の結
合力が不十分であると、内層体用樹脂よりも硬度の低い
タイヤ用樹脂で成形されたタイヤ16が変形し、これに
より内層体15とタイヤ16との間に相対的なずれが生
じて、樹脂の摩耗、発熱による変形、溶融に至る恐れが
ある。これに対し、本実施の形態では、樹脂硬化時の収
縮を利用して内層体15とタイヤ16との間の結合力を
得るようにしたので、十分な結合力を容易に得ることが
できる。例えば、タイヤ用樹脂として熱可塑性ポリウレ
タン(内層体用樹脂よりも硬度は低い)を用いた場合、
上記のように内層体15に対して大きな拘束力が得られ
る。
実施の形態2による踏段ローラの断面図であり、図2の
X−X線断面に相当する。この例では、内層体15のボ
ス部15aの外周面、即ちタイヤ16との接合面に、径
方向に突出する複数の凸部15dが形成されている。ま
た、タイヤ16の内周面には、凸部15dが嵌合される
複数の凹部16aが形成されている。
タイヤ16とが互いに噛み合い結合されているため、内
層体15とタイヤ16との間の相対的なずれが、より確
実に防止される。
個数は図10に限定されるものではない。また、凸部を
タイヤに、凹部を内層体に設けてもよい。
ス部15aの外周面に凸部15dを設けたが、例えば図
11に示すように、一対の側面ガイド部15bの互いに
対向する面、即ち溝15cの側壁面に凸部15eを設け
てもよい。
態1の製造方法では、ベアリング13と内層体15とを
一体化した後に、内層体15の外周部にタイヤ16を設
けたが、内層体15の成形時にベアリング13及びタイ
ヤ16の両方を同時に内層体15と一体化してもよい。
即ち、円環状のタイヤ16を予め成形しておき、図12
に示すような内層体用金型31の下型32にベアリング
13及びタイヤ16をそれぞれ配置した後、上型33を
閉じ、内層体用金型31内に内層体用樹脂を注入し冷却
硬化させてもよい。
型の構造が簡単であるのは勿論、内層体用金型31の構
造についても、図5の例に比べて、下型31及び上型3
3のみの簡単なものとすることができる。また、内層体
15の外周部からのタイヤ16の突出量が小さい場合、
図8のタイヤ用金型25ではゲート25aの位置が確保
しにくいが、実施の形態4の製造方法であれば、タイヤ
用金型についても、内層体用金型31についてもゲート
31aの位置が容易に確保できる。
ヤ用樹脂の冷却収縮によるタイヤ16の内層体15に対
する結合力は得られないので、内層体15とタイヤ16
との間に接着剤を介在させたり、実施の形態2,3で示
したような凹部及び凸部を内層体15及びタイヤ16に
設けることが好ましい。
マンコンベアの踏段ローラは、内層体を樹脂成形品とし
て、ガイドレールに接する側面ガイド部を一体成形し、
内層体よりも硬度の低い樹脂からなるタイヤを内層体の
外周部に設けたので、ガイドレールの損傷や摩耗を防止
することができるとともに、部品点数を削減し、製造を
容易にして、コストを低減することができる。
ーラは、内層体の外周部に、周方向に連続して溝を設
け、側面ガイド部を溝の両側に設け、タイヤの外周面を
溝外に突出させたので、ガイドレールの損傷や摩耗を防
止することができるとともに、部品点数を削減し、製造
を容易にして、コストを低減することができる。
ラは、内層体とタイヤとの接合面に凹凸を設け、内層体
とタイヤとを噛み合い結合させたので、簡単な構造によ
り、内層体に対するタイヤの相対的なずれを防止するこ
とができる。
ラの製造方法は、内層体の成形時に内層体用樹脂を収縮
硬化させるので、製造コストの増加を抑えつつ、ベアリ
ングに対する内層体の拘束力を十分に確保することがで
き、ベアリングに対する内層体の相対的なずれを防止す
ることができる。
ラの製造方法は、成形されたタイヤをベアリングととも
に内層体用金型内に配置し、内層体の成形時にタイヤと
内層体とを一体化するようにしたので、内層体用金型の
構造を簡単にすることができるとともに、内層体用金型
及びタイヤ用金型のゲートの位置を容易に確保すること
ができる。
ラの製造方法は、内層体の成形後に、一体化されたベア
リング及び内層体をタイヤ用金型内に配置してタイヤ用
樹脂を注入し、この後タイヤ用樹脂を冷却硬化させ収縮
させることにより、内層体の外周部に円環状のタイヤを
成形するようにしたので、製造コストの増加を抑えつ
つ、内層体に対するタイヤの拘束力を十分に確保するこ
とができ、内層体に対するタイヤの相対的なずれを防止
することができる。
の踏段ローラを示す側面図である。
態を示す断面図である。
状態を示す断面図である。
金型の断面図である。
た状態を示す断面図である。
図である。
金型の断面図である。
図である。
の断面図である。
の内層体を示す斜視図である。
を製造するための内層体用金型の断面図である。
断面図である。
5 内層体、15aボス部、15b 側面ガイド部、1
5d,15e 凸部、16 タイヤ、16a凹部、2
1,31 内層体用金型、25 タイヤ用金型。
Claims (6)
- 【請求項1】 ガイドレールに接する側面ガイド部とボ
ス部とが一体成形されており、樹脂からなる内層体と、上記ボス部の 内周部に外輪が埋設固定され、内輪に踏段
の軸が挿通されるベアリングと、 上記ボス部の外周部に設けられ、上記内層体よりも硬度
の低い樹脂からなる円環状のタイヤとを備えていること
を特徴とするマンコンベアの踏段ローラ。 - 【請求項2】 ガイドレールに接する側面ガイド部が一
体成形されており、樹脂からなる内層体と、 この内層体の内周部に外輪が埋設固定され、内輪に踏段
の軸が挿通されるベアリングと、 上記内層体の外周部に設けられ、上記内層体よりも硬度
の低い樹脂からなる円環状のタイヤとを備え、上記内層体の外周部には、周方向に連続して溝が設けら
れており、上記側面ガイド部は、上記溝の両側に設けら
れており、上記タイヤの外周面は、上記溝外に突出して
いる ことを特徴とする請求項1記載のマンコンベアの踏
段ローラ。 - 【請求項3】 内層体とタイヤとの接合面に凹凸が設け
られており、上記内層体と上記タイヤとが噛み合い結合
されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記
載のマンコンベアの踏段ローラ。 - 【請求項4】 ガイドレールに接する側面ガイド部とボ
ス部とが一体成形されており、樹脂からなる内層体と、
上記ボス部の内周部に外輪が埋設固定され、内輪に踏段
の軸が挿通されるベアリングと、上記ボス部の外周部に
設けられ、上記内層体よりも硬度の低い樹脂からなる円
環状のタイヤとを備えたマンコンベアの踏段ローラの製
造方法において、内層体用金型内に上記ベアリングを配
置し内層体用樹脂を注入した後、上記内層体用樹脂を冷
却硬化させ収縮させることにより、上記内層体を成形す
ることを特徴とするマンコンベアの踏段ローラの製造方
法。 - 【請求項5】 成形されたタイヤをベアリングとともに
内層体用金型内に配置し、内層体の成形時に上記タイヤ
と上記内層体とを一体化することを特徴とする請求項4
記載のマンコンベアの踏段ローラの製造方法。 - 【請求項6】 内層体の成形後に、一体化されたベアリ
ング及び上記内層体をタイヤ用金型内に配置しタイヤ用
樹脂を注入し、この後上記タイヤ用樹脂を冷却硬化させ
収縮させることにより、上記内層体の外周部にタイヤを
成形することを特徴とする請求項4記載のマンコンベア
の踏段ローラの製造方法。
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JP09195398A JP3507329B2 (ja) | 1998-04-03 | 1998-04-03 | マンコンベアの踏段ローラ及びその製造方法 |
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JPH11292443A JPH11292443A (ja) | 1999-10-26 |
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WO2019167190A1 (ja) * | 2018-02-28 | 2019-09-06 | 三菱電機株式会社 | 乗客コンベア |
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- 1998-04-03 JP JP09195398A patent/JP3507329B2/ja not_active Expired - Fee Related
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