JP3506885B2 - アナログジョイスティック - Google Patents

アナログジョイスティック

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JP3506885B2
JP3506885B2 JP24208197A JP24208197A JP3506885B2 JP 3506885 B2 JP3506885 B2 JP 3506885B2 JP 24208197 A JP24208197 A JP 24208197A JP 24208197 A JP24208197 A JP 24208197A JP 3506885 B2 JP3506885 B2 JP 3506885B2
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    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05GCONTROL DEVICES OR SYSTEMS INSOFAR AS CHARACTERISED BY MECHANICAL FEATURES ONLY
    • G05G9/00Manually-actuated control mechanisms provided with one single controlling member co-operating with two or more controlled members, e.g. selectively, simultaneously
    • G05G9/02Manually-actuated control mechanisms provided with one single controlling member co-operating with two or more controlled members, e.g. selectively, simultaneously the controlling member being movable in different independent ways, movement in each individual way actuating one controlled member only
    • G05G9/04Manually-actuated control mechanisms provided with one single controlling member co-operating with two or more controlled members, e.g. selectively, simultaneously the controlling member being movable in different independent ways, movement in each individual way actuating one controlled member only in which movement in two or more ways can occur simultaneously
    • G05G9/047Manually-actuated control mechanisms provided with one single controlling member co-operating with two or more controlled members, e.g. selectively, simultaneously the controlling member being movable in different independent ways, movement in each individual way actuating one controlled member only in which movement in two or more ways can occur simultaneously the controlling member being movable by hand about orthogonal axes, e.g. joysticks
    • G05G2009/0474Manually-actuated control mechanisms provided with one single controlling member co-operating with two or more controlled members, e.g. selectively, simultaneously the controlling member being movable in different independent ways, movement in each individual way actuating one controlled member only in which movement in two or more ways can occur simultaneously the controlling member being movable by hand about orthogonal axes, e.g. joysticks characterised by means converting mechanical movement into electric signals
    • G05G2009/04755Magnetic sensor, e.g. hall generator, pick-up coil

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  • Switches That Are Operated By Magnetic Or Electric Fields (AREA)
  • Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
  • Mechanical Control Devices (AREA)
  • Position Input By Displaying (AREA)
  • Switches With Compound Operations (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はゲーム機のコントロ
ーラ、パーソナルコンピュータのポインティングデバイ
ス、TVのリモコンポインタ等の入力装置として使用さ
れるアナログジョイスティックに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のジョイスティックとして
は、傾動操作される操作部材の操作方向に対応する情報
をオン・オフ信号により出力するデジタル方式のものが
多く使用されている。特開平7−14475号公報等に
記載されているデジタル方式のジョイスティックでは、
操作部材の周囲に4個の押釦スイッチが配置され、操作
部材の傾動動作によりこれらの押釦スイッチが操作され
ることにより、操作部材の操作方向に対応する情報がオ
ン・オフ信号により出力される。
【0003】また、これとは別にアナログ方式のジョイ
スティックも一部では使用されている。従来のアナログ
式ジョイスティックは、特公平5−19925号公報等
に記載されているように、2つの回転式可変抵抗器を備
えており、操作部材の傾動運動を直角な2方向の回転運
動に分解して2つの回転式可変抵抗器に伝えることによ
り、それぞれの回転量を検出し、両者を合成することに
より、操作部材の操作方向及び操作量に対応する信号を
アナログ的に出力する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
デジタル式ジョイスティックは、操作部材の操作方向に
対応する情報をオン・オフ信号により出力するものであ
るので、せいぜい8方向の操作方向しか出力できず、そ
の中間的な操作方向は出力できない。また、操作量につ
いてはこれを出力することが不可能である。
【0005】これに対し、従来のアナログ式ジョイステ
ィックは、一応、操作部材の操作方向を周囲全方向につ
いて出力でき、またその操作量を出力することもでき
る。しかしながら、操作方向及び操作量の検出に回転式
可変抵抗器を使用しているために、耐久性、信頼性、分
解能、出力再現性等に問題があった。
【0006】本発明はかかる事情に鑑みて創案されたも
のであり、操作部材の操作方向及び操作量に対応する信
号を出力でき、しかも耐久性、信頼性、分解能、出力再
現性等に優れたアナログジョイスティックを提供するこ
とを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係るアナログジ
ョイスティックは、直角な2方向に傾動自在に支持さ
れ、直角な2方向の傾動動作の組み合わせにより周囲全
方向に傾動操作される操作部材と、操作部材の第1の方
向への傾動動作にのみ追従して回動することによりその
傾動動作を回動動作に変換する第1の動作変換部材と、
操作部材の第1の方向に直角な第2の方向への傾動動作
にのみ追従して回動することによりその傾動動作を回動
動作に変換する第2の動作変換部材と、前記第1、第2
の動作変換部材を中立位置に復帰させるスプリングと、
第1の動作変換部材に連結され、その動作変換部材の回
動動作量を検出する第1の磁気センサと、第2の動作変
換部材に連結され、その動作変換部材の回動動作量を検
出する第2の磁気センサとを具備することを特徴として
いる
【0008】本発明に係るアナログジョイスティックで
は、操作部材の傾動動作が2つの動作変換部材により直
角な2方向の回動動作に分解されて2つの磁気センサに
伝達される。そして、2つの磁気センサにより2つの動
作変換部材の回動動作量がそれぞれ検出され、それぞれ
の回動動作量を合成することにより、操作部材の操作方
向及び操作量に対応する信号が出力される。
【0009】ここで磁気センサは、回転式可変抵抗器と
異なり、非接触式であり、且つ低消費電流であるので、
耐久性、信頼性に優れ、更には分解能、出力再現性にも
優れる。また、光学式エンコーダと比べた場合は、耐油
性及び耐塵性に著しく優れ、高い信頼性が得られる。従
って、本発明に係るアナログジョイスティックは、回転
式可変抵抗器を用いた従来のアナログジョイスティック
と比べて耐久性、信頼性、分解能、出力再現性等に優れ
る。
【0010】 このアナログジョイスティックは、前記
第1、第2の動作変換部材の両端部には、上端面が水平
に形成されたヘッド部が各々設けられており且つ当該ヘ
ッド部の上端面には円弧状の凹部が各々形成されてお
り、前記スプリングは、第1、第2の動作変換部材のヘ
ッド部の上端面を上側から付勢するコイルスプリングで
あって、第1、第2の動作変換部材が回動すると、前記
ヘッド部の傾きに伴って縮むようになっており、前記操
作部材は、下端部が前記第1、第2の動作変換部材にそ
れぞれ係合されるスティックと、このスティックの上端
部に取り付けられた上側に凸の半球形状をした碗体であ
り且つ前記スプリングの内側に配置されるキートップと
を有しており、このキートップの縁部が前記第1、第2
の動作変換部材のヘッド部の凹部に嵌まり込み可能にな
っていることが好ましい
【0011】 磁気センサとしては、円盤状のステータ
と、ステータの表面に周方向に間隔をあけて立設された
複数本のピンと、これらのピン全体の外周に装着される
1次コイルと、複数本のピンの先端側に各々装着され、
且つ直列に接続された複数個の2次コイルと、第1、第
2の動作変換部材に連結された強磁性体部材であって、
ステータの表面側に対向すると共に、交流が印加された
1次コイルからの誘導により2次コイルに発生する出力
誘導電圧が回転に伴って正弦状に変化するように略ハー
ト形に形成されたロータとを有し、前記2次コイルは正
弦及び余弦の各出力誘導電圧を出力するために2組のコ
イル群から構成されているものが好ましい。この磁気セ
ンサは、同じ磁気式回転位置センサであるレゾルバと比
べて、小型で低コストである。
【0012】第1の動作変換部材は、両側の軸部にて回
動自在に支持され、両側の軸部に挟まれた部分に操作部
材が挿通する長孔を有すると共に、両側の軸部の外側に
コイルバネにより下方に押圧されるヘッド部を有し、第
2の動作変化部材は、第1の動作変換部材に対して平面
視で90度回転変位した状態で、両側の軸部にて回動自
在に支持され、両側の軸部に挟まれた部分が第1の動作
変換部材と干渉しないように下方へ湾曲すると共に、こ
の部分に操作部材が挿通する長孔を有し、更に両側の軸
部の外側に前記コイルバネにより下方に押圧されるヘッ
ド部を有する構成が好ましい。
【0013】この構成は、1つのバネで動作変換部材、
更には操作部材を中立位置に弾性的に保持することがで
き、簡単な機構でこれら部材の自動復帰を可能にする。
【0014】この場合、第1の動作変換部材及び第2の
動作変換部材は、ヘッド部の下面に扇形のギヤ部を有
し、該ギヤ部が噛み合うギヤ部付きの伝動軸を介して第
1の磁気センサ及び第2の磁気センサにそれぞれ連結さ
れる構成が好ましい。なぜなら、自動復帰用のコイルバ
ネによる押圧により、ギヤ部同士の確実な噛み合いが保
証されるからである。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施形態を図示例
に基づいて説明する。図1は本発明の実施形態に係るア
ナログジョイスティックの縦断面図、本発明の実施形態
に係るアナログジョイスティックの平面図で、上ハウジ
ング及び操作部材を取り外した状態を示す。また、図3
は本発明の実施形態に係るアナログジョイスティックに
使用されるキートップの形状説明図、図4は本発明の実
施形態に係るアナログジョイスティックに使用されるス
ティックの形状説明図、図5は本発明の実施形態に係る
アナログジョイスティックに使用される上ケースの形状
説明図、図6は本発明の実施形態に係るアナログジョイ
スティックに使用される台座の形状説明図、図7は本発
明の実施形態に係るアナログジョイスティックに使用さ
れる第1の動作変換部材の形状説明図、図8は本発明の
実施形態に係るアナログジョイスティックに使用される
第2の動作変換部材の形状説明図である。
【0016】本発明の実施形態に係るアナログジョイス
ティックは、図1及び図2に示すように、手で周囲全方
向に操作される操作部材としてのキートップ10及びス
ティック20と、操作部材を直角な2方向(X方向及び
Y方向)に傾動自在に支持する支持部材としての上ケー
ス30及び台座40と、操作部材のX方向及びY方向へ
の傾動動作にのみそれぞれ追従して回転することにより
それぞれの傾動動作を回動動作に変換する第1の動作変
換部材50及び第2の動作変換部材60と、動作変換部
材50,60の各回動動作量を検出する第1の磁気セン
サ70及び第2の磁気センサ80と、動作変換部材5
0,60の各回動動作を磁気センサ70,80に伝達す
る2本の伝動軸90,100と、これらを収容する上ハ
ウジング110及び下ハウジング120とを具備する。
【0017】ここで、上ケース30及び台座40は、操
作部材(キートップ10及びスティック20)だけでな
く、動作変換部材50,60の支持部材を兼ねている。
【0018】キートップ10は、図3に示すように、上
方へ凸の半球形状をした椀体であり、その頂部表面に
は、指先で操作するための窪み11が設けられている。
キートップ10の頂部裏面には、スティック20の上端
部が嵌合する四角形の凹部12が設けられている。
【0019】スティック20は、図4に示すように、基
本的に円柱状のシャフトであり、その上端部には、キー
トップ10の凹部12に嵌合する角柱部21が設けられ
ている。スティック20の中間部には、球体部22が設
けられている。球体部22の中心線を挟む両側の外面に
は、その外面のカーブに沿って湾曲した円弧状の溝2
3,23が設けられている。スティック20の下端面2
4は円弧面である。
【0020】上ケース30は、図5に示すように、環状
の本体31と、本体31の周方向4位置から下方に延出
した4本の脚部32とからなる。本体31の下部内面は
円周面であり、その中心線を挟む2位置には、一対の軸
部33,33が突設されている。軸部33,33は、ス
ティック20の球体部22に設けられた溝23,23に
それぞれ嵌合する。従って、スティック20は、軸部3
3,33を中心とする回動によりY方向に傾動し、溝2
3,23内を軸部33,33が移動することによりX方
向に傾動する。本体31の下部より上の内周面は、ステ
ィック20の傾動動作を阻害しないように、上方へ向か
って外側へ広がるテーパ面34になっている。本体31
の下端面には、動作変換部材50,60を位置決めする
ために、4つの円弧状の凹部35が、隣接する脚部3
2,32の間に位置して設けられている。
【0021】上ケース30の下方に配置される台座40
は、図6に示すように、底面が閉じた筒体であり、上ケ
ース30の本体31はこの台座40の上に同心状に重ね
合わされる。台座40の外面には、上ケース30の4本
の脚部32が嵌合する4つの縦溝41が設けられてい
る。台座40の底部上面は、スティック20を支承する
球状の受け面42である。台座40の上端面には、4つ
の円弧状の凹部43が、隣接する縦溝41,41の間に
位置して設けられている。これらの凹部43は、台座4
0の上に上ケース30の本体31を重ね合わせた状態
で、本体31の下端面に設けられた4つの円弧状の凹部
35に対向することにより、動作変換部材50,60を
支持する。台座40の4つの外面のうちの2面には、伝
動軸90,100を支持するために2本のL状の支持腕
44,44が突設されている。残りの2面には、後述す
る動作変換部材50,60の片側のヘッド部53,63
を支持するためにリブ45,45が突設されている。
【0022】伝動軸90,100は、図1及び図2に示
すように、一方の端部にギヤ部91,101をそれぞれ
有する。X方向に配置された一方の伝動軸90は、L状
の支持腕44と台座40の下部側面に設けられた凹部4
6とにより回動自在に支持されている。Y方向に配置さ
れた他方の伝動軸100も、L状の支持腕44と台座4
0の下部側面に設けられた凹部46とにより回動自在に
支持されている。
【0023】第1の動作変換部材50は、図7に示すよ
うに、下方へ円弧状に湾曲した本体51と、本体51の
両側に設けられた軸部52,52と、その外側に設けら
れたヘッド部53,53とを有する。この動作変換部材
50は、軸部52,52が台座40のX方向に並ぶ一対
の凹部43,43に嵌合することにより、Y方向にのみ
自由に回動し得る。動作変換部材50の本体51には、
スティック20の下部が挿通する長孔54が設けられて
いる。長孔54はスティック20のX方向の傾動動作を
逃がすために長手方向(X方向)に延びており、これに
より動作変換部材50はスティック20のY方向の傾動
動作にのみ追随して回動動作を行う。
【0024】動作変換部材50のヘッド部53,53の
上面には、キートップ10との干渉を回避するために、
円弧状の凹部55,55が設けられている。一方のヘッ
ド部53の下面には、扇形のギア部56が突設されてい
る。そして、このギヤ部56は一方の伝動軸90のギヤ
部91に噛み合う。従って、スティック20のY方向の
傾動動作に伴う動作変換部材50の回動動作が伝動軸9
0に伝達される。
【0025】第1の動作変換部材50の下側に配置され
る第2の動作変換部材60は、第1の動作変換部材50
に対して平面視で90度回転変位している。第2の動作
変換部材60は、図8に示すように、下方へU字状に湾
曲した本体61と、本体61の両側に設けられた軸部6
2,62と、その外側に設けられたヘッド部63,63
とを有し、軸部62,62が台座40のY方向に並ぶ一
対の凹部43,43に嵌合することにより、X方向にの
み自由に回動し得る。本体61は、その内側に配置され
る第1の動作変換部材50の本体51の回動動作を阻害
しないように、下方へ大きく張出している。この本体6
1には、スティック20の下部が挿通する長孔64が設
けられている。長孔64はスティック20のY方向の傾
動動作を逃がすために長手方向(Y方向)に延びてお
り、これにより動作変換部材60はスティック20のX
方向の傾動動作にのみ追随して回動動作を行う。
【0026】動作変換部材60のヘッド部63,63の
上面には、キートップ10との干渉を回避するために、
円弧状の凹部65,65が設けられている。一方のヘッ
ド部63の下面には、扇形のギア部66が突設されてい
る。そして、このギヤ部66は他方の伝動軸100のギ
ヤ部101に噛み合う。従って、スティック20のX方
向の傾動動作に伴う動作変換部材60の回動動作が、伝
動軸100に伝達される。
【0027】第1の動作変換部材50の回転動作量を検
出する第1の磁気センサ70は、図1及び図2に示すよ
うに、円盤状のステータ71と、その表面側に対向配置
されたロータ76とを有する。ステータ71の表面に
は、周方向に等間隔をあけて偶数本のピン72が立てら
れている。偶数本のピン72の外周側には、各ピン72
に嵌め込まれたステータ板73の先端側に位置して、1
次コイル74が設けられている。また、各ピン74に
は、小さく偏平な2次コイル75がそれぞれ取り付けら
れている。
【0028】1次コイル74によりAsinωtの交流
が励磁される。偶数個の2次コイル75は、正弦及び余
弦の各2次誘導電圧を出力する2組のコイル群に分けら
れている。このために、各組のコイル群では、円周方向
二等分位置の両側極が反対極になるように、2次コイル
75が直列に結線されている。強磁性体からなるロータ
76は、スリーブ状のロータホルダ77を介してX方向
の伝動軸90に取り付けられられている。偶数個の2次
コイル75に対向するこのロータ76は、その回転に伴
って2次コイル75の出力電圧が正弦変化するようにハ
ート形とされている。
【0029】第2の動作変換部材60の回転動作量を検
出する第2の磁気センサ80は、第1の磁気センサ70
と同じものであって、ステータ81の表面側に配置され
た1次コイル84及び偶数個の2次コイル85等を有
し、偶数個の2次コイル85に対向するロータ86はY
方向の伝動軸100に取り付けられている。
【0030】上ハウジング110は、図1に示すよう
に、キートップ10を上方に露出させるための開口部1
11と、キートップ10を案内する環状のガイド面11
2とを有する。上ハウジング110内には、キートップ
10の外側に位置してコイルバネ130が収納されてい
る。コイルバネ130は、動作変換部材50のヘッド部
53,53の上面及び動作変換部材60のヘッド部6
3,63の上面をそれぞれ下方に押圧することにより、
動作変換部材50,60を中立位置に弾性的に保持す
る。
【0031】次に、上記アナログジョイスティックの組
立方法、及び動作について説明する。
【0032】上記アナログジョイスティックを組み立て
るには、まず伝動軸90,100を取り付けた磁気セン
サ70,80を下ハウジング120内に組み込む。下ハ
ウジング120内に台座40を取り付け、台座40によ
り伝動軸90,100を支持する。台座40の上に第2
の動作変換部材60及び第1の動作変換部材50を順に
載せる。動作変換部材50,60を挟んだ状態で、台座
40の上に上ケース30の本体31を重ねる。キートッ
プ10を取り付けたスティック20を、上ケース30内
及び動作変換部材50,60の長孔54,64内に通し
て台座40の上に立てる。最後に、動作変換部材50,
60のヘッド部53,53,63,63の上にコイルバ
ネ130を載せて、上ハウジング110を下ハウジング
120に被せる。
【0033】この状態で、スティック20は台座40の
球状をした受け面42上に支承され、且つバネ130に
より動作変換部材50,60が中立位置に弾性保持され
ることにより垂直姿勢となる。また、動作変換部材5
0,60の一方のヘッド部53,63に設けられたギヤ
部56,66が伝動軸90,100のギヤ部91,10
1にそれぞれ噛み合う。動作変換部材50,60の他方
のヘッド部53,63は台座40のリブ45,45上に
支承される。
【0034】キートップ10をY方向に回転操作する
と、スティック20は上ケース30の軸部33,33を
中心としてY方向に傾動する。このY方向の傾動動作に
より、第1の動作変換部材50が軸部52,52を中心
としてY方向に回動する。このとき、第2の動作変換部
材60は、その長孔64内をスティック20の下部が移
動するので、回動しない。第1の動作変換部材50がY
方向に回動すると、X方向に配置された伝動軸90が回
転し、第1の磁気センサ70のロータ76が回転する。
【0035】キートップ10をX方向に回転操作した場
合は、スティック20の溝23,23内を軸部33,3
3が相対移動することにより、スティック20がX方向
に傾動する。このX方向の傾動動作により、第2の動作
変換部材60が軸部62,62を中心としてY方向に回
動する。このとき、第1の動作変換部材50は、その長
孔54内をスティック20の下部が移動するので、回動
しない。第2の動作変換部材60がX方向に回動する
と、Y方向に配置された伝動軸100が回転し、第2の
磁気センサ80のロータ86が回転する。
【0036】そして、キートップ10をX−Y平面上で
任意の方向に回転操作した場合は、その操作方向にステ
ィック20が傾動し、その傾動動作が動作変換部材5
0,60によりY方向(X軸)とX方向(Y軸)の回動
動作に分解され、それぞれの回動動作量に応じて磁気セ
ンサ70,80のロータ76,86が回転することによ
り、それぞれの回動動作量が検出される。
【0037】即ち、磁気センサ70の1次コイル74に
よりV=Asinωtの交流を励磁した状態で、ハート
形のロータ76を回転させると、複数の2次コイル75
の一方の組においてはV1 =Asinωt・sinθの
2次誘導電圧が生じ、他方の組においてはA2 =Asi
nωt・cosθの2次誘導電圧が生じる。ここでθは
ロータ76の回転角度である。この2つの2次誘導電圧
は図示されない変換部に送られ、A3 =Asin(ωt
±θ)に合成される。そして、これを1次励磁の基準波
形と比較することにより、ロータ76の回転角度θに相
当する信号が出力される。このようにして、第1の動作
変換部材50の回動動作量(Y方向の動作量)が第1の
磁気センサ70により検出される。
【0038】同様に、第2の磁気センサ80により第2
の動作変換部材60の回動動作量(X方向の動作量)が
検出される。
【0039】そして、動作変換部材50,60のそれぞ
れの回動動作量が検出されることにより、キートップ1
0乃至はスティック20の操作方向及び操作量について
のアナログ情報が得られる。なお、変換部から出力され
る信号はデジタル信号である。
【0040】ここで磁気センサ70,80は、回転式可
変抵抗器と異なり、非接触式であり、且つ低消費電流で
あるので、耐久性、信頼性に優れ、更には分解能、出力
再現性にも優れる。また同じ磁気式回転位置センサであ
るレゾルバと比べて、小型で低コストである。また、光
学式エンコーダと比べた場合は、耐油性及び耐塵性に著
しく優れ、高い信頼性が得られる。
【0041】従って、上記アナログジョイスティック
は、小型で安く、しかも高精度で、耐久性及び信頼性に
優れたものとなる。
【0042】また、上記アナログジョイスティックで
は、1つのコイルバネ130で動作変換部材50,6
0、更には操作部材(キートップ10及びスティック2
0)が中立位置に弾性的に保持されるので、簡単な機構
でこれら部材の自動復帰が可能である。しかも、このコ
イルバネ130により、動作変換部材50,60のギヤ
部56,66が伝動軸90,100のギヤ部91,10
1に押し付けられるので、ギヤ部同士の確実な噛み合い
が保証される。
【0043】なお、上記アナログジョイスティックは、
X−Yの2軸形であるが、3軸形とすることもできる。
【0044】磁気センサ70,80としては、磁気抵抗
素子、容量素子差動トランス、PSD素子等を用いたも
のでもよい。
【0045】また、本発明は操作部の傾動動作を回動動
作に変換する型式であるが、直線移動型のものにも適用
可能である。
【0046】
【発明の効果】以上に説明した通り、本発明に係るアナ
ログジョイスティックによる場合には、操作部材の傾動
動作が2つの動作変換部材により直角な2方向の回動動
作に分解されて2つの磁気センサに伝達され、2つの磁
気センサにより2つの動作変換部材の回動動作量がそれ
ぞれ検出されるので、操作部材の操作方向及び操作量に
対応する信号の出力が可能となる。しかも、磁気センサ
は、回転式可変抵抗器と異なり、非接触式であり、且つ
低消費電流であるので、耐久性、信頼性に優れ、更には
分解能、出力再現性にも優れる。また、光学式エンコー
ダと比べた場合は、耐油性及び耐塵性に著しく優れ、高
い信頼性が得られる。従って、本発明に係るアナログジ
ョイスティックは、回転式可変抵抗器を用いた従来のア
ナログジョイスティックと比べ耐久性、信頼性、分解
能、出力再現性等に優れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るアナログジョイスティ
ックの縦断面図である。
【図2】本発明の実施形態に係るアナログジョイスティ
ックの平面図で、上ハウジング及び操作部材を取り外し
た状態を示す。
【図3】本発明の実施形態に係るアナログジョイスティ
ックに使用されるキートップの説明図で、(a)は平面
図、(b)は縦断正面図、(c)は底面図である。
【図4】本発明の実施形態に係るアナログジョイスティ
ックに使用されるスティックの説明図で、(a)は平面
図、(b)は正面図、(c)は底面図、(d)はA−A
断面図である。
【図5】本発明の実施形態に係るアナログジョイスティ
ックに使用される上ケースの説明図で、(a)は平面
図、(b)は正面図、(c)は底面図、(d)はB−B
断面図である。
【図6】本発明の実施形態に係るアナログジョイスティ
ックに使用される台座の説明図で、(a)は平面図、
(b)は正面図、(c)は底面図、(d)はC−C断面
図である。
【図7】本発明の実施形態に係るアナログジョイスティ
ックに使用される第1の動作変換部材の説明図で、
(a)は平面図、(b)は一部破断正面図、(c)は底
面図、(d)は側面図である。
【図8】本発明の実施形態に係るアナログジョイスティ
ックに使用される第2の動作変換部材の説明図で、
(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は底面図、
(d)は一部破断側面図である。
【符号の説明】
10 キートップ(操作部材) 20 スティック(操作部材) 30 上ケース 40 台座 50 第1の動作変換部材 56 ギヤ部 60 第2の動作変換部材 66 ギヤ部 70 第1の磁気センサ 71 ステータ 72 ピン 74 1次コイル 75 2次コイル 76 ロータ 80 第2の磁気センサ 81 ステータ 82 ピン 84 1次コイル 85 2次コイル 86 ロータ 90,100 伝動軸 91,101 ギヤ部 110 上ハウジング 120 下ハウジング 130 コイルバネ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−161655(JP,A) 特開 平10−105268(JP,A) 特開 平6−150778(JP,A) 特開 平8−240403(JP,A) 特開 平10−240438(JP,A) 実開 昭59−20347(JP,U) 実開 平3−122507(JP,U) 実開 昭50−22475(JP,U) 実開 昭62−53540(JP,U) 国際公開96/036060(WO,A1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01H 25/04 G01B 7/30 101 G05G 9/047 G06F 3/033 330 H01H 36/00

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直角な2方向に傾動自在に支持され、直
    角な2方向の傾動動作の組み合わせにより周囲全方向に
    傾動操作される操作部材と、操作部材の第1の方向への
    傾動動作にのみ追従して回動することによりその傾動動
    作を回動動作に変換する第1の動作変換部材と、操作部
    材の第1の方向に直角な第2の方向への傾動動作にのみ
    追従して回動することによりその傾動動作を回動動作に
    変換する第2の動作変換部材と、前記第1、第2の動作
    変換部材を中立位置に復帰させるスプリングと、第1の
    動作変換部材に連結され、その動作変換部材の回動動作
    量を検出する第1の磁気センサと、第2の動作変換部材
    に連結され、その動作変換部材の回動動作量を検出する
    第2の磁気センサとを具備しており、前記第1、第2の
    動作変換部材の両端部には、上端面が水平に形成された
    ヘッド部が各々設けられており且つ当該ヘッド部の上端
    面には円弧状の凹部が各々形成されており、前記スプリ
    ングは、第1、第2の動作変換部材のヘッド部の上端面
    を上側から付勢するコイルスプリングであって、第1、
    第2の動作変換部材が回動すると、前記ヘッド部の傾き
    に伴って縮むようになっており、前記操作部材は、下端
    部が前記第1、第2の動作変換部材にそれぞれ係合され
    るスティックと、このスティックの上端部に取り付けら
    れた上側に凸の半球形状をした碗体であり且つ前記スプ
    リングの内側に配置されるキートップとを有しており、
    このキートップの縁部が前記第1、第2の動作変換部材
    のヘッド部の凹部に嵌まり込み可能になっていることを
    特徴とするアナログジョイスティック。
  2. 【請求項2】 第1、第2の磁気センサは、円盤状のス
    テータと、ステータの表面に周方向に間隔をあけて立設
    された複数本のピンと、これらのピン全体の外周に装着
    される1次コイルと、複数本のピンの先端側に各々装着
    され、且つ直列に接続された複数個の2次コイルと、第
    1、第2の動作変換部材に連結された強磁性体部材であ
    って、ステータの表面側に対向すると共に、交流が印加
    された1次コイルからの誘導により2次コイルに発生す
    る出力誘導電圧が回転に伴って正弦状に変化するように
    略ハート形に形成されたロータとを有し、前記2次コイ
    ルは正弦及び余弦の各出力誘導電圧を出力するために2
    組のコイル群から構成されていることを特徴とする請求
    項1に記載のアナログジョイスティック。
  3. 【請求項3】 第1の動作変換部材は、両側の軸部にて
    回動自在に支持され、両側の軸部に挟まれた部分に操作
    部材が挿通する長孔を有すると共に、両側の軸部の外側
    にコイルバネにより下方に押圧されるヘッド部を有し、
    第2の動作変化部材は、第1の動作変換部材に対して平
    面視で90度回転変位した状態で、両側の軸部にて回動
    自在に支持され、両側の軸部に挟まれた部分が第1の動
    作変換部材と干渉しないように下方へ湾曲すると共に、
    この部分に操作部材が挿通する長孔を有し、更に両側の
    軸部の外側に前記コイルバネにより下方に押圧されるヘ
    ッド部を有することを特徴とする請求項1又は2に記載
    のアナログジョイスティック。
  4. 【請求項4】 第1の動作変換部材及び第2の動作変換
    部材は、ヘッド部の下面に扇形のギヤ部を有し、該ギヤ
    部が噛み合うギヤ部付きの伝動軸を介して第1の磁気セ
    ンサ及び第2の磁気センサにそれぞれ連結されているこ
    とを特徴とする請求項3に記載のアナログジョイスティ
    ック。
  5. 【請求項5】 直角な2方向に傾動自在に支持され、直
    角な2方向の傾動動作の組み合わせにより周囲全方向に
    傾動操作される操作部材と、操作部材の第1の方向への
    傾動動作にのみ追従して回動することによりその傾動動
    作を回動動作に変換する第1の動作変換部材と、操作部
    材の第1の方向に直角な第2の方向への傾動動作にのみ
    追従して回動することによりその傾動動作を回動動作に
    変換する第2の動作変換部材と、前記第1、第2の動作
    変換部材を中立位置に復帰させるスプリングと、第1の
    動作変換部材に連結され、その動作変換部材の回動動作
    量を検出する第1の磁気センサと、第2の動作変換部材
    に連結され、その動作変換部材の回動動作量を検出する
    第2の磁気センサとを具備しており、前記第1、第2の
    動作変換部材の両端部には、上端面が水平に形成された
    ヘッド部が各々設けられており、前記スプリングは、第
    1、第2の動作変換部材のヘッド部を上側から付勢する
    コイルスプリングであって、第1、第2の動作変換部材
    が回動すると、前記ヘッド部 の傾きに伴って縮むように
    なっており、前記第1、第2の磁気センサは、円盤状の
    ステータと、ステータの表面に周方向に間隔をあけて立
    設された複数本のピンと、これらのピン全体の外周に装
    着される1次コイルと、複数本のピンの先端側に各々装
    着され、且つ直列に接続された複数個の2次コイルと、
    第1、第2の動作変換部材に連結された強磁性体部材で
    あって、ステータの表面側に対向すると共に、交流が印
    加された1次コイルからの誘導により2次コイルに発生
    する出力誘導電圧が回転に伴って正弦状に変化するよう
    に略ハート形に形成されたロータとを有し、前記2次コ
    イルは正弦及び余弦の各出力誘導電圧を出力するために
    2組のコイル群から構成されていることを特徴とするア
    ナログジョイスティック。
  6. 【請求項6】 第1の動作変換部材は、両側の軸部にて
    回動自在に支持され、両側の軸部に挟まれた部分に操作
    部材が挿通する長孔を有すると共に、両側の軸部の外側
    にコイルバネにより下方に押圧されるヘッド部を有し、
    第2の動作変化部材は、第1の動作変換部材に対して平
    面視で90度回転変位した状態で、両側の軸部にて回動
    自在に支持され、両側の軸部に挟まれた部分が第1の動
    作変換部材と干渉しないように下方へ湾曲すると共に、
    この部分に操作部材が挿通する長孔を有し、更に両側の
    軸部の外側に前記コイルバネにより下方に押圧されるヘ
    ッド部を有することを特徴とする請求項5に記載のアナ
    ログジョイスティック。
  7. 【請求項7】 第1の動作変換部材及び第2の動作変換
    部材は、ヘッド部の下面に扇形のギヤ部を有し、該ギヤ
    部が噛み合うギヤ部付きの伝動軸を介して第1の磁気セ
    ンサ及び第2の磁気センサにそれぞれ連結されているこ
    とを特徴とする請求項6に記載のアナログジョイスティ
    ック。
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