JP3506175B2 - メモリ制御回路とメモリ制御方法 - Google Patents

メモリ制御回路とメモリ制御方法

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JP3506175B2
JP3506175B2 JP2000305939A JP2000305939A JP3506175B2 JP 3506175 B2 JP3506175 B2 JP 3506175B2 JP 2000305939 A JP2000305939 A JP 2000305939A JP 2000305939 A JP2000305939 A JP 2000305939A JP 3506175 B2 JP3506175 B2 JP 3506175B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、メモリへのアクセ
スを制御するメモリ制御回路に関し、特に複数のバーチ
ャルチャネルを持つバーチャルチャネルSDRAM等の
バーチャルチャネルメモリのアクセス制御に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、シンクロナスメモリの高速化がよ
り求められてきているが、その高速化の手法の1つがバ
ーチャルチャネルアーキテクチャを採用したバーチャル
チャネルシンクロナスDRAM(以下「VCSDRA
M」と称す)である。
【0003】VCSDRAMは、シンクロナスDRAM
(以下「SDRAM」という)と同様に外部クロックに
同期した入出力回路構成、コマンド形式のアクセス、バ
ースト転送によるアクセスなどの特徴を持つ他に、メモ
リ内部にメモリセルの他にバーチャルチャネル(以下
「チャネル」とも称す)と呼ばれる複数の高速レジスタ
を持ち、またそのバーチャルチャネルは、独立した制御
が可能であるという特徴を持っている。
【0004】VCSDRAMは、SDRAMと異なりメ
モリ外部からの読み書き(リード・ライト)動作は、フ
ォアグランド処理としてチャネルとの間で直接行われ
る。一方、メモリセル−チャネル間のデータ転送やメモ
リセルのプリチャージ、リフレッシュなどのメモリの内
部動作は、フォアグランド処理から独立しているバック
グランド処理によって行われる。このため、フォアグラ
ンド処理とバックグランド処理とを並行して行うことが
できるという特徴がある。
【0005】次に従来例のVCSDRAMの基本動作に
ついて図面を参照して説明する。図7は、VCSDRA
Mの動作を説明するための模式的概要図である。
【0006】まず、VCSDRAM150からのデータ
読み出しを行う場合(リード動作)、一般的なSDRA
Mと異なり、メモリセルアレイ151のメモリセルに格
納されているデータではなく、単にチャネル152から
有効なデータの読み出しを行い(以下「チャネル・リー
ド動作」と称す)、同様にデータの書き込みを行う際
(ライト動作)も、メモリセルに直接書き込むのではな
く、チャネル152に有効なデータの書き込みを行う
(以下「チャネル・ライト動作」と称す)。また、メモ
リセルから有効なデータの一部をチャネル152に対し
てコピーすることをプリフェッチ動作といい、逆にチャ
ネル152からメモリセルに対して有効なデータを転送
して、1つのチャネル分のデータを上書きする動作をリ
ストア動作という。
【0007】VCSDRAM150におけるライト動作
完了、すなわちメモリセルへの有効データの更新のため
には、チャネル・ライト動作後に、リストア動作を実施
する必要がある。
【0008】また、チャネル152とメモリセルとの転
送動作はセグメントというデータ転送の最小単位ごとに
行われ、この1セグメントの容量は1Rowアドレスの
1/4の容量である。
【0009】リード動作時、有効なデータがチャネル1
52に存在する場合(以下「チャネルヒット」と称
す)、メモリコントローラは、チャネル・リード動作を
行う(以下「ヒットA リード」と称す)。また有効デ
ータがチャネル152にはなく(以下「チャネルミス」
と称す)、メモリセルの有効データのRowアドレスが
Active Stand by状態となっていれば、
まず、プリフェッチ動作を実行することにより有効デー
タをチャネル152に転送し、その後、チャネル・リー
ド動作を行う(以下「ヒットB リード」と称す)。
【0010】チャネルミスでなおかつ有効データの存在
するRowアドレスと異なるRowアドレスがActi
ve Stand by状態となっている(以下「Ro
wミス」と称す)場合、まず有効データの存在するRo
wアドレスをActiveStand by状態に移行
させ、その後プリフェッチ動作を実行することにより有
効データをチャネル152に転送し、その後、チャネル
・リード動作を行う(以下「ミスリード」と称す)。
【0011】また、上記のミスリードの場合において、
他のバックグランド動作が実行中であった場合には、他
のバックグランド動作の終了後に、プリフェッチ動作等
を実施する必要がある。このように、ミスリード時など
に発生するプリフェッチ等のバックグランド動作のペナ
ルティにより、新たに発生するアクセスが遅くなるとい
う問題が生じる。
【0012】以下、図8の従来例のアクセス要求に対す
るタイミングチャートと図9の従来例のVCSDRAM
モジュールの模式的ブロック構成図を参照してチャネル
ミス時に従来のメモリコントローラで行われる動作手順
について説明する。
【0013】図8のタイミングチャートは、メモリマス
タからのメモリアクセス要求が3回あった場合を示して
いる。まず、最初に発生したリード要求をリード要求1
とし以下同様にリード要求2、リード要求3とし、リー
ド要求1で発生したメモリRowアドレスをRow1、
セグメントをSeg1とし、以下同様にリード要求2、
リード要求3で発生したものを各々Row2、Seg
2、Row3、Seg3とする。また、その時のCol
umnアドレスをそれぞれ、Col1、Col2、Co
l3とする。
【0014】リード要求1とリード要求2とは同一のメ
モリRowアドレスと同一セグメントであり、Colu
mnアドレスのみ異なり、リード要求3は、リード要求
1,2とは異なったRowアドレスへのアクセスである
とする。
【0015】また、VCSDRAMモジュールの各メモ
リセルはIDLE(BankおよびチャネルがActi
ve状態でない)状態にあるものとする。
【0016】まず、リード要求1に対して従来のメモリ
コントローラは、VCSDRAMモジュールがIDLE
状態であるため、リード要求1によりメモリに対しAC
T(バンク・アクティブ)コマンドによりRow1を与
え、メモリのBank AをActive Stand
by状態にして、PFC(プリフェッチ)コマンドに
より、Seg1を与えることにより、チャネル1に有効
なデータを転送する。そして、READ(チャネル・リ
ード)コマンドにより、対象となるCol1を与えるこ
とにより、チャネル1よりデータ1(da00〜da0
3)をリードする。リード要求1に対するメモリリード
動作は、これにより終了する。
【0017】次にリード要求2によって、メモリコント
ローラは、リード要求1とリード要求2とが、同一のR
owアドレス、同一のセグメントであり、Column
アドレスのみ異なるため、チャネルヒットと判断し、チ
ャネル1に対してREADコマンドを発行し、Col2
を与えることにより、チャネル1よりデータ2(db0
0〜db03)をリードする。すなわち、ヒットA リ
ードを実施する。これにより、リード要求2に対するリ
ード動作が終了する。
【0018】最後にリード要求3であるが、これは、有
効なデータがチャネルには存在せず、現在Active
Stand by状態になっているRowアドレスが
リード要求3の有効データの存在するRowアドレスと
異なっているため、ミスリードである。
【0019】まず、PRE(プリチャージ)コマンドに
より現在Active Standby状態になってい
るBank AをIDLE状態に移行させ、次にACT
コマンドによりRow3を与え、メモリのBank B
をActive Stand by状態にして、PFC
コマンドによりSeg3を与えることにより、チャネル
2に有効なデータを転送する。そして、READコマン
ドを発行し、Col3を与えることによりチャネル2か
らデータ3(da10〜da13)をリードする。この
ようにアクセス要求順序に従って、メモリへのアクセス
処理を実施している。
【0020】したがって、チャネルミスが発生した場
合、アクセスが実行されるまで図8に見られるように多
くの時間が必要となるという問題が生じる。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】上述の様に、従来のメ
モリ制御回路では、チャネルミス発生時等に、プリフェ
ッチ等のバックグランド動作のペナルティにより新たに
発生するアクセスが遅くなるという問題がある。
【0022】本発明の主な目的は、VCSDRAMの転
送レートを低下させないように、コマンドの実施順位を
最適化したことにより効率良いメモリ制御回路を提供す
ることにある。
【0023】
【課題を解決するための手段】本発明のメモリ制御回路
は、1個以上のバーチャルチャネルSDRAMをアクセ
ス制御するメモリ制御方法に用いられるメモリ制御回路
であって、各メモリマスタからのアクセス要求を保持す
るアクセス要求保持部と、そのアクセス要求について現
状のメモリセルの状態を比較する状態比較部と、その状
態比較部の情報を基にメモリへのバックグランド制御コ
マンドを生成する先行コマンド制御回路と、アクセス要
求保持部および先行コマンド制御回路からの要求により
所定の基準で優先順位を決定してメモリに対してコマン
ドを制御するステート制御部と、ステート制御部からの
要求をメモリコマンドに変換するコマンド生成回路およ
びアドレス生成回路とを備え、ステート制御部は、アク
セス要求保持部から供給されるフォアグランドコマンド
要求信号を格納するフォアグランドコマンド要求信号格
納部と、先行コマンド制御回路から供給されるバックグ
ランドコマンド要求信号を格納するバックグランドコマ
ンド要求信号格納部と、フォアグランドコマンド要求信
号およびバックグランドコマンド要求信号を順次引き出
してそれぞれのアクセス要求と関係付けて所定の基準で
コマンド要求信号の順位付けを行って整列させるコマン
ド要求信号順位付け部と、順位付けられたコマンド要求
信号を順次コマンド生成回路とアドレス生成回路とに供
給するコマンド要求信号供給部と、コマンド生成回路と
アドレス生成回路によって生成された信号を受けてメモ
リバスの状態を監視して必要な情報をコマンド要求信号
順位付け部に出力するメモリバス監視部とを備えるメモ
リ制御回路において、ステート制御部のコマンド要求信
号順位付け部における順位付けは、同一アクセス要求で
はバックグランドコマンド要求信号がフォアグランドコ
マンド要求信号より先行するようにアクセス要求順に整
列させ、そのバックグランドの動作が先行するアクセス
要求のフォアグランド動作のチャネルの変更を行わない
位置までバックグランドコマンドの動作の時期の繰り上
げを行い、メモリバス監視部からの情報に基づいて、バ
ックグランド動作ならびにフォアグランド動作の実行に
当っては、アクティブ状態のメモリセルアレイのバンク
アドレスと同一アドレスに対するバックグランドコマン
ドの動作が優先的に実行され、メモリバスが他のコマン
ドを受け付けていてバックグランドのコマンドを受け付
けられない状態の場合においては、先行するアクセス要
求のフォアグランドの動作が実行可能ならばその動作を
先に実行させるように順位付けする処理である。
【0024】そのアクセス要求保持部は、アクセス要求
受付部から供給されるメモリマスタからのアクセス要求
信号を格納するアクセス要求信号格納部と、そのアクセ
ス要求信号を引き出してフォアグランドコマンドを選択
するフォアグランドコマンド選択部と、選択されたフォ
アグランドコマンドの発行をステート制御部に要求する
フォアグランドコマンド要求信号発生部とを備えるるこ
とが好ましい。
【0025】また、状態比較部は、アクセス要求受付部
から供給されるメモリマスタからのアクセス要求信号を
格納するアクセス要求信号格納部と、VCSDRAMモ
ジュールの状態を格納するメモリ状態格納部と、先行コ
マンド制御回路から供給されたバックグランドコマンド
発生信号を入力してメモリ状態格納部のメモリ状態テー
ブルを更新するメモリ状態更新部と、アクセス要求格納
部からアクセス要求信号を引き出してメモリ状態格納部
のメモリ状態テーブルと比較照合する状態比較部と、比
較照合結果からバックグランド動作の要否と内容とを判
定するバックグランド動作判定部と、バックグランド動
作が必要と判定された場合はその内容からバックグラン
ド動作要求信号を発行して先行コマンド制御回路に供給
するバックグランド動作要求信号発生部と、状態比較部
の比較照合結果からアクセス要求のあるチャネルの有効
の可否を判定してその結果をアクセス要求保持部に出力
する有効チャネル判定部とを備えることが好ましい。
【0026】
【0027】
【0028】本発明のメモリ制御方法は、メモリマスタ
からのアクセス要求があるとアクセス要求を保持して蓄
積し、順次引き出されたアクセス要求の実行のためにバ
ックグランド処理が必要かを判断し、バックグランド処
理が必要の場合はバックグランドコマンド要求信号を生
成し、バックグランド処理が必要でない場合も含めてフ
ォアグランドコマンド要求信号を生成し、アクセス要求
順にそれぞれバックグランドコマンド要求信号、フォア
グランドコマンド要求信号の順で整列させ、そのバック
グランドの動作が先行するアクセス要求のフォアグラン
ド動作のチャネルの変更を行わない位置までバックグラ
ンドコマンドの動作の時期を繰り上げ、コマンド要求を
コマンド生成回路とアドレス生成回路に順次供給してV
CSDRAMモジュールのメモリを制御する。
【0029】本発明は、上記の目的であるVCSDRA
Mの転送レートを低下させないために、各メモリマスタ
からのアクセス要求を保持するアクセス要求保持手段と
それと同時に保持されている現状のメモリの状態とその
アクセス要求とを比較する手段と、その比較した結果か
らバックグランド動作が必要である場合には、先行して
コマンド生成する手段と、その生成された先行コマンド
とアクセス要求保持手段から生成される通常に実行する
コマンドとに優先順位付けし、それを実行する手段とを
有している。
【0030】この現状のメモリの状態を保持し、保持さ
れた状態とアクセス要求とを比較する手段は、フォアグ
ランド動作とバックグランド動作を分離するという動作
をする。そして分離させたバックグランド動作要求を、
コマンドに優先順位付けしてそれを実行する手段に伝達
することにより、アクセス要求受け付け順序に関係な
く、バックグランド動作を事前に実行することが可能と
なる。
【0031】従って、アクセス要求受付順序に関係なく
コマンドの実施順位を最適化したことにより、VCSD
RAMの転送レートを低下させないという効果が得られ
る。
【0032】
【発明の実施の形態】本発明の上記および他の目的、特
徴および利点を明確にすべく、添付した図面を参照しな
がら、本発明の実施の形態のメモリ制御回路について詳
細に説明する。
【0033】図1は本発明の実施の形態のメモリ制御回
路であるVCSDRAM制御回路の構成を示すブロック
構成図である。このVCSDRAM制御回路1は、コン
ピュータシステムに主記憶として設けられて複数のVC
SDRAM(VCSDRAMモジュール5)を制御する
ものであり、図示の様に、アクセス要求受付部10、ア
クセス要求保持部20、状態比較部30、ステート制御
部40、先行コマンド制御回路50、コマンド生成回路
60、アドレス生成回路70を備えている。
【0034】アクセス要求受付部10は、各メモリマス
タ3からシステムバス2を経由して送られるアクセス要
求をまとめて順位付けするブロックであり、ここから、
アクセス要求保持部20および状態比較部30に1本化
されたアクセス要求信号を供給する。アクセス要求保持
部20は、アクセス要求受付部10からのアクセス要求
を要求順に保持管理するブロックである。アクセス要求
保持部20は、保持されたアクセス要求のフォアグラン
ドコマンド要求信号を順次ステート制御部40に供給す
る。状態比較部30は、VCSDRAMモジュール5の
状態遷移を管理するブロックで、どのバンクがアクティ
ブであるか、あるいはどのチャネルがアクティブであ
り、どのセグメントが有効であるかなどの情報を管理し
ている。また、その管理しているVCSDRAMモジュ
ールの情報とアクセス要求受付部10から供給されたア
クセス要求とを比較し、そのアクセス要求に対しバック
グランド動作が必要である場合には先行コマンド制御回
路50にバックグランド動作要求信号を供給する。その
バックグランド動作要求信号は、先行コマンド制御回路
50で処理されステート制御部40にバックグランドコ
マンド発生信号として供給される。ステート制御部40
は、先行コマンド制御回路50から供給されたバックグ
ランドコマンド発生信号とアクセス要求保持部20から
供給されたフォアグランドコマンド要求信号とから所定
の基準で必要なコマンドの順位付けを実施する。但し、
アクセス要求受付部10から供給された同一のアクセス
要求に対するコマンドの要求に対しては、バックグラウ
ンドコマンド要求信号がフォアグランドコマンド要求信
号より優先的に処理される。そして、ステート制御部4
0で順位付けされたコマンドに従ってコマンド生成回路
60およびアドレス生成回路70に対してVCSDRA
Mモジュール5に対するコマンドおよびアドレスの発生
を制御する。ステート制御部40によって供給された信
号にしたがってコマンド生成回路60は各種制御信号を
制御し、アドレス生成回路70はVCSDRAMモジュ
ール5に与えるアドレスを生成してメモリシステムイン
タフェースバス4を経由してVCSDRAMモジュール
5に供給する。
【0035】図2はアクセス要求保持部20の模式的ブ
ロック構成図である。アクセス要求保持部20はアクセ
ス要求受付部10から供給されるメモリマスタ3からの
アクセス要求信号を格納するアクセス要求信号格納部2
1と、アクセス要求信号を引き出してフォアグランドコ
マンドを選択するフォアグランドコマンド選択部22
と、選択されたフォアグランドコマンドの発行をステー
ト制御部40に要求するフォアグランドコマンド要求信
号発生部23とを備え、アクセス要求されたチャネルが
有効になっているかを示す信号を状態比較部30からフ
ォアグランド要求信号発生部23が受けて、フォアグラ
ンド要求信号発生部23はチャネルが有効ならば、ステ
ート制御部40にフォアグランドコマンド要求を行う。
【0036】図3は、状態比較部30の模式的ブロック
構成図である。状態比較部30は、アクセス要求受付部
10から供給されるメモリマスタ3からのアクセス要求
信号を格納するアクセス要求信号格納部31と、VCS
DRAMモジュール5の状態を格納するメモリ状態格納
部33と、先行コマンド制御回路50から供給されたバ
ックグランドコマンド発生信号を入力してメモリ状態格
納部33のメモリ状態テーブルを更新するメモリ状態更
新部32と、アクセス要求格納部31からアクセス要求
信号を引き出してメモリ状態格納部33のメモリ状態テ
ーブルと比較照合する状態比較部34と、比較照合結果
からバックグランド動作の要否と内容とを判定するバッ
クグランド動作判定部35と、バックグランド動作が必
要と判定された場合はその内容からバックグランド動作
要求信号を発行して先行コマンド制御回路50に供給す
るバックグランド動作要求信号発生部36と、アクセス
要求信号とメモリ状態テーブルのチャネルの状態との比
較照合結果からアクセス要求のあるチャネルの有効の可
否を判断し、有効の可否を示す信号をフォアグランド用
としてアクセス要求保持部20に返信する有効チャネル
判定部37と、を備える。
【0037】図4はステート制御部40の模式的ブロッ
ク構成図である。ステート制御部40は、アクセス要求
保持部20から供給されるフォアグランドコマンド要求
信号を格納するフォアグランドコマンド要求信号格納部
41と、先行コマンド制御回路50から供給されるバッ
クグランドコマンド要求信号を格納するバックグランド
コマンド要求信号格納部42と、フォアグランドコマン
ド要求信号およびバックグランドコマンド要求信号を順
次引き出してそれぞれのアクセス要求と関係付けて所定
の基準でコマンド要求信号の順位付けを行って整列させ
るコマンド要求信号順位付け部43と、順位付けられた
コマンド要求信号を順次コマンド生成回路60とアドレ
ス生成回路70に供給するコマンド要求信号供給部44
と、コマンド生成回路60とアドレス生成回路70とで
生成された信号を受けてメモリバスの状態を監視し、フ
ォアグランド、バックグランドがビジー(busy)状
態であるかを判定しコマンド要求信号順位付け部43に
メモリバスの状態を通知するメモリバス監視部45とを
備える。
【0038】ステート制御部40のコマンド要求信号順
位付け部43における順位付けは、同一アクセス要求で
はバックグランドコマンド要求信号がフォアグランドコ
マンド要求信号より先行するようにアクセス要求順に整
列させ、そのバックグランドの動作が先行するアクセス
要求のフォアグランド動作のチャネルの変更を行わない
位置までバックグランドコマンドの動作の時期の繰り上
げを行い、動作の実行に当っては、メモリセルアレイの
バンクにヒットしているバックグランドコマンドの動作
を優先的に実行し、メモリパスが他のコマンドを受付け
ていてバックグランドのコマンドを受け付けられない状
態の場合において、先行するアクセス要求のフォアグラ
ンドの動作が実行可能ならばその動作を先に実行させる
処理である。
【0039】次に本発明の実施の形態のメモリ制御方法
について図面を参照して詳細に説明する。図5は本発明
の実施の形態のメモリ制御方法のフローチャートであ
る。メモリ制御を開始すると(S101)、メモリマス
タからのアクセス要求を待機し(S102)、アクセス
要求があるとアクセス要求を保持して蓄積し(S10
3)、順次引き出されたアクセス要求の実行のためにバ
ックグランド処理が必要かを判断し(S104)、バッ
クグランド処理が必要な場合は(S104Y)、バック
グランドコマンド要求信号を生成し(S105)、次に
バックグランド処理が必要でない場合(S104N)も
含めてフォアグランドコマンド要求信号を生成し(S1
06)、アクセス要求順にそれぞれバックグランドコマ
ンド要求信号、フォアグランドコマンド要求信号の順で
整列させ(S107)、そのバックグランド動作が先行
フォアグランド動作のチャネルを変更する場合はステッ
プS110に進み(S108N)、そのバックグランド
動作が先行フォアグランド動作のチャネルを変更しない
場合は(S108Y)、バックグランドコマンドの実行
を繰り上げてステップS108に戻り(S109)、順
序を修正したコマンド要求をコマンド生成回路とアドレ
ス生成回路に順次供給してVCSDRAMモジュールを
制御し(S110)、メモリ制御が終了でなければ(S
111N)、ステップ102に戻ってアクセス要求を待
機し、終了であれば(S111Y)メモリ制御を終了す
る(S112)。
【0040】以下、本実施の形態のメモリ制御回路の動
作について例をあげて具体的に説明する。図1のVCS
DRAM制御回路の構成を示すブロック構成図と、図6
の本実施形態におけるのチャネルミス時の動作を説明す
るタイミングチャート図を用いて説明する。図6のタイ
ミングチャートは、従来例で図8を参照して説明した条
件と同様にメモリマスタ3からのメモリリード要求が3
回あった場合を想定している。また、各動作やコマンド
の内容については従来の技術の項で説明したのでここで
は省略する。
【0041】まず、最初に発生したメモリリード要求を
リード要求1Aとし以下同様にリード要求2A、リード
要求3Aとし、リード要求1Aで発生したメモリRow
アドレスをRow1A、セグメントをSeg1Aとし、
以下同様にリード要求2A、リード要求3Aで発生した
ものを各々Row2A、Seg2A、Row3A、Se
g3Aとする。また、その時のColumnアドレスを
それぞれ、Col1A、Col2A、Col3Aとす
る。
【0042】リード要求1Aとリード要求2Aとは同一
のメモリRowアドレスと同一セグメントであってCo
lumnアドレスのみ異なり、リード要求3Aは、リー
ド要求1A,2Aとは異なるRowアドレスへのアクセ
スであるとする。また、VCSDRAMモジュール5の
各メモリセルはIDLE(BankおよびチャネルがA
ctive状態でない)状態にあるものとする。このこ
とから、メモリマスタ3からのアクセス要求はそれぞれ
リード要求1Aは新規リード動作、リード要求2Aはチ
ャネルヒット動作、リード要求3Aはチャネルミス動作
である。
【0043】リード要求1Aの場合、アクセス要求受付
部10からのアクセス要求信号が供給された時に、状態
比較部30において現状のVCSDRAMモジュールの
状態と比較される。状態比較部30に保持されているV
CSDRAMの状態は、Bankアドレス、チャネル共
にActiveになっていないため、バックグランド動
作が必要であると判定され、先行コマンド制御回路50
にバックグランド動作要求信号が供給される。それによ
り、先行コマンド制御回路50はステート制御部40に
ACTコマンド、PFCコマンドを発生させるようにバ
ックグランドコマンド要求信号を供給する。また、それ
と同時に状態比較部30は、保持しているVCSDRA
Mの状態を、Row1Aがアクティブ、チャネル1がア
クティブでなおかつチャネル1にはSeg1Aが保持さ
れているという情報に更新する。
【0044】それとは別にアクセス要求保持部20は、
アクセス要求受付部10からのアクセス要求信号により
リード要求1Aに対してREADコマンドを発生させる
ようにフォアグランドコマンド要求信号をステート制御
部40に供給する。ステート制御部40は、各々のコマ
ンド要求に対して順位付けをし、リード要求1Aに対し
て、ACT1、PFC1、READ1コマンドおよびア
ドレスの発生を制御する。
【0045】リード要求2Aは、アクセス要求受付部1
0からのアクセス要求信号が供給された時にリード要求
1Aと同様に、状態比較部30において保持されている
VCSDRAMモジュールの情報と比較され、リード要
求2Aは、リード要求1AとBankアドレス、および
セグメントが同一であり、Columnアドレスのみ異
なるので、現在アクティブであるチャネル1からリード
動作を行えばよいことがわかる。よって、バックグラン
ド動作は不要であるため状態比較部30からはバックグ
ランド動作要求信号は供給されない。従ってアクセス要
求保持部20からリード要求2Aに対してREADコマ
ンドを発行させるためのフォアグランドコマンド要求信
号のみが供給される。ステート制御部40は、リード要
求2Aに対してREAD2コマンドおよびアドレスの発
生を制御する。
【0046】リード要求3Aの場合、アクセス要求受付
部10からのアクセス要求信号が状態比較部30に供給
された時に、状態比較部30に保持されているVCSD
RAMの状態は、BankアドレスはRow1Aがアク
ティブで、チャネル1にはSeg1AがActiveで
ある。リード要求3AはRow3A、Seg3Aである
ため、バックグランド動作が必要であると判定され、先
行コマンド制御回路50にバックグランド動作要求信号
が供給される。それにより、先行コマンド制御回路50
はPRE、ACT、PFCコマンドを発生させる様にス
テート制御部40にバックグランドコマンド要求信号を
供給する。また、それと同時に状態比較部30は、保持
しているVCSDRAMの状態を、Row3Aがアクテ
ィブ、チャネル1、チャネル2がアクティブでなおかつ
チャネル1にはSeg1Aが保持されて、チャネル2に
はSeg3Aが保持されているという情報に更新する。
【0047】リード要求1Aと同様にアクセス要求保持
部20は、アクセス要求受付部10からのアクセス要求
信号によりリード要求3Aに対してREADコマンドを
発生させるようにフォアグランドコマンド要求信号をス
テート制御部40に供給する。ステート制御部40は、
リード要求3Aに対して、PRE3、ACT3、PFC
3、READ3コマンドおよびアドレスの発生を制御す
る。
【0048】ここで、ステート制御部40は、同一のア
クセス要求に対してはバックグランド動作を優先して実
行するため、リード要求1AにおいてはACT1、PF
C1、READ1の順にコマンドを実行する。リード要
求2AのREAD2コマンドは、READ1コマンドの
フォアグランド処理が終了するまで実行することができ
ない。
【0049】ステート制御部40は、バックグランド処
理は実行することが可能であるため、リード要求3のP
RE3コマンドをREAD2コマンドより先に実行す
る。PRE3コマンドを実行後、READ1コマンドの
フォアグランド処理終了後、READ2コマンドを実行
する。その後、リード要求3でまだ実行されていないバ
ックグランド処理のACT3、PFC3コマンド、を実
行後、READ3コマンドを実行し、リード要求1A、
2A、3Aのすべてのアクセス要求が終了する。
【0050】このように、この実施形態においては、直
前のリード要求のフォアグランド処理前に次のリード要
求のバックグランド動作が挿入され、直前のリード要求
のフォアグランド処理の終了前に先行してリード要求3
のバックグランドコマンドが実施される。
【0051】このように、フォアグランド動作とバック
グランド動作とを分離させ、バックグランド動作発生時
には優先的にバックグランド動作を実施することにより
コマンド実行順序の最適化が実施され、VCSDRAM
の転送レートの低下を低減させることができる。
【0052】なお、本発明が上記各実施例に限定され
ず、本発明の技術思想の範囲内において、各実施例は適
宜変更され得ることは明らかである。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように、本願発明によれ
ば、チャネルミス等のバックグランド動作発生時のバッ
クグランド動作によるペナルティを低減することがで
き、これによりVCSDRAMの転送レートの低下を低
減する効果が得られる。
【0054】これは、バックグランド動作をそれ以前の
アクセス要求のフォアグランド動作の実施中にまで繰り
上げて実施することによりフォアグランド動作が継続し
て実施できるからである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態のメモリ制御回路であるV
CSDRAM制御回路の構成を示すブロック構成図であ
る。
【図2】アクセス要求保持部の模式的ブロック構成図で
ある。
【図3】状態比較部の模式的ブロック構成図である。
【図4】ステート制御部の模式的ブロック構成図であ
る。
【図5】本発明の実施の形態のメモリ制御方法のフロー
チャートである。
【図6】本実施形態におけるのチャネルミス時の動作を
説明するタイミングチャート図である。
【図7】VCSDRAMの動作を説明するための模式的
概要図である。
【図8】従来例のアクセス要求に対するタイミングチャ
ートである。
【図9】従来例のVCSDRAMモジュールの模式的ブ
ロック構成図である。
【符号の説明】
1 VCSDRAM制御回路 2 システムバス 3a、3b、130 メモリマスタ 4 メモリシステムインタフェースバス 5 VSCDRAMモジュール 10 アクセス要求受付部 20 アクセス要求保持部 21 アクセス要求信号格納部 22 フォアグランドコマンド選択部 23フォアグランドコマンド要求信号発生部 30 状態比較部 31 アクセス要求信号格納部 32 メモリ状態更新部 33 メモリ状態格納部 34 状態比較部 35 バックグランド動作判定部 36 バックグランド動作要求信号発生部 37 有効チャネル判定部 40 ステート制御部 41 フォアグランドコマンド要求信号格納部 42 バックグランドコマンド要求信号格納部 43 コマンド要求信号順位付け部 44 コマンド要求信号供給部 45 メモリバス監視部 50 先行コマンド制御回路 60 コマンド生成回路 70 アドレス生成回路 150 VSCDRAM 151 メモリセルアレイ 152 チャネル 153 I/Oバッファ S101〜S112 ステップ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 12/00 - 12/06 G06F 13/16 - 13/18

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1個以上のバーチャルチャネルSDRA
    Mをアクセス制御するメモリ制御方法に用いられるメモ
    リ制御回路であって、 各メモリマスタからのアクセス要求を保持するアクセス
    要求保持部と、そのアクセス要求について現状のメモリ
    セルの状態を比較する状態比較部と、その状態比較部の
    情報を基にメモリへのバックグランド制御コマンドを生
    成する先行コマンド制御回路と、アクセス要求保持部お
    よび先行コマンド制御回路からの要求により所定の基準
    で優先順位を決定してメモリに対してコマンドを制御す
    るステート制御部と、ステート制御部からの要求をメモ
    リコマンドに変換するコマンド生成回路およびアドレス
    生成回路とを備え、前記ステート制御部は、前記アクセ
    ス要求保持部から供給されるフォアグランドコマンド要
    求信号を格納するフォアグランドコマンド要求信号格納
    部と、前記先行コマンド制御回路から供給されるバック
    グランドコマンド要求信号を格納するバックグランドコ
    マンド要求信号格納部と、フォアグランドコマンド要求
    信号およびバックグランドコマンド要求信号を順次引き
    出してそれぞれのアクセス要求と関係付けて所定の基準
    でコマンド要求信号の順位付けを行って整列させるコマ
    ンド要求信号順位付け部と、順位付けられたコマンド要
    求信号を順次前記コマンド生成回路と前記アドレス生成
    回路とに供給するコマンド要求信号供給部と、前記コマ
    ンド生成回路と前記アドレス生成回路によって生成され
    た信号を受けてメモリバスの状態を監視して必要な情報
    をコマンド要求信号順位付け部に出力するメモリバス監
    視部とを備えるメモリ制御回路において、 前記ステート制御部のコマンド要求信号順位付け部にお
    ける順位付けは、同一アクセス要求ではバックグランド
    コマンド要求信号がフォアグランドコマンド要求信号よ
    り先行するようにアクセス要求順に整列させ、そのバッ
    クグランドの動作が先行するアクセス要求のフォアグラ
    ンド動作のチャネルの変更を行わない位置までバックグ
    ランドコマンドの動作の時期の繰り上げを行い、前記メ
    モリバス監視部からの情報を参照して、バックグランド
    動作ならびにフォアグランド動作の実行に当っては、
    クティブ状態のメモリセルアレイのバンクアドレスと同
    一アドレスに対するバックグランドコマンドの動作が優
    先的に実行され、メモリバスが他のコマンドを受け付け
    ていてバックグランドのコマンドを受け付けられない状
    態の場合においては、先行するアクセス要求のフォアグ
    ランドの動作が実行可能ならばその動作を先に実行させ
    るように順位付けする処理である、ことを特徴とするメ
    モリ制御回路。
  2. 【請求項2】 前記アクセス要求保持部は、アクセス要
    求受付部から供給されるメモリマスタからのアクセス要
    求信号を格納するアクセス要求信号格納部と、該アクセ
    ス要求信号を引き出してフォアグランドコマンドを選択
    するフォアグランドコマンド選択部と、選択されたフォ
    アグランドコマンドの発行を前記ステート制御部に要求
    するフォアグランドコマンド要求信号発生部とを備え
    る、請求項1に記載のメモリ制御回路。
  3. 【請求項3】 前記状態比較部は、アクセス要求受付部
    から供給されるメモリマスタからのアクセス要求信号を
    格納するアクセス要求信号格納部と、バーチャルチャネ
    ルSDRAMモジュールの状態を格納するメモリ状態格
    納部と、前記先行コマンド制御回路から供給されたバッ
    クグランドコマンド発生信号を入力して前記メモリ状態
    格納部のメモリ状態テーブルを更新するメモリ状態更新
    部と、前記アクセス要求格納部からアクセス要求信号を
    引き出して前記メモリ状態格納部の前記メモリ状態テー
    ブルと比較照合する状態比較部と、比較照合結果からバ
    ックグランド動作の要否と内容とを判定するバックグラ
    ンド動作判定部と、バックグランド動作が必要と判定さ
    れた場合はその内容からバックグランド動作要求信号を
    発行して前記先行コマンド制御回路に供給するバックグ
    ランド動作要求信号発生部と、前記状態比較部の比較照
    合結果からアクセス要求のあるチャネルの有効の可否を
    判定してその結果を前記アクセス要求保持部に出力する
    有効チャネル判定部とを備える、請求項1に記載のメモ
    リ制御回路。
  4. 【請求項4】 メモリマスタからのアクセス要求がある
    とアクセス要求を保持して蓄積し、順次引き出されたア
    クセス要求の実行のためにバックグランド処理が必要か
    を判断し、バックグランド処理が必要の場合はバックグ
    ランドコマンド要求信号を生成し、バックグランド処理
    が必要でない場合も含めてフォアグランドコマンド要求
    信号を生成し、アクセス要求順にそれぞれバックグラン
    ドコマンド要求信号、フォアグランドコマンド要求信号
    の順で整列させ、そのバックグランドの動作が先行する
    アクセス要求のフォアグランド動作のチャネルの変更を
    行わない位置までバックグランドコマンドの動作の時期
    を繰り上げ、コマンド要求をコマンド生成回路とアドレ
    ス生成回路に順次供給してVCSDRAMモジュールの
    メモリを制御する、ことを特徴とするメモリ制御方法。
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