JP3505531B2 - 食器洗い機 - Google Patents
食器洗い機Info
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- JP3505531B2 JP3505531B2 JP2001392971A JP2001392971A JP3505531B2 JP 3505531 B2 JP3505531 B2 JP 3505531B2 JP 2001392971 A JP2001392971 A JP 2001392971A JP 2001392971 A JP2001392971 A JP 2001392971A JP 3505531 B2 JP3505531 B2 JP 3505531B2
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Description
を洗浄する食器洗い機に関する。
ば、家庭用の食器洗い機では、被洗浄物を洗浄するため
の密閉可能な箱状の洗浄室が設けられ、この洗浄室内で
食器は食器カゴに保持される。また、洗浄室に食器を出
し入れするために、洗浄室の前面には、開口と、この開
口を覆う開閉扉とが設けられている。
および下扉とにより構成し、上扉をその上部に設けられ
た支軸の回りに回動させて上方に開くようにし、下扉を
その下部に設けられた支軸の回りに回動させて下方に開
くようにした食器洗い機を提案している(例えば、特願
2000−22460)。このような食器洗い機では、
食器を出し入れし易く、しかも、流し台の上の狭いスペ
ースにも無理なく設置できる。
下扉が洗浄室を介して連結されるので、上扉および下扉
の相互の位置決め精度が低下する傾向にある。その結
果、上扉および下扉の間の封止が十分になされないと、
洗浄時に水等が洗浄室内で噴射されるときに、その水等
が洗浄室内から外へ漏れる虞がある。
題を解決し、開閉扉を構成する一対の扉の間を確実に封
止できる食器洗い機を提供することである。
は、平面視で前後方向に短く左右方向に長い形状を有
し、前面に開口を有してこの開口から食器等の被洗浄物
を出し入れできて内部に収容した被洗浄物を洗浄するた
めの洗浄室と、この洗浄室の前面の開口を覆う開閉扉と
を備え、上記開閉扉は、上下方向に並んで設けられた上
扉および下扉を有し、上記開閉扉は、開成状態では、上
記上扉が上方へ開くとともに、上記下扉がその下部に設
けられた回転軸を中心に下方に開き、上記上扉および上
記下扉が離間する構成であり、弾性部材により形成さ
れ、上記上扉の下部と上記下扉の上部との間に介在する
シール部材を設け、このシール部材は、上記上扉の下部
と上記下扉の上部とに沿って左右方向に延びた中央部、
及びこの中央部の左右両端に設けられた一対の端部を有
し、これら中央部及び一対の端部が一体形成された構成
であり、上記下扉を閉じたときの平面視が略コの字形形
状をなしており、上記上扉の下部および下扉の上部と
は、閉じた状態で正面視で重なり合って配置され、上扉
と下扉とを閉じる操作に伴って、上記シール部材の中央
部は、上扉と下扉との間に前後方向に挟まれて締めつけ
られ、シール部材の中央部および端部により上扉および
下扉の間がシールされる、ことを特徴とする食器洗い機
を提供する。
の間を確実に封止できるので、洗浄室内から水が漏れる
ことを防止することができる。
とシール部材との各部が、重なり合う構成であると、各
部の間を屈曲状につないで、封止距離を長くできる結
果、一対の扉の間を、より一層確実に封止することがで
きる。また、一対の扉の洗浄室へ取り付け位置精度が十
分に高くない場合や、一対の扉とシール部材との各部品
の寸法精度が十分に高くない場合であっても、閉じる操
作によりシール部材を締めつけることができるので、よ
り一層確実にシールすることができる。
て、シール部材の端部は、開閉扉を閉じるときの相対変
位の方向と交差する方向である上下方向に締めつけられ
て、上扉および下扉の間をシールできる構成であると、
各扉の反り等に起因して、相対移動の方向に十分にシー
ル部材が締めつけられ難い場合であっても、シール部材
を締めつけることができ、確実にシールすることができ
る。
傾斜面により形成されている構成であると、当接部間の
摺動抵抗を抑制しつつ、スムーズにシール部材を締めつ
けることができる。
ば、正面から見たときに流しの側方にあるスペースの幅
が狭い場合にも設置できる食器洗い機を実現できる。
器洗い機を、添付図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施の形態を示す食器洗い機の概略
構成の側面断面図である。図2は、図1の食器洗い機の
正面図である。また、以下の各図には、方向を示す矢印
を必要に応じて図示している。
ット2を有し、このキャビネット2の内部に配置されて
食器等の被洗浄物(図1に食器Pを図示)を洗浄するた
めの洗浄室3と、この洗浄室3の内部に着脱自在に収容
されて被洗浄物を保持する食器カゴ4とを有している。
洗浄室3は、前面31に開口30を有し、この開口30
を通じて被洗浄物を出し入れすることができる。また。
洗浄室3は、開口30を覆う開閉扉5を有している。こ
の開閉扉5により、洗浄時には開口30が密閉される。
洗浄室3の内部には、食器カゴ4の下方に、複数の噴射
口8を有するアーム形ノズル7が配置されている。アー
ム形ノズル7の各噴射口8から洗浄水が噴射される。
(図示せず)から洗浄水が供給され、このための管や弁
等(図示せず)が洗浄室3の下方に設けられている。洗
浄室3の底部32は、容器状に形成されており、ここに
洗浄水を溜めることができる。洗浄室3の底部32は一
段低い水溜め部33を有し、この水溜め部33の上には
フィルタ6が設けられると共に、水溜め部33は管9を
介して洗浄ポンプ10に接続され、この洗浄ポンプ10
の吐出口は、管11,12を介してアーム形ノズル7へ
とつながっている。モータ13により洗浄ポンプ10が
運転されると、洗浄水は、洗浄室3の水溜め部33から
吸い込まれてアーム形ノズル7へ圧送される。アーム形
ノズル7は、鉛直軸回りに回転自在に支持されており、
洗浄水が噴射されるときの反力、特にその水平方向成分
により回転しながら、噴射口8から洗浄水を食器に吹き
付けて、食器をむらなく洗浄する。その後、洗浄水は洗
浄室3の底部32に戻り、洗浄ポンプ10、アーム形ノ
ズル7へと循環しながら、洗浄が行われる。洗浄後、洗
浄水は、排水ポンプ14により排水管15を通して排水
される。
視で略長方形の薄型に形成されている。外形の長方形
は、前後方向(矢印Y参照)に短く、左右方向(矢印X
参照)に長くなっている。また、食器洗い機1の外形に
沿うように、洗浄室3および食器カゴ4も、一方向、例
えば、左右方向に長く、前後方向に短く形成されてい
る。長手方向に沿う一方の側面は、やや上向きに傾斜し
ており、前面とされ、ここに開閉扉5が設けられてい
る。また、一方向に長い洗浄室3に対応して、アーム形
ノズル7は、長手方向となる左右方向に並ぶ複数箇所、
例えば、2箇所に設けられている。上述の管11が分岐
して、2つのアーム形ノズル7と、洗浄ポンプ10の吐
出口とがつながっている。
とにより、薄型の食器洗い機1を実現できるので、従来
の平面視での外形がほぼ正方形の食器洗い機では設置で
きないような、狭隘なスペースに設置することができ
る。例えば、本食器洗い機1を、流し台の流しの側方
に、開閉扉5を流しに向くように横向きに設置できる。
び下扉17により構成し、開閉のためのスペースを低減
するとともに、下扉17に食器カゴ4を載せられるよう
にして、食器を出し入れし易くしている。
上述の上扉16および下扉17とを有している。上扉1
6および下扉17は、開成状態と閉成状態とにそれぞれ
回動変位可能とされている。閉成状態では、上扉16お
よび下扉17は、互いに隣り合って配置されて開口30
を覆う(図1参照)。また、開成状態では、上扉16お
よび下扉17が離間してその間に開口30を開放する
(図3参照)。
で開口30の周縁部と開閉扉5との間を密封するシール
部材18(図5に一部を図示した。)とシール部材19
(図15参照)とが設けられている。シール部材18と
シール部材19とが、互いに協働して開口30を取り囲
むように配置されている。シール部材18は、開口30
の上側の周縁部および左右両側の周縁部に沿って設けら
れている。シール部材19は、開口30の下側の周縁部
に沿うようにして、開閉扉5の周縁部に設けられてい
る。また、開閉扉5には、閉成状態の上扉16および下
扉17との間に設けられて上扉16および下扉17の間
を封止する封止機構26が設けられている。封止機構2
6については後で詳細に説明する。
すなわち、上扉16を回動自在に支持する上扉支持機構
24と、下扉17を回動自在に支持する下扉支持機構2
5とが設けられている。下扉支持機構25は、蝶番とし
て機能する回転軸22および支持金具23とを有してい
る。上扉支持機構24は、支軸20、第1支持部材73
および第2支持部材74を含み、これらは蝶番72を構
成している(図4参照)。
に支持され、回転軸22を中心に下方へ開くようになっ
ている。回転軸22は、開口30の下縁近傍に配置され
左右方向に水平に延びて、下扉17の下部52に固定さ
れている。支持金具23は洗浄室3の側面下部に固定さ
れ、回転軸22の周面を包むように回動自在に回転軸2
2を支持している。
の回りに回動自在に支持され、支軸20を中心に上方へ
開くようになっている。支軸20は、回転軸22と平行
に、回転軸22よりも後方に配置されている。支軸20
は、図4に示すように、断面略D字形形状の回動規制部
75を含み、この回動規制部75が、第1支持部材73
のD字形形状の挿通孔733,734に嵌まるようにな
っている。それゆえ、支軸20は、その軸線の回りの回
転を阻止された状態で、第1支持部材73を介して洗浄
室3の上部34に取り付けられている。一方、支軸20
は、第2支持部材74の円形の挿通孔744〜746に
嵌められて、第2支持部材74を介して上扉16に取り
付けられて、支軸20と上扉16との相対回転は許容さ
れている。
態を維持できるように、所定の回動位置で上扉16の回
動抵抗を大きくする停止機構27が設けられている。こ
の停止機構27による上扉16の所定の回動位置は複数
箇所、例えば、2カ所設定されている。すなわち、上扉
16が安定した姿勢になる第1の回動位置(図3にこの
状態の上扉16を実線で図示した。)と、上扉16の高
さを低く抑えつつ開口30を開けることのできる第2の
回動位置(図3にこの状態の上扉16を一点鎖線で図示
した。)とである。また、第1の回動位置は、上扉16
の重心位置53が支軸20の軸心よりも後方に位置する
位置であり、上扉16を全開状態とした位置であり、上
扉16の裏面59が前方上向きになる位置でもある。第
2の回動位置は、上扉16の裏面59が前方斜め下向き
になる位置でもある。
に、上扉16の回動と連動して相対変位して互いに係合
できる一対の係合部材としての板ばね65とカム68と
を含んでいる。板ばね65の一端が、上扉16の内部に
ビス66により固定されている。板ばね65の他端に
は、半円形状に突出する嵌合部651が形成されてい
る。カム68は、D字形形状の挿通孔682を有し、こ
の挿通孔682に支軸20の回動規制部75が嵌まり、
支軸20と相対回転を規制されて取り付けられている。
カム68の外周面683には、断面半円形状の凹部から
なる嵌合部681が複数、例えば、2カ所に形成されて
いる。嵌合部681の位置は、上述の各回動位置に対応
して設定されている。板ばね65とカム68との両嵌合
部651,681が、互いに嵌合することにより、板ば
ね65とカム68とが係合し、上扉16の回動を規制す
る。板ばね65の弾力は、上述の第2の回動位置のとき
の上扉16の自重による相対回動のトルクに対して、嵌
合部651,681同士の嵌合を維持できるように設定
されている。
51は、その弾力により、カム68の外周面683に常
時接している。上扉16を支軸20の回りに回動させる
と、板ばね65がカム68の外周面683を擦りなが
ら、板ばね65がカム68の回りを相対回動する。
させる場合には、上扉16が第2の回動位置に位置する
のに伴い、板ばね65とカム68とは互いに係合して相
対変位を規制され、上扉16は第2の回動位置で位置規
制される。また、板ばね65の弾力に抗するだけの力を
かけて、上扉16をさらに回動させると、上扉16が所
定の回動位置から離脱するのに伴い、一方の係合部材が
他方の係合部材を弾力的に乗り越えることにより、係合
状態が解除される。このとき、嵌合部651,681同
士は、相対移動の方向に対して傾斜する面で係合してい
るので、係合を解除させる力は少なくて済む。そして、
上扉16が第1の回動位置に位置すると、板ばね65と
カム68とが互いに係合して、上扉16は第1の回動位
置で位置規制される。
ためのオイルダンパ61が設けられている。このオイル
ダンパ61は、図8に示すように、支軸20に相対回動
を規制された状態で設けられた軸部材62と、回動抵抗
を増すためのグリース等の作動流体を介して軸部材62
と嵌合されて上扉16に固定された筒部材63とを有し
ている。軸部材62は、カム68と一体に形成され、支
軸20の軸方向に隣接して同心に配置されている。軸部
材62の外周面は、一対の平面部と、一対の平面部同士
を接続する円周面とにより形成されている。筒部材63
の内周面は断面円形に形成されている。筒部材63の内
周面と軸部材62の外周面の円周面との間には、隙間が
相対的に小さい嵌め合い部611が形成され、また、筒
部材63の内周面と軸部材62の外周面の平面部との間
には、隙間が相対的に大きくされて作動流体を収容する
油溜め室612が形成されている。上扉16を回動させ
ると、筒部材63と軸部材62とが相対回動し、この
際、作動流体が油溜め室612および嵌め合い部611
で攪拌され、その粘性により筒部材63および軸部材6
2に回動抵抗を付与する。また、上扉16の回動速度が
大きくなるほどに回動抵抗は大きくなる。
図9に示すように、外周面に複数の油溜め室612を区
画する軸方向に延びる凸条を有してもよい。
は安定した姿勢となるので、上扉16が不意に回動して
閉じることを防止できる。しかも、上扉16は停止機構
27により第1の回動位置を維持されるので、上扉16
が不意に回動して閉じることを確実に防止できる。
回動抵抗を大きくできるので、上扉16を閉じる際の回
動の勢いを減殺するダンパとして機能して、上扉16を
閉じるときのショックを緩和できる。従って、万一、上
扉16が不意に回動して閉じる場合に、ショックを緩和
できて好ましい。
の高さ(図3の距離L2参照)は、最も高くなる場合の
上扉16の最上部の高さ(図3の距離L1参照)に比べ
て低く(L2<L1)され、しかも、その位置を人手に
よらずに維持できる。その結果、例えば、設置スペース
の高さが低く、そこに設置した食器洗い機1の上扉16
を全開にできないような場合であっても、使い勝手を高
めることができる。
ム68とからなる一対の係合部材という簡単な構成で実
現できる。
させると、一対の係合部材の係合状態を解除できるの
で、回動抵抗を小さくできる。その結果、上扉16をス
ムーズに開閉できる。
させる際に、停止機構27による回動抵抗が大きくなる
ことを利用して、操作者にクリック感を付与できる。こ
のクリック感により、操作者は、上扉16が回動を停止
できる位置にあることを確認でき、上扉16の不意の回
動を防止するのに好ましい。
より好ましい。すなわち、上扉16の回動速度が速くな
ると、オイルダンパ61は回動抵抗を大きくするので、
万一、上扉16が不意に回動する場合のその回動の勢い
を効果的に抑制できる。また、通常の開閉操作の際、オ
イルダンパ61による回動抵抗は小さくて済むので、上
扉16をスムーズに開閉できる。
ダンパ61の軸部材62とを一体化したので、構造を簡
素化できる。
5は洗浄室3の前面31に沿って配置され、上扉16お
よび下扉17の前面は略面一の傾斜面となっている。閉
成状態では、上扉16が下扉17の上方に配置されて、
上扉16および下扉17とが協働して、開口30を覆
う。
上扉16を開けるようにされている。図3に示すよう
に、下扉17は回転軸22の回りに略90度回動されて
開かれる。開成状態では、下扉17の裏面58(閉成状
態で洗浄室3側になる面)が、略水平になるように配置
される。次に、上扉16が開かれる。上扉16を閉成状
態から回動させると、第2の回動位置となり、そして第
1の回動位置となる。
態から支軸20の回りに略135度回動されて、開成状
態となり、上扉16の裏面59(閉成状態で洗浄室3側
になる面)が前方斜め上方に延びるようになる。第1の
回動位置では、上扉16が、閉成状態から支軸20の回
りに略180度回動されて、開成状態となり、上扉16
の裏面59が前方に向くようにして、上扉16は洗浄室
3の上部34に安定して立てかけられる。
16が開かれた状態で、図3に示すように、下扉17の
裏面58の上には、食器カゴ4の一部となる前半部を洗
浄室3から引き出して載置できるようにされている。こ
の状態で食器カゴ4に食器を容易に着脱できる。また、
食器カゴ4を下扉17から取り外して、食器を着脱して
もよい。このとき、上扉16は、不意に閉じることがな
いので、引き出された食器カゴ4の食器とぶつかる虞が
なく、その結果、食器が破損する虞もない。
で上扉16が開かれた状態でも、上扉16が第1の回動
位置にあるときと同様に、下扉17に食器カゴ4を載置
して、食器を着脱できる。このとき、上扉16は、下扉
17の上に載置された食器カゴ4の前部の上方にまで位
置するが、食器の取出しには問題ない。というのは、上
扉16は、前方斜め上方に向けて延び、食器カゴ4の上
方を前方になるほどに大きく開放できるからである。
上扉支持機構24等を組み立て易くするために、上扉1
6をユニット化している。このユニット70は、上扉1
6と、上扉16の内部に配置された以下の各部とを有
し、この各部は、上扉支持機構24の支軸20および第
2支持部材74と、停止機構27と、オイルダンパ61
とを含む。
ット70にしているので、洗浄室3に取り付けられてい
ない状態の上扉16に支軸20等を組み付ける結果、作
業し易い。そして、上扉16を洗浄室3に組み付ける際
には、図4に示すように、上述のユニット70に第1支
持部材73を取り付けて、上扉16を蝶番72を介して
洗浄室3に取り付ける。第1支持部材73を洗浄室3の
上部34の固定部77にビス76に用いて固定した後、
キャビネット2を洗浄室3に被せることとなる。
4に示すように、上扉16を支軸20の回りに回動自在
にして洗浄室3に取り付ける取付構造28が設けられて
いる。取付構造28は、上扉16の左右両側に2カ所で
設けられている。図4には、上扉16の右側の取付構造
28を図示している。各取付構造28は、修理する際
に、上扉16を洗浄室3から取り外し易くするために、
以下のように構成されている。
に取り付けられて支軸20を支持する上述の第1支持部
材73と、上扉16に取り付けられて支軸20を支持す
る上述の第2支持部材74と、第1支持部材73を固定
するために洗浄室3の上部34に設けられた固定部77
と、第2支持部材74を固定するために上扉16の上部
51に設けられた固定部78とを有している。洗浄室3
および上扉16の両固定部77,78には、雌ねじが形
成され、この雌ねじに、第1支持部材73および第2支
持部材74を固定するためのビス66,67,76がね
じ込まれる。第2支持部材74が支軸20を回動自在に
支持しているが、第1支持部材73および第2支持部材
74の少なくとも一方が支軸20を回動自在に支持して
いればよい。また、第1支持部材73および第2支持部
材74は、支軸20を介して互いに連結され、支軸20
をその軸方向に変位自在に支持している。
挿通孔733,734の形成された一対の支持部73
1,732を有している。これら一対の支持部731,
732は、支軸20の軸方向に所定距離離れて配置され
ている。
挿通孔744〜746の形成された複数、例えば3つの
支持部741〜743を有している。各支持部741〜
743は、互いに所定距離離れて、支軸20の軸方向に
並んでいる。2つの支持部741,742は、支軸20
を常時支持するようにされている。残りの一の支持部7
43は、支軸20が第1支持部材73により支持される
ときに、他の2つの支持部741,742と協働して両
持ち状態で、支軸20を支持するようにされている。支
持部742と支持部743との間に、第1支持部材73
の一対の支持部731,732が配置される。第1支持
部材73の2つの支持部731,732と、第2支持部
材74の3つの支持部741〜743とは、支軸20の
軸方向に並んで配置される。
る支持部741,743に支持される長さを少なくとも
有し、この長さよりも長く形成されている。また、支軸
20の回動規制部75は、上述のカム68およびオイル
ダンパ61の軸部材62とも、軸方向に変位可能とされ
ており、支軸20にカム68およびオイルダンパ61の
軸部材62を取り付けたままで、支軸20と第1支持部
材73との連結および分離が可能とされている。
材74により支持されつつ支軸20の軸方向に変位する
ことにより、支軸20と第1支持部材73との連結およ
び分離が可能とされて、これにより、第1支持部材73
と第2支持部材74との連結および分離も可能とされ
る。すなわち、支軸20をその軸方向の一の向きに変位
させると、支軸20と第1支持部材73とを、ひいては
第1支持部材73と第2支持部材74とを、さらに上扉
16と洗浄室3とを互いに分離させることができる。ま
た、支軸20をその軸方向の他の向きに変位させると、
支軸20と第1支持部材73とを互いに連結させること
ができ、上扉16を洗浄室3に取り付けることができ
る。
上部51の裏面59には、支軸20を軸方向に変位させ
るためのサービス用開口54が形成されている。
いる状態では、洗浄室3の前面31の開口30の周縁部
に対向して後向きに位置している。サービス用開口54
は、上扉16を第1の回動位置である全開状態にする
と、前向きになり、前方から操作可能となる。サービス
用開口54は、通常、覆い部材55により覆われている
(図10(a)参照)。
嵌め込まれ、上扉16内に配置された突起551がサー
ビス用開口54の周縁部と係合した状態で取り付けられ
ている。これにより、覆い部材55は、所定の工具によ
り取り外し可能とされて、不案内なユーザがサービス用
開口54を開くことが防止される。
作を説明する。先ず上扉16を第1の回動位置にする
(図10(a)参照)。覆い部材55を取り外して、サ
ービス用開口54を開くと、支軸20が露出される。支
軸20の端部201を工具等により、軸方向の一の向き
(左右の支軸20が近づく方向に)に移動させる(図1
0(b)参照)。これにより、支軸20は、第1支持部
材73の支持部731,732から離脱して、第2支持
部材74の2つの支持部741,742で支持される。
そして、第1支持部材73と第2支持部材74との連結
は解除される。この操作を、左右の取付構造28につい
て行うと(図10(c)参照)、上扉16を洗浄室3か
ら取り外すことができる(図10(d)参照)。
ネット2の着脱や、上扉16の分解をせずに済む。な
お、逆の手順により上扉16を取り付けることもでき
る。
部材73および第2支持部材74により支持された状態
で、軸方向へ移動することを規制する一対の規制部材5
52,747が設けられている。それゆえ、支軸20
は、軸方向に変位可能に支持されていても、軸方向にが
たつきを生じることが防止されている。また、これらの
規制部材552,747は、支軸20が第1支持部材7
3および第2支持部材74とともに連結される状態を維
持できるので、支軸20が不用意に軸方向に移動するこ
とがなく、ひいては上扉16が不用意に洗浄室3から外
れる虞もない。
55に設けられている。サービス用開口54に覆い部材
55が取り付けられた状態で、規制部材552が支軸2
0の端部201(分離させる際の支軸20の移動方向の
前側となる端部)と当接して、支軸20を分離させる方
向である一の向きへの支軸20の移動を規制する。
4の支持部741と一体に形成されて、支軸20の所定
位置に嵌められた止め環等の凸部202と係合すること
により、支軸20の軸方向の他の向きへ過度に移動しな
いようにされており、支軸20がサービス用開口54か
ら操作できる範囲に位置するように位置規制している。
させて第1支持部材73との連結を解除し、蝶番72を
分解可能にしている。これにより、上扉16の着脱の際
に、上扉16に第2支持部材74および支軸20を取り
付け且つ第1支持部材73を洗浄室3に取り付けたまま
で済み、しかも、支軸20を軸方向に移動させるという
簡単な操作で済む。
20とを一体的なユニット70に構成でき、且つ洗浄室
3と第1支持部材73とを一体的にユニット化できる。
従って、食器洗い機の組み立てや、メンテナンスを行い
易い。
浄室3を介して互いに位置決めされるので、上扉16お
よび下扉17の両扉の相互の位置精度が低下し易い傾向
にある。このような場合、両扉の間の封止が十分でなく
なる虞がある。また、封止を確実にするために、両扉の
位置精度を高くしようとすると、組み立てが面倒にな
り、組立コストが高くなる。また、位置精度が低くても
封止できるように、例えば、シール部材を強く締め付け
るようにすると、扉を開閉し難くなる。このような課題
を解決すべく、本実施の形態の封止機構26は、以下の
ように構成されている。
すように、上扉16の下部40と下扉17の上部45と
の間に介在するシール部材81と、下扉17の上部45
に設けられてシール部材81を固定する固定部46と、
上扉16の下部40に形成されて固定部46との間にシ
ール部材81を挟持できる相手部材としての挟持部41
とを有している。上扉16および下扉17の閉じる操作
に伴って、シール部材81が上扉16および下扉17と
により挟まれて締めつけられるように、シール部材81
は、固定部46に固定され、相手部材としての上扉16
の挟持部41がシール部材81に相対変位して接近し当
接するように配置されている。これにより、シール部材
81は、固定部46と挟持部41との間を封止する。
り形成されている。シール部材81は、上扉16の下部
40と下扉17の上部45とに沿って左右方向に延びる
中央部83と、この中央部83の左右両端に設けられて
上扉16と下扉17とにより上下方向に挟まれる一対の
端部84とを有している。これら一対の端部84および
中央部83は一体に形成され、下扉17を閉じた状態と
したときに平面視で略コの字形形状をなしている。
固定部46および挟持部41は、以下のように構成され
ている。
下扉17の最頂部にあり略水平な上面を有する第1板部
47と、この第1板部47の後縁部から下方に延びる第
2板部48とを有する。第1板部47には、シール部材
81を嵌め込んで固定するための固定孔471が形成さ
れている。
面を有する第1板部411と、この第1板部411の後
縁部から下方に延びて上扉16の最下部となる第2板部
412とを有している。第2板部412は、下扉17の
第2板部48と所定の間隔を開けて対向して配置され、
下扉17の閉じる方向に対して略垂直に延びている。第
1板部411は、下扉17の第1板部47と所定の間隔
を開けて対向して配置され、下扉17の閉じる方向に対
して傾斜している。
6の第1板部47に沿う第1板部831と、第1板部8
31の後縁から下方に延びて固定部46の第2板部48
に沿う第2板部832と、第1板部831の下面から下
方に延びて固定孔471に嵌まる第3板部833と、第
1板部831の後縁から湾曲状に延びて挟持部41の第
2板部412と沿うことのできる第4板部834と、第
1板部831の上面から上方に延びて挟持部41の第1
板部411と沿うことのできる第5板部835とを有し
ている。
4板部834と、上扉16の下部40の第2板部412
と、下扉17の上部45の第2板部48と、閉じた状態
で正面視で重なり合って配置され、シール部材81が、
上扉16の下部40と、下扉17の上部45との間に介
在している。シール部材81の第4板部834は、断面
円弧状に形成され、開閉扉5が閉じられると、湾曲の曲
率が大きくなるように弾性変形して、挟持部41の第2
板部412と、シール部材81の第2板部832とに密
着して、その間を封止する。
扉5が閉じられると、挟持部41の第1板部411の下
面に沿いつつ、シール部材81の第1板部831に沿う
ように弾性変形して倒れ、挟持部41の第1板部411
と、シール部材81の第1板部831とに密着して、そ
の間を封止する。
て、固定部46および挟持部41は、以下のように構成
されている。
びて、シール部材81の端部84の下面に沿いつつこの
下面を支持しており、第1板部47の後方に延びる部分
には、前後方向に延びる嵌合孔が形成されており、この
嵌合孔に端部84の下部の鉤状の爪844がはめこまれ
るようになっている。
部に設けられて後方に延びる第3板部413および当接
部42となる第4板部414を有している。第3板部4
13は、シール部材81の端部84よりも洗浄室3の内
側に配置されて、シール部材81の端部84の側面と当
接する。当接部42となる第4板部414は、シール部
材81の端部84の上方に配置されて、シール部材81
の端部84の当接部82となる上面と当接する。第4板
部414は、下扉17の閉じる方向に沿って傾斜してお
り、固定部46の第3板部49との間隔が、洗浄室3の
奥側で狭くなるようになっている。シール部材81の端
部84の当接部82となる上面も、第4板部414と平
行になるように下扉17の閉じる方向に沿って傾斜して
いる。
3板部413、および挟持部41の第4板部414によ
り、正面視で側方に開く凹部が形成され、この凹部内に
シール部材81の端部84が配置されて、この凹部を封
止する。
すように、断面略E字形状に形成されている部分と、こ
の部分から下方に延びる固定のための鉤状の爪844と
を有する。シール部材81の端部84は、挟持部41の
第3板部413に沿う立設板部841と、開閉扉5の側
面を形成しつつ立設板部841と平行に形成された立設
板部842と、両立設板部841,842をつなぐ接続
板部843とを有している。両立設板部841,842
および接続板部843により囲まれて空洞が区画されて
いる。このように、端部84は内部に空洞を有している
ので、下扉17が閉じられるのに伴って締めつけられた
ときに、端部84はスムーズに弾性変形して、周囲の挟
持部41と、固定部46とに確実に当接できる。
4に示すように、両立設板部841,842および接続
板部843とを含む断面略コの字形状としてもよい。特
に、コの字形状を上方に向いて開くように配置する場合
には、上扉16との接触面が少なくて済み、開閉時の抵
抗を少なくできる。
16および下扉17の閉じる操作に伴って、上扉16お
よび下扉17との間に上下方向に挟まれて締めつけられ
るようにされている。シール部材81の端部84の当接
部82となる上面と、相手部材の当接部42となる上扉
16の挟持部41の第4板部414とは、相対変位の方
向に対して同じ向きに傾斜している。
と下扉17とを閉じる操作に伴って、シール部材81の
中央部83は、上扉16と下扉17との間に前後方向に
挟まれて締めつけられ、また、シール部材81の端部8
4は、上扉16と下扉17との間に上下方向に挟まれて
締めつけられる。これにより、シール部材81の中央部
83および端部84により上扉16および下扉17の間
をシールできる。
接する端部同士の間に介在するシール部材81が、一対
の扉の間を確実に封止できるので、洗浄時に噴射口8か
らの水が開閉扉5の内面にかかるとしても、洗浄室3内
から水が漏れることを防止することができる。
40および下扉18の上部45とは、閉じた状態で正面
視で重なり合って配置され、前後方向に並んでいる。こ
れにより、上扉16の下部40と、下扉18の上部45
と、シール部材81との各部の間を屈曲状につないで、
封止距離を長くできる結果、上扉16および下扉17の
間を、より一層確実に封止することができる。また、上
扉16および下扉17の洗浄室3へ取り付け位置精度が
十分に高くない場合や、上扉16と、下扉17と、シー
ル部材81との各部品の寸法精度が十分に高くない場合
であっても、閉じる操作によりシール部材81を締めつ
けることができるので、より一層確実にシールすること
ができる。
16と下扉17とにより上下方向に挟まれ、シール部材
81の端部84と相手部材である上扉16との互いに当
接する当接部82,42が、相対変位の方向に対して傾
斜する傾斜面により形成されている。上述のように、シ
ール部材17の端部84は、開閉扉5を閉じるときの相
対変位の方向と交差する方向である上下方向に締めつけ
られるので、上扉16や下扉17の反り等に起因して、
相対移動の方向に十分にシール部材81が締めつけられ
難い場合であっても、シール部材81を締めつけること
ができ、確実にシールすることができる。
向に対して傾斜面により形成されているので、当接部4
2,82間の摺動抵抗を抑制しつつ、スムーズにシール
部材81を締めつけることができる。
内側には、上扉16が配置されている。これにより、シ
ール部材81の下部が洗浄室3の内側に面することとな
るので、仮に水がシール部材81の近傍に到達したとし
ても、水が自然落下によりシール部材81に達すること
を防止できる。
シール性を高めるべく、下扉17を以下のように構成し
ている。図11および図15を参照する。
の底部32に設けられた噴射口8から噴射される水がシ
ール部材81に直接にかかることを阻止される距離(図
11の距離L4参照)で、シール部材81よりも後方に
張り出した張出部97が形成されている。
口8からシール部材81に向けて噴射されるとしても、
張出部97に当たって邪魔されるので、シール部材81
にかかる虞はない。その結果、シール部材81は、一層
確実にシールすることができる。
を開けたときに水滴の流出を防止できる防壁部98が形
成されている。防壁部98は、下扉17を開けた状態
で、下扉17の裏面58の前縁近傍に上方へ突出してい
る。防壁部98は、張出部97の端部で左右方向に延び
る凸条であり、下扉17の裏面58の左右端部をつない
でいる。防壁部98は、その後方(下扉17が開いた状
態で)に凹部を形成している。
に、裏面58に付着した水滴が下扉17から流れ落ちる
ことを防止できる。その結果、食器洗い機1の周囲が濡
れることを防止できる。また、下扉17を閉じると、防
壁部98は、下扉17の裏面58の上縁近傍に位置する
ので、シール部材81への噴射口8からの水の到達を防
止でき、シール部材81のシール性をより一層高めるこ
とができる。
射口8から噴射される水が、シール部材81の端部84
に直接にかかることを阻止する板状の邪魔部99が形成
されている。この邪魔部99は、閉じた状態で、食器カ
ゴ4を載置する部分の上部に後方に延びている。邪魔部
99は、上述の張出部97と同様の作用を得られて、シ
ール性をより一層確実に得ることができる。
下扉17に引き出せるので、食器を出し入れし易くでき
て、上扉16を十分に開けられない場合の使い勝手を高
めるのに好ましい。
ば、正面から見たときに流しの側方にあるスペースの幅
が狭い場合にも設置できる食器洗い機1を実現できる。
さらに、開閉扉5を上扉16と下扉17とに分けたの
で、開ける際に、下扉17が流しの蛇口や水栓とぶつか
ることや、上扉16が流しの上方に設けられた戸棚とぶ
つかることを防止できる。
4は、薄くできるので、下扉17に引き出すときに、十
分に前に引き出せる結果、食器をより一層出し入れし易
くできる。
薄型の洗浄室3を有していたが、これには限定されず、
例えば、平面形状が略正方形の洗浄室3を有してもよ
い。
種々の設計変更を施すことが可能である。
構成の側面断面図である。
概略構成も図示されている。
開閉扉を開いた状態を示す。
る。
扉が閉じた状態を示す。
扉が第2の回動位置にある状態を示す。
扉が第1の回動位置にある状態を示す。
あり、(a)〜(d)の順序で取り外す操作を示してい
る。
である。
図である。
状態を示す。
Claims (2)
- 【請求項1】平面視で前後方向に短く左右方向に長い形
状を有し、前面に開口を有してこの開口から食器等の被
洗浄物を出し入れできて内部に収容した被洗浄物を洗浄
するための洗浄室と、この洗浄室の前面の開口を覆う開
閉扉とを備え、 上記開閉扉は、上下方向に並んで設けられた上扉および
下扉を有し、 上記開閉扉は、開成状態では、上記上扉が上方へ開くと
ともに、上記下扉がその下部に設けられた回転軸を中心
に下方に開き、上記上扉および上記下扉が離間する構成
であり、 弾性部材により形成され、上記上扉の下部と上記下扉の
上部との間に介在するシール部材を設け、 このシール部材は、上記上扉の下部と上記下扉の上部と
に沿って左右方向に延びた中央部、及びこの中央部の左
右両端に設けられた一対の端部を有し、これら中央部及
び一対の端部が一体形成された構成であり、上記下扉を
閉じたときの平面視が略コの字形形状をなしており、上記上扉の下部および下扉の上部とは、閉じた状態で正
面視で重なり合って配置され、上扉と下扉とを閉じる操
作に伴って、上記シール部材の中央部は、上扉と下扉と
の間に前後方向に挟まれて締めつけられ、シール部材の
中央部および端部により上扉および下扉の間がシールさ
れる、 ことを特徴とする食器洗い機。 - 【請求項2】平面視で前後方向に短く左右方向に長い形
状を有し、前面に開口を有してこの開口から食器等の被
洗浄物を出し入れできて内部に収容した被洗浄物を洗浄
するための洗浄室と、この洗浄室の前面の開口を覆う開
閉扉とを備え、 上記開閉扉は、上下方向に並んで設けられた上扉および
下扉を有し、 上記開閉扉は、開成状態では、上記上扉が上方へ開くと
ともに、上記下扉がその下部に設けられた回転軸を中心
に下方に開き、上記上扉および上記下扉が離間する構成
であり、 弾性部材により形成され、上記上扉の下部と上記下扉の
上部との間に介在するシール部材を設け、 このシール部材は、上記上扉の下部と上記下扉の上部と
に沿って左右方向に延びた中央部、及びこの中央部の左
右両端に設けられた一対の端部を有し、これら中央部及
び一対の端部が一体形成された構成であり、上記下扉を
閉じたときの平面視が略コの字形形状をなしており、上記上扉の下部および下扉の上部とは、閉じた状態で正
面視で重なり合って配置され、上扉と下扉とを閉じる操
作に伴って、上記シール部材の中央部は、上扉と下扉と
の間に前後方向に挟まれて締めつけられ、また、シール
部材の端部は、上扉と下扉との間に上下方向に挟まれて
締めつけられ、シール部材の中央部および端部により上
扉および下扉の間がシールされる、 ことを特徴とする食器洗い機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001392971A JP3505531B2 (ja) | 2001-12-26 | 2001-12-26 | 食器洗い機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001392971A JP3505531B2 (ja) | 2001-12-26 | 2001-12-26 | 食器洗い機 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000117117A Division JP2001299661A (ja) | 2000-01-31 | 2000-04-18 | 食器洗い機 |
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---|---|
JP2002191541A JP2002191541A (ja) | 2002-07-09 |
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ID=19188733
Family Applications (1)
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Country | Link |
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Families Citing this family (1)
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-
2001
- 2001-12-26 JP JP2001392971A patent/JP3505531B2/ja not_active Expired - Lifetime
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