JP3504558B2 - シーミングチャックハイト測定装置およびその治具 - Google Patents

シーミングチャックハイト測定装置およびその治具

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JP3504558B2 JP2000005770A JP2000005770A JP3504558B2 JP 3504558 B2 JP3504558 B2 JP 3504558B2 JP 2000005770 A JP2000005770 A JP 2000005770A JP 2000005770 A JP2000005770 A JP 2000005770A JP 3504558 B2 JP3504558 B2 JP 3504558B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、缶シーマー装置
の、チャックからリフタープレートまでの距離を測定す
る装置およびその治具に関する。
【0002】
【従来の技術】缶の巻き締め機(以下においては「缶シ
ーマー」という。)において、ロール・チャック・リフ
タは巻き締めの3要素と呼ばれる。このうちチャックか
らリフタープレートまでの距離(シーミングチャックハ
イト、以下「SCH」という。)は、日常に工程管理す
べき重要な項目の一つとなっている。
【0003】従来、SCHの測定は、図8に示されるよ
うに先端が直径約4mmの内側マイクロメーター40と
呼ばれる測定機を使用し、直径約51mmのチャック1
の一部に当て測定していた。SCHは一般にリフタープ
レート2からチャック1の最下点までの距離として定義
され、チャックリップ1aの周方向の互いに異なる3点
程度を測定して最小値をそのチャックのSCHとしてい
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の方法で
は真の最下点を測定できたという保証はなく、SCHの
変動が、測定誤差によるものなのかあるいは実際に変動
したのかの見極めが困難であるという問題があった。ま
た、多くの点を測定するため時間と労力が必要であると
いう問題もあった。
【0005】そこで、本発明は、これらの問題を解決し
て、一回の測定で正確なSCHを得ることができるSC
H測定装置、およびその治具を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】以下、本発明について説
明する。なお、本発明の理解を容易にするために添付図
面の参照符号を括弧書きにて付記するが、それにより本
発明が図示の形態に限定されるものではない。
【0007】 本願に記載された発明は、長さ測定部材
と組み合わせて使用される、2つの基準面が設けられた
測定治具であって、2つの基準面は、測定すべき2点を
結ぶ直線に対し直交を保ちつつ2点を結ぶ直線に沿って
各々変位可能であり、2つの基準面間の距離は測定部材
の示す値に一意に対応づけられていることを特徴とする
測定治具を提供することにより前記課題を解決する。
【0008】この発明によれば2つの基準面は平行であ
り、かつそれぞれが測定すべき2点を結ぶ直線に直交す
るよう保持されているので、2つの基準面間の距離は、
一意に決する。しかも、2つの基準面間の距離は測定部
材の示す値とも一対一に対応しているので、2つの基準
面を測定すべき2点(2面)に接する事により2点間の
距離を一意に決することが出来る。
【0009】 請求項1に記載された発明は、マイクロ
メーターヘッド(10)と組み合わせて使用される測定
治具であって、一端に第1基準面(3)が設けられた本
体(21)と、本体の他端側と対向して配置され、他端
に対して反対側に第2基準面(4)が設けられたアタッ
チメント(31)と、を具備し、本体の他端側には、マ
イクロメーターヘッドをそのスピンドル(15)の動作
方向が第1基準面と直交するように保持するマイクロメ
ーター保持部が設けられ、アタッチメントには、第2基
準面が第1基準面と平行となるようにしてマイクロメー
ターのスピンドルと連結されるスピンドル連結部(3
2)が設けられている測定治具を提供することにより前
記課題を解決する。
【0010】この発明によれば、第1基準面と第2基準
面は平行であり、それぞれがマイクロメータースピンド
ル動作方向と直交している。また、第1基準面はマイク
ロメーター本体に固定されており、第2基準面は、マイ
クロメータースピンドル先端に固定されている。従っ
て、二つの基準面間の距離は、一意に決し、マイクロメ
ーターの目盛りの読みとも1対1に対応する。従って、
二つの基準面を測定すべき2点(2面)に接する事によ
り2点(2面)間の距離を測定する事ができる。
【0011】また、マイクロメーター本体はそのステム
が、マイクロメーター保持部により治具本体に固定され
ており、第2基準面が設けられたアタッチメントは、ス
テム近傍のスピンドルの先端に固定して設けられている
ので、測定支持点と測定点との間の距離が短くなり、測
定操作技術の優劣に影響される事の少ない、常に正確な
測定値を得る事が可能な測定治具を提供する事ができ
る。
【0012】さらに、本発明にかかる測定治具の二つの
基準面は、マイクロメーター自体の大きさに拘束される
ことはないので、被測定物の大きさにあわせて自由にそ
の大きさを定める事ができる。
【0013】 請求項2の発明は、マイクロメーターと
組み合わされた状態で缶シーマーのリフタープレート
(2)とシーミングチャックリップ(1a)との間に配
置されてSCHの測定に使用される測定治具であって、
一端に第1基準面が設けられた本体と、本体の他端側と
対向して配置され、他端に対して反対側に第2基準面が
設けられたアタッチメントと、を具備し、本体の他端側
には、マイクロメーターヘッドをそのスピンドルの動作
方向が第1基準面と直交するように保持するマイクロメ
ーター保持部が設けられ、アタッチメントには、第2基
準面が第1基準面と平行となるようにしてマイクロメー
ターのスピンドルと連結されるスピンドル連結部が設け
られ、第1基準面または第2基準面の少なくとも一方の
外径がシーミングチャックリップの外径よりも大きく設
定された測定治具により前記課題を解決する。
【0014】この発明によれば、治具本体の一端に設け
られた第1基準面とアタッチメントに設けられた第2基
準面は平行であり、それぞれがマイクロメータースピン
ドル動作方向と直交している。また、第1基準面はマイ
クロメーター保持部により固定されたマイクロメーター
本体とは固定的な位置関係にあり、第2基準面は、スピ
ンドル連結部によりマイクロメータースピンドル先端に
固定されている。従って、二つの基準面間の距離は、一
意に決し、マイクロメーターの目盛りの読みとも1対1
に対応する。また、少なくとも一方の基準面の外径はシ
ーミングチャックリップの外径よりも大きく設定されて
いるので、容易にその基準面をシーミングチャックリッ
プの最下端に接触させる事ができる。従って、外径がシ
ーミングチャックリップの外径よりも大きく設定されて
いる基準面をシーミングチャックリップの下端に、他の
基準面を缶シーマーのリフタープレート側に接触させる
事によりSCHを一回で正確に測定する事ができる。
【0015】 請求項3の発明は、請求項1または請求
項2の測定治具において、測定治具の本体には、第1基
準面が設けられた第1の壁部と、第1の壁部に対向する
位置に第2の壁部が設けられ、第2の壁部には、マイク
ロメーター保持部として、マイクロメーターのステム
(14)と嵌合する嵌合孔(27)が設けられているこ
とを特徴とする。
【0016】この発明によれば、測定治具本体の第1基
準面と平行に設けられた他端側壁部の嵌合孔によりマイ
クロメーターは固定されるので、測定治具本体とマイク
ロメーターとを、確実に一体化することができる。
【0017】 請求項4の発明は、請求項3の測定治具
において、測定治具の本体には第1及び第2の壁部を保
持する筒状の中間部(26)が設けられ、中間部には、
外部からマイクロメーターヘッドを回転操作するための
窓部(23)が設けられていることを特徴とする。
【0018】この発明によれば、中間部は筒状に設けら
れるので、その強度を十分に保つように設計する事がで
き、材料面での自由度も増す事ができる。また、筒状の
中間部には、窓部が設けられているので、治具本体に装
着されたマイクロメーターを、外部から手を差し入れて
操作し、かつ、窓部からマイクロメーターの目盛りを読
み取る事ができる。
【0019】 請求項5の発明は、請求項1または請求
項2の測定治具において、アタッチメントがスピンドル
と直交する平板状に形成され、その中心にスピンドル連
結部が設けられていることを特徴とする。
【0020】この発明によれば、第2基準面が設けられ
たアッタチメントは平板状に設けられ、その中央部がマ
イクロメーターのスピンドルに固定されるので、より容
易な測定操作を可能なものとする測定治具を提供する事
ができる。
【0021】 請求項6の発明は、マイクロメーターヘ
ッドと、そのマイクロメーターヘッドと組み合わせて使
用される測定治具とを有する測定装置であって、測定治
具は、一端に第1基準面が設けられた本体と、本体の他
端側と対向して配置され、他端に対して反対側に第2基
準面が設けられたアタッチメントと、を具備し、本体の
他端側には、マイクロメーターヘッドをそのスピンドル
の動作方向が第1基準面と直交するように保持するマイ
クロメーター保持部が設けられ、アタッチメントには、
第2基準面が第1基準面と平行となるようにしてマイク
ロメーターのスピンドルと連結されるスピンドル連結部
が設けられている測定装置を提供して前記課題を解決す
る。
【0022】この発明によれば、第1基準面と第2基準
面は平行であり、それぞれがマイクロメータースピンド
ル動作方向と直交している。また、第1基準面はマイク
ロメーター本体に固定されており、第2基準面は、マイ
クロメータースピンドル先端に固定されている。従っ
て、二つの基準面間の距離は、一意に決し、マイクロメ
ーターの目盛りの読みとも1対1に対応する。従って、
二つの基準面を測定すべき2点(2面)に接する事によ
り2点(2面)間の距離を測定する測定装置を得る事が
できる。
【0023】 請求項7の発明は、マイクロメーターヘ
ッドと、そのマイクロメーターヘッドと組み合わせて使
用される測定治具とを備え、缶シーマーのリフタープレ
ートとシーミングチャックとの間に配置されてSCHの
測定に使用される測定装置であって、測定治具は、一端
に第1基準面が設けられた本体と、本体の他端側と対向
して配置され、他端に対して反対側に第2基準面が設け
られたアタッチメントと、を具備し、本体の他端側に
は、前記マイクロメーターヘッドをそのスピンドルの動
作方向が第1基準面と直交するように保持するマイクロ
メーター保持部が設けられ、アタッチメントには、第2
基準面が第1基準面と平行となるようにしてマイクロメ
ーターのスピンドルと連結されるスピンドル連結部が設
けられ、第1基準面または第2基準面の少なくとも一方
の外径がシーミングチャックリップの外径よりも大きく
設定された測定装置Aを提供して前記課題を解決する。
【0024】この発明によれば、治具本体の一端に設け
られた第1基準面とアタッチメントに設けられた第2基
準面は平行であり、それぞれがマイクロメータースピン
ドル動作方向と直交している。また、第1基準面はマイ
クロメーター保持部により固定されたマイクロメーター
本体とは固定的な位置関係にあり、第2基準面は、スピ
ンドル連結部によりマイクロメータースピンドル先端に
固定されている。従って、二つの基準面間の距離は、一
意に決し、マイクロメーターの目盛りの読みとも1対1
に対応する。また、少なくとも一方の基準面の外径はシ
ーミングチャックリップの外径よりも大きく設定されて
いるので、容易にその基準面をシーミングチャックリッ
プの最下端に接触させる事ができる。従って、本発明に
かかる測定装置の、外径がシーミングチャックリップの
外径よりも大きく設定されている基準面を、シーミング
チャックリップの下端に、他の基準面を缶シーマーのリ
フタープレート側に接触させる事により、SCHを一回
で正確に測定する事ができる。
【0025】 請求項8の発明は、請求項6または請求
項7の測定装置において、測定治具の本体には、第1基
準面が設けられた第1の壁部と、第1の壁部に対向する
位置に第2の壁部が設けられ、第2の壁部には、マイク
ロメーター保持部として、マイクロメーターのステムと
嵌合する嵌合孔が設けられていることを特徴とする。
【0026】この発明によれば、測定治具本体の第1基
準面と平行に設けられた他端側壁部の嵌合孔によりマイ
クロメーターは固定されるので、測定治具本体とマイク
ロメーターとを、確実に一体化する治具本体を有する測
定装置を得ることができる。
【0027】 請求項9の発明は、請求項8の測定装置
において、測定治具の本体には第1及び第2の壁部を保
持する筒状の中間部が設けられ、中間部には、外部から
マイクロメーターヘッドを回転操作するための窓部が設
けられていることを特徴とする。
【0028】この発明によれば、治具本体の中間部は筒
状に設けられるので、その強度を十分に保つように設計
する事ができ、材料面で十分な自由度を持った測定装置
を得ることができる。また、筒状の中間部には、窓部が
設けられているので、治具本体に装着されたマイクロメ
ーターを、外部から手を差し入れて操作することがで
き、また、窓部からマイクロメーターの目盛りを読み取
る事が可能な測定装置を得ることができる。
【0029】 請求項10の発明は、請求項6または請
求項7の測定装置において、アタッチメントがスピンド
ルと直交する平板状に形成され、その中心にスピンドル
連結部が設けられていることを特徴とする。
【0030】この発明によれば、第2基準面が設けられ
たアッタチメントは平板状に設けられ、その中央部がマ
イクロメーターのスピンドルに固定されるので、より容
易な操作が可能な測定装置を得ることができる。
【0031】 請求項11の発明は、請求項1の測定装
置において、内側マイクロメーター(40)と組み合わ
された状態で缶シーマーのリフタープレートとシーミン
グチャック(1)との間に配置されてSCHの測定に使
用される測定治具であることを特徴とする。
【0032】この発明によれば、基準面の少なくとも一
方の外径がシーミングチャックリップの外径よりも大き
く設定されているので、一回の測定でシーミングチャッ
クリップの最下端に接触させる事ができる。従って、外
径がシーミングチャックリップの外径よりも大きく設定
されている基準面をシーミングチャックリップの下端
に、他の基準面を缶シーマーのリフタープレート側に接
触させる事によりSCHを一回で正確に測定する事がで
きる。
【0033】 本願の発明は、2点間の最短距離を測定
する方法であって、長さ測定部材と組み合わせて使用さ
れ、2つの基準面が設けられた測定治具であって、2つ
の基準面は、測定すべき2点を結ぶ直線に対し直交を保
ちつつ2点を結ぶ直線に沿って各々変位可能であり、2
つの基準面間の距離は測定部材の示す値に一意に対応づ
けられていることを特徴とする測定治具の、2つの基準
面を測定すべき2点に当接させて、そのときの測定部材
の示す値により前記最短距離を決する、2点間の最短距
離を測定する方法により前記課題を解決する。
【0034】この発明の方法によれば2つの基準面は平
行であり、かつそれぞれが測定すべき2点を結ぶ直線に
直交するよう保持されているので、2つの基準面間の距
離は、一意に決する。しかも、2つの基準面間の距離は
測定部材の示す値とも一対一に対応しているので、2つ
の基準面を測定すべき2点(2面)に接する事により2
点間の距離を一意に決することが出来る。
【0035】 請求項12の発明は、缶シーマーのリフ
タープレートとシーミングチャックリップとの間の距離
として定義されるSCHをマイクロメーターにより測定
するSCHの測定方法であって、マイクロメーターの本
体およびスピンドルを、シーミングチャックリップより
も大径でかつスピンドルの動作方向と直交する基準面を
有する一対の測定用部材にそれぞれ装着し、前記マイク
ロメータの本体に装着された測定用部材の基準面を前記
リフタープレートに当接して載置し、前記スピンドルの
動作により前記スピンドルに装着された測定用部材の基
準面をシーミングチャックリップに当接させ、そのとき
のマイクロメーターの測定値に基づいてSCHを算出す
るSCHの測定方法を提供する事により前記課題を解決
する。
【0036】この発明によれば、各測定部材が当接す
る、リフタープレートとシーミングチャックリップとの
間の最短距離であるSCHは、各部材を装着したマイク
ロメーターの目盛りの読みにより、一意に決することが
できる。従って、本発明による測定方法によって、一度
の測定で正確なSCHを得る事ができる。
【0037】
【発明の実施の形態】以下本発明を図面に示す実施形態
に基づき説明する。
【0038】図1は、本発明の第一の実施形態の測定装
置を示している。この測定装置Aは、マイクロメーター
ヘッド10と治具20とを組み合わせて構成される。
【0039】マイクロメーターヘッド10は、本体11
と、その本体11の周りに回転可能に設けられたシンブ
ル12と、シンブル12の後端に設けられたスピーダ1
3とを有している。本体11の先端には円柱状のステム
14が一体に設けられ、そのステム14の中心線上に
は、スピンドル15が設けられている。シンブル12の
後端の外周にはローレット加工がされた操作部12aが
設けられている。この操作部に指を添えてシンブル12
を回転させるとその回転運動が本体11内の変換機構に
よってスピンドル15の軸方向の直進運動に変換され、
スピンドル15がシンブル12の回転量に応じた距離だ
け軸方向に駆動される。スピンドル15の軸方向の変位
はシンブル12の先端の目盛り12bと本体11の支持
線11aとによって読み取り可能である。
【0040】このようなマイクロメーターヘッド10と
しては、例えば、ミツトヨ製MHL1−15型マイクロ
メーターヘッドが利用できる。
【0041】治具20は本体21とアタッチメント31
とを有している。
【0042】本体21の詳細を図2に示す。図2におい
て(a)は、本体21の正面図を、また(b)は、
(a)のIIb−IIb線断面図をそれぞれ示してい
る。本体21の両端には円盤状の底板24a,および天
板24bが設けられている。底板24a、および天板2
4bは、両者の間に配置された円筒状の中間部26によ
り互いに平行に保持されている。円盤状の底板24aの
径は、シーミングチャックリップ1aの外径より大きく
設けられる。また、底板24aの外側面には第1基準面
3が設けられ、その中央部にはマイクロメータヘッド1
0のスピーダ13の外形より大きな径を有する孔25が
設けられている。中間部26の側面には窓部23が設け
られている。窓部23の高さはマイクロメーターヘッド
10の全長より長く、その幅はマイクロメーター操作部
12aの外径より大きい。窓部23からマイクロメータ
ーヘッド10を挿入して、治具本体21に装着できるよ
うにするためである。一方、中間部26をはさんで底板
24aの反対側には天板24bが、底板24aと平行と
なるように設けられている。天板24bの外側面には、
必要に応じて補強板24bfが天板24bと一体に設け
られる。天板24bおよび補強板24bfの中央部に
は、マイクロメーターステム14と嵌合するように嵌合
孔27が貫通して設けられている。嵌合孔27の軸線
は、第1基準面と直交する。従って、マイクロメーター
ヘッド10を治具本体21に装着した場合に、マイクロ
メーターのスピンドル15の動作方向が、第1基準面3
と直交する。
【0043】続いて治具20のアタッチメント31につ
いて図1に戻り説明する。アタッチメント31は、平板
状に形成されており、その一端中央部にはマイクロメー
ター12のスピンドル15に固定されるよう、下面31
aに開口するスピンドル取付け孔(スピンドル連結部)
32が設けられている。また、アタッチメント31の上
面には第2基準面4が設けられている。第2基準面4の
外径はシーミングチャックのリップ1aの外径よりも大
きく設定される。更に、第2基準面4はスピンドル取付
け孔32の軸線と直交する。従って、マイクロメーター
のスピンドル15の動作方向が、第2基準面4と直交す
る。
【0044】このようにして、第2基準面4はマイクロ
メーターのスピンドル15の運動方向と直交して設けら
れており、一方第1基準面3もマイクロメーターのスピ
ンドル15の運動方向と直交して設けられているので、
第1基準面3と第2基準面4とは互いに平行の位置関係
にある。
【0045】一方、第1基準面3が設けられた治具本体
21はマイクロメーターのステム14に固定されてお
り、第2基準面4が設けられたアタッチメント31はマ
イクロメーターのスピンドル15に固定されているの
で、第1基準面3と第2基準面4との間の距離は、マイ
クロメーターの目盛りの読みで一意に決せられる。
【0046】次にマイクロメーターヘッド10に測定治
具本体21およびアタッチメント31を装着して測定装
置Aを組み立てる方法につき説明する。前記治具本体2
1の窓部23からマイクロメーターヘッド10を治具本
体内に挿入し、マイクロメータースピンドル15を治具
本体天板24bに設けられた嵌合孔27に通し、天板2
4bまたは補強板24bfに設けられたネジ止め穴28
に設けられたボルト(図示せず。)により、マイクロメ
ーターステム14を治具本体21に所定の位置関係を保
持するようにしっかりと固定する。次いで、本体嵌合孔
27から外部に突出したマイクロメータースピンドル1
5の先端に、アタッチメント31のスピンドル取付け孔
32を、所定の位置関係を保持するように固定する。こ
のようにして測定治具本体21と、アタッチメント31
と、マイクロメーターヘッド10とからなる測定装置が
提供される。
【0047】続いて、上記の測定装置を用いて、SCH
を測定する方法について説明する。まず、上記の測定装
置を、リフタープレート2上に、第1基準面3が接する
ように載置する。次いで治具本体窓部23からマイクロ
メーターのシンブル操作部12aを操作して、アタッチ
メント31上面の第2基準面4が缶シーマーチャックの
リップ1a最下点に接触するまで、前記スピンドル15
を上昇させる。このときのマイクロメーターの目盛りを
前記開口部より読み取る。このマイクロメーター目盛り
の読みが、SCHに対応し、かつ、SCHは一意に決す
る。第1基準面3と第2基準面4とは互いに平行であ
り、かつ、これらの面はマイクロメータースピンドル1
5の運動方向とは直交しているからである。SCHの絶
対値を知るには、前もって内側距離のわかっている二点
間を当該測定装置で測定して、各目盛りに対応する絶対
値を確認しておくと良い。前記したように、第2基準面
4の外径はシーミングチャックのリップ1aの外径より
も大きく設定されているので測定回数は一回のみで足り
る。
【0048】治具本体の中間部26の全長は測定時のす
わりの安定性を良くしようとする観点からは、できるだ
け短く設けることが好ましいが、窓部23からマイクロ
メーターヘッド10を挿入できるだけの大きさを確保す
る必要から制限を受ける。スピンドル15を下方へ駆動
するとスピーダ13が下方へ伸張してくることからも制
限を受けるがこれを緩和するため、底板24aの中央部
には、スピーダ13の径より大なる径を有する孔25を
設けておくことが好ましい。
【0049】本実施の形態においては、治具本体中間部
26の形状は、図1に示すごとく開口を設けた筒状であ
る。しかし、第1基準面3および第2基準面4をマイク
ロメーターのスピンドル15の運動方向と直交するよう
な位置関係を保持し、かつ、マイクロメーターステム1
4を確実に固定できるように材質および形状を選定すれ
ば、治具本体中間部26の形状は、図3に示されるよう
にアーチ状であっても、図4に示されるようにアーム状
であっても良い。いずれの場合にも測定者によるマイク
ロメーターのスピーダ14の操作、および、マイクロメ
ーターの目盛りの読み取りをより容易なものすることが
できる。
【0050】図5は、内側マイクロメーター40の両端
に測定治具を設けたSCHの測定装置および測定治具を
示したものである。ここに内側マイクロメーターとは、
その両端に測定端たるスピンドルが設けられ、全長が伸
縮して、二つの物体が構成する二点間の距離を測定する
マイクロメーターをいう。内側マイクロメーター40の
両端のスピンドル15a、15bの先端にスピンドル運
動方向と直交するように固定して二つの平板からなるア
タッチメント31a、31bが設けらている。前記内側
マイクロメーター40自体を伸延させて、その両端部に
固定されたアタッチメント31a、31bをリフタープ
レート2およびチャックリップ1a最下点に接するよう
にしてSCHを測定する。前記アタッチメント31a、
31bの平板直径は、チャックリップ1aの外径より大
きく設けられていることが望ましい。一回の測定で、S
CHを得ることができるからである。
【0051】図6は、内側マイクロメーター40の一方
のスピンドル15aにアタッチメント31を設けて、こ
れをチャックリップ1a側に接触させてSCHを測定し
ている状態を示している。リフタープレート2上面は平
面なので、チャック側スピンドル15aにのみ、チャッ
クリブ1a外径より大きな外径を有する平板を備えた治
具31を設けることにより、図5に示す両側にアタッチ
メント31a、31bを設けた測定装置と同一の作用効
果を得ることができる。
【0052】図7は、内側マイクロメーター41のスピ
ンドル15c,15d自体を大径化して、図5および図
6に示す小径内側マイクロメイター40にアタッチメン
ト31a,31b,31を装着した場合と同一の作用効
果が得られるようにした測定装置である。この場合には
装置自体の重量が大となるので、内部を空洞化したり、
剛性、耐摩耗性の許す範囲で材質をプラスチック等の軽
量な材料に置き換えることが望ましい。
【0053】なお、上記した発明の実施の形態において
は、アタッチメント31および治具本体21の材質は、
測定の精度を保つに十分な強度を有するものであればそ
の材質を選ぶものではないが、一般にはプラスチックま
たは鋼が使用される。プラスチックを使用する場合に
は、測定精度を保つため、十分な剛性を持った材質およ
び形状(特に肉厚)、および温度に対する線膨張率の低
い材質、かつ耐摩耗性の高い材質を選定することが必要
である。また、耐摩耗性は主に第1基準面3および第2
基準面4に要求されるので、この部分だけに極薄手の鋼
鈑を貼付し、他の部分はプラスチックとすることもでき
る。
【0054】アタッチメント31をマイクロメーターヘ
ッドのスピンドル15の先端に固定する方法は、例えば
アタッチメント31の材質が鋼の場合には、溶接による
方法でも良いし、接着剤で固定することも可能である。
また、アタッチメント31の中央部にスピンドル15の
先端が嵌合するように取付け孔32を設けこの部分で固
定する事が強度や耐久性を高める観点から望ましい。ア
タッチメント31の材質がプラスチックの場合には、接
着剤の使用により固定することが推奨される。
【0055】マイクロメーターヘッドのステム14を治
具本体21の天板24bに設けられた嵌合孔27に固定
する方法は、図1に示すネジ止め方式でも良い。しか
し、マイクロメーターヘッド10の内部に無理な力がか
からない方法を選ぶという観点からは、マイクロメータ
ーステム部14に雄ネジを、嵌合孔27内面に雌ネジを
切って両者を螺合する方法や、図3および図4に示され
るようなスリ割締付方式が推奨される。
【0056】また、アタッチメント31および治具本体
21の底板24aは円盤状の平板で構成される例を示し
たが、本発明はこれに限定されるものではない。アタッ
チメント31または治具本体21の底板24aのいずれ
か一方が測定装置全体をリフタープレート2上に支える
ことができる構造を持つものであれば良く、例えば、3
点支持の三脚状や、五点支持の五脚状であっても良い。
【0057】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明にかかる
測定装置、測定治具を使用することにより、一回の測定
で正確なSCHを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態にかかる測定装置の断面
図。
【図2】図1の測定装置を構成する測定治具を示す図で
(a)は正面図、(b)は、(a)のIIb−IIb線
に沿った断面図。
【図3】本発明の第2の実施形態にかかる測定装置の正
面図。
【図4】本発明の第3の実施形態にかかる測定装置の正
面図。
【図5】本発明の両端にアタッチメントを設けた内側マ
イクロメーターの正面図。
【図6】本発明の一方のスピンドルにアタッチメントを
設けた内側マイクロメーターの正面図。
【図7】本発明の大径スピンドルを備えた内側マイクロ
メーターの正面図。
【図8】従来の内側マイクロメーターの正面図。
【符号の説明】
A 測定装置 1 チャック 1a チャックリップ 2 リフタープレート 3 第1基準面 4 第2基準面 10 マイクロメーターヘッド 14 マイクロメーターステム 15 マイクロメータースピンドル 21 治具本体 23 窓部 26 中間部 27 嵌合孔 31 アタッチメント 32 スピンドル連結部 40 内側マイクロメーター

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】マイクロメーターヘッドと組み合わせて使
    用される測定治具であって、 一端に第1基準面が設けられた本体と、 前記本体の他端側と対向して配置され、前記他端に対し
    て反対側に第2基準面が設けられたアタッチメントと、
    を具備し、 前記本体の他端側には、前記マイクロメーターヘッドを
    そのスピンドルの動作方向が前記第1基準面と直交する
    ように保持するマイクロメーター保持部が設けられ、 前記アタッチメントには、前記第2基準面が前記第1基
    準面と平行となるようにして前記マイクロメーターの前
    記スピンドルと連結されるスピンドル連結部が設けられ
    ている測定治具。
  2. 【請求項2】マイクロメーターと組み合わされた状態で
    缶シーマーのリフタープレートとシーミングチャックリ
    ップとの間に配置されてシーミングチャックハイトの測
    定に使用される測定治具であって、 一端に第1基準面が設けられた本体と、 前記本体の他端側と対向して配置され、前記他端に対し
    て反対側に第2基準面が設けられたアタッチメントと、
    を具備し、 前記本体の他端側には、前記マイクロメーターヘッドを
    そのスピンドルの動作方向が前記第1基準面と直交する
    ように保持するマイクロメーター保持部が設けられ、 前記アタッチメントには、前記第2基準面が前記第1基
    準面と平行となるようにして前記マイクロメーターの前
    記スピンドルと連結されるスピンドル連結部が設けら
    れ、 前記第1基準面または前記第2基準面の少なくとも一方
    の外径が前記シーミングチャックリップの外径よりも大
    きく設定された測定治具。
  3. 【請求項3】前記測定治具の本体には、第1基準面が設
    けられた第1の壁部と、前記第1の壁部に対向する位置
    に第2の壁部が設けられ、前記第2の壁部には、前記マ
    イクロメーター保持部として、前記マイクロメーターの
    ステムと嵌合する嵌合孔が設けられている請求項1また
    は請求項2の測定治具。
  4. 【請求項4】前記測定治具の本体には前記第1及び第2
    の壁部を保持する筒状の中間部が設けられ、前記中間部
    には、外部から前記マイクロメーターヘッドを回転操作
    するための窓部が設けられている請求項3の測定治具。
  5. 【請求項5】前記アタッチメントが前記スピンドルと直
    交する平板状に形成され、その中心に前記スピンドル連
    結部が設けられている請求項1または請求項2の測定治
    具。
  6. 【請求項6】マイクロメーターヘッドと、そのマイクロ
    メーターヘッドと組み合わせて使用される測定治具とを
    有する測定装置であって、 前記測定治具は、一端に第1基準面が設けられた本体
    と、前記本体の他端側と対向して配置され、前記他端に
    対して反対側に第2基準面が設けられたアタッチメント
    と、を具備し、 前記本体の他端側には、前記マイクロメーターヘッドを
    そのスピンドルの動作方向が前記第1基準面と直交する
    ように保持するマイクロメーター保持部が設けられ、 前記アタッチメントには、前記第2基準面が前記第1基
    準面と平行となるようにして前記マイクロメーターの前
    記スピンドルと連結されるスピンドル連結部が設けられ
    ている測定装置。
  7. 【請求項7】マイクロメーターヘッドと、そのマイクロ
    メーターヘッドと組み合わせて使用される測定治具とを
    備え、缶シーマーのリフタープレートとシーミングチャ
    ックとの間に配置されてシーミングチャックハイトの測
    定に使用される測定装置であって、 前記測定治具は、一端に第1基準面が設けられた本体
    と、前記本体の他端側と対向して配置され、前記他端に
    対して反対側に第2基準面が設けられたアタッチメント
    と、を具備し、 前記本体の他端側には、前記マイクロメーターヘッドを
    そのスピンドルの動作方向が前記第1基準面と直交する
    ように保持するマイクロメーター保持部が設けられ、 前記アタッチメントには、前記第2基準面が前記第1基
    準面と平行となるようにして前記マイクロメーターの前
    記スピンドルと連結されるスピンドル連結部が設けら
    れ、 前記第1基準面または前記第2基準面の少なくとも一方
    の外径が前記シーミングチャックリップの外径よりも大
    きく設定された測定装置。
  8. 【請求項8】前記測定治具の本体には、第1基準面が設
    けられた第1の壁部と、前記第1の壁部に対向する位置
    に第2の壁部が設けられ、前記第2の壁部には、前記マ
    イクロメーター保持部として、前記マイクロメーターの
    ステムと嵌合する嵌合孔が設けられている請求項6また
    は請求項7の測定装置。
  9. 【請求項9】前記測定治具の本体には前記第1及び第2
    の壁部を保持する筒状の中間部が設けられ、前記中間部
    には、外部から前記マイクロメーターヘッドを回転操作
    するための窓部が設けられている請求項8の測定装置。
  10. 【請求項10】前記アタッチメントが前記スピンドルと
    直交する平板状に形成され、その中心に前記スピンドル
    連結部が設けられている請求項6または請求項7の測定
    装置。
  11. 【請求項11】内側マイクロメーターと組み合わされた
    状態で缶シーマーのリフタープレートとシーミングチャ
    ックとの間に配置されてシーミングチャックハイトの測
    定に使用される請求項1の測定治具。
  12. 【請求項12】缶シーマーのリフタープレートとシーミ
    ングチャックリップとの間の距離として定義されるシー
    ミングチャックハイトをマイクロメーターにより測定す
    るシーミングチャックハイトの測定方法であって、 前記マイクロメーターの本体およびスピンドルを、前記
    シーミングチャックリップよりも大径でかつ前記スピン
    ドルの動作方向と直交する基準面を有する一対の測定用
    部材にそれぞれ装着し、前記マイクロメータの本体に装
    着された測定用部材の基準面を前記リフタープレートに
    当接して載置し、前記スピンドルの動作により前記スピ
    ンドルに装着された測定用部材の基準面をシーミングチ
    ャックリップに当接させ、そのときの前記マイクロメー
    ターの測定値に基づいて前記シーミングチャックハイト
    を算出するシーミングチャックハイトの測定方法。
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