JP3503562B2 - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

Info

Publication number
JP3503562B2
JP3503562B2 JP2000067280A JP2000067280A JP3503562B2 JP 3503562 B2 JP3503562 B2 JP 3503562B2 JP 2000067280 A JP2000067280 A JP 2000067280A JP 2000067280 A JP2000067280 A JP 2000067280A JP 3503562 B2 JP3503562 B2 JP 3503562B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
value
image
counter
image data
coordinate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2000067280A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2001257864A (ja
Inventor
光俊 荒井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP2000067280A priority Critical patent/JP3503562B2/ja
Publication of JP2001257864A publication Critical patent/JP2001257864A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3503562B2 publication Critical patent/JP3503562B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Facsimiles In General (AREA)
  • Editing Of Facsimile Originals (AREA)
  • Image Analysis (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、線分認識画像処理
方法並びにこれを用いたファクシミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】地方公共団体で用いられるファクシミリ
装置には、戸籍謄抄本や住民票などを本庁から出張所へ
電送する目的に使われる装置がある。とくに戸籍抄本の
場合、通常は、戸籍原本から必要な欄のみを抜き出して
複写し、それを抄本として電送する。この抜き出しと電
送を行う方式として、従来は、機械的な位置決め駒を備
えたファクシミリ装置が使用されていた。これは、戸籍
原本を原稿テーブル上に置き、機械的な位置決め駒を動
かして、抄本として必要な部分を指示するものである。
しかしながら、このような方式は、位置決め駒を正確に
戸籍原本の枠線に一致させるのは難しく、オペレータに
習熟が必要であった。また、送信された画像を確認でき
ないため、オペレータの意図した通りの欄が電送された
かどうかは、オペレータ自身は確認できないという問題
もあった。一方、このような位置決め駒を使用しない方
式として、予め抄本として抜き出す位置を記憶しておく
形式の装置もある。これは、戸籍原本上の欄の座標を予
め装置に登録しておき、その登録された座標を呼び出す
ことにより、抄本として必要な部分を指示するものであ
る。しかしながらこの方式では、予め登録されている戸
籍原本と同じ形式の原本しか扱うことが出来ず、他の形
式の原本を電送したい場合は、改めて座標の登録が必要
であるという問題がある。また、電送される画像の確認
が出来ないため、オペレーションミスがあった場合で
も、オペレータが気付くことはない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の主な目的は、
どのような形式の戸籍原本にも対応でき、また、電送さ
れる画像の確認を画面上で行うことができるファクシミ
リ装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係わ
る発明のファクシミリ装置は、原稿を読み取った画像デ
ータを画像編集処理して電送するファクシミリ装置であ
って、前記画像編集処理する手段に少なくともCPUと
メインメモリを有する汎用パーソナルコンピュータを含
み、前記汎用パーソナルコンピュータが、xを主走査座
標、yを副走査座標として主副読み取り走査による画素
配列と同一に2次元画像メモリ上に配列された読み取り
原稿の画像データを前記読み取りの順序に1画素づつ取
り出す第1のステップと、取り出した画素が黒画素でな
い場合は、順に取り出した黒画素の連続した数を記憶す
るカウンタの値を0にリセットして次の画素を取り出す
前記第1のステップに戻り、取り出した画素が黒画素の
場合は、前記カウンタの値を増加させる第2のステップ
と、前記カウンタの値予め定めてある閾値と比較し
前記カウンタの値が前記閾値より大きい場合は、前記y
の値を線分のy座標とし、前記カウンタの値が前記閾値
以下の場合は、前記カウンタの値を0にリセットして
記第1のステップに戻る第3のステップ、を含む画像処
理方法をコンピュータプログラムとして備えて、読み取
り原稿画像の線分を認識し線分間に挟まれた領域の画像
を抽出する画像編集処理を行うことを特徴とする。ま
た、本発明の請求項2に係わる発明のファクシミリ装置
は、原稿を読み取った画像データを画像編集処理して電
送するファクシミリ装置であって、原稿を読み取って画
像データに変換する手段と、少なくともCPUとメイン
メモリと入力手段と表示手段を備えた汎用パーソナルコ
ンピュータによる前記画像データの編集処理手段と、前
記編集処理手段によって編集処理された画像データを電
送する手段を含み、前記汎用パーソナルコンピュータ
が、xを主走査座標、yを副走査座標として主副読み取
り走査による画素配列と同一に2次元画像メモリ上に配
列された読み取り原稿の画像データを前記読み取りの順
序に1画素づつ取り出す第1のステップと、取り出した
画素が黒画素でない場合は、順に取り出した黒画素の連
続した数を記憶するカウンタの値を0にリセットして
の画素を取り出す前記第1のステップに戻り、取り出し
た画素が黒画素の場合は、前記カウンタの値を増加さ
第2のステップと、前記カウンタの値予め定めてあ
る閾値と比較し前記カウンタの値が前記閾値より大き
い場合は、前記yの値を線分のy座標とし、前記カウン
タの値が前記閾値以下の場合は、前記カウンタの値を0
にリセットして前記第1のステップに戻る第3のステッ
プ、を含む画像処理方法をコンピュータプログラムとし
て備えて、読み取り原稿画像の線分を認識し線分間に挟
まれた領域の画像を抽出する画像編集処理を行うことを
特徴とする。また、本発明の請求項3に係わる発明のフ
ァクシミリ装置は、前記請求項2に係わる発明に記載の
前記汎用パーソナルコンピュータが、前記原稿を読み取
って画像データに変換する手段と前記編集処理手段によ
って編集処理された画像データを電送をする手段との間
でデータ及びコマンドの送受を行うためのインターフェ
ースカードをさらに備えることを特徴とする。また、本
発明の請求項に係わる発明のファクシミリ装置は、前
記コンピュータプログラムの前記画像処理方法が、さら
に、この線分と判定したyの第1の座標値が該判定の直
前に線分と判定したyの第2の座標値とを比較しその
差が所定の値より大きい場合は、前記第1の座標値を第
2の座標値とは異なる線分の座標値と判定し、前記所定
の値以下の場合は、前記第1の座標値の線分と前記第2
の座標値の線分とは同一の線分であると判定する第4の
ステップを含む、ことを特徴とする。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
を参照して説明する。図1は、本発明によるファクシミ
リ装置の全体構成のブロック図を示す。CCDユニット
3は、光源1による光で戸籍原稿2を読みとりアナログ
電気信号5に変換する。アナログ電気信号5はアナログ
増幅回路6によって増幅され、A/D変換回路8によっ
て、デジタル画像データ9に変換される。デジタル画像
データ9は、パーソナルコンピュータ10内のメモリに
蓄積され、編集処理を受ける。編集後のデジタル画像デ
ータ11は符号化回路12にて符号化され回線13より
出力される。すなわち、本発明はファクシミリ装置内の
画像処理回路中に、汎用パーソナルコンピュータを利用
した画像編集ユニットを埋め込むことにより、戸籍原本
上の線分認識による画像編集処理と電送処理を一括して
行うことを特徴としている。
【0006】図2に本発明の一実施例の構成を更に詳し
く示す。CCDユニット16は光源15による光で、戸
籍原稿14を読みとる。読みとられた信号はアナログ画
像信号17としてアナログ増幅回路18によって増幅さ
れた後、A/D変換回路21によりデジタル画像データ
26に変換される。デジタル画像データ26はインタフ
ェースカード29(I/Fカード29)に入力され、パ
ーソナルコンピュータ24による画像編集処理を受け
る。パーソナルコンピュータ24上では、オペレータが
タッチパネル付ディスプレイ25上に表示される画像を
確認しながら編集処理を行う。パーソナルコンピュータ
24は、I/Fカード29を経由して制御用シリアルバ
ス23によってコントロール用CPU22にコマンドを
送出する。コントロール用CPU22は、コマンドに従
いローカルバス19を経由して装置全体の制御を行う。
パーソナルコンピュータ24によって編集された画像デ
ータ27は符号化回路28によって符号化され、回線3
0に出力される。I/Fカード29内の回路は図3のよ
うに構成されている。以下、図3に従って説明する。I
/Fカード29に入力されたデジタル画像信号26は、
シリアル/パラレル変換回路33によってパラレルデー
タに変換されページメモリ37に蓄積される。パーソナ
ルコンピュータ24はPCIバス39を経由してPCI
バスブリッジ38にアクセスし、PCIバスブリッジ3
8は、ページメモリ37の画像データをパーソナルコン
ピュータのメインメモリにDMA(Direct Me
mory Access)転送する。パーソナルコンピ
ュータ24のメインメモリ上で画像編集を行う。画像編
集の内容は後に述べる。画像編集後のデータは再びPC
Iバスブリッジ38によって、パーソナルコンピュータ
24のメインメモリからページメモリ37にDMA転送
される。そして、ローカルバス36を経由して、パラレ
ル/シリアル変換回路34によってシリアル変換され、
画像データ27は符号化回路28に向かう。また、パー
ソナルコンピュータ24はPCIバスブリッジ38を経
由してシリアルI/O35にアクセスして制御用コマン
ド23のやりとりを、コントロール用CPU22との間
で行うことができる。
【0007】以下、本実施例の動作について説明する。
まず、装置全体の動作ついて図4のフローチャートを用
いて説明する。オペレータは、編集・電送対象となる原
稿を原稿台にセットし(ステップ100)、パーソナル
コンピュータの例えばタッチパネル付ディスプレイ上か
ら、読みとりを指示する。パーソナルコンピュータ24
は、I/Fカード29を介してコントロール用CPU2
2に対して、「原稿読みとり」コマンドを発行する(ス
テップ101)。コントロール用CPU22は、コマン
ドに従い原稿の読み取りを行う。読み取った画像信号は
A/D変換され、I/Fカード29内部のページメモリ
37に画像データが蓄積される。1ページ分のデータが
蓄積されるまで待った後(ステップ102)、ページメ
モリ37内のデータをパーソナルコンピュータ24のメ
インメモリにDMA転送する(ステップ103)。メイ
ンメモリに蓄積された画像データは、同時にタッチパネ
ル付ディスプレイ上に表示される。オペレータは表示さ
れたディスプレイ上で画面の編集の指示を行う。パーソ
ナルコンピュータ24はメインメモリ上の画像データか
ら後述する編集処理を行う(ステップ104)。編集の
後、再びメインメモリからページメモリにDMA転送
(ステップ105)し、次にコントロールCPUに対し
て「データ送出」コマンドを発行する。「データ送出」
コマンドによりコントロール用CPU22はページメモ
リ内の画像データを符号化回路28に送る(ステップ1
06)。符号化回路に送られた画像データはMMRなど
のよく知られた符号化方法により符号化され回線に出力
される。
【0008】 次にパーソナルコンピュータ上で行われ
る画像処理について説明する。図5は画像処理の概要を
示す模式図である。以下、図5に沿って説明する。図5
(a)は戸籍の原本を模式的に示している。A〜Dの4
つの欄を持っている戸籍の例である。図中の矢印は、本
実施例のファクシミリ装置で読みとる場合の主走査方向
を示している。本画像処理の目的は、戸籍原本上のa〜
eの線分の位置を認識し、戸籍抄本として必要な欄のみ
を抜き出した画像を作ることである。必要な欄のみを抜
き出した画像の例を図5(b)に示している。図5
(b)はA欄とC欄のみを抜き出した抄本の模式図であ
る。次に図5(a)においてa〜eの線分の座標を認識
する方法について、図6のフローチャートを用いて説明
する。パーソナルコンピュータのCPUはメインメモリ
上の戸籍原本の画像に対して主走査方向に1画素ずつ画
像を取り出す。ここでxは処理対象の画素の主走査方向
の位置を示す変数、yは副走査方向の位置を示す変数で
ある。a〜eの各線分に対応するyの値(ky(I))
を求めることが目的となる。図6中で、ky(0)は線
分aのy座標を、ky(1)は線分bのy座標を意味
し、さらに、ky(4)は線分eのy座標を意味してい
る。次に取り出した画素が黒画素かどうかを判断する。
BCOUNTは黒画素の連続の数を表す。黒画素でない
場合は戻って次の画素を読み込む。黒画素だった場合
は、カウンタBCOUNTの値を1増加させ、BCOU
NTの値がしきい値より大きいかどうかを判断する。こ
こでのしきい値とは、黒画素が主走査方向に何画素続い
たら線分として認識するかの判定基準値である。BCO
UNTの値がしきい値より小さい場合には、BCOUN
Tをリセットせず、次の画素の読み込みに戻る。BCO
UNTの値がしきい値より大きい場合には、このときの
yの値が線分のある座標の候補となる。そして線分自体
も数画素分の幅を持っていることを考慮して、そのy座
標が直前に候補とした黒画素ラインと副走査方向に一定
数程度の画素以上離れていることを確認する(ここでは
副走査方向に10画素分の分離を基準値としている)。
一定数程度の画素以上離れていれば線分と認識し、その
線分に対応するyの値を格納し、次の線分の抽出に進
む。一定数以上離れていなければ、黒画素の連続の数を
表すBCOUNTをリセットし、次のラインの画素の読
み込みに戻る。
【0009】上記の実施例では、汎用パーソナルコンピ
ュータの入力並びに表示機器は、タッチパネル付きディ
スプレイの場合を示したが、入力方法はこれに限らずキ
ーボードやマウス等通常用いられる方法を利用でき、ま
た、表示機器も通常のCRTや各種のフラットパネルデ
ィスプレイを用いることができる。
【0010】また、上記実施例の説明では戸籍謄本から
抄本の画像データを編集する場合をのべたが、これに限
らず線分で挟まれた領域を抽出し、編集して電送する一
般の文書においても本発明は有効である。
【0011】
【発明の効果】以上の説明のように、本発明によるファ
クシミリ装置は、戸籍画像データ上の線分を認識して、
画像データを編集するため、どのような形式の戸籍原本
にも対応が可能である。また、電送されるべき画像デー
タをディスプレイ上で直接確認して編集・電送するた
め、オペレーションミスによる誤電送を防止することが
できる。さらには、本実施例では、画像編集ユニットと
して近年高速・低価格化が著しい汎用パーソナルコンピ
ュータを使用しているため、高度な画処理を安価に実現
するとともに、タッチパネル付ディスプレイ等により優
れたユーザインタフェースを提供している。また、戸籍
謄本から抄本の画像データを編集する場合に限らず線分
で挟まれた領域を抽出し、編集して電送する一般の文書
においても本発明は有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態のファクシミリ装置の全体
構成のブロック図である。
【図2】本発明の一実施形態のファクシミリ装置の構成
を更に詳しく示す図である。
【図3】本発明の一実施形態のファクシミリ装置を構成
する汎用パーソナルコンピュータが備えるI/Fカード
の構成を示す図である。
【図4】本発明の一実施形態のファクシミリ装置全体の
動作を表すフローチャートである。
【図5】本発明の一実施形態のファクシミリ装置が行う
画像処理の概要を示す模式図である。
【図6】本発明の一実施形態のファクシミリ装置が行う
画像処理動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 光源 2 戸籍原稿 3 CCDユニット 5 アナログ電気信号 6 アナログ増幅回路 8 A/D変換回路 9 デジタル画像データ 10 パーソナルコンピュータ 11 デジタル画像データ 12 符号化回路 13 回線 14 戸籍原稿 15 光源 16 CCDユニット 17 アナログ画像信号 18 アナログ増幅回路 19 ローカルバス 21 A/D変換回路 22 コントロール用CPU 23 制御用シリアルバス 24 パーソナルコンピュータ 25 タッチパネル付ディスプレイ 26 デジタル画像データ 27 編集された画像データ 28 符号化回路 29 インタフェースカード 30 回線 33 シリアル/パラレル変換回路 35 シリアルI/O 36 ローカルバス 37 ページメモリ 38 PCIバスブリッジ 39 PCIバス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/387 H04N 1/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿を読み取った画像データを画像編集
    処理して電送するファクシミリ装置であって、 前記画像編集処理する手段に少なくともCPUとメイン
    メモリを有する汎用パーソナルコンピュータを含み、 前記汎用パーソナルコンピュータが、 xを主走査座標、yを副走査座標として主副読み取り走
    査による画素配列と同一に2次元画像メモリ上に配列さ
    れた読み取り原稿の画像データを前記読み取りの順序に
    1画素づつ取り出す第1のステップと、 取り出した画素が黒画素でない場合は、順に取り出した
    黒画素の連続した数を記憶するカウンタの値を0にリセ
    ットして次の画素を取り出す前記第1のステップに戻
    り、取り出した画素が黒画素の場合は、前記カウンタの
    値を増加させる第2のステップと、 前記カウンタの値予め定めてある閾値と比較し前記
    カウンタの値が前記閾値より大きい場合は、前記yの値
    を線分のy座標とし、前記カウンタの値が前記閾値以下
    場合は、前記カウンタの値を0にリセットせずに前記
    第1のステップに戻る第3のステップ、 を含む画像処理方法をコンピュータプログラムとして備
    えて、読み取り原稿画像の線分を認識し線分間に挟まれ
    た領域の画像を抽出する画像編集処理を行うことを特徴
    とするファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 原稿を読み取った画像データを画像編集
    処理して電送するファクシミリ装置であって、 原稿を読み取って画像データに変換する手段と、 少なくともCPUとメインメモリと入力手段と表示手段
    を備えた汎用パーソナルコンピュータによる前記画像デ
    ータの編集処理手段と、 前記編集処理手段によって編集処理された画像データを
    電送する手段を含み、 前記汎用パーソナルコンピュータが、 xを主走査座標、yを副走査座標として主副読み取り走
    査による画素配列と同一に2次元画像メモリ上に配列さ
    れた読み取り原稿の画像データを前記読み取りの順序に
    1画素づつ取り出す第1のステップと、 取り出した画素が黒画素でない場合は、順に取り出した
    黒画素の連続した数を記憶するカウンタの値を0にリセ
    ットして次の画素を取り出す前記第1のステップに戻
    り、取り出した画素が黒画素の場合は、前記カウンタの
    値を増加させる第2のステップと、 前記カウンタの値予め定めてある閾値と比較し前記
    カウンタの値が前記閾値より大きい場合は、前記yの値
    を線分のy座標とし、前記カウンタの値が前記閾値以下
    場合は、前記カウンタの値を0にリセットせずに前記
    第1のステップに戻る第3のステップ、 を含む画像処理方法をコンピュータプログラムとして備
    えて、読み取り原稿画像の線分を認識し線分間に挟まれ
    た領域の画像を抽出する画像編集処理を行うことを特徴
    とするファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】 前記汎用パーソナルコンピュータが、前
    記原稿を読み取って画像データに変換する手段と前記編
    集処理手段によって編集処理された画像データを電送を
    する手段との間でデータ及びコマンドの送受を行うため
    のインターフェースカードをさらに備えることを特徴と
    する請求項2に記載のファクシミリ装置。
  4. 【請求項4】 前記コンピュータプログラムの前記画像
    処理方法が、 前記第3のステップの後に、 さらに、この線分と判定したyの第1の座標値が該判定
    の直前に線分と判定したyの第2の座標値とを比較し
    その差が所定の値より大きい場合は、前記第1の座標値
    を第2の座標値とは異なる線分の座標値と判定し、前記
    所定の値以下の場合は、前記第1の座標値の線分と前記
    第2の座標値の線分とは同一の線分であると判定する第
    4のステップを含む、ことを特徴とする請求項1乃至3
    のいずれかに記載のファクシミリ装置。
JP2000067280A 2000-03-10 2000-03-10 ファクシミリ装置 Expired - Fee Related JP3503562B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000067280A JP3503562B2 (ja) 2000-03-10 2000-03-10 ファクシミリ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000067280A JP3503562B2 (ja) 2000-03-10 2000-03-10 ファクシミリ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001257864A JP2001257864A (ja) 2001-09-21
JP3503562B2 true JP3503562B2 (ja) 2004-03-08

Family

ID=18586502

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000067280A Expired - Fee Related JP3503562B2 (ja) 2000-03-10 2000-03-10 ファクシミリ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3503562B2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3008156U (ja) 1994-08-22 1995-03-07 錦標 林 光学式走査器

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3008156U (ja) 1994-08-22 1995-03-07 錦標 林 光学式走査器

Also Published As

Publication number Publication date
JP2001257864A (ja) 2001-09-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2967309B2 (ja) 画像処理装置
JP3078002B2 (ja) 画像情報処理装置
JPH04280163A (ja) 画像処理装置
JPH04313958A (ja) 画像処理装置
US7133559B2 (en) Image processing device, image processing method, image processing program, and computer readable recording medium on which image processing program is recorded
US8144988B2 (en) Document-image-data providing system, document-image-data providing device, information processing device, document-image-data providing method, information processing method, document-image-data providing program, and information processing program
US4566039A (en) Facsimile system
US20070057152A1 (en) Image forming apparatus, image processing apparatus, image output apparatus, portable terminal, image processing system, image forming method, image processing method, image output method, image forming program, image processing program, and image output program
US7557943B2 (en) Image data management method of multiple sets of image data
JP3503562B2 (ja) ファクシミリ装置
US8194982B2 (en) Document-image-data providing system, document-image-data providing device, information processing device, document-image-data providing method, information processing method, document-image-data providing program, and information processing program
JP4240847B2 (ja) 画像処理システム、画像処理装置、画像処理方法および画像処理プログラムならびにこれを記録した記録媒体
JP2715516B2 (ja) Faxメール処理装置
JP2008244545A (ja) 画像処理装置
JP2733146B2 (ja) 画像処理装置
JP4235519B2 (ja) 画像形成システム、画像形成装置及びその制御方法、プログラム
JPH10171917A (ja) 文字認識装置、その文字認識方法およびその記録媒体
JPS594358Y2 (ja) 文字修正における文字制御装置
JPH11224259A (ja) 画像処理装置、画像処理方法および記憶媒体
JPS58207184A (ja) 記録情報認識装置
JPH0473192B2 (ja)
JPH0459669B2 (ja)
JP2002125114A (ja) 画像読取装置
JPH0273468A (ja) 電子ファイリングシステム
JPH11308438A (ja) 画像処理装置

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20031118

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20031201

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071219

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081219

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091219

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091219

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101219

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101219

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111219

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111219

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121219

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121219

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131219

Year of fee payment: 10

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees