JP3503452B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP3503452B2
JP3503452B2 JP35405397A JP35405397A JP3503452B2 JP 3503452 B2 JP3503452 B2 JP 3503452B2 JP 35405397 A JP35405397 A JP 35405397A JP 35405397 A JP35405397 A JP 35405397A JP 3503452 B2 JP3503452 B2 JP 3503452B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真方式や静
電記録方式等を採用した複写機やレーザープリンタその
他の画像形成装置に係り、特に、転写手段と定着手段と
の間に記録材搬送手段を備えるタイプの画像形成装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来この種の画像形成装置としては、例
えば感光体上に形成されたトナー像を転写装置で用紙上
に転写し、その用紙を定着装置で定着させるようにした
ものが知られている。このような画像形成装置にあって
は、転写後の用紙を安定した状態で定着装置に搬送する
目的で、通常、転写装置と定着装置との間に搬送ベルト
等からなる搬送装置が設けられている。
【0003】このような搬送装置にあっては、転写後の
用紙を搬送装置にスムースに導くには、転写後の用紙が
搬送装置に突入する速度と搬送装置の搬送速度とを略同
一に設定することが必要である。
【0004】具体的にいえば、転写装置の転写速度をV
A、搬送装置の搬送速度をVBとすると、例えば転写装置
の出口側と搬送装置の入口側とを水平配置する場合にお
いてVA>VBに設定が行われると、搬送装置に用紙が突
入した際に転写後の用紙が搬送装置上で滞留して用紙に
ループを生じたり、用紙の先端部が座屈変形してしま
い、この用紙のループ等の変形によって用紙上の未定着
画像が不必要に他の部材等にこすられ、スマッジや像乱
れを生じてしまうのである。このような不具合を防止す
るためには、上述した両速度VA、VBを略同一に設定す
る必要がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、多色画像を
形成する方式として中間転写型の画像形成装置が知られ
ている。これは、例えば感光体上に形成された各色成分
トナー像を中間転写ベルト上に順次転写し、中間転写ベ
ルト上の多色トナー像を二次転写装置(一括転写装置)
にて用紙に一括転写するようにしたものである(特開平
2−213879号公報参照)。このような画像形成装
置においては、中間転写ベルトへの用紙の付着に伴う画
像乱れ等を防止するという観点から、一括転写装置のニ
ップ域に対し、用紙の排出方向を斜め下方とし、中間転
写ベルト面から排出される用紙を離間させる手法が通常
採用されており、搬送装置も転写装置の斜め下方に配置
されることになる。
【0006】この種の画像形成装置に対し、上述の速度
設定方法を適用しVA=VBに設定すると、転写後の用紙
が搬送装置に突入した際に搬送装置上で滞留し用紙のル
ープ等を生じてしまうという技術的課題が見い出され
た。
【0007】このような技術的課題を解決するために、
本発明者は、転写後の用紙が搬送装置に突入すると同時
に搬送速度VBを転写速度VAより大きい一定速度VB
に増速させる技術(特開平8−234616号公報参
照)を応用し、転写装置から搬送装置に突入する際の用
紙の滞留を防止するようにしたところ、用紙として普通
紙を使用するような場合には、確かに用紙をスムースに
定着装置へ導くことが確認された。
【0008】しかしながら、最近においては、普通紙に
限らず、葉書や封筒等の厚紙やOHPシート、そしてコ
ート紙等の各種の用紙を使用したいという要望があり、
各種用紙、例えば葉書等の厚紙の搬送制御を上述の搬送
技術を用いて普通紙と同様に行ったところ、葉書等の厚
紙については、スマッジや像乱れが生ずるという技術的
課題が依然として見られた。
【0009】尚、中間転写型の画像形成装置以外の画像
形成装置にあっても、転写装置に対して用紙を斜め下方
へ排出し、搬送装置に導くタイプについては、同様の技
術的課題が見られた。
【0010】本発明は、このような技術的課題を解決す
るためになされたものであって、転写手段に対して記録
材を斜め下方に導いて記録材搬送手段へ受け渡すタイプ
を前提とし、記録材の種類に影響されることなく、記録
材を記録材搬送手段へスムースに導くことにより、記録
材上の未定着画像の乱れを有効に解消する画像形成装置
を提供するものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上述した
技術的課題の原因を種々分析し、その一つとして記録材
の搬送装置への突入角度を想定し、例えば図11に示す
ように、中間転写ベルト103の二次転写部にバックア
ップロール101及び転写ロール102からなる転写装
置100が設けられた中間転写方式の画像形成装置のモ
デルを用い、この二次転写部を通過した記録材(用紙)
が、ロール111及び112によって張架される搬送
ベルト113からなる用紙搬送装置110に突入する角
度と当該転写後の記録材Pの突入速度が吸収されるのに
必要な用紙搬送装置110の搬送速度について検討を行
った。
【0012】ここで、図11に示す画像形成装置におい
て、転写後の記録材Pの先端が搬送ベルト113の用紙
搬送面に到達した時点からの搬送時間をt(sec)、
転写後の記録材Pが搬送ベルト113に突入する角度を
θ(t)(deg)、転写後の記録材Pが搬送ベルト1
13に突入する速度をV1(mm/sec)、用紙搬送
装置110の用紙搬送速度をV2(t)(mm/se
c)、バックアップロール101と転写ロール102と
の転写ニップ域nの出口と転写後の記録材Pの先端部が
搬送ベルト113に突入する位置との間の距離をL
(t)(mm)、搬送ベルト113の用紙搬送面と、バ
ックアップロール101と転写ロール102とのニップ
出口との間の鉛直方向高さをH(mm)とする。
【0013】今、記録材Pが弛まないと仮定した場合、
用紙突入からt秒後には、 L(t)=L(0)+V1t …(1) となる。従って、記録材Pが転写ニップ域nの出口から
用紙搬送装置110へと搬送されている領域において、 sinθ(t)=H/{L(0)+V1t} …(2) θ(t)=sin-1〔H/{L(0)+V1t}〕 …(3) となる。
【0014】また、記録材Pが突入角度θ(t)、速度
1をもって用紙搬送装置110に突入した場合、用紙
先端部の用紙搬送装置110からのストレスを回避する
ためには、図11に示すように、V2(t)をV1とその
垂直方向のベクトルを合成した速度以上にすればよい。
すなわち、 V2(t)≧V1/cosθ(t) …(4) 上式に(3)式を代入して、V2(t)≧V1/cos
[sin-1〔H/{L(0)+V1t}〕] …(5)
以上より、V2(t)が上式の関係を満たす近傍の速度
であれば、記録材Pにストレスがかからないため、記録
材P上の未定着像の乱れは発生しないことが明らかとな
った。
【0015】上記(4)式の関係を図12に示す。同図
において、θ(t)、V2(t)及びV1の関係から、ベ
ルト搬送速度/用紙突入速度は突入角度θにより1/c
osθ(t)倍以上である必要があり、突入角度θが9
0度に近づくほど高い搬送速度が必要とされることがわ
かる。例えば用紙突入角度が30度であれば、用紙搬送
装置110の搬送速度は用紙突入速度の1.15倍程度
の速度が必要とされる。
【0016】以上のことから、本発明者らは、転写後の
記録材Pが搬送装置に突入する突入角度と搬送装置の用
紙搬送速度とが密接な関係を有するという知見を得、こ
の知見に基づいて本発明を案出するに至った。
【0017】 すなわち、本願発明は、図1(a)に示
すように、各色成分画像が形成担持される像担持体1
と、この像担持体1上の各色成分画像を記録材Pに転写
させる転写手段2と、記録材P上に転写された各色成分
画像を定着させる定着手段3と、転写後の記録材Pを転
写手段2から定着手段3まで搬送する記録材搬送手段4
とを備える画像形成装置において、転写後の記録材Pが
前記記録材搬送手段4に突入する角度を決定する突入角
度決定手段5と、前記突入角度決定手段5により決定さ
れた記録材Pの記録材搬送手段4への突入角度情報に基
づいて記録材搬送手段4の搬送速度を制御する搬送速度
制御手段6とを備えることを特徴とする。
【0018】このような技術的手段において、像担持体
1としては、可視像が担持されるものであれば、可視像
が形成担持される感光体や誘電体のみならず、形成され
た可視像が一時転写されて保持される中間転写体をも包
含するものである。また、像担持体1の形状について
は、ドラム状、ベルト状等適宜選定して差し支えない。
更に、本願で適用される画像形成方式については、少な
くともトナー等の帯電色材により可視像Tを形成するも
のであれば、電子写真方式、静電記録方式等適宜選定し
て差し支えない。
【0019】また、突入角度決定手段5としては、記録
材Pが記録材搬送手段4に突入する角度を決定するもの
であれば適宜選定して差し支えないが、記録材Pのルー
プやスマッジを確実に防止するという観点からすれば、
転写手段2と記録材搬送手段4との間に、突入角度測定
手段を設けて突入角度情報を直接決定することが好まし
い。ここで、突入角度測定手段としては、例えば、光セ
ンサを用いて記録材Pとの間の距離を光学的に測定した
り、アクチュエータ等の物理的センサを用いて記録材P
の突入姿勢を物理的に測定したりすることにより突入角
度θを決定するものが挙げられる。
【0020】更に、この突入角度測定手段が記録材Pの
突入角度θを測定する時期は、少なくとも記録材Pの先
端部が記録材搬送手段4に突入する時であればよいが、
記録材Pの姿勢が随時変化することを考慮すると、転写
後の記録材Pの後端部が記録材搬送手段4に到達するま
での間、連続的あるいは断続的に突入角度θを測定する
ことが好ましい。
【0021】また、突入角度決定手段5について、装置
構成の簡易化、メンテナンス性の確保という観点からす
れば、予め記録材Pの種類、記録材Pのサイズ及び環境
条件(温度、湿度等)による記録材Pの突入角度θに関
する情報を実験によって確認しておき、この結果から少
なくとも記録材Pの種類を含む一以上の情報に基づいて
予め決定された突入角度情報を記憶する突入角度記憶手
段を設け、画像形成動作時の上記各情報に基づいて、前
記突入角度記憶手段に格納された突入角度情報を読み出
して突入角度θを決定するようにしてもよい。
【0022】また、記録材Pの搬送性の安定を図るとい
う観点から、記録材搬送手段4上に記録材Pを密着させ
る搬送吸引手段7を設ける態様にあっては、過度の吸引
による記録材Pの突入角度θの増加及びこれに伴う不必
要な記録材搬送手段4の搬送速度制御を防止するという
観点からすれば、転写後の記録材Pの先端部が記録材搬
送手段4に到達する時期を決定する到達時期決定手段8
を設け、前記到達時期決定手段8により決定された記録
材Pの記録材搬送手段4への到達時期情報に基づいて搬
送吸引手段7の吸引力を制御する吸引制御手段9を設け
ることが好ましい。
【0023】ここで、装置構成の簡易化、メンテナンス
性の確保という観点からすれば、予め記録材Pの種類、
記録材Pのサイズ及び環境条件(温度、湿度等)による
記録材Pの到達時期に関する情報を実験によって確認し
ておき、この結果から少なくとも記録材Pの種類を含む
一以上の情報に基づいて予め決定された到達時期を記憶
する到達時期記憶手段を設け、画像形成動作時の上記各
情報に基づいて、前記到達時期記憶手段に格納された到
達時期情報を読み出して到達時期を決定することが好ま
しい。更に、このような態様にあっては、上記突入角度
情報を記憶する突入角度記憶手段と前記到達時期を記憶
するという到達時期記憶手段とを兼用させることが好ま
しい。
【0024】また、記録材P上に形成された未定着画像
の定着ムラ等の発生を防止するという観点からすれば、
定着手段3により記録材P上の画像を定着する間は、定
着手段3の記録材搬送速度を含む定着条件を一定とする
ことが好ましい。更に、記録材Pのしわ発生及び記録材
P上に形成された未定着画像の伸びを防止するという観
点からすれば、記録材搬送手段4上の記録材Pの定着手
段3への突入時には、記録材搬送手段4と定着手段3の
記録材搬送速度は略同一とすることが好ましい。以上の
ような観点からすれば、搬送速度制御手段6は、記録材
Pの先端部が定着手段3へと突入するまでに前記記録材
搬送手段4の記録材搬送速度を定着手段3の記録材搬送
速度と略同一となるように制御することが好ましい。
【0025】 また、上述した技術的課題を解決するた
の本願に関連する参考発明は、図1(b)に示すよう
に、各色成分画像が形成担持される像担持体1と、この
像担持体1上の各色成分画像を記録材Pに転写させる転
写手段2と、記録材P上に転写された各色成分画像を定
着させる定着手段3と、転写後の記録材Pを転写手段2
から定着手段3まで搬送する記録材搬送手段4と、転写
手段2出口側に配設され、転写後の記録材Pを記録材搬
送手段4へ案内する記録材案内部材10とを備える画像
形成装置において、前記記録材案内部材10上の記録材
Pを吸引する案内吸引手段11を備えることを特徴とす
る。
【0026】このような技術的手段において、案内吸引
手段10aが吸引を行うことによって記録材案内部材1
0上の記録材Pの搬送性が悪化することを防止するとい
う観点からすれば、記録材案内部材10の記録材Pの通
過面側に、記録材Pの搬送方向に沿って連続的に延びる
リブを形成し、記録材Pとの間に間隙部を設けるように
することが好ましい。
【0027】 次に、上述した技術的手段の作用につい
て説明する。まず、本願発明では、図1(a)におい
て、像担持体1上に形成された各色成分画像が転写手段
2によって記録材P上に転写され、転写後の記録材P
は、順次記録材搬送手段4側へと搬送される。このと
き、記録材Pの先端部の記録材搬送手段4への突入角度
情報に基づいて、搬送速度制御手段6は記録材Pのルー
プや姿勢悪化を生じさせない程度まで記録材搬送手段4
を制御する。このため、記録材搬送手段4上で記録材P
のループや姿勢悪化を生ずることなく、定着手段3へと
搬送されて定着が行われる。
【0028】 また、本願に関連する参考発明では、図
1(b)において、像担持体1上に形成された各色成分
画像が転写手段2によって記録材P上に転写され、転写
後の記録材Pは、順次記録材搬送手段4側へと搬送され
る。このとき、転写手段2と記録材搬送手段4との間に
配設される記録材案内部材10の案内吸引手段10a
が、記録材Pを記録材案内部材10側に吸引を行ってい
る。このため、記録材Pが記録材搬送手段4へ突入する
角度は常時一定となり、記録材搬送手段の速度を一定と
したままで、記録材Pはループや姿勢悪化を生ずること
なく、定着手段3へと搬送されて定着される。このよう
に、記録材案内部材10に案内吸引手段10aを備える
態様にあっては、記録材Pが記録材搬送手段4の搬送面
に突入する角度を常に一定にすることができ、その分、
装置を簡易に構成することができる。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に示す実施の形態
に基づいてこの発明を詳細に説明する。 ◎実施の形態1 図2は本発明を適用したカラー画像形成装置の概略構成
を示す。同図において、符号11は感光体ドラム(潜像
担持体)であり、矢線A方向への回転に伴いその表面に
は帯電装置12及び図示外の露光装置(図中露光ビーム
を符号13で示す)などの周知の電子写真プロセスによ
って画情報に応じた静電潜像が形成される。また、この
感光体ドラム11の周囲にはブラック(Bk)、イエロ
(Y)、マゼンタ(M)及びシアン(C)の各色に対応
した現像器14〜17が配設されており、感光体ドラム
11に形成された静電潜像を現像器14〜17のいずれ
かで現像してトナー像Tを形成するようになっている。
【0030】また、符号20は感光体ドラム11の表面
に当接されるように配置された中間転写ベルトであり、
複数(本実施の形態では4つ)のロール21〜24に張
架されて矢線B方向へ回動するようになっている。ここ
で、本実施の形態では、符号21は中間転写ベルト20
の駆動ロール、22は従動ロール、23は中間転写ベル
ト20の張力を一定に制御するようにしたテンションロ
ール、24は二次転写用の対向ロール(バックアップロ
ール)である。
【0031】上記感光体ドラム11に形成されたトナー
像Tは、感光体ドラム11と上記中間転写ベルト20と
が接する一次転写位置で感光体ドラム11から中間転写
ベルト20の表面に転写される。この一次転写位置にお
いて、中間転写ベルト20の裏面側には一次転写装置
(本実施の形態では転写ロール)18が配設されてお
り、この転写ロール18にトナーの帯電極性と逆極性の
電圧を印加することで、感光体ドラム11上のトナー像
Tは中間転写ベルト20に静電吸引される。尚、符号1
9は感光体ドラム11上の残留トナーを除去するための
ドラムクリーナである。
【0032】また、記録材としての用紙Pの搬送経路に
面した中間転写ベルト20の二次転写位置には二次転写
装置40が配設されており、本実施の形態では、中間転
写ベルト20のトナー像担持面側に圧接配置される二次
転写ロール25と、中間転写ベルト20の裏面側に配置
されて転写ロール25の対向電極をなすバックアップロ
ール24とを備えている。そして、バックアップロール
24にはトナーの帯電極性と同極性のバイアスが給電ロ
ール26を介して安定的に印加されている。
【0033】更に、二次転写ロール25には、例えばウ
レタンゴムからなるクリーニングブレード28が設けら
れ、また、二次転写装置40の中間転写ベルト20の移
動方向下流側には、中間転写ベルト20上の残留トナー
を除去するベルトクリーナ41が設けられている。
【0034】また、本実施の形態において、用紙搬送系
は、用紙トレイ50からの用紙Pをフィードロール51
で送出し、レジストレーションロール(レジストロー
ル)52で一旦位置決め停止させた後に所定のタイミン
グで二次転写位置へと用紙Pを送り込むようになってい
る。更に、二次転写装置40から排出される用紙Pの搬
送方向下流側には、用紙搬送ガイド29と、搬送ベルト
系53と、定着器57とが配設され、二次転写後の用紙
Pが順次搬送されるようになっている。本実施の形態に
おいて、搬送ベルト系53は、従動ロール54と、駆動
ロール55と、これら複数のロールに張架された搬送ベ
ルト56とから構成されている。また、用紙搬送ガイド
29には、二次転写装置40から排出された用紙Pとの
距離を測定する反射型の光センサ30が配設されてい
る。
【0035】更に、本実施の形態では、図3に示すよう
な制御系が設けられている。同図において、符号61
は、光センサ30からの距離信号に基づいて用紙Pが搬
送ベルト56へと突入する角度を決定し、この結果に基
づいて搬送ベルト56の速度を制御する搬送ベルト速度
制御装置、符号62は駆動ロール55を駆動して搬送ベ
ルト56の速度を可変させる連続速度可変モータであ
る。
【0036】次に本実施の形態における作動について説
明する。今、画像形成が開始されるのに伴い、感光体ド
ラム11に書き込まれた静電潜像が例えばイエロの画情
報に対応したものであれば、この静電潜像はイエロのト
ナーを内包する現像器15によって現像され、感光体ド
ラム11上にはイエロのトナー像Tが形成される。そし
て、感光体ドラム11上に形成されたトナー像Tは、感
光体ドラム11と中間転写ベルト20とが接する一次転
写位置で感光体ドラム11から中間転写ベルト20の表
面に転写される。
【0037】このとき、単色画像を形成する場合には、
中間転写ベルト20に一次転写されたトナー像Tを直ち
に用紙Pに二次転写するのであるが、複数色のトナー像
を重ね合わせたカラー画像を形成する場合には、感光体
ドラム11上でのトナー像の形成並びにこのトナー像T
の一次転写の工程が色数分だけ繰り返される。例えば4
色のトナー像を重ね合わせたフルカラー画像を形成する
場合には、感光体ドラム11上にはその一回転毎にブラ
ック、イエロ、マゼンタ及びシアンのトナー像Tが形成
され、これらトナー像Tは順次中間転写ベルト20に一
次転写される。一方、中間転写ベルト20は最初に一次
転写されたブラックのトナー像Tを保持したまま感光体
ドラム11と同一周期で回動し、中間転写ベルト20上
にはその一回転毎にイエロ、マゼンタ及びシアンのトナ
ー像Tが転写される。
【0038】次に、中間転写ベルト20上に転写された
トナー像Tは、中間転写ベルト20の回動に伴って二次
転写装置40付近へ移動する。このとき、二次転写装置
40には、用紙トレイ50内の用紙Pが、所定のタイミ
ングでフィードロール51にて搬出され、レジストロー
ル52を経て二次転写装置40へと順次供給される。そ
して、二次転写装置40において、バックアップロール
24に対して二次転写ロール25が用紙Pをニップする
と、給電ロール26によって二次転写ロール25とバッ
クアップロール24との間に形成される転写電界の作用
で、中間転写ベルト20に担持されたトナー像Tが二次
転写位置において用紙Pに静電転写される。
【0039】そして、トナー像Tが転写された中間転写
ベルト20から剥離した用紙Pは、用紙搬送ガイド29
を介して搬送ベルト56へと搬送される。このとき、用
紙搬送ガイド29に取り付けられた光センサ30は、用
紙Pの先端部との距離を測定し、その距離に関する信号
を搬送ベルト速度制御装置61に出力する。そして、搬
送ベルト速度制御装置61は、前記距離に関する信号に
基づいて、用紙Pが搬送ベルト56の用紙担持面へと突
入する角度θを決定する。その後、前記搬送ベルト速度
制御装置61は、用紙Pの先端部が搬送ベルト56に到
達するまでに、この決定した角度θから図12に示す速
度比に基づいてベルト搬送速度を選定し、連続速度可変
モータ62を増速させるよう制御する。
【0040】そして、搬送ベルト56によって用紙Pの
先端部が定着器57に到達するまでに、搬送ベルト速度
制御装置61は、ベルト搬送速度を定着速度と略同一の
速度まで減速させるよう制御する。その後、用紙Pは定
着器57に送り込まれてトナー像の定着処理がなされ
る。
【0041】一方、中間転写ベルト20の二次転写装置
40の下流側に設けられたベルトクリーナ41により、
トナー像の二次転写が終了した中間転写ベルト20上の
残留トナーは除去される。
【0042】尚、上記二次転写ロール25及びベルトク
リーナ41は中間転写ベルト20と接離自在に配設され
ており、カラー画像が形成される場合には最終色前のト
ナー像が二次転写ロール25、ベルトクリーナ41を通
過するまで、これら部材は中間転写ベルト20から離間
するようになっている。
【0043】このようにして、用紙Pが搬送ベルト56
に突入する角度に応じて搬送ベルト56の速度を増速さ
せて用紙Pの弛みを吸収するので、用紙Pのループ、姿
勢悪化及びこれらに伴うスマッジ等の発生は有効に回避
される。特に、用紙Pの先端部だけでなく常時又は断続
的に用紙Pと搬送ベルト56との角度θを検出して搬送
ベルト56の速度を連続又は断続的に補正して速度変化
させるよう制御すれば、常に最適な搬送速度が確保さ
れ、用紙Pには全くストレスが与えられることもなく、
また、用紙詰まりも防止される。
【0044】また、本実施の形態では、用紙Pの先端部
の搬送ベルト56への突入角度θを測定し、図12に示
す速度比からベルト搬送速度を選定していたが、これに
限られるものではなく、図12に示す速度比に基づいて
選定した速度よりも若干増速させるようにベルト搬送速
度を選定してもよく、この態様では、用紙Pの突入速度
が微小変化するような場合にも余裕を持って用紙Pのル
ープ等が回避される。尚、搬送ベルト56へ用紙Pをス
ムースに導ける範囲であれば、図12の速度比に基づい
て選定された速度よりも若干減速させるようにしてもよ
い。
【0045】◎実施の形態2 本実施の形態は、実施の形態1と略同様であるが、図4
に示すように、二次転写後の用紙Pの搬送ベルト56へ
の突入角度θを予測して決定するように構成したもので
ある。同図において、搬送ベルト速度制御装置61は、
ユーザーインターフェース(図示せず)より入力される
用紙情報63と、湿度センサ(図示せず)からの湿度情
報64と、温度センサ(図示せず)からの温度情報65
とから、用紙Pが搬送ベルト56に突入する角度θを予
測して決定し、この結果からベルト搬送速度を選定する
ようになっている。
【0046】本実施の形態において、搬送ベルト速度制
御装置61による搬送ベルト速度の選定は、例えば図5
に示すように、予め湿度や温度変化に対する各用紙の搬
送ベルト56への突入角度θを実験によって調査し、こ
の結果を記憶装置に格納しておいたものと、画像形成時
に搬送ベルト速度制御装置61に入力された用紙情報6
3と湿度情報64と温度情報65とを照合して行うよう
になっている。このような態様にあっても、実施の形態
1と同様に、用紙Pの搬送ベルト56への突入角度θに
応じて搬送ベルト56の速度を制御して用紙Pの弛みを
吸収するので、用紙Pのループや姿勢悪化及びこれらに
伴うスマッジ等の発生は有効に回避される。
【0047】◎実施の形態3 本実施の形態は、実施の形態1と略同様であるが、図6
に示すように、搬送ベルト56に到達した用紙Pの搬送
性を安定化するために搬送ベルト56の用紙担持面の裏
面側に用紙吸引装置72を配設し、この用紙吸引装置7
2の吸引力を用紙Pの到達時期によって制御するように
したものである。同図において、用紙吸引装置72は、
吸引ファン73と、この吸引ファン73と搬送ベルト5
6の用紙担持面の裏面側に配設され吸引量を可変する吸
引力可変装置80とから構成され、また、搬送ベルト5
6には、用紙Pの吸引を行うための穴が多数設けられて
いる。
【0048】本実施の形態において、吸引力可変装置8
0は、図7に示すように、搬送ベルト56の進行方向に
対してラテラル方向に移動可能なシャッター81と、シ
ャッター81を駆動するソレノイド83と、これらを結
合するアーム部82とから構成される。ここで、図7
(a)はシャッター81が完全に閉じられることにより
吸引が行われていない状態を示し、また、図7(b)は
シャッター81が完全に開かれて吸引が行われている状
態を示す。
【0049】また、本実施の形態において、制御装置7
1は、光センサ30からの距離信号に基づいて用紙Pの
搬送ベルト56への突入角度θを決定し、この結果に基
づいて搬送ベルト56の速度を制御するだけでなく、前
記光センサ30からの距離信号に基づいて用紙Pが搬送
ベルト56へと突入する時期も決定し、この結果に基づ
いて用紙Pが搬送ベルト56に到達する時期までは吸引
力可変装置80によって吸引力を低減させるよう制御す
る。すなわち、通常は図7(b)に示すように、用紙P
を搬送ベルト56に安定吸着させるように吸引を行う
が、二次転写後の用紙Pが搬送ベルト56に到達するま
では、図7(a)に示すように全く吸引を行わないか、
若しくは若干シャッター81を開けて弱く吸引を行わせ
るようにして、用紙Pが搬送ベルト56に対して急角度
で突入するのを防止する。図12に示すように、用紙P
の突入角度θが低いほど必要とされる増速の度合いが少
なくて済むことから、用紙突入時に不必要に搬送ベルト
56を増速する必要がなくなり、スムースな速度変化に
よる制御が行われ、用紙Pは安定して搬送されることと
なる。
【0050】尚、本実施の形態では、用紙Pの突入角度
θ及び到達時期を実測して行っていたが、これに限られ
るものではなく、実施の形態2と同様に予め実験等によ
って用紙種類やサイズ、湿度、温度等の条件によってテ
ーブルを作成し、画像形成時にこれらを照合して行って
もよいことは勿論である。
【0051】また、本実施の形態では、吸引力可変装置
80によって吸引力を制御していたが、これに限られる
ものではなく、吸引ファン73自体を制御して吸引力の
可変を行うようにしてもよい。
【0052】更に、本実施の形態では、吸引力可変装置
80のシャッター81が搬送ベルト56の用紙担持面全
域をカバーするようにしていたが、これに限られるもの
ではなく、例えば図8(a)に示すように、搬送ベルト
56の二次転写装置40側であって、用紙Pが到達する
と予測される位置のみをカバーするようにしてもよい。
このようにすれば、搬送ベルト56上に複数の用紙を搬
送するような場合にあっても、既に搬送ベルト56に吸
着搬送されている用紙Pの搬送性を損なうことなく、次
の用紙P’の突入角度θが低減される。
【0053】更にまた、図8(b)に示すように、搬送
ベルト系53が、例えば2つの搬送ベルト56a及び5
6bから構成されるような態様にあっては、両者に夫々
吸引ファン73a、73bを設け、且つ、二次転写装置
40側の吸引ファン73aには吸引力可変装置80aを
設けることにより、前項と同様に、既に搬送ベルト56
bに吸着搬送されている用紙Pの搬送性を損なうことな
く、次の用紙P’の突入角度θが低減される。
【0054】◎実施の形態4(参考の形態) 本実施の形態は、図9に示すように、二次転写後の用紙
Pを吸引しながら搬送ベルト56へと案内する、バキュ
ームガイド91を備えたものである。本実施の形態にお
いて、バキュームガイド91は、図10に示すように、
用紙Pの通過面側に、用紙Pの搬送方向に沿って連続的
に延びるリブ91bが形成されており、用紙Pとの接触
面が低減され、用紙Pの搬送性が確保されている。ま
た、バキュームガイド91の用紙Pの通過面側のベース
部91aには、図示しない吸引ファンによる吸引を行う
ため、多数の穴91cが設けられている。
【0055】このような構成とすることにより、二次転
写後の用紙Pはバキュームガイド91に吸引されながら
搬送ベルト56に突入するため、常に突入角度θは一定
となる。従って、用紙Pが搬送ベルト56に突入すると
きに必要とする速度は、用紙Pの種類や大きさ、温度や
湿度という因子に全く左右されず、常に一定のままでよ
いこととなる。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
記録材が搬送装置へ突入する角度をもとに最適搬送速度
を決定するようにしたので、どのような記録材を搬送す
る場合にあっても、記録材のループや姿勢悪化は発生せ
ず、その結果として記録材上の未定着像にスマッジや像
乱れは生じない
【図面の簡単な説明】
【図1】 (a)(b)は本発明の構成を示す説明図で
ある。
【図2】 実施の形態1に係る画像形成装置の概要を示
す説明図である。
【図3】 実施の形態1に係る用紙搬送装置の制御系を
示す説明図である。
【図4】 実施の形態2に係る用紙搬送装置の制御系を
示す説明図である。
【図5】 実施の形態2における搬送ベルト速度を選定
するテーブルの一例を示す説明図である。
【図6】 実施の形態3に係る用紙搬送装置の制御系を
示す説明図である。
【図7】 (a)(b)は実施の形態3に係る搬送ベル
ト用紙吸引装置の吸引力可変装置の一例を示す説明図で
ある。
【図8】 (a)(b)は実施の形態3に係る用紙搬送
装置の一例を示す説明図である。
【図9】 実施の形態4に係る用紙搬送装置の構成を示
す説明図である。
【図10】 実施の形態4に係るバキュームガイドの形
状を示す斜視図である。
【図11】 本発明のベルト搬送速度の設定根拠を示す
説明図である。
【図12】 本発明における用紙突入角度と、ベルト搬
送速度と用紙突入速度との比との関係を示すグラフ図で
ある。
【符号の説明】
1…像担持体,2…転写手段,3…定着手段,4…記録
材搬送手段,5…突入角度決定手段,6…搬送速度制御
手段,7…搬送吸引手段,8…到達時期決定手段,9…
吸引制御手段,10…記録材案内部材,P…記録材,θ
…突入角度
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI G03G 21/14 G03G 21/00 372 (72)発明者 山本 啓司 神奈川県海老名市本郷2274番地 富士ゼ ロックス株式会社内 (56)参考文献 特開 平8−211795(JP,A) 特開 平5−297742(JP,A) 特開 平2−226280(JP,A) 特開 平6−167891(JP,A) 特開 昭59−214047(JP,A) 特開 昭62−163063(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 15/01 - 15/01 117 G03G 21/00 370 G03G 15/14 G03G 15/00 514 - 534

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各色成分画像が形成担持される像担持体
    と、 この像担持体上の各色成分画像を記録材に転写させる転
    写手段と、 記録材上に転写された各色成分画像を定着させる定着手
    段と、 転写後の記録材を転写手段から定着手段まで搬送する記
    録材搬送手段とを備える画像形成装置において、 少なくとも転写後の記録材の先端部が前記記録材搬送手
    段に突入する角度を決定する突入角度決定手段と、前記
    突入角度決定手段により決定された記録材の記録材搬送
    手段への突入角度情報に基づいて記録材搬送手段の搬送
    速度を制御する搬送速度制御手段とを備えることを特徴
    とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の画像形成装置におい
    て、 前記突入角度決定手段は、転写手段と記録材搬送手段と
    の間に設けられ且つ記録材の先端部の突入角度が測定さ
    れる突入角度測定手段からなることを特徴とする画像形
    成装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の画像形成装置におい
    て、 前記突入角度決定手段は、記録材種類、記録材サイズ及
    び環境条件のうち、少なくとも記録材種類を含む一以上
    の情報に基づいて予め決定された突入角度情報を記憶す
    る突入角度記憶手段からなることを特徴とする画像形成
    装置。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の画像形成装置におい
    て、 記録材搬送手段上の記録材を吸着搬送するための搬送吸
    引手段と、転写後の記録材の先端部が前記記録材搬送手
    段に到達する時期を決定する到達時期決定手段と、前記
    到達時期決定手段により決定された記録材の記録材搬送
    手段への到達時期情報に基づいて搬送吸引手段の吸引力
    を制御する吸引制御手段とを備えることを特徴とする画
    像形成装置。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の画像形成装置におい
    て、 前記到達時期決定手段は、記録材種類、記録材サイズ及
    び環境条件のうち、少なくとも記録材種類を含む一以上
    の情報に基づいて予め決定された到達時期情報を記憶す
    る到達時期記憶手段からなることを特徴とする画像形成
    装置。
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