JP3503085B2 - 均一な艶消面を有するabsポリマー組成物 - Google Patents

均一な艶消面を有するabsポリマー組成物

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JP3503085B2 JP04510095A JP4510095A JP3503085B2 JP 3503085 B2 JP3503085 B2 JP 3503085B2 JP 04510095 A JP04510095 A JP 04510095A JP 4510095 A JP4510095 A JP 4510095A JP 3503085 B2 JP3503085 B2 JP 3503085B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】本発明は、容易に製造することができ、そ
して均一な艶消面と同時に強い強度及び良好な加工性を
有するABSポリマーに関する。 【0002】艶消面を有するABSポリマーは、知られ
ていてそして、例えば、EP−A139 271、EP
−A 154 244、EP−A 154 804、E
P−A 164 048、EP−A 196 041、
EP−A 295 517、EP−A 306 10
3、EP−A 570 773及びDE−A 3 34
0 591中に述べられている。 【0003】しかしながら、前記艶消ABSシステムの
欠点は、射出成形法において均一な艶消面を得ることが
できず、そしてポリマーが平均的な強度値を有するに過
ぎずかつ概して特に良好な熱可塑性流動特性を持たない
ことである。更にまた、艶消剤を比較的高い濃度で使用
しなければならないか、又は官能性若しくは反応性基
(例えば、酸性若しくは塩基性基、エポキシ基)を含む
モノマーの組み入れによって艶消を実施しなければなら
ないが、これは比較的複雑な製造を要求しそしてそれに
よって、例えば、プラスチックリサイクルにおける若し
くは酸若しくは塩基に敏感なポリマー(例えば、ポリカ
ーボネート)との混合における未改質ABSポリマーと
の混合のための機会がひどく限定される。 【0004】それ故、結果として艶消面を有する成形さ
れた部品をもたらし、そしてABSポリマーの製造のた
めに古典的に用いられる構造的成分だけから成るABS
ポリマーに対する要求が存在した。 【0005】正確に規定された境界条件が維持されるな
らば、このようなABSポリマーを特定の個々の成分か
ら得ることができることがここに見い出された。 【0006】本発明は、 A)塊状重合又は溶液重合によって製造され、800〜
15 000nm、好ましくは1 000〜10 00
0nmそして特に好ましくは1 200〜5000nm
の平均粒径を有するゴム粒子及び1〜20重量%、好ま
しくは5〜15重量%そして特に好ましくは7.5〜1
2.5重量%のゴム含量を有する少なくとも一種のAB
Sポリマーの5〜80重量部、好ましくは10〜60重
量部そして特に好ましくは15〜55重量部、 B)乳化重合によって製造され、50〜500nm、好
ましくは100〜450nmそして特に好ましくは20
0〜400nmの平均粒径及び20〜80重量%、好ま
しくは30〜70重量%そして特に好ましくは35〜6
5重量%のゴム含量を有する少なくとも一種のABSポ
リマーの1〜50重量部、好ましくは5〜40重量部そ
して特に好ましくは10〜35重量部、 C)スチレン、α−メチルスチレン、メチルメタクリレ
ート、アクリロニトリル、N−フェニルマレイミドから
選ばれた少なくとも二種のモノマー成分のラジカル重合
によって製造された少なくとも一種の熱可塑性ビニル樹
脂の0〜70重量部、好ましくは5〜60重量部そして
特に好ましくは10〜50重量部、並びに D)乳化重合によって製造され、80〜500nm、好
ましくは100〜450nmそして特に好ましくは12
0〜300nmのラテックスの形の平均粒径d50及び1
0〜95重量%、好ましくは20〜80重量%そして特
に好ましくは30〜60重量%のゲル含量を有する少な
くとも一種のポリブタジエンの0.5〜10重量部、
0.75〜7.5重量部そして特に好ましくは1〜5重
量部から成るABSポリマー組成物を提供する。 【0007】≦0℃のガラス転移温度を有する実質的に
すべてのゴムが、ABSポリマーA及びBのためのグラ
フトベースとして適切である。その例は、ポリブタジエ
ン、ポリイソプレン、スチレン - ブタジエンコポリマ
ー、アクリロニトリル - ブタジエンコポリマー、アク
リルゴム(必要に応じてコア/シェル構造を有する)、
EPMゴム(エチレン - プロピレンゴム)及びEPD
Mゴム(ジエンとして非共役ジエン例えばヘキサジエン
−1,5又はノルボルナジエンを小量含むエチレン -
プロピレン - ジエンゴム)である。ABSポリマーA
及びBを製造するための好ましいゴムはポリブタジエン
である。 【0008】ABSポリマーA及びBのために使用され
るグラフトモノマーは、スチレン、α−メチルスチレ
ン、メチルメタクリレート、アクリロニトリル、N−フ
ェニルマレイミドから選ばれた少なくとも二種のモノマ
ーの組み合わせであり、そしてスチレン - アクリロニ
トリル混合物、α−メチルスチレン - アクリロニトリ
ル混合物及びスチレン - α−メチルスチレン - アクリ
ロニトリル混合物が好ましい。 【0009】本発明に従って使用される成分Aは知られ
ている。その製造は、塊状重合又は溶液重合によって実
施されそして、例えば、US−PS 4 012 46
2、US−PS 4 362 850又はEP−A 6
7 536中に述べられている。 【0010】成分A中のABSゴムの粒子は、少なくと
も部分的に橋かけされていて、そして800〜15 0
00nm、好ましくは1 000〜10 000nmそ
して特に好ましくは1 200〜5 000nmの平均
粒径d50(電子顕微鏡からの記録を計ることによって測
定された)を持たねばならない。ABSポリマーのゴム
含量は、1〜20重量%、好ましくは5〜15重量%そ
して特に好ましくは7.5〜12.5重量%である。 【0011】成分Aにおける組み込まれるスチレン及び
必要に応じて組み込まれるα−メチルスチレン対他の組
み込まれるコモノマーの重量比は、好ましくは70:3
0〜80:20、特に好ましくは75:25〜78:2
2である。 【0012】本発明に従って使用される成分Bは知られ
ている。その製造は、ラテックスの形のゴムの存在下で
上で述べたモノマーのラジカル乳化重合によって実施さ
れ、そして例えばEP−A 212 123中で述べら
れている。 【0013】成分B中のABSゴムのエマルション粒子
は、少なくとも部分的に橋かけされていて、そして50
〜500nm、好ましくは100〜450nmそして特
に好ましくは200〜400nmの平均粒径d50(超遠
心分離測定によって測定して、W.Scholtan,
H.Lange in Kolloid−Z.u.Z.
Polymere 250、782〜796頁(197
2)参照)を持たねばならない。 【0014】成分Bのゴム含量は、20〜80重量%、
好ましくは30〜70重量%そして特に好ましくは35
〜65重量%である。 【0015】成分Bにおける組み込まれるスチレン及び
必要に応じて組み込まれるα−メチルスチレン対他の組
み込まれるコモノマーの重量比は、好ましくは70:3
0〜80:20、特に好ましくは71:29〜74:2
6である。 【0016】本発明に従って必要に応じて使用される熱
可塑性ビニル樹脂成分Cは知られている。その製造は上
で述べたモノマーのラジカル重合によって実施され、そ
してこの合成は乳化重合、懸濁重合、溶液重合又は塊状
重合によって行うことができる。終わりに述べた2つの
方法が好ましく、例えばDE−A 3 334 338
及びEP−A 255 889を参照せよ。ビニル樹脂
成分Cの分子量は広い限度内で変わることができる(約
50 000〜150 000のMw)。スチレン及び
アクリロニトリルの、α−メチルスチレン及びアクリロ
ニトリルのコポリマー並びにスチレン、α−メチルスチ
レン及びアクリロニトリルのターポリマーが好ましい。 【0017】本発明に従って使用されるポリブタジエン
成分Dは知られている。その製造は乳化重合の方法によ
って実施され(例えば、H.Logemann in
Houben−Weyl,Methoden der
Organischen Chemie,Makrom
olekulare Stoffe,Part I,6
74頁(1961)及びそこで引用された参照文献、T
hieme Verlag Stuttgart参
照)、その際に、80〜500nm、好ましくは100
〜450nmそして特に好ましくは120〜300nm
の必要とされる粒径d50(各々の場合において超遠心分
離測定によって測定して;上記を参照せよ)並びに10
〜90重量%、好ましくは20〜80重量%そして特に
好ましくは30〜60重量%の最適なゲル含量(各々の
場合においてトルエン中のワイヤケージ(wire c
age)法によって測定して、H.Logemann
inHouben−Weyl,Methoden de
r OrganischenChemie,Makro
molekulare Stoffe,PartI,3
07頁(1961),Thieme Verlag S
tuttgart参照)を調節することが可能である。 【0018】本発明によるABSポリマー組成物は、そ
の成分A、B、必要に応じてC及びDを、例えば、ニー
ダー、シリンダーミル又はスクリュータイプの機械中で
高められた温度で、特にT=100℃〜280℃で一緒
に混合することによって得ることができる。 【0019】慣用的な添加剤、例えば、酸化防止剤、老
化防止剤、潤滑剤、防炎剤、充填剤、顔料、静電防止剤
を、本発明の組成物に慣用的な量で添加することができ
る。本発明による組成物は、良好な強度及び良好な熱可
塑性流動特性を有する熱可塑性成形材料であり、例え
ば、押出、カレンダー掛け及び射出成形による加工によ
って、均一な艶消面を有する成形された部品を結果とし
てもたらす。 【0020】 【実施例】実施例及び比較例 使用されたポリマー A:約1 300nmの平均粒径を有するゴム粒子及び
約11重量%のゴム含量を有する塊状ABSポリマー
(Magnum 3504,DOW)。 【0021】B:グラフト基礎としての、395nmの
平均粒径(d50)を有する55重量%のポリブタジエン、
及びその上にグラフトされる45重量%のスチレン -
アクリロニトリル混合物(スチレン:アクリロニトリル
の重量比=72:28)から成る乳化ABSポリマー。 【0022】C:約80 000の分子量(重量平均)
w及び−1≦2の分子不均一性U=Mw/Mnを有す
る、72重量%のスチレン及び28重量%のアクリロニ
トリルから成るスチレン - アクリロニトリルコポリマ
ー。 【0023】D1:115nmの平均粒径(d50)及び9
3重量%のゲル含量を有するポリブタジエン(乳化重合
によって製造された)。 【0024】D2:280nmの平均粒径(d50)及び4
9重量%のゲル含量を有するポリブタジエン(乳化重合
によって製造された)。 【0025】D3:272nmの平均粒径(d50)及び5
5重量%のゲル含量を有するポリブタジエン(乳化重合
によって製造された)。 【0026】成分D1〜D3は別個に処理されたのでは
なく、それぞれ成分Bの一部と一緒に処理され(D:B
の重量比=30:70)そしてこの形で使用された。 【0027】E:疎水性ケイ酸。 【0028】表1中に示した量の成分A〜Dを、内部ニ
ーダー中で180℃〜200℃で2部のペンタエリトリ
トールテトラステアレートと一緒に混合し、そして引き
続いて射出成形によって標準的バー及びプレート(表面
評価のための)に加工した。衝撃値akをISO 18
0/1Aに従って確立し(単位:kJ/m2)、熱可塑
性加工性をDIN 53 735Uに従ってMVI値を
測定することによって確立し(単位:cm3/10mi
n)、そして表面光沢を60°の反射角で平らなプレー
トに対してDIN 67 530に従って確立した(反
射計値)。 【0029】得られた値もまた表1中に要約されてい
る。これから、本発明によるABSポリマー組成物だけ
が、成形された部品の良好な強度、良好な加工性及び非
常に良好な均一な表面の艶消を有することを見ることが
できる。 【0030】 【表1】 【0031】本発明の主なる特徴及び態様は以下の通り
である。 【0032】1.A)塊状重合又は溶液重合によって製
造され、800〜15 000nmの平均粒径を有する
ゴム粒子及び1〜20重量%のゴム含量を有する少なく
とも一種のABSポリマーの5〜80重量部、 B)乳化重合によって製造され、50〜500nmの平
均粒径及び20〜80重量%のゴム含量を有する少なく
とも一種のABSポリマーの1〜50重量部、 C)スチレン、α−メチルスチレン、メチルメタクリレ
ート、アクリロニトリル、N−フェニルマレイミドから
選ばれた少なくとも二種のモノマー成分のラジカル重合
によって製造された少なくとも一種の熱可塑性ビニル樹
脂の0〜70重量部、並びに D)乳化重合によって製造され、80〜500nmのラ
テックスの形の平均粒径d50及び10〜95重量%のゲ
ル含量を有する少なくとも一種のポリブタジエンの0.
5〜10重量部から成るABSポリマー組成物。 【0033】2.A)塊状重合又は溶液重合によって製
造され、1 000〜10 000nmの平均粒径を有
するゴム粒子及び5〜15重量%のゴム含量を有する少
なくとも一種のABSポリマーの10〜60重量部、 B)乳化重合によって製造され、100〜450nmの
平均粒径及び30〜70重量%のゴム含量を有する少な
くとも一種のABSポリマーの5〜40重量部、 C)スチレン、α−メチルスチレン、メチルメタクリレ
ート、アクリロニトリル、N−フェニルマレイミドから
選ばれた少なくとも二種のモノマー成分のラジカル重合
によって製造された少なくとも一種の熱可塑性ビニル樹
脂の5〜60重量部、並びに D)乳化重合によって製造され、100〜450nmの
ラテックスの形の平均粒径d50及び20〜80重量%の
ゲル含量を有する少なくとも一種のポリブタジエンの
0.75〜7.5重量部から成るABSポリマー組成
物。 【0034】3.A)塊状重合又は溶液重合によって製
造され、1 200〜5 000nmの平均粒径を有す
るゴム粒子及び7.5〜12.5重量%のゴム含量を有
する少なくとも一種のABSポリマーの15〜55重量
部、 B)乳化重合によって製造され、200〜400nmの
平均粒径及び35〜65重量%のゴム含量を有する少な
くとも一種のABSポリマーの10〜35重量部、 C)スチレン、α−メチルスチレン、メチルメタクリレ
ート、アクリロニトリル、N−フェニルマレイミドから
選ばれた少なくとも二種のモノマー成分のラジカル重合
によって製造された少なくとも一種の熱可塑性ビニル樹
脂の10〜50重量部、並びに D)乳化重合によって製造され、120〜300nmの
ラテックスの形の平均粒径d50及び30〜60重量%の
ゲル含量を有する少なくとも一種のポリブタジエンの1
〜5重量部から成るABSポリマー組成物。 【0035】4.複合物を製造するための、上記1から
3のいずれか一つに記載のABSポリマー組成物の使
用。
フロントページの続き (72)発明者 カール−エルビン・ピージコ ドイツ51467ベルギツシユグラートバツ ハ・ウンテルシヤイダーベーク7アー (72)発明者 デイーター・ビツトマン ドイツ51375レーフエルクーゼン・エル ンスト−ルートビヒ−キルヒナー−シユ トラーセ41 (72)発明者 エツケハルト・フローベルク ドイツ50767ケルン・オツフエンバツハ シユトラーセ33 (56)参考文献 特開 昭51−6248(JP,A) 特開 昭58−113242(JP,A) 特開 昭59−184244(JP,A) 特開 昭59−232138(JP,A) 特開 平2−194012(JP,A) 特開 平3−237111(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C08L 55/02

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 A)塊状重合又は溶液重合によって製造
    され、800〜15000nmの平均粒径を有するゴム
    粒子及び1〜20重量%のゴム含量を有する少なくとも
    一種のABSポリマーの5〜80重量部、 B)乳化重合によって製造され、50〜500nmの平
    均粒径及び20〜80重量%のゴム含量を有する少なく
    とも一種のABSポリマーの1〜50重量部、 C)スチレン、α−メチルスチレン、メチルメタクリレ
    ート、アクリロニトリル、N−フェニルマレイミドから
    選ばれた少なくとも二種のモノマー成分のラジカル重合
    によって製造された少なくとも一種の熱可塑性ビニル樹
    脂の0〜70重量部、並びに D)乳化重合によって製造され、80〜500nmのラ
    テックスの形の平均粒径d50及び10〜95重量%のゲ
    ル含量を有する少なくとも一種のポリブタジエンの0.
    5〜10重量部から成るABSポリマー組成物。
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