JP3502047B2 - 切断システム - Google Patents

切断システム

Info

Publication number
JP3502047B2
JP3502047B2 JP2001025477A JP2001025477A JP3502047B2 JP 3502047 B2 JP3502047 B2 JP 3502047B2 JP 2001025477 A JP2001025477 A JP 2001025477A JP 2001025477 A JP2001025477 A JP 2001025477A JP 3502047 B2 JP3502047 B2 JP 3502047B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cutting
plate
cutting machine
lifter
work
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2001025477A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2002224887A (ja
Inventor
由秋 為清
徳之 瀬田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Tanaka Corp
Original Assignee
Nissan Tanaka Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Tanaka Corp filed Critical Nissan Tanaka Corp
Priority to JP2001025477A priority Critical patent/JP3502047B2/ja
Publication of JP2002224887A publication Critical patent/JP2002224887A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3502047B2 publication Critical patent/JP3502047B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Feeding Of Workpieces (AREA)
  • Warehouses Or Storage Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ストッカに複数収
納された板状ワークを選択的に取り出して、レーザ切断
やガス切断やプラズマ切断等を利用した切断機によって
順次切断する切断システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、レーザ切断、ガス切断、プラズマ
切断等によって鋼板等の板状ワークを切断する場合、図
5から図7に示すように、ストッカ1に多段に収納され
た板状ワーク2を順次取り出して切断機3に搬入して切
断する切断システムを構成する場合が多々有る。図5か
ら図7に示す切断システムでは、板状ワーク2は、切断
定盤としても機能する盤状のパレット4上に載置した状
態で搬送され、ストッカ1や切断機3に対して搬入、搬
出されるようになっている。前記板状ワーク2は、パレ
ット4上に載置状態のまま、前記ストッカ1の外側に設
けられた受け渡し作業領域5にて搬送コンベア6上に搬
入され、この搬送コンベア6によってストッカ1の最下
段の下部空間7に搬入される。ストッカ1には板状ワー
ク2をパレット4に載ったままの状態で収納するワーク
収納部9が上下に多段に設けられている。また、ストッ
カ1の側部には昇降自在のリフタ8が設けられており、
下部空間7に搬入された板状ワーク2は、下部空間7や
リフタ8に設けられた図示しない横送り装置(ベルト式
あるいはローラー式のコンベア等)によって横送り(搬
送コンベア6による搬送方向に直交する方向への送り)
されてパレット4に載ったままの状態でリフタ8上に搬
入された後、リフタ8の上昇によって目的のワーク収納
部9と横並びとなる位置に搬送され、ワーク収納部9に
設けられた横送り装置(図示略)やリフタ8の横送り装
置によって横送りされてパレット4に載ったままの状態
でワーク収納部9に収納される。この動作の繰り返しに
より、ストッカ1の各ワーク収納部9に板状ワーク2を
収納できる。
【0003】ストッカ1内の板状ワーク2は、リフタ8
の昇降と、ワーク収納部9からリフタ8への横送り動作
と、リフタ8から下部空間7への横送り動作とによっ
て、適宜、選択的に取り出されて、まず下部空間7内の
搬送コンベア6上にパレット4に載った状態のまま搬入
された後、搬送コンベア6の駆動によって、板状ワーク
2をパレット4に載った状態のまま切断機3の加工台3
a上に搬入される。この時、加工台3a上に設けられて
いるコンベア3bも駆動することで、板状ワーク2は加
工台3a上の目的位置に搬入される。切断機3は、ヘッ
ド移動機構3dによって加工台3a上で移動される加工
ヘッド3cによって、加工台3a上の板状ワーク2を切
断するようになっている。前記加工ヘッド3cは、例え
ば、レーザトーチ、ガストーチ、プラズマトーチ等を備
えたものであり、この加工ヘッド3cをヘッド移動機構
3dによって加工台3a上で移動しつつ加工台3a上の
板状ワーク2を切断することで、板状ワーク2を目的形
状に切断できる。前記ヘッド移動機構3dは、加工台3
a上を跨ぐようにして設けられた門形の走行フレーム3
eの、加工台3aの両側に対向配置された一対のレール
3fに沿った走行と、図示しない横移動機構による加工
ヘッド3cの走行フレーム3eに沿った移動とによっ
て、加工ヘッド3cをXY方向に自在に移動できる。な
お、パレット4は、これ自体も加工台として機能し得る
構成が採用される。例えば、レーザ切断のアシストガ
ス、ガス切断の燃焼ガス、プラズマ切断のプラズマガス
等、切断用ガスの吹き抜け性、切断に伴う入熱に対する
形状安定性等を満たす構成になっている。
【0004】切断機3での切断が完了したら、切断機3
のコンベア3bと搬送コンベア6とを、加工台3a上へ
の搬入時とは逆向きに駆動して、板状ワーク2をパレッ
ト4に載ったままの状態で搬送コンベア6に移して切断
機3から搬出し、搬送コンベア6によって搬送すること
で、ストッカ1の下部空間7を通過させて、受け渡し作
業領域5に送り出し、この受け渡し作業領域5にて回収
する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
ような切断システムでは、一般に、切断機3による板状
ワーク2の切断時間、切断機3に対する板状ワーク2の
搬入時間、搬出時間等は、リフタ8による板状ワーク2
の搬送時間(昇降に要する時間)に比べて非常に短いた
め、1台の切断機3に対して1台のストッカ1を設けた
構成では、リフタ8による板状ワーク2の搬送効率が悪
く、システム全体で、板状ワーク2の切断効率を向上さ
せることが困難になっていた。これに鑑みて、切断効率
を高めるために、例えば前記切断システムを複数設ける
となると、当然ながら大幅なコスト増となり、問題の根
本的な解決に至らない。また、前記切断システムを横並
びに複数設けるとなると、広い設置スペースを要すると
いった問題もある。
【0006】本発明は、前述の課題に鑑みてなされたも
ので、板状ワークの切断効率を向上でき、しかも、低コ
スト化、省スペース化も実現できる切断システムを提供
することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の切断システム
は、鋼板等の板状ワークが上下に多段に収納されるスト
ッカと、前記ストッカの側部に昇降自在に設けられたリ
フタと、このリフタの昇降移動経路に沿って上下に多段
に設けられ、加工台上を移動する加工ヘッドにより前記
加工台上の板状ワークを切断する複数の切断機とを備
え、前記ストッカは前記リフタの昇降移動経路の周囲に
複数配置され、前記ストッカから前記リフタに取り出さ
れた前記板状ワークが、前記リフタの昇降によって選択
された切断機に対して搬入されるようになっていること
を特徴とする。請求項2記載の発明は、請求項1記載の
切断システムにおいて、前記切断機の駆動を制御する切
断機制御部と、前記リフタの駆動を制御するリフタ制御
部と、前記切断機制御部の制御に基づく各切断機での板
状ワークの加工スケジュールに対応して、前記リフタか
ら前記板状ワークを搬入する切断機を選択する切断機選
択部とを有する制御装置を備えることを特徴とする。請
求項3記載の発明は、請求項2記載の切断システムにお
いて、前記制御装置は、切断機による板状ワークの切断
プログラムを記憶する切断プログラム記憶部を備え、前
記切断機選択部によってリフタからの板状ワークの搬入
先として選択された切断機が、搬入された板状ワークに
対応する切断プログラムに基づく切断機制御部の制御に
よって前記板状ワークを切断することを特徴とする。請
求項4記載の発明は、請求項2または3記載の切断シス
テムにおいて、前記制御装置は、各切断機毎に複数枚の
板状ワークを切断する加工スケジュールを記憶する加工
スケジュール記憶部を備え、複数の切断機のうちの一部
が板状ワークの加工スケジュールを完了し、他の切断機
の加工スケジュールに未実行の切断プログラムが残って
いる場合に、加工スケジュールを完了した切断機に未実
行の切断プログラムを振り替えて実行させるようになっ
ていることを特徴とする。請求項5記載の発明は、請求
項1記載の切断システムにおいて、使用を停止した切断
機が生じた場合に、この使用停止となった切断機にかか
る板状ワークの加工スケジュールにおける切断プログラ
ムを、他の切断機に振り替えて実行するようになってい
ることを特徴とする。請求項6記載の発明は、請求項1
から5のいずれかに記載の切断システムにおいて、前記
リフタの昇降移動経路の一側部に、ストッカに収納する
板状ワークのリフタに対する搬入並びに切断機での切断
を完了した板状ワークのリフタからの搬出を行う受け渡
し作業領域が確保されていることを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下本発明の1実施の形態の切断
システム10を、図面を参照して説明する。図1から図
3は、切断システム10を示す図であって、図1は平面
図、図2は正面図、図3は図1のA−A線矢視図であ
る。図1から図3において、符号11、12はストッ
カ、13は板状ワーク、14はパレット、15、16は
切断機、17は受け渡し作業領域、18はリフタであ
る。
【0009】切断システム10は、板状ワーク13が上
下に多段に収納されるストッカ11、12を昇降自在の
リフタ18の両側に対向配置し、リフタ18の昇降移動
経路の側部の前記ストッカ11、12が配置されていな
い領域にて、昇降移動経路に沿って複数(ここでは2
台)の切断機15、16を上下に多段に配置し、リフタ
18を介して前記切断機15、16と対向する側に、前
記リフタ18に対する板状ワーク13の搬入、取り出し
等を行う受け渡し作業領域17を確保した構成になって
いる。
【0010】前記リフタ18は、図示しない昇降駆動装
置によって昇降フレーム19に沿って昇降するようにな
っている。リフタ18に搭載されたコンベア18aは、
板状ワーク13をパレット14に載ったままの状態で横
送りするものであり、例えばローラー式コンベア等が採
用される。リフタ18の、受け渡し作業領域17に対す
る板状ワーク13の受け取り、搬出、切断機15、16
に対する板状ワーク13の搬入出は、このコンベア18
aの駆動によって行える。
【0011】各ストッカ11、12には、板状ワーク1
3がパレット14に載ったままの状態で横置きに収納さ
れるワーク収納部20が上下に多段に設けられている。
また、各ワーク収納部20には、板状ワーク13をパレ
ット14に載ったままの状態で横送りして、リフタ18
(詳細にはコンベア18a)に対して受け取り、搬出す
る内部コンベア21(ベルト式、ローラー式等のコンベ
ア)が横方向に延在配置されており、ワーク収納部20
では、パレット14に載った状態の板状ワーク13を内
部コンベア21上に載置状態で収納するようになってい
る。各ワーク収納部20の内部コンベア21の端部は、
リフタ18の昇降移動経路に臨ませて配置されており、
リフタ18(詳細にはコンベア18a)と内部コンベア
21との間の板状ワーク13の移動が円滑になされるよ
うになっている。
【0012】各切断機15、16は、加工ヘッド移動機
構24によって加工台22上にて移動される加工ヘッド
23によって、加工台22上の板状ワーク13を切断す
るようになっている。前記加工ヘッド23は、例えば、
レーザトーチ、ガストーチ、プラズマトーチ等の切断ト
ーチを備えたものである。ヘッド移動機構24は、加工
台22を跨ぐようにして設けられた門形の走行フレーム
24aの、加工台22の両側に対向配置された一対のレ
ール24bに沿った走行移動と、この走行フレーム24
aに設けられた図示しない横移動機構による前記走行フ
レーム24aの走行移動方向に直交する方向への加工ヘ
ッド23の移動とによって、加工ヘッド23を加工台2
2上面に沿ったXY方向に自在に移動できる。また、加
工ヘッド23には、切断トーチの昇降装置も搭載されて
いる。そして、この切断機15、16では、前記加工ヘ
ッド23をヘッド移動機構24によって加工台22上で
移動しつつ、加工台22上の板状ワーク13を切断トー
チによって切断することで、板状ワーク13を目的形状
に切断できる。
【0013】加工台22には、リフタ18(詳細にはコ
ンベア18a)に対して板状ワーク13をパレット14
に載ったままの状態で受け取り、搬出するコンベア25
が横方向に延在配置されており、加工台22ではパレッ
ト14に載った状態の板状ワーク13がコンベア25上
に載った状態で支持されるようになっている。加工台2
2のコンベア25の一端部は、リフタ18の昇降移動経
路に臨ませて配置されており、リフタ18(詳細にはコ
ンベア18a)とコンベア25との間の板状ワーク13
の移動が円滑になされるようになっている。また、図示
していないが、加工台22には、リフタ18から搬入さ
れた板状ワーク13の切断時に、この板状ワーク13を
載せたパレット14を固定する固定装置が設けられてい
る。この固定装置は、板状ワーク13の切断開始までに
パレット14を固定するとともに、板状ワーク13の切
断完了後にはパレット14の固定を解除する。
【0014】なお、パレット14は、これ自体が加工台
として機能し得る構成が採用される。例えば、レーザ切
断のアシストガス、ガス切断の燃焼ガス、プラズマ切断
のプラズマガス等、切断用ガスの吹き抜け性、切断に伴
う入熱に対する形状安定性等を満たす構成になってい
る。
【0015】図4に示すように、この切断システム10
を構成する駆動部分、具体的には、ストッカ11、12
の内部コンベア21、切断機15、16(加工ヘッド2
3、ヘッド移動機構24、コンベア25等)、リフタ1
8のコンベア18a、リフタ18を昇降する昇降装置1
9a等の駆動は、制御装置30によって制御される。制
御装置30から、切断システム10を構成する駆動部分
への駆動指令は、例えば、電気信号、光信号等として伝
送される。
【0016】前記制御装置30は、切断機15、16
(加工ヘッド23、ヘッド移動機構24、コンベア25
等)の駆動を制御する切断機制御部31a、31bと、
前記リフタ18の昇降やコンベア18aの駆動を制御す
るリフタ制御部32と、ストッカ11、12の各ワーク
収納部20に設けられた内部コンベア21の駆動を制御
する内部コンベア制御部33と、前記ストッカ11、1
2に収納された板状ワーク13に関する寸法、形状、種
類、品番等のデータを記憶する材料データ記憶部34
と、ストッカ11、12から前記リフタ18に取り出さ
れた前記板状ワーク13の搬入先の切断機15、16を
選択する切断機選択部35と、切断機15、16による
板状ワーク13の切断プログラムを記憶する切断プログ
ラム記憶部36と、切断機15、16毎に複数枚の板状
ワークを切断する加工スケジュールを記憶できる加工ス
ケジュール記憶部40と、使用者によって各種指令が入
力される操作盤37と、これらが接続されたCPU38
(中央演算処理装置)とを備えて構成されている。な
お、材料データ記憶部34に記憶される板状ワーク13
に関するデータは、操作盤37からの入力によっても入
力可能であるが、例えばストッカ11、12やリフタ1
8、受け渡し作業領域17等に設けられた材料センサ3
9(図4参照)による検出データであっても良い。材料
センサ39の設置位置は、受け渡し作業領域17からス
トッカ11、12への板状ワーク13の搬入経路(搬入
経路両端のストッカ11、12や受け渡し作業領域17
を含む)のどこでも良い。また、板状ワーク13に関す
るデータを検出するセンサとしては、板状ワーク13の
寸法、外形等を実際に計測する計測センサであっても良
いが、例えば、板状ワーク13毎に添付した記録部に磁
気信号、印刷による光学読み取り可能な信号等を読み取
るリーダーであっても良い。
【0017】この切断システム10では、昇降移動経路
の最下段に移動したリフタ18に対して、板状ワーク1
3をパレット14に載ったままの状態で受け渡し作業領
域17から搬入し、リフタ18の昇降と、リフタ18か
らワーク収納部20への板状ワーク13の横送りとによ
って、ストッカ11、12の空きのワーク収納部20に
板状ワーク13をパレット14に載ったままの状態で搬
入、収納する。この動作の繰り返しによって、ストッカ
11、12に多数の板状ワーク13が収納される。スト
ッカ11、12からリフタ18に取り出した板状ワーク
13は、空きの切断機15、16、つまり切断機15、
16の内、例えば、切断を完了した板状ワークが搬出さ
れ、新規に板状ワークの搬入が可能な切断機15、16
に、パレット14に載ったままの状態で選択的に搬入し
て切断される。切断の完了した板状ワーク13は、パレ
ット14に載ったままの状態で切断機15、16からリ
フタ18に搬出され、昇降移動経路の最下段に移動した
リフタ18から受け渡し作業領域17へ搬出される。
【0018】切断機選択部35は、空きの切断機15、
16が存在しない状態でも、各切断機15、16の加工
スケジュールに対応して、板状ワーク13の新規搬入可
能な状態となる切断機15、16が間もなく発生するこ
とが見込める場合、例えば、切断機15、16が動作中
の切断プログラムから、予め設定した待機時間内に空き
になる切断機の発生が見込める場合は、この空き状態が
予想される切断機15、16をストッカ11、12から
取り出す板状ワーク13の搬入先の切断機15、16を
選択することができる。したがって、空きの切断機1
5、16が存在しない状態でも、切断機選択部35によ
って次の板状ワーク13の搬入先の切断機が選択された
なら、ストッカ11、12からの板状ワーク13の取り
出し動作を開始するべくリフタ18を駆動することが可
能であり、ストッカ11、12から目的の切断機15、
16への板状ワーク13の搬入効率の向上を図ることが
できる。なお、同時に複数の切断機15、16が空きの
状態になった場合(または、加工スケジュールから同時
に空きになると予想される場合)は、リフタ18から近
い側の切断機が板状ワーク13の搬入先として切断機選
択部35によって選択される。加工スケジュールとは、
ここでは、切断機15、16における切断動作や板状ワ
ーク13の搬入動作、搬出動作、板状ワーク13の切断
以外の加工(例えばマーキングや清掃等)、切断機1
5、16のメンテナンス等も含むスケジュールである。
制御装置30は、操作盤37からの入力指令等に基づい
て板状ワーク13を順に切断するための切断システム全
体の動作スケジュール(各切断機15、16の加工スケ
ジュールを含む)を作成し、この動作スケジュールに基
づいて切断システムの各部の駆動を制御する。
【0019】この切断システム10では、切断機選択部
35によって選択された切断機に搬入された板状ワーク
13を、この板状ワーク13が搬入された切断機が所定
の切断プログラムで駆動して切断することで、目的の製
品が得られる。つまり、材料データ記憶部34に記憶さ
れたデータに基づいて目的の製品が得られる寸法、形状
等を有する板状ワーク13を選択してストッカ11、1
2から取り出し、この板状ワーク13を切断機選択部3
5によって選択された切断機に搬入するとともに、選択
された切断機が、切断プログラム記憶部36に記憶され
ている切断プログラムに基づく切断機制御部の制御によ
って板状ワーク13の切断を実行することで、目的の製
品が得られる。切断プログラム記憶部36は、複数種類
の切断プログラムを記憶可能であり、切断機選択部35
によって選択された切断機が実行する切断プログラム
は、操作盤37から入力された指令等に基づいて各板状
ワーク13に対応して指定されたものであり、この指定
された切断プログラムに基づいて、目的の製品を得るこ
とが可能な板状ワーク13を切断することで、目的の製
品が得られるのである。
【0020】ここで、前記切断プログラムは、切断機1
5、16のヘッド移動機構24による加工ヘッド23の
移動経路、移動速度、加工台22上に搬入された板状ワ
ーク13からの加工ヘッド23の支持高さ等の他、例え
ばレーザ切断にあってはレーザ出力やアシストガス流量
等、プラズマ切断にあってはプラズマガス流量等の、各
種データを含む。また、切断機15、16は同様の構成
であり、同一の切断プログラムに対して同様の切断動作
を実行できる。各切断機15、16が実行する切断プロ
グラムは板状ワーク13毎に変更可能である。複数の切
断機15、16で異なる切断プログラムに基づいて板状
ワーク13の切断を並行することも可能である。
【0021】複数の切断機15、16のうちの一部が板
状ワーク13の加工スケジュールを完了し、他の切断機
の加工スケジュールに未実行の切断プログラムが残って
いる場合は、加工スケジュールを完了した切断機に未実
行の切断プログラムの実行が振り替えられ、振り替え先
の切断機に板状ワーク13が搬入され、振り替えられた
切断プログラムに基づいて切断が実行される。つまり、
この場合、加工スケジュールが完了した切断機につい
て、他の切断機の未実行の切断プログラムによって新た
な加工スケジュールが作成され、また、切断プログラム
の振り替え元である切断機の加工スケジュールも、切断
プログラムの振り替えによって更新される。これによ
り、切断機の稼働率を向上させることができる。例え
ば、加工スケジュール記憶部40(図4)には、各切断
機15、16毎に、複数枚(例えば最大10枚分)の板
状ワーク13を切断する切断プログラムを含む加工スケ
ジュールを記憶することができ、加工スケジュールを完
了した切断機が生じた際に、他の切断機に数枚の板状ワ
ーク13を切断する切断プログラムを含む加工スケジュ
ールが残っている場合は、1枚または複数枚の板状ワー
クの切断に対応する切断プログラムを、加工スケジュー
ルを完了した切断機に振り替える。この切断プログラム
の振り替えは、各切断機にて切断する板状ワークの枚数
を平均化することが好ましい。また、残りの加工スケジ
ュールの切断プログラムのうち、該加工スケジュールの
後から順に振り替え対象とすることで、各切断機に係る
加工スケジュールの再編が容易になる。なお、実行中の
切断プログラムは、当該切断プログラムに基づく切断の
開始から完了まで同一の切断機にて実行されるようにな
っており、加工スケジュールを完了した切断機への振り
替え対象からは除外される。「未実行の切断プログラ
ム」とは、切断プログラムの一部の未実行部分では無
く、全く実行されたことが無い切断プログラムを指す。
【0022】故障やメンテナンス等のため、複数の切断
機15、16のうちの一部の使用を停止する場合は、使
用停止の切断機を切断機選択部35による選択対象から
除外する。また、この切断システムの動作スケジュール
において、使用停止となった切断機への板状ワーク13
の搬入および切断がすでに予定されていた場合には、使
用停止になっていない切断機への搬入に振り替えるとと
もに、この板状ワーク13の搬入先として選択した切断
機にて、この搬入する板状ワーク13に対応する切断プ
ログラムが実行されるように、前記動作スケジュール
(使用可能な切断機の加工スケジュールを含む)が更新
される。使用停止となった切断機への板状ワーク13の
搬入や切断プログラムの他の切断機への振り替えは、操
作盤37からの使用停止指令の入力等に基づいて、制御
装置30によって自動的になされる。ここで制御装置3
0は、切断プログラムを実行する切断機を変更する変更
手段として機能する。
【0023】この切断システム10によれば、ストッカ
11、12から取り出した板状ワーク13を空きの切断
機15、16に選択的に搬入して切断するので、多数の
板状ワーク13の切断を短時間で効率良く行える。ま
た、リフタ18の昇降移動経路の周囲に配置された複数
のストッカ11、12に対してリフタ18から板状ワー
ク13が搬入出される構成では、例えば両ストッカ1
1、12を合計した数のワーク収納部20を一つのスト
ッカに多段に設けた場合に比べて、リフタ18の昇降範
囲が狭くても全てのワーク収納部20に対する板状ワー
ク13の搬入出を実現でき、実質的にリフタ18による
板状ワーク13の搬送時間を短縮できる。これによっ
て、ストッカ11、12や切断機15、16に対する板
状ワーク13の搬入出に掛かる時間を短縮できるため、
結局、多数の板状ワーク13の切断加工を効率良く短時
間で行える。
【0024】さらに、複数の切断機15、16を上下に
連設した構成では、複数の切断機を横並びに配列した場
合に比べて、切断システムを構築するための設置スペー
スの省スペース化を実現できる。一般に、切断機はスト
ッカに比べて上下方向の寸法が小さいため、上下方向に
設置スペースを要するストッカに対して複数の切断機を
上下に多段に設けた構成の切断システム10では、シス
テム全体の省スペース化を実現できる。
【0025】また、この切断システム10では、ストッ
カ11、12、切断機15、16、受け渡し作業領域1
7に対してリフタ18との間で板状ワーク13の搬入出
が直接なされる構成であるので、ストッカと切断機とを
1対1で組み合わせた切断システムを複数設置する場合
に比べて、例えばリフタ等の設備の重複を無くしたり省
略することができ、低コスト化、省スペース化を実現で
きるといった利点もある。
【0026】なお、本発明は、前記実施の形態に限定さ
れず、各種変更が可能であることは言うまでも無い。例
えば、ストッカや切断機の設置数は、前記実施の形態に
例示した数よりもさらに多くすることが可能である。ま
た、ストッカの設置数と切断機の設置数とは、必ずしも
同数である必要は無く、異なっていても良い。ストッカ
はリフタの昇降移動経路の周囲に配置し、切断機はリフ
タの昇降移動経路に沿って上下に多段に配置する。但
し、ストッカや切断機は、リフタとの間に搬送用のコン
ベアが介在する構成も採用可能ではあるが、リフタから
直接、板状ワークの搬入出が可能であるように配置する
ことが、省スペース化の点で有利である。板状ワークの
搬入先として切断機選択部によって選択された切断機が
実行する切断プログラムは、例えば、板状ワークやその
搬送用のパレットに設けた記録部に記録された識別信号
の読み取りによって、この識別信号に対応して、切断プ
ログラム記憶部に複数記憶された切断プログラムの中か
ら該当のものが特定されるようにしても良い。前記記録
部としては、磁気データ、光学読み取り可能な印刷(バ
ーコード等)等として前記識別信号が記録されたもので
あり、各種構成が採用可能である。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の切断シス
テムによれば、 (1)ストッカから取り出した板状ワークを複数の切断
機の内の空きの切断機に選択的に搬入して切断すること
が可能であり、多数の板状ワークの切断を短時間で効率
良く行える (2)リフタの昇降移動経路の周囲に配置された複数の
ストッカに対してリフタから板状ワークが搬入出される
構成であるため、一つのストッカで多数の板状ワークを
多段に収納する場合に比べて、リフタの昇降範囲が狭く
ても各ストッカに対する板状ワークの搬入出を実現で
き、実質的にリフタによる板状ワークの搬送時間を短縮
できる。これにより、切断システム全体での板状ワーク
の切断効率を向上できる (3)複数の切断機を上下に連設した構成では、複数の
切断機を横並びに配列した場合に比べて、切断システム
の設置スペースの省スペース化を実現できる (4)ストッカ、切断機、受け渡し作業領域に対してリ
フタとの間で板状ワークの搬入出が直接なされる構成に
より、ストッカと切断機とを1対1で組み合わせた切断
システムを複数設置する場合に比べて、ストッカや切断
機に対する板状ワークの搬入出等に関する設備の重複を
無くしたり省略することができ、低コスト化、省スペー
ス化を実現できる といった優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態の切断システムを示す
平面図である。
【図2】 図1の切断システムを示す正面図である。
【図3】 図1のA−A線矢視図である。
【図4】 図1の切断システムの制御装置を示すブロッ
ク図である。
【図5】 従来例の切断システムを示す平面図である。
【図6】 図5の切断システムの正面図である。
【図7】 図5の切断システムの側面図である。
【符号の説明】
10…切断システム、11,12…ストッカ、13…板
状ワーク、14…パレット、15,16…切断機、17
…受け渡し作業領域、18…リフタ、22…加工台、2
3…加工ヘッド、30…制御装置、31a,31b…切
断機制御部、32…リフタ制御部、35…切断機選択
部、36…切断プログラム記憶部、40…加工スケジュ
ール記憶部。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−111787(JP,A) 特開 平7−214351(JP,A) 特開 昭59−157713(JP,A) 特開 平2−197374(JP,A) 特開 平8−295403(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B23K 7/10 B23K 37/00 B23Q 7/10 B65G 1/04

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鋼板等の板状ワークが上下に多段に収納
    されるストッカと、前記ストッカの側部に昇降自在に設
    けられたリフタと、このリフタの昇降移動経路に沿って
    上下に多段に設けられ、加工台上を移動する加工ヘッド
    により前記加工台上の板状ワークを切断する複数の切断
    機とを備え、前記ストッカは前記リフタの昇降移動経路
    の周囲に複数配置され、前記ストッカから前記リフタに
    取り出された前記板状ワークが、前記リフタの昇降によ
    って選択された切断機に対して搬入されるようになって
    いることを特徴とする切断システム。
  2. 【請求項2】 前記切断機の駆動を制御する切断機制御
    部と、前記リフタの駆動を制御するリフタ制御部と、前
    記切断機制御部の制御に基づく各切断機での板状ワーク
    の加工スケジュールに対応して、前記リフタから前記板
    状ワークを搬入する切断機を選択する切断機選択部とを
    有する制御装置を備えることを特徴とする請求項1記載
    の切断システム。
  3. 【請求項3】 前記制御装置は、切断機による板状ワー
    クの切断プログラムを記憶する切断プログラム記憶部を
    備え、 前記切断機選択部によってリフタからの板状ワークの搬
    入先として選択された切断機が、搬入された板状ワーク
    に対応する切断プログラムに基づく切断機制御部の制御
    によって前記板状ワークを切断することを特徴とする請
    求項2記載の切断システム。
  4. 【請求項4】 前記制御装置は、各切断機毎に複数枚の
    板状ワークを切断する加工スケジュールを記憶できる加
    工スケジュール記憶部を備え、複数の切断機のうちの一
    部が板状ワークの加工スケジュールを完了し、他の切断
    機の加工スケジュールに未実行の切断プログラムが残っ
    ている場合に、加工スケジュールを完了した切断機に未
    実行の切断プログラムを振り替えて実行させるようにな
    っていることを特徴とする請求項2または3記載の切断
    システム。
  5. 【請求項5】 使用を停止した切断機が生じた場合に、
    この使用停止となった切断機にかかる板状ワークの加工
    スケジュールにおける切断プログラムを、他の切断機に
    振り替えて実行するようになっていることを特徴とする
    請求項1記載の切断システム。
  6. 【請求項6】 前記リフタの昇降移動経路の一側部に、
    ストッカに収納する板状ワークのリフタに対する搬入並
    びに切断機での切断を完了した板状ワークのリフタから
    の搬出を行う受け渡し作業領域が確保されていることを
    特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の切断シス
    テム。
JP2001025477A 2001-02-01 2001-02-01 切断システム Expired - Fee Related JP3502047B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001025477A JP3502047B2 (ja) 2001-02-01 2001-02-01 切断システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001025477A JP3502047B2 (ja) 2001-02-01 2001-02-01 切断システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002224887A JP2002224887A (ja) 2002-08-13
JP3502047B2 true JP3502047B2 (ja) 2004-03-02

Family

ID=18890457

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001025477A Expired - Fee Related JP3502047B2 (ja) 2001-02-01 2001-02-01 切断システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3502047B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102010001724B4 (de) * 2010-02-09 2012-02-02 Miksch Gmbh Regalmagazin
JP5690551B2 (ja) * 2010-10-25 2015-03-25 株式会社アマダ パレット固定装置及びパレット固定方法
CN105228794B (zh) * 2013-05-24 2018-06-08 富士机械制造株式会社 工件加工系统

Also Published As

Publication number Publication date
JP2002224887A (ja) 2002-08-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5345362B2 (ja) 金属薄板加工装置と搬送装置とを備えた、金属薄板加工に用いられる機械的なアッセンブリ
KR20100029089A (ko) 시트 커팅 센터 보조용 로딩/언로딩 시스템, 이를 위한 공급 트레이 및 관련 취급 방법
JP6029928B2 (ja) 切断設備
KR101162348B1 (ko) 반송 시스템
TWI374847B (ja)
JP3502047B2 (ja) 切断システム
JP2005047696A (ja) 自動倉庫
JP5130789B2 (ja) 板材加工システム
JP4795178B2 (ja) 基板搬送装置
JP2814439B2 (ja) レーザ加工セルにおけるワーク交換方法
TW202247310A (zh) 打線接合裝置
KR102248817B1 (ko) 레이저 절단용 피절단물의 이송 시스템
CN210260043U (zh) Pcb板输送系统
JP6571227B2 (ja) ネスティング状態解除装置
JPH05123883A (ja) レーザー切断設備における素材搬送方法および同搬送装置
JP2019142680A (ja) ワーク供給機構
JP2011051748A (ja) ローダアンローダと搬送車と装置間のロードアンロード方法
JPH11254188A (ja) 板材加工機におけるワーク搬入出装置
JP7160270B2 (ja) 板状部品移動装置、板状部品移動装置の制御装置、及び、板状部品移動プログラム
JP2007326106A (ja) 板材加工搬送システム
JPH0852575A (ja) 熱切断加工機のワーク搬送装置
JPH11285751A (ja) 加工ラインにおける自動搬入出方法及びその装置
JP2003071674A (ja) 物品自動位置決め装置
JP2022117504A (ja) 製造装置および製造装置の制御方法
JPS63267138A (ja) ワ−ク交換方法及びその装置

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20031125

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20031203

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3502047

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081212

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081212

Year of fee payment: 5

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091212

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101212

Year of fee payment: 7

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101212

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111212

Year of fee payment: 8

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111212

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121212

Year of fee payment: 9

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131212

Year of fee payment: 10

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees