JP3500045B2 - ガスタービン動翼の蒸気冷却システム - Google Patents

ガスタービン動翼の蒸気冷却システム

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JP3500045B2 JP18120597A JP18120597A JP3500045B2 JP 3500045 B2 JP3500045 B2 JP 3500045B2 JP 18120597 A JP18120597 A JP 18120597A JP 18120597 A JP18120597 A JP 18120597A JP 3500045 B2 JP3500045 B2 JP 3500045B2
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    • F01D9/00Stators
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明はガスタービン動翼の
蒸気冷却システムに関し、翼根部の強度低下を防ぐと共
に、蒸気のもれも防止できる構造を特徴としている。 【0002】 【従来の技術】図7は従来の一般的なガスタービンの内
部の断面図で、動翼への冷却空気の流れを示している。
図7において、50は静翼で51が外側シュラウド、5
2が内側シュラウドである。60は動翼であり、タービ
ンディスク61のロータディスク翼根部62に取付けら
れて静翼50の間で回転する。 【0003】上記の静翼50、動翼60からなるガスタ
ービンの動翼60は空気で冷却されており、ロータ冷却
空気の一部で冷却される。即ち、ロータディスク翼根部
62にはラジアルホール65があけられており、ロータ
冷却空気100は各ディスクキャビティ64に導かれ、
ラジアルホール65を通りプラットフォーム63の下部
まで導かれ、動翼60に供給される。 【0004】図8は上記の構成のガスタービンにおける
静翼と動翼の詳細図である。図8において、50は静翼
で、外側シュラウド51と内側シュラウド52を有し、
内部には軸に向かう方向に空気管53が貫通しており、
シール用空気110が外側シュラウド51側からキャビ
ティ54に導かれ、穴57を通って通路56から一部を
放出してキャビティ54内の圧力を燃焼ガス通路より高
め、高温ガスの侵入を防いでいる。なお、55はラビリ
ンスシールであり、同じく高温ガスのシール用である。 【0005】動翼60への冷却空気は、前述のようにロ
ータ冷却空気100をディスクキャビティ64内へ導
き、ロータディスク翼根部62内部に貫通したラジアル
ホール65を通り、プラットフォーム63下部のシャン
ク部66へ導き、ここから動翼60の冷却用通路へ供給
される。又、ロータ冷却空気の一部を用いる代りに圧縮
機からの空気をクーラを通して冷却し、ディスクキャビ
ティ64へ導くことも行なわれている。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】前述のように従来のガ
スタービンの翼の冷却は空気冷却であり、特に動翼にお
いてはロータ冷却空気の一部を導き、冷却している。近
年、空気の代りに蒸気冷却方式が研究されており、ロー
タ系の冷却を蒸気で行う場合には、蒸気の漏れを防ぎ、
かつ、蒸気通路を設ける翼根部を熱応力に対して充分耐
える構造にしなければならない。 【0007】又、上記の冷却空気はディスクから動翼に
入る時に多くの漏れがあり、冷却空気の損失となってお
り、動翼を蒸気冷却する場合には、このような冷却空気
の損失がなくなるが、反面蒸気が逃げるとボイラ側の蒸
気が多量に失なわれるため性能面で大きく影響すること
になる。 【0008】又、空気冷却方式の動翼では翼根部と翼基
部間のラジアルホール貫通部に集中応力が発生し、熱応
力の影響を受けるので、蒸気冷却を採用する場合にはこ
の集中応力を避ける構造を考慮する必要があった。 【0009】そこで本発明は動翼に蒸気冷却を採用した
場合に、翼根部とディスク間の蒸気供給経路から外部へ
の漏れを大幅に低減させると共に、翼根部の端部の熱応
力による強度低下を防止するガスタービン動翼の蒸気冷
却システムを提供することを第1の課題としている。 【0010】又、第2の課題としては、上記のシステム
において、蒸気を翼根部から動翼に供給する経路の点検
や修理等のメインテナンスを容易にして第1の課題の解
決を確実にするガスタービン動翼の蒸気冷却システムを
提供することにある。 【0011】更に、第3の課題としては、上記のシステ
ムにおいて、動翼に蒸気冷却を適用した構造において蒸
気の漏れを確実に防ぎ、第一の課題解決を容易ならしめ
るようにすることにある。 【0012】 【課題を解決するための手段】本発明は前述の第1、第
2、第3の課題を解決するために、次の手段を提供す
る。 【0013】すなわち、ガスタービン動翼の蒸気冷却シ
ステムにおいて、翼根部にプラットフォームを介してロ
ータ軸に対し放射状に取付けられたガスタービン動翼の
蒸気冷却システムであって、動翼の前記プラットフォー
ム下部の翼根部の軸方向翼端部を突設させて突起部
を設け、同両翼端部の前記突起部間には軸方向に蒸気通
路を配設し、同蒸気通路は動翼内部に通ずる蒸気通路へ
連通すると共に、軸方向の前後の前記突起部にそれぞ
れ供給口か回収口のいずれか1つを下向きに設け、前記
供給口、回収口はそれぞれディスク側の蒸気供給通路、
蒸気回収通路へ接続した。 【0014】また、前記蒸気通路の供給口、回収口には
それぞれつば状のパイプ状継手突起部を形成したパイプ
状の着脱可能な継手管が装着され、同継手管の下部はそ
れぞれ蒸気供給通路、蒸気回収通路へスライドできるよ
うにはめ込んで装着した。 【0015】そして且つ、円周方向に隣接する動翼の
根部の前記突起部間にはシール板を取付けたことを特徴
とするガスタービン動翼の蒸気冷却システムである。 【0016】本発明においては、動翼の冷却蒸気はディ
スク側の蒸気供給通路から供給口を介して蒸気通路に入
り、蒸気通路から翼内部へ供給され、翼を冷却後、再び
蒸気通路の回収口から回収されてディスク側の蒸気回収
通路に流れるので蒸気の漏れがなく、冷却済の蒸気は冷
却の際に熱を奪い、高温となって回収され、蒸気供給源
において有効活用される。又、従来のように空気冷却を
行って空気を放出することがなく大きな損失もなくな
る。 【0017】更に、本発明においては、翼根部の両翼端
部に軸方向の突起部を設け、この突起部に蒸気通路の供
給口と回収口とを設けたので、翼根翼端部の熱による集
中応力がなくなり、この部分の強度低下が防げるもので
ある。 【0018】また、本発明においては、動翼側の蒸気通
路の供給口および回収口と、ディスク側の蒸気供給通路
および蒸気回収通路との間に、スライドできるようには
め込まれ着脱可能な継手管を設けたので蒸気通路の点検
や修理が容易となり、又継手管の取替えも可能であり、
動翼の蒸気冷却の信頼性が向上する。 【0019】そして、円周方向に隣接する動翼の翼根部
突起部間にはシール板を設けたので、蒸気の漏れが確
実にシールされ、蒸気の損失を低減すると共に蒸気の漏
れによるガス通路への悪影響を少くする。 【0020】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面に基づいて具体的に説明する。図1、図2は本発
明に係り本発明の発明者が検討した検討例の説明図であ
り、図1は同検討例のガスタービン動翼の蒸気冷却シス
テムを適用した動翼翼根部の断面図、図2はそのA−A
断面図である。 【0021】図1において、1は動翼、2はプラットフ
ォーム、3は動翼の翼根部、4a,4bは翼根部3の両
端の突起部である。5は動翼の翼根部3の両端の突起部
4aと突起部4b間に設けられた蒸気通路で、その両
端にはそれぞれ突起部4a,4bにおいて下向きに蒸気
の供給口5a、回収口5bが設けられている。なお、こ
の供給口5a、回収口5bは逆の配置となっても良いも
のである。この蒸気通路5は動翼1の下部で図示省略の
翼内部へ通ずる蒸気通路と連通している。6,7,8は
隣接する翼根間をシールするシール板である。 【0022】蒸気通路5は、又、図2にも示すように、
本体10が隣接する翼根部間の曲面に密着して取付けら
れて、内部に蒸気の通る穴11が穿設されている。更
に、供給口5aはディスク部に設けられた蒸気供給通路
20へ、回収口5bは蒸気回収通路21へそれぞれ連通
している。 【0023】上記の検討例において、ディスクの蒸気供
給通路20から冷却用の蒸気が供給され、蒸気はこのデ
ィスク側の通路20と連通する蒸気通路5の供給口5a
側から流入し、翼根部の突起部4aのから翼下部へ流
れ、図示省略の翼内の蒸気通路に入り、翼を冷却して再
び蒸気通路5に戻り、突起部4bの下向きの回収口5
b側から蒸気回収通路21へ戻って回収される。 【0024】上記に説明の検討例によれば、蒸気通路5
はディスク部に設けた蒸気供給通路20と蒸気回収通路
21に連通し、更に隣接する翼根部間の蒸気供給側と回
収側がそれぞれシール板8で、蒸気の漏れが防止され、
蒸気量の損失を軽減する。 【0025】動翼の翼根部3の翼両端部は従来よりも突
設させた突起部4a,4bとし、この突起部4a,4b
のそれぞれのに蒸気通路5の供給口5a、回収口5b
をそれぞれ下向きに設けるような構造としたので翼基部
の強度を低下させることがなく、この部分の熱による集
中応力による悪影響を軽減させる。 【0026】図3は本発明の実施の形態に係るガスタ
ービン動翼の蒸気冷却システムの断面図である。図にお
いて、符号1乃至6,8,20,21は図1に示す検討
のものと同一機能を有するので説明は省略するが、本
実施の形態の特徴は、上記検討例にさらに、パイプ状継
手30を設けたものである。以下に詳しく説明する。 【0027】図3において、翼根部3の翼端部は従来よ
り突設させて突起部4a,4bが設けられ、この突起部
4a,4bに蒸気通路5の端部がそれぞれ下向きに設
けられている。この蒸気通路5の端部およびディスク
部の蒸気供給通路20、蒸気回収通路21の端部が前記
パイプ状継手30が挿入できるように加工された翼側
着部33とディスク側装着部34を各々形成している。 【0028】図4はこのパイプ状継手30の取付状態を
示す図3B部の詳細図で、図5はその取付手順を示す図
である。パイプ状継手30は翼側装着部33側は球面状
(特に球状にこだわらない)を有し、装着性を良くして
いる。またディスク側装着部34側は通常の円筒状とし
スライド出来るように形成し、その上部側につば状の
イプ状継手突起部31を形成している。32はパイプ状
継手30を最終的に固定するための固定用ピースであ
る。 【0029】装着手順は、まず図5(a)に示すごと
く、ディスク側装着部34にパイプ状継手30をはめ込
んでおき、次に(b)に示すごとく、翼を図5(b)で
は右方よりディスク部に所定の位置まで挿入される。デ
ィスクに翼が装着されると、図5(c)で示すごとくパ
イプ状継手30を翼側装着部33に向け、移動させ装着
する。 【0030】その後、固定するためにパイプ状継手突
部31とディスクとの間を馬蹄形の固定用ピース32に
より確実に固定するものである。固定用ピース32を用
いなくても回転による遠心力の作用によりパイプ状継手
30が翼側装着部33に移動し、確実に装着される。な
お、取り外しについては前記手順の逆の手順により容易
に行えることは明らかである。 【0031】図6はパイプ状継手30の他の具体例を示
す図であり、基本的には図3,4で示すものと同じであ
るが、本具体例ではつば状のパイプ状継手突起部31を
上下に有し、翼側およびディスク側に加工された装着部
33,34をスライドするようにしており、遠心力の作
用によりパイプ状継手30が上部にスライドして翼側蒸
気通路とディスク側蒸気通路を連通させるようにしてい
る。その他、パイプ状継手の形状は図に示された形状に
限定するものではなく、適宜変形して用いることは当然
である。 【0032】上記構成の実施の形態においても、冷却
蒸気は突起部4aにおいて蒸気供給通路20から蒸気通
路5へ供給され、翼内部を冷却した後、突起部4bにお
いて蒸気回収通路21から回収されるので、前述の検討
と同様な効果が得られると共に、更に、パイプ状継手
30が着脱可能に装着されており、蒸気冷却系の通路の
点検が容易となるものである。 【0033】 【発明の効果】本発明は翼根部にプラットフォームを
介してロータ軸に対し放射状に取付けられたガスタービ
ン動翼の蒸気冷却システムであって、動翼の前記プラッ
トフォーム下部の翼根部の軸方向翼端部を突設させ
て突起部を設け、同両翼端部の前記突起部間には軸方向
に蒸気通路を配設し、同蒸気通路は動翼内部に通ずる
気通路へ連通すると共に、軸方向の前後の前記突起部
にそれぞれ供給口か回収口のいずれか1つを下向きに設
け、前記供給口、回収口はそれぞれディスク側の蒸気供
給通路、蒸気回収通路へ接続している。そのため、冷却
蒸気は蒸気供給通路より蒸気通路を通り、翼内部を冷却
し、再び蒸気通路から回収口を通り、蒸気回収通路へ回
収されるので、蒸気の漏れを防ぐことができる。更に、
供給口、回収口をそれぞれ翼根部の軸方向の両翼端部を
突設させた突起部へ設けたので翼根部の端部の熱による
集中応力を回避することができ、翼根部の強度を向上す
ることができる。 【0034】また、前記蒸気通路の供給口、回収口には
それぞれつば状のパイプ状継手突起部を形成したパイプ
状の着脱可能な継手管が装着され、同継手管の下部はそ
れぞれ蒸気供給通路、蒸気回収通路へスライドできるよ
うにはめ込んで装着されたので、蒸気通路の点検や修理
が容易となり、継手管の取替えも可能となり動翼の蒸気
冷却の信頼性が向上する。 【0035】そして且つ、円周方向に隣接する動翼の
根部の前記突起部間にはシール板を取付けたので、シー
ル板により蒸気の漏れを確実に防止することができる
である
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明に係る検討例のガスタービン動翼の蒸気
冷却システムを適用した翼根部の断面図である。 【図2】図1におけるA−A断面図である。 【図3】本発明の実施の形態に係るガスタービン動翼
の蒸気冷却システムを適用した翼根部の断面図である。 【図4】図3におけるB部のパイプ状継手の拡大詳細図
である。 【図5】図4に示すパイプ状継手の取付け状態を示し、
(a),(b),(c),(d)はそれぞれ装着手順図
である。 【図6】図3に示すパイプ状継手の他の具体的形状を示
す断面図である。 【図7】従来のガスタービンの動翼と静翼の翼根部の断
面図である。 【図8】従来のガスタービンの内部断面図で、冷却空気
の流れを示している。 【符号の説明】 1 動翼 2 プラットフォーム 3 翼根部 4a,4b 突起部 5 蒸気通路 5a 供給口 5b 回収口 6,7,8 シール板 20 蒸気供給通路 21 蒸気回収通路 30 パイプ状継手 31 パイプ状継手突起部 32 固定用ピース 33 翼側装着部34 ディスク側装着部
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI F02C 7/18 F02C 7/18 E 7/28 7/28 A (72)発明者 福野 宏紀 兵庫県高砂市荒井町新浜2丁目1番1号 三菱重工業株式会社高砂製作所内 (72)発明者 青木 素直 兵庫県高砂市荒井町新浜2丁目1番1号 三菱重工業株式会社高砂製作所内 (72)発明者 左納 俊昭 兵庫県高砂市荒井町新浜2丁目1番1号 三菱重工業株式会社高砂製作所内 (72)発明者 橋本 幸弘 兵庫県高砂市荒井町新浜2丁目1番1号 三菱重工業株式会社高砂研究所内 (72)発明者 末永 潔 兵庫県高砂市荒井町新浜2丁目1番1号 三菱重工業株式会社高砂研究所内 (56)参考文献 特開 平9−13902(JP,A) 特開 昭63−208601(JP,A) 特開 平6−257403(JP,A) 米国特許2931623(US,A) 米国特許3370830(US,A) 米国特許4118136(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F01D 5/18,9/02 D02C 7/16,7/18

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 翼根部にプラットフォームを介してロー
    タ軸に対し放射状に取付けられたガスタービン動翼の蒸
    気冷却システムであって、動翼の前記プラットフォーム
    下部の翼根部の軸方向翼端部を突設させて突起部を
    設け、同両翼端部の前記突起部間には軸方向に蒸気通路
    を配設し、同蒸気通路は動翼内部に通ずる蒸気通路へ連
    通すると共に、軸方向の前後の前記突起部にそれぞれ
    供給口か回収口のいずれか1つを下向きに設け、前記供
    給口、回収口はそれぞれディスク側の蒸気供給通路、蒸
    気回収通路へ接続し、前記蒸気通路の供給口、回収口に
    はそれぞれつば状のパイプ状継手突起部を形成したパイ
    プ状の着脱可能な継手管が装着され、同継手管の下部は
    それぞれ蒸気供給通路、蒸気回収通路へスライドできる
    ようにはめ込んで装着され、且つ円周方向に隣接する動
    翼の翼根部の前記突起部間にはシール板を取付けたこと
    を特徴とするガスタービン動翼の蒸気冷却システム。
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