JP3498824B2 - 昇降圧形電力調整器の制御装置 - Google Patents

昇降圧形電力調整器の制御装置

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JP3498824B2 JP30519996A JP30519996A JP3498824B2 JP 3498824 B2 JP3498824 B2 JP 3498824B2 JP 30519996 A JP30519996 A JP 30519996A JP 30519996 A JP30519996 A JP 30519996A JP 3498824 B2 JP3498824 B2 JP 3498824B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、交流電源を電圧
制御または電力制御して負荷に供給する昇降圧形電力調
整器の制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】昇降圧形電力調整器として、出願人は図
9,図10に示すものを提案している(既提案装置とも
いう)。すなわち電源に対してIGBT(絶縁ゲートバ
イポーラトランジスタ)等の半導体スイッチング素子と
ダイオードの逆並列回路を直列接続したものを複数段設
け、これらスイッチング素子をオン,オフ制御すること
により、交流電力を直流電力にすることなく他の任意の
交流電力に直接変換するものである。なお、図9は電源
が単相交流電源(単相昇降圧形電力調整器)の例、図1
0は電源が3相交流電源(3相昇降圧形電力調整器)の
例である。
【0003】このような既提案装置に対する制御装置の
従来例を図11に示す。これは、例えば図9に示すよう
な単相昇降圧形電力調整器1Aに対し、出力電圧指令発
生回路11、交流電源電圧を検出する変圧器6Aの出力
電圧にもとづき基準正弦波信号を発生する基準正弦波信
号発生回路13A、昇降圧形電力調整器1Aを保護する
ため電流検出器2,3,4および5からの信号により電
流制限を行なう入力電流制限回路12A,出力電流制限
回路14A、変圧器7Aの出力電圧から昇降圧形電力調
整器1Aの出力電圧を検出する出力電圧検出回路15
A、これらの各回路出力からパルス幅指令16A0を生
成するパルス幅指令発生回路16A、電源の位相(極
性)を検出する位相検出回路10A、その出力から図9
に示す昇降圧形電力調整器1Aの半導体スイッチング素
子S3,S4のスイッチング信号を発生する位相スイッ
チング信号発生回路29A等を備えている。
【0004】パルス幅指令16A0とキャリア信号発生
回路20からのキャリア信号とは、昇圧スイッチング信
号発生回路17Aおよび降圧スイッチング信号発生回路
23Aにおいて、パルス幅(PWM)変調される。この
PWM変調されたスイッチング信号は、パルス幅指令1
6A0のレベルを判定するレベル判定回路18Aの出力
により切り換えられるスイッチ(SW)19Aにて、昇
圧スイッチング信号19A0,降圧スイッチング信号1
9A1として分配される。すなわち、昇圧スイッチング
信号19A0により、昇降圧形電力調整器1Aの半導体
スイッチング素子S1,S2をスイッチングすることで
昇圧動作をし、降圧スイッチング信号19A1により、
昇降圧形電力調整器1Aの半導体スイッチング素子S
5,S6をスイッチングすることで降圧動作をする。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図11
のような制御回路では、昇降圧判定回路が必要になるだ
けでなく、パルス幅指令が判定レベル付近で推移すると
その判定が不安定となり、その結果、昇降圧切替スイッ
チが常時昇圧から降圧、または降圧から昇圧へと切り換
えが起こり、出力電圧が一定しないという問題を生じ
る。したがって、この発明の課題は昇圧,降圧の判定を
不要とし、0Vから入力より高い電圧までを連続的に発
生し得るようにすることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
べく、請求項1の発明では、単相の昇降圧形電力調整器
の制御装置において、初期値としてオフセット信号を与
えられ、電力調整器を構成するスイッチング素子をオ
ン,オフするための昇圧パルス幅指令信号を出力する昇
圧パルス幅指令発生回路と、この出力にもとづき昇圧ス
イッチング信号を発生する昇圧スイッチング信号発生回
路と、初期値としてオフセット信号を与えられ、前記ス
イッチング素子をオン,オフするための降圧パルス幅指
令信号を出力する降圧パルス幅指令発生回路と、この出
力にもとづき降圧スイッチング信号を発生する降圧スイ
ッチング信号発生回路とを設け、負荷に供給する電力を
制御するようにしている。また、請求項2の発明では、
3相の昇降圧形電力調整器の制御装置において、初期値
としてオフセット信号を与えられ、電力調整器を構成す
るスイッチング素子をオン,オフするための昇圧パルス
幅指令信号を出力する昇圧パルス幅指令発生回路と、こ
の出力にもとづき昇圧スイッチング信号を発生する昇圧
スイッチング信号発生回路と、初期値としてオフセット
信号を与えられ、前記スイッチング素子をオン,オフす
るための降圧パルス幅指令信号を出力する降圧パルス幅
指令発生回路と、この出力にもとづき降圧スイッチング
信号を発生する降圧スイッチング信号発生回路とを、3
相交流電源の第1相と第2相間、第2と第3相間にそれ
ぞれ設け、負荷に供給する電力を制御するようにしてい
る。
【0007】請求項3の発明では、単相の昇降圧形電力
調整器の制御装置において、2つのキャリア信号を発生
する2キャリア信号発生回路と、パルス幅指令を前記2
つのキャリア信号でパルス幅変調し、昇圧,降圧に応じ
たスイッチング信号を発生するスイッチング信号発生回
路とを設け、負荷に供給する電力を制御するようにして
いる。請求項4の発明では、3相の昇降圧形電力調整器
の制御装置において、2つのキャリア信号を発生する2
キャリア信号発生回路と、パルス幅指令を前記2つのキ
ャリア信号でパルス幅変調し、昇圧,降圧に応じたスイ
ッチング信号を発生するスイッチング信号発生回路とを
3相交流電源の第1相と第2相間、第2相と第3相間に
それぞれ設け、負荷に供給する電力を制御するようにし
ている。
【0008】
【発明の実施の形態】図1はこの発明の第1の実施の形
態を示す構成図である。ここでは、2つのパルス幅指令
発生回路24A,25Aが設けられており、これらには
初期値として飽和オフセット信号21が与えられて、飽
和している。ここに、飽和とはパルス幅指令発生回路2
4A,25Aの出力であるパルス幅指令が、キャリア信
号最大値よりも大きくて、双方が切り合わない状態をい
うものとする。
【0009】出力電圧指令発生回路11の出力は、零を
しきい値として正で昇圧指令、負で降圧指令であり、こ
れに基準正弦波信号,出力電圧および電流制限出力等が
加算されたものが正であればパルス幅指令は昇圧指令で
あり、降圧パルス幅指令発生回路25Aは飽和状態を維
持し、降圧スイッチング信号発生器27Aは切り合いを
しない。このとき、昇圧パルス幅指令発生回路24Aの
入力は負となり、その値が飽和オフセット信号21に加
算され、昇圧パルス幅指令発生回路24Aの出力はPW
M変調を行なうレベルとなり、昇圧スイッチング信号発
生器26Aでは切り合いが行なわれるとともに、このP
WM出力と位相検出回路10Aからの出力との排他的論
理和演算により、昇圧スイッチング信号19A0が生成
される。
【0010】図1における昇圧動作を図2に示す。同図
(イ)は電源電圧、すなわち昇降圧形電力調整器の入力
電圧、(ロ)はキャリア信号と昇圧,降圧パルス幅指令
と飽和オフセット信号の関係、(ハ)は位相検出回路出
力、(ニ)はPWM信号、(ホ)は素子S1に対する信
号、(ヘ)は素子S2に対する信号、(ト)は素子S3
に対する信号、(チ)は素子S4に対する信号、(リ)
は素子S5に対する信号、(ヌ)は素子S6に対する信
号の各波形例を示している。
【0011】一方、図1の出力電圧指令発生回路11の
出力、基準正弦波信号,出力電圧および電流制限出力等
が加算されたものが負であればパルス幅指令は降圧指令
であり、昇圧パルス幅指令発生回路24Aは飽和状態を
維持し、昇圧スイッチング信号発生器26Aは切り合い
をしない。このとき、反転器30を入力に持つ降圧パル
ス幅指令発生回路25Aの入力は負となり、その値が飽
和オフセット信号21に加算され、降圧パルス幅指令発
生回路25Aの出力はPWM変調を行なうレベルとな
り、降圧スイッチング信号発生器27Aでは切り合いが
行なわれるとともに、このPWM出力と位相検出回路1
0Aからの出力との排他的論理和演算により、昇圧スイ
ッチング信号19A1が生成される。この降圧動作を図
3に示す。図3の(イ)〜(ヌ)の各信号は図2と同じ
である。すなわち、図1では、常にどちらか一方のパル
ス幅指令発生回路が飽和している。また、飽和オフセッ
ト信号21をキャリア信号最大値よりも大きく設定する
ことで、図2,図3(ロ)にも示すような非PWM領域
を設け、パルス幅指令が零付近(昇降圧しきい値)での
昇圧から降圧、降圧から昇圧への不安定な切り換わりを
緩和するようにしている。
【0012】図4に図1の変形例を示す。これは、図1
0に示す3相昇降圧形電力調整器1Bに適応した例であ
る(符号Bを付して3相の場合を示す)。この図10で
は、上側の3相ブリッジ回路のスイッチング素子は、3
相電源のうち例えば第1,第2相RS間を電源、3相負
荷のうち例えば第1,第2相UVを負荷として降圧,昇
圧動作を行ない、下側の3相ブリッジ回路のスイッチン
グ素子は、3相電源のうち例えば第2,第3相ST間を
電源、3相負荷のうち例えば第2,第3相VWを負荷と
して降圧,昇圧動作を行なうので、負荷UVとVWには
120度位相のずれた正弦波が得られ、3相平衡交流の
関係からWU間にも正弦波が得られることになる。
【0013】したがって、3相昇降圧形電力調整器1B
については、第1,第2線間と第2,第3線間と第3
線,第1線間に分けて考えれば、基本的には図1の場合
と同様なので、ここでは、3つの線間の少なくとも2つ
の線間に、それぞれ2つのパルス幅指令発生回路24
B,25Bを設け、これらに初期値として飽和オフセッ
ト信号21を与えて、飽和させるようにしている。その
他の点も基本的には図1の場合と同様で、出力電圧指令
発生回路11の出力は、零をしきい値として正で昇圧指
令、負で降圧指令であり、これに基準正弦波信号,出力
電圧および電流制限出力等が加算されたものが正であれ
ばパルス幅指令は昇圧指令であり、降圧パルス幅指令発
生回路25Bは飽和状態を維持し、降圧スイッチング信
号発生器27Bは切り合いをしない。このとき、昇圧パ
ルス幅指令発生回路24Bの入力は負となり、その値が
飽和オフセット信号21に加算され、昇圧パルス幅指令
発生回路24Bの出力はPWM変調を行なうレベルとな
り、昇圧スイッチング信号発生器26Bでは切り合いが
行なわれるとともに、このPWM出力と位相検出回路1
0B(線間の位相)からの出力との排他的論理和演算に
より、昇圧スイッチング信号19B0が生成される。昇
圧動作は図2と同様なので、詳細は省略する。
【0014】一方、図1の出力電圧指令発生回路11の
出力、基準正弦波信号,出力電圧および電流制限出力等
が加算されたものが負であればパルス幅指令は降圧指令
であり、昇圧パルス幅指令発生回路24Bは飽和状態を
維持し、昇圧スイッチング信号発生器26Bは切り合い
をしない。このとき、降圧パルス幅指令発生回路25B
の入力は負となり、その値が飽和オフセット信号21に
加算され、降圧パルス幅指令発生回路25Bの出力はP
WM変調を行なうレベルとなり、降圧スイッチング信号
発生器27Bでは切り合いが行なわれるとともに、この
PWM出力と位相検出回路10Bからの出力との排他的
論理和演算により、降圧スイッチング信号19B1が生
成される点なども図1と殆ど同様で、その降圧動作も図
3と同様である。
【0015】図5はこの発明の第2の実施の形態を示す
構成図である。ここでは、2キャリア信号発生回路22
を用い、昇圧キャリア信号と降圧キャリア信号の2つの
キャリア信号を発生する点が特徴である。出力電圧指令
発生回路11の出力は、零をしきい値として正で昇圧指
令、負で降圧指令であり、これに基準正弦波信号,出力
電圧および電流制限出力等が加算されたものがパルス幅
指令16A0となる。このパルス幅指令が正であれば昇
圧指令であり、負であれば降圧指令となる。
【0016】図6は図5における昇圧動作を示す波形
図、図7は図5における降圧動作を示す波形図である。
すなわち、上記パルス幅指令16A0が正であれば、ス
イッチング信号発生器28Aにより図6のように昇圧キ
ャリア信号のみと切り合いをし、そのPWM出力と位相
検出回路10Aからの出力との排他的論理和演算によ
り、昇圧スイッチング信号19A0を生成する。一方、
上記パルス幅指令16A0が負であれば、スイッチング
信号発生器28Aにより図7のように降圧キャリア信号
のみと切り合いをし、そのPWM出力と位相検出回路1
0Aからの出力との排他的論理和演算により、昇圧スイ
ッチング信号19A1を生成する。また、ここでも図
6,図7に示すような非PWM領域を設けることによ
り、パルス幅指令が0付近(昇降圧しきい値付近)での
昇圧から降圧、降圧から昇圧への不安定な切り換わりを
緩和するようにしている。
【0017】図8に図5の変形例を示す。すなわち、図
5は昇降圧形電力調整器が単相の例であったが、これは
昇降圧形電力調整が3相の場合の例である。したがっ
て、各回路は3相の所定2線間に設けられるものとして
符号Bが付されている他は、基本的に図5の場合と全く
同様なので詳細は省略する。
【0018】
【発明の効果】この発明によれば、昇降圧切り換わり時
の動作を不安定にすることなく、既提案の昇降圧形電力
調整器を、0Vから入力より高い電圧まで連続的に制御
することが可能となり、適用範囲を大幅に拡大すること
が可能となる利点がもたらされる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施の形態を示す構成図であ
る。
【図2】図1における昇圧動作を説明するための波形図
である。
【図3】図1における降圧動作を説明するための波形図
である。
【図4】図1の変形例を示す構成図である。
【図5】この発明の第2の実施の形態を示す構成図であ
る。
【図6】図5における昇圧動作を説明するための波形図
である。
【図7】図5における降圧動作を説明するための波形図
である。
【図8】図5の変形例を示す構成図である。
【図9】提案装置としての単相昇降圧形電力調整器例を
示す構成図である。
【図10】提案装置としての3相昇降圧形電力調整器例
を示す構成図である。
【図11】昇降圧形電力調整器の制御装置例を示す構成
図である。
【符号の説明】
1A,1B…昇降圧形電力調整器、2,3,4,5…変
流器、6A,6B,7A,7B…変圧器、10A,10
B…位相検出回路、11…出力電圧指令発生回路、12
A,12B…入力電流制限回路、13A,13B…基準
正弦波信号発生回路、14A,14B…出力電流制限回
路、15A,15B…出力電圧検出回路、16A,16
B…パルス幅指令発生回路、17A,26A,26B…
昇圧スイッチング信号発生回路、18A…昇圧判定回
路、19A…スイッチ、20…キャリア信号発生回路、
21…飽和オフセット信号、22…2キャリア信号発生
回路、23A,27A,27B…降圧スイッチング信号
発生回路、24A,24B…昇圧パルス幅指令発生回
路、25A,25B…降圧パルス幅指令発生回路、28
A,28B…スイッチング信号発生回路、29A,29
B…位相スイッチング信号発生回路、30…反転器。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平8−9660(JP,A) 特開 平2−231965(JP,A) 特開 平7−222434(JP,A) 特開 昭55−116110(JP,A) 特開 平6−339279(JP,A) 特開 平5−15171(JP,A) 特開 平8−9651(JP,A) 特開 平6−245533(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02M 5/00 - 5/48 H02M 7/00 - 7/98 H02M 3/00 - 3/44 H02M 1/00 - 1/30

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1ダイオードのアノード端子と第2ダ
    イオードのカソード端子を接続した第1のダイオード直
    列回路と、第3ダイオードのアノード端子と第4ダイオ
    ードのカソード端子を接続した第2のダイオード直列回
    路と、第5ダイオードのアノード端子と第6ダイオード
    のカソード端子を接続した第3のダイオード直列回路と
    を互いに並列接続した3相ブリッジ回路のすべてのダイ
    オードにはそれぞれ逆並列にスイッチング素子を接続
    し、前記第1のダイオード直列回路の直列接続点には第
    1のリアクトルを介して単相交流電源の一方の端子を、
    前記第3のダイオード直列回路の直列接続点には第2の
    リアクトルを介して単相負荷の一方の端子を、前記第2
    のダイオード直列回路の直列接続点は直接前記単相交流
    電源および単相負荷の各他方の端子に、前記3相ブリッ
    ジ回路の正極,負極間には第1のコンデンサを、単相交
    流電源と並列に第2のコンデンサを、単相負荷と並列に
    第3のコンデンサを、それぞれ接続して構成される単相
    昇降圧形電力調整器に対し、 初期値としてオフセット信号を与えられ、前記スイッチ
    ング素子をオン,オフするための昇圧パルス幅指令信号
    を出力する昇圧パルス幅指令発生回路と、この出力にも
    とづき昇圧スイッチング信号を発生する昇圧スイッチン
    グ信号発生回路と、初期値としてオフセット信号を与え
    られ、前記スイッチング素子をオン,オフするための降
    圧パルス幅指令信号を出力する降圧パルス幅指令発生回
    路と、この出力にもとづき降圧スイッチング信号を発生
    する降圧スイッチング信号発生回路とを設け、負荷に供
    給する電力を制御することを特徴とする昇降圧形電力調
    整器の制御装置。
  2. 【請求項2】 第1ダイオードのアノード端子と第2ダ
    イオードのカソード端子を接続した第1のダイオード直
    列回路と、第3ダイオードのアノード端子と第4ダイオ
    ードのカソード端子を接続した第2のダイオード直列回
    路と、第5ダイオードのアノード端子と第6ダイオード
    のカソード端子を接続した第3のダイオード直列回路と
    を互いに並列接続した第1の3相ブリッジ回路のすべて
    のダイオードにはそれぞれ逆並列にスイッチング素子を
    接続し、第7ダイオードのアノード端子と第8ダイオー
    ドのカソード端子を接続した第4のダイオード直列回路
    と、第9ダイオードのアノード端子と第10ダイオード
    のカソード端子を接続した第5のダイオード直列回路
    と、第11ダイオードのアノード端子と第12ダイオー
    ドのカソード端子を接続した第6のダイオード直列回路
    とを互いに並列接続した第2の3相ブリッジ回路のすべ
    てのダイオードにはそれぞれ逆並列にスイッチング素子
    を接続し、前記第1の3相ブリッジ回路の第1のダイオ
    ード直列回路の直列接続点には第1のリアクトルを介し
    て3相交流電源の第1相の端子を、前記第1の3相ブリ
    ッジ回路の第3のダイオード直列回路の直列接続点には
    第2のリアクトルを介して3相負荷の第1相の端子を、
    前記第1の3相ブリッジ回路の第2のダイオード直列回
    路の直列接続点には3相交流電源の第2相の端子と3相
    負荷の第2相の端子を、前記第2の3相ブリッジ回路の
    第4のダイオード直列回路の直列接続点には第3のリア
    クトルを介して3相交流電源の第3相の端子を、前記第
    2の3相ブリッジ回路の第6のダイオード直列回路の直
    列接続点には第4のリアクトルを介して3相負荷の第3
    相の端子を、前記第2の3相ブリッジ回路の第5のダイ
    オード直列回路の直列接続点には前記第1の3相ブリッ
    ジ回路の第2のダイオード直列回路と同一の端子を、第
    1,第2の3相ブリッジ回路の正,負端子間にはそれぞ
    れ第1,第2のコンデンサを、前記3相交流電源の第
    1,第2相間および第2,第3相間には第3,第4のコ
    ンデンサを、前記3相負荷の第1,第2相間および第
    2,第3相間には第5,第6のコンデンサを、接続して
    構成される3相昇降圧形電力調整器に対し、 前記3相交流電源の第1相と第2相間、第2相と第3相
    間にそれぞれ、 初期値としてオフセット信号を与えられ、前記スイッチ
    ング素子をオン,オフするための昇圧パルス幅指令信号
    を出力する昇圧パルス幅指令発生回路と、この出力にも
    とづき昇圧スイッチング信号を発生する昇圧スイッチン
    グ信号発生回路と、初期値としてオフセット信号を与え
    られ、前記スイッチング素子をオン,オフするための降
    圧パルス幅指令信号を出力する降圧パルス幅指令発生回
    路と、この出力にもとづき降圧スイッチング信号を発生
    する降圧スイッチング信号発生回路とを設け、負荷に供
    給する電力を制御することを特徴とする昇降圧形電力調
    整器の制御装置。
  3. 【請求項3】 第1ダイオードのアノード端子と第2ダ
    イオードのカソード端子を接続した第1のダイオード直
    列回路と、第3ダイオードのアノード端子と第4ダイオ
    ードのカソード端子を接続した第2のダイオード直列回
    路と、第5ダイオードのアノード端子と第6ダイオード
    のカソード端子を接続した第3のダイオード直列回路と
    を互いに並列接続した3相ブリッジ回路のすべてのダイ
    オードにはそれぞれ逆並列にスイッチング素子を接続
    し、前記第1のダイオード直列回路の直列接続点には第
    1のリアクトルを介して単相交流電源の一方の端子を、
    前記第3のダイオード直列回路の直列接続点には第2の
    リアクトルを介して単相負荷の一方の端子を、前記第2
    のダイオード直列回路の直列接続点は直接前記単相交流
    電源および単相負荷の各他方の端子に、前記3相ブリッ
    ジ回路の正極,負極間には第1のコンデンサを、単相交
    流電源と並列に第2のコンデンサを、単相負荷と並列に
    第3のコンデンサを、それぞれ接続して構成される単相
    昇降圧形電力調整器に対し、 2つのキャリア信号を発生する2キャリア信号発生回路
    と、パルス幅指令を前記2つのキャリア信号でパルス幅
    変調し、昇圧,降圧に応じたスイッチング信号を発生す
    るスイッチング信号発生回路とを設け、負荷に供給する
    電力を制御することを特徴とする昇降圧形電力調整器の
    制御装置。
  4. 【請求項4】 第1ダイオードのアノード端子と第2ダ
    イオードのカソード端子を接続した第1のダイオード直
    列回路と、第3ダイオードのアノード端子と第4ダイオ
    ードのカソード端子を接続した第2のダイオード直列回
    路と、第5ダイオードのアノード端子と第6ダイオード
    のカソード端子を接続した第3のダイオード直列回路と
    を互いに並列接続した第1の3相ブリッジ回路のすべて
    のダイオードにはそれぞれ逆並列にスイッチング素子を
    接続し、第7ダイオードのアノード端子と第8ダイオー
    ドのカソード端子を接続した第4のダイオード直列回路
    と、第9ダイオードのアノード端子と第10ダイオード
    のカソード端子を接続した第5のダイオード直列回路
    と、第11ダイオードのアノード端子と第12ダイオー
    ドのカソード端子を接続した第6のダイオード直列回路
    とを互いに並列接続した第2の3相ブリッジ回路のすべ
    てのダイオードにはそれぞれ逆並列にスイッチング素子
    を接続し、前記第1の3相ブリッジ回路の第1のダイオ
    ード直列回路の直列接続点には第1のリアクトルを介し
    て3相交流電源の第1相の端子を、前記第1の3相ブリ
    ッジ回路の第3のダイオード直列回路の直列接続点には
    第2のリアクトルを介して3相負荷の第1相の端子を、
    前記第1の3相ブリッジ回路の第2のダイオード直列回
    路の直列接続点には3相交流電源の第2相の端子と3相
    負荷の第2相の端子を、前記第2の3相ブリッジ回路の
    第4のダイオード直列回路の直列接続点には第3のリア
    クトルを介して3相交流電源の第3相の端子を、前記第
    2の3相ブリッジ回路の第6のダイオード直列回路の直
    列接続点には第4のリアクトルを介して3相負荷の第3
    相の端子を、前記第2の3相ブリッジ回路の第5のダイ
    オード直列回路の直列接続点には前記第1の3相ブリッ
    ジ回路の第2のダイオード直列回路と同一の端子を、第
    1,第2の3相ブリッジ回路の正,負端子間にはそれぞ
    れ第1,第2のコンデンサを、前記3相交流電源の第
    1,第2相間および第2,第3相間には第3,第4のコ
    ンデンサを、前記3相負荷の第1,第2相間および第
    2,第3相間には第5,第6のコンデンサを、接続して
    構成される3相昇降圧形電力調整器に対し、 前記3相交流電源の第1相と第2相間、第2相と第3相
    間にそれぞれ、 2つのキャリア信号を発生する2キャリア信号発生回路
    と、パルス幅指令を前記2つのキャリア信号でパルス幅
    変調し、昇圧,降圧に応じたスイッチング信号を発生す
    るスイッチング信号発生回路とを設け、負荷に供給する
    電力を制御することを特徴とする昇降圧形電力調整器の
    制御装置。
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