JP3497721B2 - プラント監視制御システムの警報通報装置及び記録媒体 - Google Patents
プラント監視制御システムの警報通報装置及び記録媒体Info
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Description
統、発電プラント、電力系統等の監視制御システムにお
ける事故や異常の発生時に、警報を自動的に通報するプ
ラント監視制御システムの警報通報装置及び記録媒体に
関するものである。
系統等のプラントにおいてはその監視制御のために監視
制御装置が用いられている。例えばプラントで事故や異
常が発生した場合、この監視制御装置は警報を発するよ
うになっている。
わからないものであり、かかる緊急事態に備えて自宅や
その他の場所に担当職員が待機している。この待機中の
職員へ自動的に連絡する場合、従来は、あらかじめ録音
した音声を再生して通報するか、音声合成装置による警
報メッセージを自動発信で通報している。
場合には、警報を通報装置から通報対象の職員に確実に
届け、通報を受けた職員は迅速に対応しなければならな
い。ここで警報が通報対象の職員に確実に届いたことが
確認できない場合には、別の手段を講じる必要がある。
したがって、警報が待機職員に確実に伝わったか否かを
確認できることが重要なのである。
−128593には、回線接続先からの応答が電話会社
のサービス音声等の所定パターンの音声とは異なる音声
であるときには、その回線接続先は通報すべき相手であ
ると確認する技術が開示されている。
者、例えばその奥さんや子供が電話をとった場合には、
通報装置は適正な連絡先に繋がったものと認識して以降
の処理を行ってしまう。
通報が通報対象の職員に確実に届いたかどうかを自動的
に確認する十分な手段がなく、通報装置からの警報発信
は被通報者への一方通行となりがちである。
れたもので、その第1の目的は、監視システムが事故や
異常を検知した場合に、必要な情報を待機中の職員に自
動的に通報するとともに、その成否を判定して迅速かつ
確実な通報を実現することができるプラント監視制御シ
ステムの警報通報装置及び記録媒体を提供することにあ
る。
職員がより詳細な情報を容易に取得することができるプ
ラント監視制御システムの警報通報装置及び記録媒体を
提供することにある。
に、請求項1に対応する発明は、まず、メッセージ作成
手段により、事故や異常等の警報信号に基づく通報メッ
セージが作成される。この通報メッセージは、音声合成
手段により音声データに変換され出力される。
た通報メッセージは、通信手段により通報先に発信さ
れ、また、この通報先からの音声応答は、当該通信手段
により受信される。
手段によって認識される。これにより例えば音声応答が
テキストデータに変換される。この音声認識手段で認識
された応答内容が予め設定された内容と一致するかの解
釈が、応答解釈手段によって行なわれる。そして、一致
する場合には通報メッセージが適正な通報先に送信され
たものと判断される。
検知した場合には、必要な情報が待機中の職員等に自動
的に通報されるとともに、その成否が判定されて迅速か
つ確実な通報が実現される。
て、応答解釈手段は、その応答内容に応じて次に送信す
るメッセージを指定した対応表を有している。そして、
通報メッセージが適正な通報先に送信されたと判断され
た場合には、上記対応表に基づいて応答解釈手段によ
り、応答に応じた次の通報メッセージを作成するように
メッセージ作成手段に通知が行われ、メッセージ作成手
段によりメッセージデータベースから取得したメッセー
ジと他のデータベースから取得したデータとが組み合わ
されて通報メッセージが作成される。
必要な情報を送信することができる。また、事故や異常
の通報を受けた職員は、その対話によって、詳細情報を
容易に取得できる。
項1に対応する発明において、まず、通報メッセージに
対応して通報先が応答し得る単語、句又は文等の認識対
象のみを登録した音声認識用の辞書が設けられている。
することで音声応答に対する音声認識範囲を認識対象に
限定する。したがって、音声認識範囲が限定されること
で、音声認識率を向上させることができる。
項1に対応する発明において、まず、通報メッセージに
対応して通報先が応答し得る単語、句又は文等の認識対
象のみを登録内容とし、この登録内容がさらに複数の局
面に対応して分割され、その局面毎の内容のみを夫々登
録する複数の音声認識用辞書が設けられている。
識用辞書を局面にあわせて切り替えることで局面毎に音
声認識範囲を限定する。したがって、音声認識範囲を局
面に応じてより限定し、音声認識率の一層の向上を図る
ことができる。
項1〜3に対応する発明において、メッセージ作成手段
は、メッセージの作成に用いるデータを外部のデータベ
ースにアクセスして取得し、メッセージデータベースに
登録されているメッセージと組み合わせて通報メッセー
ジを作成する。
職員が詳細な情報を容易に取得することができる。次
に、請求項5に対応する発明は、請求項1に対応する発
明をコンピュータに実現させるためのプログラムを、記
録媒体に格納させたものである。
て説明する。 (発明の第1の実施の形態)図1は本発明の第1の実施
の形態に係るプラント監視制御システムの警報通報装置
の一例を示す構成図である。
装置は、監視装置101と通報装置105とから構成さ
れ、事故や異常等の発生時に通報先104に警報メッセ
ージを送信すると共に、通報先104からの応答に基づ
き先の警報メッセージが適正な相手に通報されたか否か
の判定を行うものである。
電プラント、電力系統等のプラントにおける監視装置で
ある。プラントで事故や異常などが発生すると、これを
検知して事故や異常の発生した機器、場所、時刻、警報
のレベル、警報内容などを一定のフォーマットに編集し
た異常通知を通報装置102に送信する。
5、メッセージデータベース109、音声合成部10
8、通信装置103、音声認識部107、応答解釈部1
06からなる。
にあり、監視装置101からの異常通知を監視する。こ
のメッセージ作成部105は監視装置101から異常通
知を受信すると、フォーマットに従って異常通知信号を
解釈し事故や異常の発生場所、発生時刻、機器、警報レ
ベル、警報内容などに対応したメッセージをメッセージ
データベース109から取り出し、警報メッセージを作
成する。
には、設備機器やプロセスデータを含んだ機器及びプロ
セス内容を示すメッセージと、異常や正常等の状態を含
むメッセージとがそれぞれ多数登録されており、メッセ
ージ作成部105はこれらの各メッセージを組み合わせ
て警報メッセージを作成するものである。例えば「第1
配水池水位計の水位」という機器及びプロセスメッセー
ジと、「異常です」という状態メッセージを組み合わせ
て「第1配水池水位計の水位異常です」というメッセー
ジを作成する。
05が作成した警報メッセージを音声に変換する。通信
装置103は通報先104に自動発信し、通報先に着信
すると、音声合成部108で音声に変換された警報メッ
セージを送信する。通報先104にて通報を受けた職員
は、氏名、識別コードなどを音声で応答する。職員から
の音声の応答を受信すると、通信装置103は音声認識
部107に入力する。
声認識用辞書110の単語、句、文のうち、最も一致度
の高い単語、句、文として認識しテキストに変換する。
応答解釈部106は、テキストに変換された職員の氏名
や識別コードが正しいかどうかを判定し、その結果を各
部101,105,103に通知する。
制御システムの警報通報装置は、より具体的には図2に
示すような装置によって構成される。図2は本実施形態
のプラント監視制御システムの警報通報装置における具
体的な装置構成の一例を示す図であり、図1と同一部分
には同一符号を付する。
視制御システムであり、監視装置101はこの監視制御
システム504に含まれる機能である。警報装置102
は、図2においてはパーソナルコンピュータ500とD
SVDモデム501とで構成される。また、通報先10
3のハードウエアには携帯電話506を想定している。
また、DSVDモデム501は通信装置103に対応
し、その他のメッセージ作成部105、メッセージデー
タベース109、音声合成部108、音声認識部107
及び応答解釈部106はパーソナルコンピュータ500
に設けられる。なお、DSVDモデム501は音声(ボ
イス)と通常のデータの双方を同時に送信することが可
能なモデムである。
ピュータ500はイーサネット505で接続し、パーソ
ナルコンピュータ500とDSVDモデム501とはオ
ーディオケーブル502とRS−232C503で接続
している。さらに、DSVDモデム501から携帯電話
506へは公衆回線を通じて接続する。
施の形態に係るプラント監視制御システムの警報通報装
置の動作について図1及び図2を用いて説明する。ま
ず、監視装置101として機能する監視制御システム5
04により、事故や異常が検知されると、発生した機
器、発生場所、発生時刻、警報のレベル、警報内容を含
む異常通知がイーサネット505を通じTCP/IPに
よる通信でパーソナルコンピュータ500に送信され
る。
り、常に監視装置101からの通知を受信するためのソ
ケットが監視されており、通報装置102は異常通知受
信待ちの状態にある。異常通知が受信されると、メッセ
ージ作成105により異常通知が解釈され、発生した機
器、発生場所、発生時刻、警報のレベル、警報内容に応
じたメッセージがテキストデータとして作成される。
磁気ディスク,DVD等の記憶装置)上のメッセージデ
ータベース109から異常通知の内容に応じた適切なメ
ッセージが取り出され、組み合わされ、テキストメッセ
ージがファイル出力される。なお、メッセージの最後に
は被通報者の受信確認のための返答を促すメッセージが
付加される。メッセージ作成完了後、その旨の通知がメ
ッセージ作成105から音声合成部108になされる。
08により、RS−232C503を通じモデムを制御
するコマンドであるATコマンドが、通信装置103と
してのDSVDモデム501に送信され通報先104に
自動発信が行われる。同時に、メッセージテキストのフ
ァイルの内容は、テキストデータのメッセージが合成音
声で読み上げられることで音声データに変換され、さら
にオーディオケーブル502を介してDSVDモデム5
01に出力される。音声のメッセージは公衆回線を通じ
て通報先104である携帯電話506に送信される。
機中の担当職員が電話をとった場合には、当該担当職員
は警報メッセージの内容を確認し、警報メッセージの後
の「氏名、職員番号を入力して下さい。」というメッセ
ージに従って、音声で所属、氏名、職員番号、パスワー
ド等を答える。一方、担当職員以外のものが電話をとっ
た場合には、職員番号等の返答は不可能である。
装置103としてのDSVDモデム501に送信され、
DSVDモデム501により受信音声が音声認識部10
7に入力される。
より解析され、音声認識用辞書110の中から最も一致
度の高い単語、句、文として認識され、音声がテキスト
に変換される。受信音声から変換されたテキストデータ
は応答解釈部106に入力される。
変換されたテキストが想定された応答、つまり所属、氏
名、職員番号、パスワード等が正しいものかどうかが判
定される。正しい応答の場合は、通報先104で確実に
職員に警報が通報されたとみなされ、通報の成功が監視
装置101としての監視制御システム504に通知され
る。
メッセージ作成部105に通知される。メッセージ作成
部105により再度、氏名、職員番号等を返答するよう
促すメッセージが作成され、さらに、最初と同様にして
通報先104にメッセージが送信される。
答は、応答解釈部106により上記と同様に判定され、
正しい応答が得られるまでメッセージ再送信等が繰り返
される。ただし、一定回数以上繰り返しても正しい応答
が得られない場合は、通報は失敗したとみなされ、応答
解釈105から監視制御システム504(監視装置10
1)に通報の失敗が通知される。同時に通信装置103
に回線切断が指示されてメッセージ送信が中止される。
るプラント監視制御システムの警報通報装置は、応答解
釈部106で通報先104からの応答が想定された所定
の応答であるが否か、つまり所属、氏名、職員番号、パ
スワード等が正しいかを判定するようにしたので、プラ
ントの監視装置が事故や異常の発生を検知した場合に、
音声による自動通報を行うことができるとともに、通報
先の職員に警報が届いたかどうかの通報成否を確実に判
定することができる。
届かなかった場合には、別の手段を講じることができ
る。これにより、事故や異常の発生後の迅速な通報と事
故や異常への迅速な対処が可能となり、プラントや系統
の被害を最小限に食い止め、速やかに復旧作業に取りか
かることが可能となる。 (発明の第2の実施の形態)図3は本発明の第2の実施
の形態に係るプラント監視制御システムの警報通報装置
の一例を示す構成図であり、図1又は図2と同一部分に
は同一符号を付してその説明を省略する。
装置は、音声認識部107の処理に修正が加えられ、ま
た、音声認識用辞書110の内容が第1の実施形態とは
異なるものとなる他、第1の実施形態と同様に構成され
ている。
の単語、句、文は登録されず、通報対象の職員の応答と
して想定される特定の単語、句、文のみが登録されてい
る。音声認識部107は、入力された音声が音声認識用
辞書110に登録された単語、句、文の中で最も一致度
の高いものである、と認識する。すなわちこの音声認識
部107及び音声認識用辞書110は、受信音声に含ま
れる単語の候補を予め制限することで、音声認識率が高
くなるようにしている。本来、音声認識用辞書110に
類似の単語が多数存在する場合には、類似単語間の認識
間違いが生じやすい。しかし、本実施形態では認識すべ
き単語が「ハイ」、「イイエ」等の決まった単語や予め
登録可能な職員氏名や、職員番号・パスワード等の英数
字に制限されるので、これら単語、句、文のみを認識対
象として認識率を向上させるようになっている。
からの応答が音声認識用辞書109中に含まれているも
のからなる場合には、第1の実施形態と同様に動作す
る。通報先104からの応答に、音声認識用辞書109
中に含まれていない単語等を場合は、すなわち認識でき
ない単語等がある場合には、メッセージ作成部105に
直接再入力要求を通知する。再入力要求を受けたメッセ
ージ作成部105は第1の実施形態と同様に同様に動作
する。
施の形態に係るプラント監視制御システムの警報通報装
置の動作について説明する。本実施形態の警報通知装置
は第1の実施形態と同一構成の部分は当該実施形態と同
様に動作する。
様に、通信装置103から通報先104からの受信音声
を受け取る。ここで、通報先104からの応答として想
定される単語、句、文があらかじめ選別され、音声認識
用辞書110に認識対象として登録される単語、句、文
が限定されている。
した単語、句、文の中から最も一致度の高いものが認識
結果とされる。これにより認識速度が向上され誤認識の
確率が低くなる。ただし、一定の一致度に達した候補が
なければ認識が終了され、再返答を促すメッセージの作
成がメッセージ作成部105に要求される。
い」、「いいえ」などが音声認識用辞書110に登録さ
れていたとする。また、「終了」という応答は音声認識
用辞書110には登録されていないとする。ここで、メ
ッセージ作成部105が「通報を終了しますか。はい、
又は、いいえで返答して下さい。」というメッセージを
作成し、通報先104に送信したとする。このとき通報
先104で「終了」と応答した場合は、認識は失敗し、
メッセージ作成部105は再度、「通報を終了します
か。はい、又は、いいえで返答して下さい。」というメ
ッセージを作成し、送信する。一定回繰り返しても正し
い応答が得られない場合は通報は失敗したとみなされ
る。
るプラント監視制御システムの警報通報装置は、第1の
実施形態と同様な構成を設けた他、音声認識用辞書11
0の登録内容を被通報者が応答し得る情報のみ制限し、
音声認識部107の音声認識範囲をこれに対応して制限
したので、第1の実施形態と同様な効果が得られる他、
通報先の職員からの応答の音声認識率を向上させること
ができ、通報内容をより確実に届けることができる。ま
た、音声認識用辞書に登録される単語、句、文が限定さ
れるので、音声認識による認識時間が短縮される。 (発明の第3の実施の形態)本実施形態は、メッセージ
データベース109に想定する選択肢を用意しておき、
通報対象の職員に選択肢を提示し、音声による応答で選
択肢を決定できるようにしたものである。
警報通報装置は、応答解釈部106に新たな機能が付加
され、メッセージデータベース109に新たな情報項目
が付加される他、第1又は第2の実施形態と同様に構成
されている。
の対話を想定したメッセージがメッセージデータベース
109に格納され、このメッセージに対して想定される
応答が応答解釈部106に登録されている。
ブルを示す図であり、図5はメッセージデータベースに
追加される情報例を示す図である。応答解釈部106
は、図4の対話用テーブルを備えており、送信メッセー
ジの番号と通報先104からの応答内容が図4に示すテ
ーブル内の何れかに該当するものであるときには、応答
に対応したメッセージを作成するよう,次のメッセージ
番号とともにメッセージ作成部105に通知する。
ッセージ番号に基づいて、メッセージデータベース10
9からメッセージを取り出し、音声合成部108、通信
装置103を通じて送信する。
施の形態に係るプラント監視制御システムの警報通報装
置の動作について図4及び図5を用いて説明する。ま
ず、本実施形態の警報通知装置は第2の実施形態と同一
構成の部分は当該実施形態と同様に動作する。
「通報を終了しますか。はい、または、いいえで返答し
て下さい」(図5:メッセージ番号#1)というメッセ
ージを作成した場合を考える。想定される返答は「は
い」又は「いいえ」であり、応答解釈部106での応答
の解釈がそれ以外の場合は、再度同じメッセージを送信
される。
らば、図4の対話用テーブルにより次のメッセージ番号
が指定され、メッセージ作成部105に通知される。メ
ッセージ作成部105ではこの番号に基づき、次のよう
なメッセージを作成し送信する。「以下のメニューから
選択し返答して下さい。警報読上げ、機器状態参照、終
了」(メッセージ番号#2)。
い」ならば、上記と同様にメッセージ作成部105では
通知番号に基づく次のようなメッセージを作成し送信し
た後、通報を終了する。「警報の通報を終了します。」
(メッセージ番号#3)。
04との間で対話的に処理が進行する。上述したよう
に、本発明の実施の形態に係るプラント監視制御システ
ムの警報通報装置は、第2の実施形態と同様な構成を設
けた他、応答解釈部106に対話用テーブルを設け、通
報先からの指示に応じて次々とメッセージを送信するこ
とができるようにしたので、第2の実施形態と同様な効
果が得られる他、発生した異常に対し、通報先の職員が
対話しながら必要な情報を得ることができる。したがっ
て、通報先の職員が知りたい情報を確実に届けることが
できる。 (発明の第4の実施の形態)本実施形態は、音声認識の
対象となる単語、句、文を局面毎の通報対象の職員の応
答として想定されるものに限定し、この単語等をその局
面毎の音声認識用辞書に登録するとともに、使用する辞
書を局面に応じて変更するものである。
ラント監視制御システムの警報通報装置の一例を示す構
成図であり、図1〜図5と同一部分には同一符号を付し
てその説明を省略する。
装置は、メッセージ作成部105及び音声認識部107
の処理に修正が加えられ、また、メッセージデータベー
ス109追加の情報項目が設けられると共に、音声認識
用辞書110が局面毎に設けられている他、第3の実施
形態と同様に構成されている。
メッセージの応答として想定される単語、句、文を含む
音声認識用辞書110の番号を指定する項目が付加され
ている。
態と同様に構成される他、メッセージデータを作成して
音声合成部108に入力すると同時に、音声認識部10
7に対しては応答として想定される単語、句、文を含む
音声認識用辞書110の番号を通知する。また、第3の
実施形態で説明したように、応答解釈部106から次の
メッセージ番号を受け取るとそのメッセージを作成し、
次の送信のための手続きをとる。
様に構成される他、メッセージ作成部105の通知され
る番号に対応する局面について音声認識を行う。具体的
には、複数の音声認識用辞書110#1,110#
2,..110#n(以下、代表して音声認識用辞書1
10#iとする)から通知番号の音声認識用辞書110
#iをその局面用の辞書として選択し、通報先104が
応答すべき局面ごとに応答として想定され限定された単
語、句、文により音声認識する。
用辞書110#1,110#2,..110#nからな
り、各音声認識用辞書110#iにはその局面に対応し
て制限された単語、句、文等を格納している。
施の形態に係るプラント監視制御システムの警報通報装
置の動作について説明する。まず、本実施形態の警報通
知装置は第3の実施形態と同一構成の部分は当該実施形
態と同様に動作する。
の関係について図7を用いて説明する。図7は本実施形
態におけるメッセージ及びその音声認識用辞書の変遷に
ついて説明する図である。
110#iはメッセージデータベース109の各メッセ
ージに対応する。同図の場合は、メッセージ#1、#3
は音声認識用辞書110#1に、メッセージ#2は音声
認識用辞書110#2に対応している。
ッセージデータベース109中に「はい、または、いい
えで返答して下さい」というメッセージを登録する場合
を考える。このメッセージに対する音声の認識に使用す
る音声認識用辞書110の番号は、[音声認識用辞書#
1]と設定しておく。この時、対応する音声認識用辞書
110#1には、想定される応答として「はい」又は
「いいえ」のみが登録される。メッセージ作成部105
がこのメッセージを使用した場合、メッセージ作成部1
05により、対応した音声認識用辞書の番号が音声認識
部108に通知される。音声認識部108は、音声認識
用辞書110#1を使用して音声を認識する。
あった場合、応答解釈部106からの通知に基づき、メ
ッセージ#2が作成され送信されると共に、メッセージ
#2に対応する辞書番号#2が音声認識部107に通知
される。音声認識部107では音声認識用辞書110#
1が応答音声用の辞書として設定され、音声認識が行わ
れる。
な処理が行われつつ、その各対話局面に最適な辞書が選
択されて処理が進行する。上述したように、本発明の実
施の形態に係るプラント監視制御システムの警報通報装
置は、第3の実施形態と同様な構成を設けた他、メッセ
ージデータベース109の各メッセージに対応する音声
認識用辞書110#iを局面毎に設けて、送信メッセー
ジに応じて各辞書の登録内容を制限するとともに、局面
(メッセージ)に応じて音声認識に使用する音声認識用
辞書110#iを変更するようにしたので、第3の実施
形態と同様な効果を奏しつつ、第2の実施形態に比べ、
より一層認識率及び認識速度を向上させることができ
る。 (発明の第5の実施の形態)本実施形態は、メッセージ
作成部がメッセージに必要な情報を監視制御システム内
のデータベースサーバから取得する。これにより設備番
号から設備名称を取得する場合や、現在や過去のプロセ
ス値を通報先に通知する場合などに適用できるものであ
る。
ラント監視制御システムの警報通報装置の一例を示す構
成図であり、図1〜図7と同一部分には同一符号を付し
てその説明を省略する。
装置は、メッセージデータベース109に代えてメッセ
ージデータベース399が設けられ、メッセージ作成部
105がメッセージデータベース399のみからでな
く、監視制御システム等に設けられる設備機器データベ
ース400及びプロセスデータデータベース401から
情報取得し、これらの情報を組み合わせてメッセージを
作成するようになっている他、第4の実施形態の何れか
と同様に構成されている。
り送信メッセージが作成される様子を示す図である。メ
ッセージデータベース399は、図9に示すように、設
備及びプロセスに関するメッセージについては設備情報
及びプロセス情報の部分が変数として格納されている
他、第4の実施形態と同様に構成されている。
データデータベース401は、図9に示すように、それ
ぞれ設備情報及びプロセス情報が格納されている。メッ
セージ作成部105は、第4の実施形態と同様に構成さ
れる他、メッセージの作成時に機器番号を機器名称等に
変換する場合に、設備機器データベース400を機器番
号で検索し対応する機器名称を取得する。この取得情報
をメッセージデータベース399から取得されるメッセ
ージを組み合わせメッセージを作成する。また、現在や
過去のプロセス値を通報先104に通知する場合等に
は、プロセス値のプロセスデータデータベース401か
ら取得した値とメッセージデータベース399のメッセ
ージを組み合わせてメッセージを作成する。
制御システムの警報通報装置は、より具体的には図10
に示すような装置によって構成される。図10は本実施
形態のプラント監視制御システムの警報通報装置におけ
る具体的な装置構成の一例を示す図であり、図2並びに
図8と同一部分には同一符号を付する。
4内に設備機器データベース400及びプロセスデータ
ベース401が示される他、各部のハードウエアは図2
の場合と同様に構成されている。また、図8と図10に
おける機能構成とハードウエア構成の各対応関係は、図
1と図2の場合と同様である。
施の形態に係るプラント監視制御システムの警報通報装
置の動作について説明する。本実施形態の警報通知装置
はメッセージ作成の部分を除き、第4の実施形態と同様
に動作する。
時に機器名称が必要な場合を考える。異常通知中では機
器はコードで表現されているので、これを機器名称に変
換する必要がある。この機器コードに対応する機器名称
を、第1実施形態の場合のようにメッセージに含めてメ
ッセージデータベース109に登録しておくのではな
く、監視制御システム504の設備機器データベース4
00を参照して機器コードに対応する名称を取得する。
11は本実施形態のメッセージ作成部における処理を示
す流れ図である。まず、監視装置101から異常通知を
受け取ると、メッセージ作成104によりメッセージデ
ータベース399から該当するメッセージが取り出され
る(ST1;図9の411)。メッセージデータベース
399に登録されているメッセージには、機器に対応す
るコードが登録されている。
備機器名称が取り出され、機器コードが名称に置き換え
られる(図11のST2;図9の412)。同様に、メ
ッセージ内のプロセス値コードが、プロセスデータデー
タベース401から取り出されたプロセス値に置き換え
られる(図11のST3;図9の413)。
水池 水位計 3.2 m水位異常です」といったメッ
セージが生成される。上述したように、本発明の実施の
形態に係るプラント監視制御システムの警報通報装置
は、第4の実施形態と同様な構成を設けた他、監視制御
システム504の設備機器データベース400、プロセ
スデータデータベース401を利用してメッセージを作
成するようにしたので、第4の実施形態と同様な効果が
得られる他、具体的な設備名称、プラント値等で構成さ
れる分かり易く詳細なメッセージを作成することができ
る。
てメッセージを作成するので、メッセージ内容をより柔
軟で自由度が高いものとすることができる。なお、本発
明は、上記各実施の形態に限定されるものでなく、その
要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能であ
る。
ることも可能である。例えば第3実施形態の構成にさら
に第5実施形態の構成を組み込むようなこともでき、各
実施形態それぞれの効果が組み合わされる。この場合に
は例えばプラントや系統の状態を音声による指示で対話
的に取り出し、事故、異常の詳細状況を把握することが
可能となる。
機(コンピュータ)に実行させることができるプログラ
ム(ソフトウエア手段)として、例えば磁気ディスク
(フロッピーディスク、ハードディスク等)、光ディス
ク(CD−ROM、DVD等)、半導体メモリ等の記憶
媒体に格納し、また通信媒体により伝送して頒布するこ
ともできる。なお、媒体側に格納されるプログラムに
は、計算機に実行させるソフトウエア手段(実行プログ
ラムのみならずテーブルやデータ構造も含む)を計算機
内に構成させる設定プログラムをも含むものである。本
装置を実現する計算機は、記憶媒体に記録されたプログ
ラムを読み込み、また場合により設定プログラムにより
ソフトウエア手段を構築し、このソフトウエア手段によ
って動作が制御されることにより上述した処理を実行す
る。
視システムが事故や異常を検知した場合に、必要な情報
を待機中の職員に自動的に通報するとともに、その成否
を判定して迅速かつ確実な通報を実現することができる
プラント監視制御システムの警報通報装置及び記録媒体
を提供することができる。
を受けた職員がより詳細な情報を容易に取得することが
できるプラント監視制御システムの警報通報装置及び記
録媒体を提供することができる。
制御システムの警報通報装置の一例を示す構成図。
通報装置における具体的な装置構成の一例を示す図。
制御システムの警報通報装置の一例を示す構成図。
に格納される対話用テーブルを示す図。
れる情報例を示す図。
制御システムの警報通報装置の一例を示す構成図。
識用辞書の変遷について説明する図。
制御システムの警報通報装置の一例を示す構成図。
セージが作成される様子を示す図。
報通報装置における具体的な装置構成の一例を示す図。
を示す流れ図。
Claims (5)
- 【請求項1】 事故や異常等の警報信号に基づき、通報
メッセージを作成するメッセージ作成手段と、 前記通報メッセージを音声データに変換し出力する音声
合成手段と、 前記音声合成手段により音声データに変換された通報メ
ッセージを通報先に発信し、また、前記通報先からの音
声応答を受信する通信手段と、 前記通報先からの音声応答を認識する音声認識手段と、 前記音声認識手段で認識された応答内容が予め設定され
た内容と一致するかの解釈を行い、一致する場合には前
記通報メッセージが適正な通報先に送信されたものと判
断する応答解釈手段とを備え、 前記応答解釈手段は、その応答内容に応じて次に送信す
るメッセージを指定した対応表を有しており、かつ前記
通報メッセージが適正な通報先に送信されたと判断した
場合には、その応答に応じた次の通報メッセージを作成
するように前記メッセージ作成手段に通知し、 前記メッセージ作成手段は、メッセージデータベースか
ら取得したメッセージと他のデータベースから取得した
データとを組み合わせて通報メッセージを作成する こと
を特徴とするプラント監視制御システムの警報通報装
置。 - 【請求項2】 前記通報メッセージに対応して前記通報
先が応答し得る単語、句又は文等の認識対象のみを登録
した音声認識用の辞書が設けられており、 前記音声認識手段は、この辞書を使用することで前記音
声応答に対する音声認識範囲を前記認識対象に限定する
ことを特徴とする請求項1 記載のプラント監視制御シス
テムの警報通報装置。 - 【請求項3】 前記通報メッセージに対応して前記通報
先が応答し得る単語、句又は文等の認識対象のみを登録
内容とし、この登録内容がさらに複数の局面に対応して
分割され、その局面毎の内容のみを夫々登録する複数の
音声認識用辞書が設けられており、 前記音声認識手段は、使用する前記音声認識用辞書を局
面にあわせて切り替えることで局面毎に音声認識範囲を
限定することを特徴とする請求項1 記載のプラント監視
制御システムの警報通報装置。 - 【請求項4】 メッセージ作成手段は、メッセージの作
成に用いるデータを外部のデータベースにアクセスして
取得し、メッセージデータベースに登録されているメッ
セージと組み合わせて通報メッセージを作成することを
特徴とする請求項1乃至3のうち何れか1項記載のプラ
ント監視制御システムの警報通報装置。 - 【請求項5】 コンピュータを、 事故や異常等の警報信号に基づき、通報メッセージを作
成するメッセージ作成手段、 前記通報メッセージを音声データに変換し出力するとと
もに、通信手段に当該変換メッセージを通報先に発信す
るよう依頼する音声合成手段、 前記通報先からの音声応答を認識する音声認識手段、 前記音声認識手段で認識された応答内容が予め設定され
た内容と一致するかの解釈を行い、一致する場合には前
記通報メッセージが適正な通報先に送信されたものと判
断する応答解釈手段として機能させるためのプログラム
を記録し、 前記応答解釈手段は、その応答内容に応じて次に送信す
るメッセージを指定した対応表に基づいて、前記通報メ
ッセージが適正な通報先に送信されたと判断した場合に
は、その応答に応じた次の通報メッセージを作成するよ
うに前記メッセージ作成手段に通知し、 前記メッセージ作成手段は、メッセージデータベースか
ら取得したメッセージと他のデータベースから取得した
データとを組み合わせて通報メッセージを作成すること
を特徴とするコンピュータ読み取り可能な記録媒体 。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP02986698A JP3497721B2 (ja) | 1998-02-12 | 1998-02-12 | プラント監視制御システムの警報通報装置及び記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP02986698A JP3497721B2 (ja) | 1998-02-12 | 1998-02-12 | プラント監視制御システムの警報通報装置及び記録媒体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11231929A JPH11231929A (ja) | 1999-08-27 |
JP3497721B2 true JP3497721B2 (ja) | 2004-02-16 |
Family
ID=12287906
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP02986698A Expired - Fee Related JP3497721B2 (ja) | 1998-02-12 | 1998-02-12 | プラント監視制御システムの警報通報装置及び記録媒体 |
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Country | Link |
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-
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- 1998-02-12 JP JP02986698A patent/JP3497721B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
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JPH11231929A (ja) | 1999-08-27 |
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