JP3497397B2 - 水底ケーブル埋設機 - Google Patents

水底ケーブル埋設機

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JP3497397B2 JP1114599A JP1114599A JP3497397B2 JP 3497397 B2 JP3497397 B2 JP 3497397B2 JP 1114599 A JP1114599 A JP 1114599A JP 1114599 A JP1114599 A JP 1114599A JP 3497397 B2 JP3497397 B2 JP 3497397B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、水上の台船等によ
り牽引されて水底を移動し、電力ケーブル等のケーブル
を水底に埋設する掘削体が備えられた水底ケーブル埋設
機に関する。 【0002】 【従来の技術】電力ケーブル等のケーブルを水底に埋設
する従来の埋設機は、特開平8−60696号公報等に
開示されているように、ケーブルを水底に埋設する掘削
体が備えられ、掘削体の左右両側に、掘削体を支持する
ソリ部が備えられている。そして、埋設機は、水上の台
船等により牽引され、ソリ部が水底面を摺動することに
よって水底を移動しつつ、掘削体によりケーブルを水底
に埋設するように構成されている。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】上述のような埋設機で
は、埋設機が水底を移動する際に、ソリ部が水底面の凹
部に嵌り込んでしまい、台船等により埋設機を牽引する
のに必要な牽引力が増大したり、更に、埋設機を牽引、
移動させることができなくなる可能性がある。また、埋
設機の左右片側のソリ部が凸部に乗り上げると、埋設機
が傾いて転倒し、埋設機が損傷したり、埋設機の転倒に
よりケーブルが損傷する可能性がある。また、水底面の
凹凸部が岩の場合には、衝突により埋設機が損傷する可
能性がある。 【0004】本発明は、このような問題に鑑み、水底面
に凹凸があっても、水上の台船等により牽引して、水底
で容易に移動させることでき、従って、ケーブルの埋設
作業の効率を向上させることができる水底ケーブル埋設
機を提供することを目的とする。 【0005】 【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、水上の台船等により牽引されて水底を移動し、ケー
ブルを水底に埋設する掘削体が備えられた水底ケーブル
埋設機において、掘削体を左右両側から支持するフレー
ムが備えられ、フレームには、水底面を転動する複数の
車輪が、それぞれサスペンションを介してフレームに対
して上下に移動可能に装着された構成となっている。 【0006】請求項1に記載の発明によれば、埋設機が
移動する水底面に凹凸部があっても、複数の車輪がそれ
ぞれサスペンションを介してフレームに対して上下に移
動するため、凹凸部を通過する際に、埋設機への衝撃を
吸収することができると共に、埋設機の姿勢を安定させ
ることができる。従って、水上の台船等により埋設機を
牽引するのに必要な牽引力を低減して、埋設機を水底で
円滑に移動させることができ、また、水底面の凸部との
衝突による埋設機の損傷や、水底面の凸部に埋設機の左
右片側が乗り上げることによる埋設機の転倒、損傷や、
埋設機の転倒によるケーブルの損傷等を防止することが
でき、ケーブルの埋設作業の効率を向上させることがで
きる。 【0007】 【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、水上の台船等により牽引されて水底を移動し、ケー
ブルを水底に埋設する掘削体が備えられた水底ケーブル
埋設機において、左右一対の縦フレームが横フレームで
連結されるとともに、前記掘削体が筒状に形成されてそ
の一端が前記横フレームに上下方向に回動自在に支持さ
れる一方、該掘削体は前後方向に沿って前記左右の縦フ
レームの間に配置され、前記左右の縦フレームには、水
底面を転動する複数の車輪が、それぞれ独立懸架式の
スペンションを介して上下に移動可能に装着されてな
り、前記掘削体は後下がりに傾斜されて水底下の地中に
埋没されるとともに、前記掘削体にはケーブルが挿通さ
れ、埋設機本体の走行にともなって、前記掘削体で掘削
された溝内に前記ケーブルが埋設されていくように構成
してある。 【0008】本発明の実施の形態に係る埋設機10に
は、図2に示すように、中央部分に縦長の掘削体11が
備えられ、その左右両側に、縦長の縦フレーム14、1
4が備えられており、左右の縦フレーム14、14の前
部は、横フレーム13により連結されている。そして、
掘削体11は、後端側を上下に移動させるように、前端
側を横フレーム13に回動可能に支持されている。 【0009】そして、左右の縦フレーム14、14の下
側には、複数の車輪(タイヤ)17、17…が回転自在
に装着されており、図1に示すように、車輪17、17
…は、それぞれ、バネ等からなるサスペンション16、
16…を介して、縦フレーム14、14に対して独立し
て上下に移動可能に支持されている。 【0010】このように構成される埋設機10は、水上
の台船等により牽引ワイヤー等を介して牽引され、車輪
17、17…が水底面Bを転動することによって水底を
移動し、水底を移動しつつ、掘削部11により水底を掘
削し、水上の台船等から水中に繰り出される電力ケーブ
ル等のケーブルCを水底に埋設する。 【0011】そして、埋設機10の車輪17、17…が
水底面Bを転動する際に、水底面Bに凹凸部があると、
車輪17、17…がそれぞれサスペンション16、16
…を介して縦フレーム14に対して上下に移動するた
め、凹凸部を通過する際に、埋設機10への衝撃を吸収
することができると共に、埋設機10の傾きを低減し、
埋設機10の姿勢を安定させることができる。 【0012】従って、水上の台船等により埋設機10を
牽引するのに必要な牽引力を低減して、埋設機10を水
底で円滑に移動させることができ、また、水底面Bの凸
部が岩の場合でも衝突による埋設機10の損傷を防止す
ることができ、更に、水底面Bの凸部に埋設機10の左
右片側が乗り上げることによる埋設機10の転倒、埋設
機10の転倒による埋設機10自体の損傷やケーブルC
の損傷等を防止することができ、ケーブルCの埋設作業
の効率を向上させることができる。 【0013】以上、本発明の実施の形態について述べた
が、本発明は上述の実施の形態に限定されるものではな
い。例えば、上述の実施の形態では、埋設機の左右両側
に縦フレームが設けられ、縦フレームに車輪が装着され
ている場合について述べたが、車輪が装着されるフレー
ムはどのように構成されていてもよい。 【0014】 【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、埋設機
が移動する水底面に凹凸部があっても、複数の車輪がそ
れぞれサスペンションを介してフレームに対して上下に
移動するため、凹凸部を通過する際に、埋設機への衝撃
を吸収することができると共に、埋設機の姿勢を安定さ
せることができる。従って、水上の台船等により埋設機
を牽引するのに必要な牽引力を低減して、埋設機を水底
で円滑に移動させることができ、また、水底面の凸部と
の衝突による埋設機の損傷や、水底面の凸部に埋設機の
左右片側が乗り上げることによる埋設機の転倒、損傷
や、埋設機の転倒によるケーブルの損傷等を防止するこ
とができ、ケーブルの埋設作業の効率を向上させること
ができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の実施の形態に係る水底ケーブル埋設機
の概略を示す立面図である。 【図2】図1中の埋設機の平面図である。 【符号の説明】 B 水底 C ケーブル 10 埋設機 11 掘削体 13 横フレーム 14 縦フレーム 16 サスペンション 17 車輪
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02G 1/10

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 水上の台船等により牽引されて水底を移
    動し、ケーブルを水底に埋設する掘削体が備えられた水
    底ケーブル埋設機において、左右一対の縦フレームが横
    フレームで連結されるとともに、前記掘削体が筒状に形
    成されてその一端が前記横フレームに上下方向に回動自
    在に支持される一方、該掘削体は前後方向に沿って前記
    左右の縦フレームの間に配置され、前記左右の縦フレー
    ムには、水底面を転動する複数の車輪が、それぞれ独立
    懸架式のサスペンションを介して上下に移動可能に装着
    されてなり、前記掘削体は後下がりに傾斜されて水底下
    の地中に埋没されるとともに、前記掘削体にはケーブル
    が挿通され、埋設機本体の走行にともなって、前記掘削
    体で掘削された溝内に前記ケーブルが埋設されていくよ
    うに構成したことを特徴とする水底ケーブル埋設機。
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