JP3495959B2 - 冷凍冷蔵庫 - Google Patents

冷凍冷蔵庫

Info

Publication number
JP3495959B2
JP3495959B2 JP33982299A JP33982299A JP3495959B2 JP 3495959 B2 JP3495959 B2 JP 3495959B2 JP 33982299 A JP33982299 A JP 33982299A JP 33982299 A JP33982299 A JP 33982299A JP 3495959 B2 JP3495959 B2 JP 3495959B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
space
refrigerating
freezing
refrigerator
cooler
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP33982299A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2001153525A (ja
Inventor
健一 藤本
光 野中
義親 石川
聡 南里
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP33982299A priority Critical patent/JP3495959B2/ja
Publication of JP2001153525A publication Critical patent/JP2001153525A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3495959B2 publication Critical patent/JP3495959B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B40/00Technologies aiming at improving the efficiency of home appliances, e.g. induction cooking or efficient technologies for refrigerators, freezers or dish washers

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷凍冷蔵庫に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、冷凍温度帯の冷凍空間と冷蔵
温度帯の冷蔵空間とを断熱仕切壁である縦仕切壁を介し
て左右に分離した冷凍冷蔵庫がある。
【0003】図10は、従来のこの種の冷凍冷蔵庫10
0の内部構造を示した正面図であり、冷蔵庫100の内
部は、断熱仕切壁である縦仕切壁101を介して、向か
って左側の冷凍空間102と右側の冷蔵空間103とに
分離されている。
【0004】この冷蔵庫100において、冷却器10
4,105及び冷却ファン106は、冷凍空間102の
背面部に設置されており、これにより、冷凍空間102
と冷蔵空間103の双方を冷却するように構成されてい
る。すなわち、冷凍空間102の中央部から下部にかけ
ての背面部に2つの冷却器104,105を上下に配置
するとともに、背面部のダクト107を介して冷凍空間
102の最上段に冷却ファン106を配置し、この冷却
ファン106により縦仕切壁101に設けた貫通孔10
7から冷蔵空間103に冷気を送り込むようになってい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の冷凍冷蔵庫100では、冷蔵空間103への冷気の
風量調節が難しいことから冷蔵空間103における温度
調節が難しく、そのため、冷蔵空間103における温度
バラツキ、特に冷蔵室108の各棚の温度バラツキが大
きいという問題がある。
【0006】また、冷蔵空間103の扉を開けた場合に
も、冷凍空間102に設けた冷却器104,105から
冷蔵空間103に冷気を送って冷却しなければならない
ため、余計な運転が必要となり、運転率が上がって電気
代がかかるという問題もある。さらに、冷却ファン10
6の回転数が高くなることから騒音の問題も生じてしま
う。
【0007】本発明は、これらの問題点に鑑みてなされ
たものであり、左右に冷凍空間と冷蔵空間を分離して設
けた冷凍冷蔵庫において、冷凍空間と冷蔵空間の双方の
温度バラツキを低減し、しかも電気代と騒音を低減する
ことを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
冷凍冷蔵庫は、冷凍温度帯の冷凍空間と冷蔵温度帯の冷
蔵空間とを断熱仕切壁である縦仕切壁を介して左右に分
離して設け、前記冷凍空間の上下方向中央部に製氷室を
設け、該製氷室の上下にそれぞれ上方室と下方室を設け
て、該下方室の背面部のみに冷凍空間専用の冷却器及び
冷却ファンを配置し、前記冷蔵空間の上下方向中央部に
水平仕切を設け、該水平仕切の上側に複数の棚を備える
冷蔵室を設けるとともに、該水平仕切の下側に複数段の
引き出し式収納室を設け、最下段の引き出し式収納室の
背面部に冷蔵空間専用の冷却器及び冷却ファンを配置し
ものである。
【0009】これにより、本発明によれば、 (a) 左右に分離した冷凍空間と冷蔵空間の双方に、そ
れぞれ専用の冷却器及び冷却ファンを設けたので、各冷
却器の冷気を無理なくそれぞれの空間内に送ることがで
き、従って、効率よく庫内を冷却することができる。そ
のため、冷凍空間と冷蔵空間の双方で温度バラツキを低
減することができる。また、このように専用の冷却器と
冷却ファンを設けたことから、扉を開けた場合にも、そ
の開けた側の空間だけ冷却すればよく、必要な分だけの
運転量で済むため、電気代を低減することができる。ま
た、各空間に専用の冷却ファンがあることから、スムー
ズに冷気を循環させることができ、従って、冷却ファン
の回転数を低下させて騒音を防止することができる。な
お、冷凍空間と冷蔵空間の左右の位置関係はいずれを左
にしてもよい。(b)また、 冷蔵空間の冷却器及び冷却ファンを最下段
の引き出し式収納室の背面部に集中配設することによ
り、収納スペースの有効利用が図れる。すなわち、最下
段の収納室の奥部は、たとえ引き出し式でも、しゃがま
ないと見えにくく、また、収納物を出し入れしにくいの
で、この部分に冷却器及び冷却ファンを設置しても実質
的な収納スペースの低下にはつながらず、また、他の部
分でより使いやすい収納スペースを大きく確保すること
ができる。という作用効果が奏される
【0010】請求項2記載の冷凍冷蔵庫は、請求項1に
おいて、前記冷凍空間の背面部に上下方向に延びるダク
トを設け、前記下方室の背面部における該ダクト内に前
記冷却器及び冷却ファンを配置して、前記冷却器の冷気
を、前記冷却ファンにより前記ダクト内を上方に吹き上
げて前記上方室内に吹き出させるとともに、該ダクトを
前記製氷室の背後で分岐させて該製氷室の天井面から該
製氷室内に吹き出させるようにしたものである
【0011】請求項3記載の冷凍冷蔵庫は、冷凍温度帯
の冷凍空間と冷蔵温度帯の冷蔵空間とを断熱仕切壁であ
る縦仕切壁を介して左右に分離して設け、前記冷凍空間
の下部背面部に冷凍空間専用の冷却器及び冷却ファンを
上下に配置し、前記冷蔵空間の上下方向中央部に水平仕
切を設け、該水平仕切の上側に複数の棚を備える冷蔵室
を設けるとともに、該水平仕切の下側に上段の野菜室と
下段のボトル収納室とよりなる上下2段の引き出し式収
納室を設け、前記ボトル収納室の背面部に冷蔵空間専用
の冷却器及び冷却ファンを前後に配置したものである
【0012】この場合、上記作用効果(a)及び(b)
に加えて、冷蔵空間の冷却ファンと冷却器を前後に配す
ることにより、これらの配設部の上下寸法を小さくする
ことができるので、上段の引き出し式収納室の奥行きを
大きく確保して収納スペースを向上することができる。
なお、冷凍空間における冷却ファンと冷却器の上下の位
置関係はいずれを上にしてもよい。また、冷蔵空間にお
ける冷却ファンと冷却器の前後の位置関係はいずれを前
にしてもよい。
【0013】また、請求項3記載の冷凍冷蔵庫によれ
ば、野菜室の奥行きを大きく確保してその収納スペース
を向上することができる。また、最下段の収納室は、ペ
ットボトルやビール瓶などのボトル飲料を収納するボト
ル収納室とされており、ボトル飲料は口部をつかむこと
で容易に取り出すことができるので、奥行き寸法の短い
最下段の引き出し式収納室の有効利用が図れる。
【0014】この場合、前記冷蔵空間の前記冷却器を、
前記冷却ファンの後方、かつ、冷気下流側に配すること
が好ましい。
【0015】一般に、冷却ファンの方が冷却器よりも小
さいので、このように冷却ファンを冷却器の前方に配す
ることにより、収納スペースのロスを低減することがで
きる。また、前方に配した冷却ファンの冷気下流側に冷
却器を配することにより、効率的な冷気循環を行うこと
ができる。
【0016】また、請求項4記載の冷凍冷蔵庫は、請求
項3において、前記冷凍空間に製氷室を設けるととも
に、該製氷室内に自動製氷装置の製氷部を配し、前記冷
蔵室の最下段に引き出し式の低温区間を設けるととも
に、該低温区間の上の段に自動製氷装置の給水タンクを
着脱自在に配置したものである
【0017】請求項5記載の冷凍冷蔵庫は、請求項3の
構成に加えて、前記冷蔵室の最下段に引き出し式の低温
区間を設け、前記冷蔵室を開閉する扉の内側における前
記低温区間と対面する位置には収納容器が設けられてい
ないものである
【0018】請求項6記載の冷凍冷蔵庫は、冷凍温度帯
の冷凍空間と冷蔵温度帯の冷蔵空間とを断熱仕切壁であ
る縦仕切壁を介して左右に分離して設け、前記冷凍空間
の下部背面部に冷凍空間専用の冷却器及び冷却ファンを
配置するとともに、前記冷蔵空間の下部背面部に冷蔵空
間専用の冷却器及び冷却ファンを配置し、前記冷凍空間
と前記冷蔵空間の底部背後側に略全幅にわたって機械室
を設け、この機械室に、圧縮機、凝縮器、機械室ファン
及び蒸発皿を配置し、前記圧縮機を前記縦仕切壁の背後
に配置したものである
【0019】この場合、上記作用効果(a)に加えて、
以下の効果が奏される。すなわち、機械室の奥行き寸法
が小さい場合、圧縮機を設置するために庫内側に圧縮機
の逃げとなる出っ張りを設ける必要があるが、圧縮機を
縦仕切壁の背後に配置すると、このような出っ張りを設
けることによる庫内収納スペースの低下を抑えることが
できる。
【0020】この場合、前記凝縮器を前記冷蔵空間の背
後に配置するとともに、その冷凍空間側に前記圧縮機を
配置し、該凝縮器と該圧縮機の間に前記機械室ファンを
配置することが好ましい。
【0021】このように熱を放出する凝縮器を冷蔵空間
の背後に配置することにより、冷凍空間の背後に配置す
る場合に比べて、庫内への熱リークを低減することがで
きる。また、この凝縮器と圧縮機との間に機械室ファン
が位置するように、これら凝縮器、機械室ファン及び圧
縮機を機械室内に横一列に配することにより、凝縮器と
圧縮機の熱を機械室ファンで効果的に飛ばすことができ
る。
【0022】請求項7記載の冷凍冷蔵庫は、冷凍温度帯
の冷凍空間と冷蔵温度帯の冷蔵空間とを断熱仕切壁であ
る縦仕切壁を介して左右に分離して設け、前記冷凍空間
の上下方向中央部に製氷室を設け、該製氷室の上下にそ
れぞれ上方室と下方室を設けて、該下方室の背面部に冷
凍空間専用の冷却器及び冷却ファンを配置し、前記冷蔵
空間の上下方向中央部に水平仕切を設け、該水平仕切の
上側に複数の棚を備える冷蔵室を設けるとともに、該水
平仕切の下側に複数段の引き出し式収納室を設け、最下
段の引き出し式収納室の背面部に冷蔵空間専用の冷却器
及び冷却ファンを配置し、前記冷凍空間の前記製氷室に
自動製氷装置の製氷部を配するとともに、該製氷室の天
井面にダクトを設け、前記冷蔵空間の上側の冷蔵室にお
ける複数の棚の最下段に引き出し式の低温区画を設ける
とともに、該低温区画の上の段に自動製氷装置の給水タ
ンクを着脱自在に配置し、この給水タンクの水を前記製
氷部に給水する給水経路を、前記縦仕切壁を貫通させる
とともに前記ダクト内を通って前記製氷室の天井面を貫
通させたものである
【0023】この場合、上記作用効果(a)及び(b)
に加えて、給水タンクを、低温区画と同じ高さではな
く、その上の段に配することにより、低温区画を冷蔵室
の全幅で確保することができる。また、給水経路を、縦
仕切壁を貫通させて設けたことにより、冷凍空間や冷蔵
空間の背後を通す場合に比べて、冷蔵庫の奥行き寸法を
小さくすることができるとともに、給水経路を短くする
ことができる。
【0024】請求項8記載の冷凍冷蔵庫は、冷凍温度帯
の冷凍空間と冷蔵温度帯の冷蔵空間とを断熱仕切壁であ
る縦仕切壁を介して左右に分離して設け、前記冷凍空間
の下部背面部に冷凍空間専用の冷却器及び冷却ファンを
配置するとともに、前記冷蔵空間の下部背面部に冷蔵空
間専用の冷却器及び冷却ファンを配置し、前記冷蔵空間
の上下方向中央部に水平仕切を設け、該水平仕切の上側
に複数の棚を備える冷蔵室を設け、前記冷蔵室におい
て、扉に開扉ボタンを設けるとともに、冷蔵庫本体に該
開扉ボタンからの信号により作動して該扉を押し開ける
開扉機構部を設け、該開扉機構部を、冷蔵庫の天井壁前
端部における前記縦仕切壁部に配置したものである
【0025】この場合、上記作用効果(a)に加えて、
以下の効果が奏される。すなわち、このような開扉機構
部を冷蔵庫の天井壁に埋設すると、冷蔵庫本体の断熱発
泡成形時に発泡原料であるウレタンの流れが、この開扉
機構部で阻害されて成形不良を生じたり、断熱層が薄く
なることから開扉機構部において露付き等の問題が生じ
る場合があるが、上記のように、この開扉機構部を縦仕
切壁部に設けることにより、開扉機構部の下方の断熱層
の厚みが大きく確保されることから、このような問題が
解決される。
【0026】請求項9記載の冷凍冷蔵庫は、請求項8の
構成に加えて、前記開扉ボタンが、前記冷蔵室の扉表面
における冷凍空間寄りの縁部に配置されたものである
【0027】なお、本発明の冷凍冷蔵庫においては、前
記冷凍空間と前記冷蔵空間の背面部に、それぞれ、上下
方向に延びて、冷却器からの冷気を各室内に導入するダ
クトを設けることが好ましい。
【0028】この場合、各冷却器からの冷気は、それぞ
れ上下方向に延びるダクトを通って平行に吹き上げら
れ、庫内に吹き出される。そのため、上記従来のように
冷蔵空間に送風するために冷気の流れを曲げる必要がな
いので、送風効率に優れる。
【0029】本発明の冷凍冷蔵庫においては、また、前
記冷蔵空間における前記冷却器の幅方向寸法をその上下
方向寸法よりも大きく設定することが好ましい。
【0030】このように冷蔵空間の冷却器を幅広にする
ことにより、冷却器の配設部の上下寸法を小さく抑える
ことができるとともに、除霜時の霜取り時間の短縮と電
気入力の低減を図ることができる。
【0031】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を参照して説明する。
【0032】図1は本発明の1実施形態に係る冷凍冷蔵
庫10の正面図であり、図2は同冷蔵庫10内部の正面
図、図3は図1のA−A線断面図、図4は図1のB−B
線断面図である。
【0033】この冷蔵庫10は、冷凍温度帯の冷凍空間
12と冷蔵温度帯の冷蔵空間14とを断熱仕切壁である
縦仕切壁16を介して左右に分離して設けた冷凍冷蔵庫
である。詳細には、冷蔵庫10の内部は、上下方向に延
びる垂直な縦仕切壁16により、向かって左側の冷凍空
間12と右側の冷蔵空間14とに区画されており、両空
間は冷気が互いに循環しないよう独立している。縦仕切
壁16は、冷蔵庫の幅方向中央よりもやや左寄りに配さ
れており、これにより、冷蔵空間14の方が冷凍空間1
2よりもやや幅広く形成されている。
【0034】冷凍空間12には、その上下方向中央部に
製氷室18が設けられ、製氷室18の上側に第1冷凍室
20が、下側に第2冷凍室22が、それぞれ設けられて
いる。これにより、冷凍空間12は、上から順番に第1
冷凍室20、製氷室18及び第2冷凍室22の3室で構
成されている。
【0035】製氷室18には、自動製氷装置の製氷部と
なる、製氷皿24及び該製氷皿24を動作させる機械部
25が配されており、また、製氷された氷を貯める貯氷
容器26が引き出し式扉27で引き出されるように構成
されている。
【0036】第1及び第2冷凍室20,22は、複数の
棚28を備える収納室であり、回動式扉29,30で開
閉されるようになっている。
【0037】冷蔵空間14には、その上下方向中央部に
水平仕切32が設けられ、水平仕切32の上側に複数の
棚35を備える冷蔵室34が、下側に上下2段の引き出
し式収納室36,38が、それぞれ設けられている。
【0038】冷蔵室34の最下段には、チルド室と呼ば
れる引き出し式の低温区画40が、冷蔵室34の全幅に
わたって設けられている。また、この低温区画40のす
ぐ上の段である、冷蔵室34の下から2段目には、縦仕
切壁16側の端部に自動製氷装置の給水タンク42が着
脱自在に配されている。この冷蔵室34は、回動式の扉
43で開閉されるようになっている。
【0039】水平仕切32の下側に位置する上段の引き
出し式収納室36は野菜室であり、野菜容器44が引き
出し式扉45で引き出されるように構成されている。ま
た、下段の引き出し式収納室38は、ペットボトルやビ
ール瓶などのボトル飲料を収納するボトル収納室であ
り、収納容器46が引き出し式扉47で引き出されるよ
うに構成されている。
【0040】この冷凍冷蔵庫10は、冷凍空間12と冷
蔵空間14のそれぞれに専用の冷却器及び冷却ファンを
備えている。
【0041】冷凍空間12の冷却器50及び冷却ファン
51は、第2冷凍室22の背面部に配設されており、冷
蔵空間14の冷却器52及び冷却ファン53は、ボトル
収納室38の背面部に集中配設されている。
【0042】詳細には、冷凍空間12の背面部には、冷
凍空間12の略全高にわたって上下方向に延びるダクト
54が設けられており、第2冷凍室22の背面部におけ
るダクト54内に、冷却器50と冷却ファン51とが、
冷却ファン51が上になるように、上下に配置されてい
る。これにより、ダクト54の下端部に配された冷却器
50の冷気を、その上方に配した冷却ファン51により
ダクト54内を上方に吹き上げて、ダクト54の前面に
設けた複数の吹き出し口55から、庫内に吹き出される
ようになっている。
【0043】冷蔵空間14の背面部にも、冷蔵空間14
の略全高にわたって上下方向に延びるダクト56が設け
られており、ボトル収納室38の背面部におけるダクト
56内に、冷却器52と冷却ファン53とが、冷却ファ
ン53が前になるように、前後に配置されている。ま
た、冷却器52は、前方に配した冷却ファン53の冷気
下流側に配されている。これにより、ダクト56の下端
部に配された冷却器52の冷気を、その前方に配した冷
却ファン53によりダクト56内を上方に吹き上げて、
ダクト56の前面に設けた複数の吹き出し口57から、
庫内に吹き出されるようになっている。
【0044】冷蔵空間14の冷却器52及び冷却ファン
53は、詳細には、図5に示すように配設されている。
すなわち、ダクト56の下端部において、冷蔵庫本体の
後壁9と冷却器カバー絶縁58との間に冷却器52が配
され、該カバー絶縁58の前方に冷却ファン53が配設
され、その前面がファンカバー59により覆われてい
る。ファンカバー59にはボトル収納室38から冷気を
吸い込む吸い込み口59aが設けられている。なお、符
号60は、冷却器52のための除霜ヒータを示してい
る。
【0045】ここで、冷蔵空間14の冷却器52は、図
2に示すように、その幅方向寸法が上下方向寸法よりも
大きく設定されており、冷凍空間12に配した冷却器5
0に比べて十分に幅広に形成されている。これは、冷蔵
空間14が冷凍空間12よりも幅広であることを利用し
たものであり、このように冷蔵空間14の冷却器52の
高さ寸法を小さくすることで、野菜室36の背面部にま
で冷却器52が至るのを防止して、ボトル収納室38の
背後に冷却器52と冷却ファン53を集中配置させるこ
とができる。また、冷却器52を幅広にすることによ
り、除霜時の霜取り時間の短縮と電気入力の低減を図る
ことができる。
【0046】図6に示すように、冷蔵室34の低温区画
40の上の段に配された給水タンク42の後方には、タ
ンク42内の水をくみ出すマグネットカップリング方式
のモータ部62が配され、このモータ部62の上方に、
タンク42からくみ出された水を受ける水受け部材63
が着脱自在に配されている。また、給水タンク42の上
面と側面を覆って、該タンク42を冷蔵室34の食品収
納部から仕切るタンク仕切64が、タンク42が配され
た棚35に着脱自在に取り付けられている。
【0047】水受け部材63の下端には、受けた水を冷
凍空間12に送るパイプ63aが取り付けられている。
このパイプ63aは、縦仕切壁16に設けられた貫通孔
66に挿通されたガイドパイプ67の内部に差し込まれ
ており、これにより、縦仕切壁16を左右に貫通してい
る。ガイドパイプ67の先端には給水口67aが取り付
けられており、この給水口67aが製氷室18の天井板
68を貫通してその下方の製氷皿24に給水できるよう
に構成されている。
【0048】ここで、冷蔵空間14の水平仕切32は、
製氷室18と第2冷凍室22とを仕切る仕切21と同じ
高さに設定されており、また、製氷室18の天井板68
が、給水タンク42を載置する冷蔵室34の2段目の棚
35と略同じ高さに設定されている。従って、製氷皿2
4よりも給水タンク42の方が高い位置に配されてお
り、これにより、水受け部材63で受けた水を製氷皿2
4に供給するパイプ63aとガイドパイプ67とよりな
る給水経路を、製氷室18に向けて下方に傾斜させて設
けることができる。そのため、給水経路に水が残ること
がなく、水垢などの問題を解決することができる。な
お、該給水経路の水平面に対する傾きは10°以上であ
ることが好ましい。
【0049】このように、給水タンク42を低温区画4
0の上段に配することにより、低温区画40を冷蔵室3
4の全幅で確保することができ、また、給水タンク42
から製氷皿24への給水経路を縦仕切壁16を貫通して
設けることにより、冷凍空間12や冷蔵空間14の背後
を通す場合に比べて、冷蔵庫10の奥行き寸法を小さく
して冷蔵庫の薄型化が図れるとともに、給水経路を短く
することができる。
【0050】図7は、この冷蔵庫10の底部背後側に略
全幅にわたって設けられた機械室70の斜視図である。
機械室70には、圧縮機72、凝縮器74、機械室ファ
ン76及び蒸発皿78が配置されている。詳細には、機
械室70にはコンプ台71が設けられ、このコンプ台7
1上に圧縮機72と凝縮器74が載置されている。ま
た、蒸発皿78は圧縮機72上に配され、機械室ファン
74は機械室70の内部を左右に仕切る機械室仕切79
に配設されている。
【0051】凝縮器74は、庫内への熱リークを低減す
るためにボトル収納室38の背後に配置されており、そ
の冷凍空間側(図7では右方)に圧縮機72が配され、
凝縮器74と圧縮機72の間に機械室ファン76が配さ
れている。これにより、機械室70内には、凝縮器7
4、機械室ファン76及び圧縮機72がこの順で横一列
に配され、凝縮器74及び圧縮機72の熱を機械室ファ
ン76で効果的に飛ばすことができるようになってい
る。
【0052】ここで、圧縮機72は、図2,8に示すよ
うに、機械室70における縦仕切壁16の背後に配置さ
れている。これは、圧縮機72を設置することによる庫
内収納スペースの低下を抑えるためである。すなわち、
この冷蔵庫10では薄型化のために機械室70の奥行き
寸法を小さく設定しているので、圧縮機72を設置する
ための逃げ77を機械室70の前面に設ける必要があ
る。このような逃げ77を縦仕切壁16以外の冷凍空間
12や冷蔵空間14の背後に設けると、庫内側に出っ張
りが生じて庫内収納スペースが低下してしまう。そこ
で、もともと収納スペースでない縦仕切壁16に逃げ7
7に起因する出っ張りが生じるように、圧縮機72を縦
仕切壁16の背後に配している。
【0053】なお、凝縮器74は、外周に放熱フィンを
螺旋状に取り付けたフィン付きパイプを、複数段、複数
列に折り曲げてなるスパイラルフィンコンデンサであ
る。
【0054】図1に示すように、冷蔵室34の扉43に
は、冷蔵庫内の情報を表示し、また、冷蔵庫の運転を操
作することができる表示操作部80と、扉を開けるため
の開扉ボタン82が設けられている。また、図2に示す
ように、冷蔵庫本体の天井壁前端部には、開扉ボタン8
2からの信号により作動して扉43を押し開ける開扉機
構部84が設けられている。
【0055】図2,9に示すように、この開扉機構部8
4は、冷蔵庫の天井壁前端部における縦仕切壁16の配
設部に埋設されており、従って、開扉機構部84の下方
には、縦仕切壁16の配設部以外に埋設する場合に比べ
て、十分に厚い断熱層が確保されている。なお、符号8
5は、扉43の裏面を押圧して扉43を押し開ける開扉
機構部84のプッシャである。
【0056】このように開扉機構部84を縦仕切壁16
の配設部に埋設することにより、その下方に厚い断熱層
が確保されることから、冷蔵庫本体のウレタン発泡時に
おけるウレタンの流れの阻害を防止し、また、開扉機構
部84における露付きの問題を解消することができる。
【0057】以上説明した本実施形態の冷凍冷蔵庫10
であると、左右に分離した冷凍空間12と冷蔵空間14
の双方に、それぞれ専用の冷却器50,52及び冷却フ
ァン51,53を設けたので、各冷却器50,52の冷
気を無理なくそれぞれの空間12,14内に送ることが
できる。そのため、効率よく庫内を冷却して、冷凍空間
12と冷蔵空間14の双方で温度バラツキを低減するこ
とができる。
【0058】また、冷蔵空間14の冷却器52及び冷却
ファン53を前後に配置させて、最下段のボトル収納室
38の背面部に集中配設したことにより、その上段の野
菜室36の奥行き寸法を大きくして収納スペースを向上
することができる。また、最下段のボトル収納室38に
ついても、ボトル飲料は口部をつかむことで容易に取り
出すことができるので、奥行き寸法の短い最下段の引き
出し式収納室の有効利用が図られている。
【0059】
【発明の効果】本発明の冷凍冷蔵庫であると、左右に分
離した冷凍空間と冷蔵空間の双方に、それぞれ専用の冷
却器及び冷却ファンを設けたので、各冷却器の冷気を無
理なくそれぞれの空間内に送ることができ、従って、効
率よく庫内を冷却することができる。そのため、冷凍空
間と冷蔵空間の双方で温度バラツキを低減することがで
きる。また、このように専用の冷却器と冷却ファンを設
けたことから、扉を開けた場合にも、その開けた側の空
間だけ冷却すればよく、必要な分だけの運転量で済むた
め、電気代を低減することができる。また、各空間に専
用の冷却ファンがあることから、スムーズに冷気を循環
させることができ、従って、冷却ファンの回転数を低下
させて騒音を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施形態に係る冷凍冷蔵庫の正面図
である。
【図2】該冷凍冷蔵庫の内部構造を示す正面図である。
【図3】冷蔵空間の内部構造を示す図1のA−A線断面
図である。
【図4】冷凍空間の内部構造を示す図1のB−B線断面
図である。
【図5】冷蔵空間における冷却器及び冷却ファンの配設
構造を示す断面図である。
【図6】該冷凍冷蔵庫の自動製氷装置の正面図である。
【図7】該冷凍冷蔵庫の機械室の背面斜視図である。
【図8】図2のC−C線断面図である。
【図9】図2のD−D線断面図である。
【図10】従来の冷凍冷蔵庫の内部構造を示す正面図で
ある。
【符号の説明】
10……冷凍冷蔵庫 12……冷凍空間 14……冷蔵空間 16……縦仕切壁 18……製氷室 20……第1冷凍室 22……第2冷凍室 24……製氷皿 32……水平仕切 34……冷蔵室 36……野菜室 38……ボトル収納室 40……低温区画 42……給水タンク 43……冷蔵室の扉 50……冷凍空間の冷却器 51……冷凍空間の冷却ファン 52……冷蔵空間の冷却器 53……冷蔵空間の冷却ファン 54,56……ダクト 70……機械室 72……圧縮機 74……凝縮器 76……機械室ファン 78……蒸発器 82……開扉ボタン 84……開扉機構部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 南里 聡 大阪府茨木市太田東芝町1番6号 株式 会社東芝大阪工場内 (56)参考文献 特開 平4−257679(JP,A) 特開 平11−304332(JP,A) 特開 平9−243219(JP,A) 特開 平1−300177(JP,A) 実開 昭52−119555(JP,U) 実開 昭57−163584(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F25D 11/02

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】冷凍温度帯の冷凍空間と冷蔵温度帯の冷蔵
    空間とを断熱仕切壁である縦仕切壁を介して左右に分離
    して設け、前記冷凍空間の上下方向中央部に製氷室を設け、該製氷
    室の上下にそれぞれ上方室と下方室を設けて、該下方室
    の背面部のみに冷凍空間専用の冷却器及び冷却ファンを
    配置し、 前記冷蔵空間の上下方向中央部に水平仕切を設け、該水
    平仕切の上側に複数の棚を備える冷蔵室を設けるととも
    に、該水平仕切の下側に複数段の引き出し式収納室を設
    け、最下段の引き出し式収納室の背面部に冷蔵空間専用
    の冷却器及び冷却ファンを配置した ことを特徴とする冷
    凍冷蔵庫。
  2. 【請求項2】前記冷凍空間の背面部に上下方向に延びる
    ダクトを設け、前記下方室の背面部における該ダクト内
    に前記冷却器及び冷却ファンを配置して、前記冷却器の
    冷気を、前記冷却ファンにより前記ダクト内を上方に吹
    き上げて前記上方室内に吹き出させるとともに、該ダク
    トを前記製氷室の背後で分岐させて該製氷室の天井面か
    ら該製氷室内に吹き出させるようにしたことを特徴とす
    る請求項1記載の冷凍冷蔵庫。
  3. 【請求項3】冷凍温度帯の冷凍空間と冷蔵温度帯の冷蔵
    空間とを断熱仕切壁である縦仕切壁を介して左右に分離
    して設け、 前記冷凍空間の下部背面部に冷凍空間専用の冷却器及び
    冷却ファンを上下に配置し、 前記冷蔵空間の上下方向中央部に水平仕切を設け、該水
    平仕切の上側に複数の棚を備える冷蔵室を設けるととも
    に、該水平仕切の下側に上段の野菜室と下段のボトル収
    納室とよりなる上下2段の引き出し式収納室を設け、前
    記ボトル収納室の背面部に冷蔵空間専用の冷却器及び冷
    却ファンを前後に配置したことを特徴とする冷凍冷蔵
    庫。
  4. 【請求項4】前記冷凍空間に製氷室を設けるとともに、
    該製氷室内に自動製氷装置の製氷部を配し、 前記冷蔵室の最下段に引き出し式の低温区間を設けると
    ともに、該低温区間の上の段に自動製氷装置の給水タン
    クを着脱自在に配置したことを特徴とする請求項3記載
    の冷凍冷蔵庫。
  5. 【請求項5】冷凍温度帯の冷凍空間と冷蔵温度帯の冷蔵
    空間とを断熱仕切壁である縦仕切壁を介して左右に分離
    して設け、 前記冷凍空間の下部背面部に冷凍空間専用の冷却器及び
    冷却ファンを上下に配置し、 前記冷蔵空間の上下方向中央部に水平仕切を設け、該水
    平仕切の上側に複数の棚を備える冷蔵室を設けるととも
    に、該水平仕切の下側に上段の野菜室と下段のボトル収
    納室とよりなる上下2段の引き出し式収納室を設け、前
    記ボトル収納室の背面部に冷蔵空間専用の冷却器及び冷
    却ファンを前後に配置し、 前記冷蔵室の最下段に引き出し式の低温区間を設け、前
    記冷蔵室を開閉する扉の内側における前記低温区間と対
    面する位置には収納容器が設けられていないことを特徴
    とする冷凍冷蔵庫。
  6. 【請求項6】冷凍温度帯の冷凍空間と冷蔵温度帯の冷蔵
    空間とを断熱仕切壁である縦仕切壁を介して左右に分離
    して設け、 前記冷凍空間の下部背面部に冷凍空間専用の冷却器及び
    冷却ファンを配置するとともに、前記冷蔵空間の下部背
    面部に冷蔵空間専用の冷却器及び冷却ファンを配置し、 前記冷凍空間と前記冷蔵空間の底部背後側に略全幅にわ
    たって機械室を設け、この機械室に、圧縮機、凝縮器、
    機械室ファン及び蒸発皿を配置し、前記圧縮機を前記縦
    仕切壁の 背後に配置したことを特徴とする冷凍冷蔵庫。
  7. 【請求項7】冷凍温度帯の冷凍空間と冷蔵温度帯の冷蔵
    空間とを断熱仕切壁である縦仕切壁を介して左右に分離
    して設け、 前記冷凍空間の上下方向中央部に製氷室を設け、該製氷
    室の上下にそれぞれ上方室と下方室を設けて、該下方室
    の背面部に冷凍空間専用の冷却器及び冷却ファンを配置
    し、 前記冷蔵空間の上下方向中央部に水平仕切を設け、該水
    平仕切の上側に複数の棚を備える冷蔵室を設けるととも
    に、該水平仕切の下側に複数段の引き出し式収納室を設
    け、最下段の引き出し式収納室の背面部に冷蔵空間専用
    の冷却器及び冷却ファンを配置し、 前記冷凍空間の前記製氷室に自動製氷装置の製氷部を配
    するとともに、該製氷室の天井面にダクトを設け、 前記冷蔵空間の上側の冷蔵室における複数の棚の最下段
    に引き出し式の低温区画を設けるとともに、該低温区画
    の上の段に自動製氷装置の給水タンクを着脱自在に配置
    し、 この給水タンクの水を前記製氷部に給水する給水経路
    を、前記縦仕切壁を貫通させるとともに前記ダクト内を
    通って前記製氷室の天井面を貫通させたことを特徴とす
    る冷凍冷蔵庫。
  8. 【請求項8】冷凍温度帯の冷凍空間と冷蔵温度帯の冷蔵
    空間とを断熱仕切壁である縦仕切壁を介して左右に分離
    して設け、 前記冷凍空間の下部背面部に冷凍空間専用の冷却器及び
    冷却ファンを配置するとともに、前記冷蔵空間の下部背
    面部に冷蔵空間専用の冷却器及び冷却ファンを配置し、 前記冷蔵空間の上下方向中央部に水平仕切を設け、該水
    平仕切の上側に複数の棚を備える冷蔵室を設け、 前記冷蔵室において、扉に開扉ボタンを設けるととも
    に、冷蔵庫本体に該開扉ボタンからの信号により作動し
    て該扉を押し開ける開扉機構部を設け、 該開扉機構部を、冷蔵庫の天井壁前端部における前記縦
    仕切壁部に配置したことを特徴とする冷凍冷蔵庫。
  9. 【請求項9】冷凍温度帯の冷凍空間と冷蔵温度帯の冷蔵
    空間とを断熱仕切壁である縦仕切壁を介して左右に分離
    して設け、 前記冷凍空間の下部背面部に冷凍空間専用の冷却器及び
    冷却ファンを配置するとともに、前記冷蔵空間の下部背
    面部に冷蔵空間専用の冷却器及び冷却ファンを配置し、 前記冷蔵空間の上下方向中央部に水平仕切を設け、該水
    平仕切の上側に複数の棚を備える冷蔵室を設け、 前記冷蔵室において、扉に開扉ボタンを設けるととも
    に、冷蔵庫本体に該開扉ボタンからの信号により作動し
    て該扉を押し開ける開扉機構部を設け、 前記開扉ボタンが、前記冷蔵室の扉表面における冷凍空
    間寄りの縁部に配置され、 該開扉機構部を、冷蔵庫の天井壁前端部における前記縦
    仕切壁部に配置したことを特徴とする冷凍冷蔵庫。
JP33982299A 1999-11-30 1999-11-30 冷凍冷蔵庫 Expired - Fee Related JP3495959B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33982299A JP3495959B2 (ja) 1999-11-30 1999-11-30 冷凍冷蔵庫

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33982299A JP3495959B2 (ja) 1999-11-30 1999-11-30 冷凍冷蔵庫

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001153525A JP2001153525A (ja) 2001-06-08
JP3495959B2 true JP3495959B2 (ja) 2004-02-09

Family

ID=18331155

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP33982299A Expired - Fee Related JP3495959B2 (ja) 1999-11-30 1999-11-30 冷凍冷蔵庫

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3495959B2 (ja)

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CA2366622C (en) * 2001-08-31 2006-10-03 Lg Electronics Inc. Device for controlling cooling air supply of refrigerator
JP4316408B2 (ja) * 2004-03-26 2009-08-19 三菱電機株式会社 省スペース型冷蔵庫
JP4545041B2 (ja) * 2005-05-06 2010-09-15 三菱電機株式会社 貯蔵ケース、貯蔵ケースの製造方法及び冷蔵庫
KR100756878B1 (ko) 2006-04-14 2007-09-07 주식회사 대우일렉트로닉스 음료 저장실을 구비한 냉장고
KR101163401B1 (ko) 2006-05-19 2012-07-12 엘지전자 주식회사 냉장고의 냉기공급구조 및 이를 이용한 냉장고
JP6714970B2 (ja) * 2014-10-30 2020-07-01 シャープ株式会社 冷蔵庫
US11525615B2 (en) 2017-12-08 2022-12-13 Midea Group Co., Ltd. Refrigerator icemaking system with tandem storage bins and/or removable dispenser recess
US10837690B2 (en) 2017-12-08 2020-11-17 Midea Group Co., Ltd. Refrigerator icemaking system with tandem storage bins and/or removable dispenser recess
US10852046B2 (en) 2018-12-10 2020-12-01 Midea Group Co., Ltd. Refrigerator with door-mounted fluid dispenser
US11293680B2 (en) 2019-06-14 2022-04-05 Midea Group Co., Ltd. Refrigerator with multiple ice movers

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5521023Y2 (ja) * 1976-03-09 1980-05-20
JPS57163584U (ja) * 1981-04-08 1982-10-15
JPH01300177A (ja) * 1988-05-27 1989-12-04 Toshiba Corp 冷蔵庫
JPH04257679A (ja) * 1991-02-08 1992-09-11 Sharp Corp 冷凍冷蔵庫
JPH09243219A (ja) * 1996-03-07 1997-09-19 Toshiba Corp 冷蔵庫
JP3483763B2 (ja) * 1998-04-27 2004-01-06 株式会社東芝 冷蔵庫の制御方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2001153525A (ja) 2001-06-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9086234B2 (en) Refrigerator
JP4488966B2 (ja) 冷蔵庫
CN110440504B (zh) 一种冰箱
JP3495959B2 (ja) 冷凍冷蔵庫
US10837693B2 (en) Refrigerator
JP3904866B2 (ja) 冷蔵庫
WO2020173363A1 (zh) 六门冰箱
JP4672506B2 (ja) 冷蔵庫
JP2002130910A (ja) 冷蔵庫
WO2023284529A1 (zh) 冰箱
JP3399880B2 (ja) 冷蔵庫
EP4006458B1 (en) Refrigerator with obliquely arranged evaporator
CN110440513B (zh) 一种冰箱
JP4488977B2 (ja) 冷蔵庫
JP2001280794A (ja) 冷蔵庫
JPH11270956A (ja) 冷蔵庫
JP2000337748A (ja) 冷蔵庫
JP4270920B2 (ja) 冷凍冷蔵庫
JP3322495B2 (ja) 冷凍冷蔵庫
CN210832690U (zh) 冰箱
EP3929513B1 (en) Refrigerator with air blower located upstream of lateral side of evaporator
JP2010071563A (ja) 冷蔵庫
WO2022148084A1 (zh) 冰箱
US20230243569A1 (en) Refrigerator
US20220397328A1 (en) Refrigerator

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071121

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081121

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081121

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091121

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101121

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101121

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111121

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111121

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121121

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131121

Year of fee payment: 10

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313114

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees