JP3494870B2 - 液化燃料用燃料インジェクタ - Google Patents

液化燃料用燃料インジェクタ

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JP3494870B2
JP3494870B2 JP02740698A JP2740698A JP3494870B2 JP 3494870 B2 JP3494870 B2 JP 3494870B2 JP 02740698 A JP02740698 A JP 02740698A JP 2740698 A JP2740698 A JP 2740698A JP 3494870 B2 JP3494870 B2 JP 3494870B2
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    • F02M69/462Arrangement of fuel conduits, e.g. with valves for maintaining pressure in the pipes after the engine being shut-down
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、一般的には内燃エン
ジン用燃料インジェクタに関し、より詳しくは液化ガス
燃料用燃料インジェクタに関する。
【0002】
【従来の技術】
発明の背景 ソレノイド駆動の燃料インジェクタは、内燃エンジンに
供給する燃料を調節するために使用される。ある燃料イ
ンジェクタは、開閉位置に動くバルブを有し、燃料が燃
料インジェクタからエンジン吸気マニホールドに送られ
るタイミングを制御する。そのバルブは、燃料流が不必
要な時は、燃料インジェクタ出口を完全にシールしなけ
ばならない。燃料インジェクタバルブから燃料が漏れる
と、特に、アイドリングの時のような低エンジン速度そ
して低負荷状態で、エンジン運転状態は不安定になり、
エンジンから好ましくない物質を排出する。更に、エン
ジンが停止している時に、インジェクタから、エンジン
に燃料が漏れるのは好ましくない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ガソリン使用の内燃エ
ンジンでは、その装置内の燃料圧力は、一般的には約3
0から60psiの範囲にあり、硬化金属製バルブで燃
料インジェクタを適切にシールできる。しかし、液化石
油ガス(LPG)、または、液化天然ガス(CNG)を
使用する時は、圧力はガソリンより著しく高く、一般的
にはCNGでは100〜150psiであり、LPGで
は300psiを越えることもある。現在の金属製燃料
インジェクタバルブでは、ガソリンに比較して高い圧力
のLPGまたはCNG等の液化燃料に使用される場合
は、燃料インジェクタを十分にシールできない。更に、
液化LPGまたはCNGのその高い圧力下で、燃料イン
ジェクタを十分にシールし、そして既存のソレノイド
(電磁駆動式)を使用するために、ソレノイドによる可
能な限られた磁力で、正確にバルブを動かし、インジェ
クタを通る燃料流を効果的に調節するために、シール面
積は減らさなければならない。
【0004】
【課題を解決するための手段】
発明の要約 液化石油ガス(LPG)、圧縮天然ガス(CNG)また
は他の液化燃料のための、ソレノイド駆動の燃料インジ
ェクタは、燃料流路と、その燃料流路を通る燃料流を制
御するバルブとを有する。そのバルブは、一般的には可
撓性の反発性のある材料製のバルブ頭を有し、バルブシ
ートに係合して、バルブを通る燃料流を止めて、燃料イ
ンジェクタを通る燃料流を止める。そのバルブは、好ま
しくは、スプリングで閉鎖位置に付勢される。そのスプ
リングは、バルブ頭をバルブシートに押しつけて、燃料
流を遮断する。バルブ頭の圧縮は、好ましくは、金属バ
ルブ体と金属バルブシートとが接触することにより制限
されて、バルブシートに対するバルブ体の行程を制限す
る。バルブ頭とバルブシートはまた、摩耗に対し、高い
耐性があるように構成され、それらの間を安定してシー
ルする。バルブ頭は、好ましくは、バルブシートと小さ
い面積で係合し、バルブ頭がバルブシートから離間し易
くし、ソレノイド駆動のガソリン燃料インジェクタに使
用される現況のソレノイドによる駆動力が、バルブを開
閉位置に正確に動かすのに十分となる。
【0005】バルブシートは、好ましくは、燃料流量調
節(メタリング)体の一面からなり、その流量調節体に
は、絞りオリフィスが形成され、バルブ頭と流量調節体
との係合により、絞りオリフィスを通る燃料流を遮断す
る。バルブ頭は、好ましくは、球形またはボール形であ
り、少なくとも一部はバルブ体の底付近のポケットに収
容され、バルブ体の下に幾らか延びていて、バルブ頭が
圧縮されて、絞りオリフィスの流路をシールする。
【0006】この発明の目的、特徴、便宜性の一つは、
液化燃料のインジェクタバルブを提供することであり、
そのバルブは、一般的には可撓性の反発性のある頭部を
有し、バルブシートに係合して、バルブを通る燃料流を
止め、燃料インジェクタをから放出される燃料流を制御
し、液化石油ガスや圧縮天然ガスのような高い圧力の燃
料に使用でき、高い圧力のガスもインジェクタから漏れ
て流れるのを防ぎ、燃料インジェクタの燃料流路を小さ
い面積でシールし、現況使用されているソレノイドで
も、バルブを駆動して、燃料インジェクタから放出され
る燃料を正確に調量でき、バルブ頭の圧縮を制限し、バ
ルブ頭と絞りオリフィスの摩耗を防ぎ、バルブが開いて
いる時に、オリフィスを通る安定した燃料流を維持し
て、燃料インジェクタを通る燃料流を安定して制御で
き、エンジン停止時に、高圧力・ガス混合燃料が燃料イ
ンジェクタ内に残っている場合も、長期間に渡って安定
してシールできる。また、そのバルブは、種々の圧力の
種々の液化ガス燃料について使用可能であり、耐久性、
信頼性があり、比較的簡明なデザインであり、経済的に
製作でき、使用寿命が長い。
【0007】この発明のこれらのそして他の目的、特
徴、便宜性は、以下の好適実施例と最適例の詳細な記
載、添付請求項、添付図面から明らかになる。
【0008】
【発明の実施の形態】図面をより詳しく説明すると、図
1は燃料タンク14を有する内燃エンジン12のための
簡明な燃料送給装置10を示し、液化石油ガス(LP
G)や液化圧縮天然ガス(CNG)のような比較的高圧
力下の燃料を、供給ライン15を通って、燃料レール
(主給管)16、そしてソレノイド駆動の燃料インジェ
クタ18に供給する。各インジェクタは可撓性材料製の
バルブ頭を有し、エンジン12への燃料送給を制御す
る。好ましくは、燃料レール16に供給される燃料圧力
を制御するために、燃料圧力レギュレータが、燃料レー
ル16の燃料入口24に通じていて、燃料レール16に
調圧した燃料を供給する。燃料レール16は、マニホー
ルドとして機能し、装置10の燃料インジェクタ18に
燃料を分配し、燃料インジェクタ18は、その燃料をエ
ンジン12に供給しする。
【0009】図2は燃料インジェクタ18を図示し、そ
のインジェクタは、燃料レール16に通じる燃料入口2
6から液体燃料を受け取るように構成され、燃料出口2
8を通って、エンジン12にその燃料を供給する。燃料
レール16は、好ましくは、燃料戻り導管32内に通じ
る燃料供給流路30を有する。流路34を通って、燃料
は燃料戻り導管32内に流れ、その流路34は、燃料供
給流路30の外側と、燃料戻り導管32の内側との間に
ある。燃料供給流路30は、好ましくは、その路30の
内側に通じるボア36を有し、また、燃料供給流路30
の内側に隣接する肩部40を形成するカウンタボア(座
ぐり)38を有する。燃料戻り導管32は、流路34と
を連通するボア42を有し、また、流路34に隣接する
肩部46を構成するカウンタボア44を有する。
【0010】少なくともある混入物が燃料インジェクタ
18に入るのを防ぐために、好ましくは、入口26の下
流に、入口26とインジェクタ18を貫通する燃料流路
50との間に設けられたフィルタ48が設けられる。燃
料流路50は、入口26を出口28に通じている。バル
ブ52は、燃料流路50に、燃料インジェクタ18の入
口26と出口28との間に配設されていて、閉鎖時に、
燃料が燃料流路50に流れるのを止め、燃料インジェク
タ18からの燃料の供給を止める。好ましくは、エンジ
ン運転に必要な圧力よりも高い圧力で燃料がインジェク
タ18に供給される場合、または、バルブ52が閉鎖さ
れた場合に、戻り燃料をタンク14に戻し、燃料送給装
置10に蓄積した過剰圧力を防ぐために、戻り燃料流路
54が燃料レール16の戻り燃料導管内の流路34と通
じる。流路34は戻り燃料ライン35に通じ、燃料を燃
料タンク14に戻す。
【0011】戻り燃料流路54、34は、好ましくは、
燃料インジェクタ18内で、燃料流路50と、燃料レー
ル16の燃料供給流路30とに極く近接して設けられ、
流路30、50から熱を吸収して、流路30、50内の
燃料を冷やして、燃料インジェクタ18に供給される時
に、完全に液体状態に供給燃料を維持する。この構成
は、米国特許第5,291,869号に開示されている
が、その開示は、ここでの資料とする。
【0012】燃料インジェクタ18は主ハウジング56
を有し、そのハウジングの一端は、ボア42内に部分的
に収容され、その収容部分は、燃料戻り導管32に近接
し、また、カウンタボア44の肩部46に近接して、戻
り燃料流路54が燃料レール16の燃料戻り導管32の
流路34に連通している。好ましくは、主ハウジング5
6と燃料レール16の燃料戻り導管32との間で燃料漏
れを防ぐために、シール部材55がそれらの間に設けら
れる。燃料流路50の一端は、燃料供給流路30のボア
36内に収容され、肩部40に近接するように延び、燃
料流路50と燃料レール16の燃料供給流路30とを連
通する。シール部材57は、燃料流路50と、燃料レー
ル16の燃料供給流路30との間に設けられ、それらの
間の燃料漏れを防ぐ。端キャップ58は、好ましくは、
その開いた端部が、主ハウジング56から延びるフラン
ジ59に被さり、燃料レール16の近くで、燃料インジ
ェクタ18を固定する。
【0013】バルブ52を開閉するために、ソレノイド
アセンブリ60が、バルブ52に隣接して設けられる。
ソレノイドアセンブリ60のケース62には、電線コイ
ル64と、バルブ52を囲む強磁性リング66とが取り
付けられる。コイル64は、ソケット68に電気的に接
続され、電力をそのコイルに供給し、ソレノイド64に
エネルギーを与え、バルブ52を開く。
【0014】燃料インジェクタ18は、好ましくは、バ
ルブ52に隣接する流量調節体70を有し、その流量調
節体には、中央絞りオリフィス72が設けられ、そのオ
リフィスの寸法は正確に作られ、バルブ52が開いた時
にインジェクタ18を通る燃料量を、一貫して精度良く
保つ。オリフィス72は、好ましくは、その直径が、そ
の両端で燃料流路50より小さく、従って、燃料がオリ
フィス72を通って流れる時に、圧力効果を生じて、燃
料インジェクタ18から燃料が引かれるのを促進する。
燃料インジェクタ18から燃料が拡散するのを助長する
ために、出口28は、好ましくは、拡幅傾斜部74を有
し、燃料インジェクタ18の出口28では、拡幅直径の
燃料流路となっている。流量調節体70は、好ましく
は、燃料インジェクタハウジング56と強磁性リング6
6との間で、その周縁で固定される。好ましくは、各構
成部材間で、加圧燃料の漏れを防ぐために、O−リング
等のシール部材76が、流量調節体70と強磁性リング
66との間に、そして、リング66とソレノイド64と
の間に設けられる。オリフィス72と傾斜部74とを通
る流れの圧力降下は、温度が十分に高い場合には、燃料
を蒸発させる。この様に、燃料は、バルブ52が開いて
いる場合に、液体状態でバルブ52を通って流れ、エン
ジンが最大燃料デマンド状態であっても、十分な燃料
が、比較的短い間にエンジン12の吸気マニホールドに
流れる。
【0015】燃料インジェクタバルブ52と流量調節体
70との好ましい構造が、図3に図示されている。バル
ブ52は強磁性材製のバルブ体80を有し、そのバルブ
体は、一端的には長く、円筒側壁82と、上側壁84
と、下側壁86と、壁84、86の間の内側空洞88と
を有している。バルブ体80は、燃料流路50内で、開
閉位置間を往復移動するように、収容されている。燃料
がバルブ体80を通って流れるように、一対の開口9
0、92が設けられる。開口90は、上側壁84に設け
られ、その内側空洞を燃料流路50に通じる。他の開口
92は、下側壁86に設けられ、内側空洞88をバルブ
体80から下流の燃料流路に通じる。側壁82は、下側
壁86を越えて延びていて、円形リング94を形成し、
流量調節体70の隣接面95に衝合するように構成され
て、バルブ52が流量調節体70に向けて軸方向に移動
するのを制限する。
【0016】ブッシュ96が、好ましくは、燃料インジ
ェクタハウジング56内に設けられ、中央貫通孔97を
有し、燃料流路の一部を構成する。ブッシュ96の下端
98は、バルブ体80に隣接して配設され、バルブ体8
0のブッシュ96方向の動きを制限する。好ましくは、
バルブが開き燃料が流れている時に、インジェクタ18
の振動と騒音とを減ずる絶縁層を構成するために、ゴム
状弾性リング99が、ブッシュ96とバルブ体80との
間に設けられる。
【0017】球形バルブ頭100は、バルブ体80のソ
ケット部102内に保持され、そのソケット部は、バル
ブ体80の下側壁86から延びている。バルブ頭100
は、ソケット部102の円形側壁104の下に少し延び
ており、バルブ52が閉じた時に、バルブ頭100を流
量調節体70上に保持する。流量調節体70は、好まし
くは、内部に形成され、絞りオリフィス72と一般的に
は同軸のリセス(凹部)106を有し、バルブ頭100
を受け入れるように構成されている。好ましくは、バル
ブの開閉の初期状態で生じる、バルブ頭100の前後差
圧を制限し、バルブの動き、それによる動的流れ特性を
良くするために、ベント口105が、下側壁に設けら
れ、ソケット部102を内部空洞88に通じる。
【0018】バルブ52は、好ましくは、閉鎖位置にス
プリング110で付勢され、バルブ頭100を流量調節
体70に強固に係合させ、絞りオリフィス72を通る流
れを止める。バルブ頭100は、好ましくは、弾性材料
製であって可撓性であり、圧縮されることにより、絞り
オリフィス72を十分にシールする。バルブ頭材は、基
本的には弾力性があり、バルブ52が開く時に、バルブ
頭100が流量調節体70から離れ、バルブ頭100
は、元の形に戻り、バルブ52が閉じた時に圧縮され
て、絞りオリフィス72をシールする。バルブ頭100
の永久変形または摩耗を防ぐために、バルブ頭100の
圧縮程度は、バルブ頭100の材料の弾性変形を越えな
い。
【0019】流量調節体70は、好ましくは、絞りオリ
フィス72の上流端112に隣接した部分が傾斜し、ま
たは丸くなっていて、バルブ52が閉じて、バルブ頭1
00が流量調節体70に対して、圧縮された時に、流量
調節体70がバルブ頭100を彫ったり、削ったりしな
いようにしている。丸くした上流端112はまた、バル
ブ頭100と流量調節体70との間に、より一様な接触
面積またはシートを提供し、十分にシールできる。好ま
しくは、上流端112のシート面積に於ける有効直径
は、最小にされ、オリフィス72より少しだけ大きいだ
けであり、バルブ頭100を流量調節体70から離間さ
せる力を最小にする。これが必要なのは、従来のソレノ
イド64により生じる力は、比較的小さく、燃料インジ
ェクタ18がLPGまたはCNGのような高い圧力ガス
で使用される時でも、ソレノイド64により生じる力は
未だ十分であり、正確に安定してバルブ52を開き、バ
ルブ52が開いている間に、正確な燃料量をインジェク
タ18を通って供給することができる。同時に、バルブ
頭100は、確実にシールでき、バルブ52が閉じた時
に、絞りオリフィス72を通る圧力ガスの漏れを防ぐ。
【0020】実施例の作用 液体燃料が、燃料タンク14から燃料供給ラインを通っ
て、燃料圧力レギュレータの入口に送られる。そこから
燃料は、燃料レール16と関連の燃料インジェクタ18
に送られる。その燃料は、燃料インジェクタ18の燃料
入口26と燃料フィルタ48とを通って、インジェクタ
18の燃料流路50に流れる。それから燃料は、バルブ
体80の上側壁84内の開口90を通り、バルブ体80
の空洞88を通り、バルブ体80の下側壁86の開口9
2を通り、バルブ頭100を囲む空洞106内に流れ
る。インジェクタで使用されない余剰燃料は、戻り燃料
流路54と、燃料レール16の燃料戻り導管32を通っ
てタンクに戻る。
【0021】燃料を燃料インジェクタ18から放出しよ
うとする時は、電気信号が、エンジンを監視し制御する
エンジン用コンピュータプロセッサーユニット(EC
U)から送られ、ソレノイド60を作動させる。ECU
は、エンジン運転・燃料デマンド状態を監視し、運転中
のエンジンに供給する燃料量を決める。図4に示したよ
うに、バルブ体80は、エネルギーを供給されたソレノ
イドコイル64の磁束により駆動され、バルブ頭100
を流量調節体70から離し、図4に図示したように、絞
りオリフィス72を通って燃料が流れるようにする。所
定時間が経過し、正確な量の燃料が絞りオリフィス72
を通って流れた後に、ソレノイド60を動かす電流は、
遮断されて、バルブ52を保持する力は消え、バルブ5
2が閉じる。バルブを閉じるために、スプリング110
は、バルブ体80を流量調節体70に向かって動かし、
円形リング94が流量調節体70の面108に衝合し
て、バルブ頭100が流量調節体70に対して少し圧縮
され、強固に係合し、絞りオリフィス72をシールす
る。このように、燃料インジェクタ18通る燃料流は、
燃料インジェクタ18の使用寿命、約10億サイクルの
寿命に渡って制御される。
【0022】第二実施例 図5は、この発明の他の実施例150を示す。円形ブッ
シュ152と円形バルブ体154とは一般的には同心に
燃料流路32内に設けられ、流入燃料は、ブッシュ15
2の側壁156とバルブ体154の側壁158との周囲
を通過するように構成されている。中央戻り燃料流路1
60は、ブッシュ152内に同軸に形成され、バルブ体
154の中央空洞162に通じる。円形の、好ましくは
弾性体のリング164は、バルブ体154の中央空洞1
62内に設けられ、径方向に延びるフランジ166を有
し、そのフランジは、バルブ体154の上端を覆い、ブ
ッシュ152の下端とバルブ体154の上端との間に設
けられている。スプリング168は、ブッシュ152の
下端と、バルブ体154の中央空洞162の底壁170
とに隣接して取り付けられ、バルブを閉鎖位置に偏位さ
せる。この構成は、ブッシュ152とバルブ体154と
の間に燃料が流れる間隙172を形成する。
【0023】バルブ頭180は、一般的には可撓性の、
基本的には弾性材料製であり、その一端には基本的には
平らな面182を有し、一般的にはドーム型であり、減
径した先端184を有し、流量調節体186に強固に係
合する構成であり、絞りオリフィス188をシールす
る。流量調節体186は、好ましくは、一般的には、バ
ルブ頭180を補完する形状のリセス190を有して、
バルブ頭180を収容する。バルブ頭は、バルブ体15
4の下端を越えて延びている。バルブ体154は、好ま
しくは、一般的には、円形の傾斜したリセス192を有
し、そのリセスの側壁194は、図5に示したように、
リセス192の一般的には平らな端面196に対して、
上向きに外向きに延びている。バルブ頭180は、好ま
しくは、リセス192にプレスばめされ、またはそこに
挿入成形され、バルブ頭180をバルブ体154に取り
付ける。これにより、バルブ頭180は流量調節体18
6から精度良く、安定して離れ得て、バルブが開いてい
る時に、正確な安定した量の燃料を絞りオリフィス18
8を通して流し得る。
【0024】絞りオリフィス188の寸法をより正確に
するために、そのオリフィスは、一般的には直線の端部
198を有し、その上流端近傍は、傾斜せず、丸くな
い。好ましくは、この端部198がバルブが閉じる時
に、バルブ頭180を彫ったり削ったりしないように、
そして、端部198の摩耗を防ぐために、バルブ頭18
0は、ドーム型のリセスを有し、または、内部に形成さ
れ絞りオリフィス188を囲むように構成された空洞2
00を有して、バルブ頭180は、流量調節体186
に、絞りオリフィス188から外側の環状領域に、衝合
する。
【0025】第二実施例の作用 そのバルブは、バルブ体154とブッシュ152との間
のスプリング168により通常の閉鎖位置に偏位され
る。液体燃料は、燃料流路50を通り、バルブ体154
とブッシュ152との間の間隙172を通り、ブッシュ
152に形成された戻り燃料流路160を通って流れ
る。燃料インジェクタ150から燃料を放出する場合
は、ソレノイド64は、前述の好適実施例のように、電
気信号により、駆動状態になり、作動して、バルブ体1
54を摺動させて、バルブ頭100を流量調節体186
から離脱させ、燃料を絞りオリフィス188を通って流
す。バルブ体154が動くと、フランジ166がブッシ
ュ152と係合し、バルブ体154の軸方向の動きを止
め、そして、バルブの開状態で、ブッシュ152とバル
ブ体154とに関する燃料インジェクタ150内ての振
動と騒音を減衰させる。また、これにより、バルブ体1
54とブッシュ152との間の間隙172は、閉じら
れ、バルブが開いている間は、燃料は全て、バルブ体1
54の外側壁158に添って流れ、絞りオリフィス18
8を通って流れる。
【0026】燃料インジェクタ150からの燃料の供給
を止めるために、ソレノイド64を駆動する電流は遮断
され、それにより、バルブを開状態に保持する力は消え
て、バルブが閉じる。スプリング168は、バルブを閉
位置に移動し、バルブ体154は、流量調節体186と
衝合して、バルブ体154と流量調節体186との間
で、バルブ頭180を少し圧縮して、絞りオリフィス1
88をシールして、燃料の通過を止める。好ましくは、
流量調節体186の空洞190に径方向に隣接した、間
隔をおいた複数のスロット202が、流量調節体186
に形成される。スロット202は、空洞190を燃料流
路50に通じ、流量調節体186の前後の差圧を減じ
る。その差圧は、バルブの開閉の初期状態で生じてバル
ブの動きに、従って、燃料がインジェクタ150を通る
時の動的流れ特性に影響を及ぼす。
【0027】第三実施例 図7はこの発明の第三実施例250を示し、バルブ頭2
52を有し、その頭部は、強磁性バルブ体254内に形
成され、一般的には可撓性の基本的には弾性材料製であ
る。バルブ体254は、それを貫通する中央ボア256
と、一般的には円筒形の側壁258とを有し、一般的に
は同心に、燃料流路260(上側部分は図示せず)内に
配設されている。バルブ体254の下端261は、一般
的には、円弧またはドーム形状であり、一般的には、流
量調節体266の隣接面264に形成された円錐台形リ
セス262と嵌合するように形成されている。流量調節
体266は、好ましくは、絞りオリフィス270に隣接
する隆起したドーム形接触部分268を有し、シール面
を構成し、バルブ頭252の補完型部分を受けるように
なっている。
【0028】バルブ頭252は、一般的には縦長で、バ
ルブ体254の中央ボア256内に収容される。バルブ
頭252は、円形縦長の側壁272を有し、その内部に
は空洞274が形成され、バルブ体254の上端278
の一部を被径方向に延びるフランジ276を有して、ブ
ッシュ280とバルブ体254との間に分離層を構成す
る。バルブ頭252の下側部分は、円形溝282が設け
られ、溝282の両側に隣接する肩部284を形成し、
バルブ体254の内側に延びるリブ286に係合して、
バルブ頭252をバルブ体254に一緒に動くように取
り付ける。バルブ頭252の先端288は、溝282か
ら外に延びており、バルブ体254の下端を越えて少し
延びていて、バルブ頭252が流量調節体266に衝合
して圧縮され、絞りオリフィス270をシールする。先
端288は、好ましくは、ドーム形リセス290を有
し、そのリセスは、流量調節体266の接触面部分26
8と、係合時にシールする補完形状である。
【0029】 バルブ体254と流量調節体266との
間での、バルブ頭252の圧縮を制限するために、バル
ブ体254の下端261は、バルブが閉じた時に、流量
調節体266のリセス262に衝合する。即ち、流量調
節体266は請求項に記載の「係止部材」を兼ねてい
る。他の実施例にあるように、バルブ頭252の変形
は、バルブ頭材の弾性限界以内であり、バルブ頭の永久
変形または摩耗を防ぎ、絞りオリフィス270を繰り返
しシールできるバルブ頭の性能を確実にする。
【0030】第三実施例の作用 そのバルブは、スプリングにより、閉鎖位置に偏位し、
バルブ頭252の先端288は、流量調節体266と堅
く係合し、バルブ体254と流量調節体266との間で
少し圧縮され、ブッシュ280とバルブ頭252との間
には間隙292が生じる。燃料は、燃料流路260を通
って、バルブ体254の側壁258に添って流れ、一
方、バルブ頭252と流量調節体266との間のシール
は、絞りオリフィス270を燃料が流れるのを阻止す
る。燃料インジェクタ250から燃料を放出する場合
は、電気信号により、ソレノイド64を活動させ、バル
ブ体284を移動して、バルブ頭252を流量調節体2
66から離す。そのバルブ体は、スプリングによる偏位
に抗して動き、バルブ頭252のフランジ276がブッ
シュ280に衝合する。余剰燃料は、ブッシュ280に
形成された、燃料戻り流路296に通じる孔294を通
って戻される。ソレノイド64が非活性になると、スプ
リング力は、バルブ体254を移動して、絞りオリフィ
ス270の近傍で、流量調節体266に衝合させてバル
ブ頭252をシールして、燃料の通過を阻止する。
【0031】
【発明の効果】この発明によるバルブは、高い圧力のガ
スでもインジェクタから漏れて流れるのを防ぎ、燃料イ
ンジェクタの燃料流路を小さい面積でシールし、現況使
用されているソレノイドでも、バルブを駆動して、燃料
インジェクタから放出される燃料を正確に調量でき、バ
ルブ頭の圧縮を制限し、バルブ頭と絞りオリフィスの摩
耗を防ぎ、バルブが開いている時に、オリフィスを通る
安定した燃料流を維持して、燃料インジェクタを通る燃
料流を安定して制御でき、エンジン停止時に、高圧力・
ガス混合燃料が燃料インジェクタ内に残っている場合
も、長期間に渡って安定してシールできる。またそのバ
ルブは、耐久性、信頼性があり、比較的簡明な設計の、
経済的に製作でき、使用寿命が長い。
【図面の簡単な説明】
【図1】内燃エンジン用の簡明な液化燃料送給装置の部
分斜視図である。
【図2】この発明の実施例の燃料インジェクタの断面図
である。
【図3】図2で円で囲んだ部分の拡大図である。
【図4】開状態にある燃料インジェクタバルブの部分拡
大断面図である。
【図5】この発明の燃料インジェクタの他の実施例の部
分断面図である。
【図6】開状態にある、図5の燃料インジェクタバルブ
を図示する部分断面図である。
【図7】この発明の第三実施例の燃料インジェクタの部
分断面図である。
【符号の説明】 10 燃料送給装置 12 エンジン 18、150、250 燃料インジェクタ 14 燃料タンク 16 燃料レール 24 燃料入口 30 燃料供給流路 34 流路 52 バルブ 60 ソレノイド 64 コイル 70、186、266 流量調節体 72、188、270 オリフィス 80、154、254 バルブ体 100、180、252 バルブ頭 110、168 スプリング
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 デイヴィッド イー・ ベネット アメリカ合衆国 ミネソタ 56253、レ イク リリアン、カウンティー ロード 8 エス・イー・ 14687 (72)発明者 デブリン エー・ ハント アメリカ合衆国 ミシガン 48726、カ スシティ、シーガー ロード 6259 (72)発明者 ロナルド エッチ・ ロッシェ アメリカ合衆国 ミシガン 48726、カ スシティ、エヌ・ セメタリー ロード 3787 (56)参考文献 特開 昭63−183266(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F02M 21/02 F02M 51/06 F02M 51/08

Claims (13)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 燃料インジェクタであって、 本体と、 該本体を通る燃料流路と、 該燃料流路と通じる燃料入口と、 該燃料流路を該本体の外に通じて、該インジェクタから
    燃料を送る燃料出口と、 該燃料出口に隣接するバルブシートと、 該燃料出口を該燃料流路に開閉するバルブと、該バルブ
    のバルブ頭は一般的には可撓性で基本的には弾性材料製
    であって、燃料出口をシールするためにバルブシートに
    対して少なくとも少し変形し、 該バルブと該バルブシートとの間で該バルブ頭の変形を
    制限するように、該バルブのバルブ体と衝合し得る係止
    部材と、を具備し、 該バルブ頭は、シールして該バルブを通る燃料を阻止す
    るようにバルブシートに係合し得る、上記燃料インジェ
    クタ。
  2. 【請求項2】 前記バルブ体は、前記燃料流路内で往復
    動するように、摺動嵌入され、前記バルブ頭が該バルブ
    体の一端に配設された、請求項1記載の燃料インジェク
    タ。
  3. 【請求項3】 前記バルブ頭は、前記バルブ体により保
    持されている請求項2記載の燃料インジェクタ。
  4. 【請求項4】 前記燃料インジェクタは、前記バルブ体
    を囲んで隣接するソレノイドコイルを有し、前記バルブ
    体は、強磁性材製であり、コイルにエネルギーが供給さ
    れると、前記バルブ体が移動して前記バルブを開くよう
    に構成された、請求項2または3記載の燃料インジェク
    タ。
  5. 【請求項5】 前記バルブ頭は一般的には球形であり、
    前記燃料流路を完全に閉じるに十分な直径を有する、請
    求項1から4の何れかに記載の燃料インジェクタ。
  6. 【請求項6】 前記バルブは、スプリングで付勢され
    て、前記バルブ頭を前記バルブシートに強固に係合さ
    せ、前記燃料出口から燃料が流れるのを止めるように構
    成された、請求項1から5の何れかに記載の燃料インジ
    ェクタ。
  7. 【請求項7】 前記燃料インジェクタはまた、流量調節
    体を具備し、 前記燃料流路は、少なくとも部分的には、該流量調節体
    を貫通するオリフィスにより構成され、 前記バルブシートは該流量調節体により保持され、 前記バルブ頭にはリセスが形成され、前記バルブ頭は、
    該オリフィスの周りの流量調節体の周縁付近に衝合し
    て、該オリフィスから間隔をあけてその周りを連続的に
    環状にシールして、前記バルブ頭の摩耗を防ぐように構
    成された、請求項1から6の何れかに記載の燃料インジ
    ェクタ。
  8. 【請求項8】 前記バルブ頭は、一般的には傾斜した底
    壁を有し、該底壁は前記バルブシートに制限した表面積
    で係合して、それらを引き離す力を減じるようにように
    構成された、請求項1から7の何れかに記載の燃料イン
    ジェクタ。
  9. 【請求項9】 第二停止部材が、前記バルブ頭と反対側
    の、前記バルブ体端部に隣接して設けられ、該第二停止
    部材の方向への前記バルブ体の移動を制限するように構
    成された、請求項1から8の何れかに記載の燃料インジ
    ェクタ。
  10. 【請求項10】 ゴム状弾性リングが、前記バルブ体と
    前記第二停止部材との間に設けられ、前記バルブか開い
    ている時に、前記燃料インジェクタ内の振動と騒音とを
    減ずることができる、請求項9記載の燃料インジェク
    タ。
  11. 【請求項11】 前記ゴム状弾性リングと前記バルブ頭
    とが一体に形成された、請求項10記載の燃料インジェ
    クタ。
  12. 【請求項12】 前記バルブ体は、円形リセスを有し、
    該リセスは傾斜側壁を有し、補完形状のバルブ頭を収容
    し、前記バルブ頭を前記バルブ体に結合するように構成
    された、請求項2から11の何れかに記載の燃料インジ
    ェクタ。
  13. 【請求項13】 前記バルブ頭は、締まりばめで、前記
    リセス内に保持された、請求項12記載の燃料インジェ
    クタ。
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