JP3492384B2 - クリーンルームシステム - Google Patents

クリーンルームシステム

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【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、クリーンルームシステ
ム、特に必要なクリーンエア容積を著しく減少させなが
らクリーンルーム内部の加工組立機械その他を容易にメ
ンテナンスすることのできる改良されたクリーンルーム
システムに関する。 【0002】 【従来の技術】半導体の製造工程等においては、製品、
特にICウェハ等に塵埃が付着して加工不良が生じた
り、あるいは製品の品質を劣化させることから、このよ
うな加工ラインはクリーンルーム内に設置される。近年
の高度に精密化された半導体製造工程では、このクリー
ンルームの清浄度例えばクリーン度100以上に管理さ
れ、これによって、高品質のICウェハを高効率で製造
することができる。 【0003】このようなクリーンルームは、半導体製造
工程ばかりではなく、例えばハードディスクドライブ等
のように、エンクロージャ内にハードディスクを密閉し
て組み立てる製造ラインにも広く適用されている。従っ
て、今後もこのようなクリーンルームを用いた各種の加
工あるいは組立ラインの用途がますます拡大すると予想
されている。 【0004】しかしながら、こうしたクリームルームは
通常の場合、工場全体あるいはその一部を区画してその
内部を所望のクリーン度に保つため、作業員が自由に歩
行できる広いクリーン領域全体に対して循環フィルタリ
ングを施さなければならず、このために、所望のクリー
ン度を得、またこれを維持するために大規模な清浄装置
を必要とし、またその維持費も膨大になるという問題が
あった。 【0005】従来、このようなクリーンルームの維持費
用を低減するため、加工あるいは組立ラインのみを作業
員が入れない小さな密閉室に収納し、清浄化する容積を
減少することによって、その維持費を低減させるシステ
ムが提案されていた。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな小型クリーンルームにおいては、その内部に設けら
れているワーク搬送路あるいは加工組立機械のメンテナ
ンスを行うときに、クリーン室を開かねばならず、クリ
ーン領域が汚染され、その都度所望のクリーン度を得る
ために清浄化立上げ時間を必要とし、加工あるいは組立
ラインがメンテナンスの都度長時間に亘って停止してし
まうという問題があった。 【0007】本発明は上記従来の課題に鑑みなされたも
のであり、その目的は、清浄化領域を減少してクリーン
ルームの維持費用を著しく減少させ、かつメンテナンス
も前記清浄度を低下させることなく任意時期に簡単に行
うことのできる改良されたクリーンルームシステムを提
供することにある。 【0008】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、クリーン設備自体は作業員が内部に出入
りすることのできない単にワーク及び加工組立機械のみ
を収納可能な密閉された小容量ラインとし、一方メンテ
ナンス時には任意のクリーン設備領域に接続可能なメン
テナンスビークルを働かせることを特徴とする。 【0009】メンテナンスビークルは、保守要員が乗り
込み可能で密閉状態において内部がクリーンに保たれ
ものであり、クリーン設備の任意位置に設けられたメン
テナンス窓と対向してクリーン設備とメンテナンスビー
クルとを連通可能とする作業窓と、クリーン設備の内部
とビークル内部とをメンテナンス窓および作業窓を介し
て密閉状態で連通させる蛇腹と、メンテナンス窓および
作業窓が閉じられることによって前記蛇腹の内部の空間
がクリーン設備の内部とビークル内部とから隔離されて
密閉された状態において、当該蛇腹内部の空間をクリー
ンにする清浄装置と、を有することを特徴とする。 【0010】もちろん、前記クリーン設備にはその処理
室及び搬送路の任意位置に前記メンテナンスビークルの
作業窓と連通する、常時は密閉され、容易に取り外し可
能なメンテナンス窓を有する。 【0011】 【作用】従って、本発明によれば、通常は、クリーン設
備はその内部でワークに対して自動加工あるいは自動組
立作業を行い、必要最小限の容積によって所望の加工組
立を行うので、清浄にしなければならない容積が減少す
ることから、その維持費を極めて低減することができ、
同時に清浄度もオープンスペースに比べてはるかに高く
でき、これによって例えば半導体ICウェハの処理シス
テムにおいてもウェハの製造原価を著しく廉価にし、か
つ処理品質も高く保つことが可能となる。そして、クリ
ーン設備内にメンテナンスの必要が生じたときには、保
守要員はメンテナンスビークルに乗り込み、このメンテ
ナンスビークルの狭い領域を清浄化した後、メンテナン
スビークルとクリーン設備とを連通させ、清浄状態のも
とで必要なメンテナンスを行う。従って、このメンテナ
ンスによってクリーン設備内の清浄度は何ら損なわれる
ことなく、必要な保守点検あるいは修理が完了した後に
直ちにクリーン設備を通常の加工組立に復帰させること
ができる。 【0012】 【実施例】以下、図面に基づき本発明の好適な実施例を
説明する。 【0013】図1には、本発明に係るクリーンルームシ
ステムの全体構造が示され、例えば半導体製造設備にお
けるウェハ処理装置として構成されている。図2には、
この加工プロセスの一部のユニットが斜視図で示され、
以下に図1及び図2に基づいて実施例におけるICウェ
ハ処理プロセスを簡単に説明する。 【0014】クリーン設備10はICウェハ処理装置の
一部として図示されており、処理工程に従って、以下の
如く個別のユニットに分けられている。すなわち、ユニ
ット11はフォトレジスト塗布及びプリベークラインを
示し、ICウェハに予めレジストを塗布焼き付けするラ
インを構成する。ユニット12は、紫外線マスクアライ
ナあるいは電子ビーム露光装置を示し、ICウェハのレ
ジスト上に所定のパターンを露光する。 【0015】ユニット13は搬送路であり、前記所望パ
ターンが露光されたICウェハを次のユニット14へ搬
送し、ユニット14にて現像及び清浄化処理が行われ
る。更に、ユニット15及び16は2ユニットをつなげ
てポストベークラインを構成しており、次のユニット1
7でのエッチング及び清浄化プロセスへICウェハを送
り込む。 【0016】このように、実施例においては、各処理
室、すなわちユニット11,12,14,15,16,
17及び搬送路13はそれぞれ所定の規格化された外形
状を有し、これによって後述するメンテナンスビークル
との接続を容易に行うよう構成されている。 【0017】すなわち、図2から明らかなように、各処
理室及び搬送路は、その幅及び高さが一定寸法となるよ
うに構成されており、これによって各処理室及び搬送路
に設けられるメンテナンス窓の大きさ及び位置を画一化
し、メンテナンスビークルの作業窓との連通を容易にし
ている。 【0018】図2において、各処理室及び搬送路を貫通
してエアコンベア20が設けられており、このエアコン
ベア20はその表面に設けられた多数の細孔21から空
気を噴出し、これによってワークであるICウェハを直
接あるいはトレイに載せたまま僅かにエアコンベア20
の上で浮上させ、この空気噴き出し方向あるいはタイミ
ングを制御することによってICウェハを迅速に所定位
置に搬送し、またそこで停止させることができる。 【0019】周知のように、各処理室内では、図2にそ
の一部が見られるように、例えばフォトレジスト塗布ラ
インにおいては、符号22で示されるフォトレジスト塗
布機が内蔵されている。 【0020】そして、本実施例において、各処理室及び
搬送路はその内部が高度のクリーン度、例えばクリーン
度100程度に清浄化され、ワークに塵埃が付着して品
質を低下させたり、加工不良を生じさせることを確実に
防止している。 【0021】従って、本発明においては、処理室及び搬
送路は通常の加工あるいは組立ラインにおいては、外部
から保守点検あるいは修理をすることができず、各プロ
セスの状態は、例えばユニット12の電子ビーム露光装
置で見られるように、所定位置におかれたモニタ23に
よって外部から判定することができる。また、各処理室
あるいは搬送路には、図の符号24及び25で示される
ように、警告表示器及びコネクタが設けられ、処理室及
び搬送路のクリーン密閉状態を損なうことなく、内部の
加工組立処理状況を監視し、あるいは所定の遠隔操作信
号その他を送り込むことができる。 【0022】このようにして、本発明によれば、必要な
処理室及び搬送路のみをクリーンにするので、そのクリ
ーン領域は必要最小限の容積となり、従来の部屋全体あ
るいは工場全体をクリーンにし、その中を作業員が歩き
回るシステムと異なり、クリーン維持費用を著しく低減
することができ、これに伴いワークである例えばICウ
ェハ、ハードディスクドライブの加工製造コストを低減
することができる。 【0023】また、極めて限定されたクリーン領域のみ
を高度のクリーン度に保つため、極めて安定した優れた
清浄状態を生成維持することができる。 【0024】しかしながら、このようなクリーンルーム
システムにおいても、その内部に設けられた搬送路、例
えばエアコンベア20、処理機械のメンテナンスは必須
であり、本発明においては、このようなメンテナンスを
メンテナンスビークルによって行うことを特徴とする。 【0025】メンテナンスビークルは、図3にその外観
が示されており、また、図1、図3においてメンテナン
スビークルは符号30にて示されている。このメンテナ
ンスビークルは、内部に保守要員が乗り込み可能な自走
型の密閉ビークルからなり、実施例においてはモータに
て低速自走可能である。また、このメンテナンスビーク
ル30にはそれ自体空気清浄化ユニット31が設けられ
ており、その内部を迅速に清浄化するとともに、後述す
るようにクリーン設備10との接続時にその接続部の清
浄化を急速に行うことができる。 【0026】図3において、メンテナンスビークル30
はその全面に張出部32を有し、この張出部32の底面
には、図3では隠れて見えないが、クリーン設備10の
メンテナンス窓と連通する作業窓が設けられている。同
様に、メンテナンスビークル30の前部下方にも符号3
3で示される作業窓が、更に両側面にも符号34で示さ
れる作業窓が設けられている。 【0027】また、メンテナンスビークル30にはその
後部にエアシャワー室69と連通するための連通扉35
が設けられている。図3に示す符号36,37、そして
38はそれぞれメンテナンスビークル30内から外部を
監視するための監視窓である。 【0028】一方、図1、図2から明らかなように、ク
リーン設備10側にはその上面にそれぞれ着脱可能なメ
ンテナンス窓26が設けられており、このメンテナンス
窓26は各ユニットに対して同一形状を有する。そし
て、このメンテナンス窓26はその四辺に設けられてい
るボルト27にて各ユニットに固定されており、この結
果、ボルト27を外部からゆるめることによってメンテ
ナンス窓26を開くことができる。 【0029】また、各メンテナンス窓26の四隅の周囲
には、各ユニット毎にガイドポスト28が設けられてお
り、これによって前記メンテナンス窓26を開く前に、
メンテナンスビークル30がこのガイドポスト28を基
準にしてメンテナンス窓26の周囲に作業窓をぴったり
と密着させ、クリーン設備10とメンテナンスビークル
30とをしっかりと連通し、かつ同等のクリーン度にし
た後、メンテナンス窓26を開き、所望の保守点検作業
が行われる。 【0030】各処理室及び搬送路には、前記上部のメン
テナンス窓26とは別に、側面のメンテナンス窓40あ
るいは41が設けられ、これらのメンテナンス窓40,
41もそれぞれ規格化され、前述したメンテナンスビー
クル30の前面に設けられた作業窓33及び側部に設け
られた作業窓34と対応している。各メンテナンス窓4
0,41も前記メンテナンス窓26と同様にその四辺が
ボルト42,43で着脱可能に固定され、更にその周囲
には4本のガイドポスト44,45が設けられている。 【0031】図4では、クリーン設備10のメンテナン
ス窓、例えば40とメンテナンスビークル30側の作業
窓、例えば33との関係を説明する。 【0032】メンテナンス窓40はクリーン設備10の
ユニット壁50に固定されたボルト51にナット52で
固定されている。このとき、メンテナンス窓40とユニ
ット壁50との間にはパッキン53が挿入されており、
ユニット内部は密閉状態に保たれている。 【0033】図4において、メンテナンス窓40の四囲
にはガイドポスト54がユニット壁50に固定されてお
り、このガイドポスト54は図2に示したガイドポスト
44と同様である。 【0034】一方、メンテナンスビークルの作業窓33
はビークル壁55にボルト56によってしっかりと固定
されており、ビークル壁55と作業窓33との間にはパ
ッキン57が設けられ、作業窓33を密閉状態に保って
いる。作業窓33の周囲外周には、固定枠58によって
ジャバラ59が取り付けられており、このジャバラ59
の先端に設けられた密着枠60には、更にその外周にパ
ッキン61が固定されており、密着枠60及びパッキン
61に設けられたガイド孔62を前記ガイドポスト54
と係合させ、これによって作業窓33とメンテナンス窓
40とはしっかりと密着可能である。 【0035】従って、図4において、メンテナンスビー
クル30を移動させ、所望のメンテナンス窓40に対し
て作業窓33を近付け、ガイドポスト54に密着枠60
のガイド孔62を係合することにより、パッキン61は
ユニット壁50とぴったりと密着し、メンテナンスビー
クル30とユニット壁50とジャバラ59及び外周パッ
キンによって密閉された空間63の空気を予備の清浄装
置(図示せず)でクリーンにした後、メンテナンスビー
クル30内から作業窓33とメンテナンス窓40を取り
外せば、メンテナンスビークル30は容易に所望のユニ
ットに対して連通して所定のメンテナンス作業を行うこ
とが可能となる。メンテナンスを行なわないときは、メ
ンテナンスビークル30との密着部分をクリーンにして
おくために、ガイドポストも含めて、メンテナンス窓を
覆うカバーをかぶせ養生しておくことが好適である。 【0036】本発明によれば、以上のように、限られた
領域のみ清浄化したクリーン設備10とメンテナンス時
のみクリーン設備10内に連通するメンテナンスビーク
ル30を備えることにより、通常の加工組立状態では空
気清浄費用を著しく低減させ、かつメンテナンス時には
容易にクリーン設備の内部を点検補修することが可能で
ある。 【0037】図1にはメンテナンス時のメンテナンスビ
ークル30の動きを示し、メンテナンスが必要となった
ときには、保守要員は無塵衣ロッカー70から無塵衣を
取り出し、これを着用した後、エアシャワー室69に入
り、エアシャワーを受ける。一方、メンテナンスビーク
ル30は図1のAで示されるように、その扉35をエア
シャワー室69の出入口に密着固定する。このようなメ
ンテナンスビークル30の動きあるいは密着作業は、ク
リーン領域外にいる作業員が行ってもよく、あるいはエ
アシャワー室69内に入った保守要員が遠隔操作で行っ
てもよい。 【0038】このようにして、空気清浄化を受けた保守
要員は、メンテナンスビークル30に乗り込み、メンテ
ナンスビークル30内を密閉し、同時に空気清浄化ユニ
ット31を働かせてメンテナンスビークル30内の清浄
化を行う。そして、この状態からメンテナンスビークル
30は実施例において自走し、符号Bあるいは符号Cで
示されるように、メンテナンスが必要なユニットに密着
し、図4で説明したように、メンテナンスビークル30
内の作業窓とクリーン設備10のメンテナンス窓とを連
通させ、所望のメンテナンスを行う。このとき、メンテ
ナンスビークル30内はクリーン設備10と同等のクリ
ーン度を有するので、必要な保守点検が完了し、メンテ
ナンス窓が密閉されると、クリーン設備10は直ちに通
常の加工あるいは組立状態に復帰することができる。 【0039】前述した実施例では、メンテナンスビーク
ル30はそれ自体自走式であるが、もちろんクリーン領
域外にいる作業員がメンテナンスビークル30を他の台
車その他によって移動させることも可能であり、本発明
によれば、クリーン領域はクリーン設備10とメンテナ
ンスビークル30内に極めて限定されているので、それ
以外では、作業員が清浄度に関係なく作業を進めること
ができ、任意の方式を採用可能である。 【0040】また、前述した実施例では、メンテナンス
窓及び作業窓はボルト固定されているが、これを例えば
スライド型とすることも可能であり、任意の窓構造を採
用可能である。 【0041】 【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
半導体ICウェハあるいはハードディスクドライブ等の
高清浄度を必要とする部品加工あるいは部品組立に対し
て、必要最小限のクリーン容積のみ提供するので、その
空気清浄費用を著しく低減し、これによって製品のコス
トを低下させるという利点がある。 【0042】また、メンテナンス時には、メンテナンス
ビークルによって自由にその内部点検あるいは補修が可
能であるから、そのメンテナンスを極めて簡単迅速に行
い、かつメンテナンス完了後にクリーン設備を直ちに作
業に復帰できるという利点がある。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明に係るクリーンルームシステムの全体的
な構造を示した概略説明図である。 【図2】本実施例におけるクリーン設備の一例を示す斜
視図である。 【図3】本実施例において用いられるメンテナンスビー
クルの斜視図である。 【図4】本実施例におけるクリーン設備とメンテナンス
ビークルとの連通構造を示す要部断面図である。 【符号の説明】 10 クリーン設備 11,12,14,15,16,17 処理室 13 搬送路 26,40,41 メンテナンス窓 30 メンテナンスビークル 33 作業窓

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 ワークに対して所望の加工組立作業を施
    す処理室と、前記処理室へのワーク供給を行うために処
    理室に接続された搬送路と、を有するクリーン設備であ
    って、処理室と搬送路と密閉されて内部がクリーンに
    保たれ、処理室及び搬送路の一部に開閉可能なメンテナ
    ンス窓が設けられているクリーン設備と、 保守要員が乗込み可能で、密閉状態において内部がクリ
    ーンに保たれるメンテナンスビークルであって、前記ク
    リーン設備のメンテナンス窓と対向してクリーン設備と
    ビークルとを連通可能とする作業窓と、クリーン設備の
    内部とビークル内部とをメンテナンス窓および作業窓を
    介して密閉状態で連通させる蛇腹と、メンテナンス窓お
    よび作業窓が閉じられることによって前記蛇腹の内部の
    空間がクリーン設備の内部とビークル内部とから隔離さ
    れて密閉された状態において、当該蛇腹内部の空間をク
    リーンにする清浄装置と、を有するメンテナンスビーク
    ルと、 を含むクリーンルームシステム。
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