JP3492285B2 - 燃料電池セルシール構造 - Google Patents
燃料電池セルシール構造Info
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Description
ルシール性の向上を図った燃料電池セルシール構造に関
する。
れる燃料電池セルのシール構造の概略図の一例を示す。
図9に示すように、従来においては、固体電解質の両面
に燃料電極材及び酸素電極材を設けてなる複数のディン
プル構造の発電膜01とインタコネクタ02とを、該デ
ィンプル頂部をインタコネクタ02の表面に接触させつ
つ交互に複数段積層してなる燃料電池のセル構造におい
ては、上記発電膜01とインタコネクタ02との積層端
部にガスシール材03をその積層周囲に充填してシール
構造を形成している。なお、図9においては、単セルを
図示しており、これが複数段積層されている。
Z系等の多孔質体を細密充填してなるものであり、通常
細孔は0.5〜1μm程度である。
布が10μm,5μm,1μmに極大を有するものを所
定配合により細密充填した後に、焼成(1250℃)し
ているので、熱収縮が起こりにくくなっており、通常で
は燃料電池を運転した場合でも細孔(1μm程度)が拡
大することはなく、良好なシール性が保たれている。
微細な孔がシール材の端部に形成された場合には、わず
かではあるが、燃料の洩れが生ずる場合がある。
ール部分においては、熱収縮の影響が皆無ではないの
で、上記界面において、使用中にクラック等が生ずるお
それがある。
ック部から優先的にガス洩れが生じ、クラックが進行し
た場合には、剥離等が発生するので、燃料利用率が大幅
に低下するおそれがある。
ルのセルシール性の向上を図った燃料電池セルシール構
造を提供することを目的とする。
番目の発明は、固体電解質の一方の面に燃料電極材を設
けると共に他方の面に酸素電極材を設けてなる発電膜と
インタコネクタとを積層した周縁端部にガスシール材を
充填してなるセル構造において、前記インタコネクタと
前記ガスシール材との積層界面の周囲を覆うキャップを
設けると共に、前記インタコネクタの両面の周囲に亙っ
て凹凸部を形成することを特徴とする。
面に燃料電極材を設けると共に他方の面に酸素電極材を
設けてなる発電膜とインタコネクタとを積層した周縁端
部にガスシール材を充填してなるセル構造において、前
記インタコネクタと前記ガスシール材との積層界面の周
囲を覆うキャップを設けること、又は、前記インタコネ
クタの両面の周囲の前記ガスシール材と接触する部分に
凹凸部を形成することのうちのいずれか一方がなされて
いることを特徴とする。
の発明において、前記キャップが多孔質材料からなるこ
とを特徴とする。
の発明において、前記キャップが、ケイ酸ナトリウム、
ケイ酸カリウム、シリカゾルのいずれか一種の水溶液を
塗布してなるものであることを特徴とする。
の発明において、前記凹凸部が、ガラス粉末を塗布して
焼き付け処理してなるものであることを特徴とする。
て、前記ガラス粉末の軟化点が1250℃以上であるこ
とを特徴とする。
の発明において、ケイ酸ナトリウム、ケイ酸カリウム、
シリカゾルのいずれか一種の水溶液を前記ガスシール材
の端面に塗布してなるものであることを特徴とする。
の発明のいずれかにおいて、前記発電膜が、複数の半球
状の凹凸を有するディンプル形状であることを特徴とす
る。
て、前記発電膜の前記固体電解質が、0.5〜5モル%
のアルミニウムアルコキシドを混合したイットリア安定
化ジルコニウムからなると共に、イットリア安定化ジル
コニウムの膜厚が、5μm以上300μm未満であり、
前記発電膜の前記酸素電極材の膜厚が、200μm以上
1000μm以下であることを特徴とする。
の発明のいずれかの燃料電池セルシール構造により燃料
電池スタックを形成してなることを特徴とする。
いて、前記燃料電池スタックが、前記発電膜を起立させ
た状態で複数積層されたものであることを特徴とする。
るが、本発明はこれに限定されるものではない。
にかかる単セルの概略図であ。図1に示すように、本シ
ール構造は、固体電解質の両面に燃料電極材及び酸素電
極材を設けてなる発電膜101とインタコネクタ102
とを複数段積層してなるセル構造103において、上記
発電膜101とインタコネクタ102との積層端部に形
成してなるガスシール材104の端面に、ケイ酸ナトリ
ウム(水ガラス),ケイ酸カリウム,シリカゾルの水溶
液のいずれか一種を塗布して塗布層(水ガラス塗布層)
105を形成してなるものである。以下ケイ酸ナトリウ
ムを用いた水ガラスで本発明を説明する。なお、図1に
おいては、単セルの状態を図示した模式化した状態を示
しており、通常はこれが複数段積層されている。
に示すように、所定のディンプル直径Dと高さHを有
し、固体電解質101aの両表面に燃料電極材101b
と、酸素電極材101cを設けてなるものである。
ケイ酸ナトリウム等の水ガラスはは、いずれも固体成分
が40〜50重量%配合された水飴状の水溶液であり、
シール材104の端面に塗布した後に、水が蒸発した際
に、細密充填されたシール材の隙間や細孔にケイ酸ナト
リウムが残存し、該微細な孔等に栓をしたようにして当
該部分を埋めることになり、これにより、シール性を向
上させるものである。
にクラックが生じた場合でも、該水飴状のケイ酸ナトリ
ウムを塗布することで、該クラックを埋めることができ
る。
いても、熱収縮の影響でクラック等が生じた場合でもシ
ール性が向上する。
のであるが、シリカの微粒子(例えば100Å程度)が
水に分散されてなるものであり、該微粒子が上記水ガラ
ス等と同様に、細孔を埋めることになる。
布することにより、毛管現象等により、細孔やクラック
等の微細なその成分であるケイ酸ナトリウムが入り込
み、燃料電池使用中に、水のみが蒸発すると、当該充填
部分にケイ酸ナトリウム微粒子が充填されたままとなる
ので、いわゆる蓋又は栓をしたような状態となり、燃料
電池運転中におけるガス圧によっても微細な細孔からケ
イ酸ナトリウムが飛び出るようなことはない。
ス塗布層104を形成することにより、1%程度のガス
もれがある場合に、0.1%以下にその洩れを低下させる
ことができた。
塗布層104は端部を全て覆うように塗布する必要はな
く、少なくともインタコネクタ102とシール材104
との接触界面部分の周囲を覆うようにすればよい。
にかかるセル構造の概略図であ。図2に示すように、本
セルシール構造は、固体電解質の両面に燃料電極材及び
酸素電極材を設けてなる発電膜101とインタコネクタ
102とを複数段積層してなるセル構造において、上記
インタコネクタ102の周囲に沿って該積層界面にキャ
ップ部110を設けてなるものである。
04と同様なAl2 O3 /YSZ系等の多孔質材料を塗
布して焼成してなるものや、水ガラスを塗布したもの
や、ガラス質材料を微細に粉砕したものを薄く塗布して
なるものである。
塗布する場合には、数10μm以下の厚みとするのが好
ましい。これは厚みが数10μm以上となると、熱処理
(1250℃程度)において、熱収縮が厚み方向のみな
らずに、厚みと直交する方向への熱収縮が生じて、キャ
ップ部を形成してなる良好な被覆処理ができないからで
ある。
は、上述したセル構造を構成するインタコネクタ102
の両面の周囲に亙って凹凸を形成してなるものである。
プル形状のものを多数積層する場合には、上記インタコ
ネクタ102の厚みが極薄いもの(1mm以下、好まし
くは0.5mm程度以下)となるので、該インタコネクタ
102自身に加工を施すことは困難である。このため、
本発明では、図2に示すように、インタコネクタ102
の両面の周囲のシール部材104と接触する部分を凹凸
形成部120とし、該凹凸形成部120にガラスの微粉
末からなる凹凸部(図示せず)を形成したものである。
めに、図2を用いて上述した第2の実施の形態にかかる
キャップ110を設けたものに凹凸形成部120を図示
しているものであるが、本発明はこのキャップ110を
設けることは必須条件ではない。すなわち、インタコネ
クタ102の両面の周囲のシール材と接する所定箇所に
ガラス粉から形成される凹凸部を形成することにより、
燃料電池運転時に於いて半溶融状態となってインタコネ
クタ102とシール材104との接合が強固となり、凹
凸部のみでも効果を奏する。なお、図2に示すよう
に、、上記キャップ110を設けるとさらに、界面の結
合が強固となると共に、そのシール性が向上する。
の併用も効果が向上する。
細な粉を塗布した後、熱処理して形成してなるものであ
る。
の軟化点が高いガラス粉末を使用するとよい。これは、
燃料電池の使用中に高温(1000〜1100℃)でも
軟化しないようにするためである。
のものを用いるようにすればよい。これは2μm未満の
場合には、良好な凹凸部を形成することができず、シー
ル材との接合が強固にならないからである。
形状の発電膜101は、上記インタコネクタが固体電解
質が0.5〜5モル%のアルミニウムアルコキシドを混合
してなるイットリア安定化ジルコニウムであると共にイ
ットリア安定化ジルコニウムの膜厚は特に限定されるも
のではないが、好適には5μm以上300μm未満とす
る一方、イットリア安定化ジルコニウム膜の片面に配設
する酸素電極の膜厚を、好適には200μm以上100
0μm以下とすることが好ましい。上記固体電解質を5
μm以上300μm未満とすると共に、該固体電解質と
共に酸素電極を一体に積層した後に焼成して、固体電解
質側を薄くしても強度を酸素電極側の厚みで補うように
している。また、半球状の凹凸のディンプル形状とする
と共に、固体電解質の組成に0.5〜5モル%のアルミニ
ウムアルコキシドを混合してなるので、薄くした場合で
あっても固体電解質の強度を保持している。
シールによるセル構造を用いた燃料電池の一例について
説明する。図4は燃料電池モジュールの概略図であり、
図5はキャニスタに収容されるスタック本体の斜視図、
図6は図4の縦方向の一部断面図であり、図7は図6の
X部分拡大概略図である。図4に示すように、本実施の
形態にかかる燃料電池モジュールは、架台10に設けら
れた基部11上に設けられてなり、水平方向に配した隔
壁12aによって内部を上下2室に区分けしてなる断熱
性のモジュール本体12と、上記モジュール本体12の
下部室内に設けられ、空気極と燃料極とをその両面に配
した発電膜を、起立した状態で複数列設してなる燃料電
池スタック13と、上記燃料電池スタック13の周囲に
配されてなり、該燃料電池スタック13に下方(地側)
から燃料14及び左右方向から空気15を供給する燃料
室16及び空気室17と、上記モジュール本体12の上
部室内に設けられ、上記空気室17へ供給する空気15
を燃料電池の発電温度(800℃〜1000℃近傍)ま
で加温する予熱器18と、上記モジュール本体12の下
部側に設けられ、上記燃料室16へ供給する燃料14を
上記発電温度まで加温する予熱器19とからなるもので
ある。ここで、本実施の形態では、上記モジュール本体
12により区分けした上部室は外部から供給される空気
15を予熱する空気予熱室20とし、下部室は燃料電池
スタック13を収納するスタック室21としている。
スタック13を収容する耐熱性の高いセラミックス製の
箱型のキャニスタ24が配されている。また、図5に示
すように、上記燃料電池スタック13を構成する発電膜
の燃料極側に下方(地側)から燃料14を供給する燃料
室16が形成されている。該燃料室16には、上記予熱
器19により予熱された燃料14が供給されており、該
予熱燃料14が発電膜に供給され、電池反応を行った後
の燃料排ガス26はスタック13の上方から排出され
る。
の形態の図5に示すように、上記燃料電池スタック13
が、発電膜を起立した状態でインタコネクタを交互に介
して少量(例えば5段)列設してなるサブスタック32
を構成し、該サブスタック32同士を接続する集電部材
(図示せず)を用いて、複数列(例えば10列:32-1`3
2-10)交互に連結してなる貨車状横置スタック34とし
たものを用いることができる。この貨車状横置スタック
34とした場合には、各々のサブスタック32に空気を
供給する空気供給マニホールド35a及び空気排出マニ
ホールド35bをサブスタック単位で各々形成すること
ができるので、複数列を多段に設ける場合と比べて、例
えば空気室等のようなマニホールド等の部材を大型化す
る必要がなくなる。また、貨車状横置スタック34の両
端部に位置するサブスタック32−1,32−10に
は、集電棒36を具えた集電板37が各々設けられてお
り、これらにより集電している。
タ24の内部に収容する場合について説明する。図5に
示すように、上記キャニスタ24の内部に収容される貨
車状横置スタック34の各サブスタック32は、起立し
た状態でインタコネクタ102を介して5列列設してな
る発電膜101がセラミックス製の枠体であるマニホー
ルド42a,42bにより上下方向で一体に挾持されて
おり、下部マニホールド42bはキャニスタ底部24a
側にジルコニアペースト43等のシール材によりシール
されて固定されている。
電膜101とインタコネクタ102とを積層してなるも
のであり、上述したように積層端部に水ガラス塗布層1
05を設けると共に、インタコネクタ102と発電膜1
02との界面を覆うように、キャップ110を設けるこ
とにより、両者の相乗効果により高いシール構造として
いる。これにより、燃料の洩れが殆どないので、長期間
に亙っての燃料電池の運転を高い燃料利用率で行うこと
ができた。
等限定されるものではないが、上述したディンプル形状
の発電膜を用いてインタコネクタを介して積層するセル
構造において、特に好適なものとなる。
面に燃料電極材を設けると共に他方の面に酸素電極材を
設けてなる発電膜とインタコネクタとを積層した周縁端
部にガスシール材を充填してなるセル構造において、前
記インタコネクタと前記ガスシール材との積層界面の周
囲を覆うキャップを設けると共に、前記インタコネクタ
の両面の周囲に亙って凹凸部を形成するので、シール性
を向上させることができ、ガスの洩れを解消することが
できる。
面に燃料電極材を設けると共に他方の面に酸素電極材を
設けてなる発電膜とインタコネクタとを積層した周縁端
部にガスシール材を充填してなるセル構造において、前
記インタコネクタと前記ガスシール材との積層界面の周
囲を覆うキャップを設けること、又は、前記インタコネ
クタの両面の周囲の前記ガスシール材と接触する部分に
凹凸部を形成することのうちのいずれか一方がなされて
いるので、シール性を向上させることができ、ガスの洩
れを解消することができる。
の発明において、前記キャップが多孔質材料からなるの
で、シール性が高いものとなる。
の発明において、前記キャップが、ケイ酸ナトリウム、
ケイ酸カリウム、シリカゾルのいずれか一種の水溶液を
塗布してなるものであるので、シール性が高いものとな
る。
の発明において、前記凹凸部が、ガラス粉末を塗布して
焼き付け処理してなるものであるので、強固な凹凸が形
成できる。
て、前記ガラス粉末の軟化点が1250℃以上であるの
で、燃料電池運転時に於いても強固な結合が保持され
る。
の発明において、ケイ酸ナトリウム、ケイ酸カリウム、
シリカゾルのいずれか一種の水溶液を前記ガスシール材
の端面に塗布してなるものであるので、シール性が高い
ものとなる。
の発明のいずれかにおいて、前記発電膜が、複数の半球
状の凹凸を有するディンプル形状であるので、発電効率
が向上する。
て、前記発電膜の前記固体電解質が、0.5〜5モル%
のアルミニウムアルコキシドを混合したイットリア安定
化ジルコニウムからなると共に、イットリア安定化ジル
コニウムの膜厚が、5μm以上300μm未満であり、
前記発電膜の前記酸素電極材の膜厚が、200μm以上
1000μm以下であるので、薄膜状であっても強度が
高く、しかもシール性が高いセル構造とすることができ
る。
の発明のいずれかの燃料電池セルシール構造により燃料
電池スタックを形成してなるので、燃料電池の燃料洩れ
がなく、長期間に亙って良好に運転することができる。
いて、前記燃料電池スタックが、前記発電膜を起立させ
た状態で複数積層されたものであることから、コンパク
ト化を図ると共に、積層状態のように発電膜の下端側に
その自重がかかることなく、しかもシール性が向上する
ので、長期間に亙って燃料電池を故障なく良好に発電を
維持することができ、発電の信頼性が向上する。
構造の概略図である。
構造の概略図である。
概略図である。
略図である。
である。
概略図である。
ある。
る。
Claims (11)
- 【請求項1】 固体電解質の一方の面に燃料電極材を設
けると共に他方の面に酸素電極材を設けてなる発電膜と
インタコネクタとを積層した周縁端部にガスシール材を
充填してなるセル構造において、 前記インタコネクタと前記ガスシール材との積層界面の
周囲を覆うキャップを設けると共に、 前記インタコネクタの両面の周囲に亙って凹凸部を形成
することを特徴とする燃料電池セルシール構造。 - 【請求項2】 固体電解質の一方の面に燃料電極材を設
けると共に他方の面に酸素電極材を設けてなる発電膜と
インタコネクタとを積層した周縁端部にガスシール材を
充填してなるセル構造において、 前記インタコネクタと前記ガスシール材との積層界面の
周囲を覆うキャップを設けること、 又は、 前記インタコネクタの両面の周囲の前記ガスシール材と
接触する部分に凹凸部を形成することのうちのいずれか
一方がなされていることを特徴とする燃料電池セルシー
ル構造。 - 【請求項3】 請求項1又は請求項2において、 前記キャップが多孔質材料からなることを特徴とする燃
料電池セルシール構造。 - 【請求項4】 請求項1又は請求項2において、 前記キャップが、ケイ酸ナトリウム、ケイ酸カリウム、
シリカゾルのいずれか一種の水溶液を塗布してなるもの
であることを特徴とする燃料電池セルシール構造。 - 【請求項5】 請求項1又は請求項2において、 前記凹凸部が、ガラス粉末を塗布して焼き付け処理して
なるものであることを特徴とする燃料電池セルシール構
造。 - 【請求項6】 請求項5において、 前記ガラス粉末の軟化点が1250℃以上であることを
特徴とする燃料電池セルシール構造。 - 【請求項7】 請求項1又は請求項2において、 ケイ酸ナトリウム、ケイ酸カリウム、シリカゾルのいず
れか一種の水溶液を前記ガスシール材の端面に塗布して
なるものであることを特徴とする燃料電池セルシール構
造。 - 【請求項8】 請求項1から請求項7のいずれかにおい
て、 前記発電膜が、複数の半球状の凹凸を有するディンプル
形状であることを特徴とする燃料電池セルシール構造。 - 【請求項9】 請求項8において、 前記発電膜の前記固体電解質が、0.5〜5モル%のア
ルミニウムアルコキシドを混合したイットリア安定化ジ
ルコニウムからなると共に、イットリア安定化ジルコニ
ウムの膜厚が、5μm以上300μm未満であり、 前記発電膜の前記酸素電極材の膜厚が、200μm以上
1000μm以下であることを特徴とする燃料電池セル
シール構造。 - 【請求項10】 請求項1から請求項9のいずれかの燃
料電池セルシール構造により燃料電池スタックを形成し
てなることを特徴とする燃料電池モジュール。 - 【請求項11】 請求項10において、 前記燃料電池スタックが、前記発電膜を起立させた状態
で複数積層されたものであることを特徴とする燃料遠地
モジュール。
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- 2000-05-11 JP JP2000138323A patent/JP3492285B2/ja not_active Expired - Fee Related
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