JP3489822B2 - 断熱外装構造 - Google Patents

断熱外装構造

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JP3489822B2 JP2001063517A JP2001063517A JP3489822B2 JP 3489822 B2 JP3489822 B2 JP 3489822B2 JP 2001063517 A JP2001063517 A JP 2001063517A JP 2001063517 A JP2001063517 A JP 2001063517A JP 3489822 B2 JP3489822 B2 JP 3489822B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は屋根や外壁に利用可
能な断熱外装構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、外装材に断熱材を一体化するに
は、発泡時の自己接着力によって一体化したり、成型さ
れた断熱材を接着剤等で一体化しているものが存在する
(特開平11−270064号公報等)。しかし、前記
のように一体化した断熱外装材は、次のような問題を抱
えている。巾方向の隣接部或いは重合部にボルト等の固
定具を打ち込んでいるため、締着力を均一にすることが
難しい。すなわち、締着力が弱いと固定部が所謂がたつ
いた状態になることで強度不足になり、反対に締着力が
強いと潰れる。すなわち、外装材の側部の固定部分が下
地の被固定部に密接しておらず、宙に浮いた状態で下地
方向への動きの規制が何もないため、強く打ち込んでも
断熱材が潰れたり、外装材が変形して打ち込めてしまう
からである。また、重合部には断熱材を介在させて固定
しているので、経年変化によって断熱材がやせた場合、
固定部分に隙間が生じて固定力が弱まる恐れがある。そ
して、外装材に対して断熱材を、断熱材の自己接着力或
いは接着剤で一体化してあるため、例えば葺き替えされ
ることで不用になった断熱外装材をリサイクルしようと
しても、材質が異なる外装材と断熱材は分離しない限
り、一体のままではリサイクルできず、資源を有効利用
することはかなわない。ところが、金属製の外装材と合
成樹脂製の断熱材を剥がす等してリサイクルするには、
手間がかかり過ぎて不経済であることもあって、リサイ
クルは殆ど行なわれていないのが実情である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする課題
は、第1には、断熱外装材を沈み込みや浮き上がりがな
いように、安定した保持状態に持続可能な断熱外装構造
を、第2には、さらに、施工が容易である断熱外装構造
を、第3には、さらに、外装材と断熱材を個別にリサイ
クル容易である断熱外装構造を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は前記した課題を
達成するため、左右に隣接する断熱外装材を左右1対の
保持部材および支持部材を経て下地に取り付ける断熱外
装構造であって、前記各保持部材における支持部が隣接
するいずれか一方の外装材側縁部下に位置して同側縁部
を支持し、前記各保持部材の延出部が他方の外装材側縁
部上に位置して押え止めしていると共に、この保持部材
を下地に固定されている前記支持部材に取り付け、断熱
外装材の側縁部及び保持部材上にカバー部材を覆設した
ことを特徴とする。また本発明では、保持部材と支持部
材の取り付け関係を、相互に係合可能なスリット同士の
係合関係に形成してあることを特徴とする。また本発明
では、断熱外装材の外装材と断熱材を、相互に嵌合可能
な一方の嵌合部と他方の被嵌合部との嵌合関係により一
体化してあることを特徴とする。
【0005】本発明における外装材およびカバー部材
は、表面化粧鋼板、ラミネート鋼板、めっき鋼板、ステ
ンレス鋼板、アルミ合金板、チタン合金板、銅板等の公
知の金属素材をロール成形その他の手段で所定の形状に
成形したものである。支持部材および保持部材は、プレ
ス成形、押出し成形、射出成形された金属製のものであ
り、また、強化プラスチック製のものであっても良い。
下地は、梁や母屋、胴縁等の鉄骨躯体、鉄骨躯体に敷設
された木毛コンクリート板、下地調整されたコンクリー
ト面等であり、支持部材を取付けて固着可能な全ての建
築躯体を含む。そして、保持部材と支持部材の関係は、
スリット同士による係合関係であっても良いし、ビス止
め等による固定関係、さらに、嵌合、係止等のその他の
公知の取り付け手段で良く、保持部材を経て左右の外装
材を保持しつつ且つ支持部材によって高さ方向の位置規
制がなされる関係の全てを含む。保持部材における延出
部は、外装材の側縁部上に位置していれば良く、側縁部
に対して近接状態であっても当接状態であっても良く、
また、先端が外装材に係合している態様のものであって
も良い。この保持部材の延出部は、カバー部材と相互に
係合可能な態様にしてあっても良い。外装材は、側縁部
を保持部材で挟持されるが、さらに、保持部材に固定具
で固定されるようにしても良い。外装材は、左右の側縁
に略垂直状あるいは傾斜状の立上り部を形成していて、
その中間部は、平坦状でも、後記する嵌合部を設けて
も、或いは、左右の立上げ部と略同一形状の立上げ部、
さらには、左右の立上げ部と異形状の立上げ部を設けて
も良い。また、意匠性を付与するために小波加工や凹凸
状の加工を施すようにしても良い。かかる外装材の形態
は、この外装材の嵌合部と断熱材の被嵌合部との嵌合関
係を可能にする弾性変形可能な形状であれば特に限定さ
れない。また、外装材は左右対称形状であっても、左右
非対称であっても良い。外装材の嵌合部は、立上り部お
よび/または中間部に設けられていれば良く、立上り部
または中間部のいずれか1つであっても良いし、両部双
方の複数であっても良い。また、この嵌合部は、立上り
部の上方側、中間、下方側のいずれか或いは複数箇所に
設けられていても良いし、さらには、中間部の中央部位
または左右部位或いは左右いずれかの部位に設けられて
いても良い。外装材の嵌合部は、横向き凸状、横向き凹
状、上向き凹状、上向き凸状のいずれであっても良く、
断熱材における被嵌合部との嵌合状態が強制的に解除操
作しない限り外れない態様であれば良い。外装材と断熱
材の関係は、嵌合によって着脱可能に一体化させるが、
弾性的な嵌合関係であっても良いし、または、密接状の
嵌合関係であっても良い。この嵌合関係は、前記したよ
うに、左右側縁の立上り部のみによる嵌合関係、中間部
の立上り部のみによる嵌合関係、これらの双方による嵌
合関係、中間部同士の嵌合関係のいずれであっても良
い。さらに、中間部における立上り部が意匠目的等で形
成されるものでは、この立上り部下側の断熱材部分は平
坦状となり、左右側縁の立上り部による嵌合関係にな
る。断熱材の裏面(屋内側)には、必要に応じてガラス
繊維シート等の化粧材を施しても良い。カバー部材は、
外装材に嵌合する態様のものでも、保持部材に嵌合する
態様のいずれでも良く、その態様は公知のものであれ
ば、形状、取り付け方法等は問わない。かかる断熱外装
構造の施工手順としては、外装材と断熱材が嵌合関係に
より一体化して且つ保持部材と支持部材がスリットによ
る係合関係にしてあるものでは、以下の作業手順にな
る。支持部材の左右に断熱外装材を敷設する。左右
の各保持部材の支持部を、隣接している左右の断熱外装
材の側縁部間に差し込む。各保持部材を、支持部が一
方の断熱外装材の外装材側縁部下側に潜り込む方向に倒
して、同外装材側縁部下側に支持部を潜り込ませると共
に、他方の断熱外装材の外装材側縁部上に延出部を覆わ
せる。保持部材を支持部材側へスライドさせてスリッ
ト同士を係合させることで、左右の断熱外装材の外装材
側縁部を、下側から支持部で支持して、上側から延出部
で押え止めした挟持状態に保持・固定する。
【0006】
【発明の実施の形態】図1〜図3には本発明の断熱外装
構造における実施の1形態として、縦葺屋根構造を例示
しており、下地1には支持部材2が軒棟方向に沿いビス
等の固定具3で取付けられている。この左右の支持部材
2間には、上下に重合状の屋根材5と断熱材6からなる
縦葺屋根材4が敷設されている。支持部材2は短尺状の
金属製のもので、左右の脚部2a下端の固定部2bを固
定具3で固定されて下地1上に立脚していて、左右の脚
部2a上端の水平部2cにおける左右の肩部2dには、
水平部2c中央から起立状の取付部2eを間にして左右
に隣り合う断熱材6の側部6dが載置している。そし
て、取付部2e上端の棟側と軒側には、前スリット2f
と後スリット2gを軒棟方向に沿い設けてあり、前スリ
ット2fには右側の保持部材7が、後スリット2gには
左側の保持部材7が、それぞれ着脱自在に係合してい
て、この左右一対の保持部材7で左右に隣り合う屋根材
5左右の側縁部5eをそれぞれ挟持状に保持している。
【0007】左右の保持部材7は金属製の同一形状のも
ので、支持部7aと、支持部7a側縁から立ち上がる垂
直部7bと、垂直部7b上縁から支持部7aの反対方向
に延びる延出部7cからなり、支持部7aは一方の屋根
材5の側縁部5eを下側から支持可能に、垂直部7bは
支持部材2における起立状の取付部2e側面に沿接可能
に、延出部7cは他方の屋根材5の側縁部5e上に位置
して上側から押え止め可能に、それぞれ形成してある。
そして、支持部7aにおける一端には、スリット7dを
垂直部7b際に沿い設けて、前スリット2f或いは後ス
リット2gと係合可能に形成してある。延出部7cに
は、ビス等の固定具8が通る通孔7eを開けてあると共
に、先端に斜め下方へ延びる押え込み部7fを設けてい
て、屋根材5の側縁部5eを上側から抱え込むようにし
て押え止め可能に形成してある。
【0008】この保持部材7は、右側の保持部材7がス
リット7dと前スリット2fとの係合関係に、左側の保
持部材7がスリット7dと後スリット2gとの係合関係
に、それぞれ接続していることで、取付部2eに対して
上下方向および左右方向の動きを規制された取付状態に
取付けられている。右側の保持部材7は、支持部7aが
左側の屋根材5の側縁部5eと断熱材6の側部6dとの
間に位置して、同側縁部5eを下側から支持していると
共に、延出部7cが右側の屋根材5の側縁部5e上に位
置して、同側縁部5eを上側から押さえ止めしている。
同様に、左側の保持部材7は、支持部7aが右側の屋根
材5の側縁部5eと断熱材6の側部6dとの間に位置し
て、同側縁部5eを下側から支持していると共に、延出
部7cが左側の屋根材5の側縁部5e上に位置して、同
側縁部5eを上側から押さえ止めしていて、隣接する左
側の屋根材5の側縁部5eを右側の保持部材7の支持部
7aと左側の保持部材7の延出部7cとで挟持して保持
する一方で、右側の屋根材5の側縁部5eを左側の保持
部材7の支持部7aと右側の保持部材7の延出部7cと
で挟持して保持することで、左右の縦葺屋根材4を隣接
状態に接続固定している。また、左右の保持部材7は、
それぞれの延出部7cを同部下側の屋根材5の側縁部5
eとビス等の固定具8で一体的に接続固定されている。
【0009】断熱外装材4は適宜長さの長尺状のもの
で、表面側の屋根材5と裏面側の断熱材6からなる上下
に着脱自在な嵌合・重合構造状に形成してある。屋根材
5は適宜の金属板からなり、平坦状の板面部5aの左右
側縁をそれぞれ外側へ向けて斜め上向きに折り曲げて左
右の立上り部5bを左右対称状に形成してある。左右の
立上り部5bには、上側寄りに嵌合部5cをそれぞれ折
曲形成してある。嵌合部5cは、立上り部5bから外側
へ向けて斜め上向きに折り曲げられた下側傾斜部5c1
と、下側傾斜部5c1上端から内側へ向けて斜め上向き
に折り返された上側傾斜部5c2からなる外向き凸状の
態様のもので、この嵌合部5c内側には凹状の被係止部
5dを後で説明するカバー部材9の係止部9aと係止可
能に形成してある。また、左右の立上り部5b上端の側
縁部5eは、立上り部5b上端から略水平に近い外側斜
め上向きに折り曲げて延設した上縁部5e1と、この左
右の上縁部5e1先端から外側へ略U状に折り曲げて垂
設した被支持部5e2を、それぞれ設けていて、左右の
上縁部5e1は、左右の保持部材7の延出部7cで上側
から押え止めされるように形成していると共に、左右の
被支持部5e2は、左右の保持部材7の支持部7aに受
け止められて下側から支持されるように形成している。
【0010】断熱材6は、表面形状を屋根材5の裏面形
状と被支持部5e2部分を除いて同一形状に形成した所
要厚さの板材からなる左右対称状のもので、板面部5a
裏面に接触可能な平坦面部6aと、立上り部5b裏面に
接触可能な立上り面部6bを有していると共に、この立
上り面部6b上側寄りに被嵌合部6cを嵌合部5cと嵌
合可能に形成してある。断熱材6における左右の立上り
面部6bを形成している左右の側部6d上端には、上縁
部5e1裏面に接触可能な受け面部6eと、被支持部5
e2が収まる凹窪部6fを並設して形成してある。左右
の側部6dの側面部6gは、屋根材5の左右側縁すなわ
ち被支持部5e2よりも若干外側に出ている関係に形成
していて、左右に隣り合う断熱材6の側面部6g同士が
直接或いは取付部2eを経て隙間なく接触する。
【0011】係る断熱材6は屋根材5と、左右の被嵌合
部6cに左右の嵌合部5cをそれぞれ弾性的に着脱自在
に嵌合することで、板面部5a裏面と平坦面部6aが、
立上り部5b裏面と立上り面部6bが、上縁部5e裏面
と受け面部6eが、それぞれ上下重合状に一体となると
共に、凹窪部6fに被支持部5e2が収まり、且つ、側
面部6gが被支持部5e2よりも外側へ若干出ている嵌
合・合体構造を呈している。この合体構造は、立上り部
5bを内側へ起して、嵌合部5cと被嵌合部6cの嵌合
関係を強制的に解除することで、屋根材5と断熱材6に
分離可能である。そして、下地1に対して支持部材2お
よび保持部材7を経て接続・固定されている左右の断熱
外装材4における接続部分には、隣り合う屋根材5の被
係止部5dにカバー部材9両側縁の係止部9aを弾性的
に係止させて、接続部分間をカバー部材9で覆設してい
る。
【0012】図4には本発明の断熱外装構造における実
施の1形態として、他の縦葺屋根構造を例示しており、
構成は前記した図1の態様のものと基本的に同一である
ため、共通している構成の説明は符合を準用して省略し
て、相違する構成について説明する。支持部材2は、脚
部2aが取付部2eと上下に連続した一本足状に形成し
てあり、脚部2a下端の固定部2bを固定具3で固定さ
れて下地1上に立脚している。そして、取付部2eにお
ける左右一対の保持部材7で、左右に隣り合う屋根材5
左右の側縁部5eをそれぞれ挟持状に保持して、左右の
縦葺屋根材4を隣接状態に接続固定している。
【0013】図5には本発明の断熱外装構造における実
施の1形態として、他の支持部材と保持部材を例示して
おり、構成は前記した図1の態様のものと基本的に同一
であるため、共通している構成の説明は符合を準用して
省略して、相違する構成について説明する。保持部材7
は、スリット7dにおける溝面の途中に突設した係止突
部7gを取付部2eの係止孔2hと係脱可能に形成して
あり、支持部材2の前スリット2fに右側の保持部材7
が、後スリット2gに左側の保持部材7が、それぞれ着
脱自在に係合した状態で、係止突部7gが係止孔2hに
係止して、同係合状態に仮止めされることにより、強制
的な抜止を行使しない限り、抜止規制し得るようにして
ある。この態様のものでは、固定具8による屋根材5と
保持部材7との接続・固定を行わずに施工するようにし
ても良い。
【0014】
【発明の効果】A.請求項1により、保持部材が支持部
材を挟んで対向する外装材の側縁部の裏面及び表面に配
されて取り付けられるので、支持部が外装材の沈み込み
を、延出部が外装材の浮き上がりを防止し、安定した強
度を維持することができる。外装材の側縁を裏面から支
持するため、断熱材がやせても外装材自体が沈み込むこ
とがない。 B.請求項2により、スリット同士を係合することで、
支持部材に対する保持部材の取り付け作業が容易である
と共に、開口側方向を除いて、保持部材の鉛直方向およ
び水平方向の動きが規制されていて、この保持部材で保
持する断熱外装材の動きを阻止できる。 C.請求項3により、外装材と断熱材を嵌合によって一
体化させてあるため、廃棄時に外装材と断熱材が容易に
外れ、その結果、分別作業に手間を要することなくリサ
イクルが行なえる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の断熱外装構造における実施の1形態
を例示している縦断面図。
【図2】 一部切欠して示す平面図。
【図3】 分解縮小斜視図。
【図4】 本発明の断熱外装構造における実施の他の1
形態を例示している縦断面図。
【図5】 本発明の断熱外装構造における実施の1形態
として、他の支持部材と保持部材を例示している部分拡
大斜視図。
【符号の説明】
1 下地 2 支持部材 2a 脚部 2b 固定部 2c 水平部 2d 肩部 2e 取付部 2f 前スリット 2g 後スリット 2h 係止孔 3、8 固定具 4 縦葺屋根材(断熱外装材) 5 屋根材 5a 板面部 5b 立上り部 5c 嵌合部 5c1 下側傾斜部 5c2 上側傾斜部 5d 被係止部 5e 側縁部 5e1 上縁部 5e2 被支持部 6 断熱材 6a 平坦面部 6b 立上り面部 6c 被嵌合部 6d 側部 6e 受け面部 6f 凹窪部 6g 側面部 7 保持部材 7a 支持部 7b 垂直部 7c 延出部 7d スリット 7e 通孔 7f 押え込み部 7g 係止突部 9 カバー部材 9a 係止部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E04D 3/00 E04D 3/35 E04D 3/36 E04D 3/366

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 左右に隣接する断熱外装材を左右1対の
    保持部材および支持部材を経て下地に取り付ける断熱外
    装構造であって、前記各保持部材における支持部が隣接
    するいずれか一方の外装材側縁部下に位置して同側縁部
    を支持し、前記各保持部材の延出部が他方の外装材側縁
    部上に位置して押え止めしていると共に、この保持部材
    を下地に固定されている前記支持部材に取り付け、断熱
    外装材の側縁部及び保持部材上にカバー部材を覆設した
    ことを特徴とする断熱外装構造。
  2. 【請求項2】 保持部材と支持部材の取り付け関係を、
    相互に係合可能なスリット同士の係合関係に形成してあ
    ることを特徴とする請求項1記載の断熱外装構造。
  3. 【請求項3】 断熱外装材の外装材と断熱材を、相互に
    嵌合可能な一方の嵌合部と他方の被嵌合部との嵌合関係
    により一体化してあることを特徴とする請求項1または
    2記載の断熱外装構造。
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