JP3489399B2 - インクカートリッヂ - Google Patents

インクカートリッヂ

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JP3489399B2 JP18764797A JP18764797A JP3489399B2 JP 3489399 B2 JP3489399 B2 JP 3489399B2 JP 18764797 A JP18764797 A JP 18764797A JP 18764797 A JP18764797 A JP 18764797A JP 3489399 B2 JP3489399 B2 JP 3489399B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はインクジェットプ
リンタ等の記録装置のヘッド部にインクを供給しうるイ
ンクカートリッヂの技術分野に属するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のインクカートリッヂの不
使用時、例えばインクカートリッヂの交換時にインクが
漏出するのを防止するための技術としては特開平8−1
74860号公報の発明(公知例)が挙げられる。
【0003】この公知例にあってはインクカートリッヂ
側にインクを保持する手段を設けたものであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記の公知例にあって
もインクカートリッヂからインクが不用意に漏出するこ
とを安全に未然防止しうるものであるが、インク保持手
段がインクカートリッヂ側に配備されているためインク
カートリッヂ自体の構造が複雑化して使用済インクカー
トリッヂの交換の際にコストアップとなるおそれがあ
り、又、インク収容部の容積効率が約30%〜40%程
度低下する点が改善すべき不具合とされていた。
【0005】この発明が解決しようとする第1の課題点
は、使用済みのインクカートリッヂの取り外しの際に、
予期しないインク漏れの発生を未然に防止しうるものを
提供することである。
【0006】この発明が解決しようとする第2の課題点
は、インクカートリッヂ内のインクの漏洩を防止して安
全に保持しうる負圧発生手段をヘッド側に配備したので
インクカートリッヂの構造が単純化され再生利用が容易
となり大幅なコストダウンを図ることができるものを提
供することである。
【0007】この発明が解決しようとする第3の課題点
は、インク収容部の容積を拡大させてインク集容量を増
大させることができるものを提供することである。
【0008】この発明が解決しようとする第4の課題点
は、インクカートリッヂは必要部品点数が低減され軽量
で故障のおそれがないものを提供することである。
【0009】この発明が解決しようとする第5の課題点
は、インクカートリッヂの交換操作がきわめて容易なも
のを提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記の各課題を解決する
ための具体的な対応手段は、以下の通りである。
【0011】(1) インク収容部の底部に開設されたイ
ンク流出孔と、前記インク流出孔を閉止する弾性シール
とを備え、前記弾性シールが前記インク収容部の底部に
固定された厚肉状の外縁部と、前記底部に非接着状に載
置された薄肉状の弾性変形可能な中央部を有すると共
に、前記中央部には前記インク流出孔を閉止する閉止部
とインク透通孔とを備えたインクカートリッジと、前記
インクカートリッジのインク流出孔と対向する領域の前
記弾性シールと当接してインクを供給可能な状態とする
様に係合するインク導入部と、前記インク導入部とヘッ
ド部との間に配置された可撓性材料で構成された負圧発
生手段とを備え、前記インク収容部のインクを前記負圧
発生手段を介して前記ヘッド部に供給可能に構成された
装置。
【0012】(2) 前記インク導入部には、前記弾性シ
ールと当接する中実針と、前記中実針の外周に形成され
た弾性を有する凸部とを備えた前記(1)記載の装置。
【0013】(3) インクジェットプリンタ等の記録ヘ
ッドにインクを供給するインクカートリッジにおいて、
インク収容部の底部にインク流出孔を開設し、このイン
ク流出孔を閉止する弾性シールの厚肉状の外縁部を底部
上に連着すると共に、薄肉状の弾性変形可能な中央部を
底部上に非接着状に載置させ、この中央部によってイン
ク流出孔を閉止可能とし、更にこの中央部の前記インク
流出孔と一致しない位置にインク透通孔を開設し、ケー
シング内に可撓性材料で形成された負圧発生手段と、圧
力発生素子とノズルとの間に圧力室を配設すると共に、
中実針とその外周にリング状の弾性を有する凸部を突設
しており、この中実針が負圧発生手段を介して前記圧力
室に連係された構成のプリンタのヘッド部側のインク導
入部に係合しうるようにし、前記インクカートリッジは
下方が開放された上ケースと、フランジ部を上ケースの
側壁内に密嵌させた下ケースとでインク収容ケースを形
成しており、このインク収容ケース内には変形可能はイ
ンクバッグを配設し、このインクバッグの開放端を前記
フランジ部に連結してインク収容室を形成し、厚肉状の
外縁部を前記下ケースのフランジ部に連着させた弾性シ
ールの薄肉状の中央部をインク流出孔を閉止するように
配置すると共に、前記インク流出孔とは一致しない中央
部にインク透通孔を開設したことを特徴とするインクカ
ートリッジ。
【0014】
【0015】
【0016】
【0017】
【0018】前記の解決手段によれば未使用のインクカ
ートリッヂをプリンタ類に装填する操作が容易であるば
かりでなく、インクカートリッヂ内のインクは円滑にヘ
ッド部に供給されて記録処理に供しうるものであり、使
用済みのインクカートリッヂを取り外す操作も容易であ
り、この際残留インクは安全にインク収容部内に保持さ
れて漏洩しないものであり、プリンタ類やオペレータを
汚損させることが防止できるものである。
【0019】
【発明の実施の形態】以下に図示して説明する各実施の
形態の共通点は、インクカートリッヂにはインクを収容
する機能を重視し、ヘッド側に負圧発生手段などのイン
ク保持手段を配設した点にある。
【0020】(実施の形態1) 手段 図1および図10に示すインクカートリッヂ100にあ
ってはインク収容部110の頂部111には通気孔11
2を開設し、頂部111の内面に垂設した伸縮自材の蛇
腹部130の下端部に昇降可能に平板140を連設し
て、拡張可能で前記通気孔112と連通した空気室14
1を形成する。
【0021】又、インク収容部110の底部113には
ボス部114を突設し、このボス部114の透孔115
内にゴム又はプラスチックなどの可撓性を有し、しかも
変形を自己復元しうる特性を有する材料で構成されたプ
ラグ150を密嵌したものである。
【0022】他方、プリンタのヘッド部160側にはイ
ンクカートリッヂ100に係合しうるインク導入部16
8を形成したものであって、その構成としてはケーシン
グ161内に可撓性材料で形成された負圧発生手段16
2と、圧力発生素子163とノズル164との間に圧力
室165を配設すると共に、中空針166を突設してお
り、この中空針166が負圧発生手段162を介して前
記圧力室165に連係された構成とされている。
【0023】使用法 このインクカートリッヂ100の使用の際にはインクを
充填したインクカートリッヂ100のプラグ150を中
空針166上に臨ませ、更にインクカートリッヂ100
を押し下げて中空針166がプラグ150を貫通するよ
うにしてプリンタ(図示略)に装填する。
【0024】この状態でインクカートリッヂ100のイ
ンク収容部110内のインクは負圧発生手段を経由して
ノズル164より円滑に記録媒体上に吐出されるもので
あり、インクの消耗量に応じて等容積の空気が通気孔1
12から空気室141内に流入され、平板140の自重
によって蛇腹部130が次第に伸長して常時インクの液
面が平板140に当接して気泡が発生しないようにして
安定して円滑にインク供給がなされるものである。
【0025】このインクカートリッヂ100のインクが
消耗された後交換する際には、オペレータが手指によっ
てインクカートリッヂ100を引き上げ、中空針166
からプラグ150を引き抜くだけで容易に使用済みのイ
ンクカートリッヂ100を取り外すことができるもので
あり、しかも中空針166が抜脱された後はプラグ15
0に中空針166によって開設された刺通孔は弾性力で
自動的に閉止され、インクの漏洩は安全に未然防止しう
るものである。
【0026】(実施の形態2) 手段 図2に示すインクカートリッヂ200が図1に示すイン
クカートリッヂ100と相違している点はプラグ250
に十字状のスリット251が予め開設された点である。
【0027】又、インク導入部268については中空針
266の先端は必ずしも鋭利でなくても、例えば半球形
状であっても差し支えないものである。
【0028】尚、その余の構成は図1と共通するので2
00番台の符号を付して表示するに止めた。
【0029】使用法 図1の場合と同様であって中空針266によって十字状
スリット251を押し拡げるようにして中空針266を
インク収容部210内に侵入させてインクを導出させ、
使用後はインクカートリッヂ200を引き抜くようにし
て中空針266をスリット251から抜脱させることに
よりインク漏出を未然防止しうるものである。
【0030】(実施の形態3) 手段 図3に示すインクカートリッヂ300が図2のインクカ
ートリッヂ200と相違する点は、プラグ350が3個
の弾性部材を互いに弾圧させて外観上において三又状ス
リット351を形成しており、その中心部に円錐状凹部
352を形成したものである。
【0031】尚、その余の構成は図2と共通するので3
00番台の符号を付して表示するに止めた(図2参照の
こと)。
【0032】使用法 このインクカートリッヂ300の使用法については図2
の実施の形態2と同様であって、特に円錐状凹部352
には中空針366が係合されるものであるから中空針3
66とプラグ350との係合が安定的であり、無理なく
円滑に操作しうるものであり、又、三又状のスリット3
51からはインクは円滑にヘッドに供給されるものであ
り、使用済みのインクカートリッヂ300の交換の際も
図2の実施の形態2の場合と同様にインクの漏洩は安全
に防止されうるものである。
【0033】(実施の形態4) 手段 図4に示すインクカートリッヂ400が図1のインクカ
ートリッヂ100と相違する点は、インク収容部410
の底部413にインク流出孔415を開設し、このイン
ク流出孔415を閉止する弾性シール450の厚肉状の
外縁部451を底部413上に連着すると共に、薄肉状
の弾性変形可能な中央部452を底部413上に非接着
状に載置させ、この中央部452によってインク流出孔
415を閉止可能とし、更にこの中央部452の前記イ
ンク流出孔415と一致しない位置にインク透通孔45
3を開設したものである。
【0034】又、インク導入部468については図1の
インク導入部168と相違している点は中空針166に
代る中実針466とし、その外周にリング状の弾性を有
する凸部469を設けた点である。
【0035】その余の構成については図1の実施の形態
1と共通しているため400番台の符号を付して表示す
るに止めた。
【0036】使用法 このインクカートリッヂ400をインク導入部468に
装着するには図1の実施の形態1の場合と同様であり、
この際中実針466がインク流出孔415からインク収
容部410内に侵入され、弾性シール450を内向きに
湾曲されると、インク透通孔453が底部413から離
脱されて開放され中実針466の外周の凸部469とカ
ートリッヂ400の外底面416とが接することでもシ
−ルされインクがインク導入部468方向に流動される
ものである。
【0037】又、使用済みのインクカートリッヂ400
を交換する際にはインクカートリッヂ400をプリンタ
から引き上げると中実針466が復帰され、弾性シール
450の中央部452がインク透通孔453を閉止する
ので、インクの漏出を未然防止しうるものである。
【0038】(実施の形態5) 手段 図5に示すインクカートリッヂ500が図4のインクカ
ートリッヂ400と相違する点は、インク収容部510
の底部513にボス部514を突設し、そのインク流通
孔515に続くインク排出孔516を開閉しうるボール
517をこのインク流通孔515内に移動可能に配設
し、底部513に固着したインク流出孔518Aを開設
した押え板518とボール517の間にバネ519を縮
設し、ボール弁状となした点にある。
【0039】その余の構成は図4の実施の形態4と共通
しているので500番台の符号を付して表示するに止め
た(図4参照のこと)。
【0040】使用法 このインクカートリッヂ500が図4の実施の形態4と
相違している点は中実針566によってボール517を
バネ519に抗して押し上げてインク排出孔516を開
放してインクを供給する点であり、インクカートリッヂ
500を交換する際には中実針566が退避してボール
517によってインク排出孔516を閉止するのでイン
クの漏洩は安全に未然防止されうるものである。
【0041】(実施の形態6)図6に示すインクカート
リッヂ600は下方が開放された上ケース610と、フ
ランジ部621を上ケース610の側壁611内に密嵌
させた下ケース620とでインク収容ケース630を形
成しており、このインク収容ケース630内には変形可
能なインクバッグ640を配設し、このインクバッグ6
40の開放端を前記フランジ部621に連結してインク
収容室642を形成しており、又、厚肉状の外縁部65
1を前記下ケース610のフランジ部621に連着させ
た弾性シール650の薄肉状の中央部652をインク流
出孔613を閉止するように配置すると共に、前記イン
ク流出孔613とは一致しない中央部652にはインク
透通孔653を開設したものである。
【0042】使用法 図6に示すインクカートリッヂ600のインクバッグ6
40内のインクは弾性シール650が図4に表示したイ
ンク導出部660の中実針676によって押し上げられ
インク透通孔653が開放された状態でインク導出部6
70に供給されるものであり、使用済みのインクカート
リッヂ600を取り換える際にインクカートリッヂ60
0を引き抜くと、中実針666がインク流出孔613か
ら退避され、弾性シール650が復帰してインク透通孔
653が閉止されインク漏れを未然防止しうるものであ
る。
【0043】なお、実施の形態6の弁構造は、前記実施
の形態2、3及び5で詳しく説明した構造のものを採用
して実施可能であり、図6の符号を700〜900番台
として表示した図7乃至図9に示すような各種の実施例
が挙げられるが重ねての構造の説明は省略する。
【0044】
【発明の効果】以上各実施の形態で詳しく説明したこの
発明によってもたらされる特有の効果は、次の通りであ
る。
【0045】使用済みのインクカートリッヂをプリン
タ類から取り外す際に不用意に残留インクが漏洩される
おそれがない(請求項1〜7)。
【0046】構造が単純で容易に再生利用できる(請
求項1〜7)。
【0047】インクカートリッヂ側には負圧発生手段
などが欠如されているためインク収容容積を拡大できる
(請求項1〜7)。
【0048】インクカートリッヂが軽量化され、故障
の発生を防止できる(請求項1〜7)。
【0049】インクカートリッヂの交換操作が容易で
ある(請求項1〜7)。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態1のインクカートリッヂとヘッド部
の縦断面図。
【図2】実施の形態2のインクカートリッヂとヘッド部
の縦断面図。
【図3】実施の形態3のインクカートリッヂの縦断面
図。
【図4】実施の形態4のインクカートリッヂとヘッド部
の縦断面図。
【図5】実施の形態5のインクカートリッヂの縦断面
図。
【図6】実施の形態6のインクカートリッヂの縦断面
図。
【図7】実施の形態6のインクカートリッヂの実施例の
縦断面図。
【図8】実施の形態6のインクカートリッヂの実施例の
縦断面図。
【図9】実施の形態6のインクカートリッヂの実施例の
縦断面図。
【図10】実施の形態1のインクカートリッヂとヘッド
部の斜視図。
【符号の説明】
100〜900 インクカートリッヂ 168〜968 インク導入部 166〜366 中空針 150 プラグ 251,351 スリット 352 円錐状凹部 466〜666 中実針 415,613 インク流出孔 450 弾性シール 453,653 インク透通孔 516,916 インク排出孔 517,917 ボール 519,919 バネ 610〜910 上ケース 620〜920 下ケース 630〜930 インク収容ケース 640〜940 インクバッグ
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−288238(JP,A) 特開 平5−96744(JP,A) 特開 平5−301350(JP,A) 特開 平6−8463(JP,A) 特開 平6−24474(JP,A) 特開 平8−80618(JP,A) 特開 昭63−22653(JP,A) 特開 平8−20114(JP,A) 実公 昭58−180053(JP,Y1) 実公 昭64−16334(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41J 2/175

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インク収容部の底部に開設されたインク
    流出孔と、前記インク流出孔を閉止する弾性シールとを
    備え、前記弾性シールが前記インク収容部の底部に固定
    された厚肉状の外縁部と、前記底部に非接着状に載置さ
    れた薄肉状の弾性変形可能な中央部を有すると共に、前
    記中央部には前記インク流出孔を閉止する閉止部とイン
    ク透通孔とを備えたインクカートリッジと、 前記インクカートリッジのインク流出孔と対向する領域
    の前記弾性シールと当接してインクを供給可能な状態と
    する様に係合するインク導入部と、前記インク導入部と
    ヘッド部との間に配置された可撓性材料で構成された負
    圧発生手段とを備え、前記インク収容部のインクを前記
    負圧発生手段を介して前記ヘッド部に供給可能に構成さ
    れた装置。
  2. 【請求項2】 前記インク導入部には、前記弾性シール
    と当接する中実針と、前記中実針の外周に形成された弾
    性を有する凸部とを備えた請求項1記載の装置。
  3. 【請求項3】 インクジェットプリンタ等の記録ヘッド
    にインクを供給するインクカートリッジにおいて、イン
    ク収容部の底部にインク流出孔を開設し、このインク流
    出孔を閉止する弾性シールの厚肉状の外縁部を底部上に
    連着すると共に、薄肉状の弾性変形可能な中央部を底部
    上に非接着状に載置させ、この中央部によってインク流
    出孔を閉止可能とし、更にこの中央部の前記インク流出
    孔と一致しない位置にインク透通孔を開設し、ケーシン
    グ内に可撓性材料で形成された負圧発生手段と、圧力発
    生素子とノズルとの間に圧力室を配設すると共に、中実
    針とその外周にリング状の弾性を有する凸部を突設して
    おり、この中実針が負圧発生手段を介して前記圧力室に
    連係された構成のプリンタのヘッド部側のインク導入部
    に係合しうるようにし、前記インクカートリッジは下方
    が開放された上ケースと、フランジ部を上ケースの側壁
    内に密嵌させた下ケースとでインク収容ケースを形成し
    ており、このインク収容ケース内には変形可能はインク
    バッグを配設し、このインクバッグの開放端を前記フラ
    ンジ部に連結してインク収容室を形成し、厚肉状の外縁
    部を前記下ケースのフランジ部に連着させた弾性シール
    の薄肉状の中央部をインク流出孔を閉止するように配置
    すると共に、前記インク流 出孔とは一致しない中央部に
    インク透通孔を開設したことを特徴とするインクカート
    リッジ。
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