JP3489317B2 - 面圧分布検出装置 - Google Patents
面圧分布検出装置Info
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Description
に関し、さらに詳細には、面圧の分布状態を定量的に検
出して測定することを可能とした面圧分布検出装置に関
する。
圧力(面圧)の分布を測定するには、特開平7−556
06号公報に開示されたような圧力測定シート(感圧シ
ート)が用いられていた。
面にマイクロ・カプセルを塗布したものであり、当該圧
力測定シートに圧力が加わるとマイクロ・カプセルが潰
れて発色し、発色した色の濃度で面圧の分布状態を測定
するものである。
2−76785号公報に開示された圧力分布検出装置の
ように、複数の半導体圧力センサを使用し、当該半導体
圧力センサから出力される信号に基づき当該半導体圧力
センサに加わる圧力を測定して、面圧の分布状態を測定
するものも知られている。
た特開平7−55606号公報に開示されたような圧力
測定シートにおいては、最大圧力しか測定できないの
で、圧力変化については測定することがないという問題
点があるとともに、色の濃度で圧力を測定するため、正
確な圧力値を測定することができないという問題点があ
った。
示されたような圧力分布検出装置においては、半導体圧
力センサを複数個配置する必要があるので、構成ならび
に製造工程が複雑化し製造コスト高を招くという問題点
があった。
種々の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的と
するところは、製造コスト高を招くことなしに、面圧の
分布状態を定量的に検出して測定することを可能とした
面圧分布検出装置を提供しようとするものである。
に、本発明のうち請求項1に記載の発明は、シート状の
単一の支持体と、上記支持体に配置した1以上の第1の
圧電体と、上記第1の圧電体の少なくともいずれか1つ
と上記各第1の圧電体当たり1箇所でのみ交差するよう
にして、上記支持体に配置した1以上の第2の圧電体
と、上記1以上の第1の圧電体のそれぞれに接続された
1つの第1の測定用端子と、上記1以上の第2の圧電体
のそれぞれに接続された1つの第2の測定用端子とを有
し、交差した上記第1の圧電体と上記第2の圧電体との
それぞれに接続された上記第1の測定用端子と上記第2
の測定用端子との合計電圧に基づいて、上記交差した箇
所にかかる圧力を検出するようにしたものである。ま
た、本発明のうち請求項2に記載の発明は、シート状の
単一の支持体と、上記支持体に互いに交差することなく
配置した2以上の第1の圧電体と、上記第1の圧電体の
少なくともいずれか1つと上記各第1の圧電体当たり1
箇所でのみ交差するようにして、上記支持体に互いに交
差することなく配置した2以上の第2の圧電体と、上記
2以上の第1の圧電体のそれぞれに接続された1つの第
1の測定用端子と、上記2以上の第2の圧電体のそれぞ
れに接続された1つの第2の測定用端子とを有し、交差
した上記第1の圧電体と上記第2の圧電体とのそれぞれ
に接続された上記第1の測定用端子と上記第2の測定用
端子との合計電圧に基づいて、上記交差した箇所にかか
る圧力を検出するようにしたものである。また、本発明
のうち請求項3に記載の発明は、請求項1または2のい
ずれか1項に記載の発明において、上記第1の圧電体と
上記第2の圧電体とを上記支持体の一方の面上に配置し
たものである。また、本発明のうち請求項4に記載の発
明は、請求項1または2のいずれか1項に記載の発明に
おいて、上記第1の圧電体を上記支持体の一方の面上に
配置し、上記第2の圧電体を上記支持体の他方の面上に
配置したものである。また、本発明のうち請求項5に記
載の発明は、1以上の第1の圧電体を配置したシート状
の第1の支持体と、1以上の第2の圧電体を配置したシ
ート状の第2の支持体と、上記1以上の第1の圧電体の
それぞれに接続された1つの第1の測定用端子と、上記
1以上の第2の圧電体のそれぞれに接続された1つの第
2の測定用端子とを有し、上記第1の支持体と上記第2
の支持体とを、上記第1の圧電体の少なくともいずれか
1つと上記第2の圧電体の少なくともいずれか1つとが
交差するとともに、上記各第1の圧電体と上記各第2の
圧電体とが交差する際に、上記各第1の圧電体と上記各
第2の圧電体とがそれぞれ1箇所でのみ交差するように
して配置し、交差した上記第1の圧電体と上記第2の圧
電体とのそれぞれに接続された上記第1の測定用端子と
上記第2の測定用端子との合計電圧に基づいて、上記交
差した箇所にかかる圧力を検出するようにしたものであ
る。また、本発明のうち請求項6に記載の発明は、2以
上の第1の圧電体を互いに交差することなく配置したシ
ート状の第1の支持体と、2以上の第2の圧電体を互い
に交差することなく配置したシート状の第2の支持体
と、上記2以上の第1の圧電体のそれぞれに接続された
1つの第1の測定用端子と、上記2以上の第2の圧電体
のそれぞれに接続された1つの第2の測定用端子とを有
し、上記第1の支持体と上記第2の支持体とを、上記第
1の圧電体の少なくともいずれか1つと上記第2の圧電
体の少なくともいずれか1つとが交差するとともに、上
記各第1の圧電体と上記各第2の圧電体とが交差する際
に、上記各第1の圧電体と上記各第2の圧電体とがそれ
ぞれ1箇所でのみ交差するようにして配置し、交差した
上記第1の圧電体と上記第2の圧電体とのそれぞれに接
続された上記第1の測定用端子と上記第2の測定用端子
との合計電圧に基づいて、上記交差した箇所にかかる圧
力を検出するようにしたものである。また、本発明のう
ち請求項7に記載の発明は、請求項5または6のいずれ
か1項に記載の発明において、上記第1の圧電体を上記
第1の支持体の上記第2の支持体と対向する面上に配置
し、上記第2の圧電体を上記第2の支持体の上記第1の
支持体と対向する面上に配置し、上記第1の支持体と上
記第2の支持体とを互いに密着したものである。また、
本発明のうち請求項8に記載の発明は、請求項1、2、
3、4、5、6または7のいずれか1項に記載の発明に
おいて、上記第1の圧電体と上記第2の圧電体とを細線
状に形成したものである。また、本発明のうち請求項9
に記載の発明は、請求項1、2、3、4、5、6、7ま
たは8のいずれか1項に記載の発明において、上記第1
の圧電体と上記第2の圧電体とは、直角に交差するよう
にしたものである。
表面に圧力に応じた電圧が発生する圧電物質を素材とし
て形成されたものである。
電圧を測定することにより、第1の圧電体と第2の圧電
体とが交差した交差箇所における圧力を定量的に検出し
て測定することができる。
の圧電体とにより、各第1の圧電体と各第2の圧電体と
が1箇所でのみ交差するようにした交差箇所を支持体に
複数箇所設けると、各交差箇所における各第1の圧電体
と各第2の圧電体との電圧を測定することにより、当該
複数の交差箇所における圧力を定量的に検出して測定す
ることができる。このため、当該複数の交差箇所を測定
対象の領域に位置させると、測定対象の領域の面圧の分
布状態を定量的に検出して測定することができる。
よる面圧分布検出装置の実施の形態の一例を詳細に説明
するものとする。
実施の形態の一例を示す平面説明図である。
におけるII−II線による一部断面説明図に示されて
いるように、支持体としてポリエチレンなどよりなる2
枚のフィルム状のシート12、14を密着して貼り合わ
せた密閉構造を備えている。これら2枚のフィルム状の
シート12、14は均一な厚さを備えており、略円形状
の測定用本体部12a、14aと測定用本体部12a、
14aに突出形成された測定用端子配置部12b、14
bとより構成されており、各測定用本体部12a、14
aと各測定用端子配置部12b、14bとが互いに一致
するように配置されている。
c、14cには、均一な厚さを備えて細線状に形成され
た第1圧電体16(16a、16b、16c、16d、
16e、16f)と第2圧電体18(18a、18b、
18c、18d、18e、18f)とがそれぞれ添着さ
れている。第1圧電体16および第2圧電体18は、圧
力を加えるとその表面に当該加えれた圧力に応じた電圧
が発生する圧電物質を素材として形成されたものであ
る。圧電物質の材質としては、例えば、ニッケル(N
i)、フェライト(Fe)、チタン酸バリウム(BaT
iO3)、ジルコチタン酸鉛(PZT)、ポリフッ化ビ
ニリデン(PVDF)、ポリフッ化ビニリデンの共重合
体(Tr−Fe,Te−Fe)などがあり、これらを1
種類または2種類以上含むようにしてもよい。
d、16e、16fをシート12へ添着する際の配置を
説明すると、シート12の測定用本体部12aの略中心
部に各第1圧電体16a、16b、16c、16d、1
6e、16fを所定の間隔tを開けて、各第1圧電体1
6a、16b、16c、16d、16e、16fの一方
の端部側から図1上において左右方向に延長するように
平行に配置する。そして、測定用本体部12aの縁部に
おいて各第1圧電体16a、16b、16c、16d、
16e、16fを測定用端子配置部12b方向に屈曲さ
せて、測定用端子配置部12b上に配置された各第1圧
電体16a、16b、16c、16d、16e、16f
の他方の端部に、第1測定用端子20(20a、20
b、20c、20d、20e、20f)をそれぞれ取り
付ける。
c、18d、18e、18fをシート14へ添着する際
の配置を説明すると、シート14の測定用本体部14a
の略中心部に各第2圧電体18a、18b、18c、1
8d、18e、18fを所定の間隔tを開けて、各第2
圧電体18a、18b、18c、18d、18e、18
fの一方の端部側から図1上において上下方向に延長す
るように平行に配置する。そして、測定用本体部14a
の縁部から延長して測定用端子配置部14b上に配置さ
れた各第2圧電体18a、18b、18c、18d、1
8e、18fの他方の端部に、第2測定用端子22(2
2a、22b、22c、22d、22e、22f)をそ
れぞれ取り付ける。
c、16d、16e、16fを添着したシート12と第
2圧電体18a、18b、18c、18d、18e、1
8fを添着したシート14とを貼り合わせた際には、第
1圧電体16a、16b、16c、16d、16e、1
6fと第2圧電体18a、18b、18c、18d、1
8e、18fとがそれぞれ直角に交差して配置されると
ともに、各第1圧電体16a、16b、16c、16
d、16e、16fと各第2圧電体18a、18b、1
8c、18d、18e、18fとが交差する際に、各第
1圧電体16a、16b、16c、16d、16e、1
6fと各第2圧電体18a、18b、18c、18d、
18e、18fと当たり1箇所でのみ交差して配置され
るようになる。この第1圧電体16a、16b、16
c、16d、16e、16fと第2圧電体18a、18
b、18c、18d、18e、18fとがそれぞれ直角
に交差して配置された領域が、面圧分布の測定範囲24
となり、第1圧電体16a、16b、16c、16d、
16e、16fと第2圧電体18a、18b、18c、
18d、18e、18fとがそれぞれ直角に交差する各
交差箇所(以下、「マトリックス部」と称する。)が測
定点となる。
力が印加されると、第1圧電体16a、16b、16
c、16d、16e、16fおよび第2圧電体18a、
18b、18c、18d、18e、18fの表面に圧力
に応じた電圧が発生し、第1圧電体16a、16b、1
6c、16d、16e、16fにそれぞれ接続された第
1測定用端子20a、20b、20c、20d、20
e、20fならびに第2圧電体18a、18b、18
c、18d、18e、18fにそれぞれ接続された第2
測定用端子22a、22b、22c、22d、22e、
22fを介して、第1圧電体16a、16b、16c、
16d、16e、16fおよび第2圧電体18a、18
b、18c、18d、18e、18fの表面に圧力に応
じて発生した電圧を検出して測定することができる。
に連なる第1測定用端子20a、20b、20c、20
d、20e、20fと第2測定用端子22a、22b、
22c、22d、22e、22fとの電圧をそれぞれ検
出して測定し、これらの合計電圧を求めると、当該合計
電圧は、当該合計電圧の基礎となる電圧を検出した第1
測定用端子20a、20b、20c、20d、20e、
20fと第2測定用端子22a、22b、22c、22
d、22e、22fとに連なるマトリックス部に印加さ
れた圧力に対応して発生した電圧ということになる。即
ち、当該合計電圧を検出して測定することにより、各マ
トリックス部に印加された圧力を定量的に検出して測定
することができることになる。そして、各マトリックス
部に印加された圧力を定量的に検出して測定することが
できるということは、測定範囲24における面圧分布を
定量的に測定することができることになる。
8bとが直角に交差した交差箇所であるマトリックス部
Mbbの圧力は、第1圧電体16bの第1測定用端子2
0bと第2圧電体18bの第2測定用端子22bとの合
計電圧に基づいて求めればよく、第1圧電体16fと第
2圧電体16fとが直角に交差した交差箇所であるマト
リックス部Mffの圧力は、第1圧電体16fの第1測
定用端子20fと第2圧電体18fの第2測定用端子2
2fとの合計電圧に基づいて求めればよい。
0c、20d、20e、20fと第2測定用端子22
a、22b、22c、22d、22e、22fとの合計
電圧から圧力を求めるには、従来より公知のコンピュー
タ処理を用いればよい。即ち、当該合計電圧をチャージ
アンプに入力して増幅し、当該増幅した合計電圧をアナ
ログ・マルチプレクサ、アナログ・デジタル変換器を介
してデジタル信号に変換し、当該デジタル信号をコンピ
ュータにより処理してCRTやプリンタなどに出力すれ
ばよく、CRTやプリンタなどに出力されたデータが圧
力を示すことになる。
ス部のみにおける第1測定用端子20と第2測定用端子
22との合計電圧を求めることにより、当該特定のマト
リックス部に印加された圧力を得ることができるととも
に、測定範囲24の全てのマトリックス部の第1測定用
端子20と第2測定用端子22とを順次走査してそれぞ
れの合計電圧を検出することにより、測定範囲24全体
の圧力分布を測定することができる。
ート12、14により密閉された空間内に第1圧電体1
6、第2圧電体18および第1測定用端子20、第2測
定用端子22が配置されているので、面圧分布検出装置
10を水中などにおいても用いることができる。
ため製造が容易であり、製造コストを抑制することがで
き、構成の複雑化に伴う故障が少ない。
ように変形することができる。
ずつ備えるようしたが、これに限られることなしに、第
1圧電体と第2圧電体とが少なくとも1本ずつあればよ
く、その本数は測定範囲などに応じて適宜選択すればよ
い。また、第1圧電体と2圧電体との本数が異なっても
よい。
れ互いに等しい間隔を開けて平行に配置され、それぞれ
互いに等しい間隔を開けて直角に交わるようにしたが、
これに限られることなしに、第1圧電体間あるいは第2
圧電体間の間隔が等間隔でなくてもよく、また、平行に
配置されていなくてもよい。さらには、第1圧電体間の
間隔と第2圧電体との間隔が異なっていてもよい。さら
にまた、第1圧電体と第2圧電体とは直角に交差してい
ないくてもよい。
のシートに配置してもよい。その際に、シートの一方の
面に第1圧電体と第2圧電体とを配置してもよいし(図
3参照)、シートの一方の面に第1圧電体を配置すると
ともに、シートの他方の面に第2圧電体を配置するよう
にしてもよい(図4参照)。
適宜組み合わせてもよい。
ているので、製造コスト高を招くことなしに、面圧の分
布状態を定量的に検出して測定することを可能とした面
圧分布検出装置を提供することができるという優れた効
果を奏する。
一例を示す平面説明図である。
る。
変形例を示す、図2に対応する一部断面説明図である。
変形例を示す、図2に対応する一部断面説明図である。
f) 第1圧電体 18(18a、18b、18c、18d、18e、18
f) 第2圧電体 20(20a、20b、20c、20d、20e、20
f) 第1測定用端子 22(22a、22b、22c、22d、22e、22
f) 第2測定用端子
Claims (9)
- 【請求項1】 シート状の単一の支持体と、 前記支持体に配置した1以上の第1の圧電体と、 前記第1の圧電体の少なくともいずれか1つと前記各第
1の圧電体当たり1箇所でのみ交差するようにして、前
記支持体に配置した1以上の第2の圧電体と、 前記1以上の第1の圧電体のそれぞれに接続された1つ
の第1の測定用端子と、 前記1以上の第2の圧電体のそれぞれに接続された1つ
の第2の測定用端子と を有し、 交差した前記第1の圧電体と前記第2の圧電体とのそれ
ぞれに接続された前記第1の測定用端子と前記第2の測
定用端子との合計電圧に基づいて、前記交差した箇所に
かかる圧力を検出することを特徴とする面圧分布検出装
置。 - 【請求項2】 シート状の単一の支持体と、 前記支持体に互いに交差することなく配置した2以上の
第1の圧電体と、 前記第1の圧電体の少なくともいずれか1つと前記各第
1の圧電体当たり1箇所でのみ交差するようにして、前
記支持体に互いに交差することなく配置した2以上の第
2の圧電体と、 前記2以上の第1の圧電体のそれぞれに接続された1つ
の第1の測定用端子と、 前記2以上の第2の圧電体のそれぞれに接続された1つ
の第2の測定用端子と を有し、 交差した前記第1の圧電体と前記第2の圧電体とのそれ
ぞれに接続された前記第1の測定用端子と前記第2の測
定用端子との合計電圧に基づいて、前記交差した箇所に
かかる圧力を検出することを特徴とする面圧分布検出装
置。 - 【請求項3】 前記第1の圧電体と前記第2の圧電体と
を前記支持体の一方の面上に配置したことを特徴とする
請求項1または2のいずれか1項に記載の面圧分布検出
装置。 - 【請求項4】 前記第1の圧電体を前記支持体の一方の
面上に配置し、前記第2の圧電体を前記支持体の他方の
面上に配置したことを特徴とする請求項1または2のい
ずれか1項に記載の面圧分布検出装置。 - 【請求項5】 1以上の第1の圧電体を配置したシート
状の第1の支持体と、1以上の第2の圧電体を配置した
シート状の第2の支持体と、前記1以上の第1の圧電体
のそれぞれに接続された1つの第1の測定用端子と、前
記1以上の第2の圧電体のそれぞれに接続された1つの
第2の測定用端子とを有し、 前記第1の支持体と前記第2の支持体とを、前記第1の
圧電体の少なくともいずれか1つと前記第2の圧電体の
少なくともいずれか1つとが交差するとともに、前記各
第1の圧電体と前記各第2の圧電体とが交差する際に、
前記各第1の圧電体と前記各第2の圧電体とがそれぞれ
1箇所でのみ交差するようにして配置し、交差した前記
第1の圧電体と前記第2の圧電体とのそれぞれに接続さ
れた前記第1の測定用端子と前記第2の測定用端子との
合計電圧に基づいて、前記交差した箇所にかかる圧力を
検出することを特徴とする面圧分布検出装置。 - 【請求項6】 2以上の第1の圧電体を互いに交差する
ことなく配置したシート状の第1の支持体と、2以上の
第2の圧電体を互いに交差することなく配置したシート
状の第2の支持体と、前記2以上の第1の圧電体のそれ
ぞれに接続された1つの第1の測定用端子と、前記2以
上の第2の圧電体のそれぞれに接続された1つの第2の
測定用端子とを有し、 前記第1の支持体と前記第2の支持体とを、前記第1の
圧電体の少なくともいずれか1つと前記第2の圧電体の
少なくともいずれか1つとが交差するとともに、前記各
第1の圧電体と前記各第2の圧電体とが交差する際に、
前記各第1の圧電体と前記各第2の圧電体とがそれぞれ
1箇所でのみ交差するようにして配置し、交差した前記
第1の圧電体と前記第2の圧電体とのそれぞれに接続さ
れた前記第1の測定用端子と前記第2の測定用端子との
合計電圧に基づいて、前記交差した箇所にかかる圧力を
検出することを特徴とする面圧分布検出装置。 - 【請求項7】 請求項5または6のいずれか1項に記載
の面圧分布検出装置において、 前記第1の圧電体を前記第1の支持体の前記第2の支持
体と対向する面上に配置し、 前記第2の圧電体を前記第2の支持体の前記第1の支持
体と対向する面上に配置し、 前記第1の支持体と前記第2の支持体とを互いに密着し
たことを特徴とする面圧分布検出装置。 - 【請求項8】 前記第1の圧電体と前記第2の圧電体と
を細線状に形成したことを特徴とする請求項1、2、
3、4、5、6または7のいずれか1項に記載の面圧分
布検出装置。 - 【請求項9】 前記第1の圧電体と前記第2の圧電体と
は、直角に交差することを特徴とする請求項1、2、
3、4、5、6、7または8のいずれか1項に記載の面
圧分布検出装置。
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JPH09210817A (ja) | 1997-08-15 |
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