JP3488552B2 - 色替洗浄バルブ装置 - Google Patents

色替洗浄バルブ装置

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JP3488552B2
JP3488552B2 JP25494595A JP25494595A JP3488552B2 JP 3488552 B2 JP3488552 B2 JP 3488552B2 JP 25494595 A JP25494595 A JP 25494595A JP 25494595 A JP25494595 A JP 25494595A JP 3488552 B2 JP3488552 B2 JP 3488552B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、塗装時に色替装置
から送給される各色塗料を塗装機に送給し、洗浄時には
前記色替装置から送給される洗浄液, 洗浄エアにより配
管内に残存する塗料が混ざった廃液を廃液タンクに排出
する色替洗浄バルブ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】多色塗装装置は、各色塗料を供給する色
替バルブ,洗浄液バルブ,洗浄エアバルブが取り付けら
れた色替装置が塗料ホースを介して塗装機に接続され、
その塗料ホースの塗装機近傍には、塗装時に前記色替装
置から供給される各色塗料を塗装機に供給し、色替洗浄
時には前記色替装置から供給される洗浄液,洗浄エアに
より塗料ホース内に残存する前色塗料が混ざった廃液を
廃液タンクに排出させる色替洗浄バルブ装置が介装され
ている。
【0003】図8はこの種の色替洗浄バルブ装置を示す
もので、塗装機40に接続される塗料通路41が形成さ
れたマニホールド42に、色替装置43から送給される
各色塗料を塗装機に送給するトリガーバルブ44と、色
替装置43から送給される洗浄液, 洗浄エアにより廃液
を廃液タンク45に排出するダンプバルブ46が取り付
けられている。
【0004】この場合において、トリガーバルブ44に
は、その側面に色替装置43から塗料を送給する塗料ホ
ース47を接続する塗料流入口48と、洗浄時に廃液を
ダンプパルブ46へ送給する廃液送給口49が形成さ
れ、底面には当該トリガーバルブ44をマニホールド4
2に装着した状態で前記塗料通路41に連通される塗料
流出口50が開口形成されている。また、ダンプバルブ
46には、その側面にトリガーバルブ44から送給され
てくる廃液を流入する廃液流入口51と、洗浄時に廃液
を廃液タンク45へ排出する廃液ホース53を接続する
廃液流出口52が形成されており、廃液流入口51とト
リガーバルブ44の廃液送給口49が廃液送給管54を
介して接続されている。
【0005】したがって、塗装を行うときは、ダンプバ
ルブ46を閉じた状態でトリガーバルブ44を開けば、
色替装置43から送給された各色塗料がトリガーバルブ
44の塗料流出口50からマニホールド42の塗料通路
41を通って塗装機40に送給される。また、洗浄を行
うときは、トリガーバルブ44を閉じた状態でダンプバ
ルブ46を開けば、色替装置43から送給される洗浄エ
ア,洗浄液が、トリガーバルブ44の廃液送給口49か
らトリガーバルブ46に送給されて廃液流出口52から
廃液タンク45へ排出されるので、塗料ホース47やト
リガーバルブ44内に残存する前色塗料が洗浄除去され
る。次いで、今度は、ダンプバルブ46を閉じてトリガ
ーバルブ44を開けばマニホールド42の塗料通路41
及び塗装機40内に残存する前色塗料が洗浄除去され
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、トリガ
ーバルブ44やダンプバルブ46が故障したときや、そ
の内部を点検/洗浄等するときにマニホールド42に装着
されたトリガーバルブ44やダンプバルブ46を外そう
としても、これら各バルブ44,46には、色替装置4
3から塗料を送給する塗料ホース47や、廃液タンク5
2に廃液を排出する廃液ホース53が接続されており、
これら配管類を接続したまま点検/洗浄することはでき
ないので、一度外して点検/洗浄し、あとでもう一度接
続しなおさなければならず、非常に面倒であった。
【0007】特に、色替洗浄バルブ装置は塗装機40の
直ぐ近くに配設されるものであることから、塗装機40
を自動塗装装置の昇降フレームなどに取り付けて使用す
る場合は、色替洗浄バルブ装置も塗装機40と共に昇降
フレームに取り付ける必要があり、このため小型化する
ことが要請されているが、従来は個々のバルブに配管類
を接続しなければならない関係上、各バルブごとに配管
類を取回すスペースを確保しなければならず、各バルブ
を隙間なく装着して小型化することができなかった。そ
こで、本発明は、塗料ホースや廃液ホースなどの配管類
を外すことなくトリガーバルプやダンプバルブを外すこ
とができるようにして、各バルブの交換や点検の際に配
管類を接続し直す手間をなくし作業の手間を軽減すると
同時に、色替バルブ装置を極めてコンパクトに形成でき
るようにすることを技術的課題としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に、本発明は、各色塗料, 洗浄液, 洗浄エアを択一的に
選択して供給する色替装置と塗装機の間に介装され、塗
装時に前記色替装置から送給される各色塗料を塗装機に
送給するトリガーバルブと、洗浄時に前記色替装置から
送給される洗浄液, 洗浄エアにより配管内に残存する塗
料が混ざった廃液を廃液タンクに排出するダンプバルブ
を備えた色替洗浄バルブ装置において、前記トリガーバ
ルブと前記ダンプバルブが、塗装機に接続される塗料通
路及び廃液タンクに接続される廃液通路を形成したマニ
ホールドに取り付けられるバルブユニットに内蔵されて
一体に形成され、前記マニホールドには、バルブユニッ
ト装着位置に、当該バルブユニットの先端側を挿し込ん
で取り付ける取付孔が形成され、当該取付孔の底面に
は、バルブユニットに形成されたトリガーバルブの塗料
流出口を前記塗料通路に連通させる接続通路と、ダンプ
バルブの廃液流出口を前記廃液通路に連通させる接続通
路が開口形成されると共に、その内周面にはトリガーバ
ルブの塗料流入口に連通される塗料供給通路が開口形成
され、前記バルブユニットには、当該バルブユニットを
前記取付孔に装着したときに前記塗料供給通路と連通す
る位置にトリガーバルブの塗料流入口が形成され、塗料
通路の接続通路と連通する位置にトリガーバルブの塗料
流出口が形成され、廃液通路の接続通路と連通する位置
にダンプバルブの廃液流出口が形成されると共に、トリ
ガーバルブの前記塗料流入口とダンプバルブの廃液流出
口を連通させる廃液送給通路が形成されていることを特
徴とする。
【0009】これによれば、バルブユニットをマニホー
ルドに形成したバルブユニット取付孔に差し込んで装着
すれば、トリガーバルブの塗料流入口,塗料流出口及び
ダンプバルブの廃液流出口がマニホールドの塗料供給通
路,塗料通路及び廃液通路に夫々連通される。したがっ
て、塗装機に塗料を送給する塗料ホースをマニホールド
の塗料通路に接続し、色替装置から塗料などを供給する
塗料ホースをマニホールドの塗料供給通路に接続し、さ
らに、廃液タンクに廃液を排出する廃液ホースをマニホ
ールドの廃液通路に夫々接続すれば、バルブユニットに
塗料ホースや廃液ホースを直接接続しなくても、バルブ
ユニットにホース類が連通されることとなり、バルブユ
ニットを着脱する際にこれらのホースを外す必要がな
い。また、塗料ホースや廃液ホースの配管類をもともと
スペース的に余裕のあるマニホールドに接続するように
したので、各バルブごとに配管を取回すスペースを確保
する必要がなく、したがって、バルブユニット内にトリ
ガーバルブとダンプバルブを一体に形成して小型化して
も、配管類の接続が困難になることもない。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に示す実施形
態に基づいて具体的に説明する。図1は本発明に係る色
替洗浄バルブ装置の一例を示す分解斜視図、図2は外観
を示す斜視図、図3はその平面断面図、図4はそのA−
A線断面図、図5はそのB−B線断面図である。
【0011】図中1は、塗装時に色替装置2から送給さ
れる各色塗料を塗装機3に送給し、洗浄時に色替装置2
から送給される洗浄液, 洗浄エアにより配管内に残存す
る塗料の混ざった廃液を廃液タンク4に排出する色替洗
浄バルブ装置であって、各色塗料, 洗浄液, 洗浄エアを
択一的に選択して供給する色替装置2と塗装機3の間に
介装されている。
【0012】この色替洗浄バルブ装置1は、塗料ホース
3aを介して塗装機3に接続される塗料通路5と、廃液
ホース4aを介して廃液タンク4に接続される廃液通路
6とを形成したマニホールド7に、トリガーバルブVt
及びダンプバルブVdを一体に形成したバルブユニット
8と、塗装機3に洗浄液,洗浄エアを供給する洗浄液バ
ルブ9及び洗浄エアバルブ10が取り付けられている。
【0013】そして、マニホールド7には、バルブユニ
ット8の装着位置に、当該バルブユニット8の先端側を
挿し込んで取り付けるバルブユニット取付孔11が形成
され、当該取付孔11の底面11aには、前記塗料通路
5に連通した接続通路5aと、前記廃液通路6に連通し
た接続通路6aが開口形成されると共に、内周面11b
にはマニホールド7の上面7aに貫通する塗料供給通路
12が開口形成され、塗料供給通路12と色替装置2が
塗料ホース2aで接続されるようになされている。
【0014】また、バルブユニット8には、当該バルブ
ユニット8を前記取付孔11に装着したときに塗料供給
通路12と連通する位置にトリガーバルブVtの塗料流
入口Pinが形成され、塗料通路5の接続通路5aと連通
する位置にトリガーバルブVtの塗料流出口Pout が形
成され、廃液通路6の接続通路6aと連通する位置にダ
ンプバルブVdの廃液流出口Dout が形成されている。
そして、トリガーバルブVtの塗料流入口Pinが、廃液
送給通路Pdを介してダンプバルブVdの廃液流出口D
out に連通して形成されている。
【0015】このトリガーバルブVt及びダンプバルブ
Vdは、その塗料流出口Pout 及び廃液流出口Dout を
塞ぐニードル13,13が、スプリング14,14で各
流出口Pout 及びDout を塞ぐ方向に付勢されており、
エア供給ホース15を介してオペレートエア供給ポート
16からオペレートエアが流入されると、その圧力でス
プリング14の弾撥力に抗して後退され、各流出口Pou
t 及びDout を開くようになされている。
【0016】したがって、色替装置2から送給される塗
料で塗装を行うときは、ダンプバルブVdを閉じたまま
の状態でトリガーバルブVtにオペレートエアを供給
し、そのニードル13を後退させて塗料流出口Pout を
開き、これによりマニホールド7に形成された塗料通路
5を介して塗装機3に塗料を送給する。また、色替装置
2から送給される洗浄エア,洗浄液で塗料ホース2a,
トリガーバルブVt内に残存する前色塗料を洗浄すると
きにきは、トリガーバルブVtを閉じたままの状態でダ
ンプバルブVdにオペレートエアを供給し、そのニード
ル13を後退させて廃液流出口Dout を開き、これによ
り廃液を廃液タンク4に排出させるようになされてい
る。
【0017】なお、マニホールド7内には、前記洗浄液
バルブ9及び洗浄エアバルブ10から送給される洗浄
液,洗浄エアを塗料通路5に送給する洗浄通路17が形
成されると共に、マニホールド7には、前記バルブユニ
ット取付孔11の反対側に、洗浄液バルブ9及び洗浄エ
アバルブ10の装着位置に、各バルブ取付孔18,19
が形成され、当該取付孔18,19には、その底面18
a,19aに、前記洗浄通路17に連通する接続通路1
7a,17bが開口形成されると共に、内周面18b,
19bにはマニホールド7の上面7aに貫通する洗浄エ
ア及び洗浄液の供給通路18c,19cが開口形成され
ている。
【0018】なお、洗浄液バルブ9及び洗浄エアバルブ
10は、前記トリガーバルブVtやダンプバルブVdと
同様にエアオペレートタイプのニードル弁で形成される
と共に、各バルブ9,10は、バルブ取付孔18,19
に装着したときに前記各接続通路17a,17bに連通
する位置に流出口9a,10aが形成されると共に、前
記供給通路18c,19cと連通する位置に流入口9
b,10bが形成されている。また、洗浄液バルブ9の
流出口9aに連通される接続通路17aは、トリガーバ
ルブVtの塗料流出口Pout に連通される接続通路5a
と対向して形成されており、洗浄液バルブ9から供給さ
れる洗浄液の圧力によりトリガーバルブVtの塗料流出
口7を確実に洗浄できるようになされている。なお、2
0はバルブユニット7や各バルブ9,10をマニホール
ド6に固定する取付ネジである。
【0019】以上が本発明の一例構成であって、次にそ
の作用について説明する。まず、マニホールド7に、バ
ルブユニット8を装着して取付ネジ20で固定すると、
塗料流入口Pin,塗料流出口Pout 及び廃液流出口Dou
t が夫々塗料供給通路12,接続通路5a及び接続通路
6aに連通する。そして、マニホールド7の上面7aに
開口した塗料供給通路12に、色替装置2から塗料を送
給する塗料ホース2aを接続し、塗料通路5には塗装機
3に塗料を供給する塗料ホース3aを接続し、廃液通路
6には廃液タンク4に廃液を排出する廃液ホース4aを
接続する。さらに、洗浄液バルブ9,洗浄エアバルブ1
0をマニホールド7に装着して色替洗浄バルブ装置1の
組み立てを完了する。
【0020】そして、塗装を行うときは、色替装置2か
ら任意の色の塗料を供給すると、塗料供給通路12を介
してトリガーバルブVtの塗料流入口Pinに流入するか
ら、ダンプバルブVdを閉じたままの状態で、トリガー
バルブVtの塗料流出口Pout を開けば、塗料は塗料通
路5から塗料ホース3aを介して塗装機3に送給されて
噴霧される。
【0021】また、色替洗浄を行う場合は、トリガーバ
ルブVtの塗料流出口Pout を閉じてダンプバルブVd
の廃液流出口Dout を開き、色替装置2から洗浄エア,
洗浄液を交互に供給して、塗料ホース2a,トリガーバ
ルブVt内に残存する前色塗料を廃液流出口Dout から
廃液タンク4に排出すると同時に、マニホールド7に装
着した洗浄液バルブ9及び洗浄エアバルブ10を交互に
開いて、塗料通路5,塗料ホース3a,塗装機3内を洗
浄する。
【0022】そして、色替バルブユニット8の故障等に
より、これを交換し又は点検/洗浄する場合は、取付ネ
ジ20を外すだけでバルブユニット8をマニホールド7
から取り外すことができる。このとき、バルブユニット
8には、塗料ホース2a及び廃液ホース4aが直接接続
されていないので、塗料ホース2a,4aをわざわざ外
す必要がなく、バルブユニット8を簡単に外すことがで
きる。
【0023】なお、図示は省略するが、色替バルブユニ
ット8の取付孔11を深く形成して、その内周面11b
にマニホールド7の上面7aに貫通するオペレートエア
通路を形成し、バルブユニット8に形成したオペレート
エア供給ポート16をこれに連通させるようにしてもよ
い。このようにすれば、エア供給ホースもマニホールド
7に接続することができるので、バルブユニット8には
一切の配管類を接続する必要がなくなり、色替バルブユ
ニット8の着脱をより簡単に行うことができる。
【0024】図6は本発明に係る他の色替洗浄バルブ装
置を示す平面断面図である。なお、図1〜図5と共通す
る部分については同一符号を付して詳細説明は省略す
る。本例では、トリガーバルブVtとダンプバルブVd
が個々の独立したバルブで形成され、これらを装着する
マニホールド7には、トリガーバルブVtの先端側を挿
し込んで取り付けるトリガーバルブ取付孔22と、ダン
プバルブVdの先端側を挿し込んで取り付けるダンプバ
ルブ取付孔23が別々に形成されている。
【0025】そして、トリガーバルブ取付孔22の底面
22aには、塗料通路5に連通する接続通路5aが開口
形成されると共に、内周面22bにはマニホールド7の
上面7aに貫通して色替装置2に接続される塗料供給通
路12が開口形成されている。また、ダンプバルブ取付
孔23の底面23aには、廃液通路6に連通する接続通
路6aが開口形成されると共に、内周面23bには前記
トリガーバルブ取付孔22の内周面22bから貫通して
形成された廃液送給通路24が開口形成されている。
【0026】そして、トリガーバルブVtは、色替装置
2に接続される塗料流入口Pinと、塗装機3に塗料を送
給する塗料流出口Pout と、ダンプバルブVdに廃液を
送給する廃液送給口Pcを有する三方弁に形成され、当
該バルブVtをトリガーバルブ取付孔22に装着したと
きに塗料供給通路12と連通する位置に塗料流入口Pin
が形成され、前記接続通路5aと連通する位置に塗料流
出口Pout が形成され、廃液送給通路24と連通する位
置に廃液送給口Pcが形成されている。また、ダンプバ
ルブVdは、当該バルブVdを前記ダンプバルブ取付孔
23に装着したときに廃液送給通路24と連通する位置
に廃液流入口Dinが形成され、前記接続通路6aと連通
する位置に廃液流出口Dout が形成されている。
【0027】したがって、マニホールド7に、トリガー
バルブVtを装着すれば、塗料流入口Pin,塗料流出口
Pout 及び廃液送給口Pcが、夫々塗料供給通路12,
接続通路5a及び廃液送給通路24に連通し、ダンプバ
ルブVdを装着すれば、廃液流入口Din及び廃液流出口
Dout が廃液送給通路24及び接続通路6aに連通す
る。そして、マニホールド7の上面7aに開口した塗料
供給通路12に、色替装置2から塗料を送給する塗料ホ
ース2aを接続し、塗料通路5には塗装機3に塗料を供
給する塗料ホース3aを接続し、廃液通路6には廃液タ
ンク4に廃液を排出する廃液ホース4aを接続し、洗浄
液バルブ9,洗浄エアバルブ10をマニホールド7に装
着すれば色替洗浄バルブ装置1の組み立てが完了する。
【0028】この場合も、トリガーバルブVt及びダン
プバルブVdには、塗料ホース2a及び廃液ホース4a
が直接には接続されていないので、これらホース類2
a,4aをわざわざ外さなくても、取付ネジ20を外す
だけで各バルブVt,Vdをマニホールド7から簡単に
外すことができる。また、本例でも、各バルブVt,V
dの取付孔22,23を深く形成して、その内周面22
b,23bにマニホールド7の上面7aに貫通するオペ
レートエア通路を形成し、各バルブVt,Vdに形成し
たオペレートエア供給ポート16をこれに連通させるよ
うにすれば、エア供給ホース15もマニホールド7に接
続できるので、各バルブVt,Vdには一切の配管類を
直接接続する必要がなくなり、各バルブVt,Vdの着
脱をより簡単に行うことができる。さらに、塗料ホース
2aや廃液ホース4aなどの配管類をもともとスペース
的に余裕のあるマニホールド7に接続するようにしたの
で、各バルブVt,Vdごとに配管類を取回すスペース
を確保する必要がなく、したがって、各バルブVt,V
dを隙間なく装着して色替洗浄バルブ装置1を小型化で
きる。
【0029】図7は本発明に係るさらに他の色替洗浄バ
ルブ装置の要部を示す斜視図であって、本例では、トリ
ガーバルブ取付孔22の内周面22bに、マニホールド
7の下面7bに貫通する廃液送給通路25が形成され、
ダンプバルブ取付孔23の内周面23bにマニホールド
7の下面7bに貫通する廃液流入通路26が形成され、
当該廃液流入通路26が、前記廃液送給通路25と廃液
送給管27を介して接続されている。
【0030】そして、トリガーバルブVtは、当該バル
ブVtを前記トリガーバルブ取付孔22に装着したとき
に前記廃液送給通路25と連通する位置に廃液送給口P
cが形成され、ダンプバルブVdは、当該バルブVdを
前記ダンプバルブ取付孔23に装着したときに前記廃液
流入通路26と連通する位置に廃液流入口Dinが形成さ
れている以外は、図5に示した色替洗浄バルブ装置1と
同様である。
【0031】この場合も、トリガーバルブVt及びダン
プバルブVdには、塗料ホース2a及び廃液ホース4a
が直接には接続されていないので、これらホース類2
a,4aをわざわざ外さなくても、取付ネジ20を外す
だけで各バルブVt,Vdをマニホールド7から簡単に
外すことができる。また、配管の取回しスペースを確保
する必要がないので、各バルブVt,Vdを隙間なく装
着することができ、色替洗浄バルブ装置1を小型にする
ことができる。
【0032】また、上述の説明で、塗料供給通路12や
廃液送給通路25,廃液流入通路26の開口位置を説明
するためにマニホールド7の上面7a,下面7bとの文
言を使用したが、これら上面及び下面は説明の都合上便
宜的に使用したものであり、絶対的な意味での上下を意
味するものではない。さらに、本例では、マニホールド
7の塗料供給通路12からトリガーバルブVtの塗料流
入口Pinに至る流路をストレートに形成できるので、極
めて優れた洗浄性を有する。さらにまた、バルブユニッ
ト8や各バルブVt,Vd,9,10及びマニホールド
6をブロック状に形成すれば、色替洗浄バルブ装置1全
体として直方体に形成でき、周囲に凹凸のないスッキリ
としたデザインにすることができるだけでなく、設置場
所に応じて任意の方向を向けて設置することができ、邪
魔にならず取扱いも極めて便利である。
【0033】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、色
替装置から塗料を送給する塗料ホースや、廃液タンクに
廃液を送給する廃液ホースなどの配管類がマニホールド
に接続れ、トリガーバルプやダンプバルブには直接接続
されないので、これらのバルブの交換や点検の際に配管
類を接続し直す必要がなく、作業の手間を軽減すること
ができると同時に、各バルブに塗料ホースや廃液ホース
が接続されないので、これらを取り回すスペースをバル
ブごとに確保する必要がなく、したがって、各バルブを
隙間なく装着することができ、色替洗浄バルブ装置全体
をコンパクトに形成することができるという大変優れた
効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る色替洗浄バルブ装置を示す斜視
図。
【図2】その外観を示す斜視図。
【図3】その平面断面図。
【図4】そのA−A断面図。
【図5】そのB−B断面図。
【図6】本発明に係る他の色替洗浄バルブ装置を示す平
面断面図。
【図7】本発明に係る他の色替洗浄バルブ装置の要部を
示す斜視図。
【図8】従来装置を示す断面図。
【符号の説明】
1・・・色替洗浄バルブ装置 2・・・色替装置 3・・・塗装機 4・・・廃液タンク 5・・・塗料通路 5a・・接続通路 6・・・廃液通路 6a・・接続通路 7・・・マニホールド Vt・・トリガーバ
ルブ Vd・・ダンプバルブ 8・・・バルブユニ
ット 11・・・バルブユニット取付孔 11a・・その底面 11b・・その内周面 12・・・塗料供給
通路 Pin・・・塗料流入口 Pout ・・塗料流出
口 Dout ・・廃液流出口 22・・・トリガー
バルブ取付孔 22a・・その底面 22b・・その内周
面 23・・・ダンプバルブ取付孔 23a・・その底面 23b・・その内周面 24・・・廃液送給
通路 Pc・・・廃液送給口 Din・・・廃液流入
口 25・・・廃液送給通路 26・・・廃液流入
通路 27・・・廃液送給管

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各色塗料, 洗浄液, 洗浄エアを択一的に
    選択して供給する色替装置(2)と塗装機(3)の間に
    介装され、塗装時に前記色替装置(2)から送給される
    各色塗料を塗装機(3)に送給するトリガーバルブ(V
    t) と、洗浄時に前記色替装置(2)から送給される洗
    浄液, 洗浄エアにより配管内に残存する塗料が混ざった
    廃液を廃液タンク(4)に排出するダンプバルブ(Vd)
    を備えた色替洗浄バルブ装置において、 前記トリガーバルブ(Vt) と前記ダンプバルブ(Vd)
    が、塗装機(3)に接続される塗料通路(5)及び廃液
    タンク(4)に接続される廃液通路(6)を形成したマ
    ニホールド(7)に取り付けられるバルブユニット
    (8)に内蔵されて一体に形成され、 前記マニホールド(7)には、バルブユニット(8)装
    着位置に、当該バルブユニット(8)の先端側を挿し込
    んで取り付ける取付孔(11)が形成され、当該取付孔
    (11)の底面(11a)には、バルブユニット(8)に形成
    されたトリガーバルブ(Vt) の塗料流出口(Pout) を前
    記塗料通路(5)に連通させる接続通路(5a)と、ダン
    プバルブ(Vd) の廃液流出口(Dout) を前記廃液通路
    (6)に連通させる接続通路(6a)が開口形成されると
    共に、その内周面(11b)にはトリガーバルブ(Vt) の塗
    料流入口(Pin)に連通される塗料供給通路(12)が開口
    形成され、 前記バルブユニット(8)には、当該バルブユニット
    (8)を前記取付孔(11)に装着したときに前記塗料供
    給通路(12)と連通する位置にトリガーバルブ(Vt)の
    塗料流入口(Pin)が形成され、塗料通路(5)の接続通
    路(5a)と連通する位置にトリガーバルブ(Vt)の塗料
    流出口(Pout) が形成され、廃液通路(6)の接続通路
    (6a)と連通する位置にダンプバルブ(Vd)の廃液流出
    口(Dout) が形成されると共に、トリガーバルブ(Vt)
    の前記塗料流入口(Pin)とダンプバルブ(Vd)の廃液流
    出口(Dout) を連通させる廃液送給通路(Pd) が形成さ
    れていることを特徴とする色替洗浄バルブ装置。
  2. 【請求項2】 各色塗料, 洗浄液, 洗浄エアを択一的に
    選択して供給する色替装置(2)と塗装機(3)の間に
    介装され、塗装時に前記色替装置(2)から送給される
    各色塗料を塗装機(3)に送給するトリガーバルブ(V
    t) と、洗浄時に前記色替装置(2)から送給される洗
    浄液, 洗浄エアにより配管内に残存する塗料が混ざった
    廃液を廃液タンク(4)に排出するダンプバルブ(Vd)
    を備えた色替洗浄バルブ装置において、 前記トリガーバルブ(Vt) と前記ダンプバルブ(Vd)を
    取り付けるマニホールド(7)には、塗装機(3)に接
    続される塗料通路(5)及び廃液タンク(4)に接続さ
    れる廃液通路(6)が形成されると共に、トリガーバル
    ブ(Vt) の先端側を挿し込んで取り付けるトリガーバル
    ブ取付孔(22)と、ダンプバルブ(Vd)の先端側を挿し
    込んで取り付けるダンプバルブ取付孔(23)が形成さ
    れ、 前記トリガーバルブ取付孔(22)の底面(22a)には、ト
    リガーバルブ(Vt)の塗料流出口(Pout) を前記塗料通
    路(5)に連通させる接続通路(5a)が開口形成される
    と共に、その内周面 (22b)にはトリガーバルブ(Vt) の
    塗料流入口(Pin)に連通される塗料供給通路(12)が開
    口形成され、 前記ダンプバルブ取付孔(23)の底面 (23a)には、ダン
    プバルブ(Vd) の廃液流出口(Dout) を前記廃液通路
    (6)に連通させる接続通路(6a)が開口形成されると
    共に、その内周面 (23b)には前記トリガーバルブ取付孔
    (22)の内周面(22b)から貫通して形成された廃液送給
    通路(24)が開口形成され、 前記トリガーバルブ(Vt) は、色替装置(2)に接続さ
    れる塗料流入口(Pin)と、塗装機(3)に塗料を送給す
    る塗料流出口(Pout) と、ダンプバルブ(Vd)に廃液を
    送給する廃液送給口(Pc)を有する三方弁に形成され、当
    該バルブ(Vt) を前記トリガーバルブ取付孔(22)に装
    着したときに前記塗料供給通路(12)と連通する位置に
    塗料流入口(Pin)が形成され、前記接続通路(5a)と連
    通する位置に塗料流出口(Pout) が形成され、廃液送給
    通路(24)と連通する位置に廃液送給口(Pc)が形成さ
    れ、 前記ダンプバルブ(Vd)は、当該バルブ(Vd)を前記ダ
    ンプバルブ取付孔(23)に装着したときに前記廃液送給
    通路(24)と連通する位置に廃液流入口(Din)が形成さ
    れ、前記接続通路(6a)と連通する位置に廃液流出口
    (Dout) が形成されていることを特徴とする色替洗浄バ
    ルブ装置。
  3. 【請求項3】 各色塗料, 洗浄液, 洗浄エアを択一的に
    選択して供給する色替装置(2)と塗装機(3)の間に
    介装され、塗装時に前記色替装置(2)から送給される
    各色塗料を塗装機(3)に送給するトリガーバルブ(V
    t) と、洗浄時に前記色替装置(2)から送給される洗
    浄液, 洗浄エアにより配管内に残存する塗料が混ざった
    廃液を廃液タンク(4)に排出するダンプバルブ(Vd)
    を備えた色替洗浄バルブ装置において、 前記トリガーバルブ(Vt) と前記ダンプバルブ(Vd)を
    取り付けるマニホールド(7)には、塗装機(3)に接
    続される塗料通路(5)及び廃液タンク(4)に接続さ
    れる廃液通路(6)が形成されると共に、トリガーバル
    ブ(Vt) の先端側を挿し込んで取り付けるトリガーバル
    ブ取付孔(22)と、ダンプバルブ(Vd)の先端側を挿し
    込んで取り付けるダンプバルブ取付孔(23)が形成さ
    れ、 前記トリガーバルブ取付孔(22)の底面(22a)には、ト
    リガーバルブ(Vt)の塗料流出口(Pout) を前記塗料通
    路(5)に連通させる接続通路(5a)が開口形成される
    と共に、その内周面 (22b)にはトリガーバルブ(Vt) の
    塗料流入口(Pin)に連通される塗料供給通路(12)及び
    廃液送給口 (Pc) に連通される廃液送給通路(25)がマ
    ニホールド(7)を貫通して開口形成され、 前記ダンプバルブ取付孔(23)の底面 (23a)には、ダン
    プバルブ(Vd) の廃液流出口(Dout) を前記廃液通路
    (6)に連通させる接続通路(6a)が開口形成されると
    共に、その内周面 (23b)にはダンプバルブ(Vd) の廃液
    流入口(Din)に連通される廃液流入通路(26)が開口形
    成されて、当該廃液流入通路(26)が前記トリガーバル
    ブ(Vt) の廃液送給通路(25)と廃液送給管(27)を介
    して接続され、 前記トリガーバルブ(Vt) は、色替装置(2)に接続さ
    れる塗料流入口(Pin)と、塗装機(3)に塗料を送給す
    る塗料流出口(Pout) と、ダンプバルブ(Vd)に廃液を
    送給する廃液送給口(Pc)を有する三方弁に形成され、当
    該バルブ(Vt) を前記トリガーバルブ取付孔(22)に装
    着したときに前記塗料供給通路(12)と連通する位置に
    塗料流入口(Pin)が形成され、前記接続通路(5a)と連
    通する位置に塗料流出口(Pout) が形成され、前記廃液
    送給通路(25)と連通する位置に廃液送給口(Pc) が形
    成され、 前記ダンプバルブ(Vd)は、当該バルブ(Vd)を前記ダ
    ンプバルブ取付孔(23)に装着したときに前記廃液流入
    通路(26)と連通する位置に廃液流入口(Din)が形成さ
    れ、前記接続通路(6a)と連通する位置に廃液流出口
    (Dout) が形成されていることを特徴とする色替洗浄バ
    ルブ装置。
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