JP3487789B2 - 電子メール処理システム、電子メール処理方法、および記録媒体 - Google Patents

電子メール処理システム、電子メール処理方法、および記録媒体

Info

Publication number
JP3487789B2
JP3487789B2 JP21015899A JP21015899A JP3487789B2 JP 3487789 B2 JP3487789 B2 JP 3487789B2 JP 21015899 A JP21015899 A JP 21015899A JP 21015899 A JP21015899 A JP 21015899A JP 3487789 B2 JP3487789 B2 JP 3487789B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
file
email
url address
html
text
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP21015899A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2001034548A (ja
Inventor
貴成 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Software Chubu Ltd
Original Assignee
NEC Software Chubu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Software Chubu Ltd filed Critical NEC Software Chubu Ltd
Priority to JP21015899A priority Critical patent/JP3487789B2/ja
Publication of JP2001034548A publication Critical patent/JP2001034548A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3487789B2 publication Critical patent/JP3487789B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Information Transfer Between Computers (AREA)
  • Computer And Data Communications (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子メール処理シ
ステム、電子メール処理方法、および記録媒体に関し、
特に、HTML文書を利用する電子メール処理システ
ム、電子メール処理方法、および記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電子メール閲覧時に、電子メール
本文内に記述されたURLアドレスで指定されたWeb
ページ(ウェブページ)を閲覧するには、WWWブラウ
ザを起動させ回線接続をしてから、Webページを取得
している。
【0003】また、電子メールとHTML文書とを関連
付けた技術としては、たとえば、「特開平11−110
323号公報」記載の技術がある。
【0004】この技術は、「文書情報を提供する提供者
端末とその提供者側のサーバと利用者端末とをインター
ネットに接続し、前記提供者端末にはメール機能を備
え、前記サーバにはメール機能・ファイル作成機能・W
WW機能・登録管理機能を備え、前記利用者端末にはメ
ール機能・WWWブラウザを備え、前記提供者端末がメ
ール機能により前記サーバに文書情報を送り、前記サー
バでは、その文書情報をメール機能が受け取ってファイ
ル作成機能に渡し、テキスト変換処理及びイメージ変換
処理を施してテキストファイルとイメージファイルを作
成し、各ファイルを登録管理機能に渡して互いのファイ
ルを対応づけて文書データベースに登録し、前記利用者
端末では、WWWブラウザによって文書データベースか
らイメージファイルのみを読み出し可能にした」もので
ある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】モバイル環境での電子
メール装置利用が活発になる中で、通信環境が思うよう
に整備されていない状況にあることは多い。たとえば、
会社や自宅などで社内LANやISDNなどの通信環境
の優位な状態で、電子メールを取得し、外出先の空き時
間等を利用して、大量の電子メールを閲覧する場合など
がある。この場合、保存されている電子メールをテキス
トとして閲覧するだけなので、特に通信環境を気にかけ
る必要はない。
【0006】したがって、上述した従来の技術の第1の
問題点は、閲覧中の電子メール本文内にURLアドレス
が記述されており、該当Webページを参照したい場合
などは、インターネットに接続するための通信環境を整
えなければならず、参照不可能な場合があることであ
る。
【0007】また、「特開平11−110323号公
報」記載の技術の問題点は、電子メールの内容をすべ
て、HTMLにしてWebページに登録しなければなら
ず、電子メール送信者が、HTMLを保持する大きな領
域を確保する必要があり、高価となることである。
【0008】本発明の目的は、電子メールの本文に記述
されたURLで指定されたWebページをメール受信側
で保持しておくことにより、少ない記憶領域を確保する
だけで、通信環境によらず、電子メール閲覧時に、電子
メール中に記載されているURLアドレスで指定された
Webページを参照可能とすることである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の電子メー
ル処理システムは、電子メール内容検索部と、ページ取
得・関連付け保存部と、受信した電子メールをテキスト
で保持する電子メールテキストファイル、関連付けファ
イル、およびHTMLファイルを含む保存装置とを有
し、前記保存装置内の前記電子メールテキストファイル
の内容をURLアドレスが含まれているかどうか検索
し、前記URLアドレスが含まれていると判断すると、
前記ページ取得・関連付け保存部に前記URLアドレス
を通知する前記電子メール内容検索部と、前記電子メー
ル内容検索部から受け取った前記URLアドレスに該当
するウェブページをネット上から取得し、前記HTML
ファイルとして前記保存装置内に保存し、前記電子メー
ルテキストファイルの保存場所、前記URLアドレス、
および前記HTMLファイルの保存場所を関連付ける関
連情報を前記関連付けファイルに追加する前記ページ取
得・関連付け保存部と、使用者が、表示された前記電子
メールテキストの前記URLアドレスを選択すると、前
記関連付けファイルを開き、選択された前記URLアド
レスを検索し、前記関連情報から前記URLアドレスに
対応する前記HTMLファイルの保存場所を取得し、起
動を行い、前記HTMLファイルの保存場所を渡す関連
起動・削除部と、前記関連起動・削除部から起動され前
記HTMLファイルの保存場所を受け取り、対応する前
記HTMLファイルを開くWWWブラウザと、を有す
る。
【0010】
【0011】 本発明の第の電子メール処理システム
は、前記第の電子メール処理システムであって、前記
関連付けファイルの使用者に削除を指示された電子メー
ルに対応する前記関連情報から、削除を指示された前記
電子メールに対応する前記HTMLファイルの保存場所
を取得し、削除を指示された前記電子メールに対応する
前記HTMLファイルを削除し、削除を指示された前記
電子メールに対応する前記関連情報を削除し、削除を指
示された前記電子メールに対応する前記電子メールテキ
ストファイルを削除する前記関連起動・削除部を有す
る。
【0012】 本発明の第1の電子メール処理方法は、
受信した電子メールをテキストで保持する電子メールテ
キストファイル、関連付けファイル、およびHTMLフ
ァイルを含む保存装置を利用する、前記保存装置内の前
記電子メールテキストファイルの内容をURLアドレス
が含まれているかどうか検索し、前記URLアドレスが
含まれていると判断すると、前記URLアドレスに該当
するウェブページをネット上から取得し、前記HTML
ファイルとして前記保存装置内に保存し、前記電子メー
ルテキストファイルの保存場所、前記URLアドレス、
および前記HTMLファイルの保存場所を関連付ける関
連情報を前記関連付けファイルに追加する手順と、使用
者が、表示された前記電子メールテキストの前記URL
アドレスを選択すると、前記関連付けファイルを開き、
選択された前記URLアドレスを検索し、前記関連情報
から前記URLアドレスに対応する前記HTMLファイ
ルの保存場所を取得し、WWWブラウザの起動を行い、
前記HTMLファイルの保存場所をWWWブラウザに渡
す手順と、を含む
【0013】
【0014】 本発明の第の電子メール処理方法は、
前記第の電子メール処理方法であって、前記関連付け
ファイルの使用者に削除を指示された電子メールに対応
する前記関連情報から、削除を指示された前記電子メー
ルに対応する前記HTMLファイルの保存場所を取得
し、削除を指示された前記電子メールに対応する前記H
TMLファイルを削除し、削除を指示された前記電子メ
ールに対応する前記関連情報を削除し、削除を指示され
た前記電子メールに対応する前記電子メールテキストフ
ァイルを削除する手順を含む
【0015】
【0016】 本発明の第の記録媒体は、受信した電
子メールをテキストで保持する電子メールテキストファ
イル、関連付けファイル、およびHTMLファイルを含
む保存装置を利用する、前記保存装置内の前記電子メー
ルテキストファイルの内容をURLアドレスが含まれて
いるかどうか検索し、前記URLアドレスが含まれてい
ると判断すると、前記URLアドレスに該当するウェブ
ページをネット上から取得し、前記HTMLファイルと
して前記保存装置内に保存し、前記電子メールテキスト
ファイルの保存場所、前記URLアドレス、および前記
HTMLファイルの保存場所を関連付ける関連情報を前
記関連付けファイルに追加する手順と、使用者が、表示
された前記電子メールテキストの前記URLアドレスを
選択すると、前記関連付けファイルを開き、選択された
前記URLアドレスを検索し、前記関連情報から前記U
RLアドレスに対応する前記HTMLファイルの保存場
所を取得し、WWWブラウザの起動を行い、前記HTM
Lファイルの保存場所をWWWブラウザに渡す手順と、
をコンピュータに実行させるプログラムを記録する。
【0017】 本発明の第の記録媒体は、受信した電
子メールをテキストで保持する電子メールテキストファ
イル、関連付けファイル、およびHTMLファイルを含
む保存装置を利用する、前記保存装置内の前記電子メー
ルテキストファイルの内容をURLアドレスが含まれて
いるかどうか検索し、前記URLアドレスが含まれてい
ると判断すると、前記URLアドレスに該当するウェブ
ページをネット上から取得し、前記HTMLファイルと
して前記保存装置内に保存し、前記電子メールテキスト
ファイルの保存場所、前記URLアドレス、および前記
HTMLファイルの保存場所を関連付ける関連情報を前
記関連付けファイルに追加する手順と、使用者が、表示
された前記電子メールテキストの前記URLアドレスを
選択すると、前記関連付けファイルを開き、選択された
前記URLアドレスを検索し、前記関連情報から前記U
RLアドレスに対応する前記HTMLファイルの保存場
所を取得し、WWWブラウザの起動を行い、前記HTM
Lファイルの保存場所をWWWブラウザに渡す手順と、
前記関連付けファイルの使用者に削除を指示された電子
メールに対応する前記関連情報から、削除を指示された
前記電子メールに対応する前記HTMLファイルの保存
場所を取得し、削除を指示された前記電子メールに対応
する前記HTMLファイルを削除し、削除を指示された
前記電子メールに対応する前記関連情報を削除し、削除
を指示された前記電子メールに対応する前記電子メール
テキストファイルを削除する手順と、をコンピュータに
実行させるプログラムを記録する。
【0018】
【発明の実施の形態】次に、本発明の第1の実施の形態
について図面を参照して詳細に説明する。図1は、本発
明の第1の実施の形態を示すブロック図である。図1を
参照すると、本発明の第1の実施の形態は、電子メール
の取得閲覧に利用される電子メール装置100と、We
bページの閲覧などに利用されるWWWブラウザ110
と、保存装置120とから構成される。
【0019】電子メール装置100は、電子メール内容
検索部101と、ページ取得・関連付け保存部102
と、関連起動・削除部103とを備えている。保存装置
120は、電子メールテキストファイル121、関連付
けファイル122、HTMLファイル123を格納す
る。
【0020】電子メール内容検索部101は、電子メー
ルテキストファイル121の記述本文内を検索し、UR
Lアドレスが記述されているかどうかを検索し、記述さ
れていれば、ページ取得・関連付け保存部102を起動
し、URLアドレスを通知する。
【0021】ページ取得・関連付け保存部102は、受
け取ったURLアドレスに該当するWebページをネッ
ト上から取得し、HTMLファイル123として保存す
る。このとき、URLアドレスとHTMLファイル12
3の保存先パスを関連付け、関連付けファイル122に
記録する。
【0022】関連起動・削除部103は、電子メール閲
覧時に該当ページを表示させたい場合、関連付けファイ
ル122から、URLアドレスに対応する保存先パスを
取得し、HTMLファイル123を保存装置120から
WWWブラウザ110に表示させる。
【0023】また、図2は、関連付けファイル122の
内容を示す説明図である。図2を参照すると、関連付け
ファイル122は、たとえば、「\\C:Mailsoft\Mail_te
xt_pathA,http://www.url_adressA,\\C:\Mailsoft\html
_pathA」のように、電子メールテキスト保存先パス(\\
C:Mailsoft\Mail_text_pathA)、区切り記号(,)、電
子メールテキスト内URLアドレス(http://www.url_a
dressA)、区切り記号(,)、対応するHTMLファイ
ル保存先パス(\\C:\Mailsoft\html_pathA)の組を複数
個含む。
【0024】これにより、電子メールテキスト内URL
アドレスとHTMLファイル123との対応関係が一意
に定まる。電子メール内URLアドレスは二度書きされ
ない。
【0025】次に、本発明の第1の実施の形態の動作に
ついて図面を参照して説明する。図3、図4、図5は、
本発明の第1の実施の形態の動作を示すフローチャート
である。
【0026】まず、電子メール取得時の処理について説
明する。図3を参照すると、電子メール装置100が回
線接続され(図2ステップA1)、通信を開始し、電子
メールサーバにアクセスする。電子メール装置100が
電子メールを受信し、電子メールを電子メールテキスト
ファイル121として保存装置120に保存する(図2
ステップA2)。
【0027】次に、電子メール内容検索部101が電子
メールテキストファイル121の内容の記述を検索し、
URLアドレスがあるかないかをチェックする(図3ス
テップA3)。もし、URLアドレスがあれば(図3ス
テップA3/YES)、ページ取得・関連付け保存部1
02を起動し、URLアドレスを通知する(図3ステッ
プA4)。
【0028】ページ取得・関連付け保存部102は、電
子メール内容検索部101からURLアドレスを受け取
ると、受け取ったURLアドレスに該当するWebペー
ジをネット上から取得し(図3ステップA5)、保存装
置120にHTMLファイル123として保存する(図
3ステップA6)。
【0029】さらに、ページ取得・関連付け保存部10
2は、電子メールテキストファイル121とURLアド
レスとHTMLファイル123とを関連付け、電子メー
ルテキスト保存先パス、区切り記号、電子メールテキス
ト内URLアドレス、区切り記号、対応するHTMLフ
ァイル保存先パスの組(関連情報)を保存装置120の
関連付けファイル122に追加する(図3ステップA
7)。この時、ページ取得・関連付け保存部102は、
個々の電子メールに対する関連情報が検索できるように
個々の電子メールに対する電子メールテキスト保存先パ
スを内部に記憶しておく。
【0030】この処理を電子メールテキストファイル1
21に記述されたURLアドレスの数だけ繰り返す。た
だし、同じURLアドレスの場合は取得する必要がない
のでスキップする。すべての電子メールおよびページ取
得後、通信を終了し、回線を切断する(図3ステップA
8)。
【0031】ここで、各々の電子メールに対しては、各
々の電子メールテキストファイル121は保存装置12
0の各々の異なるパスに保存され、かつ、各々のHTM
Lファイル123も、保存装置120の各々の異なるパ
スに保存される。異なる電子メールに同じURLアドレ
スがある場合、各々HTMLファイル123、関連付け
ファイル122が保存される。
【0032】次に、電子メール(電子メールテキストフ
ァイル121の内容にURLアドレスがある)の閲覧時
の処理について説明する。図4を参照すると、使用者
が、電子メールの閲覧を電子メール装置100に指示す
ると(図4ステップC1)、電子メール装置100は、
指示された電子メールに対応する電子メールテキストフ
ァイル121を表示する(図4ステップC2)。
【0033】使用者が、マウス等のクリック操作でUR
Lアドレスを選択すると(図4ステップC3)、関連起
動・削除部103は、関連付けファイル122を開き
(図4ステップC4)、関連付けファイル122内の開
いている電子メールに対応する電子メールテキスト保存
先パス、URLアドレスを検索し(図4ステップC
5)、対応するHTMLファイル保存先パスを取得する
(図4ステップC6)。
【0034】次に、関連起動・削除部103は、WWW
ブラウザ110を起動し、HTMLファイル保存先パス
を渡す(図4ステップC7)。WWWブラウザ110
は、HTMLファイル保存先パスを受け取ると、HTM
Lファイル保存先パスに存在するHTMLファイル12
3を開く(ステップC8)。
【0035】次に、電子メール削除時の処理について説
明する。図5を参照すると、使用者が、電子メールの削
除を電子メール装置100に指示すると(図5ステップ
D1)、関連起動・削除部103は、関連付けファイル
122を開き(図5ステップD2)、指示された電子メ
ールに対応する電子メールテキスト保存先パスを検索し
(図5ステップD3)、対応するHTMLファイル保存
先パスを取得する(図5ステップD4)。
【0036】次に、関連起動・削除部103は、取得し
たHTMLファイル保存先パスのHTMLファイル12
3を削除し(図5ステップD5)、関連付けファイル1
22から、指示された電子メールに対応する電子メール
テキスト保存先パス、区切り記号、電子メールテキスト
内URLアドレス、区切り記号、対応するHTMLファ
イル保存先パスの組(関連情報)を全て削除し(図5ス
テップD6)、さらに、電子メールテキスト保存先パス
の指示された電子メールに対応する電子メールテキスト
ファイル121を削除する(図5ステップD7)。
【0037】次に、本発明の第2の実施の形態について
説明する。本発明の第2の実施の形態は、ページ取得・
関連付け保存部102が、URLアドレスに該当するW
ebページをネット上から取得し(図3ステップA
5)、保存装置120にHTMLファイル123を電子
メールの添付ファイルとして保存し(図3ステップA
6)、電子メールテキスト保存先パス、区切り記号、添
付ファイルID(たとえば、添付ファイルに一意に付加
される識別番号、あるいは図形)、区切り記号、対応す
るHTMLファイル保存先パスの組を保存装置120の
関連付けファイル122に追加する(図3ステップA
7)。
【0038】使用者が、マウス等のクリック操作で表示
された添付ファイルのIDあるいは図形を選択すると、
関連起動・削除部103は、関連付けファイル122を
開き、関連付けファイル122内の開いている電子メー
ルに対応する電子メールテキスト保存先パス、添付ファ
イルIDを検索し、対応するHTMLファイル保存先パ
スを取得する。
【0039】次に、関連起動・削除部103は、WWW
ブラウザ110を起動し、HTMLファイル保存先パス
を渡す(図4ステップC7)。WWWブラウザ110
は、HTMLファイル保存先パスを受け取ると、HTM
Lファイル保存先パスに存在するHTMLファイル12
3を開く(ステップC8)。
【0040】本発明の第2の実施の形態においては、こ
のようにして、使用者が、通常の電子メールを閲覧する
場合と同等の操作で元々Webページであったものを簡
単に閲覧できる。
【0041】次に、本発明の第3の実施の形態について
図面を参照して詳細に説明する。本発明の第3の実施の
形態は、電子メールを受信し、電子メールを電子メール
テキストファイル121として保存装置120に保存す
る第1のステップ(図2ステップA2)と、電子メール
テキストファイル121の内容の記述を検索し、URL
アドレスがあるかないかをチェックする第2のステップ
と(図3ステップA3)、もし、URLアドレスがあれ
ば(図3ステップA3/YES)、URLアドレスに該
当するWebページをネット上から取得する第3のステ
ップ(図3ステップA5)と、保存装置120にHTM
Lファイル123として保存する第4のステップ(図3
ステップA6)と、電子メールテキストファイル121
とURLアドレスとHTMLファイル123とを関連付
け、電子メールテキスト保存先パス、区切り記号、電子
メールテキスト内URLアドレス、区切り記号、対応す
るHTMLファイル保存先パスの組を保存装置120の
関連付けファイル122に追加する第5のステップ(図
3ステップA7)と、すべての電子メールおよびページ
取得後、通信を終了し、回線を切断する第6のステップ
(図3ステップA8)と、使用者が、電子メールの閲覧
を電子メール装置100に指示すると(図4ステップC
1)、指示された電子メールに対応する電子メールテキ
ストファイル121を表示する第7のステップ(図4ス
テップC2)と、使用者が、マウス等のクリック操作で
URLアドレスを選択すると(図4ステップC3)、関
連付けファイル122を開き(図4ステップC4)、関
連付けファイル122内の開いている電子メールに対応
する電子メールテキスト保存先パス、URLアドレスを
検索し(図4ステップC5)、対応するHTMLファイ
ル保存先パスを取得する第8のステップ(図4ステップ
C6)と、WWWブラウザ110を起動し、HTMLフ
ァイル保存先パスを渡し(図4ステップC7)し、HT
MLファイル保存先パスに存在するHTMLファイル1
23を開かせる第9のステップ(ステップC8)とを含
む電子メール処理方法である。
【0042】次に、本発明の第4の実施の形態について
図面を参照して詳細に説明する。図6を参照すると、本
発明の第4の実施の形態は、本発明の第3の実施の形態
の各ステップをコンピュータ130(たとえば、電子メ
ール装置100を含むもの)に実行させるプログラムを
記録した記録媒体140である。このプログラムは、コ
ンピュータ130の内部にロードされ実行される。
【0043】詳細には、本発明の第4の実施の形態は、
電子メールを受信し、電子メールを電子メールテキスト
ファイル121として保存装置120に保存する第1の
ステップ(図2ステップA2)と、電子メールテキスト
ファイル121の内容の記述を検索し、URLアドレス
があるかないかをチェックする第2のステップと(図3
ステップA3)、もし、URLアドレスがあれば(図3
ステップA3/YES)、URLアドレスに該当するW
ebページをネット上から取得する第3のステップ(図
3ステップA5)と、保存装置120にHTMLファイ
ル123として保存する第4のステップ(図3ステップ
A6)と、電子メールテキストファイル121とURL
アドレスとHTMLファイル123とを関連付け、電子
メールテキスト保存先パス、区切り記号、電子メールテ
キスト内URLアドレス、区切り記号、対応するHTM
Lファイル保存先パスの組を保存装置120の関連付け
ファイル122に追加する第5のステップ(図3ステッ
プA7)と、すべての電子メールおよびページ取得後、
通信を終了し、回線を切断する第6のステップ(図3ス
テップA8)と、使用者が、電子メールの閲覧を電子メ
ール装置100に指示すると(図4ステップC1)、指
示された電子メールに対応する電子メールテキストファ
イル121を表示する第7のステップ(図4ステップC
2)と、使用者が、マウス等のクリック操作でURLア
ドレスを選択すると(図4ステップC3)、関連付けフ
ァイル122を開き(図4ステップC4)、関連付けフ
ァイル122内の開いている電子メールに対応する電子
メールテキスト保存先パス、URLアドレスを検索し
(図4ステップC5)、対応するHTMLファイル保存
先パスを取得する第8のステップ(図4ステップC6)
と、WWWブラウザ110を起動し、HTMLファイル
保存先パスを渡し(図4ステップC7)し、HTMLフ
ァイル保存先パスに存在するHTMLファイル123を
開かせる第9のステップ(ステップC8)とをコンピュ
ータ130に実行させるプログラムを記録した記録媒体
140である。
【0044】
【発明の効果】本発明の第1の効果は、電子メールの内
容に記述されたURLで指定されたWebページを参照
する場合に再接続の手間がかからないことである。すな
わち、通信環境の整備されていないところでも、電子メ
ールの内容に記述されたURLで指定されたWebペー
ジを参照することができることである。
【0045】その理由は、一度の通信で、電子メール本
文と電子メール内に書かれたURLアドレスで指定され
たWebページを取得し、保持しておくからである。
【0046】第2の効果は、電子メール送信者の費用負
担が高価とならないことである。
【0047】その理由は、電子メールの送信側で、全て
の電子メールをHTMLで保存する必要がないからであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示すブロック図で
ある。
【図2】図1の関連付けファイルの内容を示す説明図で
ある。
【図3】本発明の第1の実施の形態の動作を示すフロー
チャートである。
【図4】本発明の第1の実施の形態の動作を示すフロー
チャートである。
【図5】本発明の第1の実施の形態の動作を示すフロー
チャートである。
【図6】本発明の第4の実施の形態を示すブロック図で
ある。
【符号の説明】
100 電子メール装置 101 電子メール内容検索部 102 ページ取得・関連付け保存部 103 関連起動・削除部 110 WWWブラウザ 120 保存装置 121 電子メールテキストファイル 122 関連付けファイル 123 HTMLファイル 130 コンピュータ 140 記録媒体
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平11−149405(JP,A) 特開 平11−175539(JP,A) 特開2000−276429(JP,A) 特開2000−181813(JP,A) 特開2000−172591(JP,A) 特開2000−57067(JP,A) 米国特許5790793(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 13/00 H04L 12/58

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子メール内容検索部と、ページ取得・
    関連付け保存部と、受信した電子メールをテキストで保
    持する電子メールテキストファイル、関連付けファイ
    ル、およびHTMLファイルを含む保存装置とを有し、 前記保存装置内の前記電子メールテキストファイルの内
    容をURLアドレスが含まれているかどうか検索し、前
    記URLアドレスが含まれていると判断すると、前記ペ
    ージ取得・関連付け保存部に前記URLアドレスを通知
    する前記電子メール内容検索部と、前記電子メール内容
    検索部から受け取った前記URLアドレスに該当するウ
    ェブページをネット上から取得し、前記HTMLファイ
    ルとして前記保存装置内に保存し、前記電子メールテキ
    ストファイルの保存場所、前記URLアドレス、および
    前記HTMLファイルの保存場所を関連付ける関連情報
    を前記関連付けファイルに追加する前記ページ取得・関
    連付け保存部と、使用者が、表示された前記電子メールテキストの前記U
    RLアドレスを選択すると、前記関連付けファイルを開
    き、選択された前記URLアドレスを検索し、前記関連
    情報から前記URLアドレスに対応する前記HTMLフ
    ァイルの保存場所を取得し、起動を行い、前記HTML
    ファイルの保存場所を渡す関連起動・削除部と、 前記関連起動・削除部から起動され前記HTMLファイ
    ルの保存場所を受け取り、対応する前記HTMLファイ
    ルを開くWWWブラウザと、 を有することを特徴とする電子メール処理システム。
  2. 【請求項2】 前記関連付けファイルの使用者に削除を
    指示された電子メールに対応する前記関連情報から、削
    除を指示された前記電子メールに対応する前記HTML
    ファイルの保存場所を取得し、削除を指示された前記電
    子メールに対応する前記HTMLファイルを削除し、削
    除を指示された前記電子メールに対応する前記関連情報
    を削除し、削除を指示された前記電子メールに対応する
    前記電子メールテキストファイルを削除する前記関連起
    動・削除部を有することを特徴とする請求項記載の電
    子メール処理システム。
  3. 【請求項3】 受信した電子メールをテキストで保持す
    る電子メールテキストファイル、 関連付けファイル、およびHTMLファイルを含む保存
    装置を利用する、 前記保存装置内の前記電子メールテキストファイルの内
    容をURLアドレスが含まれているかどうか検索し、前
    記URLアドレスが含まれていると判断すると、前記U
    RLアドレスに該当するウェブページをネット上から取
    得し、前記HTMLファイルとして前記保存装置内に保
    存し、前記電子メールテキストファイルの保存場所、前
    記URLアドレス、および前記HTMLファイルの保存
    場所を関連付ける関連情報を前記関連付けファイルに追
    加する手順と、使用者が、表示された前記電子メールテキストの前記U
    RLアドレスを選択すると、前記関連付けファイルを開
    き、選択された前記URLアドレスを検索し、前記関連
    情報から前記URLアドレスに対応する前記HTMLフ
    ァイルの保存場所を取得し、WWWブラウザの起動を行
    い、前記HTMLファイルの保存場所をWWWブラウザ
    に渡す手順と、 を含む ことを特徴とする電子メール処理方法。
  4. 【請求項4】 前記関連付けファイルの使用者に削除を
    指示された電子メールに対応する前記関連情報から、削
    除を指示された前記電子メールに対応する前記HTML
    ファイルの保存場所を取得し、削除を指示された前記電
    子メールに対応する前記HTMLファイルを削除し、削
    除を指示された前記電子メールに対応する前記関連情報
    を削除し、削除を指示された前記電子メールに対応する
    前記電子メールテキストファイルを削除する手順を含む
    ことを特徴とする請求項記載の電子メール処理方法。
  5. 【請求項5】 受信した電子メールをテキストで保持す
    る電子メールテキストファイル、 関連付けファイル、およびHTMLファイルを含む保存
    装置を利用する、 前記保存装置内の前記電子メールテキストファイルの内
    容をURLアドレスが含まれているかどうか検索し、前
    記URLアドレスが含まれていると判断すると、前記U
    RLアドレスに該当するウェブページをネット上から取
    得し、前記HTMLファイルとして前記保存装置内に保
    存し、前記電子メールテキストファイルの保存場所、前
    記URLアドレス、および前記HTMLファイルの保存
    場所を関連付ける関連情報を前記関連付けファイルに追
    加する手順と、使用者が、表示された前記電子メールテキストの前記U
    RLアドレスを選択すると、前記関連付けファイルを開
    き、選択された前記URLアドレスを検索し、前記関連
    情報から前記URLアドレスに対応する前記HTMLフ
    ァイルの保存場所を取得し、WWWブラウザの起動を行
    い、前記HTMLファイルの保存場所をWWWブラウザ
    に渡す手順と、 をコンピュータに実行させるプログラムを記録したこと
    を特徴とする記録媒体。
  6. 【請求項6】 受信した電子メールをテキストで保持す
    る電子メールテキストファイル、関連付けファイル、お
    よびHTMLファイルを含む保存装置を利用する、前記
    保存装置内の前記電子メールテキストファイルの内容を
    URLアドレスが含まれているかどうか検索し、前記U
    RLアドレスが含まれていると判断すると、前記URL
    アドレスに該当するウェブページをネット上から取得
    し、前記HTMLファイルとして前記保存装置内に保存
    し、前記電子メールテキストファイルの保存場所、前記
    URLアドレス、および前記HTMLファイルの保存場
    所を関連付ける関連情報を前記関連付けファイルに追加
    する手順と、使用者が、表示された前記電子メールテキ
    ストの前記URLアドレスを選択すると、前記関連付け
    ファイルを開き、選択された前記URLアドレスを検索
    し、前記関連情報から前記URLアドレスに対応する前
    記HTMLファイルの保存場所を取得し、WWWブラウ
    ザの起動を行い、前記HTMLファイルの保存場所をW
    WWブラウザに渡す手順と、 前記関連付けファイルの使用者に削除を指示された電子
    メールに対応する前記関連情報から、削除を指示された
    前記電子メールに対応する前記HTMLファイルの保存
    場所を取得し、削除を指示された前記電子メールに対応
    する前記HTMLファイルを削除し、削除を指示された
    前記電子メールに対応する前記関連情報を削除し、削除
    を指示された前記電子メールに対応する前記電子メール
    テキストファイルを削除する手順と、をコンピュータに
    実行させるプログラムを記録したことを特徴とする記録
    媒体。
JP21015899A 1999-07-26 1999-07-26 電子メール処理システム、電子メール処理方法、および記録媒体 Expired - Fee Related JP3487789B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21015899A JP3487789B2 (ja) 1999-07-26 1999-07-26 電子メール処理システム、電子メール処理方法、および記録媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21015899A JP3487789B2 (ja) 1999-07-26 1999-07-26 電子メール処理システム、電子メール処理方法、および記録媒体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001034548A JP2001034548A (ja) 2001-02-09
JP3487789B2 true JP3487789B2 (ja) 2004-01-19

Family

ID=16584733

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21015899A Expired - Fee Related JP3487789B2 (ja) 1999-07-26 1999-07-26 電子メール処理システム、電子メール処理方法、および記録媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3487789B2 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003510903A (ja) * 1999-09-21 2003-03-18 テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル) ショート・メッセージ・サービスのメッセージに組み込まれたインジケータからのアプリケーションの起動
JP3873697B2 (ja) * 2001-10-01 2007-01-24 日本電気株式会社 送信装置及び送受信装置、並びに送信プログラム及び送受信プログラム
GB2391964B (en) * 2002-08-14 2006-05-03 Messagelabs Ltd Method of and system for scanning electronic documents which contain links to external objects
GB2400931B (en) 2003-04-25 2006-09-27 Messagelabs Ltd A method of, and system for, replacing external links in electronic documents
JP2006301899A (ja) * 2005-04-20 2006-11-02 Brother Ind Ltd データ管理プログラム、データ管理装置、及びデータ管理方法
JP2010108097A (ja) * 2008-10-28 2010-05-13 Sharp Corp 携帯端末装置およびメールサーバ

Also Published As

Publication number Publication date
JP2001034548A (ja) 2001-02-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6510461B1 (en) System for managing and automatically deleting network address identified and stored during a network communication session when the network address is visited
US9160694B2 (en) Email management method, apparatus and terminal device
JP4122733B2 (ja) ウェブページ情報フォーマッティングプログラム
US6411996B1 (en) Method and apparatus maintaining a to-be-visited site bookmark file
US8645760B2 (en) Alternate procedures assisting computer users in solving problems related to error and informational messages
EP1536350A2 (en) System and method for creating dynamic internet bookmark
US20020191020A1 (en) Method and apparatus for removing confindential information from a history
US20070027857A1 (en) System and method for searching multimedia and download the search result to mobile devices
US20030076322A1 (en) Method for graphical representation of a content collection
US20060195465A1 (en) Document repository
US20050097102A1 (en) Searching to identify web page(s)
JP2002108754A (ja) サービスへのアクセス提供方法
JP2006526837A (ja) ページ保存ファイルを用いてコンテンツを閲覧する方法
US20030172118A1 (en) Method and apparatus for providing post office protocol 3 support for limited storage devices
JPH10207898A (ja) 画面表示用ブラウザー、その記憶装置および画面表示方法
JP3487789B2 (ja) 電子メール処理システム、電子メール処理方法、および記録媒体
US20050120060A1 (en) System and method for solving the dead-link problem of web pages on the Internet
JP2001142820A (ja) ホームページ情報作成システム
EP1861798A1 (en) Automatic intranet service publishing and service access
JP3705654B2 (ja) 端末装置
JP2009075908A (ja) ウェブ・ページ閲覧履歴管理システム及びウェブ・ページ閲覧履歴管理方法、並びにコンピュータ・プログラム
JP2000222301A (ja) サーバ、メールデータ変換方法、及び記録媒体
US20020191032A1 (en) Method and apparatus for viewing and managing information in a history
JP2001036700A (ja) 情報処理方法及び通信端末装置
JP3533068B2 (ja) ファクシミリ情報ボックスアクセス処理方法およびプログラム記憶媒体

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20030930

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees