JP3487008B2 - 電子機器 - Google Patents
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- JP3487008B2 JP3487008B2 JP06064895A JP6064895A JP3487008B2 JP 3487008 B2 JP3487008 B2 JP 3487008B2 JP 06064895 A JP06064895 A JP 06064895A JP 6064895 A JP6064895 A JP 6064895A JP 3487008 B2 JP3487008 B2 JP 3487008B2
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- battery
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- detection switch
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Landscapes
- Battery Mounting, Suspending (AREA)
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディスクレコーダ装
置、テープレコーダ装置やラジオ受信機の如き電子機器
に関する。
置、テープレコーダ装置やラジオ受信機の如き電子機器
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ディスクレコーダ装置、テープレ
コーダ装置やラジオ受信機の如き種々の電子機器が提案
されている。
コーダ装置やラジオ受信機の如き種々の電子機器が提案
されている。
【0003】このような電子機器においては、動作用の
電源を供給する動作電池として、マンガン電池やアルカ
リマンガン電池の如きいわゆる単三型の乾電池、すなわ
ち、一次電池と、この乾電池に近似した形状及び大きさ
の、ニッケル水素電池やリチウムイオン電池如き充電式
の二次電池とを、選択的に使用できるように構成された
ものがある。
電源を供給する動作電池として、マンガン電池やアルカ
リマンガン電池の如きいわゆる単三型の乾電池、すなわ
ち、一次電池と、この乾電池に近似した形状及び大きさ
の、ニッケル水素電池やリチウムイオン電池如き充電式
の二次電池とを、選択的に使用できるように構成された
ものがある。
【0004】そして、上記電子機器においては、上記一
次電池と上記二次電池とでは内部抵抗が大きく異なるた
め、いずれの電池が装着されているかを判別し、装着さ
れた電池に応じて電源供給回路の切り換えを行う必要が
ある。
次電池と上記二次電池とでは内部抵抗が大きく異なるた
め、いずれの電池が装着されているかを判別し、装着さ
れた電池に応じて電源供給回路の切り換えを行う必要が
ある。
【0005】従来、電子機器においては、図19に示す
ように、上記一次電池及び上記二次電池のいずれかが選
択的に装着される電池ケース101を有し、この電池ケ
ース101の近傍に検出レバー102を備えたものが提
案されている。
ように、上記一次電池及び上記二次電池のいずれかが選
択的に装着される電池ケース101を有し、この電池ケ
ース101の近傍に検出レバー102を備えたものが提
案されている。
【0006】上記検出レバー102は、基端側を支軸1
03を介して回動可能に支持され、中途部に、側方側に
向けて突出された被押圧杆部140を有している。この
被押圧杆部140は、上記電池ケース101の一端面部
に形成された透孔141を介して、上記電池ケース10
1内に進入されている。
03を介して回動可能に支持され、中途部に、側方側に
向けて突出された被押圧杆部140を有している。この
被押圧杆部140は、上記電池ケース101の一端面部
に形成された透孔141を介して、上記電池ケース10
1内に進入されている。
【0007】そして、上記電子機器は、上記検出レバー
140の先端側部分に臨ませて、検出スイッチ144を
有している。この検出スイッチ144は、上記電池ケー
ス101とにより、上記検出レバー102の先端側部分
を挟む位置に配設されている。この検出スイッチ144
は、被押圧子145を上記検出レバー102に向けてい
る。
140の先端側部分に臨ませて、検出スイッチ144を
有している。この検出スイッチ144は、上記電池ケー
ス101とにより、上記検出レバー102の先端側部分
を挟む位置に配設されている。この検出スイッチ144
は、被押圧子145を上記検出レバー102に向けてい
る。
【0008】上記支軸103より上記被押圧杆部140
の基端部までの距離aは、図19中矢印aで示すよう
に、該支軸103より上記検出レバー102の先端部ま
での図19中矢印bで示す距離bよりも短い。
の基端部までの距離aは、図19中矢印aで示すよう
に、該支軸103より上記検出レバー102の先端部ま
での図19中矢印bで示す距離bよりも短い。
【0009】この電池ケース101に装着される動作電
池は、図17に示すように、一次電池である2本の乾電
池27,27と、図18に示すように、該乾電池27を
2本並べたに略々等しいの大きさ及び形状を有して構成
された充電式二次電池47のいずれかである。上記2本
の乾電池27,27は、上記電池ケース101に対して
は、図17に示すように、互いに平行に並べられた状態
で装着される。
池は、図17に示すように、一次電池である2本の乾電
池27,27と、図18に示すように、該乾電池27を
2本並べたに略々等しいの大きさ及び形状を有して構成
された充電式二次電池47のいずれかである。上記2本
の乾電池27,27は、上記電池ケース101に対して
は、図17に示すように、互いに平行に並べられた状態
で装着される。
【0010】上記電池ケース101に上記2本の乾電池
27,27が装着された状態では、上記被押圧杆部14
0は、これら乾電池27,27の間に進入した状態とな
り、上記電池ケース101に対して進入された状態を維
持する。
27,27が装着された状態では、上記被押圧杆部14
0は、これら乾電池27,27の間に進入した状態とな
り、上記電池ケース101に対して進入された状態を維
持する。
【0011】そして、上記電池ケース101に上記充電
式二次電池47が装着された状態では、上記被押圧杆部
140は、図20に示すように、この充電式二次電池4
7の端面部により押圧され、図20中矢印dで示すよう
に、上記検出レバー102を上記支軸103回りに回動
させつつ、上記電池ケース101の外方側に押し出され
る。
式二次電池47が装着された状態では、上記被押圧杆部
140は、図20に示すように、この充電式二次電池4
7の端面部により押圧され、図20中矢印dで示すよう
に、上記検出レバー102を上記支軸103回りに回動
させつつ、上記電池ケース101の外方側に押し出され
る。
【0012】このとき、上記検出レバー102は、先端
側部分により、上記検出スイッチ144の被押圧子14
5を押圧操作する。ここで、上記検出レバー102の先
端部の移動量は、上記被押圧杆部140の移動量の(b
/a)倍となっており、上記検出スイッチ144の押圧
子145を押圧操作するのに充分な距離となっている。
側部分により、上記検出スイッチ144の被押圧子14
5を押圧操作する。ここで、上記検出レバー102の先
端部の移動量は、上記被押圧杆部140の移動量の(b
/a)倍となっており、上記検出スイッチ144の押圧
子145を押圧操作するのに充分な距離となっている。
【0013】上記電子機器の制御回路は、上記検出スイ
ッチ144が押圧操作されると、上記電池ケース101
に装着された動作電池が上記充電式二次電池47である
と判断して、電源供給回路を該充電式二次電池47に応
じた状態に切り換える。
ッチ144が押圧操作されると、上記電池ケース101
に装着された動作電池が上記充電式二次電池47である
と判断して、電源供給回路を該充電式二次電池47に応
じた状態に切り換える。
【0014】また、上記電子機器の制御回路は、上記検
出スイッチ144が押圧操作されていないときには、上
記電池ケース101に装着された動作電池が上記一次電
池27,27であると判断して、電源供給回路を該一次
電池27,27に応じた状態に切り換える。
出スイッチ144が押圧操作されていないときには、上
記電池ケース101に装着された動作電池が上記一次電
池27,27であると判断して、電源供給回路を該一次
電池27,27に応じた状態に切り換える。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記充電式
二次電池47は、外形寸法について誤差を零として構成
することはできず、一定の寸法誤差を有している。
二次電池47は、外形寸法について誤差を零として構成
することはできず、一定の寸法誤差を有している。
【0016】そのため、上述のような電子機器において
は、上記充電式二次電池47の外形寸法が誤差範囲内に
おいて小さい場合には、上記検出レバー102が充分に
回動操作されず、上記検出スイッチ144が押圧操作さ
れない虞れがある。
は、上記充電式二次電池47の外形寸法が誤差範囲内に
おいて小さい場合には、上記検出レバー102が充分に
回動操作されず、上記検出スイッチ144が押圧操作さ
れない虞れがある。
【0017】また、上記充電式二次電池47の外形寸法
が誤差範囲内において大きい場合には、上記検出レバー
102や上記検出スイッチ144を破損してしまう虞れ
がある。
が誤差範囲内において大きい場合には、上記検出レバー
102や上記検出スイッチ144を破損してしまう虞れ
がある。
【0018】そこで、本発明は、上述の実情に鑑みて提
案されるものであって、動作電池の寸法誤差範囲内にお
ける寸法の大小に拘らず、電池ケースに装着された該動
作電池の種別を的確に判別することができるようになさ
れた電子機器を提供することを目的とする。
案されるものであって、動作電池の寸法誤差範囲内にお
ける寸法の大小に拘らず、電池ケースに装着された該動
作電池の種別を的確に判別することができるようになさ
れた電子機器を提供することを目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決し上記
目的を達成するため、本発明に係る電子機器は、第1の
電池、または、第2の電池を電源供給源として収納する
電池ケースと、この電池ケース内に対して進退可能に配
設されこの電池ケースに上記第1の電池が収納されたと
きには該電池ケース内に進入した状態を維持し該電池ケ
ースに上記第2の電池が収納されたときにはこの第2の
電池に押圧されて該電池ケースの外方側に退出される検
出部材と、この検出部材に取り付けられたリミッタバネ
と、該検出部材が該電池ケースより退出されたときにこ
の検出部材により該リミッタバネを介して操作される検
出スイッチとを備え、上記リミッタバネは、上記検出部
材の上記電池ケースに対する進退方向についての上記第
2の電池の寸法誤差分に相当する長さ以上の変位可能量
を有していることとなされたものである。
目的を達成するため、本発明に係る電子機器は、第1の
電池、または、第2の電池を電源供給源として収納する
電池ケースと、この電池ケース内に対して進退可能に配
設されこの電池ケースに上記第1の電池が収納されたと
きには該電池ケース内に進入した状態を維持し該電池ケ
ースに上記第2の電池が収納されたときにはこの第2の
電池に押圧されて該電池ケースの外方側に退出される検
出部材と、この検出部材に取り付けられたリミッタバネ
と、該検出部材が該電池ケースより退出されたときにこ
の検出部材により該リミッタバネを介して操作される検
出スイッチとを備え、上記リミッタバネは、上記検出部
材の上記電池ケースに対する進退方向についての上記第
2の電池の寸法誤差分に相当する長さ以上の変位可能量
を有していることとなされたものである。
【0020】また、本発明は、上述の電子機器におい
て、上記リミッタバネを、基端側を上記検出部材に取り
付けられこの検出部材が上記電池ケースより退出された
ときに先端側部分により上記検出スイッチを押圧操作す
る板バネとしたものである。
て、上記リミッタバネを、基端側を上記検出部材に取り
付けられこの検出部材が上記電池ケースより退出された
ときに先端側部分により上記検出スイッチを押圧操作す
る板バネとしたものである。
【0021】さらに、本発明は、上述の電子機器におい
て、上記検出スイッチは、基端側を上記検出部材に取り
付けられた板バネからなるリミッタバネである一方の端
子と、この板バネの先端側部分に対向して固定して配設
された他方の端子とを有して構成されたものとし、該検
出部材が電池ケースより退出されたときに、該一方の端
子の先端側部分が該他方の端子に接触することにより、
導通状態となされることとしたものである。
て、上記検出スイッチは、基端側を上記検出部材に取り
付けられた板バネからなるリミッタバネである一方の端
子と、この板バネの先端側部分に対向して固定して配設
された他方の端子とを有して構成されたものとし、該検
出部材が電池ケースより退出されたときに、該一方の端
子の先端側部分が該他方の端子に接触することにより、
導通状態となされることとしたものである。
【0022】そして、本発明は、上述の電子機器におい
て、上記リミッタバネを、基端側を検出部材に取り付け
られこの検出部材が上記電池ケースより退出されたとき
に先端部により検出スイッチを押圧操作するコイルバネ
としたものである。
て、上記リミッタバネを、基端側を検出部材に取り付け
られこの検出部材が上記電池ケースより退出されたとき
に先端部により検出スイッチを押圧操作するコイルバネ
としたものである。
【0023】
【作用】本発明に係る電子機器においては、第1の電
池、または、第2の電池を電源供給源として収納する電
池ケースに該第1の電池が収納されたときには該電池ケ
ース内に進入した状態を維持し該電池ケースに上記第2
の電池が収納されたときにはこの第2の電池に押圧され
て該電池ケースの外方側に退出される検出部材に取り付
けられたリミッタバネは、検出部材が該電池ケースより
退出されたときに検出スイッチを操作するとともに、該
検出部材の該電池ケースに対する進退方向についての該
第2の電池の寸法誤差分に相当する長さ以上の変位可能
量を有しているので、該電池ケースに上記第2の電池が
収納されたときには、該第2の電池の寸法誤差分内にお
ける寸法の大小に拘らず、該検出スイッチを確実に操作
する。
池、または、第2の電池を電源供給源として収納する電
池ケースに該第1の電池が収納されたときには該電池ケ
ース内に進入した状態を維持し該電池ケースに上記第2
の電池が収納されたときにはこの第2の電池に押圧され
て該電池ケースの外方側に退出される検出部材に取り付
けられたリミッタバネは、検出部材が該電池ケースより
退出されたときに検出スイッチを操作するとともに、該
検出部材の該電池ケースに対する進退方向についての該
第2の電池の寸法誤差分に相当する長さ以上の変位可能
量を有しているので、該電池ケースに上記第2の電池が
収納されたときには、該第2の電池の寸法誤差分内にお
ける寸法の大小に拘らず、該検出スイッチを確実に操作
する。
【0024】また、上述の電子機器において、上記リミ
ッタバネを、基端側を上記検出部材に取り付けられこの
検出部材が上記電池ケースより退出されたときに先端側
部分により上記検出スイッチを押圧操作する板バネとし
た場合には、このリミッタバネは、該電池ケースに上記
第2の電池が収納されたときには、該第2の電池の寸法
誤差分内における寸法の大小に拘らず、該検出スイッチ
を確実に操作する。
ッタバネを、基端側を上記検出部材に取り付けられこの
検出部材が上記電池ケースより退出されたときに先端側
部分により上記検出スイッチを押圧操作する板バネとし
た場合には、このリミッタバネは、該電池ケースに上記
第2の電池が収納されたときには、該第2の電池の寸法
誤差分内における寸法の大小に拘らず、該検出スイッチ
を確実に操作する。
【0025】さらに、上述の電子機器において、上記検
出スイッチは、基端側を上記検出部材に取り付けられた
板バネからなるリミッタバネである一方の端子と、この
板バネの先端側部分に対向して固定して配設された他方
の端子とを有して構成されたものとし、該検出部材が電
池ケースより退出されたときに、該一方の端子の先端側
部分が該他方の端子に接触することにより、導通状態と
なされることとした場合には、この検出スイッチは、該
電池ケースに上記第2の電池が収納されたときには、該
第2の電池の寸法誤差分内における寸法の大小に拘ら
ず、確実に操作される。
出スイッチは、基端側を上記検出部材に取り付けられた
板バネからなるリミッタバネである一方の端子と、この
板バネの先端側部分に対向して固定して配設された他方
の端子とを有して構成されたものとし、該検出部材が電
池ケースより退出されたときに、該一方の端子の先端側
部分が該他方の端子に接触することにより、導通状態と
なされることとした場合には、この検出スイッチは、該
電池ケースに上記第2の電池が収納されたときには、該
第2の電池の寸法誤差分内における寸法の大小に拘ら
ず、確実に操作される。
【0026】そして、上述の電子機器において、上記リ
ミッタバネを、基端側を検出部材に取り付けられこの検
出部材が上記電池ケースより退出されたときに先端部に
より検出スイッチを押圧操作するコイルバネとした場合
には、このリミッタバネは、該電池ケースに上記第2の
電池が収納されたときには、該第2の電池の寸法誤差分
内における寸法の大小に拘らず、該検出スイッチを確実
に操作する。
ミッタバネを、基端側を検出部材に取り付けられこの検
出部材が上記電池ケースより退出されたときに先端部に
より検出スイッチを押圧操作するコイルバネとした場合
には、このリミッタバネは、該電池ケースに上記第2の
電池が収納されたときには、該第2の電池の寸法誤差分
内における寸法の大小に拘らず、該検出スイッチを確実
に操作する。
【0027】
【実施例】以下、本発明の具体的な実施例を図面を参照
しながら説明する。
しながら説明する。
【0028】この例は、本発明に係る電子機器を、いわ
ゆる携帯用の記録再生装置として構成した例である。こ
の記録再生装置は、光ディスクや光磁気ディスクの如き
記録ディスクを記録媒体として用いて、音楽や音声等の
情報信号の記録及び再生を行う装置である。なお、記録
再生装置としては、磁気テープの如き記録テープを記録
媒体として用いて、情報信号の記録及び再生を行う装置
として構成することもできる。
ゆる携帯用の記録再生装置として構成した例である。こ
の記録再生装置は、光ディスクや光磁気ディスクの如き
記録ディスクを記録媒体として用いて、音楽や音声等の
情報信号の記録及び再生を行う装置である。なお、記録
再生装置としては、磁気テープの如き記録テープを記録
媒体として用いて、情報信号の記録及び再生を行う装置
として構成することもできる。
【0029】この電子機器は、図1乃至図4に示すよう
に、外筐体21を有して構成されている。そして、この
電子機器は、上記外筐体21内に、メカデッキ部、サー
ボ部、オーディオ部及びシステムコントローラ部からな
る電子回路部を有して構成されている。
に、外筐体21を有して構成されている。そして、この
電子機器は、上記外筐体21内に、メカデッキ部、サー
ボ部、オーディオ部及びシステムコントローラ部からな
る電子回路部を有して構成されている。
【0030】上記電子回路部は、上記外筐体21内に収
納されたプリント基板9上に構成されている。
納されたプリント基板9上に構成されている。
【0031】上記メカデッキ部は、装着された記録ディ
スクに対して情報信号の書き込み及び読み出しを行う光
学ピックアップ装置を有している。また、このメカデッ
キ部は、上記記録ディスクに対して上記光学ピックアッ
プ装置と共働して情報信号の書き込みを行う磁気ヘッド
装置を有している。
スクに対して情報信号の書き込み及び読み出しを行う光
学ピックアップ装置を有している。また、このメカデッ
キ部は、上記記録ディスクに対して上記光学ピックアッ
プ装置と共働して情報信号の書き込みを行う磁気ヘッド
装置を有している。
【0032】さらに、このメカデッキ部は、上記記録デ
ィスクを回転操作するためのスピンドルモータ、このス
ピンドルモータを制御するためのモータドライバ、及
び、上記光学ピックアップ装置を上記記録ディスクの内
外周に亘って移動操作するためのスレッドモータを有し
ている。
ィスクを回転操作するためのスピンドルモータ、このス
ピンドルモータを制御するためのモータドライバ、及
び、上記光学ピックアップ装置を上記記録ディスクの内
外周に亘って移動操作するためのスレッドモータを有し
ている。
【0033】上記サーボ部は、上記磁気ヘッド装置を制
御するとともに、このサーボ部内のモータドライバを介
して上記光学ピックアップ装置、上記スレッドモータ及
び上記メカデッキ部内のモータドライバを制御するデジ
タルサーボ回路を有している。このデジタルサーボ回路
には、上記光学ピックアップ装置より、このサーボ部内
のRFアンプを介して、上記記録ディスクよりの読み取
り信号を送られる。
御するとともに、このサーボ部内のモータドライバを介
して上記光学ピックアップ装置、上記スレッドモータ及
び上記メカデッキ部内のモータドライバを制御するデジ
タルサーボ回路を有している。このデジタルサーボ回路
には、上記光学ピックアップ装置より、このサーボ部内
のRFアンプを介して、上記記録ディスクよりの読み取
り信号を送られる。
【0034】上記オーディオ部は、上記光学ピックアッ
プ装置との間で情報信号の授受を行うADA(アナログ
/デジタル、デジタル/アナログ)コンバータを有して
いる。このADAコンバータよりのアナログ出力は、ラ
インアウト端子を介して、外方側に出力される。また、
このアナログ出力は、電子ボリューム回路及びヘッドホ
ンアンプを経て、ヘッドホン端子を介して、外方側に出
力される。
プ装置との間で情報信号の授受を行うADA(アナログ
/デジタル、デジタル/アナログ)コンバータを有して
いる。このADAコンバータよりのアナログ出力は、ラ
インアウト端子を介して、外方側に出力される。また、
このアナログ出力は、電子ボリューム回路及びヘッドホ
ンアンプを経て、ヘッドホン端子を介して、外方側に出
力される。
【0035】また、上記ADAコンバータには、ライン
イン端子より、デジタル信号が入力される。また、この
デジタル信号は、オートゲインコントローラ及び電子ボ
リューム回路を介して、上記ADAコンバータに送られ
る。
イン端子より、デジタル信号が入力される。また、この
デジタル信号は、オートゲインコントローラ及び電子ボ
リューム回路を介して、上記ADAコンバータに送られ
る。
【0036】さらに、上記ADAコンバータには、マイ
ク端子を介して入力されたアナログ信号が、マイクアン
プ、上記オートゲインコントローラ及び上記電子ボリュ
ーム回路を介して供給される。
ク端子を介して入力されたアナログ信号が、マイクアン
プ、上記オートゲインコントローラ及び上記電子ボリュ
ーム回路を介して供給される。
【0037】上記システムコントローラ部は、上記AD
Aコンバータ及び上記デジタルサーボ回路を制御するマ
イクロコンピュータを有している。このマイクロコンピ
ュータには、リモートコントロール端子が接続されてい
る。また、上記マイクロコンピュータには、表示装置
(LCD)及び入力キーが接続されている。
Aコンバータ及び上記デジタルサーボ回路を制御するマ
イクロコンピュータを有している。このマイクロコンピ
ュータには、リモートコントロール端子が接続されてい
る。また、上記マイクロコンピュータには、表示装置
(LCD)及び入力キーが接続されている。
【0038】そして、このマイクロコンピュータは、電
源部より駆動電源を供給されている。この電源部は、外
部電源供給端子より、直流電源を供給され、この電源を
所定の電圧(例えば2.9V)として、上記マイクロコ
ンピュータに供給する。
源部より駆動電源を供給されている。この電源部は、外
部電源供給端子より、直流電源を供給され、この電源を
所定の電圧(例えば2.9V)として、上記マイクロコ
ンピュータに供給する。
【0039】上記外部電源供給端子には、チャージャー
回路が接続されている。また、上記願部電源供給端子に
は、動作電池が装着される電池ケースが接続されてい
る。
回路が接続されている。また、上記願部電源供給端子に
は、動作電池が装着される電池ケースが接続されてい
る。
【0040】上記動作電池としては、第1の電池とし
て、マンガン電池やアルカリマンガン電池の如きいわゆ
る乾電池、すなわち、一次電池と、第2の電池として、
ニッケルカドミウム(Ni−Cd)電池、ニッケル水素
電池、リチウム水素電池、リチウムイオン電池等の充電
式二次電池とのいずれかを、選択的に用いることができ
る。
て、マンガン電池やアルカリマンガン電池の如きいわゆ
る乾電池、すなわち、一次電池と、第2の電池として、
ニッケルカドミウム(Ni−Cd)電池、ニッケル水素
電池、リチウム水素電池、リチウムイオン電池等の充電
式二次電池とのいずれかを、選択的に用いることができ
る。
【0041】上記動作電池は、電源供給回路を介して、
この電子機器の各部分への電源供給を行う。上記電源供
給回路68は、供給先の回路に応じて種々の電圧(例え
ば2.8Vや4.75V)の駆動電源を出力する。
この電子機器の各部分への電源供給を行う。上記電源供
給回路68は、供給先の回路に応じて種々の電圧(例え
ば2.8Vや4.75V)の駆動電源を出力する。
【0042】この電子機器においては、上記一次電池と
上記充電式二次電池とでは内部抵抗が大きく異なるた
め、いずれの電池が装着されているかを判別し、装着さ
れた電池に応じて上記電源供給回路の切り換えを行う必
要がある。
上記充電式二次電池とでは内部抵抗が大きく異なるた
め、いずれの電池が装着されているかを判別し、装着さ
れた電池に応じて上記電源供給回路の切り換えを行う必
要がある。
【0043】このように構成された電子機器おいては、
上記動作電池が充分な起電力を有している状態、また
は、上記外部電源供給端子に直流電源が供給されている
状態において、上記メカデッキ部に上記記録ディスクを
装着し、上記入力キーを操作することにより、この記録
ディスクに対する情報信号の記録及び再生を行うことが
できる。
上記動作電池が充分な起電力を有している状態、また
は、上記外部電源供給端子に直流電源が供給されている
状態において、上記メカデッキ部に上記記録ディスクを
装着し、上記入力キーを操作することにより、この記録
ディスクに対する情報信号の記録及び再生を行うことが
できる。
【0044】このとき、上記表示装置には、記録、また
は、再生されている情報信号に関する信号レベルやトラ
ック番号の如き種々の情報が表示される。
は、再生されている情報信号に関する信号レベルやトラ
ック番号の如き種々の情報が表示される。
【0045】そして、上記記録ディスクに対して記録さ
れる信号及びこの記録ディスクより再生された信号は、
上記マイク端子、上記ラインイン端子、または、上記ヘ
ッドホン端子及び上記ラインアウト端子を介して、入出
力される。
れる信号及びこの記録ディスクより再生された信号は、
上記マイク端子、上記ラインイン端子、または、上記ヘ
ッドホン端子及び上記ラインアウト端子を介して、入出
力される。
【0046】そして、この電子機器の上記外筐体21内
には、図2及び図4に示すように、上記電池ケース1が
配設されている。この電池ケース1は、上記外筐体21
の外側側に向かう側が開放された略々筐体状に形成さ
れ、上記動作電池を収納するものである。
には、図2及び図4に示すように、上記電池ケース1が
配設されている。この電池ケース1は、上記外筐体21
の外側側に向かう側が開放された略々筐体状に形成さ
れ、上記動作電池を収納するものである。
【0047】上記一次電池としては、図17に示すよう
に、2本の乾電池27,27が用いられる。これら2本
の乾電池27,27は、上記電池ケース101に対して
は、図17に示すように、互いに平行に並べられた状態
で、正極の方向を互いに逆方向として装着される。すな
わち、これら2本の乾電池27,27は、一方の乾電池
27の正極61に隣接して、他方の乾電池27の負極6
2が位置する状態となる。
に、2本の乾電池27,27が用いられる。これら2本
の乾電池27,27は、上記電池ケース101に対して
は、図17に示すように、互いに平行に並べられた状態
で、正極の方向を互いに逆方向として装着される。すな
わち、これら2本の乾電池27,27は、一方の乾電池
27の正極61に隣接して、他方の乾電池27の負極6
2が位置する状態となる。
【0048】そして、上記二次電池としては、図18に
示すように、上記乾電池27を2本並べたに略々等しい
の大きさ及び形状を有して構成された充電式二次電池4
7が用いられる。この充電式二次電池47においては、
両端面部が、上記2本の乾電池27,27の端面部を包
含する形状の略々長円形となされている。
示すように、上記乾電池27を2本並べたに略々等しい
の大きさ及び形状を有して構成された充電式二次電池4
7が用いられる。この充電式二次電池47においては、
両端面部が、上記2本の乾電池27,27の端面部を包
含する形状の略々長円形となされている。
【0049】この充電式二次電池47は、前端面部に、
正極48及び負極49を有している。これら正極48及
び負極49は、上記電池ケース1に装着された状態の上
記各乾電池27,27の正極61及び負極62に対応す
る位置に形成されている。
正極48及び負極49を有している。これら正極48及
び負極49は、上記電池ケース1に装着された状態の上
記各乾電池27,27の正極61及び負極62に対応す
る位置に形成されている。
【0050】また、上記充電式二次電池47の底面部分
には、位置決め凹部50が形成されている。
には、位置決め凹部50が形成されている。
【0051】上記電池ケース1内には、図5乃至図8に
示すように、一端側に位置して、上記乾電池27、また
は、上記充電式二次電池47の正極61,48に接触す
る+(プラス)端子34、及び、該乾電池27、また
は、該充電式二次電池47の負極62,49に接触する
−(マイナス)端子36を有している。
示すように、一端側に位置して、上記乾電池27、また
は、上記充電式二次電池47の正極61,48に接触す
る+(プラス)端子34、及び、該乾電池27、また
は、該充電式二次電池47の負極62,49に接触する
−(マイナス)端子36を有している。
【0052】上記+端子34は、コード38を介して、
上記電源部の電源供給端子に接続されている。上記−端
子36は、導通片35及びコード37を介して、上記電
源部のグランド端子に接続されている。
上記電源部の電源供給端子に接続されている。上記−端
子36は、導通片35及びコード37を介して、上記電
源部のグランド端子に接続されている。
【0053】また、上記電池ケース1内の他端側には、
上記各乾電池27,27の他端側の負極及び正極に接触
する連絡端子32,33が配設されている。これら連絡
端子32,33は、金属板材料により一体的に形成され
て互いに導通されており、接触される上記各乾電池2
7,27の他端側の負極及び正極を導通させる。
上記各乾電池27,27の他端側の負極及び正極に接触
する連絡端子32,33が配設されている。これら連絡
端子32,33は、金属板材料により一体的に形成され
て互いに導通されており、接触される上記各乾電池2
7,27の他端側の負極及び正極を導通させる。
【0054】すなわち、上記各乾電池27,27は、上
記+端子34及び上記−端子36間において、上記各連
絡端子32,33を挟んで、互いに直列に接続された状
態で、上記電池ケース1に装着される。
記+端子34及び上記−端子36間において、上記各連
絡端子32,33を挟んで、互いに直列に接続された状
態で、上記電池ケース1に装着される。
【0055】また、上記電池ケース1の底面部には、上
記各乾電池27,27がこの電池ケース1に装着された
ときにこれら乾電池27,27の間に進入されることと
なる突片状の位置決め突起31が突出形成されている。
この位置決め突起31は、この電池ケース1に上記充電
式二次電池47が装着されたとき、上記位置決め凹部5
0に嵌入して、この充電式二次電池47の位置決めを行
う。
記各乾電池27,27がこの電池ケース1に装着された
ときにこれら乾電池27,27の間に進入されることと
なる突片状の位置決め突起31が突出形成されている。
この位置決め突起31は、この電池ケース1に上記充電
式二次電池47が装着されたとき、上記位置決め凹部5
0に嵌入して、この充電式二次電池47の位置決めを行
う。
【0056】上記外筐体21には、この外筐体21の外
側部の一部を開閉可能とする電池室蓋22が設けられて
いる。この電池室蓋22は、上記外筐体21の外側部の
一部に上記電池ケース1に対応して形成された開口部を
閉蓋する位置となされて、該外筐体21に対して、回動
可能に支持されている。
側部の一部を開閉可能とする電池室蓋22が設けられて
いる。この電池室蓋22は、上記外筐体21の外側部の
一部に上記電池ケース1に対応して形成された開口部を
閉蓋する位置となされて、該外筐体21に対して、回動
可能に支持されている。
【0057】この電池室蓋22は、閉蓋状態において、
ロック片23により、上記外筐体21に対してロックさ
れる。この電池室蓋22は、上記ロック片23によるロ
ックを解除されて開蓋されることにより、上記電池ケー
ス1内を上記外筐体21の外方側に臨ませる。
ロック片23により、上記外筐体21に対してロックさ
れる。この電池室蓋22は、上記ロック片23によるロ
ックを解除されて開蓋されることにより、上記電池ケー
ス1内を上記外筐体21の外方側に臨ませる。
【0058】上記各乾電池27,27及び上記充電式二
次電池47は、上記電池室蓋22を開蓋させることによ
り、上記電池ケース1に対する装着及び取り出しを行う
ことができる。
次電池47は、上記電池室蓋22を開蓋させることによ
り、上記電池ケース1に対する装着及び取り出しを行う
ことができる。
【0059】そして、上記電池ケース1の一端側の近傍
には、図9乃至図11に示すように、この電池ケース1
の外方側に位置して、検出部材となる検出レバー40が
配設されている。
には、図9乃至図11に示すように、この電池ケース1
の外方側に位置して、検出部材となる検出レバー40が
配設されている。
【0060】上記検出レバー40は、基端側を支軸42
を介して回動可能に支持され、先端側が側方側に向けて
屈曲されている。この検出レバー40の屈曲された先端
側部分は、上記電池ケース1の一端面部に形成された透
孔41を介して、該電池ケース1内に進入されている。
を介して回動可能に支持され、先端側が側方側に向けて
屈曲されている。この検出レバー40の屈曲された先端
側部分は、上記電池ケース1の一端面部に形成された透
孔41を介して、該電池ケース1内に進入されている。
【0061】そして、この電子機器においては、上記検
出レバー40の先端側部分に臨ませられて、検出スイッ
チ44が設けられている。この検出スイッチ44は、上
記電池ケース1とにより、上記検出レバー40の先端側
部分を挟む位置に配設されている。この検出スイッチ4
4は、被押圧子45を上記検出レバー40に向けてい
る。
出レバー40の先端側部分に臨ませられて、検出スイッ
チ44が設けられている。この検出スイッチ44は、上
記電池ケース1とにより、上記検出レバー40の先端側
部分を挟む位置に配設されている。この検出スイッチ4
4は、被押圧子45を上記検出レバー40に向けてい
る。
【0062】上記検出レバー40には、リミッタバネ4
3が取り付けられている。このリミッタバネ43は、圧
縮コイルバネであって、一端側を上記検出レバー40に
取り付けられることにより、この検出レバー40と上記
検出スイッチ44との間に介在されている。上記リミッ
タバネ43の他端側には、上記押圧子45を押圧するた
めの押圧板46が取り付けられている。
3が取り付けられている。このリミッタバネ43は、圧
縮コイルバネであって、一端側を上記検出レバー40に
取り付けられることにより、この検出レバー40と上記
検出スイッチ44との間に介在されている。上記リミッ
タバネ43の他端側には、上記押圧子45を押圧するた
めの押圧板46が取り付けられている。
【0063】上記電池ケース1に上記乾電池27,27
及び上記充電式二次電池47のいずれもが装着されてい
ない初期状態においては、上記支軸42より上記検出ス
イッチ44の押圧子45までの距離は、図9中矢印Aで
示す距離Aとなっており、上記リミッタバネ43の長さ
は、図9中矢印l0で示す長さl0となっている。
及び上記充電式二次電池47のいずれもが装着されてい
ない初期状態においては、上記支軸42より上記検出ス
イッチ44の押圧子45までの距離は、図9中矢印Aで
示す距離Aとなっており、上記リミッタバネ43の長さ
は、図9中矢印l0で示す長さl0となっている。
【0064】上記電池ケース1に上記2本の乾電池2
7,27が装着された状態では、上記検出レバー40の
先端側部分は、これら乾電池27,27の間に進入した
状態となり、上記電池ケース1に対して進入された初期
状態を維持する。
7,27が装着された状態では、上記検出レバー40の
先端側部分は、これら乾電池27,27の間に進入した
状態となり、上記電池ケース1に対して進入された初期
状態を維持する。
【0065】そして、上記電池ケース1に上記充電式二
次電池47が装着された状態では、上記検出レバー40
の先端側部分は、図10及び図11に示すように、この
充電式二次電池47の前端面部により押圧され、該検出
レバー40を上記支軸42回りに回動させつつ、上記電
池ケース1の外方側に押し出される。
次電池47が装着された状態では、上記検出レバー40
の先端側部分は、図10及び図11に示すように、この
充電式二次電池47の前端面部により押圧され、該検出
レバー40を上記支軸42回りに回動させつつ、上記電
池ケース1の外方側に押し出される。
【0066】このとき、上記検出レバー40は、上記リ
ミッタバネ43を介して、上記検出スイッチ44の押圧
子45を押圧操作する。
ミッタバネ43を介して、上記検出スイッチ44の押圧
子45を押圧操作する。
【0067】この電子機器の上記マイクロコンピュータ
は、上記検出スイッチ44が押圧操作されると、上記電
池ケース1に装着された動作電池が上記充電式二次電池
47であると判断して、上記電源供給回路を該充電式二
次電池47に応じた状態に切り換える。
は、上記検出スイッチ44が押圧操作されると、上記電
池ケース1に装着された動作電池が上記充電式二次電池
47であると判断して、上記電源供給回路を該充電式二
次電池47に応じた状態に切り換える。
【0068】また、上記マイクロコンピュータは、上記
検出スイッチ44が押圧操作されていないときには、上
記電池ケース1に装着された動作電池が上記乾電池2
7,27であると判断して、上記電源供給回路を該乾電
池27,27に応じた状態に切り換える。
検出スイッチ44が押圧操作されていないときには、上
記電池ケース1に装着された動作電池が上記乾電池2
7,27であると判断して、上記電源供給回路を該乾電
池27,27に応じた状態に切り換える。
【0069】ところで、上記充電式二次電池47は、一
定の寸法誤差を有している。そして、上記リミッタバネ
は、上記検出レバー40の上記電池ケース1に対する進
退方向についての、上記充電式二次電池47の寸法誤差
分に相当する長さ以上の変位可能量を有している。
定の寸法誤差を有している。そして、上記リミッタバネ
は、上記検出レバー40の上記電池ケース1に対する進
退方向についての、上記充電式二次電池47の寸法誤差
分に相当する長さ以上の変位可能量を有している。
【0070】したがって、この電子機器においては、上
記充電式二次電池47の外形寸法が誤差範囲内において
最小である場合でも、図10に示すように、上記検出レ
バー40は、上記リミッタバネ43を介して上記検出ス
イッチ44を押圧操作する。このとき、上記リミッタバ
ネ43の長さは、図9中矢印l1で示す長さl1となる。
記充電式二次電池47の外形寸法が誤差範囲内において
最小である場合でも、図10に示すように、上記検出レ
バー40は、上記リミッタバネ43を介して上記検出ス
イッチ44を押圧操作する。このとき、上記リミッタバ
ネ43の長さは、図9中矢印l1で示す長さl1となる。
【0071】また、上記充電式二次電池47の外形寸法
が誤差範囲内において最大である場合には、図11に示
すように、上記リミッタバネ43が変位するため、上記
検出レバー40や上記検出スイッチ44が破損する虞れ
がない。このとき、上記リミッタバネ43の長さは、図
9中矢印l2で示す長さl2となる。
が誤差範囲内において最大である場合には、図11に示
すように、上記リミッタバネ43が変位するため、上記
検出レバー40や上記検出スイッチ44が破損する虞れ
がない。このとき、上記リミッタバネ43の長さは、図
9中矢印l2で示す長さl2となる。
【0072】ここで、上記支軸42から上記検出レバー
40の先端部までの距離をLとし、上記充電式二次電池
47の寸法誤差の範囲をΔGとすると、 ΔG/L=(l1−l2)/A となっており、上記リミッタバネは、少なくも(l1−
l2)以上の変位可能量を有している。
40の先端部までの距離をLとし、上記充電式二次電池
47の寸法誤差の範囲をΔGとすると、 ΔG/L=(l1−l2)/A となっており、上記リミッタバネは、少なくも(l1−
l2)以上の変位可能量を有している。
【0073】上記リミッタバネは、図12及び図13に
示すように、基端側を上記検出レバー40に取り付けら
れ、先端側を該検出レバー40の先端側に向けた板バネ
51としてもよい。そして、この板バネ51の先端側部
分は、上記検出スイッチ44の押圧子45に対向されて
いる。
示すように、基端側を上記検出レバー40に取り付けら
れ、先端側を該検出レバー40の先端側に向けた板バネ
51としてもよい。そして、この板バネ51の先端側部
分は、上記検出スイッチ44の押圧子45に対向されて
いる。
【0074】この場合には、上記検出スイッチ44は、
上記検出スイッチ40が上記電池ケース1内に装着され
た上記充電式二次電池47により回動操作されたとき、
上記板バネ51の先端側部分により、上記押圧子45を
押圧操作される。
上記検出スイッチ40が上記電池ケース1内に装着され
た上記充電式二次電池47により回動操作されたとき、
上記板バネ51の先端側部分により、上記押圧子45を
押圧操作される。
【0075】なお、上記電池ケース1内に進入された上
記検出レバー40の先端側部分には、当接突起52が形
成されている。この当接突起52は、上記検出レバー4
0が回動操作されたとき、上記透孔41の縁部に当接し
て、該検出レバー40の回動角度範囲を規制する。
記検出レバー40の先端側部分には、当接突起52が形
成されている。この当接突起52は、上記検出レバー4
0が回動操作されたとき、上記透孔41の縁部に当接し
て、該検出レバー40の回動角度範囲を規制する。
【0076】上記充電式二次電池47の外形寸法が誤差
範囲内において最小である場合には、上記検出レバー4
0は、図12中Dで示す位置まで回動され、上記板バネ
51が上記12中Bで示す位置よりも上記検出スイッチ
44側に回動されて、この検出スイッチ44を押圧操作
する。
範囲内において最小である場合には、上記検出レバー4
0は、図12中Dで示す位置まで回動され、上記板バネ
51が上記12中Bで示す位置よりも上記検出スイッチ
44側に回動されて、この検出スイッチ44を押圧操作
する。
【0077】そして、上記充電式二次電池47の外形寸
法が誤差範囲内において最大である場合には、上記検出
レバー40は、図12中Eで示す位置まで回動され、上
記板バネ51が上記12中Bで示す位置よりも上記検出
スイッチ44側に回動されてこの検出スイッチ44を押
圧操作する。このとき、上記板バネ51は、上記12中
矢印Cで示す位置よりも上記検出スイッチ44側には回
動されず、この検出スイッチ44を破損させることがな
い。
法が誤差範囲内において最大である場合には、上記検出
レバー40は、図12中Eで示す位置まで回動され、上
記板バネ51が上記12中Bで示す位置よりも上記検出
スイッチ44側に回動されてこの検出スイッチ44を押
圧操作する。このとき、上記板バネ51は、上記12中
矢印Cで示す位置よりも上記検出スイッチ44側には回
動されず、この検出スイッチ44を破損させることがな
い。
【0078】なお、上記検出スイッチ44は、一対の出
力端子54,55を有しており、これら出力端子54,
55を介して、上記マイクロコンピュータに接続され
る。
力端子54,55を有しており、これら出力端子54,
55を介して、上記マイクロコンピュータに接続され
る。
【0079】また、上記リミッタバネである板バネ51
は、図14に示すように、上記検出スイッチの一方の端
子を構成するものとしてもよい。
は、図14に示すように、上記検出スイッチの一方の端
子を構成するものとしてもよい。
【0080】すなわち、この場合には、上記板バネ51
は、検出スイッチの一方の出力端子54に接続される。
そして、この板バネ51の先端側部分に対向して、上記
検出スイッチの他方の出力端子55に接続された他方の
端子53を配設する。
は、検出スイッチの一方の出力端子54に接続される。
そして、この板バネ51の先端側部分に対向して、上記
検出スイッチの他方の出力端子55に接続された他方の
端子53を配設する。
【0081】上記電池ケース1に上記充電式二次電池4
7が装着されて上記検出レバー40が回動されると、上
記板バネ51は、上記他方の端子53に接触し、上記検
出スイッチ44が操作された状態となる。上記板バネ5
1が上記他方の端子53に接触される位置よりも大きく
上記検出レバー40が回動されても、該板バネ51が屈
曲変位するので、該検出レバー40及び該他方の端子5
3が破損されることがない。
7が装着されて上記検出レバー40が回動されると、上
記板バネ51は、上記他方の端子53に接触し、上記検
出スイッチ44が操作された状態となる。上記板バネ5
1が上記他方の端子53に接触される位置よりも大きく
上記検出レバー40が回動されても、該板バネ51が屈
曲変位するので、該検出レバー40及び該他方の端子5
3が破損されることがない。
【0082】さらに、上記検出部材は、図15に示すよ
うに、スライド可能に支持され、上記電池ケース1の透
孔41に対して進退可能となされた検出シャフト56と
してもよい。
うに、スライド可能に支持され、上記電池ケース1の透
孔41に対して進退可能となされた検出シャフト56と
してもよい。
【0083】この検出シャフト56は、上記電池ケース
1に上記充電式二次電池47が装着されたときには、こ
の充電式二次電池47に先端部を押圧されて、図16に
おいて矢印Fで示すように、該電池ケース1の外方側に
向けてスライド操作される。また、この検出シャフト5
6は、上記電池ケース1に上記乾電池27,27が装着
されたときには、これら乾電池27,27の間に進入さ
れた状態となり、該電池ケース1内に進入された初期状
態を維持する。
1に上記充電式二次電池47が装着されたときには、こ
の充電式二次電池47に先端部を押圧されて、図16に
おいて矢印Fで示すように、該電池ケース1の外方側に
向けてスライド操作される。また、この検出シャフト5
6は、上記電池ケース1に上記乾電池27,27が装着
されたときには、これら乾電池27,27の間に進入さ
れた状態となり、該電池ケース1内に進入された初期状
態を維持する。
【0084】この検出シャフト56には、押圧シャフト
58が、この検出シャフト56の軸方向にスライド可能
に取り付けられている。この押圧シャフト58は、先端
側を上記電池ケース1の外方側に向けて設けられてお
り、先端部の押圧部57を上記検出スイッチ44の押圧
子45に対向させている。
58が、この検出シャフト56の軸方向にスライド可能
に取り付けられている。この押圧シャフト58は、先端
側を上記電池ケース1の外方側に向けて設けられてお
り、先端部の押圧部57を上記検出スイッチ44の押圧
子45に対向させている。
【0085】そして、上記検出シャフト56と上記押圧
シャフト58との間には、リミッタバネとなるコイルバ
ネ59が介在配設されている。
シャフト58との間には、リミッタバネとなるコイルバ
ネ59が介在配設されている。
【0086】上記電池ケース1に上記充電式二次電池4
7が装着されると、図16に示すように、上記検出シャ
フト56が該電池ケース1の外方側にスライド操作さ
れ、上記検出スイッチ44は、この検出シャフト56に
より、上記コイルバネ59及び上記押圧シャフト58を
介して、上記押圧部57により上記押圧子45を押圧操
作される。
7が装着されると、図16に示すように、上記検出シャ
フト56が該電池ケース1の外方側にスライド操作さ
れ、上記検出スイッチ44は、この検出シャフト56に
より、上記コイルバネ59及び上記押圧シャフト58を
介して、上記押圧部57により上記押圧子45を押圧操
作される。
【0087】上記コイルバネ59は、上記検出シャフト
56の上記電池ケース1に対する進退方向についての、
上記充電式二次電池47の寸法誤差分に相当する長さ以
上の変位可能量を有している。
56の上記電池ケース1に対する進退方向についての、
上記充電式二次電池47の寸法誤差分に相当する長さ以
上の変位可能量を有している。
【0088】したがって、この電子機器においては、上
記充電式二次電池47の外形寸法が誤差範囲内において
最小である場合でも、上記検出シャフト56は、上記コ
イルバネ59を介して上記検出スイッチ44を押圧操作
する。
記充電式二次電池47の外形寸法が誤差範囲内において
最小である場合でも、上記検出シャフト56は、上記コ
イルバネ59を介して上記検出スイッチ44を押圧操作
する。
【0089】また、上記充電式二次電池47の外形寸法
が誤差範囲内において最大である場合には、上記コイル
バネ59が変位するため、上記検出シャフト56や上記
検出スイッチ44が破損する虞れがない。
が誤差範囲内において最大である場合には、上記コイル
バネ59が変位するため、上記検出シャフト56や上記
検出スイッチ44が破損する虞れがない。
【0090】
【発明の効果】上述のように、本発明に係る電子機器に
おいては、第1の電池、または、第2の電池を電源供給
源として収納する電池ケースに該第1の電池が収納され
たときには該電池ケース内に進入した状態を維持し該電
池ケースに上記第2の電池が収納されたときにはこの第
2の電池に押圧されて該電池ケースの外方側に退出され
る検出部材に取り付けられたリミッタバネは、検出部材
が該電池ケースより退出されたときに検出スイッチを操
作するとともに、該検出部材の該電池ケースに対する進
退方向についての該第2の電池の寸法誤差分に相当する
長さ以上の変位可能量を有している。
おいては、第1の電池、または、第2の電池を電源供給
源として収納する電池ケースに該第1の電池が収納され
たときには該電池ケース内に進入した状態を維持し該電
池ケースに上記第2の電池が収納されたときにはこの第
2の電池に押圧されて該電池ケースの外方側に退出され
る検出部材に取り付けられたリミッタバネは、検出部材
が該電池ケースより退出されたときに検出スイッチを操
作するとともに、該検出部材の該電池ケースに対する進
退方向についての該第2の電池の寸法誤差分に相当する
長さ以上の変位可能量を有している。
【0091】したがって、この電子機器においては、上
記リミッタバネは、上記電池ケースに上記第2の電池が
収納されたときには、該第2の電池の寸法誤差分内にお
ける寸法の大小に拘らず、該検出スイッチを確実に操作
する。
記リミッタバネは、上記電池ケースに上記第2の電池が
収納されたときには、該第2の電池の寸法誤差分内にお
ける寸法の大小に拘らず、該検出スイッチを確実に操作
する。
【0092】また、上述の電子機器において、上記リミ
ッタバネを、基端側を上記検出部材に取り付けられこの
検出部材が上記電池ケースより退出されたときに先端側
部分により上記検出スイッチを押圧操作する板バネとし
た場合には、このリミッタバネは、該電池ケースに上記
第2の電池が収納されたときには、該第2の電池の寸法
誤差分内における寸法の大小に拘らず、該検出スイッチ
を確実に操作する。
ッタバネを、基端側を上記検出部材に取り付けられこの
検出部材が上記電池ケースより退出されたときに先端側
部分により上記検出スイッチを押圧操作する板バネとし
た場合には、このリミッタバネは、該電池ケースに上記
第2の電池が収納されたときには、該第2の電池の寸法
誤差分内における寸法の大小に拘らず、該検出スイッチ
を確実に操作する。
【0093】さらに、上述の電子機器において、上記検
出スイッチは、基端側を上記検出部材に取り付けられた
板バネからなるリミッタバネである一方の端子と、この
板バネの先端側部分に対向して固定して配設された他方
の端子とを有して構成されたものとし、該検出部材が電
池ケースより退出されたときに、該一方の端子の先端側
部分が該他方の端子に接触することにより、導通状態と
なされることとした場合には、この検出スイッチは、該
電池ケースに上記第2の電池が収納されたときには、該
第2の電池の寸法誤差分内における寸法の大小に拘ら
ず、確実に操作される。
出スイッチは、基端側を上記検出部材に取り付けられた
板バネからなるリミッタバネである一方の端子と、この
板バネの先端側部分に対向して固定して配設された他方
の端子とを有して構成されたものとし、該検出部材が電
池ケースより退出されたときに、該一方の端子の先端側
部分が該他方の端子に接触することにより、導通状態と
なされることとした場合には、この検出スイッチは、該
電池ケースに上記第2の電池が収納されたときには、該
第2の電池の寸法誤差分内における寸法の大小に拘ら
ず、確実に操作される。
【0094】そして、上述の電子機器において、上記リ
ミッタバネを、基端側を検出部材に取り付けられこの検
出部材が上記電池ケースより退出されたときに先端部に
より検出スイッチを押圧操作するコイルバネとした場合
には、このリミッタバネは、該電池ケースに上記第2の
電池が収納されたときには、該第2の電池の寸法誤差分
内における寸法の大小に拘らず、該検出スイッチを確実
に操作する。
ミッタバネを、基端側を検出部材に取り付けられこの検
出部材が上記電池ケースより退出されたときに先端部に
より検出スイッチを押圧操作するコイルバネとした場合
には、このリミッタバネは、該電池ケースに上記第2の
電池が収納されたときには、該第2の電池の寸法誤差分
内における寸法の大小に拘らず、該検出スイッチを確実
に操作する。
【0095】すなわち、本発明は、動作電池の寸法誤差
範囲内における寸法の大小に拘らず、電池ケースに装着
された該動作電池の種別を的確に判別することができる
ようになされた電子機器を提供することができるもので
ある。
範囲内における寸法の大小に拘らず、電池ケースに装着
された該動作電池の種別を的確に判別することができる
ようになされた電子機器を提供することができるもので
ある。
【図1】本発明に係る電子機器の外観の構成を示す底面
図である。
図である。
【図2】上記電子機器において電池室蓋を開蓋した状態
を一部を透視して示す底面図である。
を一部を透視して示す底面図である。
【図3】上記電子機器の外観の構成を示す斜視図であ
る。
る。
【図4】上記電子機器の要部の構成を示す縦断面図であ
る。
る。
【図5】上記電子機器の電池ケースの構成を示す斜視図
である。
である。
【図6】上記電池ケースの構成を示す正面図である。
【図7】上記電池ケースの構成を示す平面図である。
【図8】上記電池ケースの構成を示す背面図である。
【図9】上記電池ケースの要部の構成を示す断面図であ
る。
る。
【図10】上記電池ケースにマイナスの寸法誤差を有す
る充電式二次電池が収納された状態を示す断面図であ
る。
る充電式二次電池が収納された状態を示す断面図であ
る。
【図11】上記電池ケースにプラスの寸法誤差を有する
充電式二次電池が収納された状態を示す断面図である。
充電式二次電池が収納された状態を示す断面図である。
【図12】上記電池ケースの要部の構成を示す拡大平面
図である。
図である。
【図13】上記電池ケースの要部の構成を示す要部断面
図である。
図である。
【図14】上記電池ケースの要部の構成の他の例を示す
要部断面図である。
要部断面図である。
【図15】上記電池ケースの要部の構成のさらに他の例
を示す要部断面図である。
を示す要部断面図である。
【図16】上記図15に示した電池ケースにおいて充電
式二次電池が収納された状態を示す要部断面図である。
式二次電池が収納された状態を示す要部断面図である。
【図17】上記電池ケースに収納される一次電池の構成
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図18】上記電池ケースに収納される充電式二次電池
の構成を示す斜視図である。
の構成を示す斜視図である。
【図19】従来の電子機器における電池ケースの要部の
構成を示す断面図である。
構成を示す断面図である。
【図20】上記従来の電子機器の電池ケースに充電式二
次電池が収納された状態を示す断面図である。
次電池が収納された状態を示す断面図である。
1 電池ケース
27 乾電池
40 検出レバー
43 リミッタバネ
44 検出スイッチ
47 充電式二次電池
51 板バネ
53 他方の端子
59 コイルバネ
Claims (4)
- 【請求項1】 第1の電池、または、第2の電池を電源
供給源として収納する電池ケースと、 上記電池ケース内に対して進退可能に配設され、この電
池ケースに上記第1の電池が収納されたときには該電池
ケース内に進入した状態を維持し、該電池ケースに上記
第2の電池が収納されたときにはこの第2の電池に押圧
されて該電池ケースの外方側に退出される検出部材と、 上記検出部材に取り付けられたリミッタバネと、 上記検出部材が上記電池ケースより退出されたときに、
この検出部材により、上記リミッタバネを介して操作さ
れる検出スイッチとを備え、 上記リミッタバネは、上記検出部材の上記電池ケースに
対する進退方向についての上記第2の電池の寸法誤差分
に相当する長さ以上の変位可能量を有していることとな
された電子機器。 - 【請求項2】 リミッタバネは、板バネであり、基端側
を検出部材に取り付けられ、この検出部材が上記電池ケ
ースより退出されたときに、先端側部分により、検出ス
イッチを押圧操作することとなされた請求項1記載の電
子機器。 - 【請求項3】 検出スイッチは、基端側を検出部材に取
り付けられた板バネからなるリミッタバネである一方の
端子と、この板バネの先端側部分に対向して固定して配
設された他方の端子とを有して構成され、該検出部材が
電池ケースより退出されたときに、該一方の端子の先端
側部分が該他方の端子に接触することにより、導通状態
となされる請求項1記載の電子機器。 - 【請求項4】 リミッタバネは、コイルバネであり、基
端側を検出部材に取り付けられ、この検出部材が上記電
池ケースより退出されたときに、先端部により、検出ス
イッチを押圧操作することとなされた請求項1記載の電
子機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06064895A JP3487008B2 (ja) | 1995-03-20 | 1995-03-20 | 電子機器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06064895A JP3487008B2 (ja) | 1995-03-20 | 1995-03-20 | 電子機器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08255605A JPH08255605A (ja) | 1996-10-01 |
JP3487008B2 true JP3487008B2 (ja) | 2004-01-13 |
Family
ID=13148370
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP06064895A Expired - Fee Related JP3487008B2 (ja) | 1995-03-20 | 1995-03-20 | 電子機器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3487008B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5531478B2 (ja) * | 2009-07-16 | 2014-06-25 | 日産自動車株式会社 | バッテリーパック |
-
1995
- 1995-03-20 JP JP06064895A patent/JP3487008B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08255605A (ja) | 1996-10-01 |
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