JP3486915B2 - 文書処理装置および方法 - Google Patents
文書処理装置および方法Info
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばワードプロセッ
サやコンピュータなどに用いて好適な文書処理装置およ
び方法に関する。
サやコンピュータなどに用いて好適な文書処理装置およ
び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の、例えばワードプロセッサにおい
ては、図10に示すように、現在編集または入力を行っ
ている文書が、そのまま詳細に画面の表示行数分だけ表
示されるようになされている。
ては、図10に示すように、現在編集または入力を行っ
ている文書が、そのまま詳細に画面の表示行数分だけ表
示されるようになされている。
【0003】さらに、このようなワードプロセッサで
は、図11に示すように、文書の、例えば章、節、項、
または段落ごとの見出しを表示することができるように
なされており、これにより文書全体の構造や内容が把握
できるようになされている。
は、図11に示すように、文書の、例えば章、節、項、
または段落ごとの見出しを表示することができるように
なされており、これにより文書全体の構造や内容が把握
できるようになされている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
ワードプロセッサにおいては、図10に示すような文書
の詳細な表示と、図11に示すような文書全体の構造や
内容を把握するための見出し表示を切り換えるために
は、使用者が切り換え操作を行わなければならず、不便
であった。
ワードプロセッサにおいては、図10に示すような文書
の詳細な表示と、図11に示すような文書全体の構造や
内容を把握するための見出し表示を切り換えるために
は、使用者が切り換え操作を行わなければならず、不便
であった。
【0005】さらに、図10に示すように、文書が詳細
に表示されている場合、現在文書の入力または編集が行
われている位置、即ち文書の注目点から遠く離れた位置
を参照するには、 (1)参照しようとしている位置にあらかじめマークを
付しておき、そのマークにジャンプするように操作する (2)参照しようとしている位置付近に存在する文字列
を使用者自身が記憶しておき、その文字列を検索するよ
うに操作する (3)文書を見出し表示(図11)に切り換え操作し、
見出し表示を見ながら、参照しようとしている位置を使
用者自身が検索して、そこにジャンプするように操作す
る (4)参照しようとしている位置まで、例えば1ページ
ジャンプなどの小ジャンプ操作を繰り返す などの方法があるが、いずれも操作が繁雑で、使用者に
わずらわしさを感じさせる課題があった。
に表示されている場合、現在文書の入力または編集が行
われている位置、即ち文書の注目点から遠く離れた位置
を参照するには、 (1)参照しようとしている位置にあらかじめマークを
付しておき、そのマークにジャンプするように操作する (2)参照しようとしている位置付近に存在する文字列
を使用者自身が記憶しておき、その文字列を検索するよ
うに操作する (3)文書を見出し表示(図11)に切り換え操作し、
見出し表示を見ながら、参照しようとしている位置を使
用者自身が検索して、そこにジャンプするように操作す
る (4)参照しようとしている位置まで、例えば1ページ
ジャンプなどの小ジャンプ操作を繰り返す などの方法があるが、いずれも操作が繁雑で、使用者に
わずらわしさを感じさせる課題があった。
【0006】また、文書全体の構成や内容を参照しなが
ら、他ページにわたる文書を入力または編集することは
困難であった。
ら、他ページにわたる文書を入力または編集することは
困難であった。
【0007】本発明は、このような状況に鑑みてなされ
たものであり、装置の操作性を向上させるものである。
たものであり、装置の操作性を向上させるものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の文書処
理装置は、文書および文書の注目点を入力する入力手段
と、注目点が設定された文書の第1の階層からなる領域
の行数、および、第1の階層を包含する第2の階層の文
書全体における総数と、予め設定された表示可能行数と
を比較して第1の階層からなる領域のすべての行と、文
書全体の第2の階層の見出しのすべてが表示可能かを判
定する第1の判定手段と、第1の判定手段により表示可
能と判定された場合、注目点の設定された文書の第1の
階層からなる領域の、前後の文書の第1の階層からなる
領域の行数と、判定結果に応じて表示すべき行数を除い
た表示可能行数とを比較してさらに領域のすべての行が
表示可能かを判定する第2の判定手段と、第2の判定手
段により表示可能と判定されたとき、記憶手段に記憶さ
れた文書のうち、注目点が設定された文書の第1の階層
からなる領域の行、注目点の設定された文書の第1の階
層からなる領域の、前後の文書の第1の階層からなる領
域の行、および、文書全体の第2の階層の見出しを表示
する表示手段とを備えることを特徴とする。
理装置は、文書および文書の注目点を入力する入力手段
と、注目点が設定された文書の第1の階層からなる領域
の行数、および、第1の階層を包含する第2の階層の文
書全体における総数と、予め設定された表示可能行数と
を比較して第1の階層からなる領域のすべての行と、文
書全体の第2の階層の見出しのすべてが表示可能かを判
定する第1の判定手段と、第1の判定手段により表示可
能と判定された場合、注目点の設定された文書の第1の
階層からなる領域の、前後の文書の第1の階層からなる
領域の行数と、判定結果に応じて表示すべき行数を除い
た表示可能行数とを比較してさらに領域のすべての行が
表示可能かを判定する第2の判定手段と、第2の判定手
段により表示可能と判定されたとき、記憶手段に記憶さ
れた文書のうち、注目点が設定された文書の第1の階層
からなる領域の行、注目点の設定された文書の第1の階
層からなる領域の、前後の文書の第1の階層からなる領
域の行、および、文書全体の第2の階層の見出しを表示
する表示手段とを備えることを特徴とする。
【0009】 前記第1の判定手段により表示可能でな
いと判定された場合、および、第2の判定手段により表
示可能でないと判定された場合に、表示手段には、第1
の階層からなる領域の一部、および、文書の第1の階層
からなる領域の、前後の文書の第1の階層からなる領域
の一部を削除して表示させるようにすることができる。
いと判定された場合、および、第2の判定手段により表
示可能でないと判定された場合に、表示手段には、第1
の階層からなる領域の一部、および、文書の第1の階層
からなる領域の、前後の文書の第1の階層からなる領域
の一部を削除して表示させるようにすることができる。
【0010】
【0011】
【0012】
【0013】 請求項8に記載の文書処理方法は、文書
および文書の注目点を入力する入力ステップと、注目点
が設定された文書の第1の階層からなる領域の行数、お
よび、第1の階層を包含する第2の階層の文書全体にお
ける総数と、予め設定された表示可能行数とを比較して
第1の階層からなる領域のすべての行と、文書全体の第
2の階層の見出しのすべてが表示可能かを判定する第1
の判定ステップと、第1の判定ステップの処理で表示可
能と判定された場合、注目点の設定された文書の第1の
階層からなる領域の、前後の文書の第1の階層からなる
領域の行数と、判定結果に応じて表示すべき行数を除い
た表示可能行数とを比較してさらに領域のすべての行が
表示可能かを判定する第2の判定ステップと、第2の判
定ステップの処理により表示可能と判定されたとき、記
憶手段に記憶された文書のうち、注目点が設定された文
書の第1の階層からなる領域の行、注目点の設定された
文書の第1の階層からなる領域の、前後の文書の第1の
階層からなる領域の行、および、文書全体の第2の階層
の見出しを表示する表示ステップとを含むことを特徴と
する。
および文書の注目点を入力する入力ステップと、注目点
が設定された文書の第1の階層からなる領域の行数、お
よび、第1の階層を包含する第2の階層の文書全体にお
ける総数と、予め設定された表示可能行数とを比較して
第1の階層からなる領域のすべての行と、文書全体の第
2の階層の見出しのすべてが表示可能かを判定する第1
の判定ステップと、第1の判定ステップの処理で表示可
能と判定された場合、注目点の設定された文書の第1の
階層からなる領域の、前後の文書の第1の階層からなる
領域の行数と、判定結果に応じて表示すべき行数を除い
た表示可能行数とを比較してさらに領域のすべての行が
表示可能かを判定する第2の判定ステップと、第2の判
定ステップの処理により表示可能と判定されたとき、記
憶手段に記憶された文書のうち、注目点が設定された文
書の第1の階層からなる領域の行、注目点の設定された
文書の第1の階層からなる領域の、前後の文書の第1の
階層からなる領域の行、および、文書全体の第2の階層
の見出しを表示する表示ステップとを含むことを特徴と
する。
【0014】
【作用】本発明の文書処理装置および方法においては、
文書および文書の注目点が入力され、注目点が設定され
た文書の第1の階層からなる領域の行数、および、第1
の階層を包含する第2の階層の文書全体における総数
と、予め設定された表示可能行数とが比較されて第1の
階層からなる領域のすべての行と、文書全体の第2の階
層の見出しのすべてが表示可能かが判定され、表示可能
と判定された場合、注目点の設定された文書の第1の階
層からなる領域の、前後の文書の第1の階層からなる領
域の行数と、判定結果に応じて表示すべき行数を除いた
表示可能行数とが比較されてさらに領域のすべての行が
表示可能かが判定され、表示可能と判定されたとき、記
憶された文書のうち、注目点が設定された文書の第1の
階層からなる領域の行、注目点の設定された文書の第1
の階層からなる領域の、前後の文書の第1の階層からな
る領域の行、および、文書全体の第2の階層の見出しが
表示される。
文書および文書の注目点が入力され、注目点が設定され
た文書の第1の階層からなる領域の行数、および、第1
の階層を包含する第2の階層の文書全体における総数
と、予め設定された表示可能行数とが比較されて第1の
階層からなる領域のすべての行と、文書全体の第2の階
層の見出しのすべてが表示可能かが判定され、表示可能
と判定された場合、注目点の設定された文書の第1の階
層からなる領域の、前後の文書の第1の階層からなる領
域の行数と、判定結果に応じて表示すべき行数を除いた
表示可能行数とが比較されてさらに領域のすべての行が
表示可能かが判定され、表示可能と判定されたとき、記
憶された文書のうち、注目点が設定された文書の第1の
階層からなる領域の行、注目点の設定された文書の第1
の階層からなる領域の、前後の文書の第1の階層からな
る領域の行、および、文書全体の第2の階層の見出しが
表示される。
【0015】
【0016】
【0017】
【実施例】図1は、本発明の文書処理装置を応用したワ
ードプロセッサの一実施例の構成を示す全体図であり、
図2は、その電気的構成を示すブロック図である。CR
T1は、タブレット5と一体に構成され、ビデオRAM
24に書き込まれた画像情報(画像や文字、図形などの
データ)を表示する。キーボード2は、コマンドや文字
を入力するためのもので、入力されたキーに対応する信
号をキーボードコントローラ27に出力する。スタイラ
スペン3は、CRT1と一体に構成されたタブレット5
上の位置を指定するためのものである。
ードプロセッサの一実施例の構成を示す全体図であり、
図2は、その電気的構成を示すブロック図である。CR
T1は、タブレット5と一体に構成され、ビデオRAM
24に書き込まれた画像情報(画像や文字、図形などの
データ)を表示する。キーボード2は、コマンドや文字
を入力するためのもので、入力されたキーに対応する信
号をキーボードコントローラ27に出力する。スタイラ
スペン3は、CRT1と一体に構成されたタブレット5
上の位置を指定するためのものである。
【0018】本体4は、図2に示すように、CPU2
1、システムROM22、ワークRAM23、ビデオR
AM24,CRTコントローラ25、タブレットコント
ローラ26、およびキーボードコントローラ27から構
成される。
1、システムROM22、ワークRAM23、ビデオR
AM24,CRTコントローラ25、タブレットコント
ローラ26、およびキーボードコントローラ27から構
成される。
【0019】CPU21は、装置全体を制御するととも
に、システムROM22に記憶されたシステムプログラ
ム(装置をワードプロセッサとして機能させるためのプ
ログラム)を読み出して実行する。システムROM22
には、システムプログラムが記憶されている。ワークR
AM23は、装置の動作上必要なデータを記憶する。
に、システムROM22に記憶されたシステムプログラ
ム(装置をワードプロセッサとして機能させるためのプ
ログラム)を読み出して実行する。システムROM22
には、システムプログラムが記憶されている。ワークR
AM23は、装置の動作上必要なデータを記憶する。
【0020】CRTコントローラ25は、ビデオRAM
24に書き込まれた画像情報(画像や文字、図形などの
データ)を読み出し、CRT1に出力して表示させる。
タブレットコントローラ26は、タブレット5からの信
号に基づいて、ペン3でペンタッチされたタブレットの
座標を検出し、CPU21に出力する。キーボードコン
トローラ27は、キーボード2からの信号を、操作され
たキーに対応するコードに変換して、CPU21に出力
する。
24に書き込まれた画像情報(画像や文字、図形などの
データ)を読み出し、CRT1に出力して表示させる。
タブレットコントローラ26は、タブレット5からの信
号に基づいて、ペン3でペンタッチされたタブレットの
座標を検出し、CPU21に出力する。キーボードコン
トローラ27は、キーボード2からの信号を、操作され
たキーに対応するコードに変換して、CPU21に出力
する。
【0021】本体4の、CPU21、システムROM2
2、ワークRAM23、ビデオRAM24,CRTコン
トローラ25、タブレットコントローラ26、およびキ
ーボードコントローラ27は、すべてメインバスに接続
されている。
2、ワークRAM23、ビデオRAM24,CRTコン
トローラ25、タブレットコントローラ26、およびキ
ーボードコントローラ27は、すべてメインバスに接続
されている。
【0022】タブレット5は、スタイラスペン3でペン
タッチされた座標に対応する電気信号を出力する。
タッチされた座標に対応する電気信号を出力する。
【0023】以上のように構成されるワードプロセッサ
においては、まず、例えばディスク(図示せず)などに
記録された文書が本体に読み込まれ、ワークRAM23
に記憶される。すると、図3に示すステップS1におい
て、文書の注目点が、その先頭に設定され、ステップS
2に進み、文書の見出しが作成される。
においては、まず、例えばディスク(図示せず)などに
記録された文書が本体に読み込まれ、ワークRAM23
に記憶される。すると、図3に示すステップS1におい
て、文書の注目点が、その先頭に設定され、ステップS
2に進み、文書の見出しが作成される。
【0024】即ち、ステップS2では、まず図4に示す
ステップS21において、変数TOTALに、CRT1
が表示可能な行数がセットされ、ステップS22に進
み、ワークRAM23に記憶された文書全体の行数が、
変数TOTALにセットされたCRT1が表示可能な行
数以下であるか否かが判定される。
ステップS21において、変数TOTALに、CRT1
が表示可能な行数がセットされ、ステップS22に進
み、ワークRAM23に記憶された文書全体の行数が、
変数TOTALにセットされたCRT1が表示可能な行
数以下であるか否かが判定される。
【0025】ステップS22において、ワークRAM2
3に記憶された文書全体の行数が、変数TOTALにセ
ットされたCRT1が表示可能な行数以下であると判定
された場合、ステップS23に進み、ワークRAM23
に記憶された文書全体が、全文表示領域に設定され、処
理を終了する。
3に記憶された文書全体の行数が、変数TOTALにセ
ットされたCRT1が表示可能な行数以下であると判定
された場合、ステップS23に進み、ワークRAM23
に記憶された文書全体が、全文表示領域に設定され、処
理を終了する。
【0026】この場合、ワークRAM23に記憶された
文書をそのまま詳細にCRT1に表示することができる
ので、全文表示領域に設定された、ワークRAM23に
記憶された文書全体がそのまま詳細に表示されることに
なる。
文書をそのまま詳細にCRT1に表示することができる
ので、全文表示領域に設定された、ワークRAM23に
記憶された文書全体がそのまま詳細に表示されることに
なる。
【0027】ここで、本明細書中においては、文書は、
文字だけで構成されるものだけではなく、図形などが混
在しているものも含むものとする。また、文書は、例え
ば章、節、項、または段落などのように、少なくとも1
階層の階層構造を有するものとする。即ち、文書は、少
なくとも段落を有するものとする。
文字だけで構成されるものだけではなく、図形などが混
在しているものも含むものとする。また、文書は、例え
ば章、節、項、または段落などのように、少なくとも1
階層の階層構造を有するものとする。即ち、文書は、少
なくとも段落を有するものとする。
【0028】なお、本実施例においては、文書が、例え
ば図5に示すように、章(図5において、第1章や第2
章などと示す単位)、節(図5において、1.1や2.
1などと示す単位)、項(図5において、2.1.1や
2.2.1などと示す単位)、または段落(図5におい
て、改行されている単位)の4階層を有するものとす
る。
ば図5に示すように、章(図5において、第1章や第2
章などと示す単位)、節(図5において、1.1や2.
1などと示す単位)、項(図5において、2.1.1や
2.2.1などと示す単位)、または段落(図5におい
て、改行されている単位)の4階層を有するものとす
る。
【0029】ステップS22において、ワークRAM2
3に記憶された文書全体の行数が、変数TOTALにセ
ットされたCRT1が表示可能な行数以下でないと判定
された場合、即ちCRT1によって、ワークRAM23
に記憶された文書全体をそのまま表示することができな
い場合、ステップS24に進み、変数TOTALから、
注目点が設定された段落の行数が減算され、その減算値
が変数TOTALにセットされてステップS25に進
む。
3に記憶された文書全体の行数が、変数TOTALにセ
ットされたCRT1が表示可能な行数以下でないと判定
された場合、即ちCRT1によって、ワークRAM23
に記憶された文書全体をそのまま表示することができな
い場合、ステップS24に進み、変数TOTALから、
注目点が設定された段落の行数が減算され、その減算値
が変数TOTALにセットされてステップS25に進
む。
【0030】ステップS25において、変数TOTAL
から、ワークRAM23に記憶された文書全体の、最高
階層としての章の数が減算され、その減算値が変数TO
TALにセットされる。
から、ワークRAM23に記憶された文書全体の、最高
階層としての章の数が減算され、その減算値が変数TO
TALにセットされる。
【0031】そして、ステップS26に進み、変数TO
TALが負でないか否かが判定される。ステップS26
において、変数TOTALが負であると判定された場
合、ステップS27に進み、ワークRAM23に記憶さ
れた文書における章の見出し(以下、章見出しと記載す
る)が、1行に複数並べられ、これがワークRAM23
にあらかじめ確保された見出し領域に記憶される。さら
に、ステップS27において、注目点の設定された段落
における文章のうち、注目点から離れた位置にある文章
が省略され、これがワークRAM23にあらかじめ確保
された全文領域に記憶されて処理を終了する。
TALが負でないか否かが判定される。ステップS26
において、変数TOTALが負であると判定された場
合、ステップS27に進み、ワークRAM23に記憶さ
れた文書における章の見出し(以下、章見出しと記載す
る)が、1行に複数並べられ、これがワークRAM23
にあらかじめ確保された見出し領域に記憶される。さら
に、ステップS27において、注目点の設定された段落
における文章のうち、注目点から離れた位置にある文章
が省略され、これがワークRAM23にあらかじめ確保
された全文領域に記憶されて処理を終了する。
【0032】この場合、注目点の設定された段落の文章
をそのまま詳細にCRT1に表示するとともに、文書の
章見出しすべてを1行ごとにCRT1に表示することが
できないので、注目点の設定された段落における文章の
うち、注目点から離れた位置にある文章が省略され、さ
らに文書の、複数の章見出しが1行に並べられた形式で
文書全体がCRT1に表示されることになる。
をそのまま詳細にCRT1に表示するとともに、文書の
章見出しすべてを1行ごとにCRT1に表示することが
できないので、注目点の設定された段落における文章の
うち、注目点から離れた位置にある文章が省略され、さ
らに文書の、複数の章見出しが1行に並べられた形式で
文書全体がCRT1に表示されることになる。
【0033】一方、ステップS26において、変数TO
TALが負でないと判定された場合、即ち注目点の設定
された段落の文章をそのまま詳細にCRT1に表示する
とともに、文書のすべての章見出しを1行ごとにCRT
1に表示することができる場合、ステップS28に進
み、文書のすべての章見出しが1行ごとに、ワークRA
M23の見出し領域に記憶されるとともに、注目点の設
定された段落における文章すべてがそのままワークRA
M23の全文領域に記憶され、ステップS29に進む。
TALが負でないと判定された場合、即ち注目点の設定
された段落の文章をそのまま詳細にCRT1に表示する
とともに、文書のすべての章見出しを1行ごとにCRT
1に表示することができる場合、ステップS28に進
み、文書のすべての章見出しが1行ごとに、ワークRA
M23の見出し領域に記憶されるとともに、注目点の設
定された段落における文章すべてがそのままワークRA
M23の全文領域に記憶され、ステップS29に進む。
【0034】ステップS29において、変数TOTAL
から、注目点の設定された段落の前後の段落における文
章の行数が減算され、その減算値が変数TOTALにセ
ットされる。
から、注目点の設定された段落の前後の段落における文
章の行数が減算され、その減算値が変数TOTALにセ
ットされる。
【0035】そして、ステップS30に進み、変数TO
TALが負であるか否かが判定される。ステップS30
において、変数TOTALが負であると判定された場
合、ステップS31に進み、注目点の設定された段落の
前後の段落における文章を省略した文章が、いわば段落
見出しとしてワークRAM23の見出し領域に追加記憶
され、処理を終了する。
TALが負であるか否かが判定される。ステップS30
において、変数TOTALが負であると判定された場
合、ステップS31に進み、注目点の設定された段落の
前後の段落における文章を省略した文章が、いわば段落
見出しとしてワークRAM23の見出し領域に追加記憶
され、処理を終了する。
【0036】この場合、注目点の設定された段落の文章
をそのまま詳細にCRT1に表示するとともに、文書の
章見出しすべてを1行ごとにCRT1に表示しても、C
RT1の表示行数に余裕があるので、さらに、注目点の
設定された段落の前後の段落における文章を省略した文
章(段落見出し)がCRT1に表示されることになる。
をそのまま詳細にCRT1に表示するとともに、文書の
章見出しすべてを1行ごとにCRT1に表示しても、C
RT1の表示行数に余裕があるので、さらに、注目点の
設定された段落の前後の段落における文章を省略した文
章(段落見出し)がCRT1に表示されることになる。
【0037】ここで、文章を省略した文章(段落見出
し)とは、例えば図5に示す (A)模型を使った授業もいろいろ工夫されている。立
体図形の模型を手元に・・・ (B)しかし、実物で模型を作らせる・・・・・・直し
がきかないこと、自由な切断ができる素材が見つからな
いこのなどが問題である。 などのように、文章の終わり、その中間、あるいは図示
していないが文章の始めを「・・・」などに代えた文章
を意味する。
し)とは、例えば図5に示す (A)模型を使った授業もいろいろ工夫されている。立
体図形の模型を手元に・・・ (B)しかし、実物で模型を作らせる・・・・・・直し
がきかないこと、自由な切断ができる素材が見つからな
いこのなどが問題である。 などのように、文章の終わり、その中間、あるいは図示
していないが文章の始めを「・・・」などに代えた文章
を意味する。
【0038】一方、ステップS30(図4)において、
変数TOTALが負でないと判定された場合、即ち注目
点の設定された段落の文章をそのまま詳細にCRT1に
表示するとともに、文書のすべての章見出しを1行ごと
にCRT1に表示し、さらに注目点の設定された段落の
前後の段落における文章すべてをそのまま詳細に表示す
ることができる場合、ステップS32に進み、注目点の
設定された段落の前後の段落における文章が、ワークR
AM23の全文領域に追加記憶される。
変数TOTALが負でないと判定された場合、即ち注目
点の設定された段落の文章をそのまま詳細にCRT1に
表示するとともに、文書のすべての章見出しを1行ごと
にCRT1に表示し、さらに注目点の設定された段落の
前後の段落における文章すべてをそのまま詳細に表示す
ることができる場合、ステップS32に進み、注目点の
設定された段落の前後の段落における文章が、ワークR
AM23の全文領域に追加記憶される。
【0039】そして、ステップS33に進み、ワークR
AM23の見出し領域に記憶された見出しの数が、所定
の見出しの数(標準見出し数)以上であるか否かが判定
される。ステップS33において、ワークRAM23の
見出し領域に記憶された見出しの数が、標準見出し数以
上であると判定された場合、ステップS34に進み、本
文追加が行われ、処理を終了する。
AM23の見出し領域に記憶された見出しの数が、所定
の見出しの数(標準見出し数)以上であるか否かが判定
される。ステップS33において、ワークRAM23の
見出し領域に記憶された見出しの数が、標準見出し数以
上であると判定された場合、ステップS34に進み、本
文追加が行われ、処理を終了する。
【0040】即ち、ステップS34では、まず図6に示
すステップS71において、変数TOTALから、ワー
クRAM23の全文領域に記憶されている注目点近傍の
段落のうち、注目点から離れている段落の前後の段落に
おける文章の行数が減算され、この減算値が変数TOT
ALにセットされる。
すステップS71において、変数TOTALから、ワー
クRAM23の全文領域に記憶されている注目点近傍の
段落のうち、注目点から離れている段落の前後の段落に
おける文章の行数が減算され、この減算値が変数TOT
ALにセットされる。
【0041】そして、ステップS72に進み、変数TO
TALが負であるか否かが判定される。ステップS72
において、変数TOTALが負でないと判定された場
合、即ち現在ワークRAM23の見出し領域に記憶され
ている見出し、およびその全文領域に記憶されている文
章を表示し、さらに全文領域に記憶されている注目点近
傍の段落のうち、注目点から離れている段落の前後の段
落における文章すべてをCRT1に表示することができ
る場合、ステップS73に進み、ワークRAM23の全
文領域に記憶されている注目点近傍の段落のうち、注目
点から離れている段落の前後の段落における文章が、ワ
ークRAM23の全文領域に追加記憶され、ステップS
71に戻り、ステップS72において、変数TOTAL
が負であると判定されるまで、ステップS71乃至S7
3の処理を繰り返す。
TALが負であるか否かが判定される。ステップS72
において、変数TOTALが負でないと判定された場
合、即ち現在ワークRAM23の見出し領域に記憶され
ている見出し、およびその全文領域に記憶されている文
章を表示し、さらに全文領域に記憶されている注目点近
傍の段落のうち、注目点から離れている段落の前後の段
落における文章すべてをCRT1に表示することができ
る場合、ステップS73に進み、ワークRAM23の全
文領域に記憶されている注目点近傍の段落のうち、注目
点から離れている段落の前後の段落における文章が、ワ
ークRAM23の全文領域に追加記憶され、ステップS
71に戻り、ステップS72において、変数TOTAL
が負であると判定されるまで、ステップS71乃至S7
3の処理を繰り返す。
【0042】ここで、ワークRAM23の全文領域に
は、あらかじめステップS28(図4)で注目点の設定
された段落の文章が記憶されているので、ステップS7
1乃至S73の処理により、CRT1の表示行数に余裕
がある限り、注目点の設定された段落に、より近い段落
の文章から順次、そのままワークRAM23の全文領域
に記憶されることになる。
は、あらかじめステップS28(図4)で注目点の設定
された段落の文章が記憶されているので、ステップS7
1乃至S73の処理により、CRT1の表示行数に余裕
がある限り、注目点の設定された段落に、より近い段落
の文章から順次、そのままワークRAM23の全文領域
に記憶されることになる。
【0043】ステップS72において、変数TOTAL
が負であると判定された場合、即ち現在ワークRAM2
3の見出し領域に記憶されている見出し、およびその全
文領域に記憶されている文章を表示すると、全文領域に
記憶されている段落の前後の段落における文章すべてを
CRT1に表示することができない場合、ステップS7
4に進み、現在ワークRAM23の見出し領域に記憶さ
れている見出し、およびその全文領域に記憶されている
文章を表示した後に余るCRT1の表示行数に合わせ
て、ワークRAM23の全文領域に記憶されている段落
の前後の段落における文章が省略され、段落見出しとし
てワークRAM23の見出し領域に追加記憶されて処理
を終了する。
が負であると判定された場合、即ち現在ワークRAM2
3の見出し領域に記憶されている見出し、およびその全
文領域に記憶されている文章を表示すると、全文領域に
記憶されている段落の前後の段落における文章すべてを
CRT1に表示することができない場合、ステップS7
4に進み、現在ワークRAM23の見出し領域に記憶さ
れている見出し、およびその全文領域に記憶されている
文章を表示した後に余るCRT1の表示行数に合わせ
て、ワークRAM23の全文領域に記憶されている段落
の前後の段落における文章が省略され、段落見出しとし
てワークRAM23の見出し領域に追加記憶されて処理
を終了する。
【0044】以上のように、CRT1に表示される見出
しの数が、標準見出し数以上になる場合、ステップS7
1乃至S74、即ちステップS34(図4)において、
ワークRAM23の全文領域に、そのまま詳細に表示す
る文章が追加される。これにより、CRT1に表示され
る見出しの数が、必要以上に多くなり、画面表示が見に
くくなることが防止される。
しの数が、標準見出し数以上になる場合、ステップS7
1乃至S74、即ちステップS34(図4)において、
ワークRAM23の全文領域に、そのまま詳細に表示す
る文章が追加される。これにより、CRT1に表示され
る見出しの数が、必要以上に多くなり、画面表示が見に
くくなることが防止される。
【0045】一方、ステップS33(図4)において、
ワークRAM23の見出し領域に記憶された見出しの数
が、標準見出し数以上でないと判定された場合、ステッ
プS35に進み、変数TOTALから、注目点の設定さ
れた章における節の数が減算され、その減算値が変数T
OTALにセットされる。
ワークRAM23の見出し領域に記憶された見出しの数
が、標準見出し数以上でないと判定された場合、ステッ
プS35に進み、変数TOTALから、注目点の設定さ
れた章における節の数が減算され、その減算値が変数T
OTALにセットされる。
【0046】そして、ステップS36に進み、変数TO
TALが負であるか否かが判定される。ステップS36
において、変数TOTALが負であると判定された場
合、即ち現在ワークRAM23の見出し領域に記憶され
ている見出し、およびその全文領域に記憶されている文
章を表示した後に、注目点の設定された章における、文
書の第2の階層としての節の見出し(以下、節見出しと
記載する)すべてをCRT1に表示することができない
場合、ステップS37に進み、現在ワークRAM23の
見出し領域に記憶されている見出し、およびその全文領
域に記憶されている文章を表示した後に余るCRT1の
表示行数に合わせて、注目点の位置する章における節見
出しのうち、注目点に、より近い節見出しから順次、ワ
ークRAM23の見出し領域に追加記憶され、処理を終
了する。
TALが負であるか否かが判定される。ステップS36
において、変数TOTALが負であると判定された場
合、即ち現在ワークRAM23の見出し領域に記憶され
ている見出し、およびその全文領域に記憶されている文
章を表示した後に、注目点の設定された章における、文
書の第2の階層としての節の見出し(以下、節見出しと
記載する)すべてをCRT1に表示することができない
場合、ステップS37に進み、現在ワークRAM23の
見出し領域に記憶されている見出し、およびその全文領
域に記憶されている文章を表示した後に余るCRT1の
表示行数に合わせて、注目点の位置する章における節見
出しのうち、注目点に、より近い節見出しから順次、ワ
ークRAM23の見出し領域に追加記憶され、処理を終
了する。
【0047】ステップS36において、変数TOTAL
が負でないと判定された場合、即ち現在ワークRAM2
3の見出し領域に記憶されている見出し、およびその全
文領域に記憶されている文章を表示した後に、注目点の
位置する章における節見出しすべてをCRT1に表示す
ることができる場合、ステップS38に進み、注目点の
位置する章における節見出しすべてが、ワークRAM2
3の見出し領域に追加記憶され、ステップS39に進
む。
が負でないと判定された場合、即ち現在ワークRAM2
3の見出し領域に記憶されている見出し、およびその全
文領域に記憶されている文章を表示した後に、注目点の
位置する章における節見出しすべてをCRT1に表示す
ることができる場合、ステップS38に進み、注目点の
位置する章における節見出しすべてが、ワークRAM2
3の見出し領域に追加記憶され、ステップS39に進
む。
【0048】ステップS39において、ステップS33
の処理と同様に、ワークRAM23の見出し領域に記憶
された見出しの数が、標準見出し数以上であるか否かが
判定され、ワークRAM23の見出し領域に記憶された
見出しの数が、標準見出し数以上であると判定された場
合、ステップS40に進み、上述したステップS34に
おける処理と同様の本文追加の処理が行われ、処理を終
了する。
の処理と同様に、ワークRAM23の見出し領域に記憶
された見出しの数が、標準見出し数以上であるか否かが
判定され、ワークRAM23の見出し領域に記憶された
見出しの数が、標準見出し数以上であると判定された場
合、ステップS40に進み、上述したステップS34に
おける処理と同様の本文追加の処理が行われ、処理を終
了する。
【0049】ステップS39において、ワークRAM2
3の見出し領域に記憶された見出しの数が、標準見出し
数以上でないと判定された場合、ステップS41に進
み、変数TOTALから、注目点の設定された章の前後
の章の節の数が減算され、この減算値が変数TOTAL
にセットされる。
3の見出し領域に記憶された見出しの数が、標準見出し
数以上でないと判定された場合、ステップS41に進
み、変数TOTALから、注目点の設定された章の前後
の章の節の数が減算され、この減算値が変数TOTAL
にセットされる。
【0050】そして、ステップS42に進み、変数TO
TALが負であるか否かが判定される。ステップS42
において、変数TOTALが負であると判定された場
合、即ち現在ワークRAM23の見出し領域に記憶され
ている見出し、およびその全文領域に記憶されている文
章を表示した後に、注目点の設定された章の前後の章に
おける節見出しすべてをCRT1に表示することができ
ない場合、ステップS43に進み、現在ワークRAM2
3の見出し領域に記憶されている見出し、およびその全
文領域に記憶されている文章(全文表示領域)を表示し
た後に余るCRT1の表示行数に合わせて、注目点の位
置する章の前後の章における節見出しのうち、注目点
に、より近い節見出しから順次、ワークRAM23の見
出し領域に追加記憶され、処理を終了する。
TALが負であるか否かが判定される。ステップS42
において、変数TOTALが負であると判定された場
合、即ち現在ワークRAM23の見出し領域に記憶され
ている見出し、およびその全文領域に記憶されている文
章を表示した後に、注目点の設定された章の前後の章に
おける節見出しすべてをCRT1に表示することができ
ない場合、ステップS43に進み、現在ワークRAM2
3の見出し領域に記憶されている見出し、およびその全
文領域に記憶されている文章(全文表示領域)を表示し
た後に余るCRT1の表示行数に合わせて、注目点の位
置する章の前後の章における節見出しのうち、注目点
に、より近い節見出しから順次、ワークRAM23の見
出し領域に追加記憶され、処理を終了する。
【0051】ステップS42において、変数TOTAL
が負でないと判定された場合、即ち現在ワークRAM2
3の見出し領域に記憶されている見出し、およびその全
文領域に記憶されている文章を表示した後に、注目点の
位置する章の前後の章における節見出しすべてをCRT
1に表示することができる場合、ステップS44に進
み、注目点の位置する章の前後の章における節見出しす
べてが、ワークRAM23の見出し領域に追加記憶さ
れ、図7に示すステップS45に進む。
が負でないと判定された場合、即ち現在ワークRAM2
3の見出し領域に記憶されている見出し、およびその全
文領域に記憶されている文章を表示した後に、注目点の
位置する章の前後の章における節見出しすべてをCRT
1に表示することができる場合、ステップS44に進
み、注目点の位置する章の前後の章における節見出しす
べてが、ワークRAM23の見出し領域に追加記憶さ
れ、図7に示すステップS45に進む。
【0052】ステップS45において、ステップS33
の処理と同様に、ワークRAM23の見出し領域に記憶
された見出しの数が、標準見出し数以上であるか否かが
判定され、ワークRAM23の見出し領域に記憶された
見出しの数が、標準見出し数以上であると判定された場
合、ステップS46に進み、上述したステップS34に
おける処理と同様の本文追加の処理が行われ、処理を終
了する。
の処理と同様に、ワークRAM23の見出し領域に記憶
された見出しの数が、標準見出し数以上であるか否かが
判定され、ワークRAM23の見出し領域に記憶された
見出しの数が、標準見出し数以上であると判定された場
合、ステップS46に進み、上述したステップS34に
おける処理と同様の本文追加の処理が行われ、処理を終
了する。
【0053】ステップS45において、ワークRAM2
3の見出し領域に記憶された見出しの数が、標準見出し
数以上でないと判定された場合、ステップS47に進
み、変数TOTALから、注目点の設定された節におけ
る、文書の第3階層としての項の数が減算され、この減
算値が変数TOTALにセットされる。
3の見出し領域に記憶された見出しの数が、標準見出し
数以上でないと判定された場合、ステップS47に進
み、変数TOTALから、注目点の設定された節におけ
る、文書の第3階層としての項の数が減算され、この減
算値が変数TOTALにセットされる。
【0054】そして、ステップS48に進み、変数TO
TALが負であるか否かが判定される。ステップS48
において、変数TOTALが負であると判定された場
合、即ち現在ワークRAM23の見出し領域に記憶され
ている見出し、およびその全文領域に記憶されている文
章を表示した後に、注目点の設定された節における項の
見出し(以下、項見出しと記載する)すべてをCRT1
に表示することができない場合、ステップS49に進
み、現在ワークRAM23の見出し領域に記憶されてい
る見出し、およびその全文領域に記憶されている文章を
表示した後に余るCRT1の表示行数に合わせて、注目
点の位置する節における項見出しのうち、注目点に、よ
り近い項見出しから順次、ワークRAM23の見出し領
域に追加記憶され、処理を終了する。
TALが負であるか否かが判定される。ステップS48
において、変数TOTALが負であると判定された場
合、即ち現在ワークRAM23の見出し領域に記憶され
ている見出し、およびその全文領域に記憶されている文
章を表示した後に、注目点の設定された節における項の
見出し(以下、項見出しと記載する)すべてをCRT1
に表示することができない場合、ステップS49に進
み、現在ワークRAM23の見出し領域に記憶されてい
る見出し、およびその全文領域に記憶されている文章を
表示した後に余るCRT1の表示行数に合わせて、注目
点の位置する節における項見出しのうち、注目点に、よ
り近い項見出しから順次、ワークRAM23の見出し領
域に追加記憶され、処理を終了する。
【0055】ステップS48において、変数TOTAL
が負でないと判定された場合、即ち現在ワークRAM2
3の見出し領域に記憶されている見出し、およびその全
文領域に記憶されている文章を表示した後に、注目点の
位置する節における項見出しすべてをCRT1に表示す
ることができる場合、ステップS50に進み、注目点の
位置する節における項見出しすべてが、ワークRAM2
3の見出し領域に追加記憶され、ステップS51に進
む。
が負でないと判定された場合、即ち現在ワークRAM2
3の見出し領域に記憶されている見出し、およびその全
文領域に記憶されている文章を表示した後に、注目点の
位置する節における項見出しすべてをCRT1に表示す
ることができる場合、ステップS50に進み、注目点の
位置する節における項見出しすべてが、ワークRAM2
3の見出し領域に追加記憶され、ステップS51に進
む。
【0056】ステップS51において、ステップS33
の処理と同様に、ワークRAM23の見出し領域に記憶
された見出しの数が、標準見出し数以上であるか否かが
判定され、ワークRAM23の見出し領域に記憶された
見出しの数が、標準見出し数以上であると判定された場
合、ステップS52に進み、上述したステップS34に
おける処理と同様の本文追加の処理が行われ、処理を終
了する。
の処理と同様に、ワークRAM23の見出し領域に記憶
された見出しの数が、標準見出し数以上であるか否かが
判定され、ワークRAM23の見出し領域に記憶された
見出しの数が、標準見出し数以上であると判定された場
合、ステップS52に進み、上述したステップS34に
おける処理と同様の本文追加の処理が行われ、処理を終
了する。
【0057】ステップS51において、ワークRAM2
3の見出し領域に記憶された見出しの数が、標準見出し
数以上でないと判定された場合、ステップS53に進
み、変数TOTALから、注目点の設定された節の前後
の節における項の数が減算され、この減算値が変数TO
TALにセットされる。
3の見出し領域に記憶された見出しの数が、標準見出し
数以上でないと判定された場合、ステップS53に進
み、変数TOTALから、注目点の設定された節の前後
の節における項の数が減算され、この減算値が変数TO
TALにセットされる。
【0058】そして、ステップS54に進み、変数TO
TALが負であるか否かが判定される。ステップS54
において、変数TOTALが負であると判定された場
合、即ち現在ワークRAM23の見出し領域に記憶され
ている見出し、およびその全文領域に記憶されている文
章を表示した後に、注目点の設定された節の前後の節に
おける項見出しすべてをCRT1に表示することができ
ない場合、ステップS55に進み、現在ワークRAM2
3の見出し領域に記憶されている見出し、およびその全
文領域に記憶されている文章を表示した後に余るCRT
1の表示行数に合わせて、注目点の位置する節の前後の
節における項見出しのうち、注目点に、より近い項見出
しから順次、ワークRAM23の見出し領域に追加記憶
され、処理を終了する。
TALが負であるか否かが判定される。ステップS54
において、変数TOTALが負であると判定された場
合、即ち現在ワークRAM23の見出し領域に記憶され
ている見出し、およびその全文領域に記憶されている文
章を表示した後に、注目点の設定された節の前後の節に
おける項見出しすべてをCRT1に表示することができ
ない場合、ステップS55に進み、現在ワークRAM2
3の見出し領域に記憶されている見出し、およびその全
文領域に記憶されている文章を表示した後に余るCRT
1の表示行数に合わせて、注目点の位置する節の前後の
節における項見出しのうち、注目点に、より近い項見出
しから順次、ワークRAM23の見出し領域に追加記憶
され、処理を終了する。
【0059】ステップS54において、変数TOTAL
が負でないと判定された場合、即ち現在ワークRAM2
3の見出し領域に記憶されている見出し、およびその全
文領域に記憶されている文章を表示した後に、注目点の
位置する節の前後の節における項見出しすべてをCRT
1に表示することができる場合、ステップS56に進
み、注目点の位置する節の前後の節における項見出しす
べてが、ワークRAM23の見出し領域に追加記憶さ
れ、ステップS57に進む。
が負でないと判定された場合、即ち現在ワークRAM2
3の見出し領域に記憶されている見出し、およびその全
文領域に記憶されている文章を表示した後に、注目点の
位置する節の前後の節における項見出しすべてをCRT
1に表示することができる場合、ステップS56に進
み、注目点の位置する節の前後の節における項見出しす
べてが、ワークRAM23の見出し領域に追加記憶さ
れ、ステップS57に進む。
【0060】ステップS57において、ステップS33
の処理と同様に、ワークRAM23の見出し領域に記憶
された見出しの数が、標準見出し数以上であるか否かが
判定され、ワークRAM23の見出し領域に記憶された
見出しの数が、標準見出し数以上であると判定された場
合、ステップS58に進み、上述したステップS34に
おける処理と同様の本文追加の処理が行われ、処理を終
了する。
の処理と同様に、ワークRAM23の見出し領域に記憶
された見出しの数が、標準見出し数以上であるか否かが
判定され、ワークRAM23の見出し領域に記憶された
見出しの数が、標準見出し数以上であると判定された場
合、ステップS58に進み、上述したステップS34に
おける処理と同様の本文追加の処理が行われ、処理を終
了する。
【0061】ステップS57において、ワークRAM2
3の見出し領域に記憶された見出しの数が、標準見出し
数以上でないと判定された場合、ステップS59に進
み、ステップS53における場合と同様に、変数TOT
ALから、注目点の設定された節の前後の節における項
の数が減算され、この減算値が変数TOTALにセット
される。
3の見出し領域に記憶された見出しの数が、標準見出し
数以上でないと判定された場合、ステップS59に進
み、ステップS53における場合と同様に、変数TOT
ALから、注目点の設定された節の前後の節における項
の数が減算され、この減算値が変数TOTALにセット
される。
【0062】そして、ステップS60進み、変数TOT
ALが負であるか否かが判定される。ステップS60に
おいて、変数TOTALが負であると判定された場合、
即ち現在ワークRAM23の見出し領域に記憶されてい
る見出し、およびその全文領域に記憶されている文章を
表示した後に、注目点の設定された節の前後の節におけ
る各項の、例えば先頭段落の先頭行すべてをCRT1に
表示することができない場合、ステップS61に進み、
現在ワークRAM23の見出し領域に記憶されている見
出し、およびその全文領域に記憶されている文章を表示
した後に余るCRT1の表示行数に合わせて、注目点の
位置する節の前後の節における各項の先頭段落の先頭行
のうち、注目点に、より近い項の先頭段落の先頭行から
順次、段落見出しとして、ワークRAM23の見出し領
域に追加記憶され、処理を終了する。
ALが負であるか否かが判定される。ステップS60に
おいて、変数TOTALが負であると判定された場合、
即ち現在ワークRAM23の見出し領域に記憶されてい
る見出し、およびその全文領域に記憶されている文章を
表示した後に、注目点の設定された節の前後の節におけ
る各項の、例えば先頭段落の先頭行すべてをCRT1に
表示することができない場合、ステップS61に進み、
現在ワークRAM23の見出し領域に記憶されている見
出し、およびその全文領域に記憶されている文章を表示
した後に余るCRT1の表示行数に合わせて、注目点の
位置する節の前後の節における各項の先頭段落の先頭行
のうち、注目点に、より近い項の先頭段落の先頭行から
順次、段落見出しとして、ワークRAM23の見出し領
域に追加記憶され、処理を終了する。
【0063】ステップS60において、変数TOTAL
が負でないと判定された場合、即ち現在ワークRAM2
3の見出し領域に記憶されている見出し、およびその全
文領域に記憶されている文章を表示した後に、注目点の
位置する節の前後の節における各項の先頭段落の先頭行
すべてをCRT1に表示することができる場合、ステッ
プS62に進み、注目点の位置する節の前後の節におけ
る各項の先頭段落の先頭行すべてが、段落見出しとして
ワークRAM23の見出し領域に追加記憶され、ステッ
プS63に進む。
が負でないと判定された場合、即ち現在ワークRAM2
3の見出し領域に記憶されている見出し、およびその全
文領域に記憶されている文章を表示した後に、注目点の
位置する節の前後の節における各項の先頭段落の先頭行
すべてをCRT1に表示することができる場合、ステッ
プS62に進み、注目点の位置する節の前後の節におけ
る各項の先頭段落の先頭行すべてが、段落見出しとして
ワークRAM23の見出し領域に追加記憶され、ステッ
プS63に進む。
【0064】ステップS63において、上述したステッ
プS34における処理と同様の本文追加の処理が行わ
れ、処理を終了する。
プS34における処理と同様の本文追加の処理が行わ
れ、処理を終了する。
【0065】以上のように、ステップS21乃至S63
では、まず文書の注目点近傍の文章(本実施例における
場合においては、注目点の位置する段落の文章)を全文
表示する全文表示領域とするとともに、文書全体にわた
って、文書の最高階層(本実施例における場合において
は、章)を見出し化する。そして、この全文表示領域
と、最高階層の見出しをCRT1に表示しても、CRT
1の表示行数に余裕がある場合には、より低い階層を順
次見出し化する。この場合、文書の注目点近傍の階層が
優先的に見出し化されるので、CRT1には、文書の注
目点近傍は文章そのものが詳細に表示されるとともに
(文書の全文表示領域が表示されるとともに)、文書の
最高階層の見出しが表示され、さらにCRT1の表示行
数に余裕がある場合には、文書の注目点近傍の階層の見
出しが表示されることになる。
では、まず文書の注目点近傍の文章(本実施例における
場合においては、注目点の位置する段落の文章)を全文
表示する全文表示領域とするとともに、文書全体にわた
って、文書の最高階層(本実施例における場合において
は、章)を見出し化する。そして、この全文表示領域
と、最高階層の見出しをCRT1に表示しても、CRT
1の表示行数に余裕がある場合には、より低い階層を順
次見出し化する。この場合、文書の注目点近傍の階層が
優先的に見出し化されるので、CRT1には、文書の注
目点近傍は文章そのものが詳細に表示されるとともに
(文書の全文表示領域が表示されるとともに)、文書の
最高階層の見出しが表示され、さらにCRT1の表示行
数に余裕がある場合には、文書の注目点近傍の階層の見
出しが表示されることになる。
【0066】ステップS21乃至S63における処理が
行われた後、即ち図3のステップS2の処理が終了した
後、ステップS3に進み、見出し表示が行われる。
行われた後、即ち図3のステップS2の処理が終了した
後、ステップS3に進み、見出し表示が行われる。
【0067】即ち、ステップS3では、まず図8に示す
ステップS81において、ワークRAM23の見出し領
域に記憶された見出しが文書に出現する順にソートさ
れ、記憶し直されてステップS82に進む。ステップS
82において、ワークRAM23を参照するポインタと
しての変数(参照点)に、ワークRAM23の見出し領
域の先頭アドレスがセットされ、ステップS83に進
み、ワークRAM23の全文領域に記憶されている文章
がCRT1に、既に表示されているか否かを示す変数
(全文表示)に、TRUEおよびFALSEのうちの、
ワークRAM23の全文領域に記憶されている文章がC
RT1に、まだ表示されていないことを示すFALSE
がセットされる。
ステップS81において、ワークRAM23の見出し領
域に記憶された見出しが文書に出現する順にソートさ
れ、記憶し直されてステップS82に進む。ステップS
82において、ワークRAM23を参照するポインタと
しての変数(参照点)に、ワークRAM23の見出し領
域の先頭アドレスがセットされ、ステップS83に進
み、ワークRAM23の全文領域に記憶されている文章
がCRT1に、既に表示されているか否かを示す変数
(全文表示)に、TRUEおよびFALSEのうちの、
ワークRAM23の全文領域に記憶されている文章がC
RT1に、まだ表示されていないことを示すFALSE
がセットされる。
【0068】そして、ステップS84に進み、ワークR
AM23の見出し領域に、まだCRT1に表示されてい
ない見出しが記憶されているか否かが判定される。ステ
ップS84において、ワークRAM23の見出し領域
に、まだCRT1に表示されていない見出しが記憶され
ていると判定された場合、ステップS85に進み、現
在、変数(参照点)によって参照されている見出しが、
ワークRAM23の全文領域に記憶された文書の全文表
示領域の範囲内における見出しであるか否かが判定され
る。
AM23の見出し領域に、まだCRT1に表示されてい
ない見出しが記憶されているか否かが判定される。ステ
ップS84において、ワークRAM23の見出し領域
に、まだCRT1に表示されていない見出しが記憶され
ていると判定された場合、ステップS85に進み、現
在、変数(参照点)によって参照されている見出しが、
ワークRAM23の全文領域に記憶された文書の全文表
示領域の範囲内における見出しであるか否かが判定され
る。
【0069】ステップS85において、変数(参照点)
によって参照されている見出しが、ワークRAM23の
全文領域に記憶された文書の全文表示領域の範囲内にお
ける見出しでないと判定された場合、ステップS90に
進み、変数(全文表示)に、ワークRAM23の全文領
域に記憶されている文章がCRT1に、既に表示されて
いることを示すTRUEがセットされているか否かが判
定される。
によって参照されている見出しが、ワークRAM23の
全文領域に記憶された文書の全文表示領域の範囲内にお
ける見出しでないと判定された場合、ステップS90に
進み、変数(全文表示)に、ワークRAM23の全文領
域に記憶されている文章がCRT1に、既に表示されて
いることを示すTRUEがセットされているか否かが判
定される。
【0070】ステップS90において、変数(全文表
示)に、ワークRAM23の全文領域に記憶されている
文章がCRT1に、既に表示されていることを示すTR
UEがセットされていると判定された場合、ステップS
91乃至S93をスキップしてステップS94に進む。
示)に、ワークRAM23の全文領域に記憶されている
文章がCRT1に、既に表示されていることを示すTR
UEがセットされていると判定された場合、ステップS
91乃至S93をスキップしてステップS94に進む。
【0071】ステップS90において、変数(全文表
示)に、ワークRAM23の全文領域に記憶されている
文章がCRT1に、既に表示されていることを示すTR
UEがセットされていないと判定された場合、即ちワー
クRAM23の全文領域に記憶された、文書の注目点近
傍の文章(全文表示領域)がCRT1に、まだ表示され
ていない場合、ステップS91に進み、現在、変数(参
照点)によって参照されている見出しが、ワークRAM
23の全文領域に記憶された文書の全文表示領域の後ろ
側に位置する見出しであるか否かが判定される。
示)に、ワークRAM23の全文領域に記憶されている
文章がCRT1に、既に表示されていることを示すTR
UEがセットされていないと判定された場合、即ちワー
クRAM23の全文領域に記憶された、文書の注目点近
傍の文章(全文表示領域)がCRT1に、まだ表示され
ていない場合、ステップS91に進み、現在、変数(参
照点)によって参照されている見出しが、ワークRAM
23の全文領域に記憶された文書の全文表示領域の後ろ
側に位置する見出しであるか否かが判定される。
【0072】ステップS91において、変数(参照点)
によって参照されている見出しが、ワークRAM23の
全文領域に記憶された文書の全文表示領域の後ろ側に位
置する見出しでないと判定された場合、ステップS92
およびS93をスキップしてステップS94に進む。
によって参照されている見出しが、ワークRAM23の
全文領域に記憶された文書の全文表示領域の後ろ側に位
置する見出しでないと判定された場合、ステップS92
およびS93をスキップしてステップS94に進む。
【0073】ステップS91において、変数(参照点)
によって参照されている見出しが、ワークRAM23の
全文領域に記憶された文書の全文表示領域の後ろ側に位
置する見出しであると判定された場合、ステップS92
に進み、変数(全文表示)にTRUEがセットされ、ス
テップS93に進む。
によって参照されている見出しが、ワークRAM23の
全文領域に記憶された文書の全文表示領域の後ろ側に位
置する見出しであると判定された場合、ステップS92
に進み、変数(全文表示)にTRUEがセットされ、ス
テップS93に進む。
【0074】ステップS93において、ワークRAM2
3の全文領域に記憶された、文書の注目点近傍の文章
(全文表示領域)がそのまま、CRT1に表示される。
3の全文領域に記憶された、文書の注目点近傍の文章
(全文表示領域)がそのまま、CRT1に表示される。
【0075】即ち、これにより、変数(参照点)によっ
て参照されている見出しが、ワークRAM23の全文領
域に記憶された文書の全文表示領域の後ろ側に位置する
見出しであり、且つワークRAM23の全文領域に記憶
された全文表示領域がCRT1に、まだ表示されていな
い場合、ワークRAM23の全文領域に記憶された全文
表示領域が、CRT1に表示されることになる。
て参照されている見出しが、ワークRAM23の全文領
域に記憶された文書の全文表示領域の後ろ側に位置する
見出しであり、且つワークRAM23の全文領域に記憶
された全文表示領域がCRT1に、まだ表示されていな
い場合、ワークRAM23の全文領域に記憶された全文
表示領域が、CRT1に表示されることになる。
【0076】そして、ステップS94に進み、変数(参
照点)によって参照されている見出しが表示され、ステ
ップS89に進む。
照点)によって参照されている見出しが表示され、ステ
ップS89に進む。
【0077】ステップS89において、変数(参照点)
に、ワークRAM23の見出し領域の、次のアドレスが
セットされ、ステップS84に戻り、再びステップS8
4からの処理が行われる。
に、ワークRAM23の見出し領域の、次のアドレスが
セットされ、ステップS84に戻り、再びステップS8
4からの処理が行われる。
【0078】一方、ステップS85において、変数(参
照点)によって参照されている見出しが、ワークRAM
23の全文領域に記憶された文書の全文表示領域の範囲
内における見出しであると判定された場合、ステップS
86に進み、ステップS90における場合と同様にし
て、変数(全文表示)に、ワークRAM23の全文領域
に記憶されている文章がCRT1に、既に表示されてい
ることを示すTRUEがセットされているか否かが判定
される。
照点)によって参照されている見出しが、ワークRAM
23の全文領域に記憶された文書の全文表示領域の範囲
内における見出しであると判定された場合、ステップS
86に進み、ステップS90における場合と同様にし
て、変数(全文表示)に、ワークRAM23の全文領域
に記憶されている文章がCRT1に、既に表示されてい
ることを示すTRUEがセットされているか否かが判定
される。
【0079】ステップS86において、変数(全文表
示)に、ワークRAM23の全文領域に記憶されている
文章がCRT1に、既に表示されていることを示すTR
UEがセットされていると判定された場合、ステップS
87およびS88をスキップしてステップS89に進
む。
示)に、ワークRAM23の全文領域に記憶されている
文章がCRT1に、既に表示されていることを示すTR
UEがセットされていると判定された場合、ステップS
87およびS88をスキップしてステップS89に進
む。
【0080】ステップS86において、変数(全文表
示)に、ワークRAM23の全文領域に記憶されている
文章がCRT1に、既に表示されていることを示すTR
UEがセットされていないと判定された場合、即ちワー
クRAM23の全文領域に記憶された、文書の注目点近
傍の文章(全文表示領域)がCRT1に、まだ表示され
ていない場合、ステップS87に進み、変数(全文表
示)にTRUEがセットされ、ステップS88に進む。
示)に、ワークRAM23の全文領域に記憶されている
文章がCRT1に、既に表示されていることを示すTR
UEがセットされていないと判定された場合、即ちワー
クRAM23の全文領域に記憶された、文書の注目点近
傍の文章(全文表示領域)がCRT1に、まだ表示され
ていない場合、ステップS87に進み、変数(全文表
示)にTRUEがセットされ、ステップS88に進む。
【0081】ステップS88において、ワークRAM2
3の全文領域に記憶された、文書の注目点近傍の文章
(全文表示領域)がそのまま、CRT1に表示される。
3の全文領域に記憶された、文書の注目点近傍の文章
(全文表示領域)がそのまま、CRT1に表示される。
【0082】即ち、これにより、変数(参照点)によっ
て参照されている見出しが、ワークRAM23の全文領
域に記憶された文書の全文表示領域の範囲内に位置する
見出しであり、且つワークRAM23の全文領域に記憶
された全文表示領域がCRT1に、まだ表示されていな
い場合、ワークRAM23の全文領域に記憶された全文
表示領域が、CRT1に表示されることになる。
て参照されている見出しが、ワークRAM23の全文領
域に記憶された文書の全文表示領域の範囲内に位置する
見出しであり、且つワークRAM23の全文領域に記憶
された全文表示領域がCRT1に、まだ表示されていな
い場合、ワークRAM23の全文領域に記憶された全文
表示領域が、CRT1に表示されることになる。
【0083】そして、ステップS89に進み、変数(参
照点)に、ワークRAM23の見出し領域の、次のアド
レスがセットされ、ステップS84に戻り、再びそこか
らの処理が行われる。
照点)に、ワークRAM23の見出し領域の、次のアド
レスがセットされ、ステップS84に戻り、再びそこか
らの処理が行われる。
【0084】なお、この場合、変数(参照点)にセット
されたワークRAM23の見出し領域のアドレスに対応
する見出しは、全文表示領域の範囲内に位置し、従って
全文表示領域がCRT1に表示されることにより表示さ
れることになるので、変数(参照点)にセットされたア
ドレスに対応する見出しの表示処理(ステップS94に
おける処理と同様の処理)は行われない。
されたワークRAM23の見出し領域のアドレスに対応
する見出しは、全文表示領域の範囲内に位置し、従って
全文表示領域がCRT1に表示されることにより表示さ
れることになるので、変数(参照点)にセットされたア
ドレスに対応する見出しの表示処理(ステップS94に
おける処理と同様の処理)は行われない。
【0085】一方、ステップS84において、ワークR
AM23の見出し領域に、まだCRT1に表示されてい
ない見出しが記憶されていないと判定された場合(変数
(参照点)がEOFを指している場合)、ステップS9
5に進み、ステップS90における場合と同様にして、
変数(全文表示)に、ワークRAM23の全文領域に記
憶されている文章がCRT1に、既に表示されているこ
とを示すTRUEがセットされているか否かが判定され
る。
AM23の見出し領域に、まだCRT1に表示されてい
ない見出しが記憶されていないと判定された場合(変数
(参照点)がEOFを指している場合)、ステップS9
5に進み、ステップS90における場合と同様にして、
変数(全文表示)に、ワークRAM23の全文領域に記
憶されている文章がCRT1に、既に表示されているこ
とを示すTRUEがセットされているか否かが判定され
る。
【0086】ステップS95において、変数(全文表
示)に、ワークRAM23の全文領域に記憶されている
文章がCRT1に、既に表示されていることを示すTR
UEがセットされていると判定された場合、即ちワーク
RAM23の見出し領域に記憶された見出しがすべて表
示されているとともに、ワークRAM23の全文領域に
記憶されている文章が表示されている場合、ステップS
96およびS97をスキップして処理を終了する。
示)に、ワークRAM23の全文領域に記憶されている
文章がCRT1に、既に表示されていることを示すTR
UEがセットされていると判定された場合、即ちワーク
RAM23の見出し領域に記憶された見出しがすべて表
示されているとともに、ワークRAM23の全文領域に
記憶されている文章が表示されている場合、ステップS
96およびS97をスキップして処理を終了する。
【0087】ステップS95において、変数(全文表
示)に、ワークRAM23の全文領域に記憶されている
文章がCRT1に、既に表示されていることを示すTR
UEがセットされていないと判定された場合、即ちワー
クRAM23の全文領域に記憶された、文書の注目点近
傍の文章(全文表示領域)がCRT1に、まだ表示され
ていない場合、ステップS96に進み、変数(全文表
示)にTRUEがセットされ、ステップS97に進む。
示)に、ワークRAM23の全文領域に記憶されている
文章がCRT1に、既に表示されていることを示すTR
UEがセットされていないと判定された場合、即ちワー
クRAM23の全文領域に記憶された、文書の注目点近
傍の文章(全文表示領域)がCRT1に、まだ表示され
ていない場合、ステップS96に進み、変数(全文表
示)にTRUEがセットされ、ステップS97に進む。
【0088】ステップS97において、ワークRAM2
3の全文領域に記憶された、文書の注目点近傍の文章
(全文表示領域)がそのまま、CRT1に表示され、処
理を終了する。
3の全文領域に記憶された、文書の注目点近傍の文章
(全文表示領域)がそのまま、CRT1に表示され、処
理を終了する。
【0089】以上のように、ステップS81乃至97、
即ちステップS3(図3)では、ワークRAM23の見
出し領域または全文領域にそれぞれ記憶された文書の見
出し、または文書の注目点近傍の文章(全文表示領域)
が、文書に出現する順番でCRT1に表示されることに
より、文書全体がCRT1に表示される。
即ちステップS3(図3)では、ワークRAM23の見
出し領域または全文領域にそれぞれ記憶された文書の見
出し、または文書の注目点近傍の文章(全文表示領域)
が、文書に出現する順番でCRT1に表示されることに
より、文書全体がCRT1に表示される。
【0090】ここで、ステップS2およびS3の処理に
より、文書は、例えば図5に示すように、CRT1に表
示される。即ち、文書の注目点としてのカーソル(図
中、黒塗りの四角形で示す部分)が位置する近傍の文章
(全文表示領域R)が、そのまま詳細に表示されるとと
もに、文書全体にわたって、その最高階層としての章
(例えば、「第1章 はじめに」や「第2章 先行研
究」など)が見出しで表示される。
より、文書は、例えば図5に示すように、CRT1に表
示される。即ち、文書の注目点としてのカーソル(図
中、黒塗りの四角形で示す部分)が位置する近傍の文章
(全文表示領域R)が、そのまま詳細に表示されるとと
もに、文書全体にわたって、その最高階層としての章
(例えば、「第1章 はじめに」や「第2章 先行研
究」など)が見出しで表示される。
【0091】さらに、この場合、全文表示領域Rと、章
見出しをCRT1に表示しても、CRT1の表示行数に
余裕があるので、より低い階層としての ○節(例えば「1.1 研究の目的」や「1.2 研修
の意義」など)、 ○項(例えば、「2.1.1 仮想切断面実形視問題に
よる直観的図形処理能力の評価」や「2.1.2 理解
しにくい事項の調査」など)、 ○段落(例えば、「模型を使った授業もいろいろ工夫さ
れている。立体図形の模型を手元に・・・」や「しか
し、実物で模型を作らせる・・・・・・直しがきかない
こと、自由な切断ができる素材が見つからないこのなど
が問題である。」など) が見出しで表示されている。
見出しをCRT1に表示しても、CRT1の表示行数に
余裕があるので、より低い階層としての ○節(例えば「1.1 研究の目的」や「1.2 研修
の意義」など)、 ○項(例えば、「2.1.1 仮想切断面実形視問題に
よる直観的図形処理能力の評価」や「2.1.2 理解
しにくい事項の調査」など)、 ○段落(例えば、「模型を使った授業もいろいろ工夫さ
れている。立体図形の模型を手元に・・・」や「しか
し、実物で模型を作らせる・・・・・・直しがきかない
こと、自由な切断ができる素材が見つからないこのなど
が問題である。」など) が見出しで表示されている。
【0092】また、文書の注目点近傍の階層が優先的に
見出し化されるので、領域R'の、カーソル(注目点)
に近い部分は、章見出し、項見出し、および段落見出し
の3階層すべての見出しが表示されており、少し離れた
部分は、章見出し、および項見出しの2階層の見出しが
表示されている。そして、領域R'の、カーソル(注目
点)からより離れた部分は、章見出しのみが表示されて
いる。
見出し化されるので、領域R'の、カーソル(注目点)
に近い部分は、章見出し、項見出し、および段落見出し
の3階層すべての見出しが表示されており、少し離れた
部分は、章見出し、および項見出しの2階層の見出しが
表示されている。そして、領域R'の、カーソル(注目
点)からより離れた部分は、章見出しのみが表示されて
いる。
【0093】ステップS3の処理により、例えば図5に
示すように文書全体がCRT1に表示された後、ステッ
プS4(図4)に進み、キーボード2またはペン3によ
る入力が待たれ、入力があるとステップS5に進む。
示すように文書全体がCRT1に表示された後、ステッ
プS4(図4)に進み、キーボード2またはペン3によ
る入力が待たれ、入力があるとステップS5に進む。
【0094】ステップS5において、入力がキーボード
2によるキー入力であるか否かが判定され、入力がキー
ボード2によるキー入力でないと判定された場合、ステ
ップS11に進み、入力がペン3による座標入力であっ
たか否かが判定される。
2によるキー入力であるか否かが判定され、入力がキー
ボード2によるキー入力でないと判定された場合、ステ
ップS11に進み、入力がペン3による座標入力であっ
たか否かが判定される。
【0095】ステップS11において、入力がペン3に
よる座標入力でないと判定された場合、ステップS12
に進み、その他の処理が行われ、ステップS4に戻り、
ステップS4からの処理を再び繰り返す。
よる座標入力でないと判定された場合、ステップS12
に進み、その他の処理が行われ、ステップS4に戻り、
ステップS4からの処理を再び繰り返す。
【0096】ステップS11において、入力がペン3に
よる座標入力であると判定された場合、ステップS13
に進み、ペン3によって入力された座標が、CRT1に
表示された文書の見出しの位置する座標であるか否かが
判定される。ステップS13において、ペン3によって
入力された座標が、CRT1に表示された文書の見出し
の位置する座標でないと判定された場合、ステップS1
4に進み、その他の処理が行われ、ステップS4に戻
り、ステップS4からの処理を再び繰り返す。
よる座標入力であると判定された場合、ステップS13
に進み、ペン3によって入力された座標が、CRT1に
表示された文書の見出しの位置する座標であるか否かが
判定される。ステップS13において、ペン3によって
入力された座標が、CRT1に表示された文書の見出し
の位置する座標でないと判定された場合、ステップS1
4に進み、その他の処理が行われ、ステップS4に戻
り、ステップS4からの処理を再び繰り返す。
【0097】ステップS13において、ペン3によって
入力された座標が、CRT1に表示された文書の見出し
の位置する座標であると判定された場合、ステップS1
5に進み、ペン3によって入力された座標の位置に、注
目点が変更され、ステップS2に戻り、ステップS2か
らの処理を再び繰り返す。
入力された座標が、CRT1に表示された文書の見出し
の位置する座標であると判定された場合、ステップS1
5に進み、ペン3によって入力された座標の位置に、注
目点が変更され、ステップS2に戻り、ステップS2か
らの処理を再び繰り返す。
【0098】一方、ステップS5において、入力がキー
ボード2によるキー入力であると判定された場合、ステ
ップS6に進み、キー入力が、スクロールキーによるも
のであったか否かが判定される。
ボード2によるキー入力であると判定された場合、ステ
ップS6に進み、キー入力が、スクロールキーによるも
のであったか否かが判定される。
【0099】ステップS6において、キー入力が、スク
ロールキーによるものでないと判定された場合、即ち、
例えば文書を編集するためのキー入力であった場合や、
文書のロード、セーブなどを行うためのコマンド入力で
あった場合、ステップS7に進み、そのキー入力に対応
するその他の処理が行われ、ステップS4に戻り、ステ
ップS4からの処理を再び繰り返す。
ロールキーによるものでないと判定された場合、即ち、
例えば文書を編集するためのキー入力であった場合や、
文書のロード、セーブなどを行うためのコマンド入力で
あった場合、ステップS7に進み、そのキー入力に対応
するその他の処理が行われ、ステップS4に戻り、ステ
ップS4からの処理を再び繰り返す。
【0100】ステップS6において、キー入力が、スク
ロールキーによるものであると判定された場合、ステッ
プS8に進み、キー入力が、上方向スクロールキーによ
るものであったか否かが判定される。
ロールキーによるものであると判定された場合、ステッ
プS8に進み、キー入力が、上方向スクロールキーによ
るものであったか否かが判定される。
【0101】ステップS8において、キー入力が、上方
向スクロールキーによるものであると判定された場合、
ステップS10に進み、文書が上方向にスクロールされ
るとともに、注目点が、次(後)の段落の先頭に変更さ
れ、ステップS2に戻り、ステップS2からの処理を再
び繰り返す。
向スクロールキーによるものであると判定された場合、
ステップS10に進み、文書が上方向にスクロールされ
るとともに、注目点が、次(後)の段落の先頭に変更さ
れ、ステップS2に戻り、ステップS2からの処理を再
び繰り返す。
【0102】ステップS8において、キー入力が、上方
向スクロールキーによるものでないと判定された場合、
即ちキー入力が、下方向スクロールキーによるものであ
る場合、ステップS9に進み、文書が下方向にスクロー
ルされるとともに、注目点が、前の段落の先頭に変更さ
れ、ステップS2に戻り、ステップS2からの処理を再
び繰り返す。
向スクロールキーによるものでないと判定された場合、
即ちキー入力が、下方向スクロールキーによるものであ
る場合、ステップS9に進み、文書が下方向にスクロー
ルされるとともに、注目点が、前の段落の先頭に変更さ
れ、ステップS2に戻り、ステップS2からの処理を再
び繰り返す。
【0103】従って、キーボード2またはペン3が操作
され、注目点が変更されると、上述したステップS2お
よびS3の処理が再び行われ、即座に変更された注目点
の位置に対応して文書の表示が行われることになる。
され、注目点が変更されると、上述したステップS2お
よびS3の処理が再び行われ、即座に変更された注目点
の位置に対応して文書の表示が行われることになる。
【0104】即ち、例えば図5に示す文書の節「3.1
対象と目的」の部分が、ペン3によってペンタッチさ
れ、注目点が変更された場合、文書は、図9に示すよう
に表示されることになる。
対象と目的」の部分が、ペン3によってペンタッチさ
れ、注目点が変更された場合、文書は、図9に示すよう
に表示されることになる。
【0105】従って、文書の、所望する位置を容易に見
つけ出すことができるとともに、そこに即座に移動する
ことができる。
つけ出すことができるとともに、そこに即座に移動する
ことができる。
【0106】以上のように、このワードプロセッサにお
いては、文書の注目点に基づいて、文書を全文表示する
全文表示領域を設定するとともに、全文表示領域以外の
領域の見出しを設定し、さらに全文表示領域の大きさお
よび全文表示領域以外の領域の見出しの数に基づいて、
全文表示領域以外の領域の見出しに、文書の低階層の見
出しを追加して、全文表示領域以外の領域を見出し化
し、全文表示領域とともに見出しを表示する。従って、
文書の注目点近傍が詳細に表示され、文書の注目点から
離れた部分が見出しで表示されるので、文書全体を把握
しながら注目点近傍を参照することができる。
いては、文書の注目点に基づいて、文書を全文表示する
全文表示領域を設定するとともに、全文表示領域以外の
領域の見出しを設定し、さらに全文表示領域の大きさお
よび全文表示領域以外の領域の見出しの数に基づいて、
全文表示領域以外の領域の見出しに、文書の低階層の見
出しを追加して、全文表示領域以外の領域を見出し化
し、全文表示領域とともに見出しを表示する。従って、
文書の注目点近傍が詳細に表示され、文書の注目点から
離れた部分が見出しで表示されるので、文書全体を把握
しながら注目点近傍を参照することができる。
【0107】さらに、このワードプロセッサにおいて
は、文書の注目点を変更するだけで、変更された文書の
注目点近傍が詳細に表示され、その注目点から離れた部
分が見出しで表示されるので、装置の操作性を向上させ
ることができる。
は、文書の注目点を変更するだけで、変更された文書の
注目点近傍が詳細に表示され、その注目点から離れた部
分が見出しで表示されるので、装置の操作性を向上させ
ることができる。
【0108】以上、本発明の文書処理装置をワードプロ
セッサに適用した場合について説明したが、本発明は、
ワードプロセッサの他、例えば電子出版物を表示する装
置やコンピュータ用のディスプレイ、データベースの検
索結果を表示する装置などのあらゆる表示装置に適用す
ることができる。
セッサに適用した場合について説明したが、本発明は、
ワードプロセッサの他、例えば電子出版物を表示する装
置やコンピュータ用のディスプレイ、データベースの検
索結果を表示する装置などのあらゆる表示装置に適用す
ることができる。
【0109】なお、本実施例においては、文字だけから
なる文書を用いて説明したが、例えば図表などを含んだ
文書に対しても、文字だけからなる文書における場合と
同様に、注目点近傍に位置する図表は、そのまま詳細に
表示するとともに、注目点から比較的離れた図表は、縮
小、簡略化、あるいは例えば外形だけなどに省略して見
出し化し、表示するようにすることができる。
なる文書を用いて説明したが、例えば図表などを含んだ
文書に対しても、文字だけからなる文書における場合と
同様に、注目点近傍に位置する図表は、そのまま詳細に
表示するとともに、注目点から比較的離れた図表は、縮
小、簡略化、あるいは例えば外形だけなどに省略して見
出し化し、表示するようにすることができる。
【0110】さらに、プログラムリストなどを、その関
数宣言部や入れ子構造の開始行を見出し化して表示する
ようにすることができる。
数宣言部や入れ子構造の開始行を見出し化して表示する
ようにすることができる。
【0111】また、本実施例においては、全文表示領域
と見出しを同様に表示するようにしたが、例えば全文表
示領域と見出しとで文字の大きさや表示色を変えて表示
するようにすることができる。この場合、全文表示領域
と見出しとを容易に区別することができるようになる。
と見出しを同様に表示するようにしたが、例えば全文表
示領域と見出しとで文字の大きさや表示色を変えて表示
するようにすることができる。この場合、全文表示領域
と見出しとを容易に区別することができるようになる。
【0112】さらに、本実施例では、文書を表示する表
示装置として、CRT1を用いるようにしたが、例えば
液晶表示装置などの他の表示装置を用いるようにするこ
とができる。
示装置として、CRT1を用いるようにしたが、例えば
液晶表示装置などの他の表示装置を用いるようにするこ
とができる。
【0113】また、本実施例においては、CRT1に表
示された文書の座標をペン3で指定するようにしたが、
例えばマウスなどでCRT1に表示された文書の座標を
指定するようにすることができる。
示された文書の座標をペン3で指定するようにしたが、
例えばマウスなどでCRT1に表示された文書の座標を
指定するようにすることができる。
【0114】さらに、本実施例においては、ペン3また
はキーボード2のスクロールキーが操作されたときの
み、注目点が変更されるようにしたが、これに加え、カ
ーソルを移動させるための、例えばカーソルキーなどの
他のキーが操作されたときに注目点を変更するようにす
ることができる。
はキーボード2のスクロールキーが操作されたときの
み、注目点が変更されるようにしたが、これに加え、カ
ーソルを移動させるための、例えばカーソルキーなどの
他のキーが操作されたときに注目点を変更するようにす
ることができる。
【0115】また、図3のフローチャートでは、ステッ
プS9,S10、またはS15において、文書の注目点
が変更されると、ステップS2において、文書の見出し
をすべて作り直すを行うようにしたが、ステップS3で
見出し表示を行う際に変更を要する部分についてだけ、
見出しを作り直すようにすることができる。この場合、
計算量を低減することができ、従って処理の高速化を図
ることができる。
プS9,S10、またはS15において、文書の注目点
が変更されると、ステップS2において、文書の見出し
をすべて作り直すを行うようにしたが、ステップS3で
見出し表示を行う際に変更を要する部分についてだけ、
見出しを作り直すようにすることができる。この場合、
計算量を低減することができ、従って処理の高速化を図
ることができる。
【0116】さらに、本実施例においては、キーボード
2とマウス3の両方を設けるようにしたが、いずれか一
方だけ設けるようにしても良い。
2とマウス3の両方を設けるようにしたが、いずれか一
方だけ設けるようにしても良い。
【0117】
【発明の効果】以上の如く、本発明の文書処理装置およ
び方法によれば、文書および文書の注目点を入力し、注
目点が設定された文書の第1の階層からなる領域の行
数、および、第1の階層を包含する第2の階層の文書全
体における総数と、予め設定された表示可能行数とを比
較して第1の階層からなる領域のすべての行と、文書全
体の第2の階層の見出しのすべてが表示可能かを判定
し、表示可能と判定した場合、注目点の設定された文書
の第1の階層からなる領域の、前後の文書の第1の階層
からなる領域の行数と、判定結果に応じて表示すべき行
数を除いた表示可能行数とを比較してさらに領域のすべ
ての行が表示可能かを判定し、表示可能と判定したと
き、記憶された文書のうち、注目点が設定された文書の
第1の階層からなる領域の行、注目点の設定された文書
の第1の階層からなる領域の、前後の文書の第1の階層
からなる領域の行、および、文書全体の第2の階層の見
出しを表示するようにしたので、文書の注目点近傍を詳
細に表示させ、文書の注目点から離れる程、いわば粗い
見出しで表示させることができ、文書全体を把握しなが
ら注目点近傍を参照することが可能となる。
び方法によれば、文書および文書の注目点を入力し、注
目点が設定された文書の第1の階層からなる領域の行
数、および、第1の階層を包含する第2の階層の文書全
体における総数と、予め設定された表示可能行数とを比
較して第1の階層からなる領域のすべての行と、文書全
体の第2の階層の見出しのすべてが表示可能かを判定
し、表示可能と判定した場合、注目点の設定された文書
の第1の階層からなる領域の、前後の文書の第1の階層
からなる領域の行数と、判定結果に応じて表示すべき行
数を除いた表示可能行数とを比較してさらに領域のすべ
ての行が表示可能かを判定し、表示可能と判定したと
き、記憶された文書のうち、注目点が設定された文書の
第1の階層からなる領域の行、注目点の設定された文書
の第1の階層からなる領域の、前後の文書の第1の階層
からなる領域の行、および、文書全体の第2の階層の見
出しを表示するようにしたので、文書の注目点近傍を詳
細に表示させ、文書の注目点から離れる程、いわば粗い
見出しで表示させることができ、文書全体を把握しなが
ら注目点近傍を参照することが可能となる。
【0118】
【0119】さらに、文書の注目点を変更する場合に
は、変更された文書の注目点近傍が詳細に表示され、そ
の注目点から離れた部分が見出しで表示されるので、装
置の操作性を向上させることができる。
は、変更された文書の注目点近傍が詳細に表示され、そ
の注目点から離れた部分が見出しで表示されるので、装
置の操作性を向上させることができる。
【図1】本発明の文書処理装置を応用したワードプロセ
ッサの一実施例の構成を示す全体図である。
ッサの一実施例の構成を示す全体図である。
【図2】図1の実施例に電気的構成を示すブロック図で
ある。
ある。
【図3】図1の実施例の動作を説明するフローチャート
である。
である。
【図4】図3のフローチャートのステップS2の処理の
より詳細を説明するフローチャートである。
より詳細を説明するフローチャートである。
【図5】図3のフローチャートのステップS2の処理
後、ステップS3で表示された文書を示す図である。
後、ステップS3で表示された文書を示す図である。
【図6】図4または図7のフローチャートのステップS
34,S40,S46,S52,S58、およびS63
の処理のより詳細を説明するフローチャートである。
34,S40,S46,S52,S58、およびS63
の処理のより詳細を説明するフローチャートである。
【図7】図4のフローチャートに続くフローチャートで
ある。
ある。
【図8】図3のフローチャートのステップS3の処理の
より詳細を説明するフローチャートである。
より詳細を説明するフローチャートである。
【図9】図5に示す文書の注目点が変更され、表示し直
された文書を示す図である。
された文書を示す図である。
【図10】従来のワードプロセッサによる文書の表示の
一例を示す図である。
一例を示す図である。
【図11】従来のワードプロセッサによる文書の表示の
一例を示す図である。
一例を示す図である。
1 CRT
2 キーボード
3 スタイラスペン
4 本体
5 タブレット
21 CPU
22 システムROM
23 ワークRAM
24 ビデオRAM
25 CRTコントローラ
26 タブレットコントローラ
27 キーボードコントローラ
Claims (3)
- 【請求項1】文書を記憶する記憶手段を備え、前記文書
全体をそのまま表示することができない場合に、所定の
階層表示を行うことで文書を表示する文書処理装置にお
いて、 文書および前記文書の注目点を入力する入力手段と、 前記注目点が設定された文書の第1の階層からなる領域
の行数、および、前記第1の階層を包含する第2の階層
の前記文書全体における総数と、予め設定された表示可
能行数とを比較して前記第1の階層からなる領域のすべ
ての行と、前記文書全体の第2の階層の見出しのすべて
が表示可能かを判定する第1の判定手段と、 前記第1の判定手段により表示可能と判定された場合、
前記注目点の設定された前記文書の第1の階層からなる
領域の、前後の前記文書の第1の階層からなる領域の行
数と、前記判定結果に応じて表示すべき行数を除いた表
示可能行数とを比較してさらに前記領域のすべての行が
表示可能かを判定する第2の判定手段と、 前記第2の判定手段により表示可能と判定されたとき、
前記記憶手段に記憶された文書のうち、前記注目点が設
定された文書の第1の階層からなる領域の行、前記注目
点の設定された前記文書の第1の階層からなる領域の、
前後の前記文書の第1の階層からなる領域の行、およ
び、前記文書全体の第2の階層の見出しを表示する表示
手段とを備えることを特徴とする文書処理装置。 - 【請求項2】前記第1の判定手段により表示可能でない
と判定された場合、および、前記第2の判定手段により
表示可能でないと判定された場合に、 前記表示手段は、前記第1の階層からなる領域の一部、
および、前記文書の第1の階層からなる領域の、前後の
前記文書の第1の階層からなる領域の一部を削除して表
示する ことを特徴とする請求項1に記載の文書処理装
置。 - 【請求項3】文書を記憶する記憶手段を備え、前記文書
全体をそのまま表示することができない場合に、所定の
階層表示を行うことで文書を表示する文書処理装置の文
書処理方法において、文書および前記文書の注目点を入
力する入力ステップと、 前記注目点が設定された文書の第1の階層からなる領域
の行数、および、前記第1の階層を包含する第2の階層
の前記文書全体における総数と、予め設定された表示可
能行数とを比較して前記第1の階層からなる領域のすべ
ての行と、前記文書全体の第2の階層の見出しのすべて
が表示可能かを判定する第1の判定ステップと、 前記第1の判定ステップの処理で表示可能と判定された
場合、前記注目点の設定された前記文書の第1の階層か
らなる領域の、前後の前記文書の第1の階層からなる領
域の行数と、前記判定結果に応じて表示すべき行数を除
いた表示可能行数とを比較してさらに前記領域のすべて
の行が表示可能かを判定する第2の判定ステップと、 前記第2の判定ステップの処理により表示可能と判定さ
れたとき、前記記憶手段に記憶された文書のうち、前記
注目点が設定された文書の第1の階層からなる領域の
行、前記注目点の設定された前記文書の第1の階層から
なる領域の、前後の前記文書の第1の階層からなる領域
の行、および、前記文書全体の第2の階層の見出しを表
示する表示ステップとを含むことを特徴とする文書処理
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35960192A JP3486915B2 (ja) | 1992-12-25 | 1992-12-25 | 文書処理装置および方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35960192A JP3486915B2 (ja) | 1992-12-25 | 1992-12-25 | 文書処理装置および方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06203025A JPH06203025A (ja) | 1994-07-22 |
JP3486915B2 true JP3486915B2 (ja) | 2004-01-13 |
Family
ID=18465340
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP35960192A Expired - Fee Related JP3486915B2 (ja) | 1992-12-25 | 1992-12-25 | 文書処理装置および方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3486915B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5387220B2 (ja) | 2009-08-11 | 2014-01-15 | ソニー株式会社 | 記録媒体製作方法、記録媒体及び記録媒体の再生装置 |
WO2016175047A1 (ja) * | 2015-04-28 | 2016-11-03 | ソニー株式会社 | 情報処理端末、表示制御方法、およびプログラム |
-
1992
- 1992-12-25 JP JP35960192A patent/JP3486915B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06203025A (ja) | 1994-07-22 |
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