JP3486152B2 - 材料ウエブの平面性を決定するための方法及び装置 - Google Patents

材料ウエブの平面性を決定するための方法及び装置

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  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、材料ウエブの平面
性を決定するための方法、およびこの方法を実施するた
めの装置に関する。
【0002】
【従来の技術】金属板の冷間圧延および熱間圧延におい
て、材料ウエブの形に形成された金属板の好ましくない
凹凸が生じる。これらの凹凸は進行方向もしくは縦方向
およびこれに対して横断方向に延びる。これらの凹凸
は、材料ウエブの表面に対して直角な種々の強さのたわ
みを招き、それによって平面性が損なわれ、縦方向に対
して横断方向に配置されている材料ウエブの種々の縦方
向部分で異なるウエブ長さが生じる。それゆえ、金属板
の圧延時に形成された材料ウエブの平面性を監視し、平
面性から外れていたら圧延過程の条件を修正することが
必要である。
【0003】ウエブ伸長の値は、Iユニットの単位で測
定する。この場合、Iユニットは10 -5 、たとえば1メ
ートル当たり10μmの相対的長さ変化を意味する。従
来の技術に基づき、平面性を測定するための種々の方法
が知られている。第1の方法は、パルス状のレーザ光線
を用いて材料ウエブの表面を走査するものであり、これ
によりレーザ光源からの距離点の格子を検出する。これ
に基づき材料ウエブのたわみ、したがって平面性を推定
する。
【0004】第2の方法は、光学的投影装置を用いて縞
のあるパターンのような幾何学的パターンを表面に投影
し、カメラを用いて監視するものである。表面のたわみ
によってパターンは歪み、この歪みの大きさが平面性の
尺度をなす。上述した2つの方法は無接触式に作動する
ので、好ましくは熱間圧延法に応用される。しかし、特
に熱間圧延においては周囲条件のために光学要素の頻繁
な保守が必要となる。さらに、いずれの方法においても
ウエブ厚さ断面を測定するために慣用的に使用される装
置に加えて、測定装置を配置することが必要である。こ
れらの装置は、原則として高エネルギーの電磁光線によ
って作動する。
【0005】第3の方法は、互いに並置され、材料ウエ
ブと接触して一緒に転動する複数の圧力測定器を使用す
る。種々異なるたわみが種々異なる圧力を生ぜしめるの
で、測定された圧力を平面性の尺度として評価できる。
この方法の短所は、個々の圧力測定器が材料ウエブと機
械的に接触することにあり、この方法は特に熱間圧延法
には高温のため応用できない。しかし、冷間圧延におい
ても、この方法は、機械的接触が摩耗を招くという短所
を有している。
【0006】最後に、高エネルギーの電磁光線、たとえ
ばX線またはガンマ線を用いて、ウエブ厚さ断面および
ウエブ輪郭、すなわち材料ウエブの全幅にわたる形状お
よび位置を測定する方法および装置が知られている。し
かしこの方法によっては、従来は材料ウエブの平面性を
規定することは不可能であった。金属板のほかに、他の
材料でも材料ウエブ内に凹凸が生じることがあり、これ
らの凹凸も以下に記載する方法で測定できることを指摘
しておく。それゆえ、以下では金属ウエブではなく、常
に一般的に材料ウエブを対象とする。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、ウエ
ブ輪郭の値からウエブ伸長を計算して、材料ウエブの平
面性を決定するための方法および装置を提供することで
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題は請求項1に
記載した方法によって解決される。この方法では、最初
に、少なくとも2つの光線源と複数の検知器とを用いて
複数の測定点で測定値を検出する。この場合、測定点は
ウエブの材料内に縦方向に対して横断方向に互いに間隔
を置いて配置されている。
【0009】測定点は、それぞれ異なる立体角のもとで
光線を検知する少なくとも2つの検知器によって別個に
検出される。つまり、それぞれ一方の検知器が少なくと
も2つの光線源の一方に位置調整されており、他方の検
知器が他方の光線源に位置調整されている。それゆえ、
測定点とは、検知器によって把握される光線が貫通する
材料ウエブの容積範囲を意味する。
【0010】さらに、材料ウエブを光線源と検知器とに
対して相対的に縦方向に動かす。所定の間隔でほぼすべ
ての測定点を包含するそれぞれ1つの測定値列を検出す
る。次に、把握された各々の測定点について1組の検知
器対の測定値から材料ウエブの傾斜を計算する。これに
より、材料ウエブの所定の範囲にわたって延びる測定値
の格子およびこれと結び付いた傾斜値が生じる。
【0011】このとき、連続する測定値列について、縦
方向における光線源および検知器に対する材料ウエブの
周知の相対速度で傾斜の変化の波長および位相を計算す
るが、これらの変化が平面性を特徴づけている。この場
合、波長とは、上方または下方に等しいたわみを有す
る、連続する2つの範囲の間隔を意味する。さらに、波
長および位相から、縦方向の傾斜成分の値が最小である
ことが該当する、少なくとも1つの極値を計算する。こ
れにより、傾斜値はほぼ横方向成分しか有しないという
ことが保証されている。この横方向成分は、ウエブ伸長
を起因せしめる材料ウエブの横方向のたわみを特徴づけ
ることが保証されている。
【0012】各々の極値について極値測定値列を計算す
る。この極値測定値列はそれぞれ極値に最も近い測定値
列をなしている。なぜならば、測定値列は連続的ではな
く、材料ウエブにわたって離散的に分布して設けられて
いるからである。そうすることにより、極値に対する可
能な限り正確な近似が得られ、極値測定値列は横輪郭の
規定に必要な情報を含んでいる。
【0013】横輪郭は極値測定値列の傾斜値の合計によ
って計算され、横輪郭から各々の測定点に対する極値に
おける凹凸の振幅が規定される。最後に、横輪郭の波長
および振幅からウエブ伸長を計算するが、この場合に縦
方向で連続している対応する測定点を含んでいる材料ウ
エブの各々の縦方向部分についてウエブ伸長を計算でき
る。
【0014】したがって本発明により、材料ウエブに対
して横方向および縦方向の光線の可変な吸収に基づい
て、材料ウエブにおける凹凸を求めることができる。さ
らに、有利には、それぞれの傾斜値に含まれている縦方
向の成分と、これに対して横断方向の成分とは互いに別
個に評価できる。好ましくは、検知器が材料ウエブによ
って減衰された光線の強度を測定する。この場合、減衰
の程度が光線によって貫通された材料ウエブの厚さの尺
度をなす。
【0015】さらに、測定点が材料ウエブのほぼ全幅を
カバーすることが好ましい。そうすることによって、1
つの測定値列で材料ウエブの全幅を調べることが可能に
なる。この場合、光線源と検知器を縦方向に対して横断
方向に直線的に往復運動させることは必要ないが、検知
器の数は比較的多い。そのうえ、材料ウエブの縦方向の
運動の間に、検知器を追加的に材料ウエブに対して横断
方向に、2つの検知器の間隔の範囲の振幅で往復運動さ
せることによって、この方法の精度を高めることができ
る。そうすることによって、それぞれ2つの検知器の間
の範囲も把握でき、それによりさもなくば把握できない
材料ウエブの範囲も分析できる。
【0016】さらにまた、測定点はそれぞれ少なくとも
2つの測定点の測定路にまとめることができる。好まし
くは、これらの測定路がそれぞれほぼ同数の測定点を有
しており、各々の測定路について傾斜の値を求める。さ
らに各々の測定路について別個にウエブ伸長を計算する
ことが好都合である。そうすることによって、隣り合う
測定点の情報がまとめられて、改善されたSN比が達成
される。すべての測定点を1つの測定路にまとめ、また
は測定点のそれぞれ半分を2つの測定路にまとめること
が可能である。測定路の大きさは、測定値の品質に応じ
て調整できる。
【0017】さらに好ましくは、フーリエ変換を用いて
凹凸の波長および位相を計算する。しかし、凹凸の波長
および位相を計算できる別の数学的方法を用いてもよ
い。上述したように、各々の極値について極値測定値列
を規定する。好ましくは極値の範囲におけるウエブ輪郭
を、極値測定値列とこれに隣接して配置された少なくと
ももう1つの測定値列とのデータから算術平均によって
計算する。それによって、同様にSN比が改善される。
特に計算された極値の間に位置している両測定値列を評
価に用いる。
【0018】さらに好ましくは、ウエブ伸長の計算を公
式(振幅・π/波長)2 ・105 を用いてIユニットの
単位で行う。ここで、振幅と波長は単位メートルで導入
される。この場合、材料ウエブの凹凸は正弦形であるこ
とが前提とされている。単純化して三角形を近似として
用いることもでき、それによりウエブ伸長を簡単に幾何
学的に規定できる。
【0019】この方法を実施するためには、凹凸の波長
および位相を規定するために、複数の測定値列が必要で
ある。それゆえ、測定の開始時に第1の所定のウエブ長
さについて測定値列を検出し、その後で当該ウエブ値を
初めて評価することが好ましい。その後、つまり第1の
予定のウエブ伸長の後で、小さい方の第2の所定のウエ
ブ伸長を検出し、次いでそれぞれ最後に第1のウエブ全
長にわたって検出された測定値を評価する。言い換えれ
ば、第1のウエブ長さに対応する部分にわたって集めら
れた測定値列を、常にウエブ長さの規定のために評価す
る。
【0020】たとえば、最初に10メートルのウエブ長
さにわたってそれぞれ10cmの間隔で測定値を検出す
る。これにより、最初の10メートルの後で第1の評価
結果が得られる。その後でさらに2メートルのウエブ長
さを測量し、次いで最後に測定された10メートルを評
価する。そうすることによって評価結果の範囲内でスラ
イド式に平均値を形成することができる。
【0021】上記の課題はやはり本発明により請求項1
3に記載の特徴を有する装置によって解決される。その
他の特徴は従属請求項に記載されている。以下に、これ
らを実施例の記述に基づいて詳細に説明する。上記の課
題は、平面性を決定するために、ウエブ厚さ断面を測定
するための装置を使用することによっても解決される。
この装置は、少なくとも2つの光線源と、複数の検知器
と、検知器によって検出された測定値を評価するための
手段とを有している。これらの検知器は、互いに、かつ
光線源に対して間隔を置いて配置されていて、両者に対
して相対的に縦方向に運動する。検知器が材料ウエブ内
に配置されている測定点について測定値を形成し、評価
手段がこれらの測定値から測定点における傾斜を測定
し、これに基づいて平面性を計算する。
【0022】このようにすることによって、従来ウエブ
厚さ断面の測定の目的のためだけに存在している装置
を、材料ウエブの平面性の測定および監視にも使用する
ことが初めて可能である。それゆえ、従来技術により公
知の上記方法を実施するために必要とされる装置は不要
なので、全体として技術的コストは著しく減少する。材
料ウエブのウエブ厚さ断面を測定するための既存の装置
によって平面性を決定できるので、本発明は既存の装置
の追加装備にも使用できる。なぜならば、本発明の方法
は、従来測定された測定値の詳細な分析を行うことにほ
ぼ等しいからである。
【0023】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施例を図面に
基づいて詳細に説明する。図1および図2に、材料ウエ
ブ2の平面性を決定するための本発明の装置が示されて
いる。この装置は、ハウジング4を有している。ハウジ
ング4は、C字形に形成されていて、上部脚辺部6と下
部脚辺部8とを有している。上部脚辺部6内には2つの
光線源10および12が配置されており、これらの光線
源は材料ウエブの縦方向に対して横断方向に互いに間隔
を置いて配置されている。図1において、縦方向は図示
の平面に対して直角に延びており、図2では水平に延び
ている。
【0024】ここでは光線源10および12はX線源と
して形成されており、X線を所定の角度で下部脚辺部8
の方向に放射する。しかし、別の高エネルギーの電磁
線、特にガンマ線を放射することもできる。複数の検知
器14および16が下部脚辺部8内に縦方向に対して横
断方向に互いに間隔を置いて、かつ光線源10および1
2に対して間隔を置いて配置されている。この場合、そ
れぞれ2つの検知器14′−16′、14″−1
6″、...が、異なる2つの光線源10および12に
向けられており、それぞれ1対の検知器対を形成する。
【0025】別の実施例(図示しない)では、1つの測
定点について測定値を検出するために3つの検知器を使
用する。これにより、傾斜の規定においてより高い冗長
性が達成される。検知器14および16はここでは電離
箱であるが、たとえばシンチレーション・カウンタ、計
数管または半導体検知器から構成されることもできる。
これらは材料ウエブを貫通する光線の強度を測定する。
この強度は、材料ウエブを貫通する光線の貫通路の長さ
の尺度をなす。
【0026】材料ウエブ2は、光線源10および12を
有する上部脚辺部6と、検知器14および16を有する
下部脚辺部8との間に配置されている。この場合、光源
10と検知器14′、14″及び14''' とによって形
成される軸線18′、18″及び18''' と、光源12
と検知器16′、16″及び16''' とによって形成さ
れる軸線20′、20″及び20''' とはほぼ材料ウエ
ブ2の範囲で交差し、それによって検知器14′−
16′、14″−16″及び14''' −16''' による
測定点22を限定する。これにより、検知器14′−
16′、14″−16″及び14''' −16''' の両検
知器は、それぞれ異なる立体角を把握する。このことは
図3及び図4に拡大して示されている。
【0027】図2に示されているように、ハウジング4
の範囲には、通過する材料ウエブを支持するローラ24
が設けられている。さらに、この装置は、検知器14お
よび16によって検出された測定値を評価するための手
段(図示しない)を有している。この場合、以下に説明
するように、好ましくは少なくとも1つの計算器を有し
ている評価手段は、測定値に基づいて測定点22におけ
る材料ウエブ2の傾斜を計算し、それに基づいて材料ウ
エブ2の平面性を計算する。
【0028】図1および図2に示されている装置におい
て、検知器14および16は材料ウエブ2のほぼ全幅に
わたって配設されている。これにより、すべての検知器
の測定値を評価する際に、材料ウエブ2の全幅が把握さ
れる。しかし、材料ウエブの縦方向の運動の間に、検知
器14および16を追加的に材料ウエブ2に対して横断
方向に往復運動させることによって、この方法の精度を
高めることができる。この目的のために、駆動手段(図
示しない)が設けられている。往復運動の振幅は、材料
ウエブ2の縦方向に対して横断方向の2つの検知器12
と14との間隔の範囲にある。そうすることによって、
さもなくば把握できない、それぞれ2つの検知器12と
14の間の範囲も把握できる。
【0029】別の実施形態(図示しない)において、検
知器14および16は材料ウエブ2の幅の一部しかカバ
ーしない。ハウジング4の光線源10、12および検知
器14、16を調節するための駆動手段が設けられてお
り、これらの駆動手段は測定列中に縦方向に対してほぼ
横断方向の調節を引き起こす。これにより、比較的少な
い数の検知器14および16によって材料ウエブの全幅
が把握される。しかし、この場合は横断方向の調節のコ
ストが追加的に費やされなければならない。
【0030】検知器14および16によって検出された
測定値を評価するための手段は、複数の計算器として構
成されており、それぞれ1つの計算器または計算器群が
それぞれの評価値、たとえばウエブ厚さ、ウエブ幅、ウ
エブ輪郭および平面性を計算する。こうすることによっ
て、高速の平行評価が実現される。以下に本発明の方法
を、前述した装置を用いて実施する。複数の測定点22
で測定値を検出する。この場合、測定点22は材料ウエ
ブ2の材料内に縦方向に対して横断方向に互いに間隔を
置いて配置されている。材料ウエブ2は光線源10およ
び12と検知器14および16に対して相対的に縦方向
に動かされ、所定の間隔でそれぞれほぼすべての測定点
22を包含する、それぞれ1つの測定値列26を検出す
る。この場合、隣接する測定値列26の対応する測定点
22は、縦方向部分で平面性について検査されるべき材
料ウエブの縦方向部分を形成する。そうすることによっ
て、図5および図8に示されているように、材料ウエブ
2にわたって延びている測定点22の格子が生じる。
【0031】把握された各々の測定点22について、検
知器14′−16′、14″−16″、...の対の測
定値に基づいて材料ウエブ2の傾斜を計算する。図3お
よび図4に示されているように、軸線18′および2
0′によって形成される等しい立体角と、材料ウエブ2
の異なる傾斜において、これらの立体角に対して相対的
に、材料ウエブ2を貫通する光線の種々の貫通長さが生
じる。
【0032】これらの貫通長さは、a、bもしくは
a′、b′として矢印で表され、材料ウエブ2の内部の
異なる吸収を招く。これらの吸収は検知器14′および
16′の種々の測定値によって表現される。次いで、軸
線18′および20′の周知の立体角に基づき、一方で
は材料ウエブ2の厚さを、他方では材料ウエブ2の傾斜
を、次のように計算する。
【0033】両検知器14および16が、材料ウエブ2
を周知の互いに異なる立体角のもとで測量する。この場
合、検知器14および16によって検出された測定値に
基づき、材料ウエブの位置角度が、たとえば水平線を基
準として、周知の幾何学的加算定理を用いて計算され
る。この位置角度から傾斜が導き出される。連続する測
定値列について、縦方向における材料ウエブ2の周知の
相対速度で傾斜の変化の波長および位相を、フーリエ変
換によって計算する。この場合、これらの変化が材料ウ
エブ2の平面性を特徴づける。このことは、材料ウエブ
2の一部を示した図5および図8に概略的に示されてい
る。図5では縦方向は直角に延び、個々の測定値列26
が水平範囲として示されている。これらの範囲は、規定
の角度で位置調節されて、それぞれの測定点22の傾斜
を表す幾つかの直線を有している。これに基づいて、材
料ウエブ2の上昇している部分と下降している部分とを
表す、明るい範囲と暗い範囲とを有する特徴的なパター
ンが得られる。図5では、それぞれ2つの明るい範囲ま
たは暗い範囲の間隔が、凹凸の波長の尺度である。
【0034】これに対して図8では、縦方向は左から右
に延びており、個々の測定点22における種々異なる傾
斜、および極値とこれに付属している極値値列28が三
次元的グラフではっきり見える。この場合グラフは、極
値の順序が規則的な正弦形で示されるように、非常に模
式的なものとなっている。これに対し材料ウエブでは、
ウエブ伸長によって引き起こされる極値は不規則的に生
じる。それゆえ正弦波と見なすのは、非常に簡略化され
た近似である。
【0035】波長および位相に基づき、少なくとも1つ
の極値およびそれぞれ付属している最も近い極値測定値
列28を計算する。この場合、極値測定値列28は、傾
斜値がほぼ横方向成分しか有しておらず、したがって直
接横輪郭の計算に利用できる。これにより、縦方向成分
と横方向成分の分離がほぼ行われた。縦方向に対して横
断方向の一連の傾斜値が、図6に領域の包絡線30とし
て示されている。
【0036】この場合、横方向輪郭に基づき、各々の測
定点22について凹凸の振幅が規定される。最後に、波
長および振幅に基づき、材料ウエブの各々の縦方向部分
についてウエブ伸長が生じる。評価精度を高めるため
に、それぞれ複数の測定点を測定路にまとめることがで
き、次いで上述したように、これらの測定路についてそ
れぞれ1つのウエブ伸長を計算する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の方法を実施するための装置の縦方向の
概略的な側面図である。
【図2】図1に示す装置の縦方向に対して横断方向の概
略的な側面図である。
【図3】材料ウエブの傾斜について、図1に基づく部分
拡大図で材料ウエブ中の光線経路を示す図である。
【図4】材料ウエブの傾斜について、図1に基づく部分
拡大図で材料ウエブ中の光線経路を示す図である。
【図5】材料ウエブの平面性を示す二次元的グラフを示
す図である。
【図6】縦方向に対して横断方向の傾斜の推移を示すグ
ラフを示す図である。
【図7】傾斜の合計によって計算された輪郭を示すグラ
フを示す図である。
【図8】明瞭にするために極値の振幅を過度に高めて表
示した、材料ウエブの平面性を示す三次元的グラフを示
す図である。
【符号の説明】
2…材料ウエブ 10,12…光線源 14,16…検知器 18,20…軸線 22…測定点
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−196445(JP,A) 特開 昭63−134905(JP,A) 特開 昭58−135408(JP,A) 特開 平6−74755(JP,A) 特開 昭51−137441(JP,A) 特開 昭62−204111(JP,A) 特開 平7−234121(JP,A) 特開 平4−102009(JP,A) 特開 昭60−230010(JP,A) 特開 昭50−3364(JP,A) 特開 平8−271241(JP,A) 実開 昭62−193505(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01B 15/04 G01B 11/30

Claims (17)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 材料ウエブの平面性を決定するための方
    法であって、当該材料ウエブが縦方向を規定し、 少なくとも2つの光線源と複数の検知器とを用いて複数
    の測定点で測定値を検出し、当該測定点が材料ウエブ内
    の縦方向に対して横断方向に互いに間隔を置いて配置さ
    れ且つそれぞれ異なる立体角で光線を検知する少なくと
    も2つの検知器によって検出され、 材料ウエブを光線源と検知器とに対して相対的に縦方向
    に動かし、所定の間隔でほぼすべての測定点を包含する
    測定値列を検出し、 検出される各々の測定点について検知器対の測定値から
    材料ウエブの傾斜を計算し、縦方向における既知の相対
    速度において連続する測定値列について変化する傾斜の
    波長および位相を計算し、 波長および位相から少なくとも1つの極値およびそれに
    関連している最も近い極値測定値列を計算し、 極値測定値列の傾斜値の合計により横輪郭を計算し、さ
    らに横輪郭の波長及び振幅を決定し、 横輪郭の波長および振幅からウエブ伸長を計算する、材
    料ウエブの平面性を決定するための方法。
  2. 【請求項2】 検知器が材料ウエブによって減衰された
    光線の強度を測定する請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 測定点が材料ウエブのほぼ全幅をカバー
    する請求項1又は2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 各々の、少なくとも2つの測定点を含む
    測定路について傾斜値が計算される請求項1〜3のいず
    れか一項に記載の方法。
  5. 【請求項5】 各々の、少なくとも2つの測定点を含む
    測定路についてウエブ伸長が計算される請求項1〜3の
    いずれか一項に記載の方法。
  6. 【請求項6】 それぞれの測定路がほぼ同数の測定点を
    有している請求項4又は5に記載の方法。
  7. 【請求項7】 フーリエ変換を用いて平面性の波長およ
    び位相が計算される請求項1〜のいずれか一項に記載
    の方法。
  8. 【請求項8】 極値の範囲における材料ウエブの横輪郭
    が、極値測定値列とこれに隣接して配置された少なくと
    も1つの他の測定値列のデータから計算される請求項1
    のいずれか一項に記載の方法。
  9. 【請求項9】 公式(振幅・π/波長)2 ・105 を用
    いてウエブ伸長がIユニット単位で計算される請求項1
    のいずれか一項に記載の方法。
  10. 【請求項10】 最初に所定の第1のウエブ長さについ
    て測定値を検出し、所定の第1のウエブ長さの後で、よ
    り小さい所定の第2のウエブ長さについて測定値を検出
    し、その後最後に第1のウエブ長さ全体にわたって検出
    された測定値を評価する請求項1〜9のいずれか一項に
    記載の方法。
  11. 【請求項11】 材料ウエブの平面性を決定するための
    装置であって、当該材料ウエブ(2)が縦方向を規定
    し、 縦方向に対して横断方向に互いに間隔を置いて配置され
    且つ少なくとも2つの光線源(10、12)を有し、 縦方向に対して横断方向に互いに間隔を置き、かつ光線
    源(10、12)に対して間隔を置いて配置されている
    複数の検知器(14、16)を有していて、材料ウエブ
    (2)が光線源(10、12)と検知器(14、16)
    との間に配置され、 少なくとも2つの検知器(14、16)がそれぞれ2つ
    の異なる光線源(10、12)に向けて位置調整されて
    1組の検知器対を形成しており、 それぞれ1組の検知器対(14、16)と光線源(1
    0、12)によって形成された軸線が、ほぼ材料ウエブ
    の範囲で交差し、それによって測定点(22)を規定
    し、 測定値から測定点(22)における材料ウエブの傾斜値
    を計算し且つこれに基づいて材料ウエブの平面性を計算
    する評価手段を有する材料ウエブの平面性を決定するた
    めの装置。
  12. 【請求項12】 光線源(10、12)が高エネルギー
    の電磁線、特にX線又はガンマ線を射出する請求項11
    に記載の装置。
  13. 【請求項13】 検知器(14、16)が電離箱、シン
    チレーション・カウンタ、計数管または半導体検知器か
    ら構成される請求項11又は12に記載の装置。
  14. 【請求項14】 検知器(14、16)が材料ウエブ
    (2)のほぼ全幅にわたって配置されている請求項11
    〜13のいずれか一項に記載の装置。
  15. 【請求項15】 検知器(14、16)が材料ウエブ
    (2)の幅の一部をカバーしており、光線源(10、1
    2)および検知器(14、16)を調節するための駆動
    手段が設けられていて、当該駆動手段が一連の測定中に
    縦方向に対してほぼ横断方向の調節を行う請求項11〜
    14のいずれか一項に記載の装置。
  16. 【請求項16】 評価手段が複数の計算器から構成され
    ており、各計算器又は計算器群がそれぞれの評価値を同
    時に計算する請求項11〜15のいずれか一項に記載の
    装置。
  17. 【請求項17】 ウエブ厚さ断面を測定するための装置
    を平面性を決定するために使用する使用方法において、 当該装置が 少なくとも2つの光線源と、 互いに、かつ光線源に対して間隔を置いて配置され且つ
    それぞれが異なる立体角で光線を検知する複数の検知器
    を有し、材料ウエブが光線源と検知器との間に配置さ
    れ、これらに対して相対的に縦方向に動かされ、 検知器によって検出された測定値を評価するための手段
    とを有しており、 検知器が材料ウエブ内に配置された測定点に対する測定
    値を求め、 評価手段が、測定値から測定点における傾斜値を計算
    し、これに基づいて材料ウエブの平面性を計算する使用
    方法。
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