JP3486030B2 - 携帯用印字装置 - Google Patents

携帯用印字装置

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JP3486030B2
JP3486030B2 JP30380795A JP30380795A JP3486030B2 JP 3486030 B2 JP3486030 B2 JP 3486030B2 JP 30380795 A JP30380795 A JP 30380795A JP 30380795 A JP30380795 A JP 30380795A JP 3486030 B2 JP3486030 B2 JP 3486030B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯用印字装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、印字用紙等の記録媒体を搬送
する記録媒体搬送手段と、該記録媒体搬送手段の記録媒
体搬送方向に直交する方向に、印字ヘッドが搭載された
キャリッジを記録媒体の大きさに応じて往復移動させる
往復移動手段とを備え、それらがケーシング内に収納さ
れている印字装置は知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、そのよ
うな印字装置は、印字可能な記録用紙の大きさよりも大
きくする必要があり、即ち例えばA4サイズの記録用紙
に印字可能なものであれば、ケーシング長さ(縦又は横
の少なくとも一方)がA4サイズの記録用紙の長さより
も大きくする必要があり、携帯には不便であった。
【0004】本発明はかかる点に鑑みてなされたもの
で、未使用時には携帯に便利なように折り畳むことがで
きる携帯用印字装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、印字
用紙等の記録媒体を搬送する記録媒体搬送手段と、該記
録媒体搬送手段の記録媒体搬送方向に略直交する方向
に、印字ヘッドが搭載されたキャリッジを記録媒体の大
きさに応じて往復移動させる往復移動手段とを備え、そ
れらがケーシング内に収納されている携帯用印字装置で
あって、上記ケーシングが、折り畳み可能に結合された
2つのケーシング部材に2分割されて、折り畳み状態と
直線状態とをとるように構成され、上記ケーシングの折
り畳み状態では上記往復移動手段の一部が一方のケーシ
ング部材内に、他部が他方のケーシング部材内に収納さ
れる一方、上記ケーシングの直線状態では上記往復移動
手段がキャリッジの移動可能状態となる構成とする。
【0006】よって、請求項1の発明によれば、ケーシ
ングが、折り畳み可能に結合された2つのケーシング部
材に2分割されて、折り畳み状態と直線状態とをとるよ
うに構成され、携帯時には携帯に便利なように折り畳み
状態とされる。また、印字時には、直線状態とすれば、
往復移動手段がキャリッジ移動可能状態となり、キャリ
ッジを、記録媒体の大きさに応じて往復移動させて、印
字ヘッドにより印字がなされる。
【0007】請求項2の発明は、請求項1の携帯用印字
装置において、前記往復移動手段が、駆動プーリ及び従
動プーリの間に巻回されたベルト又はワイヤによってキ
ャリッジを往復移動させるものであり、該ベルト又はワ
イヤが上記両プーリから離脱するのを防止する補助ロー
ラを備える。
【0008】請求項2の発明によれば、補助ローラによ
ってベルト又はワイヤが駆動プーリ及び従動プーリより
離脱するのが防止され、ケーシングの折り畳み状態にお
いてもベルト又はワイヤが上記両プーリより離脱するこ
とがなく、折り畳み状態から直線状態とした際に、往復
移動手段は直ちにキャリッジ移動可能状態となる。
【0009】請求項3の発明は、請求項1又は2の携帯
用印字装置において、前記記録媒体搬送手段が、搬送ロ
ーラを有し該搬送ローラによって記録媒体を搬送するも
のであり、一方のケーシング部材内に、上記搬送ローラ
が記録媒体のほぼ中央に位置するように配設されてい
る。
【0010】請求項3の発明によれば、記録媒体搬送手
段が一方のケーシング部材内に配設され、携帯時に支障
となることがなく、しかも搬送ローラが記録媒体のほぼ
中央に位置し、搬送ローラによる、記録媒体の搬送が安
定して行われる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0012】図1〜図4は携帯用印字装置の外観を示す
図であり、図5〜図12はそれらの内部機構を示す図で
ある。携帯用印字装置1は、記録媒体である印字用紙を
搬送する搬送機構2(記録媒体搬送手段)と、印字ヘッ
ド3が搭載されたキャリッジ4を、印字用紙の搬送方向
に略直交する方向に該印字用紙の大きさに応じて往復移
動させるキャリッジ移動機構5(往復移動手段)とを備
えており、これらが細長い四角筒状のケーシング6内に
収納されている。
【0013】上記ケーシング6の右側(後述のケーシン
グ部材6A側)の上面部には蓋体7が着脱可能に設けら
れ、該蓋体7に、上記機構2,5を制御して印字を行わ
せるための操作キー部8が配設され、それによって、蓋
体7を開いた状態で、誤って印字装置1を作動状態とす
ることがないように構成されている。なお、上記蓋体7
の下側のケーシング6内には、駆動電源としてのバッテ
リ10が配設されている。
【0014】上記ケーシング6は、軸線方向のほぼ中央
位置において、右側のケーシング部材6Aと左側のケー
シング部材6Bとに2分割され、それらがヒンジ部9,
9を介して折り畳み可能に結合されている。よって、往
復移動手段5は、一部が右側のケーシング部材6A内
に、他部が左側のケーシング部材6B内にそれぞれ収納
されているので、両ケーシング部材6A,6Bを重合さ
せた折り畳み状態(図4参照)では、一部が右側のケー
シング部材6A内に、他部が左側のケーシング部材6B
内にそれぞれ無理なく収納される一方、上記両ケーシン
グ部材6A,6Bが直線状となった直線状態(図1参
照)では、キャリッジ4の往復移動が可能な状態となる
ように構成されている。
【0015】一方、搬送機構2は、左側のケーシング部
材6B内に配設され、直線状態のケーシング6の用紙供
給口6aを通じて供給された印字用紙を、キャリッジ4
の往復移動方向に略直交する方向に搬送し、印字ヘッド
3により印字が行われた後、図示しない用紙排出口を通
じて排出されるようになっている。尚、上記キャリッジ
4は左右に係合部4b,4bを有し、該係合部4b,4
bがケーシング部材6A,6Bに形成された左右のガイ
ド溝部6c,6cにスライド可能に係合し、キャリッジ
4の移動が案内されるようになっている(図12参
照)。即ち、ケーシング部材6Aに形成されたガイド溝
部6cと、ケーシング部材6Bに形成されたガイド溝部
6cとがケーシング6の直線状態の時に連通するように
なっている。従って、上記ガイド溝部6c,6cは、キ
ャリッジ4を往復移動させるための案内手段を構成して
いることになる。この案内手段としては、本例のガイド
溝部の他に、2つに分割可能なスライドバーのうち、一
方をケーシング部材6A内に、他方をケーシング部材6
B内に設けて、キャリッジ4をスライドバーに沿って移
動可能とする構成が考えられる。また、ケーシング部材
6A,6Bの内壁をキャリッジ4が摺動する構成とする
こともできる。
【0016】従って、ケーシング6は、非使用時には、
携帯に便利なるように折り畳み状態とすることができ、
印字装置1としての使用時には、両ケーシング部材6
A,6Bを直線状に接続した直線状態とすれば、往復移
動手段5は直ちにキャリッジ4が移動可能な状態とな
る。
【0017】上記往復移動手段5は、具体的には、図5
〜図12に示すように、ケーシング部材6Aに回転可能
に支持された駆動プーリ11と、ケーシング部材6Bに
回転可能に支持された従動プーリ12と、上記両プーリ
11,12の間に巻回されキャリッジ4の固定部4a
(図12参照)が固着されているタイミングベルト13
と、駆動プーリ11に一体的に形成されたプーリギヤ1
4と、該プーリギヤ14に噛合する駆動ギヤ15と、該
駆動ギヤ15を回転駆動する駆動モータ16とを備え
る。そして、上記両プーリ11,12には、それぞれ2
つの補助プーリ17,17,18,18がタイミングベ
ルト13の背面に接触して回転可能に支持され、上記両
プーリ11,12からタイミングベルト13が離脱する
のを防止するように構成されている。
【0018】また、上記従動プーリ12は具体的には図
示していないが、ケーシング部材6Bに軸線方向に移動
可能に支承され、そして従動プーリ12のスプリング係
止部12aとケーシング部材6Bとの間に介装されたス
プリング19によって、従動プーリ12が駆動プーリ1
1と離れる方向に常時付勢され、タイミングベルト13
が張り状態を常時維持するように構成されている。
【0019】一方、上記搬送機構2は、具体的には、図
5〜図8、図11及び図12に示すように、ケーシング
部材6Bに軸受部材20,20を介して回転可能に支承
され印字用紙を搬送する搬送ローラ21と、該搬送ロー
ラ21の回転軸22に固定されたギヤ23と、該ギヤ2
3にアイドルギヤ24を介して連係される駆動ギヤ25
と、該駆動ギヤ25を回転駆動する搬送モータ26とを
備える。搬送ローラ21の回転軸22の一端部は、ケー
シング6(ケーシング部材6B)の外部に突出し、その
突出端部にローラ回転ノブ27が固着され、手動により
搬送ローラ21を回転できるように構成されている。
【0020】そして、搬送ローラ21は、折り畳み中心
(ヒンジ部9,9の位置)より左側にずれるように左側
のケーシング部材6B内に、該搬送ローラ21が用紙供
給口6aのほぼ中央位置(印字用紙のほぼ中央位置に対
応)に位置するように配設されている。
【0021】また、ケーシング部材6B内には、上記搬
送ローラ21に対向して補助ローラ28,28が回転可
能に支承され、搬送動作を補助するようになっている。
補助ローラ28,28の回転軸29,29は、一端部が
軸受部材35に回転可能に支承され、他端部が連結部材
31にそれぞれ回転可能に支承されている。そして、上
記連結部材31には、上記回転軸29,29と反対側に
延びる軸部材32の一端部が連結され、該軸部材32の
他端部が、左側のケーシング部材6Bの長孔6bを通じ
て外部に突出し、押し下げレバー33が固着されてい
る。この押し下げレバー33を押し下げることで補助ロ
ーラ28,28を搬送ローラ21から離隔させて、それ
らの間に印字用紙を挿入し易くできるようになってい
る。
【0022】尚、連結部材31と左側のケーシング部材
6Bとの間に、コイルスプリング34が介装され、該コ
イルスプリング34によって補助ローラ28,28が搬
送ローラ21に接触するように常時付勢されている。
【0023】さらに、上記キャリッジ4の移動経路とほ
ぼ平行にフレキシブル基板41が配設され、また、上記
駆動モータ16と搬送機構2との間には、基板42,4
2が並設されている。
【0024】上記のように構成すれば、ケーシング6
が、ヒンジ部9,9を介して折り畳み可能に結合された
2つのケーシング部材6A,6Bに2分割されて、折り
畳み状態と直線状態とをとるように構成されているの
で、携帯時には折り畳み状態として携帯に便利なように
することができる。
【0025】また、印字時には、ケーシング部材6A,
6Bの分割端が合致するように接続して直線状態とすれ
ば、往復移動機構5のタイミングベルト13が張られ
て、キャリッジ4の移動が可能な状態となり、往復移動
機構5としての機能を発揮できるようになる。よって、
この状態で、印字ヘッド3が搭載されたキャリッジ4を
印字用紙の大きさに応じて往復移動させれば、折り畳み
式でない通常の印字装置の場合と同様に、印字ヘッド3
により印字用紙に印字がなされる。従って、直線状態と
しなければ、印字することができない。
【0026】この場合、ヒンジ部9,9がケーシング部
材6A,6Bの分割端面に一致して設けられているの
で、直線状態とした場合に、ケーシング部材6A,6B
の分割端面間に隙間なく接続される。
【0027】また、上記往復移動機構5は、一部が右側
のケーシング部材6A内に、他部が左側のケーシング部
材6B内に収納されているが、上記キャリッジ4をタイ
ミングルト13を用いて往復移動させるようにしている
ので、折り畳み状態では、タイミングベルト13が緩
む。その場合は、その緩んだ状態でタイミングベルト1
3をいずれかのケーシング部材6A,6B内に挿入して
おけば、携帯において邪魔にならず、なんら問題も生じ
ない。一方、タイミングベルト13が緩んでいる折り畳
み状態においても、補助プーリ17,17,18,18
によって駆動プーリ11及び従動プーリ12との係合関
係は維持されるので、タイミングベルト13が駆動プー
リ11及び従動プーリ12より離脱することがなく、直
線状態とすれば、直ちにキャリッジ4の移動が可能な状
態となる。
【0028】さらに、搬送機構2(搬送ローラ21)
が、折り畳み中心より左側にずれるように左側のケーシ
ング部材6B内に配設され、左側のケーシング部材6B
内に収納されるようにしているので、搬送機構2が、折
り畳み状態の携帯時に携帯の支障となることがなく、し
かも搬送ローラ21は印字用紙のほぼ中央に位置するよ
うに配置されているので、搬送ローラ21による、印字
用紙の搬送が安定して無理なく行われる。
【0029】上記実施の形態においては、往復移動手段
として、ベルト又はワイヤを利用しているが、本発明は
それに限定されるものではなく、例えばラック・アンド
・ピニオン機構を採用することもできる。この場合に
は、キャリッジにピニオン及び該ピニオンを駆動するモ
ータを設け、ラックを2分割し、一方のラックをケーシ
ング部材6A内に、他方のラックをケーシング部材6B
内に設けるようにすればよい。
【0030】また、上記実施の形態では、折り畳み状態
では、ケーシング部材6A,6Bの分割端面は開放状態
となるので、それを閉塞するキャップ部材等を分割端面
側に着脱可能に嵌着するようにしてもよい。
【0031】
【発明の効果】請求項1の発明は、前記のように、ケー
シングを、折り畳み可能に結合された2つのケーシング
部材に2分割し、折り畳み状態と直線状態とをとるよう
に構成し、携帯時には折り畳み状態とする一方、印字時
には、直線状態とすれば、キャリッジの移動が可能とな
るようにしているので、携帯時には折り畳み状態として
携帯に便利なようにすることができ、また、印字時に
は、直線状態とすれば、往復移動手段としての機能を発
揮できるようになるので、折り畳み式でない通常の印字
装置の場合と同様に、キャリッジを印字用紙の大きさに
応じて往復移動させれば、印字ヘッドにより印字するこ
とができる。
【0032】請求項2の発明は、キャリッジをベルト又
はワイヤを用いて往復移動させるようにし、補助ローラ
によってベルト又はワイヤがプーリより離脱するのを防
止しているので、ベルト又はワイヤの駆動中はベルト又
はワイヤがプーリから離脱することなく円滑にキャリッ
ジの往復移動がなされると共に、折り畳み状態において
も、補助プーリによって駆動プーリ及び従動プーリとの
係合関係は維持され、ベルト又はワイヤが駆動プーリ及
び従動プーリより離脱することがなく、直線状態とすれ
ば、直ちにキャリッジの移動が可能な状態とすることが
できる。また、折り畳み時には、ベルト又はワイヤが緩
むが、その緩んだ状態でベルト又はワイヤをいずれかの
ケーシング部材内に挿入しておけば、携帯において邪魔
にならず、この点においても有利である。
【0033】請求項3の発明は、記録媒体搬送手段を折
り畳み中心よりいずれか一方の側にずれるように一方の
ケーシング部材内に配設しているので、記録媒体搬送手
段が折り畳み状態で外部に露出することがなく、携帯時
に支障となることがなく、しかも搬送ローラが記録媒体
のほぼ中央に位置するようにされているので、搬送ロー
ラによる、記録媒体の搬送を滑らかに行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る携帯用印字装置の正面図である。
【図2】同側面図である。
【図3】同平面図である。
【図4】本発明に係る携帯用印字装置の折り畳んだ状態
を示す正面図である。
【図5】本発明に係る携帯用印字装置の縦断面図であ
る。
【図6】同横断面図である。
【図7】図5におけるA部の拡大図である。
【図8】図6におけるB部の拡大図である。
【図9】図5におけるC部の拡大図である。
【図10】図6におけるD部の拡大図である。
【図11】図8のXI-XI線における断面図である。
【図12】図8のXII-XII線における断面図である。
【符号の説明】
1 携帯用印字装置 2 搬送機構(記録媒体搬送手段) 3 印字ヘッド 4 キャリッジ 5 キャリッジ移動機構(往復移動手段) 6 ケーシング 6A 右側のケーシング部材 6B 左側のケーシング部材 9 ヒンジ部 11 駆動プーリ 12 従動プーリ 13 タイミングベルト 21 搬送ローラ 28 補助ローラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小久保 雅俊 愛知県名古屋市瑞穂区苗代町15番1号 ブラザー工業株式会社内 (56)参考文献 特開 平7−1787(JP,A) 特開 平6−286266(JP,A) 実開 平5−80764(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41J 3/36 B41J 29/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印字用紙等の記録媒体を搬送する記録媒
    体搬送手段と、該記録媒体搬送手段の記録媒体搬送方向
    に略直交する方向に、印字ヘッドが搭載されたキャリッ
    ジを記録媒体の大きさに応じて往復移動させる往復移動
    手段とを備え、それらがケーシング内に収納されている
    携帯用印字装置であって、 上記ケーシングが、折り畳み可能に結合された2つのケ
    ーシング部材に2分割されて、折り畳み状態と直線状態
    とをとるように構成され、 上記往復移動手段の一部が一方のケーシング部材内に、
    他部が他方のケーシング部材内に収納される一方、上記
    ケーシングの直線状態では上記往復移動手段がキャリッ
    ジの移動可能状態となることを特徴とする携帯用印字装
    置。
  2. 【請求項2】 前記往復移動手段は、駆動プーリ及び従
    動プーリの間に巻回されたベルト又はワイヤによってキ
    ャリッジを往復移動させるものであり、該ベルト又はワ
    イヤが上記両プーリから離脱するのを防止する補助ロー
    ラを備えるところの請求項1記載の携帯用印字装置。
  3. 【請求項3】 前記記録媒体搬送手段は、搬送ローラを
    有し該搬送ローラによって記録媒体を搬送するものであ
    り、一方のケーシング部材内に、上記搬送ローラが記録
    媒体のほぼ中央に位置するように配設されているところ
    の請求項1又は2記載の携帯用印字装置。
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