JP3484692B2 - 画像通信の結合システム及び結合方法 - Google Patents

画像通信の結合システム及び結合方法

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JP3484692B2
JP3484692B2 JP2000089167A JP2000089167A JP3484692B2 JP 3484692 B2 JP3484692 B2 JP 3484692B2 JP 2000089167 A JP2000089167 A JP 2000089167A JP 2000089167 A JP2000089167 A JP 2000089167A JP 3484692 B2 JP3484692 B2 JP 3484692B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターネット等
を介した各種遠隔サービスに用いられる画像通信の結合
システム及び結合方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、インターネット等の普及により、
自宅や遠隔地にいながら画像通信を用いて相互対話型の
サービスを受けることができるようになってきている。
将来、このような遠隔画像通信サービスとして、遠隔カ
ウンセリング、遠隔学習、遠隔ショッピング、遠隔医療
診断及び著名人との遠隔対話等が行なわれることが予測
される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
遠隔画像通信を用いた相互対話型のサービス方式では、
情報要求者が情報提供者に電話回線等を用いて直接アク
セスする方式が採用されている。従って、情報提供者は
不規則な時間で行なわれる情報要求者からのアクセスを
待ち受ける必要があり、将来的に情報提供者の時間的負
担は多大なものとなるおそれを有している。
【0004】また、情報提供者に電話回線等を用いて直
接アクセスする方式を用いる場合には、情報要求者は相
手方の端末番地(端末アドレス)を知ることができる。
従って、情報提供者が特に自宅で遠隔画像通信サービス
を行なうときには、情報提供者のプライバシーの保守が
難しく、業務とプライべートとの区別が困難になるとい
う問題点も有している。
【0005】本発明は、上記課題に鑑みてなされたもの
であり、相互対話型の遠隔画像通信サービス等を円滑に
行なうことが可能な画像通信の結合システム及び結合方
法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る画像通信の
結合システムは、通信元端末装置と通信先端末装置との
画像通信を結合する画像通信の結合システムにおいて、
通信元端末装置及び通信先端末装置の利用者の少なくと
もいずれか一方に対して人物認証処理を行なう際に用い
られる利用者情報が格納された利用者情報格納部と、
信元端末装置と結合可能な通信元側送受信部と、通信先
端末装置と結合可能な通信先側送受信部と、当該通信元
側送受信部と当該通信先側送受信部とを結合して、通信
元端末装置と通信先端末装置との間で相互に画像情報を
通信させる結合制御手段とを備え、結合制御手段は、通
信元端末装置及び通信先端末装置の利用者の少なくとも
いずれか一方に対して当該人物認証処理を行なった後
に、通信元側送受信部と通信先側送受信部とを結合する
ことを特徴とする。
【0007】一方、本発明に係る画像通信の結合方法
は、通信元端末装置と通信先端末装置との画像通信を、
結合システムを介して結合する画像通信の結合方法にお
いて、通信元端末装置及び通信先端末装置の利用者の少
なくともいずれか一方に対して人物認証処理を行なう際
に用いられる利用者情報を結合システム内に格納する利
用者情報格納ステップと、通信元端末装置と結合システ
ムの通信元側送受信部とを結合する第1の結合ステップ
と、通信先端末装置と結合システムの通信先側送受信部
とを結合する第2の結合ステップと、当該通信元側送受
信部と当該通信先側送受信部とを結合して、通信元端末
装置と通信先端末装置との間で相互に画像情報を通信さ
せる結合制御ステップとを備え、結合制御ステップで
は、通信元端末装置及び通信先端末装置の利用者の少な
くともいずれか一方に対して当該人物認証処理を行なっ
た後に、通信元側送受信部と通信先側送受信部とを結合
することを特徴とする。
【0008】これらの発明によれば、通信元端末装置及
び通信先端末装置の利用者(情報要求者及び情報提供
者)は、それぞれ通信元側送受信部及び通信先側送受信
部にアクセスし、この通信元側送受信部と通信先側送受
信部とが結合されて両者が画像通信を行なえるようにな
る。このように通信元端末装置と通信先端末装置との画
像通信を結合システムを中継して行なうことによって、
通信元端末装置及び通信先端末装置の利用者は互いに相
手方の端末番地を知ることなく画像通信を行なうことが
でき、両者のプライバシーを充分に保守することが可能
になる。また、格納された利用者情報(例えば、顔情
報、指紋情報又は筆跡情報等)をもとに情報要求者又は
情報提供者の人物認証処理を行なうため、画像通信の悪
用等を防止して信頼性を向上させることが可能になる。
【0009】この画像通信の結合システムにおいて、通
信元端末装置と通信先端末装置との間で相互に通信させ
る画像情報は、それぞれ当該通信元端末装置の利用者の
映像及び当該通信先端末装置の利用者の映像に関する情
報を含むことを特徴としてもよい。
【0010】また、この画像通信の結合方法において、
通信元端末装置と通信先端末装置との間で相互に通信さ
せる画像情報として、それぞれ当該通信元端末装置の利
用者の映像及び当該通信先端末装置の利用者の映像に関
する情報を含むことを特徴としてもよい。
【0011】本発明に係る画像通信の結合システム及び
結合方法ではプライバシーを充分に保守することができ
るため、これらの場合のように相手方の映像を含む画像
情報の通信を行なっても、プライバシーの侵害等に関す
る弊害が少なく、遠隔画像通信サービスの質や利用性を
向上させることが可能になる。
【0012】また、この画像通信の結合システムにおい
て、通信元端末装置と通信先端末装置との間で相互に通
信させた画像情報の一部又は全部の情報を格納する通信
情報格納部をさらに備え、通信元端末装置又は通信先端
末装置の利用者は、当該通信元端末装置又は当該通信先
端末装置を用いて通信情報格納部に格納された情報を読
み出し可能であることが好ましい。
【0013】また、この画像通信の結合方法において、
通信元端末装置と通信先端末装置との間で相互に通信さ
せた画像情報の一部又は全部の情報を結合システム内に
格納する通信情報格納ステップをさらに備え、通信元端
末装置又は通信先端末装置の利用者は、当該通信元端末
装置又は当該通信先端末装置を用いて通信情報格納ステ
ップにおいて格納された情報を読み出し可能であること
が好ましい。
【0014】これらの場合には、結合システム内に通信
内容の一部又は全部を記憶するため、通信を行なった画
像情報の内容の確認等を容易に行なうことが可能にな
る。
【0015】また、この画像通信の結合システムにおい
て、通信元側送受信部及び通信先側送受信部の少なくと
もいずれか一方は、通信元端末装置又は通信先端末装置
から送信された通信条件に関する情報を受け付け、上記
結合制御手段は、当該通信条件に関する情報に基づき、
通信元側送受信部と通信先側送受信部との結合を制御す
ることが好ましい。
【0016】さらに、このような画像通信の結合システ
ムにおいて、上記通信条件として通信時刻に関する情報
を受け付け、上記結合制御手段は、当該通信時刻に関す
る情報に基づき、通信元側送受信部と通信先側送受信部
との結合を制御することがより好ましい。
【0017】また、この画像通信の結合方法において、
通信元側送受信部及び通信先側送受信部の少なくともい
ずれか一方において通信元端末装置又は通信先端末装置
から送信された通信条件に関する情報を受け付ける通信
条件受信ステップをさらに備え、上記結合制御ステップ
では、当該通信条件に関する情報に基づき、通信元側送
受信部と通信先側送受信部との結合を制御することが好
ましい。
【0018】さらに、このような画像通信の結合方法に
おいて、上記通信条件として通信時刻に関する情報を受
け付け、上記結合制御ステップでは、当該通信時刻に関
する情報に基づき、通信元側送受信部と通信先側送受信
部との結合を制御することがより好ましい。
【0019】これらの場合には、所望の通信条件によっ
て通信元側送受信部と通信先側送受信部との結合を制御
することができ、情報要求者及び情報提供者の利便性に
合わせて画像通信を行なうことが可能になる。特に、通
信時刻によって通信元側送受信部と通信先側送受信部と
の結合を制御すれば、情報要求者及び情報提供者の時間
的負担を軽減することが可能になる。
【0020】
【0021】
【0022】
【0023】また、この画像通信の結合システムにおい
て、通信元端末装置と通信先端末装置との間で通信させ
た画像情報の通信時間又は通信内容に基づいて通信料金
を算出する料金算出手段をさらに備えることが好まし
い。
【0024】また、この画像通信の結合方法において、
通信元端末装置と通信先端末装置との間で通信させた画
像情報の通信時間又は通信内容に基づいて通信料金を算
出する料金算出ステップをさらに備えることが好まし
い。
【0025】これらの場合には、画像通信の時間又は内
容に基づいて、通信料金の算出処理や決算業務を簡便に
行なうことが可能になる。
【0026】また、この画像通信の結合システムにおい
て、上記通信元側送受信部として、複数の通信元端末装
置とそれぞれ接続可能な複数の通信元側送受信部を備
え、上記結合制御手段は、各通信元側送受信部と通信先
側送受信部とを結合して、各通信元端末装置と通信先端
末装置との間で相互に前記画像情報を通信させることを
特徴としてもよい。
【0027】さらに、この画像通信の結合システムにお
いて、上記通信先側送受信部として、複数の通信先端末
装置とそれぞれ接続可能な複数の通信先側送受信部を備
え、上記結合制御手段は、各通信先側送受信部を互いに
結合すると共に通信元側送受信部と各通信先側送受信部
とを結合して、各通信先端末装置同士、及び、通信元端
末装置と各通信先端末装置との間で相互に画像情報を通
信させることを特徴としてもよい。
【0028】また、この画像通信の結合方法において、
上記通信元側送受信部として、複数の通信元端末装置と
それぞれ接続可能な複数の通信元側送受信部を用い、上
記結合制御ステップでは、各通信元側送受信部と通信先
側送受信部とを結合して、各通信元端末装置と通信先端
末装置との間で相互に画像情報を通信させることを特徴
としてもよい。
【0029】さらに、この画像通信の結合方法におい
て、上記通信先側送受信部として、複数の通信先端末装
置とそれぞれ接続可能な複数の通信先側送受信部を用
い、上記結合制御ステップでは、各通信先側送受信部を
互いに結合すると共に通信元側送受信部と各通信先側送
受信部とを結合して、各通信先端末装置同士、及び、通
信元端末装置と各通信先端末装置との間で相互に画像情
報を通信させることを特徴としてもよい。
【0030】これらの場合には、いわゆる一対多、多対
一及び多対多の画像通信を行なうことができるため、一
人の情報要求者が複数人の情報提供者から画像情報の提
供を同時に受けたり、あるいは、一人の情報提供者が複
数人の情報要求者に画像情報を同時に提供したりするこ
とが可能になる。また、各情報提供者同士の間で相互に
画像通信を行なえるようにすれば、提供する情報を調整
して同一情報の重複提供を排除する等によって、画像通
信を効率化することも可能になる。
【0031】また、この画像通信の結合システムにおい
て、広告情報が格納された広告情報格納部と、通信元側
送受信部又は通信先側送受信部を介して通信元端末装置
又は通信先端末装置に広告情報を送信し、当該通信元端
末装置又は当該通信先端末装置に当該広告情報を表示さ
せる広告情報送信手段とをさらに備えることが好まし
い。
【0032】さらに、このような画像通信の結合システ
ムにおいて、上記広告情報送信手段は、通信元端末装置
又は通信先端末装置に広告情報を送信し、当該通信元端
末装置又は当該通信先端末装置に当該広告情報を記憶さ
せることがより好ましい。
【0033】また、この画像通信の結合方法において、
広告情報を結合システム内に格納する広告情報格納ステ
ップと、通信元側送受信部又は通信先側送受信部を介し
て通信元端末装置又は通信先端末装置に広告情報を送信
し、当該通信元端末装置又は当該通信先端末装置に当該
広告情報を表示させる広告情報送信ステップとをさらに
備えることが好ましい。
【0034】さらに、このような画像通信の結合方法に
おいて、上記広告情報送信ステップでは、通信元端末装
置又は通信先端末装置に広告情報を送信し、当該通信元
端末装置又は当該通信先端末装置に当該広告情報を記憶
させることがより好ましい。
【0035】これらの場合には、画像通信の合間等に通
信元端末装置又は通信先端末装置に広告情報を表示させ
ることによって、利用者の待ち時間の苦痛を和らげ、利
用者に幅広い情報を提供することが可能であると共に、
収入源が確保できるため画像通信サービス自体の低コス
ト化を実現することが可能になる。また、広告情報を通
信元端末装置又は通信先端末装置に記憶させれば、何ら
かの理由によって結合システムと各端末装置との接続が
途切れてしまった場合であっても、その復旧処理の合間
等に広告情報を表示させることも可能になる。
【0036】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら、
本発明に係る画像通信の結合システム及び結合方法の実
施形態について詳細に説明する。なお、図面の説明にお
いて、同一又は相当要素には同一の符号を付し、重複す
る説明は省略する。
【0037】まず、本発明に係る画像通信の結合システ
ム及び結合方法の第1の実施形態について説明する。図
1は、第1の実施形態に係る画像通信の結合システムの
構成、並びに、通信元端末装置及び通信先端末装置との
接続関係を示すブロック図である。本実施形態に係る画
像通信の結合システム1は、通信元側送受信部2と、通
信先側送受信部3と、結合制御部4と、利用者情報格納
部5と、通信情報格納部6と、料金算出部7とを備えて
構成される。以下、各要素について詳細に説明する。
【0038】通信元側送受信部2は、通信元端末装置A
と通信回線(インターネット回線等)を介して結合可能
であり、結合制御部4の制御を受けて画像情報を含むさ
まざまな情報の送受信を行なうことが可能になってい
る。同様に、通信先側送受信部3は、通信先端末装置B
と通信回線(インターネット回線等)を介して結合可能
であり、結合制御部4の制御を受けて画像情報を含むさ
まざまな情報の送受信を行なうことが可能になってい
る。
【0039】結合制御部4は、通信条件等に基づいて通
信元側送受信部2と通信先側送受信部3との結合を制御
することが可能であると共に、通信元側送受信部2と通
信先側送受信部3とを結合することによって通信元端末
装置Aと通信先端末装置Bとの間で相互に画像情報を通
信させることが可能になっている。
【0040】利用者情報格納部5は、通信元端末装置A
及び通信先端末装置Bの利用者に対して人物認証処理を
行なう際に用いられる利用者情報(例えば、利用者の顔
情報、指紋情報又は筆跡情報等)を格納することが可能
であると共に、結合制御部4によってこの利用者情報を
読み出すことが可能になっている。通信情報格納部6
は、通信元端末装置Aと通信先端末装置Bとの間で通信
された画像情報を格納することが可能であると共に、格
納された情報を通信元端末装置A又は通信先端末装置B
を用いて読み出すことが可能になっている。また、料金
算出部7は、通信元端末装置Aと通信先端末装置Bとの
間で行なわれた画像通信の時間又は内容に基づいて通信
料金の算出や電子決済を行なうことが可能になってい
る。
【0041】続いて、図2に示すフローチャートを参照
しながら、本実施形態に係る画像通信の結合システム1
の動作(画像通信の結合方法)について説明する。な
お、本実施形態では、通信元端末装置Aの利用者(情報
要求者)をクライアント、通信先端末装置Bの利用者
(情報提供者)をカウンセラーとし、画像通信を用いて
遠隔カウンセリングサービスを行なう例について説明す
る。
【0042】まず、画像通信が行なわれる前に、クライ
アント及びカウンセラーについての利用者情報を利用者
情報格納部5に格納する(ステップ11、以下S11の
ように略す)。ここで利用者情報とは、顔情報、指紋情
報又は筆跡情報等のように当該利用者を識別できる情報
であり、後述する人物認証処理を行なう際に用いられ
る。また、この利用者情報の格納は、例えばカウンセリ
ングサービスへの会員登録等の際に行なわれる。
【0043】上記のような利用者情報の格納が行なわれ
た後、クライアントとカウンセラーとの間で通信条件が
設定される(S13)。例えば通信時刻に関する条件
(通信時刻の予約)を設定する場合には、カウンセラー
は、カウンセリングサービスを行なうことが可能な時刻
(例えば月曜日の15時〜21時等)を通信先端末装置
Bを用いて入力し、通信先側送受信部3に送信する。一
方、クライアントは、上記時刻のうちからカウンセリン
グサービスを受けたい時刻(例えば月曜日の17時〜1
8時等)を通信元端末装置Aを用いて入力し、通信元側
送受信部2に送信する。これによって、結合制御部4に
おいて通信時刻に関する条件が設定され、通信時刻の予
約が完了する。そして、予約された通信時刻になったこ
とを感知した結合制御部4は、通信元端末装置Aと通信
元側送受信部2、及び、通信先端末装置Bと通信先側送
受信部3とを結合する(S15)。
【0044】次いで、クライアント(通信元端末装置A
の利用者)及びカウンセラー(通信先端末装置Bの利用
者)の人物認証処理が行なわれる(S17)。この人物
認証処理では、結合制御部4において、各利用者から送
信された利用者情報と予め利用者情報格納部5に格納さ
れた利用者情報との照合を行なう。例えば、通信元側送
受信部2及び通信先側送受信部3は各利用者からの筆跡
情報(サイン等)を受け付け、結合制御部4は予め利用
者情報格納部5に格納されていた各利用者の筆跡情報と
の照合を行なう。この照合によって、送信された筆跡情
報と予め利用者情報格納部5に格納されていた筆跡情報
とが同一人物によるものではないと判断された(人物認
証されなかった)場合には、通信元側送受信部2と通信
先側送受信部3との結合は行なわれず、通信はその時点
で終了する。
【0045】一方、送信された筆跡情報と予め利用者情
報格納部5に格納されていた筆跡情報とが同一人物によ
るものであると判断された(人物認証された)場合に
は、通信元側送受信部2と通信先側送受信部3との結合
が行なわれる(S19)。これによって、通信元端末装
置Aと通信先端末装置Bとが初めて結合された状態とな
り、通信元端末装置Aと通信先端末装置Bとの間(クラ
イアントとカウンセラーとの間)で画像情報の通信(カ
ウンセリングサービス)が行なわれる(S21)。この
とき、通信される画像情報にはクライアント及びカウン
セラーの映像も含まれる(いわゆる相互対話形式で行な
われる)ため、互いに安心感や信頼感が得やすくカウン
セリング効果の向上が期待できる。
【0046】通信元端末装置Aと通信先端末装置Bとの
間で通信された画像情報は、自動的に又は所定の操作を
行なうことにより通信情報格納部6に格納される(S2
3)。通信情報格納部6に格納された情報は、通信元端
末装置A又は通信先端末装置Bを用いて通信情報格納部
6から読み出すことが可能になっているため、クライア
ント又はカウンセラーは、通信を行なった画像情報の内
容の確認等を容易に行なうことができる。
【0047】画像情報の通信を終えた後、料金算出部7
では、通信元端末装置Aと通信先端末装置Bとの間で行
なわれた画像通信の時間又は内容に基づいて通信料金を
算出する(S25)。例えば、通信料金が1分当たり1
00円である場合、通信時間が30分であれば3000
円という通信料金が算出される。算出された通信料金
は、例えば電子決済によってクライアントの口座等から
引き落とされることになる。
【0048】本実施形態に係る画像通信の結合システム
を用いた遠隔画像通信サービスは以上のようにして行な
われる。従って、各利用者の時間的負担の軽減やプライ
バシーの保守を図ることができ、円滑な画像通信を行な
うことができる。
【0049】次に、本発明に係る画像通信の結合システ
ム及び結合方法の第2の実施形態について説明する。図
3は、第2の実施形態に係る画像通信の結合システムの
構成、並びに、通信元端末装置及び通信先端末装置との
接続関係を示すブロック図である。本実施形態に係る画
像通信の結合システムは、第1のシステム1a及び第2
のシステム1bの2つのシステムから構成されている。
【0050】第1のシステム1aは、通信元側送受信部
2と、結合制御部4aと、利用者情報格納部5aと、通
信情報格納部6aと、料金算出部7とを備えて構成され
る。また、第2のシステム1bは、通信先側送受信部3
と、結合制御部4bと、利用者情報格納部5bと、通信
情報格納部6bとを備えて構成される。結合制御部4a
及び4bは、通信回線(インターネット回線等)を介し
て接続されている。
【0051】本実施形態に係る画像通信の結合システム
では、第1の実施形態における結合制御部4によって行
なわれるべき結合制御処理は、結合制御部4a及び4b
によって行なわれる。また、第1の実施形態における利
用者情報格納部5及び通信情報格納部6に格納されるべ
き情報は、利用者情報格納部5a及び5b、並びに、通
信情報格納部6a及び6bに格納される。
【0052】すなわち、クライアントについての利用者
情報は利用者情報格納部5aに格納され、カウンセラー
についての利用者情報は利用者情報格納部5bに格納さ
れる。また、各利用者についての人物認証処理はそれぞ
れ結合制御部4a及び4bにおいて行なわれ、各利用者
が人物認証された場合には通信元側送受信部2と通信先
側送受信部3とが(すなわち結合制御部4aと4bと
が)結合される。さらに、通信元端末装置Aと通信先端
末装置Bとの間で通信された画像情報のうち、クライア
ントが必要とするものは通信情報格納部6aに格納さ
れ、カウンセラーが必要とするものは通信情報格納部6
bに格納される。
【0053】従って、本実施形態のように複数のシステ
ムから構成される画像通信の結合システムを用いる必要
がある場合であっても、第1の実施形態と同様に、各利
用者の時間的負担の軽減やプライバシーの保守を図るこ
とができ、円滑な画像通信を行なうことができる。
【0054】最後に、本発明に係る画像通信の結合シス
テム及び結合方法の第3の実施形態について説明する。
図4は、第3の実施形態に係る画像通信の結合システム
の構成、並びに、通信元端末装置及び通信先端末装置と
の接続関係を示すブロック図である。本実施形態に係る
画像通信の結合システム1は、複数(本実施形態では4
台)の通信元端末装置A1〜A4と複数(本実施形態では
2台)の通信先端末装置B1及びB2との間で、いわゆる
一対多、多対一及び多対多の画像通信を行なう際に用い
られるものであり、通信元側送受信部21〜24と、通
信先側送受信部31及び32と、結合制御部4と、利用
者情報格納部5と、通信情報格納部6と、料金算出部7
と、広告情報送信部8と、広告情報格納部9とを備えて
構成される。
【0055】通信元側送受信部21〜24はそれぞれ通
信元端末装置A1〜A4と通信回線(インターネット回線
等)を介して結合可能であり、通信先側送受信部31及
び32はそれぞれ通信先端末装置B1及びB2と通信回線
(インターネット回線等)を介して結合可能である。結
合制御部4は、各通信元側送受信部と各通信先側送受信
部との結合を制御することが可能であると共に、通信先
送受信部同士の結合(通信先側送受信部31と32との
結合)を制御することが可能になっている。
【0056】また、広告情報格納部9には予め複数の広
告情報が格納されている。広告情報送信部8は、結合制
御部4の制御を受けて、広告情報格納部9に格納されて
いる広告情報を選択して読み出し、通信元端末装置A1
〜A4に送信して当該端末装置に表示及び記憶させるこ
とが可能になっている。なお、ここでいう広告情報と
は、収入源としての広告情報(商用広告情報)に限られ
るものではなく、利用者に対して幅広いサービスを提供
するための非営利の広告情報(例えば、カウンセリング
内容の理解を補助するための情報等)も含まれるものと
する。
【0057】本実施形態に係る画像通信の結合システム
1では、人物認証処理を終えて、各通信元側送受信部と
各通信先側送受信部との間、及び、通信先側送受信部同
士が結合された後、いわゆる一対多、多対一及び多対多
の画像通信が行なわれる。すなわち、一人のクライアン
トが複数人のカウンセラーから画像情報の提供を同時に
受けたり、あるいは、一人のカウンセラーが複数人のク
ライアントに画像情報を同時に提供したりすることがで
きる。また、各カウンセラー同士の間で相互に画像通信
を行なえるため、提供する情報を調整して同一情報の重
複提供を排除し、画像通信を効率化することもできる。
【0058】さらに、カウンセラーが他のクライアント
と画像通信を行なっている場合等の待ち時間には、広告
情報送信部8から当該クライアントの端末装置に広告情
報が送信されて表示される。また、送信された広告情報
は各通信元端末装置に記憶されるため、何らかの理由に
よって結合システム1と端末装置との接続が途切れてし
まった場合であっても、その復旧処理の合間等に広告情
報が表示される。そのため、クライアント等の待ち時間
の苦痛を和らげ、利用者に幅広い情報を提供することが
できると共に、収入源が確保できるため画像通信サービ
ス自体の低コスト化を実現することができる。
【0059】以上のように、本実施形態に係る画像通信
の結合システム及び結合方法を用いれば、通信元端末装
置及び通信先端末装置が複数ある場合であっても、いわ
ゆる一対多、多対一及び多対多の画像通信を円滑に行な
うことができる。
【0060】なお、本発明に係る画像通信の結合システ
ム及び結合方法は、上記実施形態に記載の態様に限定さ
れるものではなく、他の条件等に応じて種々の変形態様
をとることが可能である。また、上記実施形態では、画
像通信を用いて遠隔カウンセリングサービスを行なう例
について説明したが、無論、遠隔学習、遠隔ショッピン
グ、遠隔医療診断及び著名人との遠隔対話等の他のサー
ビスに用いることもできる。
【0061】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る画像
通信の結合システム及び結合方法によれば、相互対話型
の遠隔画像通信サービス等を円滑に行なうことが可能に
なる。
【0062】すなわち、通信元端末装置と通信先端末装
置との画像通信を、結合システムを中継して行なうこと
によって、通信元端末装置及び通信先端末装置の利用者
は互いに相手方の端末番地を知ることなく画像通信を行
なうことができ、両者のプライバシーを充分に保守する
ことが可能になる。
【0063】また、結合システム内に通信内容の一部又
は全部を記憶することによって、通信を行なった画像情
報の内容の確認等を容易に行なうことも可能になる。
【0064】また、所望の通信条件によって通信元側送
受信部と通信先側送受信部との結合を制御することによ
って、情報要求者及び情報提供者の利便性に合わせて画
像通信を行なうことも可能になる。特に、通信時刻によ
って通信元側送受信部と通信先側送受信部との結合を制
御すれば、情報要求者及び情報提供者の時間的負担を軽
減することも可能になる。
【0065】また、格納された利用者情報(例えば、顔
情報、指紋情報又は筆跡情報等)をもとに情報要求者又
は情報提供者の人物認証処理を行なうことによって、画
像通信の悪用等を防止して信頼性を向上させることも可
能になる。
【0066】また、画像通信の時間又は内容に基づい
て、通信料金の算出処理や決算業務を簡便に行なうこと
も可能になる。
【0067】また、画像通信の合間等に通信元端末装置
又は通信先端末装置に広告情報を表示させることによっ
て、利用者の待ち時間の苦痛を和らげ、利用者に幅広い
情報を提供することが可能であると共に、収入源が確保
できるため画像通信サービス自体の低コスト化を実現す
ることも可能になる。また、広告情報を通信元端末装置
又は通信先端末装置に記憶させることによって、何らか
の理由によって結合システムと各端末装置との接続が途
切れてしまった場合であっても、その復旧処理の合間等
に広告情報を表示させることも可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態に係る画像通信の結合システム
の構成、並びに、通信元端末装置及び通信先端末装置と
の接続関係を示すブロック図である。
【図2】第1の実施形態に係る画像通信の結合システム
の動作(画像通信の結合方法)を説明するフローチャー
トである。
【図3】第2の実施形態に係る画像通信の結合システム
の構成、並びに、通信元端末装置及び通信先端末装置と
の接続関係を示すブロック図である。
【図4】第3の実施形態に係る画像通信の結合システム
の構成、並びに、通信元端末装置及び通信先端末装置と
の接続関係を示すブロック図である。
【符号の説明】
1、1a、1b…画像通信の結合システム、2、21、
22、23、24…通信元側送受信部、3、31、32
…通信先側送受信部、4、4a、4b…結合制御部、
5、5a、5b…利用者情報格納部、6、6a、6b…
通信情報格納部、7…料金算出部、8…広告情報送信
部、9…広告情報格納部、A、A1、A2、A 3、A4…通
信元端末装置、B、B1、B2…通信先端末装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/00 - 1/00 108

Claims (20)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信元端末装置と通信先端末装置との画
    像通信を結合する画像通信の結合システムにおいて、前記通信元端末装置及び前記通信先端末装置の利用者の
    少なくともいずれか一方に対して人物認証処理を行なう
    際に用いられる利用者情報が格納された利用者情報格納
    部と、 前記通信元端末装置と結合可能な通信元側送受信部と、 前記通信先端末装置と結合可能な通信先側送受信部と、 当該通信元側送受信部と当該通信先側送受信部とを結合
    して、前記通信元端末装置と前記通信先端末装置との間
    で相互に画像情報を通信させる結合制御手段とを備え、前記結合制御手段は、前記通信元端末装置及び前記通信
    先端末装置の利用者の少なくともいずれか一方に対して
    当該人物認証処理を行なった後に、前記通信元側送受信
    部と前記通信先側送受信部とを結合する ことを特徴とす
    る画像通信の結合システム。
  2. 【請求項2】 前記通信元端末装置と前記通信先端末装
    置との間で相互に通信させる前記画像情報は、それぞれ
    当該通信元端末装置の利用者の映像及び当該通信先端末
    装置の利用者の映像に関する情報を含むことを特徴とす
    る請求項1に記載の画像通信の結合システム。
  3. 【請求項3】 前記通信元端末装置と前記通信先端末装
    置との間で相互に通信させた前記画像情報の一部又は全
    部の情報を格納する通信情報格納部をさらに備え、 前記通信元端末装置又は前記通信先端末装置の利用者
    は、当該通信元端末装置又は当該通信先端末装置を用い
    て前記通信情報格納部に格納された情報を読み出し可能
    であることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像通
    信の結合システム。
  4. 【請求項4】 前記通信元側送受信部及び前記通信先側
    送受信部の少なくともいずれか一方は、前記通信元端末
    装置又は前記通信先端末装置から送信された通信条件に
    関する情報を受け付け、 前記結合制御手段は、当該通信条件に関する情報に基づ
    き、前記通信元側送受信部と前記通信先側送受信部との
    結合を制御することを特徴とする請求項1〜3のいずれ
    かに記載の画像通信の結合システム。
  5. 【請求項5】 前記通信元側送受信部及び前記通信先側
    送受信部の少なくともいずれか一方は、前記通信条件と
    して通信時刻に関する情報を受け付け、 前記結合制御手段は、当該通信時刻に関する情報に基づ
    き、前記通信元側送受信部と前記通信先側送受信部との
    結合を制御することを特徴とする請求項4に記載の画像
    通信の結合システム。
  6. 【請求項6】 前記通信元端末装置と前記通信先端末装
    置との間で通信させた画像情報の通信時間又は通信内容
    に基づいて通信料金を算出する料金算出手段をさらに備
    えることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の
    画像通信の結合システム。
  7. 【請求項7】 前記通信元側送受信部として、複数の通
    信元端末装置とそれぞれ接続可能な複数の通信元側送受
    信部を備え、 前記結合制御手段は、前記各通信元側送受信部と前記通
    信先側送受信部とを結合して、前記各通信元端末装置と
    前記通信先端末装置との間で相互に前記画像情報を通信
    させることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載
    の画像通信の結合システム。
  8. 【請求項8】 前記通信先側送受信部として、複数の通
    信先端末装置とそれぞれ接続可能な複数の通信先側送受
    信部を備え、 前記結合制御手段は、前記各通信先側送受信部を互いに
    結合すると共に前記通信元側送受信部と前記各通信先側
    送受信部とを結合して、前記各通信先端末装置同士、及
    び、前記通信元端末装置と前記各通信先端末装置との間
    で相互に前記画像情報を通信させることを特徴とする請
    求項1〜7のいずれかに記載の画像通信の結合システ
    ム。
  9. 【請求項9】 広告情報が格納された広告情報格納部
    と、 前記通信元側送受信部又は前記通信先側送受信部を介し
    て前記通信元端末装置又は前記通信先端末装置に前記広
    告情報を送信し、当該通信元端末装置又は当該通信先端
    末装置に当該広告情報を表示させる広告情報送信手段と
    をさらに備えることを特徴とする請求項1〜8のいずれ
    かに記載の画像通信の結合システム。
  10. 【請求項10】 前記広告情報送信手段は、前記通信元
    端末装置又は前記通信先端末装置に前記広告情報を送信
    し、当該通信元端末装置又は当該通信先端末装置に当該
    広告情報を記憶させることを特徴とする請求項9に記載
    の画像通信の結合システム。
  11. 【請求項11】 通信元端末装置と通信先端末装置との
    画像通信を、結合システムを介して結合する画像通信の
    結合方法において、前記通信元端末装置及び前記通信先端末装置の利用者の
    少なくともいずれか一方に対して人物認証処理を行なう
    際に用いられる利用者情報を前記結合システム内に格納
    する利用者情報格納ステップと、 前記通信元端末装置と前記結合システムの通信元側送受
    信部とを結合する第1の結合ステップと、 前記通信先端末装置と前記結合システムの通信先側送受
    信部とを結合する第2の結合ステップと、 当該通信元側送受信部と当該通信先側送受信部とを結合
    して、前記通信元端末装置と前記通信先端末装置との間
    で相互に画像情報を通信させる結合制御ステップとを備
    え、前記結合制御ステップでは、前記通信元端末装置及び前
    記通信先端末装置の利用者の少なくともいずれか一方に
    対して当該人物認証処理を行なった後に、前記通信元側
    送受信部と前記通信先側送受信部とを結合する ことを特
    徴とする画像通信の結合方法。
  12. 【請求項12】 前記通信元端末装置と前記通信先端末
    装置との間で相互に通信させる前記画像情報として、そ
    れぞれ当該通信元端末装置の利用者の映像及び当該通信
    先端末装置の利用者の映像に関する情報を含むことを特
    徴とする請求項11に記載の画像通信の結合方法。
  13. 【請求項13】 前記通信元端末装置と前記通信先端末
    装置との間で相互に通信させた前記画像情報の一部又は
    全部の情報を前記結合システム内に格納する通信情報格
    納ステップをさらに備え、 前記通信元端末装置又は前記通信先端末装置の利用者
    は、当該通信元端末装置又は当該通信先端末装置を用い
    て前記通信情報格納ステップにおいて格納された情報を
    読み出し可能であることを特徴とする請求項11又は1
    2に記載の画像通信の結合方法。
  14. 【請求項14】 前記通信元側送受信部及び前記通信先
    側送受信部の少なくともいずれか一方において前記通信
    元端末装置又は前記通信先端末装置から送信された通信
    条件に関する情報を受け付ける通信条件受信ステップを
    さらに備え、 前記結合制御ステップでは、当該通信条件に関する情報
    に基づき、前記通信元側送受信部と前記通信先側送受信
    部との結合を制御することを特徴とする請求項11〜1
    3のいずれかに記載の画像通信の結合方法。
  15. 【請求項15】 前記通信条件受信ステップでは、前記
    通信元側送受信部及び前記通信先側送受信部の少なくと
    もいずれか一方において前記通信条件として通信時刻に
    関する情報を受け付け、 前記結合制御ステップでは、当該通信時刻に関する情報
    に基づき、前記通信元側送受信部と前記通信先側送受信
    部との結合を制御することを特徴とする請求項14に記
    載の画像通信の結合方法。
  16. 【請求項16】 前記通信元端末装置と前記通信先端末
    装置との間で通信させた画像情報の通信時間又は通信内
    容に基づいて通信料金を算出する料金算出ステップをさ
    らに備えることを特徴とする請求項11〜15のいずれ
    かに記載の画像通信の結合方法。
  17. 【請求項17】 前記通信元側送受信部として、複数の
    通信元端末装置とそれぞれ接続可能な複数の通信元側送
    受信部を用い、 前記結合制御ステップでは、前記各通信元側送受信部と
    前記通信先側送受信部とを結合して、前記各通信元端末
    装置と前記通信先端末装置との間で相互に前記画像情報
    を通信させることを特徴とする請求項11〜16のいず
    れかに記載の画像通信の結合方法。
  18. 【請求項18】 前記通信先側送受信部として、複数の
    通信先端末装置とそれぞれ接続可能な複数の通信先側送
    受信部を用い、 前記結合制御ステップでは、前記各通信先側送受信部を
    互いに結合すると共に前記通信元側送受信部と前記各通
    信先側送受信部とを結合して、前記各通信先端末装置同
    士、及び、前記通信元端末装置と前記各通信先端末装置
    との間で相互に前記画像情報を通信させることを特徴と
    する請求項11〜17のいずれかに記載の画像通信の結
    合方法。
  19. 【請求項19】 広告情報を前記結合システム内に格納
    する広告情報格納ステップと、 前記通信元側送受信部又は前記通信先側送受信部を介し
    て前記通信元端末装置又は前記通信先端末装置に前記広
    告情報を送信し、当該通信元端末装置又は当該通信先端
    末装置に当該広告情報を表示させる広告情報送信ステッ
    プとをさらに備えることを特徴とする請求項11〜18
    のいずれかに記載の画像通信の結合方法。
  20. 【請求項20】 前記広告情報送信ステップでは、前記
    通信元端末装置又は前記通信先端末装置に前記広告情報
    を送信し、当該通信元端末装置又は当該通信先端末装置
    に当該広告情報を記憶させることを特徴とする請求項1
    9に記載の画像通信の結合方法。
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