JP3484221B2 - 固形潤滑離型剤 - Google Patents
固形潤滑離型剤Info
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- JP3484221B2 JP3484221B2 JP09312494A JP9312494A JP3484221B2 JP 3484221 B2 JP3484221 B2 JP 3484221B2 JP 09312494 A JP09312494 A JP 09312494A JP 9312494 A JP9312494 A JP 9312494A JP 3484221 B2 JP3484221 B2 JP 3484221B2
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- JP
- Japan
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- release agent
- solid lubricating
- lubricating release
- plunger
- glass
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B40/00—Preventing adhesion between glass and glass or between glass and the means used to shape it, hold it or support it
- C03B40/02—Preventing adhesion between glass and glass or between glass and the means used to shape it, hold it or support it by lubrication; Use of materials as release or lubricating compositions
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P40/00—Technologies relating to the processing of minerals
- Y02P40/50—Glass production, e.g. reusing waste heat during processing or shaping
- Y02P40/57—Improving the yield, e-g- reduction of reject rates
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Re-Forming, After-Treatment, Cutting And Transporting Of Glass Products (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は固形潤滑離型剤に関し、
特にブラウン管用ガラスをプレス成型する際に金型に塗
布される固形潤滑離型剤に関するものである。 【0002】 【従来の技術】ブラウン管用パネルガラスをプレス成型
する場合、図1に示すように、雌型となるボトムモール
ド1及びシェルリング2内にガラスゴブGを供給し(図
1−a)、雄型であるプランジャー3によりガラスゴブ
Gをプレスし、一定時間保持冷却した後(図1−b)、
プランジャー3を引き上げてパネルガラスPを得る(図
1−c)。 【0003】ところで上記の工程に於いて、プランジャ
ー3の上昇時に、プランジャー3の抜け勾配の小さい側
面部分3aとガラスが擦れ、パネルガラス内側面やプラ
ンジャー側面部分3aに傷が入り易いことが知られてい
る。そこで通常はこのプランジャー側面部分3a全周に
潤滑離型剤を塗布し、プランジャーとガラスとの擦れに
よる傷の発生を防止している。 【0004】従来、この用途に使用される潤滑離型剤と
して、グラファイト微粒子を鉱物油に分散させた液体潤
滑離型剤が使用されている。ところがこの潤滑離型剤で
形成される塗膜は薄いため、短時間(約15分程度)で
消耗してしまう。このため潤滑離型剤を頻繁に塗布しな
ければならないという不都合がある。 【0005】そこで厚い塗膜を形成することができ、離
型効果を長時間維持できる潤滑離型剤として、天然ゴム
にグラファイトを配合した加硫ゴムからなる固形潤滑離
型剤が検討されている。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記した
固形潤滑離型剤は、長時間に亙って離型効果を維持でき
るものの、プランジャー表面への密着性が劣っているた
め、特に塗布直後は塗膜が容易に剥がれ落ちてしまう。
またプランジャーへの塗布時に炭化した残渣が発生し易
い。それゆえ剥がれた塗膜や残渣がパネルガラス内面に
付着して外観品位を損ねてしまうという問題を有してい
る。 【0007】本発明は、上記したような従来の固形潤滑
離型剤の欠点を解消するものであり、プランジャーへの
密着性を改善しつつ、残渣が発生し難い固形潤滑離型剤
を提供することを目的とする。 【0008】 【課題を解決するための手段】本発明者等は種々の実験
を行った結果、従来の固形潤滑離型剤は遊離イオウを殆
ど含んでいないが、その含有量を10重量%以上にする
とプランジャーへの密着性が改善されること、及び天然
ゴムに代えて合成ゴムを使用するとプランジャーへの塗
布時に炭化した残渣が発生し難くなることを見いだし、
本発明として提案するものである。 【0009】 即ち、本発明の固形潤滑離型剤は、合成
ゴムにグラファイトが配合された加硫ゴムからなり、ブ
ラウン管用ガラスのプレス成型用金型に塗布される固形
潤滑離型剤であって、前記加硫ゴム中の遊離イオウの含
有量が10〜30重量%であることを特徴とする。 【0010】合成ゴムとしては、エチレンプロピレンゴ
ム、スチレンブタジエンゴム、イソプレンゴム、ブタジ
エンゴム等が使用でき、特にエチレンプロピレンゴムを
使用することが好ましい。また遊離イオウの含有量を1
0〜30重量としたのは、遊離イオウが10重量%より
少ないと塗膜が剥がれ易くなり、30重量%より多いと
融点が高くなってプランジャーに塗布し難くなるためで
ある。 【0011】また本発明の固形潤滑離型剤は、重量%で
合成ゴム35〜60%、グラファイト10〜30%、イ
オウ15〜45%を含む加硫ゴムからなることが望まし
い。また上記した成分以外にも、テトラメチルチラウム
ジサルファイト等の加硫促進剤を1%以下、亜鉛華、ス
テアリン酸、トリメチロールプロパントリアクリレート
等の加硫促進剤を5%以下、ハイスチレン、フェノール
等の充填剤を10%以下含んでいてもよい。 【0012】次に本発明の固形潤滑離型剤の製造方法を
説明する。まず合成ゴム、グラファイト、イオウ等の各
原料を上記した割合で調合し、十分に攪拌混合する。そ
の後140〜170℃で5〜60分程度加圧して加硫成
型することにより、本発明の固形潤滑離型剤を得る。 【0013】なお本発明の固形潤滑離型剤を用いてプラ
ンジャー等の金型表面に塗膜を形成するには、予め金型
を400〜450℃に加熱しておき、その表面に離型剤
を直接擦り付ければよい。 【0014】 【作用】本発明の固形潤滑離型剤は、加熱された金型に
擦り付けられるとその熱により溶融して金型表面を覆
い、さらにハイスチレン等の揮発し易い成分が揮発して
厚い塗膜となる。また塗膜に含まれる遊離イオウがプラ
ンジャー等の金型表面と塗膜とを結合させるバインダー
の働きをするために密着性の高い塗膜となる。また合成
ゴムは、炭化して固化する成分を殆ど含んでおらず、ほ
ぼ完全に溶融するため、金型への塗布時に残渣が殆ど発
生しない。 【0015】 【実施例】以下、実施例に基づいて本発明の固形潤滑離
型剤を説明する。 【0016】まずエチレンプロピレンゴム、グラファイ
ト、イオウ、テトラメチルチラウムジサルファイト、亜
鉛華、ハイスチレンの微粉末を、重量%でエチレンプロ
ピレンゴム43.5%、グラフアイト19%、イオウ3
0%、テトラメチルチラウムジサルファイト0.5%、
亜鉛華2%、ハイスチレン5%の割合で調合し、攪拌混
合を十分に行った。その後、150℃で7分間加圧して
加硫成型し、加硫ゴムからなる固形潤滑離型剤を得た。
このようにして得られた固形潤滑離型剤の遊離イオウの
含有量をJIS−K6350(亜硫酸ナトリウム法)に
基づいて分析したところ、20重量%であった。 【0017】また比較のために、従来より知られている
固形潤滑離型剤を用意した。これは重量%で天然ゴム4
9.5%、グラファイト21%、イオウ20%、テトラ
メチルチラウムジサルファイト0.5%、亜鉛華2.5
%、ハイスチレン5%、その他1.5%からなる加硫ゴ
ムであり、遊離イオウの含有量を分析したところ0.2
重量%であった。 【0018】次にこれらの固形潤滑離型剤を用いてブラ
ウン管用パネルガラスのプレス成型を行い、パネルガラ
スの欠陥発生枚数を調べた。 【0019】図1a〜cに示すように、まずボトムモー
ルド1及びシェルリング2内にガラスゴブGを供給し、
用意した固形潤滑離型剤を用いて塗膜を形成したプラン
ジャー3によりガラスゴブGをプレス成型し、一定時間
保持冷却した後、プランジャー3を引き上げてパネルガ
ラスPを成型した。なお塗膜の形成は、430℃に加熱
したプランジャー3の側面部分3aに固形潤滑離型剤を
直接擦り付けることによって行った。 【0020】このようにしてパネルガラスを連続的に1
000枚成型し、剥離した塗膜或いは炭化した残渣の付
着によるパネルガラスの欠陥発生枚数を調べたところ、
本発明の固形潤滑離型剤を使用した場合は欠陥が認めら
れたものは1枚もなかった。ところが従来品を用いた場
合、欠陥が認められたものが5枚あった。 【0021】 【発明の効果】本発明の固形潤滑離型剤は、プランジャ
ーに対して高い密着性を示すために塗布直後であっても
塗膜が剥離しない。また塗布の際に炭化した残渣が殆ど
発生しない。それゆえこれらに起因するパネルガラスの
欠陥が発生し難くなり、成型歩留りを向上させることが
可能になる。
特にブラウン管用ガラスをプレス成型する際に金型に塗
布される固形潤滑離型剤に関するものである。 【0002】 【従来の技術】ブラウン管用パネルガラスをプレス成型
する場合、図1に示すように、雌型となるボトムモール
ド1及びシェルリング2内にガラスゴブGを供給し(図
1−a)、雄型であるプランジャー3によりガラスゴブ
Gをプレスし、一定時間保持冷却した後(図1−b)、
プランジャー3を引き上げてパネルガラスPを得る(図
1−c)。 【0003】ところで上記の工程に於いて、プランジャ
ー3の上昇時に、プランジャー3の抜け勾配の小さい側
面部分3aとガラスが擦れ、パネルガラス内側面やプラ
ンジャー側面部分3aに傷が入り易いことが知られてい
る。そこで通常はこのプランジャー側面部分3a全周に
潤滑離型剤を塗布し、プランジャーとガラスとの擦れに
よる傷の発生を防止している。 【0004】従来、この用途に使用される潤滑離型剤と
して、グラファイト微粒子を鉱物油に分散させた液体潤
滑離型剤が使用されている。ところがこの潤滑離型剤で
形成される塗膜は薄いため、短時間(約15分程度)で
消耗してしまう。このため潤滑離型剤を頻繁に塗布しな
ければならないという不都合がある。 【0005】そこで厚い塗膜を形成することができ、離
型効果を長時間維持できる潤滑離型剤として、天然ゴム
にグラファイトを配合した加硫ゴムからなる固形潤滑離
型剤が検討されている。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記した
固形潤滑離型剤は、長時間に亙って離型効果を維持でき
るものの、プランジャー表面への密着性が劣っているた
め、特に塗布直後は塗膜が容易に剥がれ落ちてしまう。
またプランジャーへの塗布時に炭化した残渣が発生し易
い。それゆえ剥がれた塗膜や残渣がパネルガラス内面に
付着して外観品位を損ねてしまうという問題を有してい
る。 【0007】本発明は、上記したような従来の固形潤滑
離型剤の欠点を解消するものであり、プランジャーへの
密着性を改善しつつ、残渣が発生し難い固形潤滑離型剤
を提供することを目的とする。 【0008】 【課題を解決するための手段】本発明者等は種々の実験
を行った結果、従来の固形潤滑離型剤は遊離イオウを殆
ど含んでいないが、その含有量を10重量%以上にする
とプランジャーへの密着性が改善されること、及び天然
ゴムに代えて合成ゴムを使用するとプランジャーへの塗
布時に炭化した残渣が発生し難くなることを見いだし、
本発明として提案するものである。 【0009】 即ち、本発明の固形潤滑離型剤は、合成
ゴムにグラファイトが配合された加硫ゴムからなり、ブ
ラウン管用ガラスのプレス成型用金型に塗布される固形
潤滑離型剤であって、前記加硫ゴム中の遊離イオウの含
有量が10〜30重量%であることを特徴とする。 【0010】合成ゴムとしては、エチレンプロピレンゴ
ム、スチレンブタジエンゴム、イソプレンゴム、ブタジ
エンゴム等が使用でき、特にエチレンプロピレンゴムを
使用することが好ましい。また遊離イオウの含有量を1
0〜30重量としたのは、遊離イオウが10重量%より
少ないと塗膜が剥がれ易くなり、30重量%より多いと
融点が高くなってプランジャーに塗布し難くなるためで
ある。 【0011】また本発明の固形潤滑離型剤は、重量%で
合成ゴム35〜60%、グラファイト10〜30%、イ
オウ15〜45%を含む加硫ゴムからなることが望まし
い。また上記した成分以外にも、テトラメチルチラウム
ジサルファイト等の加硫促進剤を1%以下、亜鉛華、ス
テアリン酸、トリメチロールプロパントリアクリレート
等の加硫促進剤を5%以下、ハイスチレン、フェノール
等の充填剤を10%以下含んでいてもよい。 【0012】次に本発明の固形潤滑離型剤の製造方法を
説明する。まず合成ゴム、グラファイト、イオウ等の各
原料を上記した割合で調合し、十分に攪拌混合する。そ
の後140〜170℃で5〜60分程度加圧して加硫成
型することにより、本発明の固形潤滑離型剤を得る。 【0013】なお本発明の固形潤滑離型剤を用いてプラ
ンジャー等の金型表面に塗膜を形成するには、予め金型
を400〜450℃に加熱しておき、その表面に離型剤
を直接擦り付ければよい。 【0014】 【作用】本発明の固形潤滑離型剤は、加熱された金型に
擦り付けられるとその熱により溶融して金型表面を覆
い、さらにハイスチレン等の揮発し易い成分が揮発して
厚い塗膜となる。また塗膜に含まれる遊離イオウがプラ
ンジャー等の金型表面と塗膜とを結合させるバインダー
の働きをするために密着性の高い塗膜となる。また合成
ゴムは、炭化して固化する成分を殆ど含んでおらず、ほ
ぼ完全に溶融するため、金型への塗布時に残渣が殆ど発
生しない。 【0015】 【実施例】以下、実施例に基づいて本発明の固形潤滑離
型剤を説明する。 【0016】まずエチレンプロピレンゴム、グラファイ
ト、イオウ、テトラメチルチラウムジサルファイト、亜
鉛華、ハイスチレンの微粉末を、重量%でエチレンプロ
ピレンゴム43.5%、グラフアイト19%、イオウ3
0%、テトラメチルチラウムジサルファイト0.5%、
亜鉛華2%、ハイスチレン5%の割合で調合し、攪拌混
合を十分に行った。その後、150℃で7分間加圧して
加硫成型し、加硫ゴムからなる固形潤滑離型剤を得た。
このようにして得られた固形潤滑離型剤の遊離イオウの
含有量をJIS−K6350(亜硫酸ナトリウム法)に
基づいて分析したところ、20重量%であった。 【0017】また比較のために、従来より知られている
固形潤滑離型剤を用意した。これは重量%で天然ゴム4
9.5%、グラファイト21%、イオウ20%、テトラ
メチルチラウムジサルファイト0.5%、亜鉛華2.5
%、ハイスチレン5%、その他1.5%からなる加硫ゴ
ムであり、遊離イオウの含有量を分析したところ0.2
重量%であった。 【0018】次にこれらの固形潤滑離型剤を用いてブラ
ウン管用パネルガラスのプレス成型を行い、パネルガラ
スの欠陥発生枚数を調べた。 【0019】図1a〜cに示すように、まずボトムモー
ルド1及びシェルリング2内にガラスゴブGを供給し、
用意した固形潤滑離型剤を用いて塗膜を形成したプラン
ジャー3によりガラスゴブGをプレス成型し、一定時間
保持冷却した後、プランジャー3を引き上げてパネルガ
ラスPを成型した。なお塗膜の形成は、430℃に加熱
したプランジャー3の側面部分3aに固形潤滑離型剤を
直接擦り付けることによって行った。 【0020】このようにしてパネルガラスを連続的に1
000枚成型し、剥離した塗膜或いは炭化した残渣の付
着によるパネルガラスの欠陥発生枚数を調べたところ、
本発明の固形潤滑離型剤を使用した場合は欠陥が認めら
れたものは1枚もなかった。ところが従来品を用いた場
合、欠陥が認められたものが5枚あった。 【0021】 【発明の効果】本発明の固形潤滑離型剤は、プランジャ
ーに対して高い密着性を示すために塗布直後であっても
塗膜が剥離しない。また塗布の際に炭化した残渣が殆ど
発生しない。それゆえこれらに起因するパネルガラスの
欠陥が発生し難くなり、成型歩留りを向上させることが
可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ブラウン管用パネルガラスのプレス成型工程を
示す説明図である。 【符号の説明】 1 ボトムモールド 2 シェルリング 3 プランジャー G ガラスゴブ P パネルガラス
示す説明図である。 【符号の説明】 1 ボトムモールド 2 シェルリング 3 プランジャー G ガラスゴブ P パネルガラス
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 阿久根 孝男
滋賀県大津市晴嵐2丁目7番1号 日本
電気硝子株式会社内
(72)発明者 山田 作蔵
滋賀県大津市晴嵐2丁目7番1号 日本
電気硝子株式会社内
(72)発明者 岩下 秀樹
大阪府大阪市中央区東心斎橋1丁目19番
21号 角一化成株式会社内
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
C03B 40/02
B29C 33/60
C08L 7/00
H10M 107/00 - 107/54
H10M 159/10
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 合成ゴムにグラファイトが配合された加
硫ゴムからなり、ブラウン管用ガラスのプレス成型用金
型に塗布される固形潤滑離型剤であって、前記加硫ゴム
中の遊離イオウの含有量が10〜30重量%であること
を特徴とする固形潤滑離型剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09312494A JP3484221B2 (ja) | 1994-04-05 | 1994-04-05 | 固形潤滑離型剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09312494A JP3484221B2 (ja) | 1994-04-05 | 1994-04-05 | 固形潤滑離型剤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07277759A JPH07277759A (ja) | 1995-10-24 |
JP3484221B2 true JP3484221B2 (ja) | 2004-01-06 |
Family
ID=14073779
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP09312494A Expired - Fee Related JP3484221B2 (ja) | 1994-04-05 | 1994-04-05 | 固形潤滑離型剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3484221B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102730965B (zh) * | 2011-04-02 | 2014-08-20 | 中国科学院兰州化学物理研究所 | 玻璃制品成型模具用高温脱模脂 |
-
1994
- 1994-04-05 JP JP09312494A patent/JP3484221B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07277759A (ja) | 1995-10-24 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |