JP3483676B2 - 円筒状両面記録媒体、記録再生方法とその装置 - Google Patents

円筒状両面記録媒体、記録再生方法とその装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像情報、音声情
報、マルチメディア等の情報のデータ信号を記録し再生
するための円筒状両面記録媒体、記録再生方法とその装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の記録媒体は、テープ状あ
るいは円盤状のものが殆どで、円筒状のものは特殊なも
のに限られ、しかも円筒の片面にのみ情報が記録され、
その面から情報が読み出されるものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】情報の記録、記録の再
生については、近来より小型の形態でより多くの情報を
記録したり短時間に記録および記録再生ができるよう切
望されている。本発明の課題は、平面の記録媒体の表と
裏の両面に記録し、丸めて円筒状にして記録媒体形成
し、この円筒状記録媒体の複数個を立体的に配置し、内
外両面同時に読み出す等の方法により、小型で短時間の
読取り可能な円筒状両面記録媒体(以下記録媒体とい
う)の記録再生装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明による記録媒体は、内外の両面に記録層と該
記録層の保護層を備えた円筒状記録媒体であって、前記
記録層に記録再生時にピックアップと記録層表面との距
離測定のための基準となる信号を出力する距離測定信号
記録部を設けて構成してある。
【0005】前記課題を解決するために、本発明による
記録媒体の記録再生方法は、ピックアップと記録層表面
との距離測定のために、記録媒体の円筒の一定回転角度
に相当する位置毎に距離測定信号記録部を設け、記録再
生装置にピックアップを前記円筒の半径方向に移動させ
る手段を設け、記録再生時に前記距離測定信号を読取っ
て前記距離を測定し、その結果に基づいてピックアップ
を前記円筒の半径方向に移動させて前記距離の補正をし
ながら記録再生を行う方法である。
【0006】 前記課題を解決するために、本発明によ
る記録媒体の記録再生方法は、内外両面に記録層を備え
記録層に予め所要の情報を内外記録層の半径の差に応
じて内側記録層に対する外側記録層への情報記録量を多
くし、内側及び外側に記録された各情報のうち少なくと
も内外の一箇所ずつを含む複数箇所の記録を同時に読み
出す方法とする。
【0007】 前記課題を解決するために、本発明によ
る記録媒体の記録再生装置は、記録媒体の記録再生時に
ピックアップの発熱を抑えるための強制冷却手段を、ピ
ックアップを前記媒体の円筒軸方向と円筒の半径方向に
それぞれ独立して移動させるピックアップ駆動手段とと
もにピックアップ支持部に組み込んだ構成とする。
【0008】 前記課題を解決するために、本発明によ
る記録媒体の記録再生装置は、内と外の両面に記録層を
備え該記録層に予め所要の情報を記録した円筒状の記録
媒体の複数個をそれぞれの円筒軸が平行になるよう立体
的に配置し軸回りに回転可能に支持する記録媒体支持手
段と、前記支持手段に支持される記録媒体を回転させる
記録媒体駆動手段と、前記記録媒体の円筒の内外に前記
記録層に対応して前記円筒軸に平行に移動可能に配置さ
れたピックアップと該ピックアップの冷却手段と該ピッ
クアップを前記円筒軸方向と円筒の半径方向にそれぞれ
独立して移動させるピックアップ駆動手段を含むピック
アップ部と、前記内側および外側のピックアップ部のピ
ックアップの各移動を制御するピックアップ制御手段を
備えた構成とする。
【0009】そして記録媒体における距離測定信号記録
部は、具体的には例えば、内外両面に共通で、円筒の断
面の円の等分中心角(例えば60度、72度、90度)
毎に距離測定用データ測定ラインを設ける。また記録再
生装置において、ピックアップを前記円筒の半径方向に
移動させる手段は、具体的には例えば、ピックアップを
僅かの間隙を隔てて周辺部(冷却部と一体のピックアッ
プ支持部)より浮かせ、その間隙を挟んでマグネットを
対峙させ、マグネット励磁の強弱による反発力、あるい
は吸引力の変化により円筒の半径方向に移動するようマ
グネットを配置することによって達成することができ
る。あるいは他の方法、メカニカルやエレクトロの方法
でもよい。
【0010】また、記録再生装置の記憶再生時にピック
アップの発熱を抑える強制冷却手段は、多数の放熱用フ
ィンを有する円筒状のピックアップ支持部の、中央部の
ピックアップ移動方向に設けられた凹溝に沿って、強制
冷却用の空気、水、油、等の冷却用流体を通す孔を設
け、流体は円筒の端部で折り返し、戻る通路として前記
凹溝の反対側を円筒軸に平行に設けることによって達成
することができる。また、ピックアップ駆動手段のうち
円筒軸方向への移動についても、半径方向への移動と同
様の手段を適用することによって達成することができ
る。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を詳しく説明する。図1は、本発明の記録媒体
記録再生装置の一実施形態例の一部を示す斜視図であ
る。図2は、本発明の記録媒体の丸めて円筒状に成形す
る前の、展開された状態の記録媒体の一例を示す斜視図
である。図3は、図2の記録媒体を丸めて円筒状に成形
した状態を示す斜視図である。なお、図1の記録再生装
置では、記録媒体を4つ同時に記録再生可能な装置の例
として示してある。
【0012】記録媒体1を作るときは、図2に示すよう
に長方形の平面な板状の素材の両面に記録層とその保護
膜を形成する。つぎに図3に示すような円筒形にする。
情報記録は円筒形に成形する前でも良いし、後でも良
い。前に記録する方が大量生産に適するが、後の方が高
品質が得られる可能性が高い。図2に示す線A11
12、B11−B12、C11−C12、D11−D12は、距離測
定用データ測定ラインであって、記録層の円筒形の真円
度測定用の信号を円筒形にする前に記録した距離測定信
号記録部の位置を示している。
【0013】図4は、記録媒体1の支持方法と、ピック
アップ部10の関係例を示す説明図(断面図の一部)で
ある。記録媒体1の端部には、テーパ部1aを設け、記
録媒体1装着時に記録体受部2の穴のテーパ部2aの斜
面に押しつけられることにより保持力を強固にして、が
たつきを無くしている。図5は、図4の記録媒体1の端
部の変形例の一つを示す斜視図である。この端部は特に
記録媒体駆動側に適している。この端部の水車形の凸部
1a、1a〜1aも軸方向にテーパをつけてがたつきの
ない駆動伝達に適するよう工夫されている。
【0014】図6は、図3の記録媒体の中に挿入されて
記録媒体の内側に記録された内容を再生し、あるいは記
録媒体の外側に沿って配置されて記録媒体の外側に記録
された内容を再生するピックアップ部10の例の一部を
示す斜視図である。ピックアップ部10は、長時間の使
用を考えると、従来の強制空冷では、埃の付着が激しく
なるため、本発明の実施形態では、ピックアップ支持部
12に冷却体流の通路を設け、冷却させることにより、
空気の対流を極力少なくして埃の付着を最小限にしてい
る。すなわち、ピックアップ部10はピックアップ11
とピックアップ支持部12とからなり、ピックアップ支
持部12には、ピックアップ11を軸方向にスライド自
由に支持するピックアップ案内溝13と、図示しないピ
ックアップ駆動手段と、ピックアップ駆動時の発熱を抑
えるための強制冷却用の空気(水、油などの液体でもよ
い)を通す孔14、15と、強制冷却用の流体を供給側
に戻す帰路の孔16と、放熱フィン17・・・17を備
えている。
【0015】ピックアップ作動中の発熱は孔14、15
に流れる空気などの流体に吸収されるとともに一部は放
熱フィン17・・・17によって周辺部に放熱され、発
熱を吸収した流体は図示しない他端で折り返されて帰路
は断熱材16aによって囲まれている孔16を通り、供
給側に戻され、再び冷却されるという循環を繰り返す。
だだし強制冷却用の流体の供給側と、冷却済みの流体の
受取側が、ピックアップ部10を挟んで互いに反対側に
あるときは、強制冷却用の流体を供給側に戻す帰路の孔
16は不要である。
【0016】ピックアップ駆動手段は、図4のピックア
ップ11のT字形断面の下向き面と、これに対する支持
溝13の上向き面に磁石を配置し、ピックアップ11の
T字形断面の縦面の側面とこれに対するピックアップ案
内溝13の縦面の側面に磁石を配置し、その励磁によっ
てピックアップ11を浮上させるとともに軸方向にリニ
ヤに移動する力を生じさせる。また前記励磁とは独立し
た巻線により励磁し、その励磁の強さを加減することに
よって、ピックアップ11とこれに対抗する記憶媒体の
記憶層との距離を調整するように作られている。
【0017】冷却部の形状は図6のもの以外にも種々考
えられ、その一例を図7に示す。図7の冷却部は、チュ
ーブ状のパイプ24、24・・・24の複数本をピック
アップ支持部22に埋め込んでいる。ピックアップ作動
中の発熱はパイプ24、24・・・24に流れる空気な
どの流体に吸収されるとともに一部は放熱フィン27、
27・・・27によって周辺部に放熱され、発熱を吸収
した流体は図示しない他端で折り返されて帰路の断熱材
26aによって囲まれている孔26を通り、供給側に戻
され、さらに冷却されて循環を繰り返す。だだし強制冷
却用の流体の供給側と、冷却済の流体の受取側が、ピッ
クアップ部20を挟んで互いに反対側にあるときは、強
制冷却用の流体を供給側に戻す帰路の孔26は不要であ
る。
【0018】次に記録媒体1の記録再生中の真円度の補
正の為の距離測定方法について説明する。記録媒体1に
は前記のように内外両面とも真円度補正用信号(距離測
定信号)が記録されている。この信号(図2のA11−A
12、B11−B12、C11−C12、D11−D12に記録されて
いる。)は、ピックアップと記録層の基本距離との誤差
を補正するため、読取り部の移動量あるいは角度の補正
に使用する。実際の円筒状の内外の記録層について、以
下図2の展開したものに置き換えて説明する。なお、図
2のHD1 −HD2 は各頭出しデータ記録であり、距離
測定用データ測定ラインA11−A12、B11−B12、C11
−C12、D11−D12は、製造および使用が予想される環
境に応じて、円周を4〜8程度に分割し、その位置が決
定される。
【0019】図2において、L11−L12のレコード状の
記録データあるいは補助データの読取り時に、L11−L
12とA11−A12、B11−B12、C11−C12・・・との交
点において、真円度との誤差ずれを測定し、それぞれA
1 、B1 、C1 ・・・とする。次に、L21−L22のレコ
ード状の記録データあるいは補助データの読取り時に、
21−L22とA11−A12、B11−B12、C11−C12・・
・との交点において、真円度との誤差ずれを測定し、そ
れぞれA2 、B2 、C2 とする。ただし、L21−L22
レコード読取り時の誤差補正データにはL11−L12のレ
コード読取り時の測定結果であるA1 、B1 、C1 ・・
・を使用する。これは、隣のデータではあるが、L11
12とL21−L22の距離は微小であるので、実用上差し
障りはない。以下、L31−L32、L41−L42・・・につ
いても同様に順次繰り返す。このようにして、各データ
が微小間隔であることを利用して、面的凹凸の緩やかな
変化に充分追従し真円度との誤差ずれを補正することが
できる。
【0020】次に記録面上へのデータの割り付けについ
ては、記録媒体の記録層上のデータの区切り及び区割り
も種々考えられる。例えば内外面を2分割し、その4区
割りをそれぞれ上位ビット、下位ビットとして利用でき
る。また音声、映像の記録用として分割してもよい。こ
の場合、媒体の厚みを考慮すれば、同一中心角度内の内
外面の円周長さの差が数パーセントないし数十パーセン
トになるので、内面を例えば16ビット、外面を24ビ
ットとして、そのビットの割増を利用し、音声を内面
に、映像を外面に割り当てて使用することができる。
【0021】図8は、記録媒体の内面または外面の2分
割された区割りに対応できるピックアップ部30の例を
示す斜視図である。2個のピックアップ31、41はピ
ックアップ案内溝33内を軸方向に自由に移動できる
が、図に示す位置から図中右上方向に往復させてもよい
し、あるいはピックアップ31、41の通常停止位置
を、ピックアップ案内溝33の両端部とし、それぞれ中
央部方向に往復させてもよい。
【0022】図1は、本発明の一実施形態例として、多
連装着が可能な記録再生装置に記録媒体を、4個装着し
た状態で示す端部付近の説明図(斜視図)である。ただ
し、記録媒体を駆動するための受部や、ピックアップ部
10を支持する構造は一切省略し、図3の記録媒体1に
相当する記録媒体1−A、1−B、1−C、1−Dと、
ピックアップを断面の円周上の1点に配置したピックア
ップ部10−A、10−B、10−C、10−D(以上
図6のピックアップ部10に相当する)と、ピックアッ
プを断面の円周上の2点に配置したピックアップ部40
のみを示している。なお、11−A、11−B、11−
C、11−D、及び40−E、40−Fはピックアップ
である。また14−A、14−B、14−C、14−
D、及び15−A、15−B、15−C、15−D、及
び44、45は、冷却流体の通る孔である。
【0023】記録媒体1−Aはピックアップ部10−A
に、記録媒体1−Bはピックアップ部10−Bに、記録
媒体1−Cはピックアップ部10−Cに、記録媒体1−
Dはピックアップ部10−Dに、それぞれピックアップ
部が記録媒体に挿入するよう配置される。ピックアップ
部40は、記録媒体1−A、1−B、1−C、1−Dの
真ん中に位置し、各記録媒体の外側記録層から読取りを
行えるよう配置されている。そしてピックアップ部10
−Aのピックアップ11−Aは断面の円周の右上方に対
向し、ピックアップ部10−Bのピックアップ11−B
は断面の円周の左上方に対向し、ピックアップ部10−
Cのピックアップ11−Cは断面の円周の左下方に対向
し、ピックアップ部10−Dのピックアップ11−Dは
断面の円周の右下方に対向させている。
【0024】ピックアップ部40は図示の姿勢から、図
示しない駆動装置により軸回りに90度回転した姿勢に
変換させることができる。したがって、ピックアップ部
40のピックアップ40−Eと40−Fは、図1ではそ
れぞれ断面の円周の左下と右上方に対向して配置されて
いるが、90度回転することによって、それぞれ断面の
円周の右下と左上方に対向して配置されることになる。
ピックアップ部40の図示の姿勢では、記録媒体1−A
の内外の記録層、および記録媒体1−Cの内外の記録層
を同時に再生することができる。また、ピックアップ部
40を図示の姿勢から90度回転させることによって、
記録媒体1−Bの内外の記録層、および記録媒体1−D
の内外の記録層を同時に再生することができる。
【0025】図1に示した装置は、本発明の一実施形態
に過ぎず、この他にも色々のものが考えられ、例えば前
述の図8のような、あるいはこれに準じて複数のピック
アップを搭載したピックアップ部に、複数に区割りされ
て記録された記録媒体を装着して多大の情報量を短時間
に読み出してコンピュータ処理し利用することも可能で
ある。また記録媒体の長手方向に延長し、データ記録面
積を増大することにより新たな利用分野を広げることも
できる。記録媒体の大きさ、厚み、長さに対応し、その
支持、駆動に問題がある場合は、長手方向の支持点を両
端に限らず、中間点に補助支持点を設ければよい。厚み
を増す場合に必要であれば、2、3層構造にすればよ
い。
【0026】
【発明の効果】以上詳しく述べたように、本発明の円筒
状両面記録媒体は、円筒状の内外両面にデータを記録
し、再生と同時に記録層とピックアップの距離を測定す
るためのデータ列を設けることにより、再生時に前記距
離の誤差を補正しながら記録再生ができるという利点が
ある。また本発明の円筒状両面記録媒体の記録再生方法
は、前記利点に加えて、内外の記録層の円周長さの差を
利用し、あるいは自由度の高い区割りで記録できるの
で、これに対応する再生を行うことにより、映像と音声
の同時読取り、あるいは多数装着の記録媒体の内外面か
ら同時読出を行うことができるという利点がある。また
本発明の円筒状両面記録媒体の記録再生装置は、ピック
アップ部にピックアップ操作中の発熱を強制的に抑制す
る冷却構造を組み込むことにより、記録媒体の立体的な
配置と、装着された記録媒体の各記録層からの同時読取
りを可能にするという利点を生じる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の記録媒体記録再生装置の一実施形態例
の一部を示す斜視図である。
【図2】展開された状態の本発明の記録媒体の一例を示
す斜視図である。
【図3】図2の記録媒体を丸めて円筒状にした状態を示
す斜視図である。
【図4】記録媒体の支持方法例を示す説明図(断面図の
一部)である。
【図5】記録媒体の他の支持方法例を示す説明図(斜視
図の一部)である。
【図6】図3の記録媒体の記録再生のために使用される
ピックアップ部の例の一部を示す斜視図である。
【図7】本発明の他の実施形態のピックアップ部の例を
示す説明図(斜視図の一部)である。
【図8】本発明のさらに他の実施形態のピックアップ部
の例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 記録媒体 2 記録媒体の受部 10,20,30 ピックアップ部 11,21,31,41 ピックアップ 12,22,32 ピックアップ支持部 13,23,33 ピックアップ案内溝 14,15 冷却流体の通る孔 16,26 冷却流体の戻る孔 17,27 放熱フィン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−256021(JP,A) 特開 昭54−100702(JP,A) 特開 平8−63748(JP,A) 特開 平5−174427(JP,A) 特開 昭62−16247(JP,A) 特開 昭55−101174(JP,A) 特開 昭54−17707(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 7/00 - 7/0013 G11B 5/00 - 5/02

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内外の両面に記録層と該記録層の保護層
    を備えた円筒状記録媒体であって、 前記記録層に記録再生時にピックアップと記録層表面と
    の距離測定のための基準となる信号を出力する距離測定
    信号記録部を円筒状両面記録媒体の円筒の一定回転角度
    に相当する位置毎に設けたことを特徴とする円筒状両面
    記録媒体。
  2. 【請求項2】 ピックアップと記録層表面との距離測定
    のために、円筒状両面記録媒体の円筒の一定回転角度に
    相当する位置毎に距離測定信号記録部を設け、 記録再生装置にピックアップを前記円筒の半径方向に移
    動させる手段を設け、 記録再生時に前記距離測定信号
    を読取って前記距離を測定し、 その結果に基づいてピックアップを前記円筒の半径方向
    に移動させて前記距離の補正をしながら記録再生を行う
    ことを特徴とする円筒状両面記録媒体の記録再生方法。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の円筒状両面記録媒体の記
    録再生方法において、 内外両面に記録層を備え該記録層に予め所要の情報を内
    外記録層の半径の差に応じて内側記録層に対する外側記
    録層への情報記録量を多くし、 内側及び外側に記録された各情報のうち少なくとも内外
    の一箇所ずつを含む複数箇所の記録を同時に読み出すこ
    とを特徴とする円筒状両面記録媒体の記録再生方法。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の円筒状両面記録媒体を再
    生する記録再生装置において、 円筒状両面記録媒体の記録再生時にピックアップの発熱
    を抑えるための強制冷却手段を、ピックアップを前記媒
    体の円筒軸方向と円筒の半径方向にそれぞれ独立して移
    動させるピックアップ駆動手段とともにピックアップ支
    持部に組み込んだことを特徴とする円筒状両面記録媒体
    の記録再生装置。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の円筒状両面記録媒体を再
    生する記録再生装置において、 内と外の両面に記録層を備え該記録層に予め所要の情報
    記録した円筒状の記録媒体の複数個をそれぞれの円筒
    軸が平行になるよう立体的に配置し軸回りに回転可能に
    支持する記録媒体支持手段と、 前記支持手段に支持される円筒状両面記録媒体を回転さ
    せる記録媒体駆動手段と、 前記記録媒体の円筒の内外に前記記録層に対応して前記
    円筒軸に平行に移動可能に配置されたピックアップと該
    ピックアップの冷却手段と該ピックアップを前記円筒軸
    方向と円筒の半径方向にそれぞれ独立して移動させるピ
    ックアップ駆動手段を含むピックアップ部と、 前記内側および外側のピックアップ部のピックアップの
    各移動を制御するピックアップ制御手段を備えたことを
    特徴とする円筒状両面記録媒体の記録再生装置。
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