JP3483370B2 - 焦点検出装置、露出制御装置、及びカメラ - Google Patents

焦点検出装置、露出制御装置、及びカメラ

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JP3483370B2
JP3483370B2 JP28443095A JP28443095A JP3483370B2 JP 3483370 B2 JP3483370 B2 JP 3483370B2 JP 28443095 A JP28443095 A JP 28443095A JP 28443095 A JP28443095 A JP 28443095A JP 3483370 B2 JP3483370 B2 JP 3483370B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被写界の複数領域
について独立に焦点検出可能な焦点検出手段を具備した
焦点検出装置や、撮影画面内の輝度分布を、受光部が複
数に分割されたセンサにより検出する輝度分布検出手段
を具備した露出制御装置や、該露出制御装置を具備した
カメラの改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、被写界を複数の領域に分割
し、それぞれの輝度信号を用いて、撮影画面に適正露光
を与えるようにした測光装置が提案されている。
【0003】特に近年では、焦点検出装置に被写界の複
数領域について独立に焦点検出できる機能が加わったこ
とで、選択された焦点検出領域を含む領域の輝度信号に
重点をおいた測光演算を行うといった、上述した測光装
置にオートフォーカスに関する情報を加味した測光装置
が提案されている。
【0004】例えば、特開平1−202720号公報で
は、撮影倍率の情報,撮影レンズの焦点距離情報,選択
された焦点検出領域の情報,その領域の合焦状態の情報
それぞれに基づいて、測光領域と該測光領域に対する重
み付けを変更する演算を行い、主被写体の輝度を正確に
求めて、これを自然光撮影の測光値として出力するとい
う方法が開示されており、撮影倍率が大きく、主被写体
が撮影画面内のかなり多くの部分を占めている場合や、
複数の焦点検出点(以下、測距点と記す)の撮影画面内
における間隔が小さい場合に大きな効果が得られる。
【0005】また、特開平3−223825号公報で
は、撮影画面内の複数領域それぞれについて焦点検出を
行うことのできる焦点検出手段を備えたカメラにおい
て、被写界を複数の小領域に分割し、分割された各小領
域毎の輝度を検出する受光手段と、前記焦点検出領域の
選択に応じて、予め設定された組み合わせに前記複数の
測光用小領域を区分けする設定手段と、前記受光手段に
より得られた各小領域の輝度を用いると共に前記設定手
段によって区分けされた領域の重み付けを変えて測光値
を演算する演算手段とを備えたカメラにより、常に主被
写体を考慮し、かつ全撮影画面領域も考慮した測光値を
求め、得られた測光値に基づき撮影することを可能にし
ている。
【0006】また、カメラの焦点検出装置の1つのタイ
プとして、撮影レンズの射出瞳を焦点検出系の光学系に
よって分割し、各瞳領域を通過した光束が形成する2つ
の被写体像を、光電変換素子列で受光し、その出力から
撮影レンズの焦点状態を検出し、その検出結果に基づい
て撮影レンズを駆動する、というような二次結像方式が
知られている。
【0007】ここで、従来知られているこの様な二次結
像方式における焦点検出装置について簡単に説明する。
【0008】図10において、焦点検出されるべき撮影
レンズLNSと光軸LAXIを同じくしてフィールドレ
ンズFLDが配置される。その後方の光軸に関して対称
な位置に2個の二次結像レンズFCLA,FCLBが配
置される。さらにその後方に光電変換素子列SAA,S
ABが配置される。二次結像レンズFCLA,FCLB
の近傍には絞りDIA,DIBが設けられている。
【0009】前記フィールドレンズFLDは撮影レンズ
LNSの射出瞳を2個の二次結像レンズFCLA,FC
LBの瞳面にほぼ結像する。その結果、二次結像レンズ
FCLA,FLCBにそれぞれ入射する光束は、撮影レ
ンズLNSの射出瞳面上において各二次結像FCLA,
FCLBに対応するお互いに重なり合うことのない等面
積の領域から射出されたものとなる。フィールドレンズ
FLDの近傍に形成された空間像が二次結像レンズFC
LA,FCLBにより光電変換素子列SAA,SABの
面上に再結像されると、光軸方向の空中像位置の変位に
基づいて、光電変換素子列SAA,SAB上の2像はそ
の位置を変えることになる。従って、光電変換素子列上
の2像の相対位置の変位(ずれ)量を検出すれば、撮影
レンズLNSの焦点状態を知ることができる。
【0010】前記光電変換素子列SAA,SABより出
力される光電変換信号を処理する方法としては、特開昭
58−142306号公報,米国特許第4333007
号公報などが開示されている。
【0011】具体的には、光電変換素子列SAAまたは
SABを構成する光電変換素子の数をNとし、i番目
(i=0、……、N−1)の光電変換素子列SAA,S
ABからの像信号をA(i),B(i)とするとき、下
記の式 V(k)=Σ(m−1),i=0 A(i)□B(i+|k|+1) −Σ(m−1),i=0 A(i+1)□B(i+|k|) (k<0) =Σ(m−1),i=0 A(i+k)□B(i+1) −Σ(m−1),i=0 A(i+1+1)□B(i) k≧0) =V1(k)−V2(k) ……………(1) を、k1≦k≦k2について演算する。尚、mは(m=
N−|k|−1)で表される演算画素数である。A
(i)□B(j)はA(i),B(j)に対する演算子
であり、例えば A(i)□B(j)=|A(i)−B(j)| …………(2) A(i)□B(j)=|A(i)−B(j)|n …………(3) A(i)□B(j)=max[A(i),B(j)] …………(4) A(i)□B(j)=min[A(i),B(j)] …………(5) 等の演算式が考えられ、(2)式はA(i),B(j)
の差の絶対値を、(3)式はその累乗値を、(4)式は
A(i),B(j)のうち大なるものを、(5)式では
小なるものを、抽出することをそれぞれ表す。
【0012】上記の定義により、V1(k),V2
(k)は広義の相関量とみなすことができる。さらに、
V1(k)は(1)式によると,現実には(k−1)の
変位における上記定義による相関量を、同様にV2
(k)は(k+1)の変位における相関量を、それぞれ
意味する。
【0013】従って、V1(k),V2(k)の差であ
る評価値V(k)は、相対変位kにおける像信号A
(i),B(i)の相関量の変化を表している。相関量
のピークにおけるその変化量は「0」となることから V(k)・V(k+1)<0 ……………(6) となる区間[k、k+1]に相関量のピークが存在する
と考えて、V(k),V(k+1)の値を補間して、像
信号A(i),B(i)のずれ量を知ることができる。
【0014】図11に、光電変換素子数を16個(N=
16)としたときの2像の像信号A(i),B(i)を
示している。この場合、Pなる量のずれ量がある。
【0015】図12には、相対変位量kを「−N/2≦
k≦N/2」の演算範囲で変えたときの前記(2)式に
よる評価量V(k)を表している。
【0016】前述した様に、「V(k)・V(k+1)
<0」なるV(k),V(k+1)の値を直線補間して
ずれ量Pを得ることができる。
【0017】さらに、図13には、相対変位量kを「−
3≦k≦3」の演算範囲で変えたときの各評価量V
(k)を演算するときの像信号A(i),B(i)の相
対関係を図式的に表しており、斜線部が相関演算の対象
となる光電変換素子である。
【0018】通常、前記ずれ量Pを求める際には2像の
コントラストの演算も行っており、該コントラストが所
定値よりも低い場合には、得られるずれ量Pの信頼性が
乏しいと判断して、焦点検出不能動作を行っている。
【0019】このようにして相対位置変位を求め、撮影
レンズの焦点外れ量、いわゆるデフォーカス量を検出す
る。
【0020】また、1対のラインセンサは被写体空間の
特定の領域の輝度分布のみを抽出しているため、その領
域に輝度分布を有しない被写体ではデフォーカス量算出
が出来ないことに鑑み、センサ対とそれに対応する焦点
検出光学系を複数用意し、複数の被写体領域の輝度分布
を抽出することで、より多くの被写体に対して焦点検出
を可能とする方法が、これまで特公昭59−28886
号,特開昭62−212611号等で提案されている。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】前述した特開平1−2
02720号公報では、複数の測距点の合焦状態を考慮
して、主被写体の存在位置を推測し、各測距点に対応す
る被写界領域の輝度信号に対する重み付けを変更すると
いう方法であるため、撮影倍率が大きく、主被写体が撮
影画面内のかなり多くの部分を占めている場合や、複数
の測距点の撮影画面内における間隔が小さい場合に有効
であるが、複数の測距点が撮影画面内である程度の間隔
を隔てて配置され、主被写体が撮影画面を占める割合が
あまり大きくない場合などの一般的な場合には、略合焦
状態にある複数の測距点の間に背景が配置されることに
なるため、特に主被写体と背景の輝度差が大きい場合に
は、効果が少なくなるという問題があった。
【0022】また、特開平3−223825号公報で
は、動きのある被写体を連続的に複数駒撮影すると、主
被写体の動きに応じて被写体の背景が変わったり、焦点
調節すべき焦点検出領域が切り換わる。
【0023】このとき、被写体近傍の背景の輝度情報は
変化するから、変化の度合いが重み付けの値を上回るよ
うなときには、被写体の輝度情報は変化していなくとも
測光演算値が異なってしまう。
【0024】そのため、常に主被写体を考慮、且つ、全
撮影画面領域も考慮した測光値を求めているが、一連の
連続撮影で測光値の異なる撮影結果となる問題があっ
た。
【0025】(発明の目的)本発明の第1の目的は、
じ背景であれば、前回レリーズとこれから行う今回のレ
リーズで構図変化に伴う僅かな輝度分布状態の変動が生
じても、露光量が大きく変化することの無い、安定した
露出を得ることのできる露出制御装置を提供することに
ある
【0026】
【0027】本発明の第の目的は、カメラの撮影モー
ドが単写連写いずれであっても、前回のレリーズとこ
れから行う今回のレリーズが同一の背景で焦点検出が行
われているか否かを判別することのできる焦点検出装置
を提供することにある。
【0028】
【0029】本発明の第の目的は、同じ背景であれ
ば、光線状態が変わらないから、前回のレリーズとこれ
から行う今回のレリーズで構図変化に伴う僅かな輝度分
布状態の変動が生じても、露光量が大きく変化すること
の無い、安定した撮影結果を得ることのできるカメラを
提供することにある。
【0030】本発明の第の目的は、前回のレリーズと
これから行う今回のレリーズで構図変化に伴う僅かな輝
度分布状態の変動が生じても、光線状態が変化したと判
定してしまうことを無くし、露光量が大きく変化する事
がなく、露出ばらつきの無い安定した撮影結果を得、撮
影者の信頼感を高めることのできる露出制御装置及びカ
メラを提供することにある。
【0031】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために、請求項1記載の本発明は、撮影画面内の互い
に独立な複数の焦点検出領域の焦点状態を検出する焦点
検出手段と、前記複数の焦点検出領域の焦点状態を前回
のレリーズに伴う焦点検出時とこれから行う今回のレリ
ーズに伴う焦点検出時とで比較する焦点状態比較手段
と、前記焦点状態比較手段の結果に基づき被写界領域の
変動を検出する被写界領域変動検出手段とを備えた焦点
検出装置と、撮影画面内の輝度分布を、受光部が複数に
分割されたセンサにより検出する輝度分布検出手段と、
該輝度分布検出手段と前記焦点検出装置の各出力から露
光量を決定する露光量決定手段とを有する露出制御装置
とするものである
【0032】また、上記第の目的を達成するために、
請求項2記載の本発明は、焦点検出されるべき結像光学
系を通過した、撮影画面内の互いに独立な複数の領域か
らの光束を複数の光電変換手段により受光し、該光電変
換手段の出力を用いて、前記結像光学系の焦点状態を検
出する焦点検出手段の結果に基づき前記複数の焦点検
出領域の焦点ずれ量を前回のレリーズに伴う焦点検出時
とこれから行う今回のレリーズに伴う焦点検出時とで差
分し、前記差分値の大きさに基づき被写界領域の変動を
検出する被写界領域変動検出手段とを備えた焦点検出装
置と、撮影画面内の輝度分布を、受光部が複数に分割さ
れたセンサにより検出する輝度分布検出手段と、該輝度
分布検出手段と前記焦点検出装置の各出力から露光量を
決定する露光量決定手段とを有する露出制御装置とする
ものである
【0033】また、上記第の目的を達成するために、
請求項3記載の本発明は、撮影画面内の互いに独立な複
数の焦点検出領域の焦点状態を検出する焦点検出手段
と、前記複数の焦点検出領域の焦点状態を前回のレリー
ズに伴う焦点検出時とこれから行う今回のレリーズに伴
う焦点検出時とで比較する焦点状態比較手段と、前記焦
点状態比較手段の結果に基づき被写界領域の変動を検出
する被写界領域変動検出手段とを備えた焦点検出装置で
あって、前記焦点状態比較手段が、前回のレリーズから
計時開始される計時手段の出力が所定時間に達していな
い場合に、前記被写界領域変動検出手段による被写界領
域変動検出動作を実行させることを決定する手段である
焦点検出装置とするものである
【0034】また、上記第の目的を達成するために、
請求項4記載の本発明は、請求項3記載の焦点検出装置
と、撮影画面内の輝度分布を、受光部が複数に分割され
たセンサにより検出する輝度分布検出手段と、該輝度分
布検出手段と前記焦点検出装置の各出力から露光量を決
定する露光量決定手段備えた露出制御装置とするも
のである
【0035】また、上記第の目的を達成するために、
請求項記載の本発明は、請求項1,2又は4記載の露
出制御装置を備えたカメラとするものである
【0036】上記第の目的を達成するために、請求項
記載の本発明は、撮影画面内の輝度分布を、受光部が
複数に分割されたセンサにより検出する輝度分布検出手
段と、該輝度分布検出手段の結果に基づき被写界への光
線状態を検出する光線状態検出手段と、焦点検出される
べき結像光学系を通過した撮影画面内の互いに独立な複
数の領域からの光束を複数の光電変換手段により受光
し、該光電変換手段の出力を用いて前記結像光学系の焦
点状態を検出する焦点検出手段とを備え、前記輝度分布
検出手段と前記光線状態検出手段と前記焦点検出手段の
結果に基づき、露光量を決める露出制御装置において、
前記焦点検出手段の結果に基づく前記複数の焦点検出領
域の各々について焦点ずれ量を、前回レリーズ時の焦
点状態とこれから行う今回のレリーズ時の焦点状態とで
差分し、予め決めておいた所定値と比較する差分値比較
手段を有し、該差分値比較手段の結果から差分値が所定
値より小さいときは、今回のレリーズに伴う前記輝度分
布検出手段の出力と前回レリーズ時の前記光線状態検出
手段の出力とこれから行う今回のレリーズに伴う前記焦
点検出手段の出力とに基づく露光量で撮影を実行させ
ことを特徴とするものであり、請求項7記載の本発明
は、請求項6記載の露出制御装置を備えたカメラとする
ものである
【0037】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示の実施の形態
に基づいて詳細に説明する。
【0038】図1は本発明の実施の第1の形態が適用さ
れたカメラの要部構成を示すブロック図であり、まず各
部の構成について説明する。
【0039】図1において、PRSはカメラの制御回路
であり、例えば内部にCPU(中央演算処理部),RA
M,ROM及び入出力ポート等が配置されたワンチップ
のマイクロコンピュータ(以下、マイコンと記す)であ
る。EEPROM(電気的消去可能プログラマブルRO
M)には、露出制御や焦点調節に関する調整値等を含む
一連のカメラの制御パラメータが格納されている。
【0040】マイコンPRSは、ROM及びEEPRO
Mに格納されたカメラのシーケンスプログラム及び制御
パラメータに従って、自動露出制御,自動焦点調節,フ
ィルムの巻上げ及び巻戻し等のカメラの一連の動作の制
御を行っている。
【0041】そのためにマイコンPRSは、データバス
DBUSを使って、カメラ本体内の周辺回路と通信を行
って各々の回路やレンズの動作を制御する。
【0042】SHTはシャッタ制御回路であり、前記マ
イコンPRSより信号CSHTが低電位レベル(以下、
“L”と略記し、高電位レベルは“H”と略記する)で
ある時に選択され、データバスDBUSを介して入力す
るデータを受け付け、該データに基づいて不図示のシャ
ッタ先幕及び後幕の走行を行う。
【0043】FIMはフィルム給送制御回路であり、信
号CFIMが“L”である時に選択され、データバスD
BUSを介して入力データを受け付け、該データに基づ
いてモータ等から成る不図示のフィルム給送用機構と主
ミラーのアップ,ダウン機構の制御を行う。
【0044】DDRはスイッチ検知&表示駆動回路であ
り、信号CDDRが“L”の時選択され、データバスD
BUSを介して入力するデータを受けて表示装置DSP
の駆動と、図2に示すファインダ内表示器FDSP及び
測距点AFP1〜AFP5の表示データの切換えや点
灯,消灯を行うと共に、不図示のレリーズボタンに連動
したスイッチであるSW1,SW2を始め、各動作モー
ド設定ボタン等の各種操作部材に連動するスイッチ群で
あるSWSのオン,オフ状態を検知し、信号PRSON
を介してマイコンPRSにスイッチ操作がなされたこと
を知らせる。尚、図2の詳細については後述する。
【0045】また、前記スイッチ検知&表示駆動回路D
DRは、上述のスイッチのオン,オフ状態が切り換わる
ときに生じるチャタリングの影響を受けずにスイッチ状
態を検知するようになっている。
【0046】SW1はレリーズボタンの第1段階の押下
でオンするスイッチであり、SW2は引き続いて第2段
階の押下でオンするスイッチであり、これらスイッチS
W1,SW2ともに片方は接地されており、もう一方は
マイコンPRSの端子に並列に接続されている。また、
これらスイッチSW1,SW2が接続しているマイコン
PRSの端子は不図示のプルアップ抵抗にて電池のプラ
ス端子に接続されている。
【0047】CDCは定電圧電源であり、不図示の電池
出力VBAT が入力され、出力はマイコンPRSの電源端
子と、不図示であるがスイッチ検知&表示駆動回路DD
Rに供給されている。また、マイコンPRSの制御によ
りトランジスタPTRを介してVCCとして出力された
後、各電気素子に供給されるようになっている。尚、V
CCは図1の電気素子全てに接続されているが、その表
記は省略している。
【0048】マイコンPRSはスイッチSW1のオンを
検知すると、トランジスタPTRをオンすべく抵抗を介
して接続されている端子を“L”に引き下げる。そし
て、前回のスイッチSW1のオンから内蔵タイマにより
所定時間を計時すると、電源供給をオフしていた電気素
子へ電源供給を行うとともに、測光,AFなど一連の制
御を開始し、電源供給制御を行う内蔵タイマをリセット
し計時を開始する。
【0049】そして、内蔵タイマにより所定時間を計時
すると、トランジスタPTRをOFFして電気素子への
電源供給を停止する。さらにスイッチSW2がオンされ
たならば、これをトリガとして露出制御とその後のフィ
ルム巻上げを行う。
【0050】SPCは撮影レンズを介した被写界からの
光を受光し、被写界領域の輝度分布を検出できるよう
に、独立に測定可能な複数の測光領域を有する測光セン
サからなる測光センサ装置である。
【0051】各測光領域は信号CSPC0〜3により選
択し、そのセンサ出力は信号SSPCとしてマイコンP
RSのアナログ入力端子に送られる。そして、マイコン
PRS内においてA/D変換された後、プログラムに従
い演算処理されて、シャッタ制御回路SHTやレンズに
送信する絞り制御情報となる測光データとして用いられ
る。尚、測光センサ装置SPCの詳細は後述する。
【0052】SDRはAFセンサ装置SNSを駆動する
AFセンサ駆動装置であり、マイコンPRSが信号CS
DRを“L”にした時に、データバスDBUSを介して
入力するデータを受け付け、データ内容に従い、マイコ
ンPRSから供給される動作基準クロックであるBCL
Kに同期してAFセンサ装置SNSの初期化,蓄積,像
信号読出しである一連の駆動を行う。
【0053】AFセンサ装置SNSは、それぞれ複数の
光電変換素子から成る6つのラインセンサで構成されて
おり、前述した様にAFセンサ駆動装置SDRからの駆
動信号に基づき駆動される。
【0054】TINTはマイコンPRSと双方向でAF
センサ装置SNSの6つラインセンサの各々の蓄積終了
制御,検出を行う為の信号である。AFセンサ駆動装置
SDRの出力VOUTは、AFセンサ装置SNSからの
像信号SOUTをデータバスDBUSを介して受け付け
たデータ内容に基づく増幅度で増幅し出力しており、マ
イコンPRSのアナログ入力端子に入力される。マイコ
ンPRSは同信号をA/D変換し、そのデジタル値に基
づき一連のAF処理,演算を行う。
【0055】AFセンサ装置SNSに入力される信号B
DR1〜4は、これらの組み合わせにより、AFセンサ
装置SNSを構成する6つのラインセンサの初期化,蓄
積,像信号読出しの切り換えと、駆動タイミングの制御
を行う。さらに信号BDR0は、データバスDBUSの
内容に基づき6つのラインセンサから読出し駆動を行う
ラインセンサを選択する機能をもつ。
【0056】信号BMON1〜6は、AFセンサ装置S
NSとAFセンサ駆動装置SDRとの間で双方向に通信
が行われる。AFセンサ装置SNSからは、ラインセン
サに各々照射された光量に応じた出力がなされる。信号
BMON1〜6の各々は、AFセンサ装置SNSの6つ
のラインセンサの各々に対応している。AFセンサ駆動
装置SDRは、信号BMON1〜6についてデータバス
DBUSにより予め指定されたレベルに到達したか否か
を検出し、蓄積完了信号としてAFセンサ装置SNSに
は信号BMON1〜6のいずれか検出した信号に、マイ
コンPRSにはTINTにて出力する。
【0057】LCOMはレンズ通信回路であり、カメラ
が動作中の時にレンズ用電源VLをレンズに与える。そ
して、マイコンPRSからの信号CLCMが“L”の間
にデータバスDBUSを介して入力するデータを受け付
け、該データに基づいて後述するレンズユニットとシリ
アル通信を行う。また、クロック信号LCKに同期して
レンズ駆動用のデータDCLを後述するレンズ内制御回
路LPRSへ伝送し、又この時同時にレンズ内制御回路
LPRSから撮影レンズ(後述する)の最大デフォーカ
ス量等のレンズ情報DLCがシリアル入力する。
【0058】LNSUは撮影レンズユニット、LPRS
はレンズ内制御回路であり、シリアル入力したデータD
CLに基づいてモータMTRを駆動し、撮影レンズLN
Fを移動させるもので、内部に前記撮影レンズLNFの
最大デフォーカス量MD,焦点距離,開放F値等の情報
を記憶しているROMを有している。
【0059】ENCは、例えば撮影レンズLNFを保持
しているレンズ鏡筒の移動に伴って発生するパルス信号
を検出し、撮影レンズLNFのその時々の位置情報とし
てエンコーダパルス信号EPLを前記レンズ内制御回路
LPRSへ出力するエンコーダ回路である。
【0060】前記レンズ内制御回路LPRSにLCKに
同期して入力される信号DCLはカメラから撮影レンズ
ユニットLNSUに対する命令のデータであり、命令に
対するレンズの動作は予め決められている。
【0061】前記レンズ内制御回路LPRSは所定の手
続きに従ってその命令を解析し、焦点調節や絞り制御動
作、出力DLCからのレンズ各部の動作状況(焦点調節
光学系の駆動状況や、絞りの駆動状況等)の出力を行
う。そして、カメラからの焦点調節の命令が送られた場
合には、同時に送られてくる駆動量,駆動方向にしたが
って焦点調節用モータMTRを信号LMFまたはLMR
に基づき駆動し、焦点調節光学系を光軸方向に移動させ
て焦点調節を行う。
【0062】光学系の移動量は該光学系に連動して回動
するパルス板のパターンをフォトカプラにて検知し、移
動量に応じた数のパルスを出力するエンコーダ回路EN
のパルス信号SENCFでモニタし、レンズ内制御回
路LPRS内のカウンタで計数し、該カウント値が回路
LPRSに送られた移動量に一致した時点で該回路LP
RS自身が信号LMF,LMRを“L”にして焦点調節
用モータMTRを制御する。
【0063】このため、一旦カメラからの焦点調節命令
が送られた後には、カメラの制御装置であるマイコンP
RSはレンズの駆動が終了するまで、レンズ駆動に関し
て全く関与する必要がない。また、カメラから要求があ
った場合には、上記カウンタの内容をカメラに送出する
ことも可能な構成になっている。
【0064】次に、測光センサ装置SPCにより輝度分
布を測定する領域とファインダ視野の関係について、図
2(A),(B),(C)を用いて説明する。
【0065】図2(A)は接眼部からファインダを覗い
た様子を示すものであり、図2(B)は測光センサ装置
SPCの独立に輝度分布を測定する領域を示している。
又、図2(C)は、図2(A)に図2(B)を重ねて、
ファインダ上で測光センサ装置SPCが測光する領域を
示したものである。
【0066】図2(A)において、FIMSKはファイ
ンダ視野領域を形成する視野マスク、FIARAは装着
したレンズを通して被写体の観察ができる観察領域であ
る。
【0067】観察領域FIARA中のAFP1〜AFP
5は5つの測距点を示しており、この5つの中から撮影
者は任意の測距点を選択する。
【0068】各測距点は図3に示したAFセンサ装置S
NSを構成する各ラインセンサ対に対応する。尚、図3
については後述する。
【0069】各測距点AFP1〜AFP5は測距点とし
て選択されると、不図示の光学系及び照明装置により、
撮影者が充分確認できる短い時間で外側の四辺形と内側
の四辺形に囲まれた領域が赤く点灯する。
【0070】FDSPはファインダ内に撮影情報を表示
するためのLCDより成るファインダ内表示器であり、
該表示器FDSPを構成する各表示部の説明は以下に行
うが、同図では説明のために全ての表示部が点灯した状
態を示している。
【0071】カメラの動作時は、動作状態に応じて点灯
あるいは消灯が独立に行われ、図2(A)の様に全ての
表示が点灯することはない。
【0072】ファインダ内表示器FDSP内のFTVは
可変数値表示可能な4つのセブンセグメントから成る表
示部であり、シャッタ秒時が表示される。FAVは可変
数値表示可能な2つのセブンセグメントと1つの小数点
から成る表示部であり、レンズの絞り値が表示される。
FCMPは露出補正値が設定されている際に点灯する表
示部である。FSTはストロボ装着時にストロボが発光
可能な状態であるときに点灯する表示部である。
【0073】FAFは焦点検出結果を点灯する表示部で
あり、AFP1〜AFP5の中から選択した測距点の焦
点検出結果が合焦であるときに点灯し、合焦不能である
ときは点滅する。また、装着しているレンズがマニュア
ルフォーカスであるときは、合焦時の点灯表示のみ行
い、合焦不能表示である点滅表示は行わない。
【0074】次に、図2(B)は、測光センサ装置SP
Cの複数に分割された輝度測定領域を示している。
【0075】A1〜A5、B1,B2,B9,B10、
C1〜C4はそれぞれ測光センサ装置SPCに備えられ
た独立に測定可能な測光領域である。
【0076】測光領域B3とB4、B5とB6、B7と
B8はそれぞれその信号出力が並列出力となる様に接続
されている。すなわち、B3,B4の2つの領域で1つ
の輝度情報を出力する。B5,B6及びB7,B8につ
いても同様である。
【0077】また、上述の各測光領域は1つの測光セン
サ装置SPCのセンサチップ上に構成されていて、信号
CSPC0〜3の組み合わせにより選択された領域の信
号がSSPCとして出力される。
【0078】次に、図2(C)は、図2(A)に示すフ
ァインダに、図2(B)の表示を重ねた時の様子を示し
ており、これにより、ファインダ視野上のどの部分の輝
度を測光センサ装置SPCのどの測定領域で測定してい
るかが判る。
【0079】ここで、前記測光センサ装置SPCはファ
インダ視野上の天方向が測光領域C1,C3、地方向が
領域C2,C4に対応し、測距点AFP1を含む領域が
測光領域A1、同様にして、測距点AFP5を含む領域
がSPCの測光領域A5である配置になっている。
【0080】測光センサ装置SPCから得られた各輝度
測定用の小領域からの情報に、測距点情報に基づく重み
付けを行った輝度演算や、光線状態検出の方法について
は、特に本発明には関係ないので説明は省略する。
【0081】次に、図3に基づき、焦点検出装置の結像
光学系の説明を簡単に行う。
【0082】図3は、5つの位相差方式の測距点を持つ
焦点検出装置の結像光学系を簡潔に示した図である。
【0083】各測距点(AFP1〜AFP5)での焦点
検出方法は、図10〜図13に基づき説明した従来例に
よるものと同じである。
【0084】カメラの撮影レンズを通過した光束は、2
つのレンズAFFL,AFDLと不図示の絞りを通過し
た後にAFセンサ装置SNSへ到達する。
【0085】前記レンズAFFLはカメラのピント位置
と等しい位置に配置されている。また、レンズAFDL
は前記レンズAFFLを通過した光束を2分割し、セン
サ装置SNSに投影する。
【0086】図3中、AFP1〜5は図1に示した各測
距点との位置関係を示すため、同じ名称を使用してい
る。
【0087】図3より、測距点AFP1〜5とAFセン
サ装置SNSの各ラインセンサとの対応について説明す
ると、測距点AFP1,AFP2はレンズAFFLとA
FDLとも同じレンズ面を通過しているため、AFセン
サ装置SNSでの位置関係は対称になる。そのため、測
距点AFP1はラインセンサSNS2に投影され、測距
点AFP2はラインセンサSNSに投影される。
【0088】測距点AFP4,AFP5についても同じ
であり、それぞれラインセンサSNS6、SNS5に投
影される。
【0089】測距点AFP3については、レンズAFD
Lにより直交する2つの光束成分に分割されてそれぞれ
ラインセンサSNS3,SNS4に投影される。
【0090】次に、前回レリーズ時とこれから行う今回
のレリーズでのデフォーカス量の変動を求める方法につ
いて説明する。
【0091】図4は、N−1駒とN駒でのデフォーカス
量変動について説明する為の図である。
【0092】図4(A−1),(A−2)はN−1駒で
の焦点状態検出時と焦点調節を行って合焦した後の、図
4(B−1),(B−2)はN駒での焦点状態検出時と
焦点調節を行って合焦した後の、それぞれの内容を示し
ている。
【0093】実使用上では任意の被写体と背景領域から
構成されるものであるが、この図では被写体、背景はと
もに省略(不図示)してある。
【0094】また、この図では、N−1駒目とN駒目で
被写体が移動したために測距点が切り換わっているが、
この切換え方法は、公知の、撮影者の手動による入力、
視線検出に基づく情報入力、各測距点の焦点状態に基づ
くもの等である。
【0095】まず、図4(A−1)では、N−1駒目の
レリーズを行うべく、一連の焦点調節動作が開始され
て、各測距点の焦点状態が検出される。各測距点の焦点
状態が検出されて、所定の演算処理により焦点調節がA
FP1〜5のいずれかに合焦させる焦点調節が行われる
が、ここではファインダ中央の測距点AFP3が選択さ
れて合焦する直前である。
【0096】すなわち、測距点AFP3に焦点調節しよ
うとしている被写体があって、所定のデフォーカス量に
て非合焦の状態にある。
【0097】図4(A−2)は、焦点調節が行われ、測
距点AFP3が合焦している状態であり、各測距点に記
した変数は各測距点のデフォーカス量を示している。す
なわち、この時AFP3は合焦しているからデフォーカ
ス量が0であり、AFP1がDEFP1(N−1)、A
FP2がDEFP2(N−1)、AFP4がDEFP4
(N−1)、AFP5がDEFP5(N−1)である。
【0098】この後、N−1駒目のレリーズが行われた
後、N駒目をレリーズする処理が実行されると、まず図
4(B−1)にて、各測距点の焦点状態を検出し、所定
の演算処理により焦点調節はN−1駒と異なる測距点で
あるAFP2で行う処理がなされる。
【0099】図4(B−2)は、N駒目について、図4
(A−2)と同様である。すなわち、焦点調節が行わ
れ、測距点AFP2が合焦している状態であり、AFP
1がDEFP1(N)、AFP3がDEFP3(N)、
AFP4がDEFP4(N)、AFP5がDEFP5
(N)である。
【0100】上述の各測距点のデフォーカス量に基づ
き、次の演算を行う。
【0101】まず、N−1駒目の測距点間のデフォーカ
ス量の差を求める。測距点AFP1とAFP2のデフォ
ーカス量の差をDEF12(N−1)とすると、 DEF12(N−1)=DEFP1(N−1)−DEF
P2(N−1) となり、AFP4とのデフォーカス差は、 DEF14(N−1)=DEFP1(N−1)−DEF
P4(N−1) となる。同様にして同図に示すように、DEF24(N
−1),DEF25(N−1),DEF45(N−1)
が求められる。
【0102】N駒目についても、上記のN−1駒目と同
様な方法で、DEF13(N),DEF14(N),D
EF15(N)とDEF34(N),DEF35
(N),DEF45(N)の6つの異なる測距点間のデ
フォーカス差が求められる。
【0103】ここで、図4(A−2)で示したN−1
駒、図4(B−2)で示したN駒で、それぞれ合焦して
いる測距点AFP2,AFP3のデフォーカス量は使っ
ていない。
【0104】続いて、求めたデフォーカス差についてさ
らにN−1駒目とN駒目の差であるΔDEF(N)を次
のように求める。
【0105】ΔDEF14(N)=DEFP14(N)
−DEFP14(N−1) ΔDEF15(N)=DEFP15(N)−DEFP1
5(N−1) ΔDEF45(N)=DEFP45(N)−DEFP4
5(N−1) ここでのΔDEF(N)は、ΔDEF14(N),ΔD
EF15(N),ΔDEF45(N)で構成される。
【0106】また、N−1駒目あるいはN駒目で焦点調
節し合焦している測距点のデフォーカス量は使っていな
い。
【0107】上記ΔDEF14(N)、ΔDEF15
(N),ΔDEF45(N)が求めるデフォーカス量の
変動である。
【0108】ΔDEF(N)は、前回レリーズ時の異な
る測距点間のデフォーカス量の差とこれから行う今回の
レリーズ時の異なる測距点間のデフォーカス量の差との
変動を示す。すなわち、測距点間の相対デフォーカス量
を前回レリーズ時とこれから行う今回のレリーズとで比
較している。この相対デフォーカス量は同じ背景領域で
あれば、変動することはない。
【0109】従って、ΔDEF(N)の大きさから背景
領域の変動を知ることができる。
【0110】次に、図5及び図6に示したフローチャー
トに基づいて動作説明を行う。
【0111】まず、カメラのメイン動作について、図5
のフローチャートにより説明をする。
【0112】ここでは、不図示のメインスイッチが既に
投入されていて、スイッチ検知&表示駆動回路DDR
は、メインスイッチがオンになったことを検知し、マイ
コンPRSへは通信済みである。
【0113】従って、マイコンPRSは、フラグ,レジ
スタ,ポート等の初期化や、内蔵のROMから必要に応
じてデータを読出し、メモリの予め決めておいた所定の
位置に格納するとともに、表示装置DSPに表示するカ
メラの撮影モードなどのデータをスイッチ検知&表示駆
動回路DDRに送信するなどの一連の初期化動作を既に
完了している。
【0114】また、マイコンPRS内のレジスタには、
それぞれ適切な値が代入されとともに、該マイコンPR
S内のフラグは、それぞれ0にクリアされ、各出力ポー
トもそれぞれ初期化されている。
【0115】図5において、レリーズボタンの第1段階
の押下により作動するスイッチSW1がオンであるかど
うかを調べる(ステップ#100)。オンでないならば
ステップ#110において、連続撮影時の駒数Nのカウ
ント値を「N=1」に設定した後、再びステップ#10
0に戻る。
【0116】また、スイッチSW1がオンであれば、抵
抗を介してトランジスタPTRのベースに接続している
マイコンPRSのポートを制御して“L”に引き下げ
る。
【0117】この様にトランジスタPTRがオンする
と、電源CDCからVCCの電源供給され、露出制御用
の測光センサ装置SPCやAFセンサ駆動装置SDR及
びAFセンサ装置SNS等の必要時のみ給電される電気
素子に電源が供給される。さらに、給電された各電気素
子と測光演算やAF制御等の一連のデータ処理に必要な
データをマウントを介して取り付けられている撮影レン
ズユニットLNSUと通信して、メモリの予め決めてお
いた所定の位置に格納する。
【0118】そして、ステップ#200において、測光
センサ装置SPCを構成する複数に分割された各測光領
域からの出力SSPCを、マイコンPRS内蔵のA/D
コンバータによりデジタル値に変換して輝度分布データ
を求めるとともに、撮影レンズからの情報を使って、そ
のとき設定されているカメラの撮影モードに応じた演算
により最適な露出制御情報を算出する等の一連の測光処
理を行う。
【0119】このとき得られた露出制御情報は、マイコ
ンPRSからスイッチ検知&表示駆動回路DDRに出力
され、表示装置DSPやファインダ内表示器FDSPに
表示される。
【0120】次のステップ#300においては、まずA
Fセンサ駆動装置SDRと通信し、AFセンサ装置SN
Sの蓄積、読出し等の一連のセンサ駆動を行って、出力
SOUTをマイコンPRS内蔵のA/Dコンバータによ
りデジタル値に変換し、AFセンサデータを得る。
【0121】さらに、得られた複数の測距点毎のAFセ
ンサデータを基に、例えば前述した(2)〜(5)式の
ような相関演算を行い、各測距点毎の2の像のずれ量を
求める。ここで、2像のずれ量は、各々の測距点は被写
界の異なる領域を見ているから、互いに独立な値とな
る。
【0122】各測距点の2像のずれ量と撮影レンズユニ
ットLNSUからの情報とから、デフォーカス量(被写
体像と撮影レンズの所定結像面との間のずれ量)に換算
し、焦点調節すべき測距点について最適なレンズ駆動量
を演算し、撮影レンズユニットLNSUに通信すること
で焦点調節用レンズLNSが合焦位置に駆動される。
【0123】そして、ステップ#400において、「露
出制御」を行う。これは、上記のステップ#200(測
光)及びステップ#300(焦点調節)により得られた
情報に基づき演算を行って、レリーズ時のフィルム露光
条件を決める動作である。詳細は図6のフローチャート
により後述する。
【0124】続くステップ#500においては、レリー
ズボタンの第2の押下でオンするスイッチSW2の状態
を調べ、オフであればステップ#100のスイッチSW
1の状態の判別動作に戻る。
【0125】一方、スイッチSW2がオンであれば、ス
テップ#600以降のフィルム露光制御に入る。
【0126】まず、ステップ#600において、「絞り
込み制御」を行う。これは、上記ステップ#400の露
出制御の一連の処理によって求めた露出制御値に基づく
絞り値に、撮影レンズユニットLNSUの絞りを絞り込
む動作である。この絞り込み動作は、マイコンPRSが
撮影レンズユニットLNSUと通信をすることで行われ
る。そして、撮影レンズユニットLNSUは通信後直ち
に絞り込み動作を開始する。
【0127】次のステップ#700においては、「シャ
ッタ制御」を行う。このシャッタ制御は、マイコンPR
Sがシャッタ制御回路SHTと通信をして作動する。シ
ャッタ秒時等は、上記ステップ#400の露出制御の一
連の処理にて求めた露出制御値に基づく値に設定され
る。
【0128】続くステップ#800においては、「絞り
開放制御」を行う。シャッタ動作によりフィルム露光が
完了したので、次回の測光の為に、撮影レンズユニット
LNSUの絞り開放動作を行わせるために撮影レンズユ
ニットLNSUとの通信を行うもので、撮影レンズユニ
ットLNSUは通信後、直ちに絞り開放動作を行う。
【0129】次いで、ステップ#900において、「フ
ィルム給送」を行う。つまり、次回の撮影のために1駒
分の巻上げをする。これは、マイコンPRSがフィルム
給送制御回路FIMと通信をすることで作動する。装填
したフィルムの最終駒が撮影完了した時には、巻戻し動
作が行われる。この時は、全駒の巻戻し終了で制御を終
える。
【0130】そして、ステップ#910においては、次
の撮影に備えるべく、上記ステップ#400て行った輝
度演算,露出制御値,各測距点の焦点状態に基づく演算
処理等の露出決定情報を記憶するとともに、連続撮影時
の駒数Nに1を加える処理(N=N+1)を行う。
【0131】以上がカメラのメイン動作フローである。
【0132】次に、図6に示したフローチャート基づ
き、上記ステップ#400において実行される「露出制
御」の動作説明を行う。
【0133】まず、ステップ#410(輝度演算)で
は、予め用意しておいた式に基づいて、上記メイン動作
中のステップ#200(測光)にて求めた16領域の各
々のSPC出力のA/D変換値を輝度値に変換する。続
くステップ#420においては、連続撮影の1回目のレ
リーズであることを示す変数Nが「N=1」であるか否
かを調べる。もしN=1であればステップ#450に移
行する。
【0134】また、「N=1」でなければステップ#4
20からステップ#430に移行し、ここで上記ステッ
プ#910で記憶しておいた前回レリーズ時の輝度演算
結果が、これから行う今回のレリーズと同じであるか否
かを調べる。そして、同じであれば後述のステップ#4
70に移る。
【0135】一方、同じでなければステップ#430か
らステップ#435へ移行し、測距点が前回のレリーズ
の時と同じであるか否かを調べる。そして、もし同じで
なければステップ#440へ移行し、今回選択した測距
点が、前回レリーズ時に選択していた測距点の隣である
か否かを調べ、隣であればステップ#445に移り、隣
でなければステップ#450に移る。
【0136】ステップ#445では、前回レリーズ時と
これから行う今回のレリーズについて、焦点調節駆動を
行った後の各測距点のデフォーカス量を用いて説明した
先述の内容で比較する。すなわち、焦点調節した測距点
を除く測距点のデフォーカス量から、同じ測距点のデフ
ォーカス量の差を、前回レリーズ時とこれから行う今回
レリーズとで求め、背景領域の挙動を確認している。
【0137】そして、次のステップ#446において、
「ΔDEF>DEFth」か否かを調べる。ここで、DE
Fthは予め決めておいたデフォーカス量の変動を判定す
る閾値である。この結果、デフォーカス量の変動ΔDE
FがDEFthよりも大きい時には、ステップ#450に
移り、デフォーカス量の変動ΔDEFがDEFthよりも
小さい大きい時には、ステップ#470に移る。
【0138】前回のレリーズに伴う焦点検出時とこれか
ら行う今回のレリーズに伴う焦点検出時とで、測距点間
のデフォーカス量の差が所定値未満であるかを知ること
で、背景が不変であると判定する。
【0139】ステップ#450へは、前述した様にデフ
ォーカス量の変動が所定値よりも大きい時や、ステップ
#440において今回選択した測距点が、前回レリーズ
時に選択していた測距点の隣でないと判定した場合に移
行してくる。そして、ここでは選択している測距点を含
んだ測光領域の輝度値と、これを囲んだ周辺の測光領域
の輝度値とから、被写体への光線状態を検出する。
【0140】次のステップ#455においては、検出し
た光線状態が逆光であるか否かを調べ、逆光であるとき
にはステップ#456へ移行し、逆光モードとし、一
方、順光であるときにはステップ#460へ移行し、順
光モードとする。
【0141】逆光あるいは順光のいずれかの光線状態
は、一度検出されると次回の検出までその内容を保持す
るようになっている。
【0142】次に、ステップ#470において、上記ス
テップ#410で求めた輝度演算結果に、順光、あるい
は逆光のいずれかの光線状態に基づく重み付けをして露
出制御値を求める。
【0143】続くステップ#480においては、シャッ
タ秒時あるいは絞り優先、プログラム等のカメラに設定
されている撮影モードに従ってシャッタ秒時、絞り値等
を求めた露出制御値から決定し、メインルーチンに戻
る。
【0144】このように、連続撮影の1回目のレリーズ
が行われようとしている時は、光線状態を検出し(#4
20→#450……)、2回目以降は焦点調節に使って
いない測距点のデフォーカス量の変動に基づき、新たに
光線状態を検出するか否かを判定し(例えば#420→
#430→#435→#445……)、新たに光線状態
を検出しない時には前回レリーズ時と同じ光線状態と判
定(#446→#470……)するようにしている。
【0145】従って、連続撮影の途中で背景の輝度分布
が変化しても、適切な露出制御が行える。
【0146】(実施の第2の形態)上記実施の第1の形
態では、異なる測距点間のデフォーカス量の差、すなわ
ち測距点間相対デフォーカス量を前回レリーズ時とこれ
から行う今回のレリーズとで比較することで、背景領域
の変動を知るものであった。
【0147】この実施の第2の形態では、背景領域のデ
フォーカス変動を得る実施の第1の形態と異なる例を以
下に説明する。
【0148】具体的には、図6に示したフローチャート
のステップ#445での処理内容が異なる。
【0149】まず、図7に基づき、本発明の実施の第2
の形態について説明を行う。
【0150】図7はN−1駒とN駒でのデフォーカス量
変動について示している。図7(A−1),(A−2)
はN−1駒での焦点状態検出時と焦点調節して合焦した
後について示しており、図7(B−1),(B−2)は
N駒での焦点状態検出時と焦点調節して合焦した後につ
いて示している。
【0151】実使用上では任意の被写体と背景領域から
構成されるものであるが、同図では被写体、背景はとも
に省略(不図示)である。
【0152】図7において、ファイダ視野内には、図2
に示し説明したようにAFP1〜AFP5の5つの測距
点が配置されているが、図7(A−2),(B−2)で
示している各測距点のデフォーカス量と区別するため、
図7(A−1),(A−2),(B−1),(B−2)
ではAFP1〜AFP5という記号の記述を省略してい
る。
【0153】また、図7ではN−1駒目とN駒目で被写
体が移動したために測距点が切り換わっているが、この
切換え方法は、公知の、撮影者の手動による入力、視線
検出に基づく情報入力、各測距点の焦点状態に基づくも
の等である。
【0154】まず、図7(A−1)では、N−1駒目の
レリーズを行うべく一連の焦点調節動作が開始されて、
各測距点の焦点状態が検出される。各測距点の焦点状態
が検出されて、所定の演算処理により焦点調節がAFP
1〜5のいずれかに合焦させる焦点調節が行われるが、
ここではファインダ中央の測距点AFP3が選択されて
合焦する直前である。
【0155】すなわち、測距点AFP3に焦点調節しよ
うとしている被写体があって、所定のデフォーカス量に
て非合焦の状態にある。
【0156】図7(A−2)は焦点調節が行われ、測距
点AFP3が合焦している状態であり、各測距点に記し
た変数は各測距点のデフォーカス量を示している。
【0157】すなわち、この時AFP3は合焦している
からデフォーカス量が0であり、AFP1がDEFP1
(N−1)、AFP2がDEFP2(N−1)、AFP
4がDEFP4(N−1)、AFP5がDEFP5(N
−1)である。
【0158】この後、N−1駒目のレリーズが行われた
後、N駒目をレリーズする処理が実行されると、まず図
7(B−1)にて各測距点の焦点状態を検出し、所定の
演算処理により焦点調節はN−1駒と異なる測距点であ
るAFP2で行う処理がなされる。
【0159】図7(B−2)は、N駒目について図7
(A−2)と同様である。すなわち、焦点調節が行わ
れ、測距点AFP2が合焦している状態であり、AFP
1がDEFP1(N)、AFPがDEFP(N)、
AFP4がDEFP4(N)、AFP5がDEFP5
(N)である。
【0160】図7(A−2)で示したN−1駒、図7
(B−2)で示したN駒で、それぞれ合焦している測距
点AFP2、AFP3を除いた、次の3つの測距点でデ
フォーカス量変動ΔDEFP(N)が求まる。
【0161】ΔDEFP1(N)=DEFP1(N)−
DEFP1(N−1) ΔDEFP4(N)=DEFP4(N)−DEFP4
(N−1) ΔDEFP5(N)=DEFP5(N)−DEFP5
(N−1) このようにして、前回レリーズ時とこれから行う今回の
レリーズとでデフォーカス量変動を同じ測距点で差分し
た値であるΔDEFP(N) の大きさにより、背景領域
の変動を知ることができる。
【0162】(実施の第3の形態)上記実施の第1及び
第2の形態においては、背景領域のデフォーカス変動を
得ることにあったが、前回レリーズ時とこれから行う今
回のレリーズとの比較によりデフォーカス変動を求めて
いる。
【0163】カメラによっては単写,連写といった複数
のフィルム巻上げ機能等により、前回レリーズとこれか
ら行うレリーズの間隔である撮影間隔が、常に一定では
ないものがある。
【0164】すなわち、撮影間隔の変化が僅かで、且つ
デフォーカス変動が小さければ、背景領域が同じあると
考えることは容易だが、撮影間隔が大きい時は、デフォ
ーカス変動が小さくても背景領域が同じであることは余
りない。
【0165】そこで、上述の撮影間隔の影響を最小限に
すべく、上記フィルム巻上げモードの切換え機能等で撮
影間隔が変化する場合の対応を示す実施の形態として、
最も適した例を、本発明の実施の第3の形態として以下
に説明する。
【0166】図8は単写,連写の2つのフィルム巻上げ
機能を選択的に切り換えて使用する機能を備えたカメラ
のメイン動作を示すフローチャートである。
【0167】図8において、スイッチSW1のオンを検
出するステップ#100からステップ#300まで、及
びステップ#600からステップ#910まで、及びス
テップ#500で行う各処理内容は、上記実施の第1の
形態における図5と同様であるので、同一のステップ番
号を付すと共に、その説明は省略する。
【0168】従って、ここでは図5とは異なる処理を行
っているステップ#400及びステップ#510とステ
ップ#520についてのみ説明する。
【0169】ステップ#400では、図4と同じく「露
出制御」を行うものだが、その内容の一部は異なる。従
って、その詳細は図9のフローチャートを用いて後述す
ることにする。
【0170】ステップ#510及びステップ#520の
動作について説明する。
【0171】ステップ#500にてスイッチSW2がオ
ンであると、ステップ#510へ移行し、フィルム巻上
げモードが単写であるか否かを調べる。この結果、単写
でなければステップ#600に移行し、単写であればス
テップ#520に移行して、タイマを作動させる。この
タイマは予め決めておいた値を設定し、所定時間の計時
に基づき、設定値から1づつ減算し、0になったところ
で停止するダウンカウントタイマである。
【0172】前回のレリーズにてタイマが作動し、ステ
ップ#910にて一連の撮影が終わった後に、これから
行う今回レリーズにて再度ステップ#520の処理を行
う時には、該タイマのダウンカウント値が0になってい
ないときでも、予め決めておいた値を設定し、この設定
値からのダウンカウントを始める。
【0173】以上がカメラのメイン動作フローである。
【0174】次に、図9に示したフローチャート基づ
き、ステップ#400において実行される「露出制御」
について説明する。
【0175】図9において、「輝度演算」であるステッ
プ#410からステップ#420まで、及びステップ#
430からステップ#480までで行う各処理内容は、
上記実施の第1の形態における図6と同様であるので、
同一のステップ番号を付すと共に、その説明は省略す
る。
【0176】従って、ここでは図6とは異なる処理を行
っているステップ#425及びステップ#426につい
てのみ説明する。
【0177】まず、ステップ#425において、フィル
ム巻上げモードが単写であるか否かを調べる。この結
果、単写でなければ、すなわち連写であればステップ#
430に移行する。
【0178】一方、単写であればステップ#426に移
行し、図8のステップ#520で作動したタイマがカウ
ントダウン動作を継続しているか否かを調べる。そし
て、カウントダウン動作継続中であれば、ステップ#4
30に移行するが、カウントダウン動作継続中でなけれ
ば、ステップ#450に移行する。
【0179】以上が図9に示した露出制御フローチャー
トの動作説明である。
【0180】尚、ステップ#425では、再度フィルム
巻上げモードが単写であるか否かを調べているが、図8
に示すステップ#520の「タイマ動作」にて単写でな
いときに0を設定する処理を組み込むことで対応させ、
ステップ#425を削除するフローに変えても構わな
い。
【0181】このように、撮影間隔をタイマにて計時
し、所定時間内であるか否かにより、背景領域の変動検
出において撮影間隔の差による影響なく、前回レリーズ
時の光線状態に基づく露出制御値か、新たに検出した光
線状態に基づく露出制御値かを選択できるので、撮影の
途中で、背景の輝度分布が変化しても適切な露出制御が
行える。
【0182】(変形例)本実施の形態では、5つの測距
点から成る焦点検出装置について説明したが、これに限
るものではなく、被写界中の複数の領域の焦点状態を検
出できる焦点検出装置であれば良い。
【0183】また、焦点検出方法については位相差型に
限らるものではない。また、位相差型であれば、単なる
像ずれ量あるいは距離情報など、デフォーカス量以外の
焦点検出情報であっても良い。
【0184】また、本発明は、一眼レフカメラに限ら
ず、レンズシャッタカメラ、さらにはカメラ以外の光学
機器や他の装置にも適用できるものである。
【0185】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
同じ背景領域であれば、前回のレリーズとこれから行う
今回のレリーズで構図変化に伴う僅かな輝度分布状態の
変動が生じても、露出制御量が大きく変化することのな
い、安定した露出を得ることができる
【0186】また、本発明によれば、フィルム巻上げが
単写モードであるときに、前回レリーズの直後に次のレ
リーズを行っても、連写モードと同様に、前回のレリー
ズとこれから行う今回のレリーズで背景領域が同じであ
るか否かを知ることができる。
【0187】また、本発明によれば、同じ背景領域であ
れば、前回のレリーズこれから行う今回のレリーズで
構図変化に伴う僅かな輝度分布状態の変動が生じても、
露光量が大きく変化することがないから、露出ばらつき
がなく安定した撮影結果を得ることができる。
【0188】また、本発明によれば、前回のレリーズと
これから行う今回のレリーズで構図変化に伴う僅かな輝
度分布状態の変動が生じても、光線状態が変化したと判
断することがなくなり、露光量が大きく変化することが
なく、露出ばらつきのない安定した撮影結果が得られ、
撮影者の信頼感を損なうことがない
【0189】
【0190】
【0191】
【0192】
【0193】
【0194】
【0195】
【0196】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の第1の形態に係るカメラの要部
構成を示すブロック図である。
【図2】図1のカメラのファインダ上における測距点や
測光領域を示す図である。
【図3】図1のカメラに具備される二次結像方式の焦点
検出装置の光学系の概略を示す斜視図である。
【図4】本発明の実施の第1の形態において測距点間の
相対デフォーカス量を、前回レリーズ時とこれから行う
今回のレリーズ時とで比較する様子を示す図である。
【図5】本発明の実施の第1の形態におけるカメラのメ
イン動作を示すフローチャートである。
【図6】図5のステップ#400にて実行される「露出
制御」の動作を示すフローチャートである。
【図7】本発明の実施の第2の形態において測距点間の
相対デフォーカス量を、前回レリーズ時とこれから行う
今回のレリーズ時とで比較する様子を示す図である。
【図8】本発明の実施の第2の形態におけるカメラのメ
イン動作を示すフローチャートである。
【図9】図8のステップ#400にて実行される「露出
制御」の動作を示すフローチャートである。
【図10】一般的な二次結像方式の焦点検出装置におけ
る焦点検出原理について説明する為の図である。
【図11】図10の二次結像方式の焦点検出装置に具備
された対を成すラインセンサ列より出力される像信号の
一例を示す図である。
【図12】図10の二次結像方式の焦点検出装置におけ
る焦点検出演算時の評価量の変化を示す図である。
【図13】図10の二次結像方式の焦点検出装置におけ
る焦点検出演算時の2像の対応関係を示す図である。
【符号の説明】
PRS マイクロコンピュータ DDR スイッチ検知&表示駆動回路 DSP 表示装置 SPC 複数の測光領域を有する測光センサ装置 SNS ラインセンサを複数個有するAFセンサ装
置 SDR AFセンサ駆動装置 LNSU 撮影レンズ LCOM レンズ通信回路 LPRS レンズ内蔵マイコン

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】撮影画面内の互いに独立な複数の焦点検出
    領域の焦点状態を検出する焦点検出手段と、前記複数の
    焦点検出領域の焦点状態を前回のレリーズに伴う焦点検
    出時とこれから行う今回のレリーズに伴う焦点検出時と
    で比較する焦点状態比較手段と、前記焦点状態比較手段
    の結果に基づき被写界領域の変動を検出する被写界領域
    変動検出手段とを備えた焦点検出装置と、撮影画面内の
    輝度分布を、受光部が複数に分割されたセンサにより検
    出する輝度分布検出手段と、該輝度分布検出手段と前記
    焦点検出装置の各出力から露光量を決定する露光量決定
    手段とを有することを特徴とする露出制御装置
  2. 【請求項2】焦点検出されるべき結像光学系を通過し
    た、撮影画面内の互いに独立な複数の領域からの光束を
    複数の光電変換手段により受光し、該光電変換手段の出
    力を用いて、前記結像光学系の焦点状態を検出する焦点
    検出手段の結果に基づき、前記複数の焦点検出領域の焦
    点ずれ量を前回のレリーズに伴う焦点検出時とこれから
    行う今回のレリーズに伴う焦点検出時とで差分し、前記
    差分値の大きさに基づき被写界領域の変動を検出する被
    写界領域変動検出手段とを備えた焦点検出装置と、撮影
    画面内の輝度分布を、受光部が複数に分割されたセンサ
    により検出する輝度分布検出手段と、該輝度分布検出手
    段と前記焦点検出装置の各出力から露光量を決定する露
    光量決定手段とを有することを特徴とする露出制御装
  3. 【請求項3】撮影画面内の互いに独立な複数の焦点検出
    領域の焦点状態を検出する焦点検出手段と、前記複数の
    焦点検出領域の焦点状態を前回のレリーズに伴う焦点検
    出時とこれから行う今回のレリーズに伴う焦点検出時と
    で比較する焦点状態比較手段と、前記焦点状態比較手段
    の結果に基づき被写界領域の変動を検出する被写界領域
    変動検出手段とを備えた焦点検出装置であって、前記焦
    点状態比較手段は、前回のレリーズから計時開始される
    計時手段の出力が所定時間に達していない場合に、前記
    被写界領域変動検出手段による被写界領域変動検出動作
    を実行させることを決定する手段であることを特徴とす
    る焦点検出装置。
  4. 【請求項4】請求項記載の焦点検出装置と、撮影画面
    内の輝度分布を、受光部が複数に分割されたセンサによ
    り検出する輝度分布検出手段と、該輝度分布検出手段と
    前記焦点検出装置の各出力から露光量を決定する露光量
    決定手段とを備えたことを特徴とする露出制御装置
  5. 【請求項5】請求項1,2又は4記載の露出制御装置を
    備えたことを特徴とするカメラ
  6. 【請求項6】撮影画面内の輝度分布を、受光部が複数に
    分割されたセンサにより検出する輝度分布検出手段と、
    該輝度分布検出手段の結果に基づき被写界への光線状態
    を検出する光線状態検出手段と、焦点検出されるべき結
    像光学系を通過した撮影画面内の互いに独立な複数の領
    域からの光束を複数の光電変換手段により受光し、該光
    電変換手段の出力を用いて前記結像光学系の焦点状態を
    検出する焦点検出手段とを備え、前記輝度分布検出手段
    と前記光線状態検出手段と前記焦点検出手段の結果に基
    づき、露光量を決める露出制御装置において、 前記焦
    点検出手段の結果に基づく前記複数の焦点検出領域の各
    々についての焦点ずれ量を、前回レリーズ時の焦点状態
    とこれから行う今回のレリーズ時の焦点状態とで差分
    し、予め決めておいた所定値と比較する差分値比較手段
    を有し、該差分値比較手段の結果から差分値が所定値よ
    り小さいときは、今回のレリーズに伴う前記輝度分布検
    出手段の出力と前回レリーズ時の前記光線状態検出手段
    の出力とこれから行う今回のレリーズに伴う前記焦点検
    出手段の出力とに基づく露光量で撮影を実行させること
    を特徴とする露出制御装置。
  7. 【請求項7】請求項記載の露出制御装置を備えたこと
    を特徴とするカメラ。
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