JP3482529B2 - 替刃式カッターナイフ - Google Patents
替刃式カッターナイフInfo
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- JP3482529B2 JP3482529B2 JP2002067898A JP2002067898A JP3482529B2 JP 3482529 B2 JP3482529 B2 JP 3482529B2 JP 2002067898 A JP2002067898 A JP 2002067898A JP 2002067898 A JP2002067898 A JP 2002067898A JP 3482529 B2 JP3482529 B2 JP 3482529B2
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- Japan
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- blade
- opening
- push button
- rear end
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Description
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、刃先部分を握手部
分から出退させて使用する替刃式のカッターナイフに関
するものである。
分から出退させて使用する替刃式のカッターナイフに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】一般にこの種の替刃式カッターナイフ
は、細長い本体に帯状のブレードをスライド自在に挿入
し、側面に設けた繰出しつまみを前方に移動させること
によりブレードを繰り出すように形成されている。そし
て従来では、使用して切れなくなったブレードを新品と
交換するときは、本体後端部のストップカバーを取り外
したあと、繰出しつまみと共にブレードを引き抜いて新
しいブレードを繰出しつまみにセットし、繰出しつまみ
と共にブレードを本体に差し込んで取り付ける構造とな
っている。
は、細長い本体に帯状のブレードをスライド自在に挿入
し、側面に設けた繰出しつまみを前方に移動させること
によりブレードを繰り出すように形成されている。そし
て従来では、使用して切れなくなったブレードを新品と
交換するときは、本体後端部のストップカバーを取り外
したあと、繰出しつまみと共にブレードを引き抜いて新
しいブレードを繰出しつまみにセットし、繰出しつまみ
と共にブレードを本体に差し込んで取り付ける構造とな
っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ブレードの交
換時において前記したストップカバーを取り外す操作、
繰出しつまみを本体から後方側に引き抜いてブレードを
繰出しつまみにセットする操作、並びに再度この繰出し
つまみをブレードとセットした状態でブレードと共に本
体に挿入してストップカバーを取り付けるという操作が
必要で、ブレードの取り換え操作が大変面倒であり、し
かも繰出しつまみをブレードと共に取り外したときに、
またはブレードとセットした状態で本体に挿入するとき
に、ブレードが分離落下したり、或いはストップカバー
が紛失したりすることがあって一層煩雑であった。
換時において前記したストップカバーを取り外す操作、
繰出しつまみを本体から後方側に引き抜いてブレードを
繰出しつまみにセットする操作、並びに再度この繰出し
つまみをブレードとセットした状態でブレードと共に本
体に挿入してストップカバーを取り付けるという操作が
必要で、ブレードの取り換え操作が大変面倒であり、し
かも繰出しつまみをブレードと共に取り外したときに、
またはブレードとセットした状態で本体に挿入するとき
に、ブレードが分離落下したり、或いはストップカバー
が紛失したりすることがあって一層煩雑であった。
【0004】そこで本発明は、ブレードのみを本体(ブ
レードホルダー)の先端側から挿入又は抜き取るだけで
簡単にブレードを着脱することができる機能を備えたカ
ッターナイフを提供し、以って上記した従来課題の解決
を図ることを主たる目的とするものである。
レードホルダー)の先端側から挿入又は抜き取るだけで
簡単にブレードを着脱することができる機能を備えたカ
ッターナイフを提供し、以って上記した従来課題の解決
を図ることを主たる目的とするものである。
【0005】更に本発明のもう一つの目的は、ブレード
の本体(ブレードホルダー)への挿入が容易でありなが
ら挿入されたブレードの刃先部分が本体に対してガタツ
キ無く保持され、これにより精密な切削加工に適した替
刃式カッターナイフを提供することにある。
の本体(ブレードホルダー)への挿入が容易でありなが
ら挿入されたブレードの刃先部分が本体に対してガタツ
キ無く保持され、これにより精密な切削加工に適した替
刃式カッターナイフを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明では次のような技術的手段を講じた。即ち本発
明に係るカッターナイフにあっては、長さ方向の後端部
に係合孔12を備えた帯状のブレード1と、該ブレード
1を出し入れ口21から出し入れできるように収納する
と共に一側面に長さ方向に沿って延びる開口部22を備
え、且つ、該開口部22の相対する縁部22aに所定の
ピッチで噛合い歯23が設けられたブレードホルダー2
と、前記ブレード1を前進並びに後退させる操作部材3
とからなり、前記操作部材3は前記ブレードホルダー2
の開口部22に沿ってスライドできるように取り付けら
れ、且つ、前記ブレード1の挿入端に当接する段部31
aを備えたつまみ部31と、該つまみ部31に設けられ
たプッシュボタン32と、前記つまみ部31の裏面との
間で開口部22の噛合い歯23を挟むように配置され、
且つ、プッシュボタン32の後端に一体結合された圧着
板33と、前記プッシュボタン32の後端に取り付けら
れて前記圧着板33を常時噛合い歯23の方向に押圧す
る板バネ34とから構成されており、前記圧着板33に
は噛合い歯23に係合する爪35とブレード1の係合孔
12に係合する係合突起36とを備え、前記プッシュボ
タン32を板バネ34に抗して押圧したとき爪35は噛
合い歯23との係合が外れて操作部材3がスライド可能
となるとともに、最先端に移動した位置ではブレード1
の挿抜による着脱ができる構成としたものである。
に本発明では次のような技術的手段を講じた。即ち本発
明に係るカッターナイフにあっては、長さ方向の後端部
に係合孔12を備えた帯状のブレード1と、該ブレード
1を出し入れ口21から出し入れできるように収納する
と共に一側面に長さ方向に沿って延びる開口部22を備
え、且つ、該開口部22の相対する縁部22aに所定の
ピッチで噛合い歯23が設けられたブレードホルダー2
と、前記ブレード1を前進並びに後退させる操作部材3
とからなり、前記操作部材3は前記ブレードホルダー2
の開口部22に沿ってスライドできるように取り付けら
れ、且つ、前記ブレード1の挿入端に当接する段部31
aを備えたつまみ部31と、該つまみ部31に設けられ
たプッシュボタン32と、前記つまみ部31の裏面との
間で開口部22の噛合い歯23を挟むように配置され、
且つ、プッシュボタン32の後端に一体結合された圧着
板33と、前記プッシュボタン32の後端に取り付けら
れて前記圧着板33を常時噛合い歯23の方向に押圧す
る板バネ34とから構成されており、前記圧着板33に
は噛合い歯23に係合する爪35とブレード1の係合孔
12に係合する係合突起36とを備え、前記プッシュボ
タン32を板バネ34に抗して押圧したとき爪35は噛
合い歯23との係合が外れて操作部材3がスライド可能
となるとともに、最先端に移動した位置ではブレード1
の挿抜による着脱ができる構成としたものである。
【0007】
【発明の実施の形態】上記構成とした本発明にいうカッ
ターナイフを実施するに当たっては、操作部材3がブレ
ードホルダー2の先端の設定位置に移動したときに板バ
ネ34の一部に形成された係合部34aがブレードホル
ダー2に形成された嵌合穴24に着脱自在に嵌入して操
作部材3の移動が停止できるように形成するのが好まし
い。
ターナイフを実施するに当たっては、操作部材3がブレ
ードホルダー2の先端の設定位置に移動したときに板バ
ネ34の一部に形成された係合部34aがブレードホル
ダー2に形成された嵌合穴24に着脱自在に嵌入して操
作部材3の移動が停止できるように形成するのが好まし
い。
【0008】また本発明では前記ブレードホルダー2の
ブレード出し入れ口21に、ブレードとの間隙を埋める
板状の間隙子5が縦枢軸51を支点として揺動可能に取
り付けられ、該間隙子5はその平面形状において先端部
に至るほどブレード出し入れ口21の隙間が広くなる傾
斜面52を備え、その傾斜後端部がカム53を形成して
ブレード挿入時に挿入先端部分がカム53に当たって傾
斜面52がブレード1に面接するように回動すべく構成
されている構造として実施してもよい。このようにした
場合には、ブレード挿入時に、ブレード出し入れ口21
の隙間が広く開いて挿入し易く、挿入過程においてブレ
ードの挿入先端部分がカム53に当たると間隙子5が回
動して傾斜面52がブレード側面に面接し、これにより
ブレードの挿入部分のガタツキを確実に防止することが
できる。
ブレード出し入れ口21に、ブレードとの間隙を埋める
板状の間隙子5が縦枢軸51を支点として揺動可能に取
り付けられ、該間隙子5はその平面形状において先端部
に至るほどブレード出し入れ口21の隙間が広くなる傾
斜面52を備え、その傾斜後端部がカム53を形成して
ブレード挿入時に挿入先端部分がカム53に当たって傾
斜面52がブレード1に面接するように回動すべく構成
されている構造として実施してもよい。このようにした
場合には、ブレード挿入時に、ブレード出し入れ口21
の隙間が広く開いて挿入し易く、挿入過程においてブレ
ードの挿入先端部分がカム53に当たると間隙子5が回
動して傾斜面52がブレード側面に面接し、これにより
ブレードの挿入部分のガタツキを確実に防止することが
できる。
【0009】
【実施例】以下本発明の実施例について図面に基づいて
説明する。図中、図1乃至図6は、本発明にかかる替刃
式カッターナイフの代表的な実施例を示すものであっ
て、符号1で示したブレードは、長さ方向に沿って所定
のピッチで多数の切断線11…を有し、後端部に係合孔
12を備えた帯状の金属板で形成してある。該ブレード
1を挿入するブレードホルダー2は、図2において左側
に形成した出し入れ口21からブレード1を出し入れで
きるように収納させるものであり、断面形状をC型チャ
ンネル形状とし、一側面に長さ方向に沿って延びる開口
部22を備えている。また、該開口部22は、相対する
縁部22aに所定のピッチで噛合い歯23が設けられた
形状としてある。
説明する。図中、図1乃至図6は、本発明にかかる替刃
式カッターナイフの代表的な実施例を示すものであっ
て、符号1で示したブレードは、長さ方向に沿って所定
のピッチで多数の切断線11…を有し、後端部に係合孔
12を備えた帯状の金属板で形成してある。該ブレード
1を挿入するブレードホルダー2は、図2において左側
に形成した出し入れ口21からブレード1を出し入れで
きるように収納させるものであり、断面形状をC型チャ
ンネル形状とし、一側面に長さ方向に沿って延びる開口
部22を備えている。また、該開口部22は、相対する
縁部22aに所定のピッチで噛合い歯23が設けられた
形状としてある。
【0010】前記ブレード1を前進並びに後退させる操
作部材3は、前記ブレードホルダー2の開口部22に沿
ってスライドできるようにブレードホルダー2に取り付
けられ、且つ、前記ブレード1の挿入端に当接する段部
31aを備えたつまみ部31と、該つまみ部31に設け
られたプッシュボタン32と、前記つまみ部31の裏面
との間で開口部22の噛合い歯23を挟むように配置さ
れ且つ前記プッシュボタン32の後端に一体結合された
圧着板33と、前記プッシュボタン32の後端に取り付
けられて前記圧着板33を常時噛合い歯23の方向に押
圧する板バネ34とから構成されている。前記圧着板3
3並びに板バネ34はビス37によりプッシュボタン3
2に螺着されている。
作部材3は、前記ブレードホルダー2の開口部22に沿
ってスライドできるようにブレードホルダー2に取り付
けられ、且つ、前記ブレード1の挿入端に当接する段部
31aを備えたつまみ部31と、該つまみ部31に設け
られたプッシュボタン32と、前記つまみ部31の裏面
との間で開口部22の噛合い歯23を挟むように配置さ
れ且つ前記プッシュボタン32の後端に一体結合された
圧着板33と、前記プッシュボタン32の後端に取り付
けられて前記圧着板33を常時噛合い歯23の方向に押
圧する板バネ34とから構成されている。前記圧着板3
3並びに板バネ34はビス37によりプッシュボタン3
2に螺着されている。
【0011】また、前記圧着板33には、ブレードホル
ダー2に形成してある前記噛合い歯23に係合する突起
状の爪35と、ブレード1に形成してある前記係合孔1
2に係合する係合突起36とが設けられている。図4に
示すように板バネ34に抗して前記プッシュボタン32
を押圧すると、爪35が噛合い歯23の係合が外れて操
作部材3がスライド可能となるとともに、最先端側位置
では、ブレード1の挿抜操作によりブレードの交換のた
めの着脱ができるように形成されている。尚、ブレード
1の係合孔12と係合突起36との係脱は、ブレード1
の挿入端がつまみ部31の段部31aに当接した位置で
行うように位置決めされている。
ダー2に形成してある前記噛合い歯23に係合する突起
状の爪35と、ブレード1に形成してある前記係合孔1
2に係合する係合突起36とが設けられている。図4に
示すように板バネ34に抗して前記プッシュボタン32
を押圧すると、爪35が噛合い歯23の係合が外れて操
作部材3がスライド可能となるとともに、最先端側位置
では、ブレード1の挿抜操作によりブレードの交換のた
めの着脱ができるように形成されている。尚、ブレード
1の係合孔12と係合突起36との係脱は、ブレード1
の挿入端がつまみ部31の段部31aに当接した位置で
行うように位置決めされている。
【0012】即ち、本発明では、図4に示すように、操
作部材3がブレードホルダー2の先端の設定位置に移動
したときに板バネ34の一部に形成された係合部34a
がブレードホルダー2に形成された嵌合穴24に嵌脱自
在に嵌入して操作部材3の移動が停止し、係合突起36
がブレード1の係合孔12から離脱できるように形成さ
れている。このような構造とすることにより、プッシュ
ボタン32を押した状態でブレード1を引き出し方向に
引っ張ることにより容易にブレード1を取り外すことが
できる。また反対にプッシュボタン32を押した状態で
ブレード1を出し入れ口21から段部31aに当接する
まで挿入してプッシュボタン32の押圧力を解除するこ
とにより、係合突起36とブレード1の係合孔12とが
一致し簡単にブレードを取り付けることができる。
作部材3がブレードホルダー2の先端の設定位置に移動
したときに板バネ34の一部に形成された係合部34a
がブレードホルダー2に形成された嵌合穴24に嵌脱自
在に嵌入して操作部材3の移動が停止し、係合突起36
がブレード1の係合孔12から離脱できるように形成さ
れている。このような構造とすることにより、プッシュ
ボタン32を押した状態でブレード1を引き出し方向に
引っ張ることにより容易にブレード1を取り外すことが
できる。また反対にプッシュボタン32を押した状態で
ブレード1を出し入れ口21から段部31aに当接する
まで挿入してプッシュボタン32の押圧力を解除するこ
とにより、係合突起36とブレード1の係合孔12とが
一致し簡単にブレードを取り付けることができる。
【0013】また前記ブレードホルダー2のブレード出
し入れ口21に、ブレード1との間隙を埋める板状の間
隙子5が縦枢軸51を支点として揺動可能に取り付けら
れている。この間隙子5は図5並びに図6に詳しく示す
ように、その平面形状において先端部に至るほどブレー
ド出し入れ口21の隙間が広くなる傾斜面52を備え、
その傾斜後端部がカム53を形成してブレード挿入時に
ブレード1の挿入先端部分がカム53に当たって傾斜面
52がブレード1の側面に面接するように回動すべく構
成されている。これによりブレード挿入時にはブレード
出し入れ口21の隙間が広く開いて挿入し易く、ブレー
ドの挿入時においてブレード先端部分がカム53に当た
って回動して傾斜面52がブレード側面に面接し、ブレ
ードの先端部分のガタツキを確実に防止することができ
る。
し入れ口21に、ブレード1との間隙を埋める板状の間
隙子5が縦枢軸51を支点として揺動可能に取り付けら
れている。この間隙子5は図5並びに図6に詳しく示す
ように、その平面形状において先端部に至るほどブレー
ド出し入れ口21の隙間が広くなる傾斜面52を備え、
その傾斜後端部がカム53を形成してブレード挿入時に
ブレード1の挿入先端部分がカム53に当たって傾斜面
52がブレード1の側面に面接するように回動すべく構
成されている。これによりブレード挿入時にはブレード
出し入れ口21の隙間が広く開いて挿入し易く、ブレー
ドの挿入時においてブレード先端部分がカム53に当た
って回動して傾斜面52がブレード側面に面接し、ブレ
ードの先端部分のガタツキを確実に防止することができ
る。
【0014】以上本発明の代表的な実施例について説明
したが、本発明は必ずしも上記の実施例構造のみに特定
されるものではなく、本発明の構成要件を備え、且つ効
果を有する範囲内で適宜変更して実施できることは勿論
である。
したが、本発明は必ずしも上記の実施例構造のみに特定
されるものではなく、本発明の構成要件を備え、且つ効
果を有する範囲内で適宜変更して実施できることは勿論
である。
【0015】
【発明の効果】本発明の替刃式カッターナイフは上記の
如く構成したものであるから、プッシュボタンを操作す
ることによって先端のブレード出し入れ口からブレード
のみを単体で簡単に取り付け又は抜き取ることができる
ので、従来のように操作部材(従来の操作つまみに相
当)をブレードとともに後端部側から外部に取り出す必
要がなく、カッターナイフの交換が極めて容易に行うこ
とができるという顕著な効果がある。
如く構成したものであるから、プッシュボタンを操作す
ることによって先端のブレード出し入れ口からブレード
のみを単体で簡単に取り付け又は抜き取ることができる
ので、従来のように操作部材(従来の操作つまみに相
当)をブレードとともに後端部側から外部に取り出す必
要がなく、カッターナイフの交換が極めて容易に行うこ
とができるという顕著な効果がある。
【0016】また、請求項3の構成とすることにより、
ブレード挿入時にはブレード出し入れ口の隙間を広くと
ることができて挿入し易く、挿入過程においてブレード
先端部分にカムが当たって間隙子が回動し、これの傾斜
面がブレード側面に面接してブレードの先端部分のガタ
ツキを確実に防止することができる優れた効果がある。
ブレード挿入時にはブレード出し入れ口の隙間を広くと
ることができて挿入し易く、挿入過程においてブレード
先端部分にカムが当たって間隙子が回動し、これの傾斜
面がブレード側面に面接してブレードの先端部分のガタ
ツキを確実に防止することができる優れた効果がある。
【図1】本発明に係るカッターナイフの一実施例を示す
分解斜視図。
分解斜視図。
【図2】上記カッターナイフの斜視図。
【図3】上記カッターナイフの横断面図。
【図4】図4同様の断面図であって操作部材が先端方向
に移動した位置でプッシュボタンを押し下げた状態を示
す。
に移動した位置でプッシュボタンを押し下げた状態を示
す。
【図5】本発明における間隙子部分の横断面図であって
ブレード挿入前の姿勢を示す。
ブレード挿入前の姿勢を示す。
【図6】図5同様の断面図であって、ブレードを挿入し
た時の姿勢を示す。
た時の姿勢を示す。
1 ブレード
11 切断線
12 係合孔送り穴
2 ブレードホルダー
21 ブレード出し入れ口
22 開口部
22a 開口部の縁部
23 噛合い歯
3 操作部材
31 つまみ部
32 プッシュボタン
33 圧着板
34 板バネ
34a 係合部
35 爪
36 係合突起
4 カバー体
5 間隙子
51 縦枢軸
52 傾斜面
53 カム
Claims (3)
- 【請求項1】 長さ方向の後端部に係合孔(12)を備えた
帯状のブレード(1)と、該ブレード(1)を出し入れ口(21)
から出し入れできるように収納すると共に一側面に長さ
方向に沿って延びる開口部(22)を備え、且つ、該開口部
(22)の相対する縁部(22a)に所定のピッチで噛合い歯(2
3)が設けられたブレードホルダー(2)と、前記ブレード
(1)を前進並びに後退させる操作部材(3)とからなり、前
記操作部材(3)は、前記ブレードホルダー(2)の開口部(2
2)に沿ってスライドできるように取り付けられ、且つ、
前記ブレード(1)の挿入端に当接する段部(31a)を備えた
つまみ部(31)と、該つまみ部(31)に設けられたプッシュ
ボタン(32)と、前記つまみ部(31)の裏面との間で開口部
(22)の噛合い歯(23)を挟むように配置され、且つ、プッ
シュボタン(32)の後端に一体結合された圧着板(33)と、
前記プッシュボタン(32)の後端に取り付けられて前記圧
着板(33)を常時噛合い歯(23)の方向に押圧する板バネ(3
4)とから構成されており、前記圧着板(33)には噛合い歯
(23)に係合する爪(35)とブレード(1)の係合孔(12)に係
合する係合突起(36)とを備え、前記プッシュボタン(32)
を板バネ(34)に抗して押圧したとき爪(35)は噛合い歯(2
3)との係合が外れて操作部材(3)がスライド可能となる
とともに、最先端に移動した位置ではブレード1の挿抜
による着脱ができるように形成されている替刃式カッタ
ーナイフ。 - 【請求項2】 前記操作部材(3)がブレードホルダー(2)
の先端に移動したときに板バネ(34)の一部に形成された
係合部(34a)がブレードホルダー(2)に形成された嵌合穴
(24)に嵌脱自在に嵌入して操作部材(3)の移動が停止で
きるように形成されている請求項1に記載の替刃式カッ
ターナイフ。 - 【請求項3】 前記ブレードホルダー(2)のブレード出
し入れ口(21)にブレードとの間隙を埋める板状の間隙子
(5)が縦枢軸(51)を支点として揺動可能に取り付けら
れ、該間隙子(5)はその平面形状において先端部に至る
ほどブレード出し入れ口(21)の隙間が広くなる傾斜面(5
2)を備え、その傾斜後端部がカム(53)を形成してブレー
ド挿入時に挿入先端部分がカム(53)に当たって傾斜面(5
2)がブレード(1)の側面に面接するように回動すべく構
成されている請求項1または2に記載の替刃式カッター
ナイフ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002067898A JP3482529B2 (ja) | 2002-03-13 | 2002-03-13 | 替刃式カッターナイフ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002067898A JP3482529B2 (ja) | 2002-03-13 | 2002-03-13 | 替刃式カッターナイフ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003265873A JP2003265873A (ja) | 2003-09-24 |
JP3482529B2 true JP3482529B2 (ja) | 2003-12-22 |
Family
ID=29199131
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002067898A Expired - Fee Related JP3482529B2 (ja) | 2002-03-13 | 2002-03-13 | 替刃式カッターナイフ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3482529B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102005049411B3 (de) * | 2005-10-13 | 2007-03-01 | Martor Kg | Messer |
US9249982B2 (en) * | 2008-04-03 | 2016-02-02 | Airvisor Inc. | Ceiling vent diffuser |
DE102016221434B4 (de) | 2016-11-01 | 2020-01-16 | Continental Automotive Gmbh | Monitor eines Kamera-Monitor-Systems |
JP7085870B2 (ja) * | 2018-03-22 | 2022-06-17 | 京セラインダストリアルツールズ株式会社 | 刃物取付装置、およびこの刃物取付装置を備える電動工具 |
-
2002
- 2002-03-13 JP JP2002067898A patent/JP3482529B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
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