JP3480595B2 - デイスク再生装置 - Google Patents

デイスク再生装置

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JP3480595B2 JP11457394A JP11457394A JP3480595B2 JP 3480595 B2 JP3480595 B2 JP 3480595B2 JP 11457394 A JP11457394 A JP 11457394A JP 11457394 A JP11457394 A JP 11457394A JP 3480595 B2 JP3480595 B2 JP 3480595B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【目次】以下の順序で本発明を説明する。 産業上の利用分野 従来の技術 発明が解決しようとする課題(図9及び図10) 課題を解決するための手段(図1〜図3及び図8) 作用(図1) 実施例(図1〜図8) 発明の効果
【0002】
【産業上の利用分野】本発明はデイスク再生装置に関
し、例えばビデオデイスク、コンパクトデイスクプレイ
ヤ等のデイスク再生装置に適用し得る。
【0003】
【従来の技術】従来、この種のデイスク再生装置におい
ては、デイスク状記録媒体に形成されたピツトに対して
レーザ光を照射し、この戻り光を光検出器により検出す
ることにより、当該ピツトの配列に応じた再生信号を得
るようになされている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この種のデ
イスク再生装置においては、デイスクが傾くと再生信号
のアイパターンがくずれ、エラーレートが悪化する問題
がある。例えば図9の点線で示すデイスクが 0.3〔°〕
傾いた際の1ビツト幅パルスの再生応答波形P1は、実
線で示すデイスクの傾きがない場合の再生応答波形P2
と比して、ピーク値が減少し、またピークが非対象とな
り、さらにピークの後ろに余分なこぶができる等の変化
が生じる。
【0005】実際の再生信号は 1ビツトではなく連続し
ている。すなわち1ビツト幅のパルスは「High」を意味
しており、図9の再生応答波形P1又はP2は、実際の
信号上では連続して0が続き、その中で一度だけ「Hig
h」が現れた状態である。仮に実際のデータ上で「Hig
h」が2回続く場合には、図9のような山型の再生応答
波形P1又はP2が2つ一定区間だけずれて現れ、その
出力は2つのずれた山を足し合わせたものになる。
【0006】例えば図10に示すように、実際のデータ
上で「High」が 3回続き、次に「Low 」が 3回続いた場
合には、一定区間ずつずれた3つの山と、図9の再生応
答波形P1又はP2を逆さまにしたような3つのの谷と
が、一定区間ずつずれて現れることになり、この山や谷
を足し合わせたものが最終的な再生出力波形SOUT とな
る。従つてスキユーが生じると、再生応答波形P1の波
形が崩れることにより、再生出力SOUT のアイパターン
がくずれ、エラーレートが悪化する問題がある。
【0007】かかる問題を解決する一つの方法として従
来、例えば光ピツクアツプの受光部による受光角度をス
キユーに応じて変化させたり、またはデイスクと受光部
との間に所定のレンズを設けこのレンズをスキユーに応
じて駆動することにより、スキユーによる再生応答波形
の乱れを補正する方法が考えられている。ところが、こ
の種の補正方法においては、受光部やレンズを機械的に
駆動することになるため、構成が複雑化すると共に、ス
キユーに対して迅速にこれらの部品を駆動することが困
難な問題があつた。
【0008】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、機械的な構成を用いることなく、スキユーが生じた
場合でもエラーレートの悪化を抑制し得る簡易な構成の
デイスク再生装置を提案しようとするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め第1の発明においては、デイスク3を再生するデイス
ク再生装置1において、デイスク3の傾斜角θを検出す
るスキユー検出手段7と、予め傾斜角に応じた再生信号
と理想信号との差分値を記憶すると共に、差分値に基づ
いてスキユー検出手段7で検出された傾斜角に応じた補
正値S4を算出し、かつ補正値S4により再生信号S1
に含まれるスキユー成分を補正する再生信号補正手段6
とを備え、再生信号補正手段6はデイジタルフイルタ構
成でなり、再生信号S1の信号レベルを所定の閾値と比
較して2値の論理値信号を出力する比較回路10と、複
数の遅延素子D〜D25が従続接続され、比較回路1
0から出力される論理値信号を入力する遅延素子列12
と、複数の乗算回路K〜K25でなり、遅延素子列1
2の各遅延素子D〜D24及びD25から出力される
論理値信号にスキユー検出手段7によつて検出された上
記傾斜角に応じた係数データK〜K25を掛け合わせ
る乗算回路部K〜K25と、乗算回路部K〜K25
の各乗算回路K〜K24及びK25による乗算結果を
足し合わせることにより補正値S4を算出する加算回路
13と、再生信号S1と加算回路13の加算結果S4と
の差分をとることにより、再生信号S1に含まれるスキ
ユー成分を取り除く差分回路15とを備えるようにす
る。
【0010】また第2の発明においては、デイスク3を
再生するデイスク再生装置1において、デイスク3の傾
斜角θを検出するスキユー検出手段7と、予め傾斜角に
応じた再生信号と理想信号との差分値を記憶すると共
に、差分値に基づいてスキユー検出手段7で検出された
傾斜角に応じた補正値S10を算出し、かつ補正値S1
0により再生信号S1に含まれるスキユー成分を補正す
る再生信号補正手段20とを備え、再生信号補正手段2
0はデイジタルフイルタ構成でなり、再生信号S1と補
正値S10との差分をとることにより再生信号S1に含
まれるスキユー成分を取り除く差分回路21と、差分回
路21の出力信号S11の信号レベルを所定の閾値と比
較して2値の論理値信号を出力する比較回路10と、複
数の遅延素子D〜D25が従続接続され、比較回路1
0から出力される論理値信号を入力する遅延素子列12
と、複数の乗算回路K〜K25でなり、遅延素子列1
2の各遅延素子D〜D24及びD25から出力される
論理値信号にスキユー検出手段7によつて検出された傾
斜角に応じた係数データK〜K25を掛け合わせる乗
算回路部K〜K25と、乗算回路部K〜K25の各
乗算回路K〜K24及びK25による乗算結果を足し
合わせることにより補正値S10を算出する加算回路2
2とを備えるようにする。
【0011】
【0012】
【作用】予めデイスク3の傾斜角に応じた再生信号S1
と理想信号との差分値を記憶し、差分値に基づいてスキ
ユー検出手段7で検出された傾斜角に応じた補正値S4
を算出し、補正値S4により再生信号S1に含まれるス
キユー成分を補正するようにしたことにより、機械的な
構成を用いることなく、スキユーが生じた場合でもエラ
ーレートの悪化を抑制し得る簡易な構成のデイスク再生
装置1を実現できる。
【0013】
【実施例】以下図面について、本発明の一実施例を詳述
する。
【0014】図1において、1は全体としてデイスク再
生装置を示し、光デイスクを3を再生することにより得
られる1ビツト幅のインパルス応答波形のそれぞれにつ
いてスキユー成分を補正することにより、スキユー成分
の無い理想的な再生波形を得ることができるようになさ
れている。デイスク再生装置1はスピンドルモータ2に
より回転駆動された光デイスク3の信号記録面に光ピツ
クアツプ4によりレーザ光L1を照射すると共に、この
光デイスク3からの反射光を光ピツクアツプ4で受光
し、これにより得られる再生信号S1を再生アンプ5を
介して補正値処理部6に送出するようになされている。
【0015】補正値処理部6は各スキユー角度毎の修正
値を記憶しており、当該修正値に基づいて再生信号S1
を補正することにより補正再生信号S3を得るようにな
されている。ここで補正値処理部6はスキユー検出部6
により検出されたスキユー角度を表わす検出信号S2を
受け、当該検出信号S2に基づいて、スキユー角度毎に
記憶した修正値を切り換えて再生信号S1を補正するよ
うになされている。これによりデイスク再生装置1はス
キユー角度が様々に変化した場合でも、理想的な波形に
近い補正再生信号S3を得ることができる。
【0016】スキユー検出部6は、図2に示すように、
基準面Bからの光デイスク3の周端部のずれ量aをセン
サ(図示せず)により検出し、このずれ量aと光デイス
ク3の半径方向の長さbとから tanθ=a/bを求める
ことによりスキユー角θを検出する。従つてスキユー検
出部6はこのスキユー角θに応じた検出信号S2を補正
値処理部6に送出する。
【0017】補正値処理部6は、図3に示すように、デ
イジタルフイルタ構成でなり、再生アンプ5からの再生
信号S1をコンパレータ10に入力すると共に、スキユ
ー検出部6からの検出信号S2を修正係数決定部11に
入力する。コンパレータ10は再生信号S1を所定の閾
値と比較し、続くデイレイライン12に比較結果に応じ
た論理値「1」又は論理値「−1」を出力する。すなわ
ちコンパレータ10は再生波形が中央値に対して山型で
あるか谷型であるかを判断し、山型であつた場合には論
理値「1」を出力すると共に、谷型であつた場合には論
理値「−1」を出力する。
【0018】デイレイライン12は複数の遅延素子D1
〜D25が従続接続されて構成されている。各遅延素子D
1 〜D25の遅延時間は光デイスク3の記録レートと等し
い値に選定されおり、デイレイライン12全体としての
遅延量は再生信号S1のインパルス応答波形の立上がり
から立下がり迄の時間に等しくなるように設定されてい
る。修正係数決定部11は検出信号S2に基づいて、予
め各スキユー角度毎に記憶している修正係数を各乗算回
路K0 〜K25に与える。各乗算回路K0 〜K25はデイレ
イライン12の各遅延素子D1 〜D25から出力される論
理値にそれぞれ設定された修正係数を掛け合わせること
より修正値を得、当該修正値を加算回路13に出力す
る。加算回路13は各乗算回路K0 〜K25から与えられ
る修正値を加算することにより補正値信号S4を得、こ
れを差分回路14に送出する。
【0019】また差分回路14はタイミング管理部15
を介して再生信号S1を入力し、当該再生信号S1と補
正値信号S4との差分演算をすることにより補正再生信
号S3を得るようになされている。タイミング管理部1
5は遅延回路構成でなり、修正係数決定部11から与え
られるタイミング制御信号S5に基づいて再生信号S1
を所定時間遅延させることにより、続く差分回路14で
再生信号S1と補正値信号S4との対応する部分での差
分演算ができるようになされている。すなわち、タイミ
ング管理部15は修正係数K0 〜K24又はK25が前後に
渡つて影響を及ぼし合つている場合には、これに応じて
再生信号S1を遅延させる。
【0020】因に、乗算回路K0 〜K25に設定される修
正係数は、所定のサンプル値と実際のデータとの比に基
づいて選定されている。この修正係数の選定方法の一例
を、図4に沿つて説明する。図4において、A1はイン
パルス応答波形内での各ポイントの位置を表し、A2は
各ポイント位置での修正基準値(すなわち理想的なイン
パルス応答波形の値)を表し、A3はスキユーが生じた
際のインパルス応答波形のA/D値を表し、A4はA2
とA3との差分値を表し、A5はインパルス応答波形の
平坦部分(この場合 171)からのA/D値A3のレベル
差を表し、A6はインパルス応答波形のデータ値が最大
のポイント(この場合 100)からの距離を表す。
【0021】ここでコンパレータ10から出力される論
理値として論理「1」が9回続いた場合には、インパル
ス応答波形のピーク値はA5を全て足し合わせた値「62
0 」となる。この例の場合実際のデータの取込み時の最
も大きな値での差は「262 」である。従つてサンプル値
として「620 」を用い、かつ実際のデータ値として「26
2 」を用いたときの比は262 /620 =0.423 となる。こ
の比「0.423 」をA4の値にそれぞれ掛け合わせること
により、A7で示す修正値を得る。A7の小数点以下を
四捨五入した値A8を実際の修正係数として選定する。
このような手順により修正係数が選定されるようになさ
れている。
【0022】因に実施例の場合、スキユー角度が 0.3
〔°〕のとき各乗算回路K0 〜K25に設定される修正係
数は、K0 =2 、K1 =2 、K3 =0 、K4 =-2、K5
=-5、K6 =-6、K7 =-5 、K8 =-2 、K9 =2 、
10=6 、K11=8 、K12=8、K13=7 、K14=5 、
15=2 、K16=0 、K17=-3、K18=-5、K19=-6、
20=-4、K21=-2、……、K25=-1である。
【0023】以上の構成において、デイスク再生装置1
の補正処理部6は再生信号S1として図5の点線で示す
ようなインパルス波形P3が入力されると、コンパレー
タ11によつて、先ずポイントxでの信号値がコンパレ
ートされ、この信号値が「High」か「Low 」かに応じて
続くデイレイライン12に論理値「1」又は論理値「−
1」が出力される。続いてインパルス波形P3のx+
1、x+2、……、x+16の各ポイントの値が順次コ
ンパレートされ、続くデイレイライン12にそれぞれの
比較結果に応じた論理値「1」又は「−1」が順次出力
される。
【0024】コンパレートされた信号は、デイレイライ
ン12を通じて送られていく。コンパレータ10の出力
と、修正係数(K0 、K1 、K2 、……)とを掛け合わ
せたもの、例えばK0 はポイントxでの修正値で、K1
はひとつ前のポイントx−1の影響による修正値、K2
は2つ前のポイントx−2の影響による修正値、……と
なる。従つてこれらの修正値を足し合わせたものが最終
的な補正値信号S4として加算回路13から出力され
る。
【0025】次に差分回路14で、この補正値信号S4
と、再生された元のデータでなる再生信号S1との差分
をとることにより、デイスクの傾きによる誤差を排除し
た補正再生信号S3が形成される。これにより補正再生
信号S3のインパルス応答波形は、図5の実線P4で示
すように、ピーク値の減少が抑制されると共にピークの
後ろの余分なこぶが取り除かれる。
【0026】シミユレーシヨンによれば、この補正再生
信号S3のアイパターンは、図6に示すようになつた。
この補正再生信号S3のアイパターンは、図7に示す補
正前の再生信号S1のアイパターンと比較すると明らか
なように、アイ部分がはつきりと開いている。かくして
デイスク再生装置1は、エラーレートがほぼゼロ近くま
で向上した補正再生信号S3を得ることができる。
【0027】以上の構成によれば、予め傾斜角に応じた
再生信号S1と理想信号との差分値に基づいて設定した
修正係数K0 〜K25の値をスキユー角度に応じて切り換
えて補正値信号S4を得、かつ当該補正値信号S4に基
づいて再生信号S1を補正する補正値処理部6を設けた
ことにより、機械的な構成を用いることなく、スキユー
が生じた場合でもエラーレートの悪化を抑制し得る簡易
な構成のデイスク再生装置1を実現できる。
【0028】なお上述の実施例においては、補正前の再
生信号S1をコンパレータ10によつて比較し、当該比
較結果をデイレイライン12を介して乗算回路K0 〜K
25に与えた後加算回路13によつて補正値信号S4を
得、補正値信号S4と再生信号S1の差分をとることに
より補正再生信号S3を得るようにした補正値処理部6
(図3)を適用した場合について述べたが、本発明はこ
れに限らず、補正値処理部としては、図8に示すよう
に、コンパレータ10の前段に設けられた差分回路21
によつて、加算回路21から得た補正値信号S10とコ
ンパレータ10に入力前の再生信号S1との差分演算を
行い、これにより得た補正再生信号S11をコンパレー
タ10に供給するような回路20を適用してもよく、こ
の場合も上述の実施例と同様の効果を得ることができ
る。
【0029】また上述の実施例においては、デイジタル
フイルタ構成の補正値処理部6を適用した場合について
述べたが、本発明はこれに限らず、補正値処理部6とし
ては、予め傾斜角に応じた補正値を記憶し、当該補正値
により再生信号S1に含まれるスキユー成分を補正する
ような種々の構成のものを適用することができる。
【0030】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、デイスク
を再生するデイスク再生装置において、デイスクの傾斜
角を検出するスキユー検出手段と、予め傾斜角に応じた
再生信号と理想信号との差分値を記憶すると共に、差分
値に基づいてスキユー検出手段で検出された傾斜角に応
じた補正値を算出し、かつ当該補正値により再生信号に
含まれるスキユー成分を補正する再生信号補正手段とを
設けたことにより、スキユーが生じた場合でもエラーレ
ートの悪化を抑制し得る簡易な構成のデイスク再生装置
を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるデイスク再生装置の全
体構成を示すブロツク図である。
【図2】スキユー検出の説明に供する略線図である。
【図3】補正値処理部の構成を示すブロツク図である。
【図4】修正係数の選定の説明に供する図表である。
【図5】実施例の動作の説明に供する再生応答波形図で
ある。
【図6】デイスク再生装置から出力される再生波形を示
す波形図である。
【図7】補正を施さない場合の再生波形を示す波形図で
ある。
【図8】他の実施例の補正値処理部の構成を示すブロツ
ク図である。
【図9】スキユーがある場合及びスキユーが無い場合の
再生応答波形を示す波形図である。
【図10】再生応答波形より得られる再生出力波形を示
す波形図である。
【符号の説明】
1……デイスク再生装置、2……スピンドルモータ、3
……光デイスク(デイスク)、4……光ピツクアツプ
(ピツクアツプ)、6、20……補正値処理部、7……
スキユー検出部、10……コンパレータ、11……修正
係数決定部、12……デイレイライン、13、22……
加算回路、14、21……差分回路、15……タイミン
グ管理部、S1……再生信号、S2……検出信号、S
3、S11……補正再生信号、S4……補正値信号、S
5……タイミング制御信号。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 7/09 - 7/10

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】デイスクを再生するデイスク再生装置にお
    いて、 上記デイスクの傾斜角を検出するスキユー検出手段と、 予め上記傾斜角に応じた再生信号と理想信号との差分値
    を記憶すると共に、上記差分値に基づいて上記スキユー
    検出手段で検出された上記傾斜角に応じた補正値を算出
    し、かつ当該補正値により上記再生信号に含まれるスキ
    ユー成分を補正する再生信号補正手段とを具え、 上記再生信号補正手段はデイジタルフイルタ構成でな
    り、上記再生信号の信号レベルを所定の閾値と比較して
    2値の論理値信号を出力する比較回路と、複数の遅延素
    子が従続接続され上記比較回路から出力される上記論理
    値信号を入力する遅延素子列と、複数の乗算回路でなり
    上記遅延素子列の各遅延素子から出力される論理値信号
    に上記スキユー検出手段によつて検出された上記傾斜角
    に応じた係数データを掛け合わせる乗算回路部と、上記
    乗算回路部の各乗算回路による乗算結果を足し合わせる
    ことにより上記補正値を算出する加算回路と、上記再生
    信号と上記加算回路の加算結果との差分をとることによ
    り上記再生信号に含まれるスキユー成分を取り除く差分
    回路とを有する ことを特徴とするデイスク再生装置。
  2. 【請求項2】デイスクを再生するデイスク再生装置にお
    いて、 上記デイスクの傾斜角を検出するスキユー検出手段と、 予め上記傾斜角に応じた再生信号と理想信号との差分値
    を記憶すると共に、上記差分値に基づいて上記スキユー
    検出手段で検出された上記傾斜角に応じた補正値を算出
    し、かつ当該補正値により上記再生信号に含まれるスキ
    ユー成分を補正する再生信号補正手段と を具え、 上記再生信号補正手段はデイジタルフイルタ構成でな
    り、上記再生信号と上記補正値との差分をとることによ
    り上記再生信号に含まれるスキユー成分を取り除 く差分
    回路と、上記差分回路の出力信号の信号レベルを所定の
    閾値と比較して2値の論理値信号を出力する比較回路
    と、複数の遅延素子が従続接続され上記比較回路から出
    力される上記論理値信号を入力する遅延素子列と、複数
    の乗算回路でなり上記遅延素子列の各遅延素子から出力
    される論理値信号に上記スキユー検出手段によつて検出
    された上記傾斜角に応じた係数データを掛け合わせる乗
    算回路部と、上記乗算回路部の各乗算回路による乗算結
    果を足し合わせることにより上記補正値を算出する加算
    回路とを有する ことを特徴とするデイスク再生装置。
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