JP3480055B2 - 車両用ブレーキ液圧制御アクチュエータ - Google Patents

車両用ブレーキ液圧制御アクチュエータ

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JP3480055B2 JP20256794A JP20256794A JP3480055B2 JP 3480055 B2 JP3480055 B2 JP 3480055B2 JP 20256794 A JP20256794 A JP 20256794A JP 20256794 A JP20256794 A JP 20256794A JP 3480055 B2 JP3480055 B2 JP 3480055B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この出願の発明は、車両用ブレー
キ液圧制御アクチュエータに関し、特に、車両のブレー
キマスタシリンダから車輪ブレーキに至る液圧経路に介
挿されているものであって、前記液圧経路の一部を形成
するアクチュエータボデーに、車輪ブレーキへのブレー
キ液の流出入を制御する電磁操作式の液圧制御弁と、こ
の液圧制御弁を電気的に操作する電子制御ユニットが組
付けられている車両用ブレーキ液圧制御アクチュエータ
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】アンチロック制御やトラクション制御の
ための車両用ブレーキ液圧制御アクチュエータは周知で
ある。この車両用ブレーキ液圧制御アクチュエータにお
いては、ブレーキマスタシリンダから車輪ブレーキに至
る液圧経路の一部を形成するアクチュエータボデーに、
車輪ブレーキへのブレーキ液の流出入を制御する電磁操
作式の液圧制御弁が組付けられている(例えば、独国特
許出願公開第4128120号参照)。
【0003】近年、組立工数の低減、小型化、構成部品
点数の削減等を目的として、電子制御ユニットを、複数
の電磁駆動部を被覆して水や埃から保護するとともに異
物衝突時の衝撃から保護しているカバーの内部空間に配
置することが提案されている(例えば、特許出願公表平
3−501109号参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】電子制御ユニットをブ
レーキ液圧制御アクチュエータに取付けした場合に問題
となるのは、電子制御ユニットを構成する電子部品が発
生した熱を外部へ放出させて電子部品を熱害から保護す
ることである。前記の特許出願公表平3−501109
号の従来装置においては、前記カバーの頂部を熱伝導性
の良い材料(例えば、アルミニウム合金)で形成した放
熱板とし、この放熱板の内面に電子制御ユニットのセラ
ミック基板を熱的に接触させている。しかしながら、放
熱板を単純な板状とした場合には放熱面積が不十分であ
り、放熱板の必要な表面積を確保するために放熱板の表
面に放熱フィンを形成しなければならず、ブレーキ液圧
制御アクチュエータが大型化し、車両への搭載性が悪く
なるとともに、カバーに異物が衝突した時に電子制御ユ
ニットに衝撃が加わり、電子制御ユニットの故障を誘発
するという問題がある。また、セラミック基板は熱伝導
が悪く、放熱性能を良くする上で好ましくない。
【0005】この出願の発明は、車両のブレーキマスタ
シリンダから車輪ブレーキに至る液圧経路の一部を形成
するアクチュエータボデーに、車輪ブレーキへのブレー
キ液の流出入を制御する電磁操作式の液圧制御弁と、こ
の液圧制御弁を電気的に操作する電子制御ユニットが組
付けられている車両用ブレーキ液圧制御アクチュエータ
であって、電子制御ユニットを構成する電子部品が発生
する熱を充分に放熱できるとともに電子制御ユニットを
異物衝突時の衝撃から十分に保護でき、且つ、従来装置
に比べて小型にできる車両用ブレーキ液圧制御アクチュ
エータを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的に従うこの出
願の車両用ブレーキ液圧制御アクチュエータは、車両の
ブレーキマスタシリンダから車輪ブレーキに至る液圧経
路に介挿されているものであって、前記液圧経路の一部
を形成するアクチュエータボデーに、車輪ブレーキへの
ブレーキ液の流出入を制御する電磁操作式の液圧制御弁
と、この液圧制御弁を電気的に操作する電子制御ユニッ
トが組付けられている車両用ブレーキ液圧制御アクチュ
エータであって、金属製の前記アクチュエータボデーの
一側面に、前記液圧制御弁を構成する複数の電磁弁の電
磁駆動部が並設されているとともに、これら電磁駆動部
を被覆するカバーが水密的に取付けられており、前記カ
バーは、前記複数の電磁駆動部を囲繞しており且つ前記
アクチュエータボデーに水密的に取付けられている金属
製の枠体と、この枠体に水密的に取付けられており且つ
前記枠体に形成された電子制御ユニット取付台に熱的に
接触した状態に取付けられている電子制御ユニットを被
覆している蓋体とで構成されているものである。
【0007】上記の車両用ブレーキ液圧制御アクチュエ
ータにおいて、前記枠体は、前記アクチュエータボデー
に熱的に接触させられているものとすることが好まし
い。
【0008】また、上記の車両用ブレーキ液圧制御アク
チュエータにおいて、前記電子制御ユニットの基板は、
片方の面で前記伝熱板と熱的に接触している金属製の板
と、この板のもう片方の面に接着されたFPC(フレキ
シブル・プリント・サーキット・ボード)とで構成され
ているものとすることが好ましい。
【0009】
【作用】上記のブレーキ液圧制御アクチュエータにおい
ては、電子制御ユニットの電子部品が発生した熱は、基
板から金属製の枠体に伝導して枠体の外表面から雰囲気
中に放熱される。枠体の外表面積は、カバーの頂部に比
べて遙かに大きいので、電子制御ユニットの電子部品が
発生する熱を充分に雰囲気中に放熱できる。そして、電
子制御ユニットは枠体に取付けされ蓋体により被覆され
ているため、カバーに異物が衝突した時に電子制御ユニ
ットに加わる衝撃の大きさは、カバーの頂部内面に電子
制御ユニットを取りつけた場合に比べて遙かに小さく、
電子制御ユニットは異物衝突時の衝撃から十分に保護さ
れるものである。
【0010】また、枠体をアクチュエータボデーに熱的
に接触させられているものとすることにより、電子制御
ユニットの電子部品が発生した熱は、枠体を経てアクチ
ュエータボデーに伝導し、アクチュエータボデーの外表
面からも雰囲気中に放熱される。アクチュエータボデー
の外表面積は極めて大きいので、電子制御ユニットの電
子部品が発生する熱を十分に雰囲気中に放熱できる。
【0011】また、電子制御ユニットの基板が伝熱板に
熱的に接触した金属製板とFPCとからなることによ
り、電子制御ユニットの電子部品が発生する熱が効果的
に伝熱板に伝達し、放熱性が極めて良いものとなる上、
基板と伝熱板の熱膨張の差が小さくなるので、電気的接
続部の負担が軽減し、耐久性が向上する。
【0012】
【実施例】この出願の発明の実施例について図面を参照
して説明する。
【0013】図1は、左前車輪ブレーキおよび右後車輪
ブレーキをマスタシリンダの2つの圧力室のうちの一方
圧力室に、また右前車輪ブレーキおよび左後車輪ブレー
キをマスタシリンダの2つの圧力室のうちの他方圧力室
にそれぞれ接続したFF車(フロントエンジン・フロン
トドライブ車)用液圧ブレーキ装置に適用されるブレー
キ液圧制御用アクチュエータの概略液圧経路を示すもの
である。図1において、ブレーキペダル10に加えられ
たブレーキ操作力は負圧式倍力装置11により倍加され
てタンデム型のマスタシリンダ12に加えられる。マス
タシリンダ12は、周知のように、2つの圧力室を有し
ている。前後左右の4つの車輪ブレーキ13,14,1
6,17のうち、左前車輪ブレーキ13および右後車輪
ブレーキ14はアクチュエータ15を介してマスタシリ
ンダの2つの圧力室のうちの一方圧力室に接続され、ま
た右前車輪ブレーキ16および左後車輪ブレーキ17は
ブレーキ液圧制御アクチュエータ15を介してマスタシ
リンダの2つの圧力室のうちの他方圧力室に接続され
る。
【0014】ブレーキ液圧制御アクチュエータ15は、
左前車輪ブレーキ13をマスタシリンダ12の一方圧力
室から遮断可能な2ポート2位置の常開型の電磁遮断弁
19と、右後車輪ブレーキ14をマスタシリンダ12の
一方圧力室から遮断可能な2ポート2位置の常開型の電
磁遮断弁20と、電磁遮断弁19および20と並列に配
設されていて車輪ブレーキ側からマスタシリンダ側への
ブレーキ液流れのみを許容する逆止弁21および22
と、左前車輪ブレーキ13を単一の低圧リザーバ23に
接続可能な2ポート2位置の常閉型の電磁遮断弁24
と、右後車輪ブレーキ14を低圧リザーバ23に接続可
能な2ポート2位置の常閉型の電磁遮断弁25と、低圧
リザーバ23内のブレーキ液を一定容積のダンパ室26
およびオリフィス27を順次通して電磁遮断弁19,2
0とマスタシリンダ12との間の液圧経路に圧送する電
動機駆動のプランジャ形ポンプ28と、右前車輪ブレー
キ16をマスタシリンダ12の他方圧力室から遮断可能
な2ポート2位置の常開型の電磁遮断弁29と、左後車
輪ブレーキ17をマスタシリンダ12の他方圧力室から
遮断可能な2ポート2位置の常開型の電磁遮断弁30
と、電磁遮断弁29および30と並列に配設されていて
車輪ブレーキ側からマスタシリンダ側へのブレーキ液流
れのみを許容する逆止弁31および32と、右前車輪ブ
レーキ16を単一の低圧リザーバ33に接続可能な2ポ
ート2位置の常閉型の電磁遮断弁34と、左後車輪ブレ
ーキ17を低圧リザーバ33に接続可能な2ポート2位
置の常閉型の電磁遮断弁35と、低圧リザーバ33内の
ブレーキ液を一定容積のダンパ室36およびオリフィス
37を順次通して電磁遮断弁29,30とマスタシリン
ダ12との間の液圧経路に圧送する電動機駆動のプラン
ジャ形ポンプ38とで構成されている。両プランジャ形
ポンプ28,38は単一の電動機39によって駆動され
る。
【0015】電磁遮断弁19,20,24,25,2
9,30,34,35は液圧制御弁を構成する。
【0016】図1において、電磁遮断弁19,20,2
4,25,29,30,34,35と電動機39は、ブ
レーキ液圧制御アクチュエータ15に取付けられた電子
制御ユニットECUにより車両制動中の車輪の挙動に応
じて車輪のロックを回避するように電気的に操作される
ものである。電子制御ユニットECUは、周知のよう
に、各車輪に装備された回転センサーからの信号により
各車輪の挙動を検出し各車輪ブレーキのブレーキ液圧の
減圧,増圧,保圧の必要性を判定して、4つの車輪ブレ
ーキの何れか1つでもブレーキ液圧の制御(減圧,増
圧,保圧)が必要と判定したときには電動機39を作動
させ、全輪ともブレーキ液圧の制御の必要性が解消した
とき電動機39の作動を止めるものであり、そして、ブ
レーキ液圧を減圧または増圧または保圧すべき車輪ブレ
ーキに対応する電磁遮断弁を操作するものであり、例え
ば、車輪ブレーキ13のブレーキ液圧の減圧が必要と判
定したときには電磁遮断弁19を閉操作するとともに電
磁遮断弁24を開操作し、車輪ブレーキ13のブレーキ
液圧の増圧が必要と判定したときには電磁遮断弁24を
閉操作するとともに電磁遮断弁19を開操作し、車輪ブ
レーキ13のブレーキ液圧の保圧が必要と判定したとき
には電磁遮断弁19,24を閉操作する。電磁遮断弁2
4の開操作により車輪ブレーキ13から低圧リザーバ2
3へ流出したブレーキ液はポンプ28によりマシタシリ
ンダ12側へ戻される。
【0017】図1に示すブレーキ液圧制御アクチュエー
タ15の構成要素中、電動機39と電磁遮断弁19,2
0,24,25,29,30,34,35の電磁駆動部
19a,20a,24a,25a,29a,30a,3
4a,35aおよび電子制御ユニットECUを除いた構
成要素は、図2に示すアクチュエータボデー(以下、単
にボデーと称する)102の内部に組み込まれる。ボデ
ー102はアルミニウム合金により形成されており、ボ
デー102の図2での上側面には、電磁遮断弁19,2
0,24,25,29,30,34および35の電磁駆
動部19a,20a,24a,25a,29a,30
a,34aおよび35a(図2では、19a,20a,
29a,30aのみ現れている)とそれらを被覆するカ
バー106が取付けられている。電磁遮断弁19,2
0,24,25,29,30,34および35の弁部
(電磁駆動部により駆動される)はボデー102の内部
に配置されている。
【0018】カバー106は、電磁駆動部19a,20
a,24a,25a,29a,30a,34aおよび3
5aを囲繞する枠体106Aと蓋体106Bとで構成さ
れている。枠体106Aは、アルミニウム合金により形
成されており、図2および図3に示すように、熱伝導性
の良い材料からなるパッキン107を介在してボデー1
02にねじ(図示省略)により水密的に取付けられてい
る。蓋体106Bは電気絶縁性を有した樹脂材料により
形成されており、パッキン108を介在して枠体106
Aに係止部(図示省略)により水密的に取付けられてい
る。
【0019】カバー106の内部には電子制御ユニット
ECUが配置されている。この電子制御ユニットECU
は、アルミニウム合金よりなる板部材ECUaの片方の
面(図2において上側面)にFPC(フレキシブル・プ
リント・サーキット・ボード)ECUbを接着してなる
基板のFPC上に多数の電子部品ECUcを組付けたも
のであり、基板の板ECUaはFPCを接着した面とは
反対側の面で枠体106Aの電子制御ユニット取付台部
106Aaに熱的に接触した状態で取付けられている。
【0020】図2および図4に示すように、枠体106
Aには電気絶縁性を有した樹脂材料により形成されたコ
ネクタ106Cがねじにより取付けられている。コネク
タ106Cと枠体との接合部にはパッキン109が介在
されている。コネクタ106C内には電子制御ユニット
ECUとバッテリー(図示省略)や各車輪に装備された
回転センサーなどと電気的に接続するためのコネクタ端
子110が配設されている。
【0021】電磁遮断弁19,20,24,25,2
9,30,34,35の電磁駆動部19a,20a,2
4a,25a,29a,30a,34a,35aの端子
も電子制御ユニット110のFPCに直接に電気的に接
続される。図2〜図4に示された構成においては、電子
制御ユニットECUの電子部品ECUcが発生した熱
は、基板の板部材ECUaから電子制御ユニット取付台
部106Aaを経て枠体106Aに伝達し、更にアクチ
ュエータボデー102に伝導し、枠体106Aとアクチ
ュエータボデー102から雰囲気中に放熱される。枠体
106A、ボデー102は、カバー106の頂部に比べ
て遙かに大きい表面積を有しているので、電子制御ユニ
ット110の電子部品110Cが発生する熱を充分に雰
囲気中に放熱できる。
【0022】そして、電子制御ユニットECUの基板が
電子制御ユニット取付台部106Aaに熱的に接触した
金属製板ECUaとFPCとからなることにより、電子
制御ユニットECUの電子部品ECUcが発生する熱が
効果的に電子制御ユニット取付台部106Aaに伝達
し、放熱性が極めて良いものとなる上、基板と電子制御
ユニット取付台部106Aaの熱膨張の差が小さくなる
ので、電気的接続部の負担が軽減し、耐久性が向上す
る。
【0023】また、電子制御ユニットECUは電子制御
ユニット取付台部106Aaに取付けられているので、
異物がカバー106に衝突した時に電子制御ユニットE
CUに加わる衝撃は小さいものであり、故障が発生し難
いものである。
【0024】尚、車輪ブレーキへのブレーキ液の流出入
を制御する液圧制御弁の具体的構成は前述の実施例の構
成に限定されるものではなく、必要に応じて適宜変更で
きるものである。また、特開昭64−47644号公報
に記載されているものの如く、ブレーキ液圧の再増圧を
パワー液圧からの加圧ブレーキ液の供給により行う構成
のものにも適用できるものである。
【0025】
【発明の効果】この出願の発明に係る車両用ブレーキ液
圧制御アクチュエータは、以上に説明したように、車両
のブレーキマスタシリンダから車輪ブレーキに至る液圧
経路の一部を形成するアクチュエータボデーに、車輪ブ
レーキへのブレーキ液の流出入を制御する電磁操作式の
液圧制御弁と、この液圧制御弁を電気的に操作する電子
制御ユニットが組付けられている車両用ブレーキ液圧制
御アクチュエータであって、電子制御ユニットを構成す
る電子部品が発生する熱を充分に放熱できるとともに電
子制御ユニットを異物衝突時の衝撃から十分に保護で
き、且つ、従来装置に比べて小型にできるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この出願の発明の第1実施例の液圧経路の概略
を示す図である。
【図2】図1に示したブレーキ液圧制御アクチュエータ
の実施例の一部破断正面図である。
【図3】図2中の一部拡大図である。
【図4】図2中のコネクタの拡大断面図である。
【符号の説明】
12・・・マスタシリンダ 13・・・左前車輪ブレーキ 14・・・右後車輪ブレーキ 15・・・アクチュエータ 16・・・右前車輪ブレーキ 17・・・左後車輪ブレーキ 18・・・アクチュエータ 19,20,24,25,29,30,34,35・・
・液圧制御弁を構成する電磁遮断弁 19a,20a,24a,25a,29a,30a,3
4a,35a・・・電磁遮断弁の電磁駆動部 23,33・・・低圧リザーバ 28,38・・・プランジャ形ポンプ 39・・・電動機 102・・・アクチュエータボデー 106・・・カバー 106A・・・枠体 106Aa・・・電子制御ユニット取付台部 106B・・・蓋体 107,108,109・・・パッキン ECU・・・電子制御ユニット

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両のブレーキマスタシリンダから車輪
    ブレーキに至る液圧経路に介挿されているものであっ
    て、前記液圧経路の一部を形成するアクチュエータボデ
    ーに、車輪ブレーキへのブレーキ液の流出入を制御する
    電磁操作式の液圧制御弁と、この液圧制御弁を電気的に
    操作する電子制御ユニットが組付けられている車両用ブ
    レーキ液圧制御アクチュエータにおいて、 金属製の前記アクチュエータボデーの一側面に、前記液
    圧制御弁を構成する複数の電磁弁の電磁駆動部が並設さ
    れているとともに、これら電磁駆動部を被覆するカバー
    が水密的に取付けられており、 前記カバーは、前記複数の電磁駆動部を囲繞しており且
    つ前記アクチュエータボデーに水密的に取付けられてい
    る金属製の枠体と、この枠体に水密的に取付けられてお
    り且つ前記枠体に形成された電子制御ユニット取付台に
    熱的に接触した状態に取付けられている電子制御ユニッ
    トを被覆している蓋体とで構成されている車両用ブレー
    キ液圧制御アクチュエータ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の車両用ブレーキ液圧制
    御アクチュエータであって、 前記枠体が前記アクチュエータボデーに熱的に接触され
    ているものである車両用ブレーキ液圧制御アクチュエー
    タ。
  3. 【請求項3】請求項1または請求項2に記載の車両用ブ
    レーキ液圧制御アクチュエータであって、前記電子制御
    ユニットの基板は、片方の面で前記伝熱板と熱的に接触
    している属製の板と、この板のもう片方の面に接着さ
    れたFPCとで構成されているものである車両用ブレー
    キ液圧制御アクチュエータ。
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