JP3479308B2 - カーペットに洗浄剤を付与するためのベルト式アジテータを有する装置 - Google Patents

カーペットに洗浄剤を付与するためのベルト式アジテータを有する装置

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明のクロス・リファレンス 本出願は、1997年2月28日に出願された特許出願第08
/808,695号(RD−7255)の一部継続出願である。
発明の背景 発明の分野 本発明は、カーペットに洗浄剤を付与するためのベル
ト式アジテータを有する装置に関する。
従来技術の説明 カーペット清掃用の周知の装置は、いわゆる「ボンネ
ット」式清掃装置である。ボンネット式清掃装置は、プ
レートに取付けられたブラシの下に設置されたアプリケ
ータ・パッドを使用している。このブラシは、清掃対象
のカーペットに対して実質的に垂直な軸を中心に回転す
る。ブラシの回転によって、パッドはカーペットの上方
でほぼ円形の経路を描いて回転せしめられる。洗浄剤が
カーペットの上とアプリケータ・パッドの上に直接散布
される。パッドは、カーペットの表面に対して円形方向
に動きながら、洗浄剤をカーペットに付与する。上に述
べたようなアプリケータ・パッドの回転が、カーペット
の撚合わされたパイルに悪影響を与えるかどうかについ
ては、若干意見が分れている。
以上のことから、カーペットのパイル表面に実質的に
直線的に平行な攪乱運動を用いて、カーペットに洗浄剤
を付与するための攪乱装置を提供することが望ましいも
のと信じられている。
発明の概要 本発明は、広義には、カーペットのパイル表面に実質
的に平行な方向に直線状に可動なベルト式アジテータを
有する、洗浄剤(好ましくは液状の)をカーペットに付
与するための装置に関する。この装置はハウジングを具
え、その内部には第1ローラと第2ローラが第1角度方
向に回転するように取付けられている。前記ハウジング
内には、第1ローラと第2ローラとの中間にプラテンが
取付けられている。ベルト式アジテータが第1及び第2
ローラを周回して前記プラテンの下まで延びている。こ
のベルト式アジテータは、その外面にパイル表面を有す
る基布を具えている。前記ローラとプラテンは第1方向
へのベルト式アジテータの直線運動を支えて、その表面
の一部をハウジング内の第1位置から該表面部分がカー
ペットに攪乱接触する接触位置まで順次に移動させ、そ
の後にハウジング内の第2位置まで移動させる。
ハウジング内には前記第2位置の近傍に吸引ヘッドが
設置されている。この吸引ヘッドは、カーペットとの接
触の結果としてカーペットから持ち上げられた汚れを基
布の表面から取り除く。ベルト式アジテータの表面に接
触するように、吸引ヘッドの前部リップが位置決めされ
ている。パイル持ち上げ用剛毛ブラシを具えたパイル持
ち上げローラが、反対向きの第2角度方向に回転可能に
ハウジング内に装着されている。このパイル持ち上げ用
ブラシはベルト式アジテータの表面にも係合し、該ベル
ト式アジテータ上に固着したすべての物体を緩めるよう
に作用する。吸引リップの後部リップもパイル持ち上げ
ブラシの剛毛に接触するように位置決めされ、粒子状物
体を弾き出して吸引によって回収する。液状洗浄剤のデ
ィスペンサ(供給装置)がハウジング内の所定位置に設
けられ、洗浄剤をカーペットの表面に供給すると共に、
ベルト式アジテータの表面にも供給する。
前記ローラの一方及びパイル持ち上げローラを回転駆
動するための動力源が、これら各ローラの中空内部に設
けられている。
本発明の3本ローラ式の実施例も開示されている。
図面の簡単な説明 本発明は、添付の図面を参照して次に述べる詳細な説
明から更に充分に理解されるであろう。
図1は、カーペットに洗浄剤を付与するためのベルト
式アジテータを有する本発明の装置の斜視図であり、ハ
ウジングのカバーの一部は図を明瞭にするために取り除
かれている。
図2は図1に同じものが示されているように、前記装
置の後部側壁の内面を示す図1の切断線2−2に沿う一
部切断側面図である。
図3Aは切断線3−3に沿う後部断面図であり、図3Bと
図3Cは図3Aの切断線3B−3Bと3C−3Cに沿う側面図と底面
図であり、これらすべての図は、本発明の装置のハウジ
ングに対してパイル持ち上げローラを取付ける機構を示
している。
図4は図1の4−4線に沿う平面図であり、本発明の
装置のベルト式アジテータの取付けを示している。
図5は図1の線5に沿って見た断面図であり、本発明
の装置のベルト式アジテータの操縦機構を示す。
図6は、切断線6−6に沿った図1の組立装置全体の
一部切断側面図である。
図7は、切断線7−7に沿った図1の組立装置全体の
側面図である。
図8Aは図1から図7に示された本発明の装置の3本ロ
ーラ式の改変実施例の側断面図(図6とほぼ同様の)で
あり、図8Bは図8Aの一部の拡大側面図であり、図8Cは適
宜な切断線8C−8Cに沿った断面図であり、両方とも本発
明のこの改変実施例にかかる剛毛ブラシを位置決めする
ための機構を示す。
図9は、本発明の装置の別の実施例の一部切断側面図
である。
図10Aは本発明の装置の更にコンパクトな第2実施例
を示す平断面図(図10Bの切断線10A−10Aに沿った)で
あり、図10Bは、図10Aの切断線10B−10Bに沿った側断面
図である。
発明の詳細な説明 以下に述べる詳細な説明を通じて、すべての図におい
て同じ符号が同じエレメントを表している。
図1は、符号10で示された本発明にかかる攪乱装置の
斜視図である。この装置10の重要部分は、洗浄剤をカー
ペットに付与するベルト式アジテータ134(図6)であ
る。このベルト式アジテータ134は、符号12で示された
ベルト・モジュール(図1と図6に最もよく示されてい
る)に取り外し可能に取付けられている。このベルト・
モジュール12自体は、この装置10のハウジング16に形成
された内部空間14に受容されている。
攪乱装置10のハウジング16は中空のドーム状のカバー
部材20によって形成され、該部材はその各側縁を溶接に
よって一対の対面する側壁22、24の一方に取付けられて
いる。この側壁22(その内面が図2に側面図で示されて
いる)は、ハウジング16の一方の側面を実質的に完全に
閉鎖している。しかし、図1に示されているように、ハ
ウジング16の他方の側壁24は、それに形成された切り抜
き部26を有している。この切り抜き部26は、これを通じ
てベルト・モジュール12をハウジング16の内部空間14に
挿入するためのアクセス開口を形成している。前記カバ
ー20には、前後のバンパ28が取付けられている。
ハウジング16の構造体の上部領域は、側壁22と24の間
を横断して延在する補強構造バー30(図2と図6)によ
って強化されている。この補強構造バー30は、カバー20
の内面と側壁22、24の内面に溶接されている。側壁22、
24の間を横断して延在するL型チャンネル部材32(図
2、図3B及び図6)によって、後端に隣接するハウジン
グ部分が更に強化されている。軌道ねじ124(図5)の
ためのアクセス開口34が、後述する目的のためにカバー
20に設けられている。洗浄剤ホース84(図6)のための
アクセス開口35もカバー20に設けられている。
吸引用シュラウド(囲い板、以下同じ)36がカバー20
の中心領域に設けられた開口38を貫通して延在し、該シ
ュラウド36の口36M(図6)はハウジング16の内部空間1
4と連通している。このシュラウドは継手36Fを有し、そ
れによってシュラウドは低圧吸引源に接続可能となって
いる。この低圧吸引源は作業領域に隣接して設置された
り、作業員によって持ち運ばれたりする。シュラウド36
の口36Mを取り囲む横方向の縁は折り返されて、後述す
る目的のための横に延びる丈夫なリップ36Fと36Rを形成
している。図6から明らかなように、シュラウド36の横
方向の後面はチャンネル部材32の短い方の脚部32Sにも
たれて支えられている。シュラウド36の各側端にはねじ
山付きの取付けブロック36B(図6)が設けられてい
る。側壁22、24に設けられた細長いスロット42を貫通し
て取り付けボルト40が挿入されている。これらボルト40
は取付けブロック36Bにねじ込まれている。この細長い
スロット42に沿うボルト40の相対位置によって、ハウジ
ング16の内部空間14へのシュラウド36の入り込みの程度
が選択的に調節される。
各側壁22、24の後部領域には、上向きに傾斜したスロ
ット44が形成されている。このスロット44に沿って取付
けブロック46がスライド可能に受け入れられている。側
壁24の場合、図3Cから判るように、ブロック46の前後表
面のそれぞれは、側壁24(そして同様に側壁22)の内外
面に係合する一対のアーム46Aを有し、ブロック46の動
きをスロット44を形成するこれら側壁の表面に沿うスラ
イド運動に限定している。各ブロック46は、これを貫通
する車軸受容開口46Rを有する。この開口46Rは、被駆動
ローラ48(後述する)の各横方向端部から突出する車軸
48Eの形状に対応する形状を有する。ここに詳述する目
的のために、ローラ48は、丈夫な剛毛50Bで被覆された
チューブ状スリーブ50Sによって形成されたブラシ50
(図6)を担持している。この密度の故に、捲縮チャン
ネル剛毛ブラシ50が望ましい。この剛毛50Bの詳細は図
を判り易くするための省略されている。
スロット44に沿うローラ48の軸48Aの相対位置は、ブ
ロック46から上方に延在するねじ山付きロッド52を用い
て調節可能に制御される。このロッド52は設定用ピン52
P(図3C)によってブロック46に取付けられている。こ
のロッド52の上端にはローレット付きのつまみホイール
54が嵌め込まれている。このつまみホイール54には、側
壁22、24に形成された窓56を通じてアクセス可能であ
る。図3Aと図3Bから明らかなように、このつまみホイー
ル54はポケット58の中に入っている。このポケット58
は、チャンネル32の長い方の脚部32Lの天面とフランジ6
0の下面との間に形成されている。各フランジ60はチャ
ンネル32の各側端に隣接する前記脚部32Lの天面に固定
されている。このチャンネル32及びフランジ60とカバー
20は、それぞれ、孔32A、60A、20Aを有し、これらを貫
通してねじ山付きロッド52が延在し、又は(図3Bの開口
20Aの場合には)必要に応じて延在することができる。
つまみホイール54の回転によって、これに連携している
ブロック46はスロット44に沿って昇降し、ハウジング14
内におけるローラ48の位置を制御する。
図2から判るように、側壁22は、楕円状の上方部分62
Lとほぼ鍵穴状の下方部分62Kとによって形成されたスロ
ット62を有している。一連のボルト孔64がスロット62の
鍵穴状下方部分62Kの近傍の側壁22を貫通して設けられ
ている。後述する目的のために、第2のボルト開口66の
列も側壁22に形成されている。側壁22は、これを貫通す
る前後の孔68Fと68Rを有する。これらの孔68F、68Rは、
それぞれが前後のベルト支持ローラ76F、76R(図6)の
各横端から突き出した車軸74Eの形状に対応した車軸開
口72F、72Rを有するスリーブ70Fと70Rを受け入れてい
る。前記軌道ねじ124(それ自体は図5に示されてい
る)用のナット78が、カバー20のアクセス開口34に隣接
して側壁22の内面にボルト止めされている。側壁22の外
面にはトラニオン(筒圧、以下同じ)80Aが設けられて
いる。
液状洗浄剤用の供給バー82が、ハウジングの前端に隣
接してその内部を横断して延在している。この供給バー
82は、側壁22の開口82Aを貫通して延在するボルト(図
示しない)によって側壁22に取付けられている。これら
のボルトは、バー82の端部に設けられた当接部(図示し
ない)に受け入れられている。この供給バー82は適宜な
ホース84を介して液体タンク(図示しない)に接続され
ている。このホース84は側壁22の内面に沿って延び、カ
バー20の開口35を通じてハウジング16から出ている。液
体タンクは、例えば吸引源が置かれているのと同じ場所
に設置されるか、又は作業者によって持ち運ばれてもよ
い。供給バー82に送り出される液状洗浄剤は、適宜なス
プレー・ノズル82Nを通じて加圧下で散布される。図6
から明らかなように、ノズル82Nは液状洗浄剤のスプレ
ーをベルト式アジテータ134の表面と洗浄対象のカーペ
ットの両方に供給するように配置されている。任意の洗
浄剤を使用可能であるが、Del Pescoの名義で出願され
た係属中の出願番号第08/720,932号(RD−7145−A)及
びDel Pescoの名義で出願された係属中の出願番号第08/
738,154号(RD−7150)並びに米国特許第5,001,004号、
第4,948,650号及び第4,883,839号に開示され且つクレー
ムされた液状洗浄剤組成物が好ましい。これらの出願及
び特許は、本出願の譲受人に譲渡されている。
ベルト・モジュール12は端を切断されたほぼ三角形状
をなす側面プレート86(図1及び図7)を具えている。
この側面プレート86は、側壁24の切り抜き部26のサイズ
と形状に対応するサイズと形状を有している。側面プレ
ート86の切断された上部頂点は、側壁22の下部スロット
部分62Kと同じ形状の鍵穴状スロット88Kの口によって遮
られている。側面プレート86は、側壁22のボルト開口66
と同心的に並んだ一連のボルト開口90も有している。側
面プレート86は、これを貫通する前後の孔92Fと92Rを有
している。これらの孔92F、92Rは側壁22の孔68F、68Rと
同心的に並んでいる。これらの孔92F、92Rは(前記スリ
ーブ70と同様の)スリーブ94を受け入れている。各スリ
ーブ94は、それぞれ、前後のベルト支持ローラ76Fと76R
から突出した車軸74Eの形状に対応する形状の車軸開口9
6F、96Rをそれぞれが有している。側面プレート86の外
面は、側壁22の外面上のトラニオン80Aと同心的に並ん
だトラニオン80B(図1)を有している。このトラニオ
ン80Aと80Bはハンドル(図示しない)の下端の孔の中に
延びている。
ベルト・モジュール12は、更にほぼL型の取付けブラ
ケット102(図1及び図4)を具えている。このブラケ
ットの長い方の脚部102Lの各端部には切り込み102Cが設
けられている。ブラケット102の長い方の脚部102Lに沿
うその中心には孔102Bが設けられている。この長い方の
脚部102Lの上面には凹部102Rが設けられている(図
4)。取付けブラケット102の長い方の脚部102Lの一端
は、側面プレート86の切断された上縁の内面に沿って溶
接によって固定されている。取付けブラケット102の短
い方の脚部はフランジ102Fを形成している。モジュール
12がハウジング16内に取付けられると、フランジ102F
は、側壁22のボルト孔64を貫通して延在するボルト104
(図6)を使用して側壁22の内面に固定される。このフ
ランジ102Fには鍵穴状スロット102Kが形成されている。
フランジ102Fを側壁22にボルト止めすると、スロット10
2Kはスロット62Kと一致する。取付けブラケット102の後
縁は、そこから垂下した平らな補強材106を有する。こ
の補強材106は、側面プレート86と側壁22との間の固定
を強化する。更に、この補強材106は、後述するよう
に、ベルト式アジテータ134の表面を清掃するためのバ
ッキングとしても役立つ。
側面プレート86の内面には、ボルト孔90を貫通して延
在するボルト110によって、ほぼ長方形状のビーム108が
取付けられている。モジュール12がハウジング16の内部
に取付けられる場合、ビーム108の他端は、ボルト孔66
を貫通して延在するボルト(図示しない)を用いて側壁
22にボルト止めされる。ビーム108の下面には、ベルト
支持プラテン112(図6)が溶接されている。このプラ
テン112は、前後のローラ76Fと76Rとの間を実質的に全
距離にわたって架橋するようなサイズを有している。
各ベルト支持ローラ76F、76Rの一方の端の車軸74E
は、側面プレート86のスリーブ94の車軸受容開口96Fと9
6Rの一つに受け入れられている。ベルト・モジュール12
が装置10に組み込まれると、ローラ74F、74Rの反対端の
車軸74Eは、側壁22のスリーブ70の対応する整列した開
口72F、72Rに受け入れられる。
図1から図7までに示されている手動操作型装置用の
本発明の実施例によれば、ローラ76F、76Rの少なくとも
一方、好ましくは両方、並びにブラシ・ローラ48のため
の動力源はローラ自体の内部に物理的に収容されている
ことが好ましい。この実施例は、ノースカロライナ州Wi
lmingtonのInterroll Corporationによって製造販売さ
れている3.15インチのPowerroll(登録商標)等の内部
駆動型ローラを使用して実現可能である。このような駆
動ローラの外面を形成するケーシングは、該ローラの中
心車軸アセンブリに対して相対回転可能な軸受上に支持
されている。ローラのケーシングは、遊星歯車機構を介
して電気モータの回転部分に連結されている。モータの
ステータは前記車軸アセンブリの固定端に取付けられて
いる。このようにして、車軸の両端は固定されて側壁22
又は場合によっては側面プレート86に装着され、一方、
ローラは回転可能となる。モータの電流は車軸アセンブ
リの一端を通じて軸方向に外に出ている電線(図示しな
い)を介して供給される。電線は、装置10の作業者用ハ
ンドル(図示しない)の内部を通って、該ハンドルに装
着された制御パッド(図示しない)上のスイッチまで達
している。支持ローラ76及びブラシ・ローラ48を駆動す
るための別の任意の駆動源を用いてもよいことは当然で
ある。
アイドル・ローラ116のための支持ヨーク・アセンブ
リ114(図1及び図4)は、ベース・プレート114Pと一
対の直立アーム114A、114Bとで形成されている。アーム
114Aは、溶接によってベース・プレート114Pに固定され
ている。しかし、アーム114Bはボルト117(図1と図
5)によって取外し可能に取付けられ、ローラ116のヨ
ーク114への装着を容易にしている。ベース・プレート1
14Pは、アーム114Aに隣接する端部に幅の狭い部分114N
(図5)を有する実質的に長方形をなす部材である。こ
のベース・プレート114Pは、その実質的に中心部に設け
られた孔114Cと各側端の近くに設けられた細長いスロッ
ト114Sとを有している。ベース・プレート14Pの下面は
凹部114Rを有している(図4)。アーム114Aはスロット
62の楕円形部分62Lに対応する形状をなしている。他方
のアーム114Bはほぼ三角形状をなし、側壁24の切り抜き
部26の最上部の形状に対応している。アーム114Aと114B
は、それぞれ、六角形状の開口114Hを有する(図4)。
これらの開口114Hは、それぞれ、アイドル・ローラ116
の各端から突出した車軸116Aのスタブ(突出部)を受け
入れている。ノースカロライナ州WilmingtonのInterol
Corporationから好適なアイドル・ローラが部品1.775.R
81.M71として製造販売されている。薄壁プレート118
(図4と図5に最もよく示されている)が、アーム114A
とベース・プレート114Pの前縁との交差点の近傍におい
て両者に装着されている。このプレート118は軌道スロ
ット118Sを具えている。
ヨーク・アセンブリ114は、細長い肩付きボルト120の
軸に対して回転可能に装着されている。このボルト120
は、ブラケット102の孔102Bに圧入されたブッシュ121を
貫通している。このボルト120の自由端は、ベース・プ
レート114Pの孔114Cを貫通している。このボルト120
は、ナット120Nによってベース・プレート114Pに固定さ
れている。ベルト式アジテータ134の走行軌道を制御す
るために、ねじ山付き軌道ねじ124を用いてヨーク・ア
センブリ114は矢印方向122Aと122B(図5)にボルト120
を中心に回転可能となっている。図5から明らかなよう
に、この軌道ねじ124はカバー20のアクセス開口34を通
って挿入され、側壁22上の軌道ナット78と螺合してい
る。軌道ねじ124の内側自由端には一対のワッシャ124W
が間隔を隔てて設けられている。これらのワッシャ124W
同士の間の軌道ねじ124の部分は前記プレート118のスロ
ット118Sに受け入れられている。カバー20の外部からア
クセス可能なローレット付きホイール124Kを操作するこ
とによって、ナット78に対して軌道ねじ124を前進・後
退させて、ヨーク・アセンブリ114を肩付きボルト120の
軸120Aに対して方向122A、122Bに回転させることができ
る。ヨーク・アセンブリ114を回転させて調節すること
によって、ベルト式アジテータ134とアイドル・ローラ1
16とを整列状態に維持することができる。
ヨーク・アセンブリ114のベース・プレート114Pと取
付けブラケット102との間には、一対のスプリング126A
と126Bが延在している。これらのスプリング126Aと126B
の端部は、それぞれ、ブラケット102の長い方の脚部102
Lの凹部102Rとヨーク114のベース・プレート114Pの凹部
114Rに捕捉されている。これらのスプリング126Aと126B
は張力機構を構成し、ヨーク・アセンブリ114を方向128
Tに外向きに(即ち支持ローラ76F、76Rから離れるよう
に)付勢している。ヨーク・アセンブリ114の運動は肩
付きボルト120とブッシュ121によってガイドされてい
る。ヨーク・アセンブリ114が図1に示された前進位置
まで移動すると、ベルト式アジテータ134は支持ローラ7
6F、76R及びアイドル・ローラ116に対して緊張した状態
となる。
ヨーク・アセンブリ114は、一対のトグル・ボルト・
アセンブリ130によって取付けブラケット102に向かって
方向128R(緊張方向128Tと反対方向)に後退可能であ
る。各トグル・ボルト・アセンブリ130は、作動機構130
Mから延びたシャフト130Sを具えている。この作動機構
はハンドル130Hを使用して操作可能である。前記シャフ
ト130Sは拡大したヘッド130Eを有している。各トグル・
ボルト130のシャフト130Sのヘッド端は、ヘッド130Eが
ヨークのベース・プレート114Pの表面の上に重なるよう
に、ベース・プレート114Pの細長いスロット114Sのそれ
ぞれを貫通している。各トグル・ボルト・アセンブリ13
0の作動機構130Mは、開いた面を有する受容部132に設け
られた凹部内に固定されている。
各受容部132は、平らな床132Fに取付けられた直立壁1
32Wで形成されている。各受容部132は、スロット62K、8
8Kまたは102Kの個々の鍵穴形状にほぼ対応する形状を有
している。受容部132の一つは側面プレート86の内面に
取付けられ、受容部132の壁132Wは該壁132Wの縁が側面
プレート86の外面と同一面になるようにスロット88Kを
貫通して延在している。同様に、他方の受容部132はフ
ランジ102Fの内面に取付けられている。この場合、受容
部132の壁132Wは、フランジ102Fと側壁22の同じ形状の
鍵穴状スロット102Kと62Kを貫通して延在している。こ
の受容部132の壁132Wの縁は、側壁22の外面と同一面に
なっている。切り抜き部102Cがブラケット102に設けら
れ、受容部132をそこに受け入れている。
ヨーク・アセンブリ114を図6、図7に示された後退
位置まで移動させるために、ハンドル130Hを方向130Rに
操作して各トグル・ボルト130のシャフト130Sを移動さ
せる。この操作によって、ヘッド130Eの下面はヨーク11
4のベース・プレート114Pに対して押し付けられ、ヨー
ク114をスプリング126の付勢力に抗して取付けブラケッ
ト102の方に後退させ、ベルト式アジテータ134の張力を
解放する。開放型受容部132はトグル機構へのアクセス
を可能にしてヨークを前進・後退させることができる利
点を有し、それと同時に、受容部の内部空間によって提
供される凹部は、トグル・ボルトを装置10の限定空間内
に収容することを可能にし、且つカーペットの清掃され
つつある領域の壁のごく近くでのこの清掃装置の動きを
妨害することがない。
図6から判るように、ベルト式アジテータ134は、パ
イル繊維が植え込まれた合成繊維織物等の基布134Fから
なるエンドレスのウェブである。この基布134Fの内面に
は適宜なコーティング(例えばラテックス等)が施さ
れ、パイル134Pが基布134Fから抜けるのを防止し、且つ
ベルト134とこれを駆動する支持ローラ76の対向面同士
の間に充分な摩擦を与えている。最も好ましい形のベル
ト式アジテータ134は、塗装用ローラに使用されている
表面布帛に似た外観と感触を有している。一例として、
ベルト式アジテータ134として使用されるのに適した材
料は、ウィスコンシン州JamesvilleのMonterey Mills I
nc.からスタイル・ナンバ675−159として得られる。エ
ンドレスウェブを形成するには、好ましくヒートシール
可能な布帛を使用して布帛の端同士を結合すればよい。
或る例では、基布134Fに腰の強いモノフィラメント繊維
を植え込んでベルト134の攪乱作用を増強することが望
ましい。基布に腰の弱いパイル繊維を植え込んだ場合に
は、カーペットに洗浄液を供給し易くなり、一方、基布
に腰の強いモノフィラメント繊維を植え込んだ場合に
は、カーペットを叩いて掃除するのに適している。
ベルト134はプラテン112の下を通過し、支持ローラ76
F、76R及びアイドル・ローラ116の上を周回する。トグ
ル・ボルト130が前進位置(図1)を占めている場合、
ベルト134は、テンション・スプリング126の作用によっ
てローラ76F、76R、116及びプラテン112に対して緊張状
態で押し付けられる。交換のためにベルト134を取り外
すには、トグル・ボルト130とヨーク・アセンブリを後
退させ(図6)、消耗したベルト134をローラ76F、76
R、116及びプラテン112から軸方向に滑らせて外す。次
いで、交換用ベルト134をこれらの部材上を軸方向に滑
らせて装着し、トグル・ボルトとヨーク・アセンブリを
前進位置に進める。ローラ76F、76R、116の上を周回
し、プラテン112の下を通る本発明のエンドレスのベル
ト式アジテータ134は、回転ブラシ又はアプリケータ・
パッドを使用して得られるカーペットの洗浄作用より改
善された効果が得られるので好ましいものである。ここ
に開示された構成によれば、ベルト式アジテータ134と
カーペットの表面との間の界面の攪乱表面積が拡大され
る。更に、このベルト式アジテータの布帛/パイル構造
が、カーペット表面から汚れと洗浄剤を運び去る能力を
増大させるものと思われる。
この装置10を組み立てるには、ブラケット102とビー
ム108が側面プレート86に取付けられ、スリーブ94にロ
ーラ76Fと76Rの一端の車軸74を挿入してベルト・モジュ
ール12が組み立てられる。このように組み立てられたモ
ジュールは、側壁24の切り抜き部26によって形成された
開口を通じてハウジング16の内部空間に挿入される。こ
のモジュール12は、(ブラケット102の末端の)フラン
ジ102F、ビーム108の末端、及びローラ76F、76R上の末
端の車軸74が側壁22の内面に当接するまで前進させられ
る。次いで、フランジ102F、ビーム108及びローラ76F、
76Rの車軸74が前述のように取付けられ、ベルト・モジ
ュール12と装置10とを相互接続する。ハウジング16の外
部から開口34内の軌道ねじ124を操作して、ねじ124の端
部をプレート118のスロット118Sに確実に係合させる。
モジュール12がハウジング16内に固定されると、ハンド
ル・バーが、側壁22と側面プレート86から横方向にそれ
ぞれ突出しているトラニオン80A、80Bに連結される。
装置10を動かすためには、少なくとも一方の支持ロー
ラ76の内部に内蔵されたモータを作動させると、ベルト
式アジテータ134は矢印138の方向(図6と図7)に直線
的に移動し、ベルト式アジテータ134の一部(例えば軸
方向に延びる帯状部分140S)がハウジング16内の一つの
位置からベルト式アジテータ134の前記部分がカーペッ
トに接触する攪乱位置まで順次に移送され、その後で、
ベルト式アジテータ134の前記部分はハウジング16に戻
される。ベルト式アジテータ134の軸方向に延びる各帯
状部分140Sは、このようにして、ハウジング16の内部の
位置(例えば位置140A)から、ベルト式アジテータ134
の所与の軸方向帯状部分140Sがカーペットに接触する位
置(例えば位置140B)、そしてベルト式アジテータ134
の所与の軸方向帯状部分140Sがハウジング16の内部に戻
る位置(例えば位置140C)まで移動する。ベルト式アジ
テータ134の各軸方向帯状部分はカーペットの表面上を
直線方向に通過する。このようにして、本発明によれ
ば、カーペットのパイルに回転運動を与えることなく、
カーペットに洗浄剤を付与するように構成された攪乱装
置が提供される。パイル持ち上げ用ローラ48に内蔵され
たモータは、該ローラとその上のブラシ50とをベルト式
アジテータ134の直線運動の方向138と反対方向142に駆
動して、カーペット上でのベルトの前進力に対抗する。
使用に際し、この装置10は作業者によってカーペットの
表面を横切って(W型パターンで)前進・後退を繰り返
す。
本発明の好適実施例においては、ベルト式アジテータ
がハウジング16の内部(即ち位置140C)に戻った時に吸
引シュラウド36がベルト式アジテータ134のパイル表面
に対して所定の近接した距離を隔てて位置するように、
吸引シュラウド36がハウジング16の内部に設けられてい
る。ベルトがハウジング16の内部に戻った時にシュラウ
ド36がベルト134の近くに位置するように構成すること
により、吸引力を利用してベルト式アジテータ134の表
面を清掃し、アジテータ134がカーペット上を移動する
際にアジテータの表面に堆積したごみその他を除去する
ことができる。別の好適実施例においては、シュラウド
36の前部リップ36Fがベルト式アジテータ134のパイル表
面に接触して位置決めされ、吸引による清掃作用が更に
良好となっている。
図6から判るように、パイル持ち上げ用ブラシ50の剛
毛50Bを、吸引シュラウド36の上流側でベルト式アジテ
ータ134のパイル表面に係合させることも本発明の範疇
に入るものである。パイル持ち上げ用ローラはベルト式
アジテータ134の運動方向138と反対方向142に回転して
いることを想起されたい。しかし、両者が相互作用を行
っている近傍では、パイル持ち上げ用ブラシ50とベルト
134は平行に移動している。剛毛ブラシ50とローラ76Rと
の間の直径の差に起因して、ブラシ50の剛毛50Bとベル
ト134のパイル表面との間で相対運動が生じる。(補強
材106によってもたらされるバッキング作用に抗して行
われる)この相対運動は、吸引作用を受ける前に、ベル
ト式アジテータ134に担持されたすべての物体を緩めて
分離する効果を生じる。例えばローラ48と76Rの相対駆
動速度を変更することによって、速度差を選択的に得る
ことができる。
シュラウド36の後部リップ36Rも、パイル持ち上げ用
ブラシ50の剛毛50Bを撓ませて、担持されている粒子を
弾き出すのに使用することができる。好適実施例におい
ては、シュラウド36の前部リップ36Fとベルト134との相
互作用ライン144F、シュラウド36の後部リップ36Rとパ
イル持ち上げ用ブラシの剛毛50Bとの間の相互作用ライ
ン144R、並びにパイル持ち上げ用ブラシ50とベルト134
との間の相互作用ライン144Bは協働してシュラウド36の
口36Mの直前位置の吸引ゾーン146を形成し、ベルト式ア
ジテータ134及び/又はパイル持ち上げ用ブラシ50から
放出された粒子状物体をこのゾーンで吸引して回収して
いる。パイル用持ち上げ用ブラシ50は従来から公知のや
り方でカーペット表面を手入れする作用も行う。
図8Aから図8Cまでは、図1から図7までを参照して説
明し図示した三本ローラ型の実施例の改変例を示してい
る。これらの図8Aから図8Cまでに示された改変例の全体
的な主要目的は、装置に更に頑丈な構造を与え、より強
力な攪乱・清掃作用を与えることにある。
ブラシ・ローラ48並びにローラ76F及び/又は76R用に
更に高速で強力なモータ内蔵型駆動ローラを使用するこ
とによって、清掃作用を増大させることができる。前述
のノースカロライナ州WilmingtonのInterroll Corporat
ionから4.5インチのPowerroll(登録商標)ローラとし
て販売されているタイプのモータ内蔵型駆動ローラが有
用であることが判明した。更に、ローラの表面の被覆と
して高摩擦テープを使用することによって、基布134Fの
内面とローラの外面との間の滑りを小さくすることがで
きる。この被覆用テープとして使用するのに適している
のは、ミネソタ州Minneapolisの3M Corporationから製
品5461として販売されている高摩擦テープである。
ローラとベルト134の基布134Fとの間の接触面の摩擦
が大きくなったことによって、トグル・ボルト130′の
作動ストロークを長くする必要が生じる。ストロークを
長くするのに必要な空間を得ると共に、装置の高さを不
当に増加させないために、アイドル・ローラ116とこれ
に関連する取付けブラケット102の位置を変更し、ヨー
ク・アセンブリ114をハウジング16内で更に前方に支持
することが望ましい。アイドル・ローラ116をローラ76F
と76Rに対して前方に移動させた状態が図8Aに示されて
いる。この移動の結果、この改良型装置10の重心はより
前方に移行する。このような部品の再配置によって、装
置の前部が上向きに傾く傾向が防がれる。運搬用ローラ
117がハウジング16に取付けられ、装置の移動を容易に
している。
アイドル・ローラ116とそれに関連する支持構造が前
方に動かされたことによって、受容部132は充分な作動
ストロークを有するトグル・ボルト・アセンブリ130′
を受け入れることのできるサイズを持つことが可能とな
り、ヨーク・アセンブリ114を後退させて、高摩擦の被
覆を有するにも係わらずローラ76F、76R及び116の表面
からベルト134を迅速に取り外すことができる。
図8Aから図8Cまでに示されているその他の構造的改変
によって、装置は更に頑丈になっている。例えば、ビー
ム108の断面が大きくなって、装置の全体的な剛性が増
強されている。装置を取り扱う際にベルト・モジュール
12の片持ち式側面プレート86がハウジング16から垂れ下
がる傾向を防ぐために、一対の外部結合プレート152Aと
152Bが側壁24と側面プレート86との間に設置され、両部
材同士を相互接続している。
ヨーク114の後部アーム114A(図8Aでは見えていな
い)には、後部側壁22の窓22Wを通じてアクセス可能で
ある。軌道ねじ124とこれに連携する軌道プレート118
(図5)は、取付けクリップ154Mによってヨーク114の
アーム114Aの外側に固定されたプッシュプル・ケーブル
154Cを具えたケーブル・アセンブリ154に置き換えられ
ている。このケーブル154Cは鞘部154Sを通じて動かさ
れ、作業者は装置のハンドルでこれにアクセスすること
ができる。カーペットの清掃の際に装置に与えられる運
動によって、ベルトはローラ116の横方向の端から「外
れ」ようとするので、装置を操作しながら作業者がハン
ドルを制御して軌道の位置を修正するようになってい
る。
図8Bと図8Cから判るように、この改変された装置は、
ブラシ・ローラ50が垂直と水平の両方に動くことができ
る構成を有している。この改変装置においては、側壁2
2、24の後部領域において、スロット44は図1と図7に
示されているように垂直に対して傾斜する代わりに、実
質的に垂直に配向されている。取付けブロック46は、内
側の主要部分46Mとカバー46Cとからなる二体構造として
構成されている。ボルト46Bによってカバー46Cに取付け
られたチューブ状の緩衝台46Tに、車軸受け入れ開口46R
が形成されている。(同様の緩衝台がローラ76Fと76Rに
も使用されている。)前記主要部分46Mには広い間隙通
路46Pが形成されている。結合されると、前記部材46Mと
46Cは協働して、スロット44を形成する側壁の表面にブ
ロック46を保持する対になったアームを形成する。更
に、カバー46Cは、該カバー46Cを前記主要部分46Mに保
持するねじ46Sを受け入れる一対の調節チャンネルを具
えている。スロット44の下端は、ボルト44Bによって側
壁にねじ止めされたチャンネル44Cによって閉鎖されて
いる。
図示の改変例においては、つまみホイール54(図3Aと
図3B)は無くなり、ブロック46はスロット44内を垂直に
自由に浮動し、それによってブラシ・ローラ50の軸を垂
直方向に調節する。このローラ50の位置の水平方向の調
節は、取付けねじ46Sを緩めて、カバー46Cの横方向位置
をブロック46の主要部分46Mに関して調節し、前記ねじ
を再び締めることによって行われる。このローラ50の位
置の水平方向の調節によって、ベルト134の厚さの変化
が吸収される。
図8Aから図8Cまでに示された改変装置は、前述したよ
うに作動する。
本発明の装置は、図9の側断面図に示されているよう
に、より大きな自己推進型装置10′の形に構成すること
も可能である。本発明のこの実施例においては、それぞ
れが前述したように構成された一対のベルト・モジュー
ル12Fと12Rが互いに対面する関係で配置されている。こ
れらのベルト・モジュール12Fと12Rは、それぞれのベル
ト式アジテータ134が直線的に反対方向に動くように配
置されている。このようにして、一方のベルト式アジテ
ータの牽引力が他方のベルト式アジテータの作用に拮抗
して、作業者によってカーペット表面に沿って装置を前
進させることができる。この実施例の場合には、供給バ
ー82はハウジング16の中央に、両ベルト・モジュール12
Fと12Rの中間に位置し、ノズルが液状洗浄剤のスプレー
を両方のベルト式アジテータの表面とカーペットの表面
に供給することを可能にしている。図9に示された装置
のハウジング16は、液状洗浄剤のタンク、使用した洗浄
剤の回収タンク、及び低圧吸引源とを一体的に搭載して
いる。
図10Aと図10Bは、本発明の装置10′の第2の別の実施
例を示す。この実施例では、前方に位置する一方のベル
ト支持ローラ76Fとアイドル・ローラ116の機能が組み合
わされ、それによって図10Bの側断面図に示されるよう
に、装置に背の低いコンパクトな外形が与えられてい
る。このようにして、本発明のこの態様によれば、ベル
ト134は一対のローラ、即ち改変された後部ローラ76R″
と前部ローラ116″の周囲のみを走行する。
このコンパクトな外形が維持されるので、ハウジング
16″のカバー部材20のドーム状部分を無くすことができ
る。したがって、ハウジング16″の天面は平らになり、
その上に清掃装置16″が使用する液状洗浄剤のタンクと
ポンプ、使用済み洗浄剤の回収タンク、低圧吸引源を効
率的に受け入れることができる。ハウジング16″の側壁
24″は切り抜き部26″を具え、これを通じて、ベルト・
モジュール12″に設けられたローラに対してベルト134
を掛けたり、外したりすることができる。この実施例で
は、ハウジング16″の側壁22″には窓22W″も設けられ
ている。
本発明のこの実施例では、ベルト・モジュール12″の
フレーム構造も改変されている。側壁86″と側壁22″と
は上下の水平補強プレート112A″、112B″及び横断方向
に延びる垂直補強プレート112C″によって相互接続され
ている。ブラケット102、水平補強プレート112A″、112
B″及び垂直補強プレート112C″は、装置10″の構造を
頑丈にする。これらの水平及び垂直補強プレートは連携
して、後述する目的のために装置10″の中に内部チャン
バ200を形成している。水平補強プレート112A″は、ベ
ルト134を支えるプラテンを形成している。
前部ローラ116″は、それ自体がスタッド120″によっ
て取付けブラケット102に連携されている支持ヨーク・
アセンブリ114のアーム114Aと114Bの間に取付けられて
いる。アーム114Aの側面にはハウジング16″の側壁22″
の窓22W″を通じてアクセス可能であり、これによって
ローラに対するベルトの軌道を制御する適宜な機構をヨ
ーク114に取付けることができる。(ベルト張力を増加
させるために)一対の第2スプリング126Cと126Dを設け
た他は、ヨーク114、スタッド120″及びブラケット102
は、図4に関して図示し説明した機構と実質的に同じ構
成と作用を有している。
ヨーク・アセンブリ114は、トグル・アセンブリ130に
よってスプリング126A〜126Dの付勢力に抗して後退可能
である。図5に開示されものと同様なトグル・アセンブ
リ130は、側壁22″、86″に形成されたほぼ長方形状の
受容部132″に受け入れられている。前部ローラ116″を
後退させた状態で、ベルト134は切り抜き部26″を通じ
て後部ローラ76R″と前部ローラ116″から横方向に取り
外される。
後部ローラ76R″の後方のハウジング16″の内部空間1
4″には、真空シュラウド36″が突出している。このシ
ュラウド36″の口36M″を取り囲む横断縁は、再び折り
返されて頑丈な横方向に延びるリップ36F″と36R″を提
供している。リップ36F″は、作用線144F″に沿ってベ
ルト式アジテータ134の材料に接触している。シュラウ
ド36″の後部リップ36R″は、作用線144R″に沿ってパ
イル持ち上げブラシ50に係合している。このブラシ50自
体は、ハウジング16″の内部空間14″の後方部分内で回
転可能に支えられたローラ48″に取付けられている。ブ
ラシ50はカーペットに接触するとともに、相互作用線14
4B″に沿って布帛134に接触している。
ローラ48″、76R″及び116″はノースカロライナ州Wi
lmingtonのInterroll Corporationからシリーズ1.940ア
イドル・ローラとして販売されている内部回転式ローラ
を使用して構成されている。これらのローラ76R″と11
6″の表面は、ポリウレタンでコーティングされる必要
がある。したがって、これらのローラ76″と116″を側
壁22″と86″に装着するには、適宜なスリーブ部材96
R″、96F″を準備してこれらのローラの端部から横方向
に突出している車軸74E″を受け入れればよい。これら
のスリーブは側壁に設けられた開口に装着される。同様
に、ローラ48″の端部から突出した車軸48E″も、それ
自体が側壁22″、24″の開口に受け入れられているスリ
ーブ49″に受け入れられる。図10Aと図10Bに示された実
施例では、調節ブロック46は取り除かれている。
内部チャンバ200に受け入れられているモータ204によ
って、ローラ76R″の駆動力が提供される。このモータ2
04は、上部水平補強プレート112B″に取付けることによ
ってチャンバ200内に支持されている。モータ204のシャ
フト204Sは、Vベルト206を介してローラ76R″に連結さ
れている。この相互連結を行うために、ローラ76R″の
表面にはV字型の溝が形成されている。ローラ76R″と
Vベルト206との間の相互連結は、ベルト134の下で行わ
れる。
ブラシ・ローラ48″は反対方向142″にも同じように
駆動される。第2モータ208がハウジング16″によって
支えられている。このモータ208のシャフト208Sは、ロ
ーラ48″の表面に形成された対応する溝に係合するVベ
ルト210によってローラ48″に連結されている。モータ2
04、208と、これらと連携するローラとの連結手段の位
置は、装置の重量がプラテンと基布ベルトの中心に維持
されるようにバランスがとられている。モータ204、208
として使用されるのに適しているのは、ニューヨーク州
WatertownのStature Electric,Inc.から入手可能な直流
モータである。
この装置10″の作用は、図1から図7までを参照して
述べた3本ローラタイプの実施例の作用とよく似たもの
である。簡単に繰り返すと、ローラ76R″の回転によっ
てベルト134は矢印方向138に直線的に移動し、ベルト13
4の軸方向に延びる帯状部分140Sは、位置140A(ハウジ
ング16″内)から順次に攪乱位置140B(そこでベルト式
アジテータ134のこの部分がカーペットに接触する)ま
で移送され、次いで位置140C(ハウジング16″内)に達
する。真空シュラウドは、ハウジング16″の内部に連通
するように(前記位置140Cの領域に)位置して、ベルト
式アジテータ134の表面を吸引し、アジテータ134がカー
ペット上を移動する間に付着したごみその他の物体を除
去する。相互作用線144F(シュラウド36の後部リップ36
Fがベルト式アジテータ134のパイル表面に接触する)、
相互作用線(シュラウド36の後部リップ36Rもパイル持
ち上げブラシ50の剛毛50Bを撓ませる)、及び相互作用
線(パイル持ち上げブラシ50とベルト式アジテータ134
との間)によって形成される吸引領域146に弾き出され
た粒子は、吸引によって除去される。
ここに述べた本発明の教示を受けた当業者であれば、
これの多くの改変を行うことができるであろう。こうし
た改変は、次の請求の範囲に規定された本発明の範疇に
属するものと解釈されるべきである。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−28083(JP,A) 特開 平8−70709(JP,A) 特開 昭55−45451(JP,A) 実開 昭58−136065(JP,U) 特公 平6−87836(JP,B2) 特公 平6−18546(JP,B2) 実公 平2−25200(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47L 11/14 - 11/34 A47L 9/04

Claims (13)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ハウジング(16)と、 該ハウジング(16)内にこれに対して第1の角度で測っ
    た方向に回転すべく設けられた第1、第2ローラ(76
    F、76R)及びアイドル・ローラ(116)と、 前記ハウジング(16)内に前記第1、第2ローラ(76
    F、76R)の中間に設けられたプラテン(112)と、 前記第1、第2ローラ(76F、76R)及びアイドル・ロー
    ラ(116)の周囲を周回するベルト(134)であって、前
    記プラテン(112)の下に延び、その外面に取付けられ
    たパイル表面(134P)を有する基布(134F)を具えるベ
    ルト(134)とを具え、 前記ローラ(76F、76R)、アイドル・ローラ(116)及
    びプラテン(112)は、前記第1の角度で測った方向(1
    38)へのベルトの直線運動を支えて、前記パイル表面
    (134P)の部分(140S)を、前記ハウジング(16)内の
    第1位置(140A)からパイル表面の前記部分がカーペッ
    トに攪乱接触する接触位置(140B)まで移送し、その後
    にハウジング内の第2位置(140C)まで順次に移送さ
    せ、そして ハウジング(16)内に該ハウジングに対して前記第1の
    角度で測った方向と反対向きの第2の角度で測った方向
    に回転すべく設けられたパイル持ち上げローラ(48)を
    具え、 該パイル持ち上げローラ(48)は剛毛ブラシ(50)を具
    えていることを特徴とする、洗浄剤をカーペットに付与
    するための装置。
  2. 【請求項2】前記パイル持ち上げローラ(48)の剛毛
    (50B)はパイル表面に係合可能であることを特徴とす
    る請求項1に記載の装置。
  3. 【請求項3】更に、前記パイル表面から所定の密接距離
    内に位置して、前記ハウジング内に前記第2位置(140
    C)の近傍に配置された吸引ヘッド(36)を具え、 該吸引ヘッドは、カーペットとの接触によってカーペッ
    トから持ち上げられた汚れをパイル表面から除去すべく
    作動することを特徴とする請求項2に記載の装置。
  4. 【請求項4】前記吸引ヘッドが第1リップ(36F)と第
    2リップ(36R)を有し、 前記吸引ヘッドの第1リップ(36F)は第1接触線(144
    F)に沿ってパイル表面に接触し、 前記吸引ヘッドの第2リップ(36R)は第2接触線(144
    R)に沿ってパイル持ち上げローラ(48)上の剛毛(50
    B)に接触し、 これによって、前記第1接触線(144F)、第2接触線
    (144R)及び吸引ヘッド(36)は吸引領域を形成し、該
    領域内において、パイル表面と剛毛ブラシから弾き出さ
    れた粒子状物体を吸引ヘッドに吸い込むことを特徴とす
    る請求項3に記載の装置。
  5. 【請求項5】前記ローラ(76F、76R)の少なくとも一方
    が中空であり、 該中空ローラ(76F、76R)をハウジング(16)に対して
    回転駆動するための動力源が、前記ローラの中空内部に
    設けられていることを特徴とする請求項1に記載の装
    置。
  6. 【請求項6】前記パイル持ち上げローラ(48)が中空で
    あり、 該パイル持ち上げローラ(48)をハウジング(16)に対
    して回転駆動するための動力源が、前記パイル持ち上げ
    ローラの中空内部に設けられていることを特徴とする請
    求項1に記載の装置。
  7. 【請求項7】更に、ベルト(134)に張力を付与するた
    めにアイドル・ローラ(116)に連結された張力付与機
    構(102、114、126A、126B)を具えていることを特徴と
    する請求項1に記載の装置。
  8. 【請求項8】更に、カーペット表面に洗浄剤を供給する
    位置に、ハウジングに装着されたディスペンサ(82)を
    具えていることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  9. 【請求項9】更に、ベルト(134)に洗浄剤を供給する
    位置に、ハウジングに装着されたディスペンサ(82)を
    具えていることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  10. 【請求項10】ハウジング(16)と、 該ハウジング(16)内にこれに対して第1の角度で測っ
    た方向に回転すべく設けられた第1、第2ローラ(76
    F、76R)及びアイドル・ローラ(116)と、 前記ハウジング(16)内に前記第1、第2ローラ(76
    F、76R)の中間に設けられたプラテン(112)と、 前記第1、第2ローラ(76F、76R)及びアイドル・ロー
    ラ(116)の周囲を周回するベルト(134)であって、前
    記プラテン(112)の下に延び、その外面に取付けられ
    たパイル表面(134P)を有する基布(134F)を具えるベ
    ルト(134)とを具え、 前記ローラ(76F、76R)、アイドル・ローラ(116)及
    びプラテン(112)は、前記第1の角度で測った方向(1
    38)へのベルトの直線運動を支えて、前記パイル表面
    (134P)の部分(140S)を、前記ハウジング(16)内の
    第1位置(140A)からパイル表面の前記部分がカーペッ
    トに攪乱接触する接触位置(140B)まで移送し、その後
    にハウジング内の第2位置(140C)まで順次に移送さ
    せ、 更に、ハウジングに装着された第3、第4ローラ及び第
    2アイドル・ローラと、 前記第2、第4ローラの中間にハウジング内に装着され
    た第2プラテンと、 前記第3、第4ローラと第2アイドル・ローラの周囲を
    周回して第2プラテンの下に延びる、外面にパイル表面
    を有する基布を具えた第2ベルトとを具え、 前記第3、第4ローラ、アイドル・ローラ及びプラテン
    は、前記第1方向と反対向きの第2方向へのベルトの直
    線運動を支えていることを特徴とする、洗浄剤をカーペ
    ットに付与するための装置。
  11. 【請求項11】更に、前記第1、第2ベルトの中間にデ
    ィスペンサを具えていることを特徴とする請求項10に記
    載の装置。
  12. 【請求項12】前記ハウジングが一対のスロット(44)
    を有し、 前記装置が、更に、パイル持ち上げローラ(48)を支え
    るブロック(46)を具え、該ブロック(46)は前記スロ
    ット(44)を形成するハウジング表面に係合するアーム
    (46A)を具え、前記ブロック(46)は前記スロット(4
    4)内を第1方向に動くことができ、 前記ブロック(46)は第1部材(46M)と第2部材(46
    C)で構成され、一方の部材(46M、46C)は他方の部材
    (46M、46C)に対して前記第1方向に実質的に垂直な第
    2方向に調節可能であることを特徴とする請求項1に記
    載の装置。
  13. 【請求項13】ハウジング(16″)と、 それぞれが前記ハウジングに対して第1の角度で測った
    方向に回転すべくハウジング内に設けられた第1、第2
    ローラ(76R″、116″)と、 前記第1及び第2ローラの中間にハウジング内に設けら
    れたプラテン(112″)と、 外面にパイル表面を有する基布を具えるベルトであっ
    て、前記プラテンの下に延び、前記第1、第2ローラの
    周囲を周回するベルト(134)とを具え、 前記ローラとプラテンは第1方向へのベルトの直線運動
    を支えて、パイル表面の一部分を順次にハウジング内の
    第1位置からパイル表面の前記部分がカーペットに攪乱
    接触する接触位置へ移送し、その後にハウジング内の第
    2位置まで移送させ、 更に、前記ハウジング内にこれに対して前記第1の角度
    で測った方向と反対向きの第2の角度で測った方向に回
    転すべく設けられたパイル持ち上げローラを具え、 該パイル持ち上げローラは剛毛ブラシを有し、前記パイ
    ル持ち上げローラ上の剛毛は、パイル表面に係合可能で
    あり、 前記パイル表面から所定の密接距離内に位置して、前記
    ハウジング内に前記第2位置の近傍に配置された吸引ヘ
    ッドを具え、 該吸引ヘッドは、カーペットとの接触によってカーペッ
    トから持ち上げられた汚れをパイル表面から除去すべく
    作動することを特徴とする洗浄剤をカーペットに付与す
    るための装置。
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