JP3478969B2 - 光ヘッド - Google Patents

光ヘッド

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JP3478969B2 JP08030498A JP8030498A JP3478969B2 JP 3478969 B2 JP3478969 B2 JP 3478969B2 JP 08030498 A JP08030498 A JP 08030498A JP 8030498 A JP8030498 A JP 8030498A JP 3478969 B2 JP3478969 B2 JP 3478969B2
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  • Optics & Photonics (AREA)
  • Optical Head (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ディスクの記録
装置、特に光ディスク原盤作成に用いられる光ヘッドに
関する。
【0002】
【従来の技術】光ディスクの記録密度を向上させるに
は、短波長のレーザ光、開口数の大きい対物レンズを用
いる必要がある。
【0003】しかしながら、短波長のレーザ光を発する
半導体レーザを開発するのは容易なことではない。また
対物レンズの開口数を大きくするには対物レンズの径を
大きくすればよいが、このようにすると光ヘッド自体が
大型化してしまう。
【0004】そこで、ソリッドイマージョンレンズ(So
lid Immersion Lens:以下SILと称する。)を用
いて光ディスクに情報を記録することが、S.M.Mansfiel
d 氏らによりHigh-numerical-aperture lens system
for optical storege (OPTICS LETTERS /Vol.
18,No.4 305-307 /February 15,1993 )に記載され
ている。
【0005】これは、対物レンズにより集光されたレー
ザ光をSILに照射し、SILによりレーザ光をさらに
収束させるようにしたものである。SILを用いること
により微小スポットを形成することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】SILで微小スポット
を形成させるためには、レーザ光をSILの底面に収束
させる必要がある。そのためには、レーザ光を対物レン
ズで充分集光させてからSILに入射させなければなら
ない。つまり対物レンズをSILに対して常に最適な位
置になるように制御しなければならない。
【0007】これを行うには、SILからの反射光に基
づいてフォーカスエラー信号を生成する必要があるが、
ディテクタで検出される反射光には、SILの球面から
の反射光、SIL底面からの反射光及び光ディスク原盤
からの反射光等も存在する。このため、ディテクタの受
光出力をそのままフォーカスエラー信号としてしまうと
ノイズが多くなり対物レンズを最適な位置に制御するた
めのフォーカスエラー信号を生成することができない。
【0008】本発明は、上述の点に鑑み、SILを用い
た光ヘッドを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
記録媒体の記録面に照射する光を収束する対物レンズ
と、対物レンズにより収束された光をさらに収束するソ
リッドイマージョンレンズと、対物レンズを光軸方向に
駆動する駆動手段と、ソリッドイマージョンレンズから
の反射光に基づいて対物レンズとソリッドイマージョン
レンズとの光軸方向の距離が一定となるように駆動手段
を制御する制御手段と、を備えたことを特徴とする。
【0010】請求項2記載の発明は、請求項1の光ヘッ
ドにおいて、ソリッドイマージョンレンズは浮上スライ
ダに搭載されており、記録媒体とソリッドイマージョン
レンズとの距離が一定に保たれていることを特徴とす
る。
【0011】請求項3記載の発明は、請求項1又は2記
載の光ヘッドにおいて、ソリッドイマージョンレンズの
球面からの反射光を分離し受光する手段を備え、制御手
段は、受光手段の受光出力に基づいて駆動手段を制御す
ることを特徴とする。
【0012】請求項4記載の発明は、請求項1ないし3
のいずれかに記載の光ヘッドにおいて、ソリッドイマー
ジョンレンズの表面に、対物レンズにより収束された光
を反射する反射膜を設けたことを特徴とする。
【0013】
【作用】本発明によれば、対物レンズとSILとの距離
を一定となるように調整することが可能になり、安定し
て微小スポットを形成することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】次に、本発明に好適な各実施形態
について説明する。 (1)第1の実施形態 先ず、本発明による第1の実施形態について説明する。
図1は第1の実施形態による光ヘッドを用いた光ディス
ク原盤記録装置の構成を示す図である。図において、光
ディスク原盤記録装置は、ガラス基板上にフォトレジス
トを塗布した光ディスク原盤1を回転駆動させるモータ
2、光ディスク原盤1に記録光を照射する光ヘッド3、
光ヘッド3からの受光出力を増幅するアンプ4、対物レ
ンズのフォーカス制御のためのフォーカスサーボ制御回
路5、フォーカスサーボ制御回路5からの出力を増幅す
るアンプ6を備えて構成される。
【0015】光ヘッド3には外部から光ディスクに記録
すべき記録信号SRが供給されている。また光ヘッド3
から出力されるフォーカスエラー信号SFEはアンプ4
を介してフォーカスサーボ制御回路5に供給される。フ
ォーカスサーボ制御回路5は、フォーカスエラー信号S
FEに基づいて光ヘッド3の対物レンズアクチュエータ
を駆動させるためのフォーカスサーボ信号SFSを出力
する。フォーカスサーボ信号SFSはアンプ6を介して
光ヘッド3に供給される。また、対物レンズのフォーカ
スサーボ制御は周知の技術により行われる。
【0016】次に光ヘッド3の構成について説明する。
図2は光ヘッド3の構成例を示す図である。光ヘッド3
は、半導体レーザなどのレーザ光源201、レーザ光源
201から発せられた光を平行光にするためのコリメー
タレンズ202、偏光ビームスプリッタ203、1/4
波長板204、対物レンズ205、対物レンズ205を
一体に駆動するためのアクチュエータ206、対物レン
ズ205で集光された光をさらに収束するためのSIL
207、SILを保持する浮上スライダ208を備えて
構成される。なお、209はSIL207の球面上に設
けられた反射膜である。210は集光レンズであり21
1はディテクタである。
【0017】浮上スライダ208は、SIL207を搭
載し保持するものであり、この浮上スライダ208によ
り、記録時において光ディスク原盤1とSIL207と
の間の距離は約50〜100nmとなる。なお、浮上ス
ライダ208として負圧スライダを用いた場合、光ディ
スク原盤1とSIL207との間の距離を線速によらず
一定に保つことができる。負圧スライダについては日経
エレクトロニクスNo.528(1991・5・27発
行)の110〜111頁に詳細に記載されている。
【0018】対物レンズ205はSIL207の球面上
にレーザ光源201からレーザ光を集光するようにフォ
ーカス制御されている。対物レンズ205で収束された
光はSIL207でさらに収束されて光ディスク原盤1
に照射される。
【0019】図3はSIL207付近の拡大断面図であ
る。SIL207の球面には対物レンズ205で集光さ
れたレーザ光の一部を反射するための反射膜209が設
けられている。この反射膜209はクロム膜や誘電体多
層膜をSIL207の球面にコーティングすることによ
り形成される。反射膜209の反射率は膜厚や層構造の
調整によりフォーカス制御を行うのに十分な光量を得ら
れるように設定される。
【0020】図4は、対物レンズ205で集光されたレ
ーザ光の反射の様子を示すイメージ図である。対物レン
ズ205で集光されたレーザ光の一部がSIL207の
球面上に設けられた反射膜209により反射する。SI
L207の反射膜209を透過したレーザ光は、SIL
207の底面では僅かに反射するだけで殆ど光ディスク
原盤1に照射され、フォトレジストを感光させる。ま
た、光ディスク原盤1の表面でもレーザ光の一部が反射
する。
【0021】このようにして得られる反射光は、図2に
示すように再び対物レンズ205、1/4波長板204
を通過し偏光ビームスプリッタ203により光路を変更
される。そして反射光は集光レンズ210を介してディ
テクタ211上に収束される。ディテクタ211の出力
がフォーカスエラー信号SFEとして上述のアンプ4に
出力される。
【0022】よって、ディテクタ211ではSIL20
7の球面からの反射光、SIL207の底面からの反射
光及び光ディスク原盤1からの反射光を受光することに
なる。しかしながら、反射膜209によりSIL207
の球面からの反射光量が他の2つの反射光量に比べて充
分大きくり、ディテクタ211の受光光量はSIL20
7の球面からの反射光によるものが大部分をしめること
になる。
【0023】よって、フォーカスエラー信号SFEはS
IL207の球面からの反射光に基づくものとなるた
め、レーザ光がSIL207の球面上に集光させるよう
な位置に対物レンズ205を制御可能になる。
【0024】(2)第2の実施形態 次に、本発明による第2の実施形態について説明する。
第2の実施形態における光ディスク原盤記録装置は、上
述した第1の実施形態における光ディスク原盤記録装置
(図1参照)において、光ヘッド3の代りにSIL20
7の球面からの反射光のみをディテクタ211に受光さ
せることができる光ヘッド7を用いて構成されたもので
あり、光ヘッド7を除くその他の構成については第1の
実施形態と同一であり説明を省略する。
【0025】図5は、光ヘッド7の構成例を示す図であ
り、図5中、先の図2で示した構成部分と同等の部分に
ついては同一の符号を付してある。1は光ディスク原盤
であり、レーザ光源201、レーザ光源201から発せ
られた光を平行光にするためのコリメータレンズ20
2、偏光ビームスプリッタ203、1/4波長板20
4、対物レンズ205、対物レンズ205を一体に駆動
するためのアクチュエータ206、対物レンズ205で
集光された光をさらに収束するためのSIL207、S
ILを保持する浮上スライダ208を備えて構成され
る。さらに、反射光をディテクタ211に導く光学系と
して、分離用レンズ212、ピンホール213、集光用
レンズ214を備えている。
【0026】図6は、光ヘッド7における、対物レンズ
205で集光されたレーザ光の反射の様子を示すイメー
ジ図である。対物レンズ205で集光されたレーザ光の
一部が、まずSIL207の球面上で反射する。SIL
207の反射膜209を透過したレーザ光は、SIL2
07の底面でその一部が反射し光ディスク原盤1に照射
され、フォトレジストを感光させる。また、光ディスク
原盤1の表面でもレーザ光の一部が反射する。
【0027】光ヘッド7においては、SIL207の球
面からの反射光、SILの底面からの反射光及び光ディ
スク原盤1からの反射光のそれぞれの反射光量は3つと
も略同一の光量となる。したがって、SIL207の球
面上にレーザ光を集光させるような位置に対物レンズ2
05をフォーカス制御するには、これらの3種類の反射
光からSIL207の球面からの反射光を分離しなけれ
ばならない。つまり、SIL207の球面からの反射光
のみがディテクタ211に受光されるようにしなければ
ならない。
【0028】このために、第2の実施形態においてはピ
ンホールからなる分離光学系を用いた。上述の3種類の
反射光は、図5の点線で示すように再び対物レンズ20
5、1/4波長板204を通過し偏光ビームスプリッタ
203により光路を変更される。
【0029】反射光は分離用レンズ212に入射した
後、SIL207の球面からの反射光のみがピンホール
213を通過する。そして、ピンホール213を通過し
たSIL207の球面からの反射光は集光レンズ214
を介してディテクタ211上に集光される。ディテクタ
211の出力がフォーカスエラー信号SFEとして上述
のアンプ4に出力される。
【0030】図7は、反射光の分離の様子を示したもの
であり、図7(a)はSIL207の球面からの反射光
の光路を示し、図7(b)は図7(a)における矢印A
の部分の拡大詳細図である。なお、図中の符号は図5と
同一のものを用いている。
【0031】図7において、図示せぬレーザ光源201
からの入射光は、偏光ビームスプリッタ203を通過し
た後図示せぬ1/4波長板204を通過し対物レンズ2
05に入射する。対物レンズ205に入射した光はSI
L207の球面上に集光され、SIL207でさらに収
束され光ディスク原盤1に照射される。なお、図7では
入射光の光路は実線で示している。
【0032】SIL207の球面からの反射光成分であ
る球面反射光(図中、一点鎖線で示される。)は、対物
レンズ205を通過したのち発散光となり、図示せぬ1
/4波長板204を通過したのち偏光ビームスプリッタ
203で光路を変更される。光路を変更された球面反射
光は分離用レンズ212でピンホール213を通過する
ように集光され、ピンホール213を通過したのち図示
せぬ集光レンズ214介してディテクタ211で受光さ
れる。
【0033】一方、SIL207の底面からの底面反射
光(図中、点線で示される。光ディスク原盤1からの反
射光も含まれる。)は、入射光と同一の光路をたどり対
物レンズ205を通過し平行光となり図示せぬ1/4波
長板204を通過した後偏光ビームスプリッタ203で
光路を変更される。変更された底面反射光は分離用レン
ズ212で集光されるが、平行光であるので球面反射光
より手前で集光しピンホール213で遮られる。
【0034】このように、ディテクタ211にSIL2
07の球面からの球面反射光のみを受光させるように、
すなわち球面反射光のみがピンホール213を通過する
ように、分離用レンズ212とピンホール213が配置
されているのである。
【0035】したがって、第2の実施形態においては、
SIL207の球面からの反射光、SIL207の底面
からの反射光及び光ディスク原盤1の表面からの反射光
等の反射光の中からSIL207の球面からの反射光の
みを分離でき、これに基づきフォーカスエラー信号SF
Eを生成するので、対物レンズ205のフォーカス位置
が正確にSIL207の球面上となるように、対物レン
ズ205とSIL207の光軸方向の距離を一定に保つ
フォーカス制御を安定して行うことができる。
【0036】第2実施形態の場合、第1の実施形態に比
べてディテクタ211で受光できるSIL207の球面
からの反射光の光量が少なくなるが、高感度のディテク
タを用いることで解決される。
【0037】また、図7(a)において、ピンホール2
13を分離レンズ212側に移動させ、SIL207の
底面からの反射光をピンホール213を通過させるよう
にし、SIL207の底面にレーザ光を集光するような
位置に対物レンズ20をフォーカス制御することも可能
である。
【0038】また、第1の実施形態と第2の実施形態と
を組み合わせることにより、すなわち図5に示す光ヘッ
ド7においてSILの球面に第1の実施形態で説明した
反射膜209を設けることにより、SIL207の球面
からの反射光量を増大させることができる。
【0039】
【発明の効果】本発明は以上のように構成したため、対
物レンズとSILとの距離を一定となるように調整する
ことが可能になり、安定して微小スポットを形成でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】光ディスク原盤記録装置の構成を示す図であ
る。
【図2】第1の実施形態に係る光ヘッドの構成例を示す
図である。
【図3】第1の実施形態に係る光ヘッドのSIL付近の
拡大断面図である。
【図4】第1の実施形態に係るレーザ光の反射の様子を
示すイメージ図である。
【図5】第2の実施形態に係る光ヘッドの構成例を示す
図である。
【図6】第2の実施形態に係るレーザ光の反射の様子を
示すイメージ図である。
【図7】反射光の分離の様子を示した図である。
【符号の説明】
1・・・・・・・光ディスク原盤 2・・・・・・・モータ 3・・・・・・・光ヘッド 4・・・・・・・アンプ 5・・・・・・・フォーカスサーボ制御回路 6・・・・・・・アンプ 7・・・・・・・光ヘッド 201・・・・・レーザ光源 202・・・・・コリメータレンズ 203・・・・・偏光ビームスプリッタ 204・・・・・1/4波長板 205・・・・・対物レンズ 206・・・・・アクチュエータ 207・・・・・SIL 208・・・・・浮上スライダ 209・・・・・反射膜 210・・・・・集光レンズ 211・・・・・ディテクタ 212・・・・・分離用レンズ 213・・・・・ピンホール 214・・・・・集光レンズ

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体の記録面に照射する光を収束す
    る対物レンズと、 前記対物レンズにより収束された光をさらに収束するソ
    リッドイマージョンレンズと、 前記対物レンズを光軸方向に駆動する駆動手段と、 前記ソリッドイマージョンレンズからの反射光に基づい
    て、前記対物レンズと前記ソリッドイマージョンレンズ
    との光軸方向の距離が一定となるように前記駆動手段を
    制御する制御手段と、 を備えたことを特徴とする光ヘッド。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の光ヘッドにおいて、 前記ソリッドイマージョンレンズは浮上スライダに搭載
    されており、前記記録媒体と前記ソリッドイマージョン
    レンズとの距離が前記浮上スライダにより一定に保たれ
    ていることを特徴とする光ヘッド。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の光ヘッドにおい
    て、 前記ソリッドイマージョンレンズの球面からの反射光を
    分離し受光する手段を備え、 前記制御手段は、前記受光手段の受光出力に基づいて前
    記駆動手段を制御することを特徴とする光ヘッド。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれかに記載の光
    ヘッドにおいて、 前記ソリッドイマージョンレンズの表面に、前記対物レ
    ンズにより収束された光を反射する反射膜を設けたこと
    を特徴とする光ヘッド。
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